最終的には、心の働きの脳内メカニス?ムについて述べていきます。
判断力・直観力
脳の情報処理?@
コンピューターは、一つずつ順番に情報を処理する
脳は、莫大な情報を絶えず処理している。
例えば、あなたの脳は今、体温を調節し、心臓や胃腸を動かすための処理を行っている。
この記事を読むために、目や手や指の筋肉をうまく動かし、文字を追って日本語を理解している。
この大量の情報を、脳はどのような方法で処理しているのだろうか?
「りんごを見て、その形を記憶する」という処理を例に、
コンピューターと比較しながら、脳がどのように情報を処理するかを考えてみよう。
コンピューターは、デジタルカメラなどで撮影されたりんごの画像を、細かいドット(点)に分けて認識する。
その処理は『CPU』という高速な計算装置が、“一つずつ順番”に計算をこなすことで行われる。
CPUは記録する機能を持たないので、『メモリ』や『ハードディスク』といった記録装置に途中経過を保存しながら情報を処理する。
そして画像は最終的にハードディスクに保存される。
コンピューターの情報処理
コンピューターでは『CPU』という計算装置が、
一時的な情報記憶装置『メモリ』や『ハードディスク』などの記録装置とやりとりしながら、様々な情報を一つずつ順番に処理している。
コンピューターが扱う情報は、全て『0』か『1』で表現されるデジタル情報である。
情報処理は早く、正確で、『適当さ』や『あいまいさ』はない。
参考文献:ニュートン別冊 脳力のしくみ 2018年7月15日発行
広告
posted by fanblog
2019年03月17日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8644183
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック