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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。

2024年06月03日

フットローラー

ジムを終えるとすこぶる調子の良い状態になる。
家に帰ってソファに足を伸ばして横になると、痺れている右下腿が心地よい感覚。足裏から痺れが放出されているような感覚を覚える。
でもこの心地よい感覚は時間とともに失われていく。ベッドに入った時くらいまでか。

ずっと右ふくらはぎに1本の棒が入っているイメージだった。押せば痛く、その痛い箇所も変わる。痛いという表現は違うか、普通の人の感覚だとイタ気持ちいい感覚だろう。だがイタ気持ちいいというのは短い期間でその感覚が消えるからそう思うのであって、常にその感覚があればそれは痛みでしかない。
自分がここに書いている痛みで両肩の疼痛以外、足に関する“痛み”はそういう痛みだ。針で突つかれたような痛みでなく、神経に響く感覚。

イタ気持ちいい感覚だから刺激を入れるのは苦ではない。
ジムのフットローラーでふくらはぎの“硬い棒”を揉みほぐす。硬くなった箇所が本当に柔らかくなるのは不思議な感覚。硬い鶏肉や牛肉が柔らかくなるのと同じ原理なのだろうか。
この硬い棒はずっと改善できなかった。毎週鍼に通っていた頃も棒はほぐれなかった。フットローラーを使うようになってからだ。
フットローラーをせずにストレッチポールでふくらはぎをゴリゴリするとふくらはぎの中に硬い棒のような硬結は感じられる。が、フットローラー後だと引っかかりが何もない。

それに加えて股関節のストレッチと足首のストレッチ。
ヤンキー座りのできない足首の硬さだった。角度の付いた台に乗り始めて少しは柔らかくなったようだ。それとともに足首周りにピリピリと神経痛を感じるようになった。使わなかった・伸ばさなかった筋を使うようになったからだろうか。そこもフットローラーでゴリゴリする。
この一連の動作を終わらして家に帰ると、心地よいダルさを感じる。

この状態がずっと続いてくれればよいが、次にジムに行ってフットローラーを当てるとゴリゴリ感がある。柔らかく叩いた鶏肉と違うのは、血が通っているからだろうか。
これまで何かの刺激を入れて良く感じると知らぬ間にその良い感覚が当たり前になった。
右脚はもっと強い痺れがあったし、足裏もそうだ。何がきっかけだったかと言えばよく判らないのだ。ただ緩和した状態が続いて、その状態が常習化した。足裏の鍼だったかもしれないし、良い状態の時に色んな動きをして使っていなかった筋を使ったからかもしれない。

今週は木曜日から高知・高松の旅。
観光は全くない、それぞれ同級生と呑むだけだ。高知も高松もさんざん仕事で訪れた街。ただそれは25年も前だから変わっていることだろう。まあ近くていつでも行ける場所だ、今回は呑むだけで。
posted by shigenon at 14:51| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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