裏庭のおしゃべり

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wna

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2016.02.08
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カテゴリ: 日本のハーブ
waremokouQ2 四季の山野草.jpg
 出典 季節の山野草


こんにちは。
毎日寒いですね。

今日は旧正月の元旦なんですね。
中国では相変わらずの爆竹や花火で
大気汚染が凄かったとか。



映画の世界では
「北」のような脅威や架空国家に対しては
いや、妄想国かな

ジェームズ・ボンドが大活躍!!
・・・なんですけどね。

まだ情報が錯綜しているようですが

単なる宇宙ゴミではなさそうだというのが
大方の見方なのでしょうか。





ワレモコウ


日本全国、アジアからヨーロッパまで
平地から高山までと世界中で見られるバラ科の多年草

お馴染みですよね。
風情が好みなので庭にも植えています。
個人的には「和」のイメージかな。

別名  カルカヤボウズ、ウマズイカ、モッコウ


「和名抄」(932)の時代には
和名「阿夜女太無」(あやのたむ)、漢名「地楡」(ぢゆ)とし

「本草綱目啓蒙」(1803)には
ワレモコウと呼ばれる植物は数種類あったようで

この植物が、なぜ「吾亦紅」となったのか
我もこうありたい・・とか、諸説あるようですが
語源ははっきりしないそうです。

同属植物として
カライトソウ、タカネトウチソウ、ナンブトウチソウ、エゾトウチソウ など





薬 用

11月頃に根茎を採取し水洗い後に日干しにする。
乾燥したものは収斂薬になり
火傷、湿疹、止血などに使用できます。

生薬名  地楡

成 分
サポニン配糖体のサンギソルビンなどの他
タンニン など



下痢止めに
地楡(1回量)1.5~3gを水200ccで
半量まで煎じ食間に服用します。 

止血、火傷に
上記の煎液で患部を洗います。


また、その煎液はうがい薬にもなり
扁桃炎、咽喉炎にも効果があるそうです。

漢方処方されている薬草。

体質等の相性がありますので
必要な方は専門家にご相談くださいね。





食 用

春に若葉を採取しゆでて水にさらして灰汁抜きをし
おひたし、各種和え物、油炒め、佃煮などに。



              (参考)山野草カラー百科






毎年、庭の片隅でひっそりと花を咲かせてくれますが
それを食べたいとは思わないけど
根茎はとても優秀な生薬になるようですね。


では、また。
















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Last updated  2016.02.08 14:20:11
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