※上記画像は日本国内のスマートメーターではありません
電力会社から、屋外に設置している 電気メーター取換えの案内が来た。
スマートメータ に取り換えるらしい。
この取り換えは国が定めた法律(計算法)により、有効期限が近付いたためらしい。
スマートメーターについては 日本電気計器検定所の 下記広報誌を参考にさせてもらいました。
JEMIC 日本電気計器検定所 広報誌のページ 下記広報が参考になるかと!
No.17 「スマートメーターってどんなもの?」スマートメーターについて
No.18 「HEMSってなに?」HEMSとスマートメーターについて
No.19 「スマートメーターにはどんな機能が付いているの?」スマートメーターの機能について
スマートメーターの特徴
(1)遠隔検針、遠隔開閉
(2)30分毎に電気の使用量を取得
(3)電力の使用量と電力会社への情報提供
色々便利な機能があるようだが、逆に便利の裏にはデメリットもある。
例えば
プライバシー課題
電気の使用量が、頭のいい人、ハッカーなどによって見られたり、色んな悪さをされそう。
遠隔遮蔽
これもハッカーなどによって、電源を切られてしまいそう
スマートメーター自身の信頼性
信頼性の付いては十分試験をおこなっているものと思うけれども、機械式ではなく複雑な電子回路があるので故障と寿命に関しては機械式より劣勢なのではと思ってしまう。電コンの経年劣化等。
最近のハイテクな自動車やハイテクなトラクタは故障する際にとんでもない動作をしたり、1度壊れると修理代高くつく。数年前、共同で最新式のトラクタを導入、試乗した。その際に年配の人からは、昔の単純なトラクタの方がいいという意見が多かった。中古のトラクタも、年式の新しいものより、古いものの方が人気があるようだ。おそらく、維持・修理の面でハイテクなものより安くて、故障原因もわかりやすいためだろう。
マイナスのイメージばっかり述べてしまったが、便利になる面もたくさんあり、メーター取換えに期待したい。
私の期待したいところは、電力使用量がわかるところ。
電力使用量などの情報は、主にメーター内の無線機能によって
電力会社( Aルート )、
各家庭( Bルート )、
電力会社経由で第3者( Cルート )
で確認することができるようだ。
個人として利用する際はBルート、またはCルートで情報を利用する形となる。
スマホやPCで電力使用量がわかれば、より 細やかな省エネ 、消忘れ対策にもなりそうだ。
オーディオ的には
スマートメーターから、電波が出力されるので、オーディオ機器のACラインには当然、少なからず、ノイズが乗ってくるはず?
また、集合住宅、マンションではPLCのように電源ラインに電力の計測DATAを流してネットワークを構築するようなものも見かけた。
どれくらいのレベルなのかは、明言できないけれども、PureAudio、電源にこだわるマニアなら、このあたりのノイズ対策をして行く必要があるように思われる。