HARD THINGSで、著者のホロウィッツは、リーダーの資質は、ビジョンをイキイキと描写できる能力(スティーブ・ジョブス)、正しい野心(ビル・キャンベル)、ビジョンを現実化する能力(アンディー・グローブ)だと言ってました。そして、なすべきことを会社に実行させる能力があるかどうかをCEOは問われていると言ってました。やるときは、人、製品、利益の順で大切にしろとも言ってました。なにやら日本の一昔前のいい会社に似ているようで、いい会社の万国共通の経営規範のようです。
HARD THINGSをかいくぐってきたマツダは、てらわず、自らの理想を追い求めるこんな会社に変わっていたような気がしてきました。