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2018年03月24日
和食は健康?一汁三菜?一汁一菜?
みなさんは朝昼晩と3食食事をするとして
私は三食のうち1食は必ず和食かな…?
和食は平均的にどれくらいの頻度で食べられているか?
1日3食×7日間で計21食中、和食をどの程度食べているかのデータを調べてみると
全体の平均は9.9回で21食中の半数弱を和食が占めているという結果で
性別、年代別で最も多いのが60代男性で平均11.6回
もっとも頻度が低かったのは20代男性で平均8.9回なのだそうです。3食中、主に晩ご飯に好んで和食を食べられているというデータも出ている。
和食の基本?一汁三菜
三菜で健康的イメージで晩ご飯に食べる人が多いのではないでしょうか?
エネルギー源である炭水化物をご飯で補給し
タンパク質を焼き魚や刺身、魚肉類の主菜で
ミネラルと水分を汁物で摂取
食物繊維やビタミンなどを野菜を主とした副菜でバランス良く補えるようになっており
まさに理想的な組み合わせなのです。
健康的イメージの和食は今や日本だけにとどまらず世界の宝として
2013年にはユネスコの無形文化遺産に登録されました
これはまさに世界の宝として和食が認められたという事でしょう
和食って本当に健康にいいの?
ましたが一汁三菜で三大栄養素やミネラル、食物繊維などがバランスよく取れる料理こそ和食なのです。
戦前の日本は和食ばかりを食べていたにもかかわらず平均寿命が50歳にも満たなかたのですが
その原因は、他にもありますが、当時は食料事情が安定しておらず現在の様なバランスのとれた一汁三菜を摂れていたのは、ほんの僅かな人間で、一般庶民は一汁一菜程度の粗食で栄養バランスも悪かったと考えられます。
戦後、社会情勢・健康・衛生・食糧事情の安定により少しずつ日本全体の平均寿命が延びました
同時に、戦後より西洋料理もどんどん入ってきて今ではとても身近になり肉を食べる機会が増え肉を沢山食べるようになりました
和食の主菜は魚でヘルシーなので健康にいいというイメージがありますが
戦後、肉を食べるようになったっことで三大栄養素のタンパク質を摂取しやすくなり寿命が延びたことにも関係しています
このようにして、色々な要因が重なり日本人の平均寿命は延びていますが反対に食生活の変化による病気が増えているのも確かです。
それは、やはり偏った食生活が原因とされています
現代では魚だけではなく肉が主菜のおかずも沢山ありますよね
基本の一汁三菜で栄養バランスを心がけ肉と魚の頻度もバランスよく食べることで、より良い食生活で健康管理に繋がるのではないかと思います。