インターネットの前の時代
Windows95が出た当時、まだ インターネット回線 の普及は少ない状況でした。
その頃は、ニフティ株式会社が運営していた「パソコン通信サービス」のニフティーサーブがあり、世界中ではなく、小さなコミュニティでの情報交換でした。
たぶん最近の世代の方はご存知ないでしょうけど、電話回線を使った通信で、当時、速度は遅く、動画なんて見れません。写真も読み込むのに時間がかかり、文字情報の掲示板などでお互いに楽しんでいました。
しかし、その頃、パソコン通信を経験した人たちは、パソコンの知識が高く、文字情報でもコミュニケーションが豊富で、知識ある人が初心者の方にすぐに回答を出してくれるような、非常にたのもしい存在でした。
今のように本人の顔を出したSNSなどはなく、匿名性ではあるものの、きちんと情報交換をし、新しい技術やプログラムの話しも豊富で、本当に新しいつながりでした。
その頃に比べると、いまや格段と通信速度が向上し、WiFiなどの無線通信が代表されますが、ケーブルを繋がなくても インターネット回線 に繋がるなんて夢のような世界がくるとは考えられませんでした。
そういった環境が整って、非常に便利になったというのに、現代では、Hな情報ばかり飛び交い、嘘や中傷ばかりで、何かと言えば女性の顔写真を掲載して何かを売りつけようとするアコギな商法が群がっています。
回線速度が向上したのに、ネットに溢れる情報の質が下がっている。なんてもったいな時代なの!と思ってしまいますね。(^^;)
ですので、筆者は、たまに動画がカクカクして止まったりしても、「回線の問題じゃなくて閲覧しているサーバー側の問題かな?」とか、なんとなくわかります。つまり通信回線の問題ではない可能性も高いのです。
しかし、ちょっと通信がつながらないと、通信会社にクレームを入れる人が多いです。
たしかに回線速度が遅い場合もあります。ベストエフォート方式が多いので、利用者が増えれば増えるほど、速度が低下します。なので、学校や会社が終わった頃の時間、夜寝る前の時間などは多数の人が利用しますので、多少影響があります。
ただ、最近の通信は昔に比べると本当に素晴らしいので、混み合って動画が見れなくなるのも少ないですので、他の原因のほうが多いと思います。
これからまた10年過ぎて、20年過ぎたら、速度はもっと向上します。そうなれば、動画のアップロードなんて数秒でしょう。
パソコンや インターネット回線 は、正しい知識を持ってから判断しましょう。
皆さん、これからもっともっと発展する意欲のある事業者と契約していますか?
色々な会社のことを知って、正しく誠実な回線事業者、プロバイダーを選びましょう。
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