2013年02月26日
地域の創意工夫を取り入れる
多分、今朝がこの冬のピークになると思います。
よく降りました。
さて、これまでは共通的な内容でしたが、ここからが地域ならではの取り組みとなります。
例えば、インスタントラーメンやお菓子など、全国共通の商品は多くあります。
これらの商品は、どこで買っても同じ商品であり、価格がより大きな意味を持ちます。
しかし、総菜部門は、少し違います。
コロッケを例に挙げると、大手メーカーの冷凍コロッケを揚げた商品、地場産のジャガイモなどの食材を使った商品、具材などを利用者からアイデアを募った商品など、いろいろ考えられます。
実際には、これまでのつながりのなかで、商品選定がなされていると思います。
そこで、今回の提案です。
1つは、 総菜部門の仕入れの見直しです。
総菜部門について、現在販売している総菜屋さんやお弁当屋さん、仕出し屋さんなどに呼びかけ、コンペを行ったらどうでしょうか。
現在の商品よりも「利用者に喜ばれる商品」と思われるものを募集し、選考を行い、一定の条件の下で、エーコープに納入してもらうという方法です。
一定の条件とは、売れ残った場合の対応とか、一定の期間を区切って見直しを行うことなどです。
エーコープにとっては品揃えの改善につながりますし、総菜屋さんなどにとっては売り上げに貢献できます。
選考については、候補が絞られたら、店内に試食コーナーを設けて、利用者の方に投票してもらうことも考えられます。
もう1つは、総菜のアイディア募集と新商品の開発です。
地域から広くアイディアを募集し、総菜部門の仕入れ先と相談しながら、可能なものから商品化していきます。
好評なものについては、他のエーコープ店からも仕入れてもらうこともできるでしょう。
固定化されているものをより柔軟にし、「エーコープは新しい動きを始めている」と感じてもらいながら、品揃えやサービスを改善し、より喜ばれるお店になることを期待しています。
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