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悟りについて(その25)「たとえば大乗仏典ですと、(大乗仏典3:八千頌般若経:p306:中公文庫)より引用しますと、『あらゆるものが名前だけ、言語表現だけで述べられるにすぎない』(大乗仏典3:八千頌般若経:p307:中公文庫)より引用しますと、『あらゆるものがことばを超えている』 (大乗仏典2:八千頌般若経:p259:中公文庫)より引用しますと、 『思考にふけることなく、また、「これは思考である」と認識している状態からも離れようと試みているならば、思考について学習しているのである』などがあります」質問者「彼らもまた、きちんと語ってくれているではないですか?」「たしかに語ってはくれているのですが、ただ、ほとんどの場合、要点だけを語ってくれていて、初心者にもそれなりにわかりやすい、噛み砕かれた説明にはなっていないような気がするのです」質問者「そんなの、あなたの説明だって、けっしてわかりやすいわけではないですよ」「すみません。努力はしているのですけど…」■悟りについて(その1〜その最新)
2021年05月31日
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あいまいな(ナ)あいまいな物事への挑戦なので(ナラバ)他人の目を通さない(ゾ)くるしまぎれの他人としては(シテノ)私の目を通さない(ゾ)私は他人なのか(ト)私がたずね人となって…
2021年05月28日
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悟りについて(その1~その最新)悟りについて(その1)悟りについて(その2)悟りについて(その3)悟りについて(その4)悟りについて(その5)悟りについて(その6)悟りについて(その7)悟りについて(その8)悟りについて(その9)悟りについて(その10)悟りについて(その11)悟りについて(その12)悟りについて(その13)悟りについて(その14)悟りについて(その15)悟りについて(その16)悟りについて(その17)悟りについて(その18)悟りについて(その19)悟りについて(その20)悟りについて(その21)悟りについて(その22)悟りについて(その23)悟りについて(その24)悟りについて(その25)悟りについて(その26)悟りについて(その27)悟りについて(その28)悟りについて(その29)悟りについて(その30)悟りについて(その31)悟りについて(その32)悟りについて(その33)悟りについて(その34)悟りについて(その35)思考の彼方へ
2021年05月25日
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悟りについて(その24)「じつのところ、こうして悟りについて語っているのは、誰かが悟るのを手助けできる可能性が、ほんのわずかでもあると思っているからでもありますが、それより、それなりにわかりやすいと思える悟りについての説明をこれまで読んだことがない(知らないだけかもしれませんけど)ので、悟りについてのそれなりにわかりやすいと思える説明を試みてみたいのです」質問者「いろんな人が悟りについて語っていると思いますけど」「そうですが、ほとんどが、悟ったあとでないとわかりにくい説明に思えるのです」質問者「たとえば?」「たとえば「言語化不可能」ということについて語られているものですと、(現代文/正法眼蔵2:p211:道元/洞山:河出書房新社)より引用しますと、『解脱というのは、言語による認識の超越である』というのは、あきらかに「言語化不可能」について語っています。ほかにもいくつもあります」質問者「たとえば?」■悟りについて(その1〜その最新)
2021年05月23日
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NHKオンデマンドで、新選組に関する番組『歴史探偵 「真相!池田屋事件」』を見ました。(2022年5月12日まで配信)これまで見たことのあるドラマや映画と、事実とがかなり違っていて、おもしろかったです。
2021年05月20日
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悟りについて(その23)質問者「ちょっとおかしいですね。現状とは別の生き方を模索するのと、悟りに興味を持つのとは違うとおっしゃってましたよね? それどころか「悟りについて考えることは、悟りの妨げになってしまうかもしれない」(悟りについて(その14))とおっしゃってました」「なるほど、矛盾していますね。 ただ、現状とは別の生き方を模索しつつ、なおかつ、悟りにも興味を持っている場合もあるでしょう。 何をしたところで悟れるかどうかわからないけれど、いろんなことが重なって、偶然、悟れるかもしれないのです」質問者「あなたの発言が矛盾していることについてはどうなんですか?」「そこのところは、基本にもどりますが、「矛盾」という言葉と「矛盾」自体は別なのです。 言葉を使って、悟りについて語ろうとしていますが、「悟り」という言葉と「悟り」自体は別なのです。 言葉で伝えることは不可能と知りつつ、語るしかないのです」質問者「でも語るんですね?」■悟りについて(その1〜その最新)
2021年05月17日
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悟りについて(その22)質問者「でも、苦行したからといって悟れるわけではないのでしょう?」「そうなのですけど、なんと言いますか、それを言い出すと、何をしたところで悟れるかどうかわからない、という話が出てきてしまいます」質問者「じゃあ、どうすればいいのですか?」「残念ながらわからないのですが、何にせよ深く試みれば、悟れる可能性は、わずかであれ、出てくるのでしょう」質問者「ほとんど不可能なことのために人生の多くの時間を費やすのは、人生の無駄遣いではないでしょうか?」「悟りに興味を持つような人は、人生に違和感を感じていて、この世界の何かがおかしいと感じていて、そのように感じる人にとっては、自分の現状とは別の生き方を模索するのは、人生の無駄遣いではないような気がします」■悟りについて(その1〜その最新)
2021年05月14日
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何をしているにせよ、何だか変なことをしているような気がしてしまうのは、よくよく考えてみれば、何だか変なことしかできないわけは、生きているのが、というか、なんというか、存在が存在しているのが変、なので…
2021年05月12日
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悟りについて(その21)質問者「ところで、悟りに向けて、身体的な修行というのも行われていると思うのですが、これは(悟りについて(その16))にておっしゃってた「身体的な悩み」と関係しているようですけど、どうなんですか?」「そういえば、「悩みというのは、悩みを突き進めると、言葉で悩むのではなく、ほとんど身体的な悩み、というような状態になるので、そうした状態が必要なのかもしれません」と言ってましたね。 ただ、身体的な悩みは、身体的な苦行のように直接身体に訴えかけるわけではありませんけど」質問者「身体的な苦行というのは、滝に打たれるとかですか?」「身体的な修行にもいろいろあるでしょうけど、たとえば滝に打たれているとき、頭に言葉が流れにくくなっているでしょう」質問者「ランナーズハイもそうでしょうか?」「そうですね。ランナーズハイが苦行と言えるかどうかわかりませんけど、ランナーズハイもまた、言葉から離れやすい状態でしょうね」■悟りについて(その1〜その最新)
2021年05月09日
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行為いくつかの動作の組み合わせ作業工程をホッチキスでとめる秒針の音ひとつ数秒の動作の組み合わせ作業動作のメモをとる計算の音じゅうぶんにみだらな公式を使い作業効率を忘れる何を作業とみなしているのだかどうだか作業の無い時間を探す水のしたたる音起きているのだかどうだか
2021年05月06日
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悟りについて(その20)質問者「すごいですね」「じつはですね、このあたりのことは、以前にも考えたことがあるので、紹介します」思考の彼方へ(クリックしてね)質問者「同じようなことばかり言ってますね」「結局のところ、悟りについて自分なりに深く考えていくと、繰り返し同じような表現に出会ってしまうのです」質問者「なるほど、そんなものかもしれませんね」「「私」とは「言葉」である、という考え方もあるし、「私」とは「世界」である、という考え方もあるわけです」質問者「「私」とは「世界」である、と言われたって、いまひとつピンと来ません」「外側に広がっているかのようにみなしている世界がじつは「私」であるというのを身体的に納得すると、たとえばですね、飛んでいる鳥を見たとき、外側を飛んでいるのではなく、私の中を飛んでいると、実感として感じたりもします」■悟りについて(その1〜その最新)
2021年05月03日
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