おっさんの所有するaiwa製 廉価版のレコードプレーヤー PX-E800 の話。
レコードの針は1曲目、所定の位置に移動するはずだった......
45回転のレコードを聴く機会が多少増えてきいるとは言え、ちょっと久しぶりに、45回転/分のEP盤のレコードを聴く。
普段どおり、オート機能を使ってSTARTボタンを押すと、ターンテーブルが回り始める。
トーンアームが浮き上がり、しばらくしてレコードの針は1曲目の所定の位置に移動するはずだった......
しかし、 現実は ......
ターンテーブルの端っこ付近にトーンアームが落下する
針は、辛うじてターンテーブルには接触していない。
良かった!針が痛まなくて。
レコード針とシェル本体の塗装メッキ?がはがれてPoorAudio感満載です
何度も使っているはずなのに、忘れてしまったのか、2,3度同じ過ち(あやまち)をしてしまった。
SPEEDの指定だけではダメ、AUTOの場合はレコード盤のサイズも指定
LP-EPのサイズの切替レバーが付いている。
30(12) は30cm、12インチ、LP
17(7) は17cm、7インチ、EP
の2種類のレコード盤のサイズが指定できるようになっている。
オートでの失敗例(手動操作ではOK)
たぶん、今まで45回転のEP版を聴す時には、次のような手順を踏んでいたのだろう。
?B EP盤の1曲目まで手で持って行く
これなら(手動操作なら)、レコード盤のサイズを指定しなくてもレコードは聴ける。
その際は、LP/EPサイズの切替レバーの存在を認識していなかったのかと思うのである。
手動(マニュアル)ではOKだがオートではNGと操作である
。
オート操作の場合には、レコードのサイズと回転数をそれぞれ適正なものに設定
逆にオート操作の場合には、 レコードのサイズと 回転数(SPEED)をそれぞれ適正なものに設定しなければならない。
おっさんのレコードプレーヤーは廉価版だがもう少しランクアップすれば、回転数を設定するだけで、レコードサイズの指定はしなくてよい機種も多数ある。
おっさんの、小さいい頃のレコードプレーヤーの憧れのメーカーは「 デンオン 」だった。
型番は覚えていないが、当時オーディオ雑誌に載っていたと思われるデンオン製のレコードプレーヤーが中古屋さんで今でも見かける。価格も数万円と、「新品でそこそこのプレーヤーが買えるんじゃねーの」と思える価格である。
最新のレコードプレーヤーに関しては、不勉強で申し訳ないが、TEACやTechnics、オーディオテクニカの方がDENONよりも目に留まる。
レコードプレーヤーは進化しており、PHONOイコライザー内蔵の物、USB接続でPCで録音できるもの、WIFIを使う物、レコード針のない非接触の物など、多種多様になってきている。
ただ、作りやこさわりに関しては、昔のレコードプレーヤーの方が、開発側の熱量を感じる。