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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。

2024年05月22日

Time goes by

よく定年退職してやることがなくさ迷う人がいるという。
居場所もなく、やることもなくといった。そういう情報をたくさん見てきた。自分の場合はそんなことには全くならないと思っていた。事実、今までやっていた仕事や会社での立場には未練もなく、新しい人生という気持ちだ。
まあ少しはこれまでやってきたことへの自慢とプライドはあるが、もともと会社という後ろ盾を持って生きていなかったからだろう。
それとはまったく違うのかどうか、時間の感覚が麻痺してきた。

なんせ1週間が早い。いや、時間はみな同じスピードで平等に与えられているのだが。
同じことの繰り返しだからなのだろう。それと心に残ることが少ないからか。これまでも心に残ることがどれだけあったかというと、そんなにあるわけではない。
呑みに行って話をして、これまでなかった新しいメニューに喜ぶくらいだったのだ。それでも変化を感じられていたのだろう。人と接する、食べる、呑む、この頻度が高かった。いや、それしかなかったか。
毎日がつまらないものと思うのは個人の意識の持ち方なのだろうか。
定年退職後の他のしょぼくれたオヤジが持つ感覚と同じにはなりたくない。

2,3か月に1回の旅行、鍼のためとはいえ6週間に1回の東京、週3回の一人呑み。
これだけの刺激では満たされないのだ。毎日のルーティンの中に刺激が欲しいのだろう。それは自分次第なのだろう。自分が何か1歩踏み出したことをしない限り何も変わらないのだ。
忙しければ気にもしなかったことに、ヒマだと考えたりしてしまう。それは避けたい。そんなことに関わるほどオレはヒマじゃないという自分でいないと。

今日は人と呑む約束。3月に魚の美味い居酒屋で知り合った人だ。
ノマドワーカーだ。各地のシェアハウスを転々としている。今は四国に居て、今日関西に移動するというので約束した。彼とは3度くらい一緒に呑んでいる。
こういった約束して呑みに行くというような小さな楽しみが週に2.3回欲しいというのは贅沢な欲望なのだろうか。
よく自分を表して「自遊人」とかたる人がいる。自遊人という言葉に憧れた
自遊人の自は自由の自なのだろうか、それとも自分の自なのだろうか。自由であるという定義は何かに束縛されることがないということだろう。それに加えて遊ぶのだ。自分の自ということで考えると、自ら遊びを見つけて遊ぶという意味になるのだろうか。
どちらにしても自ら何か行動しない限りは自遊人にはなれないのだろう。

月曜日のような感覚だが、月曜は日帰り出張に行ったのでブログを書くヒマがなかった。水曜日だ、次に出勤した時は週末。
今週も早く過ぎていく。時間が早く過ぎる感覚の恐怖、それは老いに対する恐怖なのだろう。
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posted by shigenon at 13:03| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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