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先週散策した城址公園に再び。 今回は、城山を遠くから眺め、単眼鏡で地形を確認し城攻めの計画を練った(笑) 結局、前回同様に山道を駆け上がる「奇襲コース」にチャレンジ。 私は前回よりもかなり楽に登れた。カミサンは、前回よりキツかったとの事。 体力づくりの目安としても、いい公園だ。 1週間で散ってしまった葉も多かったが、逆に紅葉真っ盛りの木も。 生憎、植物に関する知識は小学生以下なのが残念だ。 もっと色々勉強すれば、また別の楽しみ方があるのだろうが。 P1040817e posted by (C)kirk1701
2013/11/30
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今日午前中は仕事どころじゃなかった。 こういう時に朝から会議で缶詰になり、アイソン彗星の太陽最接近後の衛星画像を ネットで監視することができなかった。 結果は、大々的に報道された通りだが、類を見ない近さまで太陽に接近し、見事な 尾を夜空に飾ろうとし、散華したアイソン彗星に感謝したい。 その後の報道では、一部が残り観測された、というものもあるが、いずれにしても まだ太陽に近すぎるため、結果は数日後にわかる。 で、写真は「ニアミス」つながりで。 先月、江ノ島のかなり上の方で、カニを見つけた。 意外な場所に居たので、写真や動画を撮って遊んでいたら、猫が接近! 目がカニにロックオンしている・・・カニ危うし! ・・・と、猫はそのままカニの横を素通り。突きもしなかった。 enoshima-2013-12-001 posted by (C)kirk1701
2013/11/29
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元外務省の佐藤優さんをゲストに迎えてのニュースを評論するコーナー。 当然話は、中国の防空識別圏問題になり、熱くなった高嶋さん、 「大体あの中国の報道官の物言いが居丈高で腹立ちますよね~。 引きずり倒しってぶっコロ・・・倒してやりたいですよ。」 と、危ないところで訂正(笑) 我が家では大ウケ。ホント、同感だし。 ゲストが冷静な佐藤さんだけに、本来、MCである筈の高嶋さんの暴走老人振りが 際立ってしまった。 紆余曲折あって、結局今も朝の時間を担当している高嶋さんの、意固地なおじいさん 振りが、むしろラジオらしくて良い。 それに引き換え、相方の箱崎みどりアナ。 相変わらず噛み放題だが、先週のスポンサー商品紹介コーナーでは、噛んだ挙句に 「グエッ」とか変な声まで混ざり、これまた大爆笑。 リスナーからのメールで 「原稿を読んでいるのだから、事前にもっと下読みした方が良いのでは?」 とアドバイスされる始末。 通勤時の運転時に、変に噛まれると、ホント、ガクっと来るんだよなあ~。
2013/11/28
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今のマンションに入居した頃は、江ノ島の全島が見渡せたのだが、どんどんマンションが 建ち、いまでは島の一部とこの展望台が辛うじて望める。 景観を惜しむ程、毎日眺めているクセに、この展望台に昇ったことはない。 ちなみに「エスカー」と呼ばれる有料エスカレーターも乗ったことはない(笑) どこで風景写真を撮っても、電線を避けるのが一苦労だ。 もちろん、天体観測にも電線は大敵だ。 慣れた方なら、本能的に外せるのかもしれないが、私の場合は何枚かに必ず写り込んで しまう。 この写真も、実は展望台の左側にバッチリ電線が写り込んだものをトリミングした。 以前から書いているのだが、電線の地中埋設を進めるような公共工事に税金を投入するの なら大歓迎である。 2013-11_enoshima002 posted by (C)kirk1701
2013/11/27
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試写会で一度観たきりで、30年以上の時を経て、やっと再び観ることが出来た。 どういう事情かは知らないが、永らくDVD化されることはなく、今回松竹から、 「あの頃映画」と銘打ったシリーズの中の一本として発売。予約して購入した(笑) 主演は故・真樹日佐夫。 梶原一騎の実弟であり、当時は極真会館の東京支部長や、通信教育の実技道場の 責任者も務めており、また、作家として、劇画原作者としても「ワル」などの秀作 をものにしていた。 「地上最強のカラテ」シリーズ第三弾として、この作品はフィクションながら、 「格闘シーンは全て真剣勝負」を謳い文句に、最終回を迎える劇画「空手バカ一代」 や、現代空手マガジン誌(通信教育機関紙)などで大々的に取り上げられていた。 試写会に行ったということで、真樹氏とは無縁でないことがバレバレだが、敢えて、 ひとりの観客としての書きたい。 当時も「おや?」と思った「真剣勝負」とされる格闘シーン。 う~ん・・・元・タイ式チャンピオンを含め、ほとんど素人同然のレベルが悲しい。 「元」ということで、どのくらいのブランクがあれば、ムエタイのチャンピオンが あれだけ衰えることができるのだろうか(笑) その上で、真樹氏の動きが・・・・。 映画用に「ゆっくり動いた」のだと思いたいのだが・・・う~ん。 それにしても、1回しか観ていない映画の細部を、これほど自分が記憶しているとは 思わなかった。若さゆえの当時の集中力・感受性には恐ろしいものがある。 溜息とともに観終えて、幾つか気が付いた。 記憶にあったシーンがいくつかカットされている。 1.牛乳一気飲みシーン:当時すでに公開されていた「ロッキー」の向こうを張って、 早朝トレーニングの前に、真樹氏が大量(500ml以上)を一気に飲むシーンがあった と思うのだが。みあたらなかった。 2.夏樹陽子のバストトップ:映画ではキッチリ脱いでいたと思うのだが・・・。 とまあ、こんなことしかコメントできないのは申し訳ないが、真樹氏の華麗な(?)生涯 を飾る1本として、大事にコレクションしたいトンデモ映画である。
2013/11/26
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日曜日。風が強く、海の方は避けてウォーキングは北へ。 市内の城址公園を目指し、まだ歩いたことの無い道を探しカミサンと歩く。 しょっちゅう車では通り過ぎる城址公園だが、登ってみるのは初めてである。 正面から上る道ではなく、裏山の参道を登る「奇襲コース」を選んでしまい、息を 切らしながら登りきった。 「これが戦国時代なら、ここで討ち取られちまうなぁ~」と苦笑しながら、公園を散策。 目当ては、色づいてきた紅葉の撮影。 平地でない分、休日でも空いている公園内で、いくつか綺麗な紅葉を発見。 今回は Lumix DMC-LX7 シーンモード=風景 で撮影し、画像処理なしでUP。 右上の残月は小さいなあ~。300mm程度の望遠でないと絵にならない。 2013-1124_01 posted by (C)kirk1701
2013/11/25
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もう中国の自国本位の振る舞いには、先進諸国も慣れた感がある。 もちろん油断するのは危険であるが、今回の問題は、中国にとっては自滅行為に等しい と思う。 こうして中国が拳を振り上げる程、他の環太平洋諸国は警戒心を募らせるだけだ。 「中国以外の各国の軍需産業が裏で手を引いているのでは?」という謀略説も必ず出る が中国に取って、領海問題は死活問題でもある(と中国は思い込んでいる)とされている 以上、原因は、中国側にあると思うのが順当だろう。 GDPの大半を回収性の低い公共事業に頼り、格差拡大、民族問題と平和・他国との共存共栄 で発展していくことは望みようもない中国が、領土・領海問題でも力しか縋る者が無い、 という事実は、正常な判断力を持つ投資家・企業がチャイナ・プラス1という選択肢を より重視し、中国が益々停滞することを招くだけであり、大歓迎である。 「中国と仲良くしないと日本経済は沈没する」と言っていた評論家連中。 あれから、日本の経常収支はどうなったのか説明して欲しいものである。 また、この後に及んでも中国詣でに出掛けた米倉経団連会長をはじめ、日銭欲しさの卑屈な 経営者たちにも、中国とのビジネスにどんなビジョンがあるか、訊いてみたい。 ここでは以前より、中国とのつきあいに関してネガティブな主張を繰り返しているが、 決して感情的な判断に根差したものではない。 自身が、20年近く、現地法人の立ち上げや、その後のビジネスに直接・間接に携わり、 のべ200人以上の現地従業員を教育してきた上、他のASEAN諸国の人達とも、同様に ビジネスで付き合ってきた上で述べているのである。 とにかく今は、徹底的に距離を置くべきである。 中国側が内省し、海外の常識と自国の常識のバランスが取れた上で外交が出来るようになれば また付き合い始めればよし、そうでなければ、戦争を極力回避するだけの外交チャネルは残し た上で、そのまま放置しておけばよいと思う。
2013/11/24
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稽古の中に、前蹴り,廻し蹴りなどとは別に、ストレッチを目的としたようなもの がある。 前にも書いたが、組手で使用する技術としての技と、鍛練そのものを目的とした技 が混在するのが、近代空手の問題点である。 本来は、ひとつひとつの技がどちらに属するかを説明しなければならない指導者自身、 きちんと学んだり、研究していないのだから、酷いことになる。 著名な会派から出版されている技術書にも、前蹴上げ(前蹴りのフィニッシュの形の まま、膝を伸ばして足を振り上げる)で相手の顎を蹴ったりする技術が紹介されている。 疑い深い性格(修行者・研究者としては必要な資質だと私は思う)の者であれば、自分 で試してみて、検証すると思う。 うちの場合は、混在しないよう、時間、あるいは日を変えて稽古するようにしている。 数年稽古しているメンバーにも、まだかなり股関節などが硬い者がおり、もちろん、 異形な蹴り主体のルールではなく、禁じ手を極力少なくすると、手技の比率が高くなる ので、組手はこなせるのだが、股関節の柔らかさは、足捌き、自身の耐久性にも影響 してくるので、鍛練を疎かにはできない。 ということで、今月は、月曜日の稽古では毎回、前蹴上げ、横蹴上げのみで各々10分 程度連続でやるようにしている。 これはなかなか息が上がるもので、若い頃は私も大キライな稽古であった。 そんな私が、先頭切って汗を流しているのだから、面白いものだ。 身体の硬いメンバーにも、少しづつ、向上の兆しが見えてきているのは嬉しい。
2013/11/23
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比較的穏やかな日にばかり来ているのだが、この日のように多少波のある海の方が 絵になる。 コンパクトデジカメの限界を試すつもりであれこれやっているのだが、こういう景色 は、一眼のFinePixを三脚に乗せて撮りたくなる。 ズームは3倍程度。手持ちではこのあたりが限界か。 2013-11_enoshima001 posted by (C)kirk1701
2013/11/22
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左カウンターの名手、山中は今回も完璧な防衛。 WowWowでやっていたので、観れないと思いスル―してしまったが、翌日同僚から 「無料放送」だったと聞き、残念至極。 昔はリングス観たさで契約していたが、こういう放送があると再契約したくなる。 日経夕刊に掲載された山中のトレーナー氏の記事を以前紹介したが、 「山中は相打ちにされずに確実にカウンターを打てる」 という言葉に驚いた。 余程の実力差があれば可能だが、世界ランカー同士でそのようなことが可能とは。 軽量級らしく、槍、というよりフェンシングの剣で突きぬくような山中のストレート は、ボクシングの基本であり理想でもあろう。素晴らしい! それに引き換え、亀田。同じ記事に書くのは山中に失礼で気が引けるのだが、こちらは 例によって酷かった。 指名試合から逃げて、何とか見つけた韓国選手。 試合を観たが、この韓国選手、素人レベルではないか。 スタミナと打たれ強さ・パワーでたまたまランクインしただけの選手だろう。 こういう選手を見つけてくるのは、亀田陣営及びTBSは本当に上手い。 山中と亀田の統一戦の話も持ち上がっているようだが、山中本人は本当にやりたい のだろうか? 前回・今回とリスクの高い相手に挑むように防衛を果たしてきた山中が、亀田のような プロレベルに達していない選手と闘うために、貴重な現役人生を無駄にするとは思え ないのだが。 同じ世界チャンピオンでこれだけの差を見せつけられれば、日本ボクシング界のためにも、 TBS及び亀田陣営は、ニセモノを晒し続けることを、いい加減やめるべきだろう。
2013/11/21
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5時頃には薄明が始まるので、4:30から30分程度が最適な条件である。 シミュレーションソフトで確認すると、スピカと水星の中間ぐらいの位置に居るようだ。 まず双眼鏡で確認。怪しい淡い光が確かにある。 次に10cm屈折を30倍程度の倍率に設定して、その方向に向ける。 そこそこ視野が広いので、ファインダーは取り付けていない。 「見ぃ~つけた!」 視野内にあるものは、その滲み方、核の輝きが間違いなく彗星である。 もちろん眼視では、長時間露出の写真のように、伸びた尾は見えない。 が、人間の目の能力の高さのおかげで、周辺から核までを階調豊かに楽しむことができる。 寝る前に頼まれていたので、息子とカミサンを起こす。 3人で交互に観望していると、薄明開始。 赤道儀で追尾したままにし、5時30分頃まで、アイソン彗星の姿を楽しんだ。 撮影は、先日テスト撮影したが、自宅からでは街灯りが明る過ぎて、とてもまともな写真 は撮れない。 冷却CCDなら何とかなりそうだが、久しく使っていない上、この冬場ではセッティングする 根性が出ない(笑) ということで、最接近前は、観望のみで楽しむことにする。 11/29には、太陽に最接近なので、観望は今週末あたりまでだろう。 毎朝、出勤前に楽しむことにしたい。
2013/11/20
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彗星には、正直あまり興味がないのだが、今回のアイソン彗星は周回せずに太陽系の 彼方に去ってしまう、一期一会ということになりそうなので、太陽に接近して、万一 分裂したり、消滅したりしてしまう前に、一度は観ておこうと思った。 19日の朝は4:30頃起床し、コーヒーを淹れながらシミュレーションソフトで アイソン彗星の位置を調べた。 スピカ(おとめ座)の近くにあるということで、頭の中で大体の位置を描きながら ベランダに出て夜空を見上げて驚いた。4:55頃である。 スピカより遥かに高い位置、地平線から30~40度のあたりに、まるで望遠鏡で観たM42 (オリオン大星雲)のようなボ~っとした明るい天体が、肉眼で見えたのだ。 アイソン彗星とはあまりに位置が違う。 もしやアイソン彗星が分裂し、発光したのか?はたまた新星爆発か? 双眼鏡で覗くと、てるてる坊主のような光芒がハッキリ見えた。 望遠鏡で観ると、さらに形がハッキリ。円錐形をした青白いベールのような淡い光が 美しい。 何だかわからないが、滅多に見れないものであるのは確かなので、寝ているカミサンに 声を掛けた。 観る、というので二人でしばらく双眼鏡と望遠鏡で観ていた。 赤道儀で追尾しているのに、随分逃げていく。 結局、何だったんだろう?と思いながら1日を終え、天文関連のサイトを見ると朝の あの天体の画像が載っている。 結局、インドの火星探査衛星が高度不足を解消するために軌道修正用のエンジンを噴か したものだったらしい。 な~んだ、と思う反面、これはこれで滅多に見れないものを見せて貰ったと思い至り、 いい思い出になった。
2013/11/19
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風邪をひきそうなので、本当は避けたいのだが、やや中毒気味になってしまい、小雨 程度なら傘をさしてウォーキングに出掛けている。 体重が減ったことにモチベーションが上がっているカミサンのやる気に影響されている ところもあるが。 天気の悪い時には景色を楽しむというよりも、ひたすら階段を昇り足腰を鍛え、普段 あまり興味の無い史跡をじっくり尋ねたりしている。 若い頃から「散策」というものが苦手で、目的地まで直行、用を済ませてとっとと帰る という潤いに欠ける人生を送ってきたので、どうも探訪は苦手である。 この碑(?)の裏から丁度我が町が見える。 そのうち、子供たちと「相互同時観望」なんて、面白そうだ。 2013-1112_enoshima-01 posted by (C)kirk1701
2013/11/18
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息子の学校で「子供まつり」なる文化祭のような行事が行われた。 丁度、休みを取った日だったのでカミサンと覗きに行った。 侮るなかれ、なかなかの盛り上がりで、各クラス工夫を凝らしたアトラクション?は 大人の目から観ても、入ってみたくなるようなものもあった。 どうも息子(というより我が家の子供たち全員)が通った学校は、やれ遠足だ、社会 科見学だ、まつりだと、遊んでばかりいるような印象があり、さすがに「勉強の方は 大丈夫なのか?」と心配にもなるのだが、こうして学校全体で盛り上がっているのを 見学すると、子供にとってはこういう方が良いと思えてくる。 運動会もそうだが、元気な子供たちを観ているだけで、楽しいものである。 ところで「子供」という表記だが、最近は「子ども」とされており、不可解に思いな がら「子ども」の方を使用してきたが、先日、新聞でそのからくりがわかったので、 「子供」と書くことにする。 記事によれば「子供」の「供」という漢字が「お供」などを示す「差別用語」だと騒 ぎ立てた連中が居て「ども」とひらがなを使ったようである。 お約束通り、騒いだのは左巻きの「運動家」とのこと。アホクサ。
2013/11/17
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BLANCA102は、眼視用に特化して購入したので、撮影に常用する気は全くない。 然しながら、収差が静止画として記録された時に、どうなるか?という検証の意味で、 色収差の出やすい月面を撮影してみた。 11/12に撮影した。仕事から帰宅して、着替えもせずに慌ただしく撮影したもので、 天候も、流れる雲の合間に撮影した。 ・対物レンズ:D=102 f=1100 ・リレーレンズ:タカハシEr32 ・カメラ:Lumix DMC-LX7 本当は、レトロなハイゲン系接眼レンズをリレーレンズに使いたかったのだが、アクロ マートハイゲン40mmでも、視野が狭く、全体が入らなかったので、比較的相性が良いと 思われるタカハシのEr(エルフレ)32mmを使用した。 結果から言えば、思っていたより良く撮れるな~、という感想。 だが、考えてみれば、この光学系で、子供の頃の私を含む多くのアマチュアは、結構クリア な月面写真を撮っていたわけで、不思議がることはないのだが。 Moon_2013-1112-01e posted by (C)kirk1701
2013/11/16
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勤務先での健康診断の再検査のおり「入りますよね?」と半ば強制的に参加させられた 社内のウォーキングイベント。 中身がよくわからなかったのだが、このオムロンの万歩計が支給され、長期間(きっと 半年~1年)の歩行量と、開始時の体脂肪などの測定結果を検証さるようだ。 健康保険組合から社内メール便で、万歩計とUSB通信用トレーが届いた。 なんか、ちょっと嬉しくなって早速セットアップ。 オムロンがビジネスとして参加型の健康サイトを開いており、そちらで歩行記録などを 管理してくれるのだ。個人契約は有料のようだ。 秀逸なのは、この通信デバイス。 本当に、簡単操作でトラブルもない。 USBポートに差し込み、万歩計のボタンを長押しして、トレーに置くだけ。 転送終了して「OK」マークだ出たら、USBポートから抜くだけ。 こうじゃなくっちゃ続かない。 さらにウォーキングに対するやる気が出来てきたぞ! 我ながら、本当に単純で、乗せられやすい性格だ(苦笑) Omron posted by (C)kirk1701
2013/11/15
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高校に入り、バイトに執念を燃やしている次女。もちろん、勉強・進路検討は適当(笑) 駐車している車に自転車で突っ込むという、理解不能な事故も起こしている(爆) もちろん、ちゃんと前を見て自転車を走らせていたということだが・・・。 我が家は各自の進路にあまり親は口を出さない主義なので(私もそう育てられた)、本人 に任せている。 ある程度の学費は出せると思っているので、支援だけすれば良いとも。 もっとも「医学部行きたい」なんて言われたらどうしよう、とは思うが、幸か不幸かその 心配はなさそうだ。 ある夜、夕食の席で、次女がつい、バイトで貯めた金をポロリと自慢してしまった。 (コイツは、こういうちょっと抜けたところが母親似で愛嬌なのだが) さあ、同席していた他の家族から、一気にリクエストが飛んだ。 皆勝手に、次女の貯めた全金額を一人で使うと仮定してのリクエストだ(笑) 私は、以前から欲しいドブソニアンタイプの大型望遠鏡をリクエスト。 息子は、フジノンの大型対空望遠鏡、カミサンはキッチン家電と、出るわ出るわ。 さらに、皆はなぜ次女が家族のために自分が貯めた金を使わなければならないか、の説得 にかかる。 もっとも説得力があったのは、 「父ちゃんは自分の稼いだ金のほとんどを、家族の生活のために使っているじゃないか」 というものだった。言われてみればそのとおりで、私も強気で説得した。 「そうなんですかあ~」と情けない顔になった次女に、助け船を出す。 「誰にも何も買ってやらないって訳にはいかんだろう。弟にだけはプレゼントしてやれ」 と、最初、フジノンのHPで観た対空双眼鏡の値段にビビっていた次女だが、その後、弟が 提案した、NIKONのダハプリズム型の双眼鏡を見た瞬間、金額が下がったことにホッとした のか、「よし、これ買ってあげる!」と、飛びついた。 日にちを置くと、気が変わるかもしれないので、その場でAmazonで注文。後日、私から 請求することにした。 展開の速さに呆然としながら、 「なんか中東の商売人に乗せられたみたいだ~」 と、後から気が付くのが、次女のいつものパターンだ(笑) ともあれ、弟に双眼鏡プレゼントなんて、いいお姉ちゃんである。
2013/11/14
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我が家の主力機に頼った観望・撮影は、鏡筒本体が大きいゆえ、外気順応に時間が掛り、 ここ十数年は、何時間も前から天気を確認し、鏡筒をセットし、天候の急変を気にしな がら準備を進めていたものだ。 今回導入したBLANCAや双眼鏡での観望の場合、 「おっ、晴れてる。観ようっ!」 と、ものの数分で観望が開始できる上、撤収も同様に数分で完了する。 特に最近は、息子の影響で私も双眼鏡による星野観望が楽しくなり、天体望遠鏡よりも 双眼鏡を覗いている時間の方が多いくらいである。 この時期、宵の空に昇っているM45(プレアデス星団)を、望遠鏡と双眼鏡に交互に眺め、 それぞれの見え味を楽しむ。 お手軽だが、私に取っては贅沢な時間である。 特に双眼鏡は、三脚などに固定し視野が静止すると、手持ちの時には全く見えなかった 淡い星々が一気に浮かび上がり、なかなか壮観である。 明け方に行うことになる、アイソン彗星の観望もこのセットが活躍するだろう。 BLANCAandBINO posted by (C)kirk1701
2013/11/13
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石原慎太郎氏が都知事の頃からカジノ構想は報道されていたが、反対だ。 どんな理屈がつこうとも、ギャンブル場を収入源にしようという発想自体に賛同できない。 都民ではないので、口を出す筋合いではないのだが。 もうひとつ。 国の品位を下げ、ギャンブルにより経済破綻する者が間違いなく増えるリスクを冒す割には 大した経済効果は無い、と思うのだ。 マカオのカジノ事業の売上高は 2兆6千億円(2011年度)。 お馴染みのラスベガスは 5200億円(2011年度)。 確かに大きな金額であり、税収・雇用などを考えれば、自治体には魅力的な数字であると思う。 が、この程度の金額であれば、我が国の大企業数社で稼ぎ出せる金額ではないか。 こういう定量的な比較を報道側はするべきである。 「カジノを作れば何兆円」といったような、ワンフレーズで中身に乏しい政策を、そのまま 報道するから我が国のマスコミレベルは、発展途上国並みなのだ。 五輪を始め、観光立国を「勝手に」目標にかかげている国策に沿った集客案でもあると思うが、 あまりに安直過ぎる。 まだまだ埋もれている先端技術・サービスを発掘・進展させ、それ自体を生業としたり、 コンサルテーション(これも立派なサービス産業)を海外に対して提供するような成長政策を 取る方が、国民の価値観にも合い、品格も備えた恒久的な経済対策になると思うのだが。
2013/11/12
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最近のデジカメには、様々な撮影モードが用意されている。 今年から使っているLumix DMC-LX7は天体用に愛用しており、風景写真はほとんど 撮らないので、マニュアルフォーカース,露出・絞りも全てマニュアルである。 今回、ウォーキングがてら撮影をするようになり、ようやく色々試してみる気に なったのだが、いまさらマニュアルを熟読する気にもならず、ネットで適当に検索 して、先達の皆さんのノウハウを参考にさせていただいている。 これは「プログラムAE」モードで撮影。ISOは200だったか。 昔からの思い込みで、ISOを下げると画質は向上すると思い込んでいるのだが、これ は銀塩だけの話かな?(苦笑) デジタル一眼のFinePixには、銀塩フィルムの特性をエミュレーションするモードが ついていたのだが、このカメラにはないので、撮影後、画像処理で雰囲気を楽しむ ことにしよう。 30mm程度のレンズ径なので、問題ないと思い、フォーカスもAUTOにしてみた。 撮影地は江ノ島の西側に向かう途中。 2013-1108-02 posted by (C)kirk1701
2013/11/11
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はじめて天体望遠鏡を手にした小学生の頃。 付属していた観測ガイドを、暗記するほど読み込み、夜が来るのを待ったものだ。 わかり易い観測対象として、常に挙げられるのが金星の満ち欠け。 金星自体が非常に明るく、導入もしやすい上、同じ内惑星で満ち欠けが見られる水星より も、外側の軌道にあるため、太陽が沈む(昇る)タイミングよりも大分長い間観望が可能 である。 初心の頃、夢中になって観測し、スケッチなどを取って以来、木星や土星に興味を奪われ るなかで、金星は、肉眼で眺めるのが精々となってしまっていた。 観望会などでは、参加者に覗かせることはあるが、自分ではほとんど見なくなっていた。 今回、BLANCAのファーストライトで、アクロマートの「色収差」を堪能しようと(笑) たまたま西空に輝いていた金星を覗き、かわいい半月姿が懐かしくなった。 初めて覗いた息子とカミサンには、なかなか興味深い対象だったようである。 写真で使用しているアイピースは、アクロマートハイゲン40mm(復刻製作版!) マクストフカセグレンを所有、使用している息子には、 「結構、色収差がありますねえ~」 と、痛いところを衝かれてしまったが(笑) 問題はカミサンである。 結婚前から、星野撮影にも連れだしていたのに、 「金星って満ち欠けするんですね~」ときたもんだ。 ま、我々天文ファン以外には、あまり関係ないことだよなあ。 2013-1106_BLANCA-R posted by (C)kirk1701
2013/11/10
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月曜日と土曜日。 稽古時間は同じくらいの2時間だが、内容はかなり異なる。 土曜日は、毎回ほぼ決まったメニューで行っている。 準備運動から体幹トレーニングも、号令をかけ一緒に行い、移動稽古、ミット、組手 と同じメニューを毎週行う。 説明や注意はメンバーが消化できる最低限程度にし、体育的な内容となっている。 参加者も、やることがほぼ予想できるので、心理的な負担は少ないと思う。 月曜日は、毎回決まった内容は無い。 前回の稽古を反省し、ピンポイントで修正・補強していくような形を取っている。 各個人に合わせての内容になっているので、数年を経ると、組手をさせても、同じ道場 で稽古していたとは思えないぐらい、各人の個性がでる。 土曜日の稽古は、子供も参加しているので、将来、どんなスポーツに志向を変えるか、 空手を続けるにしても、別の道場に入門する可能性があるので、汎用的な内容になって いるかもしれない。 月曜日に参加する社会人は、この稽古場で長く稽古することになるので、10年、20年後 を見つめた稽古となる。 それぞれのスタイルが固定して10年以上になるが、こちらは主宰していて楽しい。 土曜日には、懐かしい道場稽古を想い出しながら、そして月曜日には、現役の修行者の ひとりとして、汗を流している。
2013/11/09
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この前の晩、空の透明度が非常に良く、たっぷりと天体観望を楽しみたくて、翌日は 休暇を取ることを決めた。 上手い具合に重要な予定もないし、また、このところ案件が集中し、ドタバタしていた ので気分転換を図ろうとも。 未明まで、たっぷりと星空を堪能し、短かったが良い睡眠も取れた。 起きたら快晴!カミサンと江ノ島に出掛けることにした。 新しいマンションが南棟に建つまでは、家からも島全体が見渡せ、ランニングでは良く 橋までは行っていたのだが、島内を散策したことは無かったことに思い至った。 もちろん、ウォーキングを兼ねて出掛けることにした。 車の多い街道を避け、静かな道を辿って鵠沼海岸に出て、写真など撮りながら平日昼の 江ノ島に。休暇とは言え、ちょっと罪悪感を感じてしまうのは情けないが。 平日だが観光客もそれなりに多く、行きあたりばったりで彼方此方散策したが、いや~ なかなか楽しい。 天体写真ばかりで、風景写真はあまり撮って来なかったが、いい機会なので少し楽しん で見たくなってきた。 デジタル一眼を持ち運ぶのはさすがに難儀なので、天体撮影に使っているLumixを片手に 気に入ったポイントでパチリ。 坂道や階段もたっぷりあり、2時間ほど散策したら、いい足腰の疲労感を憶えた。 これは定番になりそうである。 2013-1108_enoshima-01 posted by (C)kirk1701
2013/11/08
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以前から書いているが、徹底的にスピードを求める時には、ウェイトトレーニングを 敢えてしないようにしている。 スピードアップのための筋力トレーニングのメニューもあるが、これもひとつ間違う と逆効果なので、最近では避けるようにしている。 何度も強調しているが、筋力トレーニングはじっくり吟味して行えば、武道の稽古に も非常に有益である。 それでも、敢えて避けるのには、幾つかの理由がある。 例えば突きのスピードを養成しようとしているとき、本当に必要なのは効率的な下半 身の使い方を身体に染み込ませることである。 合理的な重心の移動と、骨に近いところにある骨格筋の連携。 その習得の際、なまじ筋力に頼ると、筋力で振りだした突きが腰(下半身)を引っ張 ってしまう、本末転倒なフォームに陥ってしまうことがある。 特に、数年稽古して、壁にぶつかっている中級者・上級者によく見られるケースだ。 うちのメンバーにも、その傾向が見られるため、彼らの目で、身体で実際にこちらの スピードがアップしたことを体感してもらい、紹介する稽古方法に、明確な裏付けを 持たせるため、自分で実践している次第。 足首の調子が悪かった点は、ちょっとイレギュラーな形で重心を移動することでカバー し、約2ヶ月程度で、各メンバーがハッキリわかるようなスピードアップ、というより 落ちていたスピードを元に戻した。 現時点でこれ以上やると、肩が抜けてしまうので、この状態を維持することにしたが 目的は果たせたと思う。 身体が状態を維持し易い30~40代は、ここまで神経質にならなくても良いのだが、各 部位が老朽化しいてる50代は、自分の限界を試せないのが辛いところだ(苦笑)
2013/11/07
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数回の観望を経て、BLANCA102は、屈折望遠鏡の基本に忠実に設計されたなかなか良質 な鏡筒であることは確認できた。 惑星の拡大撮影こそ、圧倒的な精度と集光力のμ250には比べるべくもないが、こと眼視 観望においては、多くの観望対象に適合し、稼働率はダントツである。 比較的安価な鏡筒であることもあって、このところは鏡筒を赤道儀にセットアップした 状態で、常時ベランダでスタンバイしてくれている。 楽しいのは星野観望である。 広い視野を活かして、低倍率で天空の「名所」を流すのが何より楽しい。 双眼鏡とヘビー級の天体望遠鏡の中間ぐらいの位置付けとなってきている。 低倍率と言えば、以前購入したままのケーニッヒ40mmアイピースが眠っていることを思い 出し、引っ張り出した。 スリーブ径2インチの大きく・重い(といってもナグラー程ではないが)アイピースで、 購入はしたものの、性能をフルに発揮する鏡筒がなく(合焦位置や副鏡の問題で)、あまり 使っていなかったのだ。 BLANCAの接眼部は、2インチを前提にしているので、観望しやすいようにこれまた2インチ の天頂ミラーとセットで取り付けて合焦もバッチリ。倍率は約27倍。 早速、プレアデスから眺めることにしたが、まるで双眼鏡のように広い視野の中に、プレア デスの全景が余裕で収まり、見事な眺めである。 見頃を迎えているアイソン彗星では、どんな眺めを見せてくれるのか・・・楽しみである。 konig40_01 posted by (C)kirk1701 konig40_02 posted by (C)kirk1701
2013/11/06
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この春に痛めた足首。本当に長く私の稽古を邪魔してくれている。 走ることに比べ、負荷が軽過ぎて軽視していたウォーキングだが、考えてみれば 腰痛で動けなくなった頃には、ひたすら歩いて、リハビリに努めたことなども思い 出し、また、カミサンとの散歩も兼ねての楽しい運動として、大いに見直している。 腰痛で入院している時、縋るように読み漁った本の一文に、 「歩くことは、人間が最後まで出来る運動なのです」 というものがあった。 最近、本当にその通りだと思う。 勿論寝たきりになってからのリハビリというものもあるのだろうが、寝たきりに なって、他人の世話になってからは、個人で楽しむ「運動」とは言えまい。 多くの人が願うように、私も自力歩行が出来なくなったら、上手い具合に死にたい、 と常々願っている。 歩ければ、稽古が出来る。 歩けなくなる、ということは稽古も出来なくなる、ということである。 それは、私にとっては、意味の無い人生になる。 若い頃もそう思っていたが「老い」というものが眼前に迫る年頃になると、一層その 想いが強くなる。 そんな中この連休も、天候にかかわらず、ウォーキング三昧だったが、いきつけの 親水公園の丘を、かなりの速度で掛け上がれるようになった。 足首のリハビリとしても、ウォーキングの効果絶大だった、と感謝している次第。
2013/11/05
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秋の園遊会で、こともあろうに陛下に直接手紙を手渡した、山本太郎参議院議員。 議員辞職どころか、国外追放にしたらいいと思う。 「手紙テロ」というのは、マスコミが事件を派手に呷るための造語だが、実際に テロと同じだけの悪影響があった、と私は思うので、そのまま使った次第。 この事件により、宮内庁及び警察・政府は、陛下に簡単に接近できる環境に非常に 神経質になる可能性が高い。 遥か何十世紀も前から、世界に類を見ない「民」との関係性を築いてきた日本が誇る 天皇制。 簒奪により地位についた諸外国の「王」たちは、堅牢な城の中に身を置かなければ 安心してその地位に安住できることのなかったその国の民との関係性に比べ、日本の 天皇の場合は、本気になれば簡単に侵入できるような低い塀の「御所」の中で国民の 尊敬を得てきた。 戦後も、昭和天皇はじめ、多くの皇室関係者が、一般国民と近しく接して来られた。 私の勤務先のような辺鄙なところにまで、ご視察に来られた程である。 それでも、事件は起きなかった。沖縄での火炎瓶事件など、ほんの僅かな事例を除いて。 それゆえ、東日本大震災の時にも、右往左往する政府(民主党・菅政権)に国民の不安 が蔓延するなか、たった数分の「映像」で、国民の心に希望の灯りを煌々とともし、 何度も被災地を訪れる中で、直接勇気づけられもした。 今回の事件は、そんな陛下と国民との関係性に「ヒビ」を入れかねない暴挙である。 いわば日本の宝ともいうべき「文化」を破壊しかねない行為である。 それゆえ、私は「テロ」という呼称にふさわしいと思うし、山本太郎のような下司には この国から出て行って欲しいのである。
2013/11/04
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11/1夜の20時頃。うっすらと拡がった雲を睨んでいると、東の空に幾つかの恒星がじんわり。 想像の中で星座線を辿り、プレアデス星団(M45)のあたりに目を凝らすが、肉眼では見えない。 確認のために双眼鏡で見てみると、なんとかプレアデスが確認できる。 BLANCAのシートを取っ払い、PL(プルーセル)式のシンプルな焦点距離30mmのアイピースを 春先に購入したウィリアム・オプティクスの高精度な天頂ミラーに取り付け、鏡筒に装着。 今回も「勘」で狙いをつけ、アイピースを覗くと・・・「おお~っ」っといきなりプレアデス 全景が視野内に。見え味も素晴らしいかったが、自分の導入精度に酔っての歓声だ(笑) 薄曇りでもこれなら、冬場の透明度の高い夜が楽しみだ。 屈折式鏡筒の利点のひとつは、視野が広いことである。低倍率用のアイピースを使用すれば、 初心者でも、目的の天体を比較的容易に導入できる。 屈折式が入門機に推奨されることが多いのは、このためである。 写真は、今回お目当て第二弾、デュアルスピードのクレイフォード式マイクロフォーカサー。 純正のものより、可動範囲は短くなるが、ピント調整の精度は高い。 稼働範囲の狭さは、延長筒を駆使すればよい。 今回のようなアクロマート鏡筒に、本体の半分程度のコストがかかる接眼部をオプションで 取り付けるのはどうかとも思ったが、ピント位置をシビアに出さないと、アクロマートの場合、 色収差が最小化できない、と考えて、贅沢なものをつけた次第。 結果は良好で、通常接眼部の精度の大きなノブを僅かづつ廻しても追い込みきれないピントが、 微調整用のノブでは難なく追い込め、色収差も最小化される。 以前、太陽観測に使用しているタカハシ・FS60Cも接眼部をマイクロフォーカサーに換装したが そちらはラック・ピニオン式で所詮は歯車であり、バックラッシュによるガタは僅かに残る。 その点、クレイフォード式の場合、転がり軸受でドローチューブそのものをダイレクトで動かす ため、バックラッシュやイメージシフトも最小化出来る。 アクロマート対物レンズとハイゲン系接眼レンズによる色収差補正の検証。 90度ファインダーの使用感の確認。クレイフォード式接眼部の実用性検証。 色々と試せる鏡筒にしたので、楽しみながら、様々に検証してみたいものだ。 BLANCA102MF-05 posted by (C)kirk1701
2013/11/03
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10/30の夜半、雲はあったが何とか星空が垣間見え、ようやくファーストライト。 木星はまだ30度もない高度だが、M42(オリオン大星雲)は良い感じに昇っている。 レトロなアイピース、HM12.5mmをいきなり装着する。 対物レンズの焦点距離が1100mmなので倍率は 1100÷12.5=88倍 となる。 赤道儀はクランプを解除して、軽い鏡筒を手でコントロールし、勘でM42を導入。 透明度は良くない空なのに、しっかりと星雲が拡がっているのが判り、トラペジウム と呼ばれる中央の4つ星も、予想以上にシャープに見える。 アクロマート特有の収差で、視野内のどの星も青味が強い。これがいいのだ。 北からの気流はかなり強かったが、木星に向けてみた。強い気流に周辺が踊る程だったが 視野中央にしっかり持って来て、微調整の効く2段階スピードのクレイフォード接眼部の ハンドルを丁寧に廻すと・・・。 「おおっ」と軽く声が出るくらい、良く見えるじゃないか! しばらく睨んでいると、時折落ち着く気流の向こうに、ビシッと数本の縞が見える。 「今日は大赤斑は裏側だな」と自信を持って言えるだけの観測は出来る。この気流でだ。 予想通り、F15という理想的な設計の6.5cmや8cmの鏡筒には叶わないが、口径が少し大きい 分、分解能を稼いでいる感じだ。 この鏡筒の10倍の値段の125EDアポクロマートF6.4よりは、やはり良く見える。 光軸もかなり追い込まれており、恒星のジフラクションリングで確認した。まだ追い込め そうだが、そこまでして使用する鏡筒ではない。 写真は、今回お目当てのひとつ、90度ファインダー。 我が家の赤道儀は、主力機のミューロンや、シュミカセ、ニュートン式反射に合わせた高さ に設定しているので、この手の鏡筒で天頂付近を見ようとすると、ベランダの床面に這う ようにして覗きこまなければならず、首が痛い。 そのため、このようなファインダーを購入したのだが、なかなか快適である。 カセグレン系の鏡筒に使用しても、顔を主鏡に近づけずに済むので、冬場の筒内気流対策 にも有効ではないかと思う。 BLANCA102MF-04 posted by (C)kirk1701
2013/11/02
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スライド式のフードと、対物レンズ。フードは20cm以上の長さがある。 10cmF11の鏡筒だが、フードを縮めればセレストロンのL=97cmのバッグに収まり、非常に便利だ。 ファーストライト以来、メイン架台のEM-200にはこの鏡筒をセッティングしたままでシートを 被せ、置いてある。 外気順応の不要な(10cm級になると実際は必要なのだが)屈折鏡筒であることもあり「晴れた!」 と天気を確認したら、シートを取り、キャップを外し、フードを伸ばすだけで観望準備完了だ。 観望機会は確実に増えるだろう。楽しみだ。 大方の屈折式天体望遠鏡に装備されている、フードは大体対物レンズ口径+α程度の長さ が一般的だ。 主鏡が底部についている反射望遠鏡などは、元々フード自体が付属してこない。 シュミカセやマクストフ系など、補正版が対物側に設置されている機種でも、気の効かない メーカーの物はフードは付属せず、ショップなどが巻きつけ式のものを別売りしている。 我が家のC11(口径28cm),C9(口径23.5cm)も純正フードは無く、巻きつけ式のものを別途 購入し、使用している。 迷光対策としてのフードは、真っ暗なところで観測する分には、確かに不要だろう。 しかし、自宅ベランダなどで観望する場合、街灯りなどの対策としても、フードは必須だ。 息子の9cmマクストフカセグレインも、最初は迷光が酷く、望遠鏡そのものの性能を疑ったが 工作用紙と遮光クロスでフードを自作し、取り付けたところ、格段に見え味が向上し、改めて 効果を確認したものだ。 大体、初心者が天体望遠鏡を購入する場合、いきなり真っ暗な山奥で観望するだろうか? 自宅の庭やベランダなどで楽しむのが普通だろう。 そんな時に、迷光などで見え味が落ちたら、天文そのものにガッカリされてしまう。 大したコストアップにはならない筈である。メーカーには御一考願いたい。 ま、それ以前に、明らかな粗悪品も出回っており、多くの潜在ファンを逃した筈だが・・・。 もうひとつ、結露対策としても、フードは重要である。 シュミカセなど、天頂付近に向けて観望していて、いきなり星像が歪んでくるときがある。 前面の補正版を見てみると、びっしょり汗をかいている(結露している)。 結露防止のヒーターを巻いていた時期もあったが、そうそう長時間の野外観望もしなく なったので、最近ではフードで充分である。 そしてホコリなどの異物が対物レンズや補正版に付着するのを低減する効果もフードにはある。 春の花粉の時期は観望自体を控えているが、黄砂に乗ってくる硫化物質やPM2.5などは、見え味 に直接影響するというより、レンズや補正版のコーティングにダメージを与えるので低減対策 は重要である。 BLANCA102MF-02 posted by (C)kirk1701 BLANCA102MF-03 posted by (C)kirk1701
2013/11/01
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