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「花ひらく木をめぐる抽象(パウル・クレー)」をはじめて見たとき、 色遣いなどから韓国の袱紗「ポジャギ」が想い出された。 こんなふうに絵をみてしまうのは勝手な思い入れというものかもしれない。 W.Axl Roseも歌っている。 ♪WE JUDGE A BOOK BY ITS COVER AND READ WHAT WE WANT BETWEEN SELECTED LINES♪ (AxlもNietzscheを読んだのだろうか?)
今年もう一度その絵をみた時、なつかしくうれしかった。 寒色の色遣いなのにcozyな印象はかわらない。 きっとその絵が好きで今も好きだからそう思うのかも。 好きなのは、絵という基音の背後によこたわる倍音・重奏的な価値を見出しているからかもしれない。ポジャギに似ている!という。 ほうき星の尾が長いように 対象の見えない部分に多くの価値、深さを見出せたら好きになるのかも。 クレーの絵はポジャギみたいだからDEEPだ。♪JinuSean♪How Deep Is Your Love♪
写真家金光海の作品集を見てもらった。 私が好きなものどうかな、と思って見せたのだが、 気に入ってもらってうれしい。 パリの風景を韓紙にうつしとった作品は、 「絵のようにも見える」。Penso di si`. 紙の繊維、皺が被写体の表面に広がり、フレスコ画のようにも見える。 あるいは金色の薄い靄がかかった、夢のパリ。