2013年03月04日
選ぶ楽しみ
買い物選びには、お店で選ぶ、カタログで選ぶ、インターネットのショッピングサイトで選ぶなど、いろんな方法があります。
ここからの話は、カタログ販売の担当者から伺ったものです。
インターネットが普及する前ですので、だいぶ前の話です。
その方は「カタログに掲載する商品は一生懸命検討して、できるだけ喜んでいるものを選定している」と話した後、「でも、(お客様には)『選ぶ楽しみ』があるんだよなぁ」と付け加えました。
カタログでいかによい商品を掲載しようとも、「たくさんの実物を見たり、手にと取ってみるなど、『選ぶ』という行為」が大切であり、この点でカタログ販売には難しいところがあるのだそうです。
例えば、10万円でテレビを買おうと思っている方は、カタログで選ぶよりも、いくつものお店を回って選ぶ方が、結論(ここでは選んだ商品)が同じでも満足度が違うのだそうです。
成熟(?)した社会では、買い物という行為自体が「楽しみ」になっているのです。
実際に自分のお金を出しての買い物は、きわめてシビアです。
少し値段を下げれば必ず売れるというものではありません。
いかに、商品に、そして商品を選ぶ過程で「満足して」「楽しんで」もらえるかです。
ここからの話は、カタログ販売の担当者から伺ったものです。
インターネットが普及する前ですので、だいぶ前の話です。
その方は「カタログに掲載する商品は一生懸命検討して、できるだけ喜んでいるものを選定している」と話した後、「でも、(お客様には)『選ぶ楽しみ』があるんだよなぁ」と付け加えました。
カタログでいかによい商品を掲載しようとも、「たくさんの実物を見たり、手にと取ってみるなど、『選ぶ』という行為」が大切であり、この点でカタログ販売には難しいところがあるのだそうです。
例えば、10万円でテレビを買おうと思っている方は、カタログで選ぶよりも、いくつものお店を回って選ぶ方が、結論(ここでは選んだ商品)が同じでも満足度が違うのだそうです。
成熟(?)した社会では、買い物という行為自体が「楽しみ」になっているのです。
実際に自分のお金を出しての買い物は、きわめてシビアです。
少し値段を下げれば必ず売れるというものではありません。
いかに、商品に、そして商品を選ぶ過程で「満足して」「楽しんで」もらえるかです。
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