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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。

2024年06月05日

正しい動き

やはり心地よい足の状態は続かないものだ。気がつくと右足のふくらはぎ、アキレス腱あたりから膝裏まで“棒”ができている。
これは筋肉の繊維が硬くなっているから筋硬結と言っていいのだろうか。
筋肉は筋繊維が筋束になっているそうだ。いつも筋肉を思い浮かべる時はササミや手羽先を思い起こす。
その筋束まるまるが硬くなっているような感覚。

受傷前は首コリ肩コリが酷かった。
毎週のようにマッサージに行かないと過ごせないほどだった。左の首筋がパンパンになり、肩全体まで張っていた。
不思議なのが受傷して、頸椎をある程度の広さを保つよう広げて固定をすると全く首コリは無くなった。後縦靭帯骨化症と診断書に書かれ、なるほどと思ったものだ。後縦靭帯の骨化による圧迫が常にあったのだろうかと。
受傷する10数年前に大阪の整形医院で「頸椎が狭い」と言われたことがあった。肩こりが酷くて受診したのだったのだろうか。思い起こせば、この時にちゃんと大きな病院に行けば良かったのだろう。

まあそれは後悔しても仕方ない。今の状態に向き合わないと。
それほど不具合は感じないが、この右ふくらはぎの硬い棒は気になるのだ。筋束でいえば2本の束が硬くなったり痛みを感じている。
筋肉の仕組みを十分に理解しているわけではないが、硬くなるというのは筋肉に血液が十分に送られないとか、十分に伸縮ができていないということが原因か。
ただ、ふくらはぎはふつうに常に使っている筋肉だと思うのだが。

もう一つ想像で考えることは、正しい筋肉の使い方ができていないということ。
正しい動きで筋肉は正常に動くのだろうという想像のもとだが。というのが、父は膝関節痛で何とか歩けるといった状態で脚全体はO脚になってしまった。膝が痛いから脚の外側面を地面に着けて歩くからそうなったのだろう。
足裏で着地して地面を蹴るといった歩き方でなく、足裏の外側を地面に着けて何かにつかまって足を繰り出す。大腿四頭筋はみるみる萎んでいっている。脚の外側の筋肉は着地だけに使われ、硬くなってしまっているのか。

自分で考えると、正しい脚の動作が出来ていないのだろうか。
右脚だけが可動した頃、左脚を勢いづけて歩いていたから梨状筋とかに影響して坐骨神経痛になったと確信している。
それがなかなか治らないのは、まだその頃の癖があるからか。それとともに右ふくらはぎの筋肉が正しく動く動作が出来ていないのか。
気づいていなくて、うまく働いていない筋肉があるのかもしれない。今一度、動作を見直す時なのだろう。

明日から高知。そして高松。高知のO君は42年ぶり、高松のM君は5年程前に出張で高松に行った時にうどん屋を案内してくれた。その時も高校卒業以来だった。
懐かしい話で花が咲くことだろう。
posted by shigenon at 13:36| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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