同時に電話がなり、詳細の連絡が入ったようです。
内容はこうでした。
『 問屋様検品時に箱の中から≪金属異物≫が発見されました。弊社管轄保健所に届出を行い、自主回収をすることと決定いたしました。食品の安全安心の確保の観点から、念の為取らせていただく対応です 』
同一工場で製造されている商品リストと該当するロット(賞味期限)の指示がありました。
原因が調査中との事ですが、 箱の中から発見されたもので 商品パッケージから出てきたものではありませんでした。
しかしながら同一ラインである為、袋内にも入っていない とも言い切れないのだろう・・・。
また、現時点では大きくことを荒げる必要も無いのでメーカー名は控えさせて頂きますが、株式の上場が決定し近く発表になる運びの企業です。
必要以上に問題を大きくしたくない気持ちもあるのかなぁと感じます。
ここ最近、一般消費者にまで浸透する身近な異物混入が多かったですから・・・。
実際の商品は飽和状態知らずの成長を続ける「骨なし魚」の先駆け的なメーカー。しかも業務筋での販売ですので、大きな傷とはならずとも、≪ 金属 ≫という部分が恐ろしいと感じる。
製造ラインはというと、箱詰めの一つ前の工程に金属探知機が置かれています。
その後に混入したのか、させたのか・・・。
********************************
詳しい内容等はもちろんメーカーサイドで調査した後確定した話が入るだろうが、 悪意 を持った故意によるものでない事だけを祈るばかりです。
その場合でももちろん個人も悪いのですが、その企業の体制を非難される事は起きるでしょう。
上場前、統合前など会社成長の付近で起こる事故は何回か経験しておりますので・・・。
何より、実際にご使用していただいているお客様を不安にさせるような事故は、起きて欲しくないです。
,,,,,,追記 (1月19日
事を荒げるつもりはまったくありませんが、混入物は 「くぎ」 。
第三者機関の見解からしても 「事件性あり」 との事のようです。
全ロット返品! というような対応を迫る顧客もいるようです。
現段階でも調査中という事ですが、完成し出荷された後に混入 させられた 可能性も高いようです。
「つまようじ」の件ではありませんが、こういった手口は本当に恐ろしく、またメディアの力も強力です。
早期の解決で安心して販売、購入ができるように願います。
ちなみに当社では過去に輸入品でしたが、こぶし大の「検温器」が混入していた事がありました。
考えられませんね。
輸入品の否定じゃないですよ。(^^!)
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image