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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。

2023年04月26日

健全な精神でいることで健全な身体に

少し痺れが強くなっているか。
生活に不自由を感じなかったのであまり気にはしていなかったが、下腿、特に足首から先の痺れが強くなっている。今朝4時ころに目が覚め、先月までと同じような感覚で脚の痺れの感覚をチェックした。
生活自体が変わるとこれまで身体をチェックしていた行動などが変わってしまい適切な身体のチェックを行うこと自体が出来ていなかった。
ベッドに横になった状態だとほとんど痺れを感じなかったのが先月末までの状態。それが痺れを感じる。

火曜日の夜、家の中を歩いていて右足の靴下が半分脱げているのに気づいていなかった。
足裏の感覚がどうなのだろうかと注意して家の中を歩く。足裏の感覚が鈍くなっているのだろうか、すなわちそれは痺れが強くなっていることなのだが。
ただそれだけでは判断できないこともある。東京で過ごしていた家も今の家も板間。ただ同じ板間と言っても板の種類が違う。継ぎ目があるない、硬い柔らかい板といったこと。
麻痺して痺れているのだが、不思議とその感覚を敏感に感じていた。不思議なのだがこの家の板は硬く感じるのだ。だから歩いていても感覚が違うなと思っていた。それは足裏の痺れが軽い時に。そのため色んな気づきが感じられていない。

日曜日に実感として痺れが強くなった時があった。そして月曜火曜と寒い日が続いた。
その時に東京で冬になったら起きていた症状、左半身が固まって動きが悪くなる状態になった。月曜日は10℃くらい、火曜日は8℃だった。
これまではこんな温度では固まってはいなかったようにも思う。ただ言えるのは同じ気温でも田舎のほうがひんやりと感じる、底冷えというような、これは感覚なのか。
今年の冬はそんなに身体が固まることはなかったように思う。10℃弱で身体がそのように感じるのは調子がよくないからなのだろうか。
左手首の冷感も、もう1年くらいなかったのだがそれも感じるようになっている。

自分の身体のことだ、散々これまでチェックしてきた。
何で調子が良くなるのか悪くなるのか、そのために小さなことを書き記したり感じたことを書いてきた。
ただ良くなる理由は鍼の施術が多かったか。悪くなる理由は気候に依ることが多かったか。
自分が感じるイメージでは疎通が悪いという感覚。耕されていた土地が荒れて水はけが悪くなっている。
それが部分だけなら判るのだが、いろんな箇所に出てきたということは中枢神経による障害自体が強くなっているのだろう。流れの良かったゴムホースが少し詰まったようなものなのか。
身体が整っていない状態になっているのだろうか。

去年の10月くらいから良い状態になっていた。今年に入ってからはその良い状態が当たり前になっていた。実際に3月くらいからあまり身体を意識していなかった。ルーティンの行動…通勤、タバコロード、ジム、鍼でその状態はまかなえていた。
今月から変わったことは生活すべて。日々の生活で身体を動かすパターンが変わっている。
1日置きとはいえほとんど座った状態。休みはジムに行くもののこれまでのような心地良さはない。往復車を使うという面倒くささで知らず知らずの緊張感があるからか。
週3で呑みに行くがこれまでのように色んな話をして楽しく過ごすといったことはない。一人でスマホ相手に呑んでいるのだ。何よりも体を整える治療を受けていないことも大きな要因か。

健全な精神は健全な身体に宿る。その逆、健全な精神でいることで健全な身体に。
まさに自分が頚髄を損傷してからやってきたことは健全な精神でいることだった。言い換えれば(これが健全かどうかは別として)酒を呑んでゴルフをするという目標が自分の精神の健全性を維持できたし、その身体を自然と作ろうとしてきたのだ。
生活が変わり気になることが多く精神が張った状態なのも事実だ。
今一度気楽な生活になったという実感を持たないといけないのだろう。この生活が自分のルーティンになるのだから。
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posted by shigenon at 17:41| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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