現代版#開封の儀 とも呼ばれているほど販売者は意識する行動となります。
その中でも、消費者がネット通販の梱包に期待することを考えてみます。今回は5点挙げますが、注意したいのは、輸送のための梱包については、消費者側は「無意識」の内に期待していることが多いことです。
まず、1つ目は誰しもが期待しており最も重要なことです。それは、「商品が正しく、破損のない状態で届くこと」です。当たり前ではありますが、多少の不安があったりする部分ではないでしょうか。
特に日本の消費者は「パッケージも商品の一部」と考えている人が多くおられます。中の商品が無事であっても、その商品のパッケージ(個装)に擦れや凹みなどがあると、クレームに繋がるケースもあります。
2つ目のポイントは、「開けやすさ」です。例えば、強力なテープで頑丈に封をされていると、ネイルをしている女性からすれば大変開けづらいです。個人的には、はさみやカッターを使用しないと開けられないくらいのテープの貼り方って開ける時いやですね。
最近は、ミシン目に沿って開封用テープが貼られていたり、押すと簡単にテープが剥がれるようにな仕組みになっていたり、様々な方法で開けやすくなっていますね。
3つ目は、意外かもしれませんが「ゴミの捨てやすさ」も場合によっては消費者のストレスになります。
エアークッション、プチプチなど緩衝材は、かさばり易く、また資源ごみとしての仕分けなど処分するのに手間がかかります。できるだけ、ゴミや資源として処分しやすい梱包、包装材が望まれます。
その次4つ目は、商品の大きさに依存するものの、「受け取りやすさ」も大事な要素です。ポストに入る、宅配ボックスに入る、など、出来る限り受取りやすいサイズが喜ばれます。
最後、5つ目は、「# 開封の儀 」に繋がることですが、「わくわく感」も期待される要素のひとつと言えます。ラッピングや、ひと手間加えた梱包は、開けた瞬間、プレゼントを受け取ったような嬉しさ、楽しさを味わえ、特に女性は喜ぶのではないでしょうか。
また、反対に送料を抑えるため最低限の梱包の場合も、そのシンプルさに満足される消費者もおられることでしょう。
今回は、消費者がネット通販の梱包に期待することを考えて整理しました。
いくつうなずけるところはありましたでしょうか。ご意見ありましたらコメントいただけると参考になります!
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