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ここのところ、スキーヤーやボーダーの遭難事故が目立っているようですね。尤も、この手の事故は以前からありました。単に、報道がよくされるようになってきているだけだと私は見ています(大きな事故が重なり報道が過熱したと言われればそれまでですが…)。スキーやスノーボードは多少上手くなってくると、整備されたコースでは物足りないと錯覚することがあります。人工物のない、大自然の中を滑ってみたいと思うようになります。人工的に整備されていない-すなわち、圧雪車の来ていない場所-をわざと滑るのは気持ちがいいです。それは、私も知っています。かつて、自分もやったから。しかし、それは時に自殺行為です。私は子供の頃、ちょっと自信がつきがけの頃にわざとコースアウトした結果、アウトコースで転けて雪の塊に頭から突っ込み、2時間近く動けなくなったことがありました。一応自力で脱出しましたが下山した先が昨年度から放棄されたコースで、パトロール職員も来ない有様…そこからゴンドラがある地点まで、また板を担いで新雪の中を漕いで数十分歩く羽目に。逆に言えばこれで済みましたが、突っ込んだのが雪ではなく岩であれば即死であったかもしれませんし、この時は運良く脱出出来ましたが雪で窒息したり、あのまま人知れず遭難する可能性もありました。しかも、たまたま知っているコースなので歩けた…ラッキーだっただけです。ちなみにこの後、親父はやはりアウトコースで転倒して骨折し、パトロールに救助・強制下山させられています(恥)。以来、スキーには行っても、わざとコースアウトはすまいと心に決めました。実際問題。フリーターの頃、スキー場の季節従業員をしたことがありましたが、この手のトラブルが多いこと多いこと。小さいスキー場だったこともあり、大体はすぐにパトロールか索道員(リフト係員)が発見して、パトロールが追っかけて捕まえてくるのですが…大体は、リフト券没収→厳重注意で終了。常習犯やスキー場によっては罰金だったり出入禁止令が出たりもしますが、大概は確信犯なので事故まで発展しても逆ギレされるばかり。反省しないし、だから少し目を離せば逃げるといった具合。アウトコースだと、捕まえたり救助に行くのも当然、危険が伴います。下山後、或いは無線でやりとりを聞いていて、客商売とはいえ、救助とはいえ、そんな人達のために仲間の職員を危険にさらす必要があるのかと何度思ったか…尚、スキー場外の山林のみを滑るスキーヤー・ボーダーもいますが、そういう方々は事前に該当場所に入山許可を取って登山計画書を出し、山岳保険というものをかけてから滑っています。とどのつまり、相応のものがない者はやれぬ、ということです。また、危険行為は、コースアウトだけではありません。リフトから飛び降りる、または物をわざと落とす、リフトやゴンドラを揺らして遊ぶ…etc最近見ていてハラハラするのは、子供にリードをつけたままリフトに乗ったり滑ったりするのと、おんぶ・だっこしたままリフト乗車・コース滑走する親ですね。何度か注意しましたが、いずれも逆ギレされて聞き入れて貰えませんでした。リード、おんぶ、だっこ…自分の子供が可愛かったら、やめてください。考えても見て下さい、転んだり絡まったりしたら、親子もろともです。特にリードや紐類を使用している場合、何かの拍子に自身の装備やリフトに引っかかって引きずられたり(←これを見た…)、最悪、即首を絞める可能性もあります。大概のスキー場は、上記の行為を禁止しています。ほとんどの方はスキー場に行っても、禁止行為の書いてある看板も読まなければ、注意喚起の放送も聞きたくなんかないでしょうが、スキー場側は一応意味があってそういったものを用意しているのです。スキーやボードはとても楽しいですが、他のスポーツと違って厳しい自然の中で行うものなので、黙って立っていたとしても事故に遭うことすらあります。また、コース内には大勢の他のお客様がいます。万が一巻き添えを食らわせたら大惨事です。個人の装備もそうですが、スキー場の機材のほとんどは大変高額です。事故であればまだしも、故意に破損したとなれば大事になります。場内の注意喚起は、これらを最低限にするものです。賛否両論ではありますが、とうとう、コース外での救助費用は自己負担、というところも出始めたようです。 私は、「故意に危険行為をした人は自己負担」に、一票。
2011.02.01
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断った事がないので私自身は言われたことはないが、「雑用を断る人には仕事は回さない」と仰る先生が、大学の時にいた。仕事中の話ではなく、大学の講義中の話である。その先生の持論は、「『雑』という字は『いい加減でいい』ではなく、 『分類のしづらい、色々な』という意味と心得ろ」。だから「雑草」も「雑書」も「雑物」も、「そんな物はない」と屁理屈をこねるのではなく、「分類しづらいから色々なものとひとくくりでいいのだ」という考え方。「雑用」もその通りで、細々とした用事である。この先生、時折、その雑用を学生に依頼することがあった。快く応じる学生にはお駄賃をはずむこともあったが、ひとたびこれを断れば、「これが仕事だったらアンタは使いモンにならん!出てけ!!」となる。当時、先生の言いたいことはなんとなーくはわかっていたつもりではあったが、学生の身では本当の意味はわかっちゃいなかった。一応、社会人になって。この先生の教えがことある毎に身に染みた。雑用をないがしろにすると、仕事が、会社が回らないのだ。特に私はフリーター時代から内向きの仕事が多かったから、自分の分のみならず他との共用分もやらねばならない事が多かった。暇だから雑用をするのではなく、それを片付けないと他の仕事に取りかかれず一日…ということも(自分の段取り悪いのもあるんでしょうが --;)。跳ね返るのが自分にだけなら後回しでまとめてやっちゃってもいいんですけどね…雑用を一手に引き受けてると、滞った場合は確実に全方向から文句が出るという。どうして今更こんな事を書いてるのかと言うと、ちらほらと「こんな雑用をするために就職したんじゃない!」と不満を言う人がいると聞き…そういえば、掃除があるとぶつぶつ言っている人もいたな。私は大きな会社に就職したことがないので、基本的に雑用・掃除が全くない所には就職したことがない。掃除は苦手だが仕事上は必要なので一応やるし。各種機器の発達により、雑用は格段に減りました。まぁ、その代わりに、「専門にやる人員は置かないから自分でやれ」という方針の企業も増えたのは事実ですが。それにしたって、日々の雑事をやらないで済む仕事が、どれだけあるのかという話で。少なくとも自分は、事務屋の仕事の半分くらいは雑用でも、それは必要事項だからと思って仕事をしていましたよ。【送料無料】25歳までにしなければならない59のこと価格:1,365円(税込、送料別)
2011.01.13
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昨日、東京都で青少年健全育成条例改正案が可決されました。私は地方民なのでリアルタイムで情報が入ってくるわけではないとはいえ、反対派の署名運動もギリギリまで続いたと思っていたのですが…"子を持つ親ら「声無き多数派」(幹部)への配慮を優先させて賛成に回った"と発言した政治家かいたというニュースを聞きました。ぽかーん。私は、声が大きい者の主張が通る事が必ずしもいいことだとは思っていない。99人が同じ間違いをしていて、たった1人だけが正解を知っている事だってあるだろう。多数決が単なる「数の暴力」になり得る事だってあることも、わかる。しかし、今回のケースは上記とは異なる。「声なき多数派」などと言うものを安易に認めたら、選挙も投票も、署名運動も、何の意味もなくなる。そんなものは民主主義ではない。今回は都内の、漫画・アニメなど一部の規制にとどまったが(いやこの規制自体にも充分反対だけれども)、こんな発言が許されるというのなら、今回の条例に限らず、少なくとも都議会はかなり危険な状態、ということになる。尚、話を戻すと、反対派は大勢いるから当然色々な人がいるため、当然感情論で喋っている人もいるが、一時の感情に流されず、きちんと論拠をわかりやすく表明していらっしゃる方も複数いらっしゃいます。全てを精査するには無理であるにしても、きちんと体裁を整えて抗議した団体も1箇所2箇所ではなかったはずだし、全て白紙に戻さないにしろ、他の方法が沢山あったのではないかな、とも思う。都民ではないのでかなり後日になってから知ったのだが、前回の都知事選の際、石原氏のスローガンは「反省しろよ慎太郎、だけどやっぱり慎太郎」だったそうだ。…反省…したの…?軍師・佐々淳行価格:1,850円(税込、送料別)雑誌『諸君!』が休刊になったあたりから、とある書店の論壇・文芸雑誌コーナーがすっかりさびれてしまい、『中央公論』や『正論』、『文藝春秋』もいつの間にか入荷しなくなった。しばらくは歴オタやミリオタ雑誌が並んでいたみたいだが、どれもイマイチぱっとしなかったのか、今やすっかり官能小説雑誌コーナーに。あのコーナー、なくならないって事は、そっちは売れるんだな(笑)。(ちなみに、子供は買いそうにないヤツだけど)これも、世相なのかな。
2010.12.16
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青少年保護条例の改正案が酷すぎる。「ランドリオール」の作者、おがきちか氏のサイトで知ってびっくりしました。てっきり、前回の一件で待ったがかかって、それっきり保留になったままだったと思い込んでいました。聞けば、陳情・意見具申も12/1までとか。早すぎるわ。中身にざっと目を通したら、前の条例案から更に改悪とか。普通は改善案とか妥協案とかを出すモンでしょ?コレ考えた奴は何考えてんだ。都民じゃないのに、地方まで影響が波及する恐れもあるとか。コラ、都民じゃなけりゃ意見をいう権利もないと抜かすか!?そして、小説は辛うじてグレーゾーンとか抜かしてますが(挿絵あるとアウト)、漫画は全アウトということは…例えば、典型的な古典題材の漫画はほぼ全てアウトですね。ほとんどが現代の年齢になおすと未成年ですし(当時では成人していますが)、今なら近親婚に当たるものも出てきます。『ざ・ちゃんじ』とか、『なんて素敵にジャパネスク』とかに感化されて歴史が好きになって史学科まで進んじゃった身としては、何いってんだ子供の可能性潰す気かこいつ等です。この案でいくと、『源氏物語』を下敷きにした『あさきゆめみし』もアウトなんだろうなぁ。高校の時、「源氏物語がわかりやすい」というんで国語科の先生が無理矢理図書室の蔵書に突っ込んだ挙げ句、授業にも使用したあのシリーズが…また、百歩譲って「子供へのネット規制」、「有害図書認定」された物云々は仕方ないとしましょう。認定されたモノ以外も規制対象となり得るとか。何故そうなる!?もう、この法案は手段と目的が完全に入れ替わってしまっていて、法案を通したいだけのように見えてしまってしかたない。この法案を立案した人は、実は青少年育成云々とか、商業・各種業界の影響なんか考えず、ただただこの法案を通したいだけなんじゃないかと、そんな事ばかり勘ぐってしまうのです。こんな事より、3次元のギリギリなグラビアやビデオの販売とか、それを堂々と子供の前で見ている人とか、そっちの方を何とかして欲しい。最近は一般書店やレンタル屋は大分気を遣ってくれている所も増えましたが、依然人目につきにくい場所に置かれている店も多々ありますし、コンビニや駅等の売店といった小型店は放置されているのが現状。漫画よりも、そっちの方が生々しいと思うんだけどなぁ。自分がオタクだからそう思うのかもしれませんが、個人的に、そういう所謂「有害図書」を所持していたからと言って、2次元と3次元を切り分けられない人はほとんどいません。迷惑行為をはたらく者もあまりいません。たまにおりますが、普通の人でいるのと同じ割合程度です。なぜなら、迷惑行為をはたらけば、確実に社会で生きていけなくなるから。そんな輩はオタク仲間からだって相手にされなくなるのです。ルールを守れない者はどこからも出禁を食らいます。だから、一見カオスなオタク同士の集まりも、ちゃんと「一般の方へ迷惑をかけないように」と、そこのルールがあるのです。事件を起こしたりなんだりと言うのはそれはファンやオタクではなく、ただの変態や犯罪者です。それは、一般の人と一緒です。↓この条例に、総統閣下もお怒りのようです。ないとは思いますが、この条例がもし可決されるようなことがあったら。見せしめもかねて、出版業界と流通業界はみんな地方に引っ越せばいい。都内じゃなければいいんだ、東京近郊でいいんだ。同人誌販売業だって、即売会会場だってその通り。今まで東京に一極集中しすぎた、と思えばいい、地方活性の一環だと思って、一斉にドーナツ化現象引き起こして東京だけ穴をあけてやればいい。東京からはちょっと遠いが、ウチの県は歓迎するよ?産業ない割に、何故か昔から即売会盛んだから(笑)。漫画家・声優・小説家も結構輩出してるし。ネットと通販は…まぁ、韓国・中国みたいにアングラ化するんだろうな、きっと。ネットそのものを止めるか未成年の自主的な書き込みを禁止するなら別だが、時間が経てば独自の符丁を駆使して元通り始めるぞ、きっと。…で、もしそうなったら、都内は誰が得するの?12/4 一部誤字があったので修正しました。
2010.11.30
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セクハラ・パワハラ・ドクハラ・アルハラ等は研修や注意喚起文で教わったが…モラルハラスメントと言うものもあるのか。内容を見ていると、線引きが難しく他者からはわかりづらそう、1回遭ったら避けられなさそうな印象。せめて自分は加害者にならないようにしなければ、と思う。 今現在、地雷原を歩いている気分だけどね。どこで怒られるか全くわからない的な意味で(汗)。
2010.10.05
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あいたたたた…全国ニュースになってしまいました orzプロポーズの言葉コンテスト 最優秀作品、盗作で再審査(※リンク先ニュースには『鋼の錬金術師』最終話ネタバレが含まれますのでご注意下さい)投稿者は未成年と言うことで、「作中の言葉が素晴らしかったので是非とも!」と思ったのか、「採用される訳がないよなー」と軽い気持ちで入れてしまったのかはわかりません。せめて前者だと思いたい…どの道盗作はダメですが。また、審査側は「チェックはしていなかった」とのことですが、二重応募はまだしも、盗作チェックというのは限界がある。ハガレンは人気作とはいえ知らない世代も多いだろうし、何しろこの台詞が入っている最終回は雑誌掲載されたばかりで収録される最終巻の単行本は出ていない。さて、盗作もダメですが、この「最終話」というところが私はどうも嫌でした。現時点で、一部の人達にとってはネタバレだったのです。確かに、最終話は雑誌には掲載されました。しかし、前述の通り、単行本はまだ出ていないのです(ちなみに、最終巻は27巻11月発売予定)。ファンだからと言って、みんながみんな、雑誌でハガレンを追っかけている訳ではありません。コミックスが出るのを心待ちにしている人だって大勢いるのです。それが…こんな不名誉な形でネタバレだなんてあんまりだ!…という話をしたら、家族に「あなた的に重要なのはそこなの…?」と言われました。いえ、最重要事項ではありません。盗作+αという話でですよ。↓『鋼の錬金術師』 やった人は間違いなく若気の至りの黒歴史になったと思うので、反省して応募作品に他人の言葉を借りて来るだなんて真似は二度としないで下さい………
2010.09.02
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昨日、仙台へ「最後のマンガ展」仙台版を観に行ってきました。昨日はちょっと時間がなくて書きそびれていたのですが、展覧会の会場となっている「せんだいメディアテーク」は元々市民図書館なんだそうです。そこへギャラリーにシアターや音響といったのイベント設備、本来の図書館とそれに付随する生涯学習用の設備、おしゃれなカフェにショップまで併設されていました。今回は残念ながら図書館部門は閉館日だったらしくて入れませんでしたが、ここは珍しくデジタルメディアだけでなく、現役で動く活版印刷機を含め、真空管やLPといったアナログ系のデータを保存・活用に力を入れているようです。近年は何でもデータはデジタル化が主流になってしまいましたが、耐久性や汎用性の面から行けばまだまだアナログデータに分がありますから、アナログデータや紙データを粗末にしてはいけません。そして、データは時間とともにどんどん劣化し、または失われていきますし、個人や民間では採算や保管スペースの都合上、一定以上のまとまったデータベースの確保という事はあまり期待できませんから、こういった活動はもっと広まって欲しいですね。話がちょっとそれてしまいましたが、要はこの施設は図書館でありながら図書館以外の機能も多々有している、文化複合施設、というものです。その気になれば各種イベントと他の施設を連動させ、コラボも可能になりますね。現実に企画しようとすると色々制約があって難しいでしょうが……しかし、ふと思ったのですが、岩手県立図書館が入っている「アイーナ」も、ちょっと趣は違うものの、文化複合施設です。流行っているのだろうか、こういうの?
2010.06.01
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全国的な医師の不足数を科や地域毎に分類して初調査が行われるそうです。ん?「初」??今までやったことなかったの!?岩手県は常に足りない足りない言っている状態なせいかほぼ定期的に一覧表になったものが新聞に載るので(病院毎の医師数・ベッド数まで載るよ!病院の数が少ないから出来ることだが…)まとまったデータが国レベルにないとは、むしろそちらが吃驚でしたよ。都会ならばまぁ、病院が混んでいる、たらい回しが云々などの問題があるとは言っても、行く病院の選択肢があるくらいだから「病院がない」、と陳情されたところで実感はわかないのかもしれない。うん、とりあえず、地方の声が中央に届いていない事だけはこれだけでよくわかった。 新聞でこの記事を読んだとき、ポカーンとしてしまいましたよ…
2010.05.30
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医療過疎な我が県・岩手県。中でも宮古市は数年前から循環器科の常勤医がいなくなってしまい、全国ニュースにまでなってしまったほど(本当は他の科もいないのだが)。手が足りないので他の科の医師が面倒を見たり、定期的に別の病院から医師が巡回してきたり、昔勤務していたことのある医師が見かねて休日に時々見に来てくれていたりもしていたようです。宮古市の病院が駄目だと後は盛岡まで一か八かの救急搬送ですが、通常でも車で二時間程度、冬場は凍るし雪も積もるのでもっとかかることもあります。そんな環境に2名の医師が手を貸したいと名乗りを上げてくれた、というニュースが。充分な人数とは言えないかもしれませんが、これで循環器科は再開できます。地元のみなさんはさぞかしホッとしたことでしょう。それなのに。昨日の地元紙の一面を見て唖然。その医師2名が、医師詐称疑惑で逮捕…ニセ医者だったらしいです。FAXで提示された免許証がコピー偽造だったとかなんとか。一応契約前だったそうですが、病院側も人材が欲しくて地元は受け入れ体勢を整えるために設備のてこ入れ真っ最中だったとか。それが全部白紙………しかし、田舎とは言え地元の基幹指定にもなっている公立病院です。どこまで騙しきれると思っていたのだろうか、この2人…? 最近つくづく思うのだが、年をとったり本格的に体を壊したら田舎には住めないなぁ。少なくとも、車を運転出来なくなったら無理かもしれない、と切に思っている(近々出来なくなる公算が高いのだが…)
2010.05.10
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ちょいとネタが古くなってしまいましたが、ゴールデンウィークということで。地域ごとに連休をずらしてしまえ、と言う法案を通そうという動きがあるらしいですね。反対です。断固反対です。何を考えてるんだ、これを考えたヤツは。元々私はハッピーマンデー法も断固反対派です。それが更に輪をかけてバカ丸出しの法案…「行楽地や道路が混む」から?小学生ですか。労働者に定休の機会を、と言ったところで、カレンダー通りなのは官庁の、しかも今はごく一部だけで、一般企業は動きたければ勝手に動くし休みたければ勝手に休むでしょう。誰だか知らないけれど、何を基準にものを言っているのか。現場が混乱して終わりじゃないのか?実務のことはさておいて、もっと深刻な問題が。最近はめっきり減ってしまったし、我が家もいつの間にかしなくなってしまいましたが、私が子供の頃は今は亡き祖父が祝祭日には必ず国旗掲揚をしておりました。そして、明治生まれで真面目を絵に描いたような祖父は必ず、祝祭日の由来をとくとくと聞かせてくれたのです。祖父が子供の頃は小学校で聞かせられたが、お前達はそういう機会はないようだからその代わりに…と。(なので、祖父が亡くなってから制定された 「海の日」だけは自分で調べるまで由来を知りませんでした。蛇足ですが)高校の古典や歴史の先生達もたまたまこういう話題が好きな先生達が揃っていて何かある度に「この日の由来はこうで」という話をしてくれました。大学も専攻が歴史だったので行事の話題やら暦学やらで現在の祝祭日との関連性がどうの、という話題になりました。お陰で、カレンダーを覚えるのが苦手な私でも大体の祝祭日の日程と由来が言えるようになりました。それなのに。単に「連休になるから」とハッピーマンデー法制定。毎年休みが変わります。おい、コラ。その日が何故休日になったか言える大人がどれくらいいる?研究者じゃないから深く考える必要はどこにもないが、しかし、通り一遍の由来も知らずにただ「休み」というのは祝日ではない。そんな休みはただの休みだ。
2010.05.05
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新しい郵送先が出来るたびにつくづく思うこと。やっぱり郵便番号簿が欲しい。何年か前までは定期的に刊行され、郵便局に行くと貰えたと記憶していますが、段々にもらえなくなり、今では「郵便局に備え付けがあるのでその場で調べていくか、 ネット公開しているのでHPで調べてください」の一点張り。急ぎの時とか困るんですよ!会社にPCないから!!(これも困りものだが…)一応携帯でも調べられるのだが、携帯版はある程度アタリをつけてから調べないと使い勝手が悪い。というのも、県とか読みが分からないと調べにくいのである。曖昧検索が出来ないので、貰った住所が割とどこにでもある「北区」から始まっていて、更に以下の住所の読みが分からなかったりするとさっぱり見当がつかない、という事態もあった。ついでに言うと、例え仕事で必要に迫られて携帯を使っているのであっても、他人から見える場所で仕事中に堂々と自分の携帯をいじっている(自分の支給携帯がないため)のは、客の手前少々具合も悪い。っていうか、ネットや携帯が使えるんならメールで済ますよ!?と、思うこともよくある。最大の客と思われるPCや携帯メールを使い慣れない中高年は、私信はどうやって出せと言うんだ…一応、幸いにもウチの会社には現在、郵便番号簿が備え付けてある。二年ほど前、年末に会社の年賀状の郵便番号が調べきれずに困り、ダメ元でいつもとは違う局で訊ねたら上役らしき人が出てきて、「ホントはダメなんだけど、古くて悪いがどうせあとは捨てるだけのがあるから持ってけ!」と言ってくれてくれた局があったのだ。この上役らしきおじさん、どうにも大雑把なのか気前がいいのか、この郵便番号簿の件の後日、「ATMと窓口の送金手数料を教えてください」と言った所、各種手数料を載せた冊子を丸ごとくれた。こちらは郵政民営化の際に手数料の要綱が若干かわったので無効だろうが、郵送料なども載っているので会社で大活躍してくれた。感謝である。しかし、今使っている郵便番号簿もいずれは使えなくなるだろう。現に、もう3年以上前の番号簿なのでそれ以降に合併や区画整理した住所には対応していない。これが使えなくなったら不便である。しかし、もし何百件とある取引先の番号を調べなければならなくなったとき、使い勝手の悪い携帯サイトでは埒があかないしかといって郵便局で何件も手書きで写すのは大変だし周囲に迷惑であろう。くどくどと何がいいたいのか、というと。有料でいいから、郵便番号簿を再版してくれないだろうか?絶対、欲しい人はいると思うんだ。財政負担になる、という理由で番号簿を廃止したのであれば、有料にしても買う人はいると思う(少なくとも、ウチの会社は買うだろう)。せめて、10円とっていいから郵便局で番号簿の該当ページをコピーさせて欲しい。切実なんだ!たまに、取引先の人やお客さんが「番号簿のコピーとらせてくれ!」という人がいるので需要はあると思うんだ。つい先ほど知ったのですが、配達証明も簡易書留と統合という形の実質廃止になるらしいですね。うう、困るなぁ………資格試験の出願とかに使っているから、結構使うのに
2008.09.24
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※この日記はこれの続きです。何で免税軽油がなくなると土木業以外の皆さんまで困るかというと、これが土木業以外の、かなり広範囲の業種で使われているから、です。そういえば、スキー場でバイトしていたときも免税軽油の申請を出していた記憶があります。蛇足はさておき。道路特定財源の、特に暫定税率の趣旨は元々、「道路を整備・維持していくお金が足りないから、 道路を沢山使う車に乗る人は、その分だけ多く税金を払ってね」と、いうものでした。この辺は、春先に散々報道されたので憶えている人も多いかと思います。因みに、学校でも公民か何かでちらっとやった記憶もあります(うろ覚え)。この趣旨をひっくり返すと、「道路を使わない作業に使う石油は税金を払う必要がない」(法案の整備当時無かった消費税は除きますが)と、いうことになります。筆頭が灯油ですね。もともとの価格は軽油と大差ないようなのですが、30円前後の軽油が高いのは税金のせいです。灯油で走る車はありませんからね。重機の軽油に税金がかからないのも同じ理屈だそうです。もっとも、道路使わないものでも作業に制限がかかるので、有税のものも幾らか買わなきゃいけないんですが。また、同じ重機でも、ナンバーを取って道路を走る場合には勿論免税対象になりません。で、ここからが問題。土木のほかに、どんなモノが免税になっているか?この間、ちらっと要綱を見る機会があって、改めて驚きました。中には知っているものもあったけれど、やっぱり業種が多い!主な例として、発電機、船舶、耕運機をはじめとする農機具、倉庫などのフォークリフト、索道(リフトやゴンドラ等)、通信に使う電力、焼き物、鋳物、etc...一番驚いたのは、鉄道全般も入っていました。そりゃ、あれだけ大きな設備は電力だけで賄うのは無理だし、考えてみればローカル線なんかはディーゼルも珍しくありません(地元もディーゼルだったりする…)。これだけ見ても、土木や運輸を抜いても、農・工・商業に近代の要である通信・流通に関するほぼ全てに使われているのが分かります。重機がそうであるように、全部ではないにしろ、ウエイトとしては各業界、かなり大きいはずです。すぐには「明日から免税やめっ!」ってなことにはならないとは思いますが、可能性としては上記業種のコストが跳ね上がる可能性が大きいわけです。原油高と人件費高で陸路と空路の流通コストは元から上がっていますが、今のところほとんど上がっていない鉄道と海路の利用料も一般財源化すると上がるかも知れないのです。それに加え、農産物も海産物もコスト高で上がるでしょうし、発電や鋳造、焼き物なんかのコストが上がれば工業製品も高くなります。電器や通信関係が上がれば、ネットも携帯も通信料にコスト上乗せ、という事態も考えられます…書いていて、嫌になってきました。また、今まで道路整備に使われてきたお金が別のものに使われるのですから、当然、道路整備はおざなりになります。道路がボコボコでも、家の前の通りが狭くて事故が多くても、補修や区画整備がなかなか来ないことになります(ウチの周りは既にそうなってますが…)。困ったことに、雪国の除雪作業費用のほとんどは道路特定財源から来ています。これは削減されることになるでしょうから、雪国はますます不便になります。道が悪ければ油は食うし、事故も多くなる。ますます、雪国の、特に田舎は人が住まなくなりますね。今度、幾つか同業の組合・協会に他業会も合同で直談判するらしいのですが。上手くいくといいな。私のこの日記を見て、「こんなのは嫌だ!」と思った方は応援してください…
2008.08.18
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ガソリン税と軽油税が道路特定財源から一般財源化することに決まってから大分経ちますが。タダでさえ仕事が少なくなってるのに、更にコスト削減を要求されてダブルパンチを食らっている土木系従事のTenyです。このパンチ、更にトリプルになりそうな予感。春先の、暫定税率云々のごたごたの頃から薄々考えてはいたのですが、どうにもガソリン税の一般財源化に伴い、今まで一部免除になっていた税金の免除制度が、縮小になるかもしれないのです。土木業の重機の一部は、「免税軽油」というものを使用しています。役所が指定した一部の作業に使われる軽油は、定期的に所定の申請と報告をすることにより免除されることがあるのです。今いる会社の大半の軽油はこの申請を通し、実質、税金の32.1円分安く軽油を買っています。仕事の激減とそれに伴う重機の削減により使用量が減っているとはいえ、それでも毎月数千リッター分です。ウチのような零細企業に、いきなりそれを払え、と言われたら潰れるでしょう。これは、決してウチだけではないはずで、多くの土木業とその関連業種が同じ条件なはずです。短期間とはいえ景気のよかった中央はどうか分かりませんが、その間もずっと不景気だった地方の企業で、これに耐えられる会社がどれだけあるのか?というか、ウチが耐えられるかという話なんですが…この間、ニュースを見ていたら、街中アンケートでは、ガソリン税の一般財源化肯定派が「福祉にあてれば」とか、「年金に充てれば」とか、そういうことを言う人が思いの外多くて腹が立ちました。他人ごとじゃないんだぞ!?ほとんどの人は、この免税がどれだけ使われているか、知らないからなんだろうけど、さ…知らないって怖いんですよ、ホント。私も最近知ったんですが(爆)。その内容は長くなるのでこの次に。
2008.08.18
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社会保険事務所から、「被扶養者検診予約申込券」なるものが届きました。今までも被扶養者も希望すれば社会保険で年一回の検診は受けられましたが、今年から一定年齢以上の被扶養者に対し、メタボ対策の検診が強化されたようです。しかし。何故に検診予約申込券かっ!?一般の被保険者(つまり役員や社員自身)の検診申込の時にも思いましたが、今年から検診の予約が二度手間になったのです。建前上は、「管轄が一部変わった」のと、たまたまいつも使っている検診センターが社会保険事務所の直轄から諸事情により自治体の管轄へと移行したのもあったのですが。それにしても、被扶養者の申し込み券は訳が分からない。まず、会社に該当者の名前が入った券が届きます。ここまでは普通。その後、券に各々サインしてもらい、それを会社でとりまとめて発送、すると今度は予約券が会社に届き、それを申込のあった人へ配布。被扶養者は券が配布され次第、事前に渡されたリスト内の医療機関へ自分で検診を申し込む、という説明書き。え~と…予約券を会社で配布してもらい、受けたい人の分だけ回収、または受診の可否を回答では、何故ダメだったんだろう?社会保険事務所の内部事情は知らないが、素人考えから行けば、経費も手間もその方が軽くて済む筈だし、受診希望者の数も把握しやすい。実際、該当の社員さんたちに訊かれたのだが、「そういう決まりになったようなので」としか答えられない。別の件のこともあって社会保険事務所に何回か電話したのだが、案の定繋がらず…かといって、もう一件のことも含めて、わざわざ往復一時間以上かけて訊きに行くほどのことか、と問われれば、そうでもないような?ついでにこの検診、まぁ県内の医療事情が芳しくないから、といってしまえばそれまでなのだが、盛岡市内以外の受診機関が驚くほど少ない。中でも、一関市での一般受診が不可なのには驚いた。一関市、合併をした結果が「面積だけなら一県として独立できる」くらい大きい市なのに!沿岸部の市町村もほぼ全滅。尤も、沿岸部は元々医療過疎で、急病や妊婦さんは盛岡まで運ばれてくることも珍しくないというので、そんなものかもしれないが。一応、県内どこの指定機関でも可、ということにはなっているし、医療機関で受診できない市町村は検診車輌が巡回するらしいが、それで捌ききれるのか、と疑問を持たざるを得ない。じき、社会保険事務所が部署ごとに分割・一部民営化、となるらしいが、こんな調子で本当に大丈夫なんだろうか?というか、そもそも民営化に意味はあるのか?何でも民営化すればサービス向上するってモンじゃないぞ!この状態で民営化って、すご~く不安………
2008.07.14
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岩手・内陸地震からまる一日。昨日の日記にも書きましたが、震源が近かった割りに自分の周囲の被害は少なかったので当初は楽観視していましたが、やはり震源地の真上はかなりひどいことになっている模様。被災人数が少ないのは、おそらく田舎だからでしょう…(- -;花巻空港は通常、使用量が少なく、市街地が近いことから早朝や夜間もほとんど離発着しないのですが、どうやら夜があけるかあけないかという時間帯からヘリの音が。夜もいつもよりも若干遅い時間帯まで動いていたようです。もしかしたら空港ではなく、消防署や消防学校などの緊急用ヘリポートかもしれないが…何しろ今日の救出活動、午前四時から開始だったと聞いています。消防や救急の車もいつもより多く見かけましたし、昼食時にそば屋に入ったら、どこも消防団がいらっしゃいました。救助・救援活動に携わっている方々、本当にお疲れ様です。さて。今回、報道を見ていて気になったことが。すなわち、県内の橋や道路は果たして大丈夫なのか?報道で全国区でも映ったと思いますが、橋が落ちた箇所がありました。行ったことのない場所なので断言が出来ませんが、映像で見る限り、かなり古い橋だと思われます(錆浮いてるんじゃ…?)。岩手県内、実は耐久年数をとうに過ぎ、補強工事もされないまま使用中の橋が幾つもあります。これが心配でなりません。自分自身も「あの橋はヤバい」と知りつつ、使わざるを得ないからです。何しろそれらの橋は地震どころではなく、通行可能トン数ギリギリの車とのすれ違いや混雑時、強風や水害時にも結構揺れるんです。地震に遭わなくても、何かの拍子に壊れかねない。この問題、かなり前から議論されていました。しかし、県職員には橋の専門家がほとんどいないらしいこと、なにより予算が足りないことから、先送りにされ気味でした。それでも本格的に拙そうなので点検に入っていた橋もあったのですが、先日の道路特定財源云々で予算が切られてしまったのか、その話も聞かなくなってしまいました。なかには、「そんな危ない橋は通行止めにしてしまえ」という人もいます。しかし、車なら迂回しても数分の時間のロスと少々の面倒で済みますが、徒歩や自転車で数キロ先の橋まで迂回するのはキツいでしょう。昔と違い、現在は舟渡もありません。かといって、橋の架け替えや補強の予算は下りてこない。だから。この際、主要な橋の緊急点検と補強をして欲しいです。橋や道路が幾ら丈夫でも震源の真上にあって「壊れるな」というのは無理な話でしょう。しかし、せめて通行中の人が逃げられる時間がある、くらいの強度は欲しいです。道路特定財源を一般財源化するらしいですが、「道路も道路整備も足りている。これ以上の道路は不用」というのは都会の言い分なんじゃないかと常々思っています。テレビで「日に数台しか車が通らない田舎道は不要だ」とかやっているのを見ます。でも、その先に数十人だけの集落があって、その人たちの命綱のようなものだったら?と、考えてしまいす。この手の番組は周囲の状況がちゃんと見えるように作られているものが少ないので、検証が充分に出来ないのですが。話からいけば、実際にそういうところもいっぱいあるわけです。利用人数が少ないから、その分だけ予算を切る。一見、正論のように見えますが、それは「効率の悪い田舎にはもう住むな」といわれているようでなりません。
2008.06.15
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先日、軽く社会保険について触れたのでついでにもう一つ。内容は初歩なのでちょっとでも勉強した方はブラウザバックプリーズ。また、昨日の内容を引用するのでそちらを見ていない方は「働きすぎに注意、の月」という記事を先に読んでください(汗)。日頃、社会保険について不満に思っていることがあるのです。何で通勤手当も算定額に入るの。労働保険もそうなのですが、諸手当も保険の算定に響きます。それでも労働保険は基本自己負担率は0.6%と低いのでさほど痛手とはなりませんが(※労働保険はむしろ雇い主の負担率が大きいので会社は大変だが…)、社会保険料は保険料・厚生年金合わせて(以下、「保険料」)12%前後天引きされる人が大半です。実は、通勤手当が必要経費と認められているのは税金のみ。無論、現物支給や回数券定期券の支給分も入ります。これは、結構知らない人も多いようです。この間、知人がこういう話をしていました。「前までは一ヶ月分の定期が支給されたんだけど、 今度から半年分一気に支給なんだよね~。 ちぇっ、経費ケチりやがって。落としたりすると面倒なのに…」定期はまとめ買いしたほうが安いので、会社は確かに経費節減したかったのでしょう。でも、この知人が幾ら分の定期を支給されているのかは知りませんが、もしその定期の差額によって、月額報酬のランクが動くのだとしたら。この知人は一ヶ月支給分の定期で支給されると保険料の分損をすることになります。会社は更に、保険料を折半+αで負担することになるので、二重損することになります。社会保険天引きが増えれば、社員のモチベーションも減る。定期のことだけを考えれば小さなことかも知れないけれど、色々考えると会社としても結構大きいのです。考えてみてください。交通費を月一万円貰っていると仮定します。労働保険は0.6%負担なので、60円天引き。社会保険は…年齢や貰っている金額、業種によっても差が出るので一概に言えないところもありますが、大体12%前後と仮定すると、1200円程度多く取られることに。加えて、一万円プラスというのは、月額報酬額のランクを動かすには充分な額です。逆に言うと、ランクが一つ下がれば、月あたり数百円分手取りが増えることに。そう。事情があって遠くから通わねばならないのなら仕方ありませんが「遠くから通って交通費を沢山貰う」というのは、あまり得策ではないんですね。結局、手取りが減ることになりますから…あまりいないとは思いますが、わざと遠くから通っても天引き分を考えると足が出ちゃうわけです。そして、勿論のこと他の各種手当てからも容赦なく天引きが待っています。残業手当てだけでなく、家族手当、住宅手当...etc.現物支給や給食、住居の支給がある人はそれも入ります(一時恩給的なものと制服貸与は除かれるが)。自己負担率が規定以下だと給与とみなされるため、保険料も税金も取られるはずです。加えて、現物支給は地域ごとに標準額があり、それを元に算定されます。こう書くと、あっちもこっちもとられて嫌になりますね。「気をつけろ」といった所で、お勤めだと会社との折り合い上なかなか調整できませんが、知らないと確実に損をします。んで、書いていてつくづく思いました。減税より社会保険どうにかしろよ!それでも、自分の収入だと国保に入るよりは遥かにマシなのですが(爆)。でも、必要経費として交通手当てくらいは認めてくれよ!ガソリン安定供給されない上に高いんだよ!!(本音) 私も、もうちょっと勉強しないと…
2008.04.27
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社会保険の話。尚、初歩の大雑把な話しか書きません(爆)ので、それなりに知っているという方はブラウザバックプリーズ。もう4月も終りなので、今更こんなことを書いても手遅れの人もいるやもしれませんが…ま、多分、来年も要綱自体は大きく変わらないと思うので。会社にお勤めで社会保険に入っている人は、毎月給与から社会保険料と厚生年金(以下、この二つを総合して「社会保険」)を差っ引かれている筈です。この給与から会社が天引きする額は、全体の手当金を含めた給与額(但し、賞与だけは別計算で引かれる)から算出されます。この給与額は毎月一々計算するのではなく、基本的には毎年4~6月支給の平均額を社会保険庁から支給されるランク表に当てはめて決定します。この給与ランクを「月額標準報酬額」といいます。大体の企業の給与支給は翌月払いだと思われるので、3~5月に働いた分の、必要経費天引き前の平均支給額だと思ってください。で、ここからがぶっちゃけ話。このランク表に載る金額、先ほども書きましたが諸手当一切が入ります。無論、残業手当も入ります。で、このランクは基本的に今年9月~来年の9月まで使われます。完全固定給の人はあまり関係の無い話ですし、他の月も同じくらい残業をするのならば仕方ないのですが、標準報酬額を決める月だけ残業手当目当てに働きすぎてしまうと、大幅に手取りが減るハメに。オマケに、会社と折半とは言うものの、実質会社は+αして社会保険料を納めているので会社の経費的には更に重いものとなります。一応、救済措置として、A.会社の申告により申告月をずらせること有B.月額標準報酬額が三ヶ月以上連続して 2ランク以上変動があった場合は会社が変更届けをするというような規定があります。どちらも、会社で手続きをします。Aの場合は、今の時期が突出して忙しい場合なんかに用いられます。例えば、今の時期が決算の会社。例えば、ゴールデンウィーク中の観光業界。休んでられなんかいられませんね。でも、この時期が終わればあとは暇、ということもあります。こういう場合は対抗措置として会社でまとめて「忙しいのはこの時期だけなんですよ~」と説明すると、認められることもあるらしいです。ただ、社員一人だけ、とかは難しいでしょう。Bの場合は、昇給や減給があった場合の措置。なので、要件に「基本給に変更があった場合」という条件が付きます。単純に、「残業が極端に減ったから」「いっぱい休んじゃったから…」という理由では、残念ながら認められません。社会保険庁のホームページとかでみるとよくわかるのですが、標準額のランク表は月額が20万未満の人は数千円~一万円、それ以上の人も二万~三万前後でランクが変わります。現在、社会保険料の給与天引き分は通常の職種で月額標準額の12%前後、鉄道関係者や船員なんかは更にとられるので、ワンランク上がっただけで手取りがかなり違ってくるのです。昇給でもあれば2ランクアップなんかすぐ、という人もいるでしょうが、減給で2ランクダウン、というとかなりの減給…このケースはあまり考えたくないですね。「いっぱい納めて沢山年金を貰うんだ!」という人なら止めませんし、どうしても残業しないとどうにもならない…というひとは仕方ないですが、これらを考えると、今の時期に過剰な残業や各種手当てがつくのは労働者にとっても経営者にとっても、あまり得策ではありません。今の時期はいつもより一層、計画的に働いた方がよさそうです。 この辺がいますご~く欲しい…一番右の辛坊治郎氏の著書は持っていますが、お薦めです。
2008.04.26
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新風舎という自費出版を扱う会社が訴えられたそうです。なんでも、「全国800の書店で自分の本が販売されると聞いたのに、数件にしか並ばなかった」のだとか。最近、自費出版がブームなのは知っていましたが、自費出版物専門店などもあるんだそうですね。驚きました。尤も、人気ブログやホームページなどが再編集されたものがその辺のプロの作家よりも売れる本になっているケースもあるくらいですから、「自分も…」という人も多いでしょう。ブログをそのまま本にしてくれるサービスを行っている出版社もあるみたいです。さて、実際は、というと。普通、自費出版というものは、大体は何かの折に身近な人に配るとか、ネットで配布するとか、同人誌イベントみたいな所で売るとかするもので、一般書店で販売までいたるケースというのはそうそうないかと。かなりよくても、本人や周囲の人のツテを通じて地元の本屋さんに並ぶ程度だと思います。大体、プロとしてそれを飯のタネにしている人でもなかなか置いてもらえないこのご時世、聞いたことも無いような人の自伝やらを買ってもらえるとは、なかなか思えない。本屋さんだって、売れそうにもない在庫を抱えたくないでしょうから、置いてもらってもすぐに返品されるのがオチでしょうし。たまたまこのニュースは日テレ系の「ズームイン」で見ていてたのですが、この時、解説員の辛坊治郎氏がそれとなく出版社側も弁護していらっしゃいました。この辛坊氏、私も持っていますが、本を出しておられます。何部刷られたかは知りませんが、全部で五万冊ほど売れたそうです。しかし、ご本人はかなり大きな書店でも、見かけたことがないそうです。実際、同氏の著書、『ふらっとアフガニスタン7泊8日』の発売日。当時京都にいた自分は、この本が欲しくて近所の大垣書店本店(京都市の本屋。売り場面積はさほどでもないが、その割りに品揃えがいい)に行きましたが、入荷はないと言われました。同書店の支店も同様。どうしても読みたかったので、旭書店、ジュンク堂、丸善など、大型書店を中心に10件近くまわったものの、在庫どころか入荷すらなく。結局、大垣書店で取り寄せし、一、二週間ほどかかりました。同氏の本をあと二冊持っていますが、どちらも同様に取り寄せで一月前後かかった品です。辛坊氏は決して無名ではなく、読売テレビの一解説員でありながら大型レギュラー数本を抱え、大学の客員教授もこなしておられます。件の『ふらっとアフガニスタン~』は個人取材したものを日テレ系の複数の番組で流し、更にその番組の中で本の発売についてちょこっとですが宣伝も入りました(だから発売日を知っていた)。それでも、上記のような状態なのです。まず、どれだけ厳しい世界なのか、訴えた人たちが分かっていたかどうかが疑問です。コレは推測でしかありませんが、編集担当の人たちは厳しい世界であることを知っています。出版希望の人たちがそれをわかっていると思っていた可能性はあります。新風舎側が言ったらしい、「全国800の書店で販売」というのも嘘ではなく、おそらく、同社の取引のある書店がそれくらいなのでしょう。それも全国の書店の総数から行けば、微々たる数でしょうし、それも大型書店であるとは限りません。専門店とか、個人営の小さい店かもしれません。わざわざ大金をかけるのに、訴えた人はそういうことまで考えられなかったのでしょうか?だから、まぁ新風舎側の責任とすれば、担当者のコミュニケーション不足とか、説明が少し足りなかったとか、その辺のものだと思います。無論、わざと説明義務を怠ったのであれば、悪質ですが…ともあれ、自費出版は儲けるものではありません(むしろ、かなり足が出る)。訴訟人の一人が、「全国の人に読んで貰いたかった」と言っていましたが、ならばそれこそ出版社任せだけというのはあんまりかと。単純に読んで貰いたかったのならば、買ってもらえるかどうかわからない販売よりも、周囲への配布や図書館などへの寄贈に力を入れたほうが効果的だったでしょう。販路にしたって自分で営業したっていいでしょうし、今の世の中、同人誌販売の場を借りることもできればパソコン一つでネット販売だって出来ます。それを、出版社に丸投げして、「売れなかったから裁判」では、いくらなんでもあんまりなのでは……本好きな私としては、この問題が拗れないことを祈るばかりです。↓辛坊治郎氏の本
2007.07.05
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選挙の投票行って来ました。ウチの県、長い間県知事を務めた現職の増田氏が今回は選挙を降りた為、やや混戦気味…というか、混乱気味でした。正直、ちっとふざけてやしないかという候補者もいた為、都知事選に並んで何度か全国区で大々的に取り上げられましたし。不名誉な話題なんで、少々恥ずかしいですが。それにしても、選挙が近くなるとよく思うことがあります。不信任票って作ってくれないかな?結構あるんですよ、「どいつにも入れたくない」って時が。ただ、現行法では、投票用紙に余計な事を書けば無効票ですし、投票しなければそもそも投票率が下がるだけですし。あと、「条件付支持」とか。そんなものを作った日には開票作業は煩雑になり、下手すれば誰も当選できない状況になりかねませんが。隣の選挙区には賛同できる候補者がいても、自分の選挙区に入れたい人が誰もいない…というのも、ザラですんで。投票箱↓ 前回の選挙の際、ウチの県で車椅子の人がスロープのない投票所に入れないという騒ぎがありましたが。ウチと同じ投票所っぽいな…本当はその会場にはスロープは一応あるんですが、投票会場と直接繋がってないため、出入がしづらい。今回は係員が車椅子ごと持ち上げて対処していたようですが、皆が不便なことには変わりなく。近所のほかの会場にはスロープがきちんとついている所もあるし、期日前ならその辺を配慮して建てられた市役所でも投票可能。ウチの市は特に年寄りが多いんだし、体が不自由な人を事前に調べて期日前投票を薦めるとか、巡回投票するとか(老人ホームとかは投票箱が回るらしい…)、他の投票所に振りかえるとか、何か手を打ったほうがいいんじゃないのか?と、車椅子の人を見ながら思った。不慣れな人の補助って受けるほうも怖いしね!
2007.04.08
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今日は仕事始めでした。今いる会社は通常、土・祝日は一部動いているものの、基本的に私のいる事務所自体は休みのはずなんですが…ま、正月休み正味七日貰ったから仕方ない。事務所に入ったら案の定、休んだ間の仕事が溜まってましたし、取引先ももう動き始めてるからなぁ。しか~し!今真っ先にやらねばならないのは、公的機関への書類提出と年末年始に目いっぱい溜まった請求書&領収書の処理。銀行も郵便局も庁舎も休みなのにどうすんのさっ!?他にもやることが沢山あったので、とりあえずそっちを先に片付けて来ましたが…そういや、長年勤めている先輩が、週半ばの休日はまだいいけど、毎回のように三連休やられると仕事がたまるから、結局休めないって言ってたな…(一部動いてるから休日出勤扱いにもならない)ついでに、我が地元は15日前後は神道・仏教ともに宗教行事が詰まってます。各種新年会もあります。15日が祝日だった頃は、取引先も休みだったので会社フル回転はなかったみたいなんですが、平日になってしまった今は、そうもいかず。ウチの親、仕事の合間に宗教行事をこなしてます。尤も、宗教関係は昔よりかなり負担が減ってますが…でも、このハナシ、成人の日だけじゃないんです。はっきりと言おう、ハッピーマンデー法は愚法です。悪法ですらない、お馬鹿な法律だと思っています。第一、何の日だか分からなくなってしまった祝祭日に、休日だということ以外、何の意味があるんでしょうか?
2007.01.08
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宮司さんや総代さんから聞いたハナシ。最近、拝み方を知らない参拝者が結構いるそうで。まぁ、きちんと教えてくれる人もこれがまたなかなかいないでしょうし、よほどマナーが悪いのでなければ細かいことまで言わないそうですし、でもきちんとしてくれればやはり嬉しいということで、訊かれれば丁寧に教えてくれます。先日も女子高生に「どうやって拝むの?」と訊かれたので、「二礼二拍手一拝だよ」と教えたところ、その子達は語句の意味が分からなかった模様。くどくど説明しても面倒がられるだけだと思い、やって見せたんだそうです。そうしたら…「で、どこで拝むの?」…一瞬、絶句したそうな…「拍手打ったところだよ」といっても、「かしわで」が分からなかった模様。また説明…誰も教えないから、知らないのは仕方ないんだろうけどさ。私だったら、「いいから拝め」とか言ってしまいそうだが(爆)。そうもいえないでしょうし。そういや何年か前、初詣に行ったら横にいた知らないおばあちゃんに「若いのに感心だねェ」といわれたことがあったのですが、その時は何を褒められたのかさっぱり分からなかったのですが、もしかしてこのことなんだろうか?最近はおばあちゃんでも、まだ小さい孫に「ハイ、ナムナムしようね」なんて言っている人いるし。イメージ的には近いから子供にはわかりやすいかもしれないし、神仏混交思想が根付いてる人かも知らんが、それは寺だ(※地域の信仰形態や宗派にもよります、念の為)以前、四国八十八箇所に行ったら「拍手を打つは神社也。」と書かれていた寺があるくらいでしたが…でも、年寄りからしてそんなんだから、細木ナンたらだなんてけったいな人がのさばるんだ!俺の、思い込みっ!! (長井風に)もっとも、今でこそこんなことを書けますが、つい最近まで「鎮魂の際の拍手は音をたてない」という事を知りませんでした(自信が無い場合は寸止めで可)。そういや、神道式の葬式と一部の神様は拍手の音をたてないようにしますね。どちらも、滅多に無いけど。ということで、今年は御柱社(氏神の境内にある英霊を祀った社)では音をたてない様に拍手は寸止めにしました。隣にいた人がちょっと変な目で見ていたような気もしますが…
2007.01.05
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まず、参照記事↓http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061115-00000000-kyt-l26上記記事にはそのように書かれてはいませんが、何を勘違いしたのか、「長時間メールやネット、ゲームをする人間は、 いじめをする人間になる確率が高い」といった風に書いていた新聞がありました。ネット上では同じ記事を見つけられなかったんですが。違うだろう、といいたい。人間関係が希薄で孤立しやすい人間は、まず、人付き合いの為の時間が他の人より短い。特に遊びたい盛りの子供であれば、その分の余剰時間を勉強などではなく、一人遊び(この場合、TVゲームなど)に使うでしょう。また、孤独でも平気な人(それはまた別の問題で苛めに繋がるんでしょうが)ならばまだしも、ほとんどの人間は「他人に認められたい」という、いわゆる「社会的欲求」があります。身近に話を聞いてくれる人間がいなければ、メールやネットを使って他人とつながろうとするでしょう。全部の人がそうではないかもしれませんが、「ゲームやネットをやると人間関係が希薄になる」のではなく、「人間関係が希薄で寂しいけど、上手くやれないからネットやゲームの時間を増やして紛らわそう」というケースも大いに考えられるのではないでしょうか。上記記事のアンケートは、ゲーム等の単純な平均使用時間数を統計したものであって、その内容までは統計を取っていない筈。これで、例えば具体的に「残虐ゲームを好む者の割合」などを更に細かく統計にとっていれば、また話は別ですが。第一、TVゲームの内容=攻撃性を含むモノ ではありません。ただ、最近は大分広い年齢層に認知され始めているものの、ゲームをやらない人にはまだまだ「ゲーム=残虐」だと誤認している人が多いのも事実(というか、ウチの親がそう。残虐ゲームはやらないのに…)。苛めに限らず、世代間のギャップといおうか、認識の差による誤解も大きいですね。このままでは、解決どころか溝が深まってゆくばかりではないでしょうか?かといって、上記記事の統計に、全く意味がないわけでもありません。元から過剰に残虐性を求める人間は素人の手に負えるところではありませんが、単に人間関係の構築に困っている外であれば、周囲も手助けできる筈。しかし、孤立していれば周りは気づかないという悪循環。ただ、「急にネットにのめりこんだ」、「ゲームのプレイ時間が大幅に増えた」、といったことを指標の一部とすれば、早期に危険信号に気づけるのではないでしょうか?…と、エラそ~なことを書きましたが。要は、誤認が多いばっかりに、ゲームばかりが悪役にされるのが嫌なだけです。まあ、有害なものがあるのは事実ですが、ゲーム全部が有害なわけじゃないです。ウチの親を例に挙げるのもなんですが、どうやらマスコミが「有害だ」と叫んでいるのを鵜呑みにしている模様。確かに、私はRPGを好みますので、戦うシーンに出くわすことがが多いかもしれません。しかし、目の前でパズルやシミュレーション、ボードゲームやダンスゲーもやっているというのに、それは認識していませんでした。勿論、全部が無害なわけではないけれど、それは何でも一緒です。ちゃんと内容を理解しないと。大体、今更犯人探しだけやっていていいんでしょうか?まして、明確に罰する相手がいるわけでもないのに。それよりも先にしなければならないことは沢山あるだろうに。「誰が悪いのか」は、最早短絡すぎる。「どうしてそういうことになったのか」をきちんと考えないと、たとえ犯人を見つけても、すぐに別の問題が発生します。「問題解決」って、そういうことじゃないんでしょうか?人間同士でも、「いじめがありました。犯人の子を罰します」で、終りではないですよね?もし、コレで終わるのだったら、「結局大人は何もしてくれない」と、子供にあきれられるだけではないでしょうか。
2006.11.16
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巷では高校の単位云々の話で持ちきりのようですが。今のところ、公私立含めると全国で一番深刻らしい、岩手に住んでいるTenyです。尤も、ウチの県はよく言えば真面目、悪く言えば融通が利かない県民性(らしい)。他県と違い、皆揃いも揃って馬鹿正直(失礼)に自己申告しちゃったんじゃないかと、踏んでるんですがどうでしょ~か。かく言う私、大学すら卒業して大分立ちますから時効かと思いますが、おそらく世界史の単位が正規の四分の一~半分程足りないまま卒業している筈です。高校当時、先生方がそんなことを言いながらカリキュラムの組み方について説明していましたし、それでなければ到底授業が終えられないのが実状でした。以下、一応高校についてのフォロー。何年も前、しかも一学校の話ですが、少なくとも岩手県下ではどこも似たような状況だったと思います。因みに、私は県下では有名な某進学校の文系クラスでした。・既に書いたように、社会3科目(地歴公民)全部やっていたら、受験期までに終わらないので、その旨事前に教員からのことわりがあった。・といっても、人によっては試験に全部いる人もいたので、自己申告で個人的に指導や補講はやってくれていた。・私は世界史は二年までしかやっていないが、具体的にやっていないのは近世史終盤以降(要は、ほぼ時間数のみが足りてない)。・二年後半以降は世界史の時間を削って日本史を選択し、そっちに時間を振り替えてました。日本史もかなりのハイペースで進んだにも拘らず、現代史まで全部終えた頃には11月…通常は入試で扱われないor選択問題くらいにしか出ない近・現代史は、削ることも多いらしく、「年内に終わるのは異例」とまで言われた・課外授業でも正規授業(全ての地歴に言える)の内容をやってこのペース。課外授業に模試、冗談抜きで盆暮れ加えて最悪正月も無し。まともにやって、全部終わるわけがない(先生方、ご苦労様です…)。加えて、高校や生徒の置かれている現状として、・周辺地域には塾程度ならばあるが、「予備校?なにそれ」というくらい、予備校がない。実際、技能教科の要る美大や音大志望生は県外の予備校に通っていたのが多い。また、長期休暇中は希望者のみだが有名予備校・塾講師等を呼び、格安で講義を受けさせてくれたりもした。タダでさえ県内は進学率が悪いというのに、高校と自主学習以外に学習の場の選択肢がない。・加えて、常に統廃合の危機に晒され続けている(実際、ちょっと進学率が下がった程度で一クラス分減らされた年有り。志願者は一杯いるのに…)。特に当時の母校の教師やら教育委員はOBが多く、母校を残さんとして進学率を上げるのに躍起になっていたきらいもある。加えて最近は、情報処理の必修授業が大学から小~高校に移行し、さらに授業日数を圧迫。また、他校での聞いた話ですが、技能教科(五教科以外…体育など)を削る、国語で漢文を省く、下手すると教科書やらずに問題集だけやる、馬鹿正直に要綱どおりやっていて結局後半端折る羽目になる…など、荒っぽいことも聞こえてきます。無論、先生や生徒の質云々もあるでしょうが、それだけとも思われない話もちらほらと。…今思い当たるのは、コレくらいでしょうか。先生方が苦労しているのを見ているし、実際、指導要綱どおりにやっていたら、授業時間こなすだけになってしまうかもしれません。質が伴わない授業なら、時間数こなしても…まして、進学校であれば、更に上の学校行ってナンボ。と、思うのが本音。建前としては確かに、一般教養として広く学習すべきなのでしょうが。ただ、春や夏休みはは予備校教師を招いて生徒に学習させてくれるばかりか、自分たちも自腹でお金払って課外授業に参加する先生。その課外学習を生かして、更によい授業を目指してくれる先生。盆は家族を置いてまで、一週間近い学習強化合宿で指導に当たってくれる先生。暮れ・正月は「本当は駄目なんだけど」といいつつ、こっそり学校を開けて追い込みに付き合ってくれた先生…完全に客観性を欠いた主観での意見ではありますが、そんな熱心な先生方が全て間違っていたとは、少なくとも私にはいえません。今思えば、大変なときの、ギリギリの選択だったのだと思います。心配なのが後輩達の行方。特に、今の三年生はもう入試が始まっている…ひょっとしたら、終わっているのもいるかもしれない時期です。ここまでおおっぴらに公表されたら、誤魔化すにも限度があるでしょうし。これから受験の人たちも、出身校の名前から不利になる人も出るでしょうし。ただでさえもう追い込みに入り、通常授業はそろそろ終りの時期なのに…少なくとも、生徒に落ち度はないはずです。それだけで差別されることがないように祈ります。
2006.10.26
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マークなくても販売可のビンテージリストが公開されましたが、間違って最新機種がリストアップされていたそ~で。一朝一夕でンなリスト作れるわけないじゃん!!この世にどれだけの電気製品出回ってると思ってるんだ!?販売可のリスト作るより、初期状態で危険と判断された商品(例えば、リコールの多い商品)をもっと大きく公開して、それを販売禁止にしたほうが早くないですか??昔の家電より今の家電の方が危ないですよ。ウチと同型機の乾燥機付き洗濯機は暴走したそうですし、ウチのも漏電の可能性があるとしてサポートセンターから人が派遣されてきましたが、他の調子悪いところは事前連絡したにも拘わらず、一切無視して帰りましたし(その後も連絡し続けてますが半年以上回答待ち)。前の洗濯機は10年以上もったのに…近所の電気屋さんでも修理してくれましたし。今の洗濯機は買った当初から調子悪いですよ。んで、当面はマーク無しの販売も一部黙認するらしいです。あまつさえ「レンタル後の無償譲渡は可」とか言ってるし……もう廃案でいいじゃん!!ゲーム機なんか通常はレンタルなんかしないから、モロ煽りくらいますよ。せめてビンテージリストに加えて!!(コレが一番重要)
2006.04.02
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消費者の安全を守る為、というのはいいと思ます。が、解せないことがひとつならずあります。レトロゲーが規制対象たぁどういうことだ!?レトロゲーならず、一部(というか大部分に当たると思いますが)PS2も規制対象になるんですね。細かい対象品番は先刻知ったばかりです。まして、前時代機なんか全滅もいいトコじゃないですか。道理で最近ワゴンセールが一斉に始まってここ何日かで終了したなとは思ってたんですよ。こりゃ業者さんもユーザーも怒って当たり前。レトロ好きで買う人や、こだわりが高じてジャンクパーツのカスタムメイド愛用なんて大勢いますもん。全部文字通りジャンクになる可能性があるんですね。ああもう地球に優しくないなぁ(ついでに財布にも)どちらかというと、余計な機能なんか要らないし多少高くてもいいから、買ったら一生モンの頑丈なのが欲しいです。ウチの昭和4×年購入の炊飯器、未だに使えますよ!!(博物館の昭和期の展示でよく同型機を見かけます。実習先でも展示してあったし)この炊飯器は、未だに近所の電気屋さんでも修理ききます。重宝。メーカーが頑丈なの作れば済む話だと思うんですがねあと、ユーザーサポートやリコール強化が先だと思うんですが。PSE法は一応抜け道があるみたいです。修理・検査が可能な電気店は、国から許可を得てPSEマークのない製品にPSEマークをつけることが出来るようです。が、これ、場合によっては余計に危なくないですか??おそらく違反者の罰則規定はあるのでしょうが、モグリやいい加減に検査するところが出るのは必至。また変に笊な法律作ったなぁ……廃案でいいじゃん!!(荒)
2006.04.01
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