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2020年11月27日

そんなつもりもなく、マウンテンバイクで山に入ったら、完全に日が暮れて、月明かりをたよりにおずおずと、嵐山渡月橋あたりへ降りていったという昔話

 で、前回の話の続きということですが、

 そんなこんなで、カラト越えは、何となく足が遠のいて、ハイカーが来ないようなマウンテンバイク向きのコースをあれこれ物色してたわけで、

 嵐山も渡月橋の方から、猿山で有名な岩田山を右に見ながら竹林の急坂をのぼって、尾根にそって苔寺のあたりへ降りていく細いルートがありますけど、

 そこも試したけど、ほとんど走れる場所が無く、半分以上はかついで歩く感じやし、京都の山を網羅(もうら)する、北山トレイルというコースの一部にもなってて、基本、自転車お断りなわけで、

 まあ嫌われたもんすね、マウンテンバイクも、

 で、まあ、苔寺の奥の方へ、林業で使われる味気ないダブルトラックが伸びてるんで、ダメモトで、とりあえず行けるとこまで行ってみようと、

 ダブルトラックってなんすか、

 タイヤの跡が2本でダブルトラック、その半分以下のサイズがシングルトラック、

 で、その味気ない林道の先はどうなってるんすか、

 タヌキに化かされたように、同じ景色が延々とくり返される、ぜんぜんオモロ無い登りの砂利(じゃり)道を小一時間ほど修行僧のようにこぎ続けると、ようやく道が途切れて少し明るい広場に出て、そこからまったく砂利の無い赤土の出来たばかりの林道が続いてて、そこから風景は一変して、素晴らしい見晴らしが連続すると、

 ダブルトラックのまますか、

 そう、しかも視界をさえぎる木々をなぎ払って作られた林道なんで、とにかく見晴らしが良く走りやすい・・・とちゅう崖崩れで道の半分が削れてたりはするけれど、

 どこまで続いてたんすか、

 じわじわ登って、けっきょく行き止まりの地点は、その真下が、トロッコ保津峡駅というあたり、

 じゃあ、そこからトロッコ保津峡駅へ降りると、

 いや、一度試したけど、昼なお暗いスギ林で、走れる道も無く、急坂をかついで降りる地獄のようなつらい道やった、

 じゃあ来た道を引き返すと、

 それもそれで、つまらんし、それとなく行けそうな道を探したら、シングルトラックでええ雰囲気の道があって、なんやかんやで、嵐山まで尾根づたいに続いて、しかも、半分くらいは乗って進めるという、

 最高やないすか、ガッツリ山の中を走って、そのまま住んでる嵐山へもどれるとは、

 オマケに、平日なら、まったくハイカーとかぶることもないという、特典付き、

 じゃあ、そのルートがホームコースというか、ハイカーに気がねせずに走れるマウンテンバイクコースになったと、

 最初の味気ない林道は、ひたすらつらいけど、それが終われば、素晴らしい見晴らしと、シングルトラックの醍醐味が、両方味わえるし、なんといっても、山から降りてすぐ帰宅できるという、これ以上無い気楽さなんで、結局ここをいちばん走ることになったんやけど、

 何をまちがえたか、そのコースの途中で完全な日没をむかえてしまったと、

 秋の日はつるべ落としというけど、それにしても、なんで知り尽くしたルートなのに、とちゅうで真っ暗闇になることを予想できなかったか、

 真っ暗闇になってから、ふもとに降りるとまでどれくらいかかったんすか、

 渡月橋のにぎわいは聞こえてくるんやけど、まだまだ山の尾根道にいてるわけで、ほとんど何も見えない状態で、手探りで歩くようなペースなんで、

 じゃあ、あせらずあわてず、ゆっくり降りてくしか無いと、

 ところが、さいわい、目がだんだん慣れてくると、暗いところもだいぶ分かるようになってきて、とくに驚いたんは、月明かりのおかげでこれほど視界が確保されるのかと、

 ふだんは味わえない、体験すね、

 月明かりをたよりに、武蔵が夜中も山中を歩き続けるシーンが、吉川英治の小説「宮本武蔵」の中にあるけど、やっとその意味が実体験として分かったような、

 心霊的な恐怖とかは、

 そういうのにびびる余裕も無い状況なんで、とにかくころんでケガせんように、ふもとまで安全に降りることだけに集中してたんで、意外と怖くなかったし、むしろ尾根道から不意に視界が開けて、渡月橋あたりの夜景が見えた時は、とりわけ美しかったなあ、

 ちなみに、当時は何歳すか、

 40代後半・・・フリーターで、平日は午後三時、土曜は正午に退社してたんで、きっと平日を土曜と勘違いしたんかも、

 まあとりあえず、大きなケガも無く、無事に帰宅できたと、

 自転車をかついで、進路をふさぐ巨大な岩を半周したり、あちこち、大ケガに結びつくような危険な場所があって、けっこうびびりながらも、雰囲気のある尾根道が楽しかったなあ、

 まあ、できるだけ1人で入山しないのがベストですけど、

 たしかに、何が起こるか分からんし・・・それに、10年以上もたって、今では山も、だいぶ様変わりしてるわけで、トライされる場合は、くれぐれも、状況判断をしっかりして、撤退の勇気を持参の上、入山していただきたい、

posted by なおいのおじさん at 21:31| 自転車

2020年11月24日

買ったばかりのマウンテンバイクを、壊して乗れなくしたんが、とんでもない場所だったことを20年ぶりに知って、寒気がした

 いやはや、知らんかったら良かったと思う話が、たまにあるもんで、

 YouTube で見つけてしまったんすか、

 うむ・・・京都とか、ムチャ歴史の深い土地は、霊感の鋭いヒトが見れば、そこら中に、もののけがうろうろしてるそうやけど、

 吉本のお笑い芸人、ガリガリガリクソンさんが、危うく命を落としそうになった幽霊マンションも、京都市内でしたね、



 自分も当時、嵐山に住んでたから、すぐピンと来て、ああここかって分かったんやけど、一見すると、そんな感じには見えないふつうのマンション・・・自分にはその手の霊感が、無かったおかげか、京都での30年はじつに楽しかったけど、まあ、京都に限らず、歴史が深く人がおおぜい住んでるところには、それ相応の念がこもるというか、霊体のミルフィーユというか、

 今では、デートスポットや納涼床とかでにぎわう鴨川も、大昔は、飢饉があるたびに、京の都へ向かえばなんとかなると、大ぜいの飢えた村人が、鴨川で餓死したとか、

 その霊が居てるから、あの辺の料理屋さんは繁盛するとか、

 どういうことすか、

 あのあたりに来ると、むしょうにお腹が空いてきて、ついつい店に入りたくなるそうや、

 で、そろそろ本題のマウンテンバイクの話ですけど、

 京都市ではなく、今をときめく村田製作所の巨大本社ビルが、JR駅前にそびえる、長岡京市でのことなんやけど、ここも歴史の深いエリアで、山ぞいに、紅葉で有名な光明寺という浄土宗の寺院があって、その一帯は、広い竹林が広がっていたり、

 むかしは竹林に人を埋葬したとか聞きますが、

 それはよう知らんけど、まあ自転車で走るには素晴らしく雰囲気のいい道があちこち伸びてて、その日も、まったく知らないルートで、ハイカーとかぶらんようなマウンテンバイクコースは無いかと、探しに入ったんやけど、その時に、なんてことないやぶの深い、坂道を下ってて、木の枝がからまってリアエンドを壊してもうて、

 リアエンドってなんすか、

 変速機を取り付ける大事な部分・・・壊しても交換できるように、そこだけボルトで固定されてる車種も多いけど、自分のはあいにく、フレームと一体型で、さらに悪いのはシロウト考えで、安くあげようと自分で修理したことで、取り返しの付かない結果となり、

 買って1年するかしないかで、10万以上もするマウンテンバイクをダメにしたと、

 大事に乗れば、20年でも平気で乗れるし、オマケに自分でダメにした後悔もあって、ショックは大きく、

 で、その山の中が、じつは怖い場所だったと、

 事件が起こった正確な場所は分からんから、ズバリその場所という確証は無いけど、トラブルがあったのは野山という、犯行現場とおなじエリアで、

 それがこれすか、京都府長岡京市奥海印寺野山・・・陽気の良い初夏に山菜採りに出かけた2人組の主婦が、ふたりとも惨殺されるという通り魔的な、



 京都で暮らす前の事件で、今の今までまったく知らんかったし、えらいショックやで、

 未解決事件というのも、気味が悪いすね、

 それとは別の話やけど、そこから北北西へ8キロあたりに、京都西山霊園があって、そこからマウンテンバイク乗りとハイカーがよくかぶる、カラト越えという有名なハイキングコースへ入っていったことがあって、まあ、むかしは山陰街道の裏街道として使われてたようで、本能寺の変で明智光秀がこの裏街道でひそかに京都入りしたとかしないとか、

 しかし、わざわざなんで、道幅もせまく交通量も多い国道9号線をたどって、さらに霊園経由でコースに入ったんすか、

 たしかに、そこまで行かずとも、ずいぶん手前、桂坂ニュータウンの最上部、国際日本文化研究センターの裏手から、簡単に入れたんやけど、ある日、マウンテンバイクは入山するなという切ない立て看板と共に、木の杭まで打たれて、そんならと、別の入山ルートを求めて足をのばしたわけで、

 そういえば、天王山のほうも、わざわざ警察署の名前まで出して、自転車禁止の看板が、

 まあ、このあたりは、日本でも有数の人口密集地なんで、ハイカーとマウンテンバイクのあいだで、トラブルも絶えなかったとは思うけど、それにしてもなあ、アラヤさんといいシマノさんといい、マウンテンバイクで世界をリードしてるのも同じ関西なわけで、

 で、話はもどりますけど、その霊園でなにかあったんすか、

 いや、その時はケガも故障も無く、ハイカーとのトラブルも無く、非常に楽しく帰宅したんやけど、帰ったその晩に、とつぜん見知らぬセールスの電話がかかってきて、「お墓いかがでしょうか」と、その京都西山霊園から、

 それはそれで、ゾッとしますね、耳元という近さもあるし、

 いやはや、死んだその霊は、とりあえず近くの山へ登っていくという話しがあるけど、まあ京都近郊の山とか、見る人が見たら、絶対登らんかもしれんなあ、

 五山の送り火も、そういう事から、毎年やってるんちゃいます、

 ホンマや、ああ、くわばらくわばら、

 それ、ひさびさに聞きますわ、


2020年11月21日

なんでまた、ドロップハンドルからあえて変速機能を取り去って、懐古(かいこ)趣味的なWシフトレバーに!?

 で、前回の話の続きなんすけど、9速を8速に換えるさい、ハンドル握ったままでも変速できる便利なデュアルコントロールレバーをわざわざ使わないで、もっとも原始的な変速方式である Wシフトレバーを選んだ、そのわけが知りたいんすけど、

 いちばん大きな理由は、ドロップハンドルの間にバッグを取り付けたんやけど、そのさい、デュアルコントロールレバーやと、左右のハンドルからシフト用ワイヤーが、内側に伸びているんで、これが邪魔をして、バッグに付いてる左右のメッシュポケットが使えないんや、

 バッグってこれすか、

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 プラスチック性の頑丈な取り付け台座をハンドルに固定して、バッグはワンタッチで取り外せて、ショルダーバッグとしても使えるんやけど、地味に便利なんは、上ブタが手前から向こう側に開くんで、乗ったままでの出し入れがしやすい点、

 耐荷重は、何キロすか、

 製品には明記されてないけど、台座をしっかり固定さえできたら、3キロくらいはまったく問題ない、

 しかし、なんでこんなん買ったんすか、

 せっかくなら、コンパクトカメラより画質の良い一眼レフで写したくなって、それを入れるために、

 しかし、バッグじたいの重さに加えて、一眼レフに万能ズームレンズをつけたら、2?s近くしますし、ハンドル、重ないすか、

 たしかに、ハンドルの先に取り付けるから、よけい重く感じるし、カメラはカメラで、クッションをしっかり敷き詰めても、悪路で精密機器のガタガタするんは、どうも精神的につらいもんがあって、けっきょく今は、衣類なんかの軽量で振動に強いモノを入れるようにしてる、

 ところで、Wシフトレバーで変速するようになって、ドロップハンドルにはブレーキレバーだけが残ったわけですけど、感じる変化とかあれば、

 変速用の大小の部品が無くなったわずかな軽量化に思えるけど、驚くほどハンドルの取り回しが軽快になって、バッグをふくめた前からの見た目もスッキリした・・・ただ、前よりブラケットの位置が遠くなったんで、その分1センチほどサドルを前に、

ブレーキ専門メーカーだけあって、シマノさんより明らかにグリップしやすいのはさすが!

TEKTRO(テクトロ) RL520 BLACK BR-TK-122

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しかし、それ以上に意外なほど優れてるのが、こちらの補助レバー・・・初心者用として軽視されがちな補助レバーですが、これを取り付けると、ドロップハンドルだけに許された安楽さというか、にぎるレバーの組み合わせで、色んな乗車姿勢が安全に取れて、キツい坂も、景色を楽しみながら、安楽な姿勢で下れますし、とりわけこの製品は、メインブレーキで使いたくなるほどの、すぐれもの!



 でも、Wシフトレバーって、いちいちハンドルから手を放して変速するわけで・・・やりづらくないすか、

 まだイマイチ慣れてないし、急に登り坂とか来ると、とっさに変速できないもどかしさもあるけど、日ごろゆったり乗るにはまったく問題ないし、シフトの位置を自分で微調整するぶん、感覚がより鋭く、自分であやつってる感も強くなって、変速メカニズムの原点に立ちもどった、シンプルなすがすがしさというか・・・なかでも、微調整がやっかいで、変速プレートがチェーンに当たってノイズを発生しがちなフロントディレーラーが、一気に無音化したことは、最大の収穫やった、

 ちなみに、買ったのは、変速数に関係無く使えるレバーなんすね、




DIA COMPE(ダイアコンペ) ”Silver” Wシフトレバー仕様

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 そう、シマノさんのWレバーは、2x8速と3×8速専用のインデックス付きで、変速ポイントごとにクリック感が設けてあって、レバーがキッチリ止まるタイプやけど、せっかく不便を承知なら、さらに原点回帰的なんが試したくなって・・・これなら、変速数に関係無く使えるという利点もあるし・・・まあ、どちらを使うにしても、フレームに専用台座がない場合は、この部品が必要になるけど、




 ところで、バイク乗りのヒトには想像しづらいかと思いますが、自転車ってホンマに静かな乗り物なんで、周囲が静かだと、変速機のガチャガチャ音だけでも、そうとう気になりますよね、

 そう、バイクにイマイチ心が向かないのは、自転車という乗り物特有のこの静けさが大きい、

 ヒト気の無い林道を走りながら、いい景色に出会ったら、立ち止まって撮影・・・このパターンをくり返してると、山の中の充実した静けさに包まれるというか、耳を澄ますと微細な音がいろいろと聞こえて来るわけで、

 小鳥のさえずりだけでなく、近くや遠くの木の葉が落ちる音や、キツツキが木の幹をたたく音や、木立を揺らす風の音、湧き出す水のチロチロした音、遠くの線路を走る列車の音・・・エンジンが無い代わりに、気楽に停車できて、景色を楽しみながら、いろんな音に気づける喜びがある、

 ピストバイクの時もそうでしたけど、今回も部品点数を減らしたことで、軽量化だけで無く、静音化も同時に実現できたような、

 便利さに比例してメカは複雑化するけど、便利さを諦めることで得られる、すがすがしい静けさというのは、実際こうやって試してみんと、なかなか分からんもんやなあ、



タグ: Wレバー
posted by なおいのおじさん at 01:00| 自転車

2020年11月19日

熟成をきわめた耐久性と経済性・・・レースに出るんでも無ければ、自転車リア側の変速は、シマノさんの8速で決まり!

 10年以上使い続けた9段変速を、とうとう8速に変えるんすか、

 もともと完成車に付いてたんやけど、さすがに部品がすり減って、よく使うまん中あたりのシフトがビシッと決まらんようになってきて、もう1台のマウンテンバイクが8速で、明らかに経済性・耐久性とも、9速よりすぐれてるんで、

 1段減らして不便とか、

 まったくないし、むしろ、1段分変速の手間が省けてエエくらい、

 時代は、11速12速まで行ってますけど、その分ガチャガチャ変速の手間もかかると、

 どの分野もそうやけど、まずレースで最先端の製品を投入して、その後、一般市場でも売れるように耐久性と経済性を上げて行く・・・これを逆に言うと、レースでプロ選手が使ってる製品は、ギリギリまで軽量化するぶん、耐久性はまったく度外視されてるわけで、

 じゃあレースを志すような人たちが、使うもんであって、

 そうでもなければ、お金持ちの趣味人が、プロの装備に憧れて買うとか、とてもやないけど、ふだん使いに耐えられるようなもんやない、

 ちなみに、8速で使われるチェーンは、6速や7速と共通なんすね、

 そう、だもんで、8速が熟成の極みにあるんや、

 9速のチェーンは耐久性が無いんすか、

 8速より細身になんで、あきらかに交換時期が早なる、

 じゃあそれ以上の細身のチェーンは、推(お)して知るべしと、

 100万円の超高級自転車を売るメカニックのオイチャンも、じっさいこう言ってはる、

話題の部分から再生されます


 なるほどねえ、8段と9段でこれほど差があったんすか、

 プロのメカニックのコトバやし、説得力あるやろ、

 新製品を試したい気持ちはありますけど、長い年月乗ることを思うと、8段なんすね、



タグ: 8速最強説
posted by なおいのおじさん at 00:12| 自転車

2020年11月17日

「事実は小説よりも奇なり」・・・YouTube 安全運転啓発チャンネル「綾人(あやと)サロン」で紹介された、背筋の寒くなる実話をふたつ

 はい、こんにちは綾人(あやと)です、いつもご視聴いただき、ありがとうございます、

 綾人さんのモノマネしてるんすか、

 トラックドライバーに安全運転の指導をされる立場にあるんで、まあなんというか、話し方からして、折り目正しいというか、きちんとしておられるというか、

 そんな、安全運転のYouTubeチャンネルで、恐怖の実話というのも変な感じですが、

 じっさい、9割9分、恐怖とは無縁なチャンネルやけど、それだけに、ごくごくたまに紹介される恐ろしい実話というのは、一生忘れられないほどインパクトがあって、つい先日、その第2弾ともいえる恐ろしい実話が紹介されたんで、それらをここで話題にしようかと、

 じゃあ、まず2年前の実話から、




 あおり動画は、YouTubeでも、いやになるくらい見られるけど、トラックやトレーラーが、中になにを積んで走ってるか、そこまでふくめて語られた動画はほぼゼロなんで、とても貴重に思えるし、なによりもぞっとさせられる、

 心霊現象とかとちがって、経済的・法律的に死へ追い込まれるという、現実的な恐ろしさがありますね、

 次の実話は、これとはまたぜんぜん違ったタイプの恐ろしさで、なるほど、こんな風に、安全意識の高いプロドライバーさんでも、知らず知らず大事故を起こすんや、といった、 



 無人のフードコート(食堂)で、料理だけが湯気を立ててるシーンとか、まさに『千と千尋の神隠し』のよう、

 あれも、死と隣り合わせの世界を描いてるしなあ・・・いつもにぎやかな場所が、まったく無人とかの場合は、ほっぺをつねって気いつけなあかんかも、

 いやはや、クルマ社会というのは、恐ろしいすね、自転車と違って、非常に重い物体を、誰もが簡単に高速で走らせるわけで、

 ヒトが死んだり傷ついたりするだけやなく、クルマの犠牲になっても、そのまま路上に放置されてる小動物(ネコ・ヘビ・カメ)や昆虫(おもにカマキリ)とか、自転車でしょっちゅう見かけると、つくづく便利な反面、罪深い乗り物やなあて思うな、

 そんな走る凶器と同じスピードで、カラダむき出しで乗るバイクの危険性は計り知れないすね、

 その危険性が、またバイクの魅力にもなってるから、問題は余計にややこしい、

 こういう話するたんびに思い出すのは、高校生のとき、バイク事故で命を落とした、近所のおさな友達や、やはりバイク事故で、足の骨が皮膚を突き破る大ケガをされた親戚のおばさんや、首都高でバイク事故を起こし、脳に重い後遺症が残って、3歳児の頭脳のまま生き続けてるホワイトベース二宮さんの友人とか、バイクにまつわる死やケガの話が次々に浮かんで、ぞっとします、

 田舎に住んでても、クルマによる交通死亡事故が、近所で何件も起きてるし、じっさい、こんなとこ走らんやろっていうような、細い田舎道を、通り魔的に狂ったスピードで駆け抜ける軽自動車や社用車、平然と信号無視するありえへんドライバーさんとか・・・ほんのタマに見かける程度やけど、その危険性は計り知れないしなあ、

 なんかパチンコになぞらえて不謹慎かもしれませんけど、確変モードに入ってる(高い確率で事故する可能性のある)ドライバーさんが多すぎるような気がします、

 それと同じように、交通弱者の歩行車・自転車・バイクも、年齢を問わず、確変モードに入ってる人が多くて、こちらも見てると、たまたま事故が起きないだけなんで、見ててぞっとする、

 とくに最近はコロナの影響でどこも苦しい状況なんで、それが、あおり運転をはじめ、数々の交通トラブルを引き起こしてることは間違いないすね、

 月並みなことしか言えんけど、せっかく大金はらって難しい試験に受かって、運転免許を取得されたんやし、もっと誇りをもって美しい運転をして欲しいなあ、


タグ: 安全運転
posted by なおいのおじさん at 09:04| 自動車

2020年11月13日

1980年代に出会ったバイク女子の思い出

 しかし、そうとう昔の話をなんで今ごろ、

 ここんとこ、免許も無いのに、ハンターカブの話とか、しきりにしてたら、ふとむかしのバイクの思い出がよみがえってきて、

 大学時代すね、

 夜間大学で、みんな働きながら学んでたんで、年齢以上に大人の感覚が身についてる人が多く、彼女もそんな1人やったんやけど、

 付き合ってたんすか、

 いや、ぜんぜん・・・友人の友人というか、話し友達というか、映画関係の仕事につきたいとか言ってて、なんか知的でクールな印象の女性やったなあ、

 その女性が、バイクに乗ってたんすか、

 そう、たいていの学生さんは、実用性の高いスクーターやったけど、彼女だけマニュアルバイクで、オマケに、女性だったし、なんか妙に印象深く、

 大型バイクですか、

 いや、原付みたいな、いちばん排気量の小さい・・・探してみたけど、これがいちばん近いかなあ・・・身体的にも経済的にも排気量的にも、彼女の身の丈(たけ)にピッタリ合ってる印象で、そのバイクを見てると、自分のなりの生き方を貫いていこうという静かな意志が感じ取れるというか、生活に溶けこませながら、ふだん使いで乗ってる感じがとてもかっこ良かった、

 たしかに、これなら小柄な女性にもピッタリフィットしますね、



 当時はバイクとか、まったく興味なかったけど、ヒトやクルマで混雑する京都の夜の商店街・・・放課後なじみの喫茶店で、友人たちとしばらく話し込んで、それじゃあと言って、小ぶりなバイクをゆっくり器用にあやつって、町中に消えてく彼女の姿が、なんか映画みたいやった、

 好きやったんすか、

 君(ちみ)も、しつこいなあ、ただの友だちや・・・パチンコで勝ったら、どっか食べに行こかとか、そういう同性と同じ感覚で、気軽に呼び出せるような、

 その後、音沙汰(おとさた)は、まったく無いと、

 それだけに、今ごろどんなバイクに乗ってるんやろ、映画関係の仕事には就(つ)けたんやろか、いろいろ気になってなあ、

 アダルトビデオ業界の撮影スタッフとか、

 それもありえるなあ、日活(にっかつ)ロマンポルノにも興味あるとか言ってたし、監督さんとかやられてたら素晴らしいな、

 当時はまだ、アダルトビデオが普及する前夜で、京都にも、千本日活とか成人映画専門の映画館がありました、

 当時の印象ままやけど、彼女も還暦過ぎてるんやなあ・・・

 今もバイクに乗ってますかね、

 偶然にも、125ccのホンダつながりになるけど、彼女には、こんなクールなスーパーカブに、今でも乗ってて欲しいなあ、

 これだけカスタムしたら、80万は下らないんちゃいます、



岡山市宝伝(ほうでん)の漁港・・・改めて見直すと、堤防の釣り人のであろうスーパーカブがここにも…クリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。
IMGP8805 (3).jpg

posted by なおいのおじさん at 01:03| バイク

2020年11月09日

「柔(じゅう)よく剛(ごう)を制する」って、なんすか?

 先鋒「篠田(しのだ) ゆう」、次鋒「深田 えいみ」、中堅「豊丸(とよまる)」、副将「小早川 玲子(こばやかわ れいこ)」、大将「神納 花(かの はな)」、

 なにやってるんすか、

 ああチミか、団体戦のオーダーを組んでたんやけど、これでどうかな、

 中堅の「豊丸」って女優さんは知りませんけど、新人さんすか、

 いくらなんでも、新人を中堅に当てるわけないやろ、

 じゃあ、昔のヒトすか、

 架空の団体戦やし、1人くらい前世紀の大女優さんを起用するのも一興(いっきょう=オモロイ)かと、

 むしろ、篠田ゆうさんとか、中堅に向いてるんちゃいますか、

 オレもそう思ったんやけど、このところ一皮むけたというか、熟女への転換期に入ってから、カラダも逆にしぼってきて、今までに無かった魅力を放ち始めてるんで、熟女枠での注目の新人として、再評価すべきかと思い、

 なるほど、ところで、主将の神納 花さんて、むかしの菅野しずかさんすね、

 この女優さんも、一度休養されてから、さらに磨きがかかったというか、もともと柔道経験者でもあるし、今だもってこれほど深い境地に達した女優さんもおられんわけで、

 知ってますよ、小学生のころから、江戸時代の拷問の本とか読みあさって、興奮してたとか、

 我々の何周も先を行かれてる、性の達人というか、柔よく剛を制すというか、マウスもこぶしも何でも入れてまうし・・・まあ入れりゃあええってもんでも無いけど、

 こういう世界は年齢性別関係無いすね、

 もって生まれた性(さが)とか言うけど、神納 花さん見てると、そういう人間の果てしない闇のようなもんが垣間見えて、なんかこう文学というか、置いてきぼりにされたような、

 こうなると真剣勝負という雰囲気すね、

 あたりまえや、団体戦やで、

 ちなみに、前世紀と言えば、桜田さくらさんはどうすか、

 名前の響きはいちど聞いたら忘れられない優れたもんやし、母親も最初期のAV女優さんとか聞くし、しかし、そこまで行くと、元祖「となりのお姉さん」こと八神康子(やがみ やすこ)も忘れることのできない衝撃的存在やったなあ、

 今とは比較にならないほど、軽い内容でしたけど、家庭用ビデオの普及と共に、アダルトビデオというまったく新しいメディアがこの世に登場した、その幕開けを飾る女優さんとして、還暦あたりの世代には、これ以上お世話になった女優さんは居ないすね、

 還暦で思いだしたけど、最近のAVは、老人の性にまで踏み込んでるらしいな、

 あれ、だれが見るんすか、

 さあ・・・けど、聞くところによると、老人ホーム内では、魅力的なお婆ちゃんをめぐって、おじいちゃんの間で、激しい恋愛戦が繰り広げられてるそうやし、

 やはり生きてるかぎり、良くも悪くもつきまとうモノなんすね、ところで、「柔よく剛を制する」ってどういうことすか、

 この場合は、柔肌(やわはだ)が剛直(ごうちょく)を制するというか、硬いモノよりも柔らかいモノの方が、けっきょく主導権をにぎってるとか、そういうことちゃうか、

 そうかなあ、なんか違うような気がするけど・・・


2020年11月05日

バイクは、カラダ温まらんし、ケガの程度はキツいし、アレコレ諸経費かかるし、やっぱり色んなバイク動画見もって自転車こいでるんがイチバンちゃうかなあ・・・

 すっかり寒なって、バイクもそろそろ乗り納めの時期やなあ、

 クルマなみのスピードで風を受けますし、自転車みたいにカラダ動かさないぶん、よけい冷えますし、

 夏は夏で、エンジンの熱がハンパないし、

 スクーターから4気筒400ccバイクに乗り換えたモトブロガーさんも、おまたが低温やけどするほどの熱に手こずってました、



 その点、単気筒のカブは、ガソリンも食わんし、低温やけどの心配も無いし、至れり尽くせりや、

 でも、高速は走れませんし、クルマからは完全になめられて日常的に煽られますし、

 そういえば、交通量の多い国道の橋で、かならず自転車歩行者専用橋を走る原付スクーターのオバチャンがいてたなあ、

 ところで、ハンターカブは買わないんすか、

 そうやなあ、やっぱりバイクは、なんというか、1回の転倒のダメージがなあ、

 でも、そんなこと言ってたら、なにも乗れないんちゃいます、

 それはそうやけど、ニュースでもYouTubeでも自分の身の回りでも、重いケガで入院した話をよう聞くし、退院後も、リハビリ通院が続いて、それが済んだとしても、一生引きずるような痛みが続くケースもあるし、還暦過ぎたら、傷の回復も確実に遅なるし、

 スピードが出る分、ケガの程度も自転車の比じゃ無いのは確かですが、ケガするの前提で考えるのもどうかなあ、

 自分が気いつけても、クルマと同じ車線にいたら、信号待ちで追突されたり、右直事故とか、そういうのんも、しょっちゅうあるし、

 まあたしかに、ヤマハの最高級バイクに乗られてたモトブロガーの「おちんちんライダー」さんも、道志みちの信号待ちで軽自動車に追突されて、バイクは大破、本人も重傷という悲劇に巻き込まれてますし、ホワイトベースの二宮さんも、数年前やはり信号待ちでクルマに追突されて宙(ちゅう=空中)を舞ってますね、

 自転車は基本車道を走るように言われてるけど、それも時と場合で、その道に殺気を感じるなら、歩行者に威圧感を与えないようじゅうぶん気をつけながら歩道側をゆっくり走る方が良いと思う、

 それに、道の端っこは、クルマの重みでアスファルトが歪んで盛り上がったりしてる場合とかあって、オマケに視認性が悪いと、昼間でもよほど注意せんと、完全にタイヤ取られますしね、

 そんなわけで、田舎でも、歩道が無くて交通量の多い道はあちこちあって、そんな道は100回に1回走るかどうかやけど・・・その1回ですら、かならずと言っていいほど、殺気だったダンプカーやハイエースが、すれすれを猛スピードで抜いてくし・・・たまたま命がつながってるようなもんや、

 もうこうなったら早めに、電動車イスにしますか、




 おじいちゃんおばあちゃんが、たんまに歩くスピードで乗られてるあれか・・・だったら頑張ってハーレーのトライクにしようかなあ、

 なんすかそれ、

 人生の最終ステージに乗るような極(きわ)めつけの1台、いわゆる上がりバイクの最高峰(さいこうほう)や、

 これなら立ちゴケの心配もありませんが、ここまで来ると、もはやバイクというかなんというか、上半身ヒトで下半身ウマというか、

 お値段もそうとう過激やな・・・コロナ不況のこの国でいったい何台売れるんや、




2020年11月01日

ハンターカブもええねんけど、ホンマの上がりバイクは、高性能低価格が約束された10年後の E ーBIKE(電動自転車)かもなあ…

 なに見てるんすか、

 いやなに、最近、シクロクロス(オフロードにも対応するロードバイク)の9段変速の調子が悪いんで、そろそろ全替(ぜんが)えの時期かなあと、

 どれくらい使ってるんすか、

 部品によるけど、13年かそれ以上、

 どんな不具合(ふぐあい)なんすか、

 いちばん使う回数の多い、まん中のシフトが、勝手に上がったり下がったりして、ピタッと決まらへん、

 やはり10年以上使い倒してるんで、部品がすり減ってるんちゃいます、

 ほんでもって、今度買うなら、9速より経済的な8速にしようと、アレコレ見てたんやけど、ブレーキとシフトが一体化したドロップハンドル用が、けっこうな値段するんで、なんとかコストダウンできひんかなあと、




 今はこのタイプが、主流ですけど、40年前は、ブレーキレバーとシフト(変速)レバーは、別々でした…こんなふうに、




 そう、これなら半額以下でそろうんで、今度はそうしようかなあと、




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 こんなに価格差があるとは・・・しかし、シフトがやりづらくなりません、

 そうやけど、6月に買ったピストバイク(無変速のロードバイク)に乗り慣れて来て、それほどガチャガチャ変速せんでも楽しく走れることが分かってきたんで・・・それに、ハンドル回りも、見た目スッキリするし、






 しかし、この価格帯でこれだけの部品が手に入って、しかも個人で簡単確実に取り付けできるとなれば、バイクに興味を持ちながらも、自転車から足を洗う気にならないのもよう分かりますわ、

 ピストバイクに乗って改めて感じるんやけど、炊きたての白ごはんの美味しさというか、エンジンも変速も無い、二輪車がもってる本質的な楽しさっていうんかなあ、それをしみじみ味わってまうと、いろいろ不便はあっても、自転車だけで十分かなって気持ちになるんや、

 しかし、還暦(60才)過ぎて、これからじわじわと体力は下降線を描くわけで、

 そう、そんなわけで、どうしても、人力(じんりき)だけでは無理なくらい体力が落ちてきたら、最後の最後に電動自転車を買ってもええかなあと、

 まあ、今後10年もすれば、信じられないほど、安くて高性能な E-BIKE(電動自転車)が手に入ることは確実ですしね、

そんなこんなで、来年はとうとう、あのハーレーまで E-BIKE市場に参入!






posted by なおいのおじさん at 05:45| 自転車
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