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posted by fanblog
2023年03月08日
ちょっとだけMリーグ#121

今回もMリーグの一局だけを掘り下げていきます。
今日の主役は東城 りおプロです。
https://youtu.be/6PsgPpcBNwI
2023年2月6日 第1試合
南3局 2本場 供託リーチ棒1
東家 東城 りお 16900
南家 仲林 圭 25500
西家 岡田 紗佳 23100
北家 村上 淳 33500
(敬称略)
トップ目・村上さんは二着目と満貫差で16100点差以上(オーラス満貫ツモでも変わらない)つけてオーラスを迎えたい。
二着目、三着目は満貫程度をアガりたい。
ラス目・東城さんは4000オールツモ以上でトップ目、7700以上ロンや2000オールツモ以上で二着目。(連荘)
最初に親・東城さんの手は















手に赤2+ドラでリーチなら12000~、役牌を重ねてポンでも12000~と高くなりそうです。
ただペンチャン2+カンチャン受け入れ2と愚形が目立つ手なので変化を見ながら進めたい。
ツモ


続いて南家・仲林さんの手は















これは良くてリーチ・ピンフ・ドラ3900程度の手になりそうです。


ツモ


続いて西家・岡田さんの手は















こちらは赤もドラも無いメンツ手5シャンテン。
せいぜい頑張ってもリーチ・タンヤオ・ピンフ3900程度になりそうなのであまり勝負手にならなそうです。
テンパイスピードで遅く、高くもないので押し過ぎに注意。
ツモ


最後に北家・村上さんの手は















こちらも赤1のリーチ・赤2600程度の手になりそうなメンツ手2シャンテン。
テンパイスピードで早めなので先制リーチもありますが、






ツモ


次巡、東城さんは















同巡、仲林さんは














メンツ手3シャンテン。
また同巡、村上さんは

























打


次巡、東城さんは














ネックのカン

次巡、東城さんは














ドラ2+赤2でリーチ・ツモなら跳満、4トイツでチートイツ2シャンテンでもあります。
同巡、岡田さんは














ピンフ3シャンテン。
同巡、村上さんはツモ

次巡、東城さんは














ずっとピンズと字牌ばかり引いています。
更に次巡、東城さんは ツモ
















これでピンズカン






ここで東城さんが切った
















タンヤオ・赤・ドラ3900や345三色同順含みの食いタンです。
この手に必要な

次巡、村上さんは


















次巡、仲林さんは















形テン不要!とばかりに

同巡、岡田さんが
















カン



ポンの直後、仲林さんは


















ここで実況の日吉さんが誤って2シャンテンと言ったのを土田さんに1シャンテンだとツッコまれています。
次巡、東城さんは

















待ち


同巡、仲林さんは

























捨牌から見てもピンズホンイツで

ピンズホンイツ相手にピンズと字牌が切れなくなるのは自然な展開です。
仲林さんは打


次巡、東城さんは






















次巡、東城さんは















ツモアガリ。

トップ目の村上さんも残念そうな表情を見せるアガリで点棒状況は
東城 36500
仲林 19300
岡田 16900
村上 27300
一気に東城さんは三着順アップ。
東城 +64.7
村上 + 7.9
仲林 −26.1
岡田 −46.5
この試合でフェニックスはサクラナイツとのトップラスで111・2ポイントを縮めました。
今局は東城さんに鳴き手の跳満、6000オールの二本場が飛び出しました。
ここで疑問が湧いてくる方もいらっしゃると思います。
「何点なら鳴くの?」と。
巡目によってこれは多少変わってきますが、
親なら巡目を問わず2900点から鳴く。(親は連荘のメリットがあるから低め)
子なら巡目を問わず3900点から鳴く。
終盤(捨牌三段目)ならテンパイになる鳴きならOKという基準でいいでしょう。(形式テンパイ含む、待ちや押す牌によって基準を変える)
つまりどの巡目でも2シャンテン以下の遅いシャンテン数なら基本的に相手の仕掛け(リーチや鳴き)に押さない、となります。
後は東城さんの5巡目に














かなりピンズのホンイツの見える手、鳴いても満貫〜が入っています。
この時点で鳴く牌を全部決めておくと、いざ相手から切られた際に発声できるようになります。
ここから鳴くのはカン






そして東城さんの最初のテンパイは














この


次巡

















今回は

今回のまとめ
・鳴く基準を決めておく
親なら巡目を問わず2900点から鳴く。(親は連荘のメリットがあるから低め、1500仕掛けを避ける)
子なら巡目を問わず3900点から鳴く。
終盤(捨牌三段目)ならテンパイになる鳴きならOKという基準。(形式テンパイ含む、待ちや押す牌によって基準を変える)
どの巡目でも2シャンテン以下の遅いシャンテン数なら基本的に相手の仕掛け(リーチや鳴き)に押さない。
・どこを鳴くのか鳴く前に決めておく
5巡目の東城さんは














ここから鳴くのはカン






決めておかないと相手から切られても声が出ない。
・テンパイ後でも待ち変化を見逃さない
東城さん最初のテンパイは














から



















今回は枚数が変わらなかったが、形が良くなったり枚数が増えたりする変化を見逃さない。
テンパイしたら終わりにしない。
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