初出では部下と一緒に得意先へ挨拶回りに行くのが恒例だった。
しかし、今年から営業責任を負わず、企画専任なので挨拶回りは同行しなかった。いつもは挨拶回りの最後に神田明神にお参りしたのだが。
まあ、今年は旅行先の淡路島の神社、実家近くのいつも行くお寺、亀戸天神、香取神社とお参りしたからいいだろう。14時まで仕事をこなしてさっさと外出。
居酒屋Yのマスターは口が悪い。特に年下に対しては高圧的な態度が多い。これは彼が体育会系なことと、下町特有の言い回しもあるか。年上の僕に対してはそうでもないのだが、時々カチンとくることもある。まさに昨日。
ホワイトワックスのまま飲みに行った。「ああ、今年から白くするって言ってましたね」はまだいい。
「〇〇さん、毛が薄いのがまるわかりですよ、僕より薄いんじゃないんですか」
「それダメですよ、老けて見えますよ」「絶対、染めた方がいいですよ」
髪の毛は多い方だった。退院するまでは。多すぎていつも思いっきり漉いてもらっていた。退院後、毎日の洗髪でなぜか髪の毛が多く抜けた。不自由な身体で自分独りで全てやらなければいけないストレスなのか、手が痺れているために洗う時に力加減が調節できていないのか。
このクソガキと思った。お前より多いわ。でも薄くなったのは事実だ。染めれば根元が黒くなるのでわかりにくい。が、根元が白いと地肌が目立つ。もともと色白だ、頭皮も白い。
毛に不自由を感じたことがなかったので、よく若い頃から髪の薄い人を「あのハゲ」とか言っていた。
自分が健常だったら健常でない人を蔑視するのと同じだ。
でも髪の毛は身体の障害とは違い軽い気持ちで言っていた。同じだ。若い頃の自分を反省する。
腹が立ったが、自分のこれまでも思い起こしてかわした。マスターも言い過ぎたのかフォローのコトバを言う。まあいい、本音で言ってくれているのだ、アドバイスとして受けよう。
でも、ありのままに戻すのは決めたこと。シルバーワックスと普通のワックスを駆使して薄さをカバーしよう。
それで久しぶりに今日は髪の毛をアップにした。うーん、久しぶりだから髪が後ろにいかず立っている。
まあ、無造作ヘアだ。この時代ならOKだ。昔だったらただの寝ぐせと思われる。
身体の調子はいい。脚は寒さの固まりがなければ快調。しっかり踏み込める。踵で地面を踏んで指先で蹴る、この歩き方をクセづけよう。
疼痛も少ない。手の痺れはこれまでの中ですごく良い。少し感覚がある。
昨日は手を直角に上に上げて寝た。布団から手が出るのでヒートテック手袋をして。寝る時の手の位置で肩などの筋肉はほぐれる。まあ、目が覚めればそのままという事はないが。これが肩の疼痛緩和に役立っているのだろうか?しばらく検証してみよう。
2019年01月08日
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