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こんにちは
残暑厳しい毎日ですね。
オリンピックも終盤ですが、連日のメダルラッシュは
明るい気持ちになれます。
都知事もリオの閉会式へと発ったようですね。
4年なんてあっという間かな~。
その間をぼーっと過ごしてしまわないよう
頑張らなければ
さて
本日はローズマリーです。
ローズマリーも色々な種類がありますが
アロマテラピーでは
ローズマリーシネオールが良く使われています。
肝機能強壮作用のある
ローズマリーベルべノンも身体への作用が優れているので
重宝する精油です。
樟脳の香りが強いのがローズマリーカンファー。
15~25%含まれるケトン類のカンファーには
神経毒性があるので
セルフケアではあまり使われない精油です。
精油とちがって
ここでは一般的なハーブのローズマリーとして
エリザベスさんの考え方をご紹介します。
ローズマリー
支配星
太陽
特性
熱と乾
医療用途
心臓、消化器系、神経系
主成分
各種精油成分、タンニン、樹脂 他
神話と伝説
古代ギリシャの学生は
ローズマリーの小枝を髪に絡ませ
記憶力を高めるために使ったそうです。
これはおまじないではないですね。
ローズマリーはその成分から
「記憶のハーブ」
とも言われています。
また
黒死病の時代には
接触感染防止目的で屋内で燃やされ
教会では安価なお香の代用品として用いられました。
葬列の列席者はローズマリーの小枝を持ち
遺体からの感染を防ぎと共に
埋葬時には棺桶にもその小枝を投げました。
病人のいる居室や病院では
ジュニパーベリーとローズマリーを焚き
感染予防をしていたそうです。
◇
ローズマリーは多産を象徴するため
結婚式でも使われました。
ベッドの下に置いておくと悪夢を見ないと言われ
アラビアの医師は
粉にしたローズマリーを赤ちゃんの臍の緒に塗布し
収斂消毒薬としたそうです。
他にも
蛇や毒虫から身を守るお守りとしたり
ローズマリーが庭に咲くと
女性が家長となる迷信があったとか。
そうそう、それで男性はですね
自分の無能さをバカにされないように
ローズマリーの茂みを見つけると
密かに取り除こうとしたらしい^^;
しかし
ローズマリーって逞しいですよね。
ほっておいても良く育ちます。
生ハーブは料理にも重宝しますよね
身体への作用
ローズマリーは神経系を刺激し
熱と乾の特性があるため
身体が冷えてだるさを感じる時、冷えによる偏頭痛、
無気力、集中力の低下、落ち込み などに有効です。
頭部の血流を促すため集中力や覚醒を促すので
カフェインを使わずに脳を刺激する必要のある場合に便利です。
また、心臓の強壮剤として心機能を高め
血液の循環も改善
してくれます。
いつも手足が冷えている人、しもやけ体質、
血行不良、低血圧、消化不良、傍聴感などに有効で
症状を緩和してくれます。
ハンガリーウォーターに使われるハーブとして
とても有名ですが
それは、以前のブログ記事と重複するので
1つだけ簡単なレシピをご紹介しますね。
◇
< 動脈硬化予防のハーブティ >
ローズマリー、ミント、ラベンダー、ヤロウのドライハーブ
を
それぞれ同量使ってお茶を入れます。
毎日、食前に2回、1カップ 飲みます。
メンタルへの作用
ローズマリーはハート(第4)チャクラに働きます。
オーラの浄化作用があるため
暗い感情や嫉妬心などを追い払ってくれるそうです。
悲しみ、怒り、憎しみ、苦痛などを感じたら
ハートを開いて
日中の太陽や、愛、喜びを
心の中に取り込むようにイメージしましょう。
特に
虐待された経験のある人
自身への過大評価が過ぎて他人を見下し心に防壁を作っている人
頑張り屋でいつも損な役回りでエネルギーが消耗している人
そんな人々のためのハーブです。
ディフューザーでローズマリーの香りを拡散したり
浴槽にローズマリーの精油を4~5滴入れて
ゆっくりと入浴したり・・
ハートチャクラのブロックを解放してあげましょう。
◇
ここからはいつもの魔女部屋です。
苦手な方はご注意を
<ハートチャクラの調整の方法>
まず、ローズマリーのお香を焚きます。
肩甲骨の間に意識を集中して
ハートチャクラからイメージが湧いてくるのを待ちます。
イメージが現れたら、それを心にとどめ
金色に輝く太陽がその中に流れ
暖かく力強くなっていくのを感じ取ってください。
このチャクラの開閉に注意をし
完全に開いている時や半分開いている時などの
違いを感じ取りながら
2~3回練習してみてください。
違いを感じたら
自分の中に湧き上がってくる感情を観察します。
これを毎日、1ヵ月続けてみましょう。
自分の思いや感情面での生活に
瞑想がどのような効果をもたらすのかを
日記に記します。
次第にハートチャクラの調整が
できるようになることでしょう。
(参考)エリザベス・ブルーク著
ハーブ占星術
方法は色々あると思いますが
心が乱れた時
瞑想は自身を助けてくれるかもしれませんね。
では、また
猛暑に負けないようにお過ごしくださいね~。
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