メッセージ
2016年アメリカ映画
ロケ地はカナダのトロントだそうだが。
全体のストーリーは、謎の地球外生命体からのメッセージを受け取るために、世界中の言語学者達が奮闘するドラマという簡単に作られてはいるのだが、、、
ドラマが複雑化する中に、時間という概念が関わってくる。
未来も過去も現在もリンクしているというものだ。
全体を見ないとそれぞれのシーンの意味が違って見えてくる。
導入シーンが、娘の誕生から早逝に至るものだった。衝撃的だ。
現在に戻って、未確認浮遊物体とのコミュニケーションが始まる。
構図が分からないとストーリーが見えてこないという感じだ。
でも、なんとかわかるようにヒントとなるシーンも入れていたり、作りがすごい。
一流の仕事とはこういうものかという良い見本の一つだと思った。
ジェレミー・レナーが主演の一人だったことも借りようと思ったきっかけになった。
アクションはなかったけど(笑)
カッコいいし、たくましいが、可愛い感じがいいと思う。
映画って、いい。
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