裏庭のおしゃべり

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2023.01.12
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テーマ: つぶやき(11611)
カテゴリ: つぶやき

お正月休み後半、山口方面へ出かけてきました。



大分か熊本かと迷ったのですが
今回はめったに行くことのなかった山陰地方へ。



と言っても
日帰りドライブなので場所は限られますが、

とても良いお天気で風も穏やかだったので


まずは角島へ。









角島大橋









は西側の砂浜です。​
ブルーのグラデーションがとても綺麗でした。









こちらは東側の岩場








福岡県民なので、海は見慣れていますが、
海の「青」には癒されますね。



ここで少し休憩した後は、元乃隅神社へと向かいました。

ここから14キロくらい。




道路は穏やか過ぎるくらいゆったり走る
山陰本線に沿っていて

ほぼ海沿いをずーーっと走って行くのですが、

のどか過ぎる風景が続くため眠気には注意です。


車も少なく目的地まではスムースでしたが、
元乃隅神社駐車場の手前から軽く渋滞していました。



公共交通機関で訪れることができないため
駐車場が満車だとかなり不便そう。





これは展望台からの眺め。






赤い手摺の所から下へ降りることができます。





御祭神は宇迦之御魂神ですが、

宗教法人でもなく神社本庁にも所属しない
個人の所有なのだそう。


1955年に白狐のお告げによって建立されたらしいですね。








しかしながら

ご利益があるということで人気のスポットになっています。


また


神社建立前のはるか昔から
龍神が住むともいわれていますし、

龍のパワーもありそうですねスマイル







私も下に降りて行きました。






鳥居の隙間から下を覗いてみたところ。









到 着 です。



たいした距離ではないのであっという間ですが、

この先の大きな岩場を登るのは








つるんとした靴底ではちょっと危ないかもと途中で断念。


途中まで登っていた女性が
滑り台を滑るように落ちてきましたし。。^^;


でも

見た目より簡単に登れそうなので

もし、また訪れることがあるとしたら
次回はスニーカーを履いてくることにします。(*^-^*)







展望台付近では
この鳥居上部のお賽銭箱に小銭を入れようと
トライする人たちが一喜一憂していました。


無事に入ると願いが叶うとのこと。






SNSでも有名なので

鳥居の下では
中国語や韓国語が飛び交ってました。


みなさん、レンタカーを使って
こんな不便なところまで足を延ばすのでしょうか。



情報がとても少ないのですが
良かったらこちらを。














​早朝に出発したのでランチタイムにしたかったのですが、
この付近には見事に 何もない!!


ということで

長門市の道の駅センザキッチンで食事をすることにしました。





センザキッチン


目の前は海、
仙崎漁港と隣接していて、とても賑やかです。



まずは
施設内の「千石」で遅めのランチを。







六種の刺身定食 2,300円(税込)をオーダー。


マグロの中トロやサザエなど
仙崎のお刺身はとても美味しかったです



青海島遊覧船の乗船場がありましたが

出港したばかりだったので
センザキッチンで買い物を楽しむことに。


ここでは

仙崎かまぼこやちくわや地ビール、地酒などを
つい買い過ぎてしまいましたが


ま、いいか、お正月ですしね。^^


後で知りましたが


購入した地ビールは
「ゆずエール」と「山口の麦」だったのですが


それらは
​2018年、イギリスで開催されたワールド・ビアー・アワードで
2種とも世界金賞を受賞したそうです。



ゆずエール


ゆずエールは爽やかでピール感もあり飲みやすかったです。

山口の麦は柔らかいけどすっきりした辛口タイプかな。


ゆずエールならリピしそう









センザキッチンから徒歩10分以内には
長門市出身の金子みすゞ記念館があるのですが





金子みすゞ記念館



帰路の行程を考えるとあまり時間がなかったので
残念ながら今回はスルーでした。
場所はJR仙崎駅のすぐ近く。


でも、

せっかくなので、これを買って帰りました^^








中はこんな感じで

みすゞさんの詩のイメージで作られた焼き菓子でした。






仙崎は
みすゞさんがかなり地元貢献されているという印象。




その後、青海島にある
クジラのお墓へ行ってみたのですが、


クジラ資料館に着いたのが
閉館間際(16時半)だったので、中には入らずに





向かって右の通りからクジラのお墓へ行ってきました。







鯨としての生命は母鯨と共に終わったが
われわれの目的はおまえたち胎児をとることではなかった。
むしろ、海へ放してやりたいのだが、
広い海へ放たれても独りではとても生きていけまい。
それ故に
われわれ人間と同様に念仏回向の功徳を受け、
諸行無常の悟りを得てくれるように。



と書かれているようです。

クジラ資料館には胎児のホルマリン漬けも展示されているらしい。。



こちらは

1679年、五世賛誉上人が隠居所として建立した清月庵。






ここで捕獲した鯨の回向をはじめ


1692年にはの説明にあるように
鯨組網頭によって鯨の胎児の墓が建てられたのだとか。


明治までの200年以上にわたって
70数体が埋葬されているらしいです。




さて


駐車場に戻ると
まだ17時前なのに日が暮れ始めていました。






珍しくもない小さな漁港の風景ですが
素朴な美しさにほっこり。



ここ青海島も魅力的な場所で
見どころはたくさんありそうなのですが


なにしろ、
行き当たりばったりのドライブだったので

名残惜しいけれど、今回は帰路へ。








薄暗いくねくねした山道をいくつも超えて

小月から高速に入り
下関の壇ノ浦PAで少し休憩をしました。


ここでは
ふくシュウマイ、ウニシュウマイ、鱧シュウマイなどを購入


仙崎で購入したものと合わせて
しばらくおかず作りを手抜きできそうです^^;



あまりおなかは減っていなかったけれど
まだ家までは遠いので

しらす丼で腹ごしらえを。







しらすが塩辛いかな~と思ったのですが、
マイルドで食べやすかったです。



さて


このPAには広い展望台がありまして
眺めはこんな感じ。





対岸は門司で、この海底には遊歩道もあります。







満月の翌日だったので
月も撮りたかったのですが

橋桁やフェンスなどに遮られ、どの角度からも叶わず。。


でも

月光に照らされた船がとても印象的でした。








こうやって見ると、
月光のパワーってけっこうすごいですよね。



対岸(門司側)の橋の下には「布刈神社」がありますが、

天照大神(太陽)の荒魂が
瀬織津姫(月の女神)と伝えられていて

その所以がわかるような気がします。

布刈神社 ​(過去ブログ)









ここまでお付き合いいただき有難うございます。



山陰方面は交通の便が悪く移動に時間がかかるので
足を延ばしにくい場所ではありますが



萩や出雲大社、松江を通って京都までつながってますし
のんびりした旅を楽しみたい方には良いかも?



そうそう

そういえば、こういう本を持っていました。







金子みすゞさんの詩集なのですが





英語の対訳付き。


英語圏の方々にはどんなニュアンスで伝わるのかな。







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Last updated  2023.01.12 22:54:31
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