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5月25日土曜日。晴天に恵まれた土日二日間、先週に続き、また小川山にクライミングに出かけた。今回はクライミングインストラクターの庭野さんの講習会で参加者は女性ばかり3人だった。七賢の岩場は初めてだった。先週行った秘密のエリアに行く途中から急斜面を20分ほど登った所にこじんまりした岩場が現れた。先行クライマーが二人既に昇っていたが、その一パーティだけで、ゆったりと過ごせた。しかしルートはグレードが低いにも関わらず中々手強かった。特にクラックがうまく昇れず、苦労が多くて辛かった。 おまけに厳しいところを昇っている時、岩に膝の下をぶつけてしまった。クライミング中は痛みを忘れていたが、下山してよくぶつけた箇所を見るとかなり腫れ上がってとても痛い。全くこんなことは初めてだ、岩根山荘の順子さんに氷をもらって冷やした。明日までに何とか腫れが引いて欲しい。でも悪いことばかりでもなく、山道に入る日当たりの良い場所で蕨取りをした。誰も取らないので沢山ある。童心に帰って沢山取ってすごく楽しかった。
2024年05月25日
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5月18日土曜日。数年ぶりに長野県川上村な小川山に行ってクライミング講習会に参加した。完璧な晴天で真っ青な空が広がり、あたり一面の新緑が輝いて小川山の廻り目平は最高に素晴らしかった。今日は私を含めて女性3人だけだったので、気楽に昇れた。昨日、指に2箇所注射したばかりだし、右手は強張ってらので昇れるだろうかと不安だった。ゲレンデは秘密のエリアでSNSにも公開しないで欲しいとのことで、写真も撮れなかった。でも予想に反してそれなりに昇れなのですごく嬉しかった。一日で7本昇れて大満足だった。 白樺林の芽吹き 宿泊した岩根山荘の愛犬スティールくん 夕食
2024年05月18日
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4月26日金曜日。鷹の子温泉でのんびり過ごして温泉に二度入ったら何となく疲れた。妹の家に帰って休んでいたが、このまま何もしないのももったいので、午後2時頃に腰をあげてまずは坂の上の雲ミュージアムにでかけた。ここは展示の内容も安藤忠雄さんの建築もものすごく良かった。全部丁寧に見たらかなり疲れてカフェで一休み。青空ソーダと坊ちゃん団子が美味しかった。その後はすぐ近くの萬翠荘を見学した。こちらも建築が美しい。二日間に渡って松山市内をかなり歩いた。お陰で市内の地形や鉄道が相当身についた。
2024年04月26日
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4月24日水曜日。朝4時起床、5時自宅を出発して成田空港へ。8時20分発のジェットスターで松山空港へ到着。空港では愛媛県特産ポンジュースの蛇口が迎えてくれた。その後、昼12時から駅前のレストラン北斗で下宇和中学校の同窓会に参加した。とても楽しく話にして過ごした。誰が誰だかわからなかったが、そんなこと気にせず宇和弁で喋って盛り上がった携帯からのアップなので写真をメインにのせます。
2024年04月24日
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9月10日日曜日。朝夕は秋の気配が感じられるようになってきました。急遽、ガイドから連絡が入り北アルプスバリエーションの最難ルート北鎌尾根に出かけることになりました。ここ二日間ほど予約していたガイドと連絡が取れなかったので、諦めていてまったりしていた朝8時過ぎに連絡があり、これからでも間に合うと言われて、ドタバタで出発しました。本来の予定なら今日は上高地から槍沢ロッジに向かって登山開始していた所なのです。それをこれから出発なの相当な無理が予想されます。2年前に 貧乏沢から入って敗退して以来、北鎌尾根はずっと頭から離れない課題でした。今回も確実に登れる確信はないけど最後のチャレンジをしてきます。9/10日曜日 自宅⇒松本⇒上高地⇒横尾山荘9/11 (月) 横尾⇒北鎌出合9/12 (火) 出合⇒北鎌尾根⇒槍ヶ岳⇒ヒュッテ大槍9/13 (水) 槍ヶ岳⇒上高地⇒帰宅無事、登攀できて帰宅できますよう神のご加護を。
2023年09月10日
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7月24日時月曜日。今日から計画通り北アルプス縦走の山旅に出発します。おおまかな行程は以下の通りです。7/24 月曜日。長野県穂高町の安曇野ゲストハウスに前泊。7/25 火曜日。始発のバスで中房温泉登山口へ。合戦小屋から燕岳へ。更に大天井岳まで縦走して大天井ヒュッテ泊。7/26 水曜日。大天井岳から西岳を経て槍ヶ岳まで縦走。槍ヶ岳山荘泊、7/27 木曜日。槍ヶ岳から氷河公園を廻って槍沢ロッジへ。槍沢ロッジ泊。7/28 金曜日 槍沢から横尾、徳澤、明神を経て上高地に下山。後期高齢者の女一人山旅、年寄りの冷や水ですが、これまでの経験から色々模索しできるだけ安全なルートと負担の少ない方法を取っています。荷物は最軽量化し、小屋で賄える物はケチらず購入して荷物を増やさない。登山は体力と経済力の勝負です。では皆様、猛暑の中ですがおすこやかに過ごされ、日本の夏を楽しまれますよう。私も怪我や事故のないよう慎重に行動して、またお目にかかります。
2023年07月24日
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3月25日土曜日。あいにくの雨降りではあるが、予定通りアンナプルナトレツキングスタート日。自宅を6時40分に出て京成大久保駅から40分で成田空港に到着した。第一ターミナルで添乗員や同行の皆さんと合流し、搭乗手続きを済ませた。しばらく海外に出ない間に様々な手続きがIT化されて簡単スムーズになっていて楽だった。さあ、元気で楽しい旅になりますように。
2023年03月25日
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12月22日木曜日。朝から冷たい雨が激しく降る中を長靴を履き、傘をさして出勤した。とても寒く交通事情も悪く出勤に難儀した。午前中はとても寒かったが午後2時過ぎになって雨があがり少しづつ陽射しものぞいてきて天気が回復した。昨日あたりから体調が悪い上、気力も乏しくなってやや鬱っぽい気分になっている。陽射しが少なくなっているこの時期は冬期鬱病になりがちなので要注意だ。鬱対策にはウォーキングが効果的とわかっているので帰宅したらすぐ防寒してウォーキングに出かけた。冬枯れでも山茶花が赤やピンクの花をつけ、日本水仙も咲いているのが慰めだ。通りに面したお宅のクリスマスリースや門扉の飾りを見ながらゆったり歩いた。今日は門扉のデザインを撮りためたものをアップします。 天使が何人もいて美しい 少し暗かった 巨大なライオン これは立派過ぎ!!ライオンズマンションではありません。
2022年12月22日
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9月10日土曜日。今日は久しぶりに湿度か低く、からっと晴れて気持ちよい秋晴れの一日だった。今週は毎日ハードだったし、明日はハイキングに行く予定なので休養日にして寛いだ。天気が良いので洗濯、拭き掃除、マットや布団干しを頑張り、医者に行き、午後は図書館に出かけた。真っ青な空が広がり、程よく風も吹きぬけてさわやかだった。 図書館外観と内部 秋の風情の中央公園夜は十五夜で月が美しかった。ウサギが杵をつく姿がはっきり見えた。しばしまん丸く黄色で冴えわたる月の光を浴びて秋の夜空を見つめた。静かな一日だった。 今夜は十五夜
2022年09月10日
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7月4日月曜日。待ちに待った北海道ツアーが始まった。リムジンバスで羽田空港第二ターミナルまで行き、ANAに乗って稚内空港へ。参加者は女性14名、男性1名の15名に添乗員1名で殆どがシニアだった。久しぶりに乗った飛行機から広がる青い空が新鮮だった。稚内空港からフェリー乗り場まで移動し、次はハートランドフェリーに乗って約2時間のクルージングで礼文島まで行った。曇っていて利尻岳は姿を見せてくれなかった。 稚内と利尻礼文を結ぶハートランドフェリー礼文島の宿は花心という小さな民宿だった。昔の民宿のイメージとは違ってこじんまりとしているが施設設備が整い、全体が清潔で快適だった。特に夕食は抜群に美味しかった。Yさんという60歳前半の大柄な女性と同室で楽しく過ごせた。 花心 外観 島の海鮮たっぷりの夕食
2022年07月04日
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5月26日木曜日。昨日に続き、今日もかなり暑かった。体育祭練習が連日続いていて生徒たちの元気溢れる声がグランドに響いてとても頼もしい。紫外線の中でマスクをつけて練習している場面もあり、中学生は強い。大人なら文句言うだけでまずできないだろう。退勤後はまず梅の実を取った。大木とまではいかないものの年数を経た梅の木なので乗っても大丈夫の太さの幹が中央から何本か出ている。クライミングの要領で幹に登り、別の安定した幹に反対側の足を置き、手を伸ばして梅の実をもいだ。梅の実は一か所にまとまってなってないのでここでも低身長の私は相当苦労した。枝があちこちに伸びていて体の伸展を妨げるし、とげが随所に出ていて腕にいっぱい傷がついた。でも孫の葵ちゃんが梅ジュースが大好きで来宅すると「おいしい!!」と何杯もお代わりして飲んでくれるので葵ちゃんを喜ばせるためにも頑張って取った。勿論私も夏場は梅ジュースのサイダー割を毎日楽しみに飲んでいる。 もぎたての梅の実その後、午後4時から胸部レントゲンを撮影した。今日が胸部レントゲン撮影の指定日でこれを受けてないと後で追及されたり、自分で別途撮影しなければならなくなる。そのため、再度職場に出向いて県の検診車の中で撮影したのだった。これで義務は果たした。
2022年05月26日
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4月26日火曜日。朝から気温が高くて不安定な天気だった。このところのハードスケジュールで体が硬く体調が整わないのは歩いてないからかもと思い、雨が降り出す前に念のためヤッケを着てぶらぶらウォーキングに出た。ほんの少し見ない間にいつもの街も小径もあふれるように花が咲き乱れて圧倒された。すごい植物の生命力に目を見張った。特にどの家にもモッコウバラがもりもりと咲き、様々な形で縦にも横にも広がっていて壮観だった。ツツジも今を盛りとあちこちに咲いていた。沢山写真を撮ったので2回に分けてアップします。 ふちがギザギザのチューリップ ふちがギザギザかつ斑入りのチューリップ モッコウバラ 白いツツジ 虫取りスミレ 卯の花 シラン 矢車草 ?
2022年04月26日
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4月17日日曜日。予報より天気はイマイチ良くなくて曇り空で肌寒い一日だったが、頑張って4時起きして奥武蔵にハイキングに出かけた。ルートは正丸から入ってまず伊豆ガ岳、そこから縦走して子の権現に足腰の安全を祈願し、更に足を延ばして竹寺を巡って下山する好きなエリアだ。正丸駅からはかなりのハイカーで賑わっていた。最初はいつも苦しいのでゆっくりゆっくり焦らず登って女坂から伊豆ガ岳山頂へ。山頂は何人ものハイカーがお弁当を広げて談笑してのどかだった。ツツジの花が満開でそこら一帯が華やかな空気に満ちていて素敵だった。一休みして子の権現目指して縦走開始。照らず降らずの程よい曇り空の下、穏やかな起伏を快適に歩いた。途中でものすごく話が合う男性二人と親しくなり、子の権現まで一緒に歩いた。ハイカーは自分達だけのグループ行動がメインで単独行者に親しくする人は殆どと言っていいほ無いので、聞けば兄弟だと言うお二人は貴重な存在だった。お二人とも私の話をよく聞いて下さり、聞き上手だった。 ツツジの花が満開の伊豆ガ岳山頂 親しくなったお二人と子の権現はハイカーで賑わい、境内のしだれ桜が優雅だった。金の大草履もいつものまま、足腰祈願に納められたわらじなどを見て、境内の隅っこで一人ランチした。 子の権現のしだれ桜と金の草履子の権現からは一人で竹寺の道を歩いた。子の権現のお堂の鐘が森の中に響き、道は緩やかな樹林帯で静寂に満ち、自然との一体感を感じながら至福のひとときになった。竹寺はツツジや桜、ミツマタなど花は終わりかけだった。ここはいつ来ても花が美しいのだがこの春は来るのが少し遅かったか。いや、突然暑くなった日があったから花も急ぎ足で咲いてしまったのだろう。竹のオブジェをみながら三福団子を食べ、しばし寛いだ。今回は下山をいつもとは異なる小殿バス停に降りてみたがここが最短距離て楽だった。これからはここに降りよう。楽しく出会いに恵まれた山旅になった。 牛頭天王寺本殿 牛頭明王 弁天池に浮かぶ桜の花びら 竹寺に自生するサクラソウ 竹寺の山桜 下山時のマムシ草 正丸のミツマタ 参考タイム 最寄り駅5:17⇒正丸8:40 9:00⇒伊豆ガ岳⇒子ノ権現13:40 14:00⇒ 竹寺15:00 15:35 ⇒小殿バス停16:18 16:29飯能行きバス⇒飯能
2022年04月17日
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3月20日日曜日。習志野シティフィルハーモニック第73会定期演奏会を聴きに習志野文化ホールへ娘と二人で出かけた。コロナ禍の元で人を集めてコンサートを開催するのはとても手間暇かかって大変だし、団員の練習そのものが人が集まって呼吸して音を出すという行為なので細心の注意を払って行わねばならないから大変なことであろう。そのような困難にもめげず本日、晴れの舞台を迎えた。曲目は ベートーベン作曲 交響曲第6番田園 ドボルザーク作曲 交響曲第八番 という大曲二つを並べた意欲的なプログラミングだ。定刻に着いたら席はあらかた埋まっていて驚いた。演奏は大変丁寧で陰影に富み、好感がもてた。時代の異なる二人の作曲家の様式や個性をよく表現していた。田園は正統的に、ドボ八は若々しくエネルギッシュな演奏だった。ドボ八を聴いているとエネルギーと元気が湧いてくるようだった。指揮の小室昌広さんは音楽の流れや勢いを視覚的に指揮するのでとても分かりやすかった。また大阪からプロのバイオリニスト友永健二さんがゲストコンサートマスターとしてオケ全体を引き締めていたのも素晴らしかった。娘も久しぶりに聴く生のクラシック音楽にすっかり満足してくれてよかった。
2022年03月20日
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毎日二匹のねこの世話をしている。娘が家庭の事情で不在なので私がするしかない状況になってしまった。毎日最低でも朝夕2回、し尿処理をし餌と水を与え、室内を掃除する。更に彼らの住む2階の部屋のドアを解放して1階のリビングや階段、踊り場、玄関などで伸び伸びと遊ばせている。ニャア、ニャアと人懐っこい声で鳴いてすり寄ってくるのがとても可愛い。何か訴えていることはわかるのだが何なのか理解できないのがもどかしい。頭の真ん中や背中を指でなでなですると気持ちよさそうでおとなしくしている。喉をゴロゴロ鳴らしていることもある。すっかりなついていて愛着がわいている。二匹はとても仲良くてよくお互いが体をなめあったりしている。そして二匹とも音楽が好きなようだ。勘違いかもしれないがFM放送から音楽が流れてくると絨毯の上で静止して聞いて(?)いるように見える。とても可愛い。パンパンと手を叩くと駆け寄ってきて自分たちの部屋に戻ってくる。これだけは習慣付けられた。ご褒美にちょっとしたおやつを与えるのが猫と私の楽しみになっている。猫たちが喜ぶ姿を見るのはとても嬉しい。
2022年01月29日
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1月26日水曜日。美ヶ原2日目。朝ものんびり起きてまず温泉に入って体を温めてから7時半から朝食。昨日は曇って何も見えなかったが今日は徐々に雲が上がってきて9時すぎには青空が見え始めた。ラッキーとばかり展望のよい王ガ鼻にハイキングに出かけた。他の皆さんはスノーシューを履きストックをついてスタート。私は美ヶ原を甘くみていたのでチェーンアイゼンだけで歩いた。一面の霧氷が広がり、道は既にトレイルがあって何の苦労もなかった。素晴らしかった。 純白のトレイルの両脇は見事な樹氷が並んでいてまさに宝石のように輝く氷の芸術だった。歓声を上げながらみんなでのんびり歩いていった。 なだらかな丘をゆっくり歩いて35分ほどで王ガ鼻に到着。白銀の北アルプスが惜しみなく全貌を見せてくれた。ほぼ正面に常念岳が見事な正三角形で圧倒的存在を誇っていた。はるか遠くに槍の穂も見えた鹿島槍の双耳峰が美しかった。圧巻だった。こんな風景が見れて本当に嬉しくワクワクした。 王ヶ鼻にて 北アルプス展望を十分楽しんだ後は再び樹氷を愛でながらホテルに戻った。自然の造形美である樹氷のかなたにまるで宇宙ステーションのような近代美で立つ電波塔が対照的だった。 樹氷と電波塔の立つ美ヶ原
2022年01月27日
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10月10日日曜日。鎌倉アルプスハイキングの終着点建長寺は鎌倉時代に創建された巨大な寺社である。何度も訪れているがいつもその質実剛健さと壮大さに圧倒される。日曜日の午後とあってここには少しだけ人の姿もあったが全体としては静かだった。 山門 鐘楼 天井画法堂の中に入ると釈迦苦行像があった。大好きな像である。この像は釈迦が極限の苦行・断食をしている姿を表しているもので本物はラホール中央博物館に安置されている。2005年の愛知万博に陳列された後、パキスタンから建長寺に寄贈されたものだと聞く。本物をラホールまで観に行きたいと願っていたが、昨今のコロナ規制と自分も老化して気力が衰え、何となく無理な気分になっている。 釈迦苦行像 仏陀と千手観音法堂を出、庭園の真柏を見て一休みした。建長寺の脇奥にひっそりと正統院(しょうとういん)という寺があり、あまりに床しく慎ましいので心惹かれて入ってみた。簡素で静寂の極み、誰もいなくて艶やかなホトトギスの花が参道から本堂まで何本も咲いていた。自然に生えているようにも見えたがそれにしてはあまりに美しい。花が大きく色が麗しい。誰がどうやって育てているんだろう。自然に見えるけどこれがありのままの自然であるはずはないという気がした。鎌倉の最後に素敵なものを見せてもらった。
2021年10月12日
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以前から実籾方面は時々ジョギングしていた。鴇田家住宅脇の農道の小道を走り、実籾高校脇に出て実籾近隣公園から農地が広々と広がる中を走り、屋敷中央公園に出て帰宅するのがその頃のルートだった。最近、実籾高校脇にパークゴルフ場があり、その横に農道が幕張方面に伸びているのを発見し、一度試しに走ってみた、完全な土だけの道で雑草が伸び放題で田んぼや荒れ地が広がっている。無人で夜は殺人事件が起こっても発覚しないようなさびれた所である。稀にみる自然のままがすごく気に入ってしまった。何度か試走して自分なりのジョギングルートを作った。ルートの大まかな目印は自宅→マラソン道路→大原神社→鴇田家住宅→農道→パークゴルフ場→農道→桐花宛→農道→パークゴルフ場→農道→屋敷近隣公園→農道→屋敷タウンハウス→農道→屋敷近隣→幕張7丁目公園→花咲→大久保中央公園→自宅 ⇒ ⇒ 創建900年大原神社 鴇田家住宅 実籾本郷公園ホタルの里 ⇒ ⇒ パークゴルフ場 一直線に伸びる農道 荒れ地が広がる ⇒ 田植え前の水田 野草の宝庫⇒⇒ 屋敷近隣公園 屋敷の人参畑が広がる農地 大久保中央タコ公園途中、公園にはトイレもあり、パークゴルフ場にはドリンクの自販機もあるのでとても便利である。約12キロで少し長く毎日走るというわけにはいかないが、休日にはストレスフリーでありのままの自然の中を走れるのですごく気にいっている。様々な野の花や小灌木が田んぼのあぜ道や護岸されている細い川のフェンス添いに生えているのもとっても嬉しい。押し花になる素材はないか?と地面を観察しながら走れるのが一石二鳥で、私にとってはこの上ない楽しみになりそうだ。
2021年04月19日
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昨日上の娘一家が我が家を訪問してくれたのであるが、私に色々なバースデープレゼントを持ってきてくれた。記録を兼ねて紹介する。まずは葵ちゃんと娘からの手書きメッセージ。 葵ちゃんの色彩豊かなバースデーカード 気持ちが明るくなります。 あと、珍しい津軽ビードロのハンドメイドペアグラス、チョコレートのスイーツ、サクラの入浴剤をもらった。津軽ビードロはグラスの底部分にピンクとブルーの淡い花柄が施されていてとても清楚だ。ガラスは少し厚みがあり、すごくしっかりして安定感がある。こんな高級品をどんな場面で使おうかとしばし考えたのだった。サクラの香りの入浴剤も有難い。私はほとんど毎晩お風呂に入り、その際入浴剤は必ず入れているが普通の市販品である。今夜はサクラの香りがする上品なお湯で寛ごう。 今年の誕生日はプレゼントが変化に富んでいる。上の娘から以上のものをもらい、下の娘からはダイハツキャンバス新車1台をもらい、息子からは雪山の必需品チェーンアイゼンをもらった。こんなにプレゼントに値するような立派なことはしてないのだが有難くとても嬉しい。
2021年03月08日
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9月20日朝こそ晴れていたが、予想以上に早く雨がしとしと降り始めた。ああ、こんなに降ったら岩は濡れてしまって外岩は駄目だろうなという感じで結局、岩根山荘付属のジム・オンサイトで一日昇ったり、ロープワークなどをして過ごした。そもそも私はジムでのクライミングは嫌いだ。指定されたホールドしか使えないので身長もリーチもない私はほとんどが手が届かないホールドばかりになり、とてもしんどいからだ。外岩ならその岩のすべてを使って自分の創意工夫ができるが、ジムはそれは不可能なのだ。オンサイトで垂壁、スラブ壁、うす被り壁、ハング壁などを練習したが、とてもしんどかった。それ以前にジムできちんと練習しようという気持ちがないから苦しくなったらすぐ諦めていい加減にしてしまった。何という堕落!!。自己嫌悪に陥りながら何とかやった。クライミングに疲れるとその合間にロープワークの練習も取り入れてあれこれ実習した。が、私の場合、今、ここでできてもその後、忘れてしまうので実際の登山現場ではほとんど役に立たない気がして、これも他の皆さんほど真剣に取り組めなかった。 オンサイトでクライミング ATCガイドを使ったセカンドの引き上げ法
2020年09月20日
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6月4日と書いて6月がもう4日になっていることに驚く。月日の経つのはホントに淀みなく早い。この頃ジョギングやウォーキングをしているとブラシの木をよく見る。花が大きく赤い色が派手なのでどこに咲いていてもよく目立ち、存在感が半端ない。 ブラシの木皇帝ダリアと同じで昔はかなり珍しい花だったような気がするが、最近はご近所にも公園にもよく見かけるようになった。ブラシの木はオーストラリア全域からニューカレドニアに30種が分布する低木から高木の常緑性花木である。この木の最大の特徴は花の姿にある。ビンを洗うためのブラシそっくりの姿で、あまりにもそっくりなのでなんだかおかしくて笑えてくる。英語ではボトルブラッシュと呼ばれ、庭木のほか切り花や枝ものとしても生産されているらしいが、花瓶などに生けられているのを見たことがない。個性が強すぎて華道では使いにくだろうが、ホテルなどの広いエントランスなら華麗に映えることだろう。假屋崎省吾に生けさせてみたい。
2019年06月04日
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昨日、丹沢にハイキングに行って鍋割山荘で草野さんから相模上臈ホトトギスについて教えてもらった。帰宅して少し調べてみた。(以下図鑑などの記述を元にしています)日本には10種ほどのホトトギスの仲間が自生しているが、ジョウロウホトトギスは特定の地域に特産する種類で、山地の渓谷の湿った岩場や崖に見られる。釣り鐘形の明るい黄色で長さ5cmほどの花を、葉のわきに1~2輪咲かせる。内側に赤紫色の斑点が多数あり、葉は幅広くて光沢は少なく、毛が生えている。茎は長さ40~100cm、弓なりに伸びて垂れ下がるので、茎が垂れてもよいような場所に生えている。ここは普通のホトトギスと大きく異なる部分だ。サガミジョウロウホトトギス、スルガジョウロウホトトギス、キイジョウロウホトトギスの三種がある。相模、駿河、紀伊に咲くのだろう。 駿河上臈ホトトギス 相模上臈ホトトギス 紀伊上臈ホトトギス駿河も相模も紀伊も垂れ下がる黄色の花で素人には見分けがつかないが、専門家は細部の作りの違いで判別するようだ。上臈というだけあってホントに上品で臈ろうたけている。紫色の普通のホトトギスが実に素朴に見える。
2018年09月10日
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9月3日月曜日、今日まで休みだ。7月18日から夏休みに入っているからもう50日近く遊んでいる。さすがに職場が恋しい。今日も悪天候で山にも行けず、更に月曜日で図書館、美術館、クライミングジムも休みだし行くところがない!!。娘からもらった花束を見ているうちにこの花のいくつかを押し花にしようと思いついた。花束は豪華でユリ、トルコ桔梗、ワレモコウ、バラ、カスミソウ、その他名前がはっきりしない花や枝物が入っている。早速準備をして、カスミソウ、ピンクのバラ、名前を知らない小さな花と枝、ワレモコウ、緑の枝物の葉、トルコ桔梗を押し花にした。 豪華な花束 カスミソウ ピンクのバラ 地味な花と枝バラやカスミソウはうまくいったが、トルコ桔梗が難しかった。押す前にアイロン処理をせねばならず、花びらがすごく薄いのでとても緊張した。色が抜けてしまわないかと気になった。でも失敗しながらも経験を重ねていくしかないので教科書通りにやってみた。
2018年09月03日
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6月7日午前中は雨が残ったが、午後は晴れたので次回の押し花教室に備えてアジサイの押し花を作った。アジサイはたくさんの小さな花びらで構成され、それが集まって花全体はかなり大型になるが、一つ一つの花びらはたやすく分解できるうえ、茎が短いので楽に押し花にできる。色も七変化でブルーから紫、白まで多彩なので重宝する。今日は何種類かのアジサイを集めて押した。 花びら1個1個が小さいのでピンセットで乾燥紙の上に並べていく。太い芋虫のような指なのでけっこうもたつく。根気を試される。何とか7種類位の色と形が異なるものを押し花にした。 ピンクの「墨田の花火」とても好きなアジサイです1時間ほどで終了。切り刻んだ花の残りを小鉢に入れて食卓に置いた。食べたいような穏やかな色だ。今日から最低3日間は乾燥紙の交換をさぼらないようにしよう。 アジサイ鉢
2018年06月07日
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遂に3月になってしまった。春を待ちわびているのだが月日の経つのが早いのに焦っている。今日は「お口の安心健康チェック」という年齢限定の市の成人歯科検診に出かけた。65歳、70歳、80歳の節目で歯や入れ歯の状態、舌、呑み込みなどの口腔機能のチェックとアドバイスをしてもらえる。今までお世話になっていたかかりつけの歯科に行ったのだが、女性のH先生は診察に出てなくて若い男性医師になっていた。H先生は確か私と同年代だったから引退されたのだろうか?まさか!!。検査は問診票で現況を記入し、虫歯の発見はもちろん歯全体の状況、歯周病や30秒間に何回唾を呑み込めるかという検査などをした。私は3回呑み込めたので異常なしだった。歯周病も特に問題はないが、歯石が溜まっているとのこと。このところ歯石除去をしてないから当然だろう。でも概ね良好という結果だった。加齢とともに嚥下力が下がって誤嚥性肺炎にかかることが多くなるのだそうで、肺炎ワクチンを進められた。年を取るということは予想以上にリスクが高いと改めて感じた。
2017年03月01日
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先日八ヶ岳にアイスクライミングに行き、しばらくぶりにアイスアックスを氷瀑に打ち込んだ。切れが悪くて場所によっては1回の打ち込みで決まらず、内心焦った。昨年3月に北海道で酷使したあと、シーズンオフになったため、事後の手入れをしてなかったからだと思い、早速四ツ谷の「デナリ」に手入れを依頼に出かけた。店のオーナー兼工場長のオースケさんが手際よく説明してくれる。することは二つ、まずアイスアックス刃の交換。今まで使用していた刃は酷使しすぎて刃の長さがすり減っているので、もう立った氷に使用することは困難。私はこれからバーチカルアイルばかり昇るので使用不可。でも滑滝なら使えるということで一応取っておき、カナダに行った時、予備に買っておいた新しいに刃に交換する。交換方法を教えてもらったが、あまりの下手さに工場長自らが交換してくれた。 次にアイスアイゼンの前爪の交換もした。いや、してもらった。 実に熟練工の腕前だ。つなぎをきた作業服姿が頼もしい。アックスもアイゼンも新しい物に交換してギアは万全、あとは自分の技術と体力が問題だ。
2017年01月11日
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ザルツブルグには珍しいお店がいくつもあったが、その中の一つがザルツブルグザルツである。ザルツは塩、ザルツブルグは塩の城という意味である。せっかくザルツブルグに来たからには塩の店に行って塩を買わなきゃと皆で塩の専門店「ザルツブルグザルツ」を訪れた。こじんまりした店内には塩が格調高くディスプレーされていて驚いた。様々な塩があったが、試験管に入った塩が楽しかった。オニオン入り、ハーブ入り、ローズ入りなど何種類もあったのでお土産に買った。ザルツブルグは昔から岩塩を採取してそれをザルツァッハ川でヨーロッパ各地に運んで巨額の富を得て繁栄してきたのだ。ジャパンフェスティバルオーケストラのトランボーン奏者Iさんはザルツブルグの岩塩を掘っている塩坑に行って塩を採掘する作業を体験されていた。地下のような場所でつなぎを着た写真を見せてもらってびっくりした。時間が少ない中でそんな体験ができる情報を見つけて一人で実際にザルツを掘ってくるなんてすごい総合力の持ち主だ。 塩の専門店 ザルツブルクザルツ 試験管に入った様々な塩
2016年12月03日
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ウィーンとカフェは切り離すことができないもので市民の生活に密着していて、今風のカフェ、ケーキがおいしいカフェ、そして100年以上の歴史を持つ伝統カェ・・・ と様々で、それぞれのカフェによって雰囲気が違うと聞く。その中で是非とも行ってみたいと思っていたのがカフェモーツアルトである。カフェ モーツァルト(Café Mozart)という名はこのカフェの前に位置するアルベルティーナ広場に有名なモーツァルト像が立っていたことに由来しているという。 やっと憧れのカフェに入った。外観からして格調高く「入るぞ!!」と気合を入れて立派なドアを開けた。 美しい外観 豪華な内部ケーキのショーケースにはおいしそうなケーキがいっぱい!!。でもマークしていたマロンのケーキに即決。このケーキが実に大きい。昼時だったのでこれを昼食代わりにした。 栗の味がこっくりして超美味しかった。ウインナコーヒーともよくマッチした。ああ、幸せと感じながら味わったのだった
2016年11月23日
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帰国してその夜ベッドに入ったがなかなか寝付けない。何事につけ、おおざっぱな私なのだがこと睡眠に関してだけはとてもデリケートなのだ。止む無く睡眠維持薬というのを子供からもらって半錠を飲んだら眠れた。しかし翌朝目覚めると何だかふらふらする。次の日も何だか足元がふわふわして地に足がつかない気分だった。でも3日目の21日にウオーキング出勤で仕事に行き、その日の午後、著しくめまいがして歩くのはさすがに危険と感じ、息子に職場まで迎えに来てもらった。その足でかかりつけの耳鼻咽喉科を受診。めまい検査とか聞こえの検査などをした結果、頭位性めまい症と診断され、薬を処方されて一段落ついた。悪性のものではないのでしばらくおとなしくしてればよいらしい。が、週末にクライミングに行くと言ったら、即、ドクターストップがかかった。上向いて岩見たら目が回って落ちますよ!! 頭の位置を変える事によりめまいが起きるというのがこの病気らしいが、日常生活では頭の位置などいつも変えているのにどうして今回めまいが起きたのだろう。
2016年11月21日
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ウイーンは日本の真冬のように本格的に寒かった。日没も早いので午後の時間はとても短い。その日は曇り空でもう薄暗かったが中央墓地に音楽家の墓を訪ねた。お墓参りである。トラムに長く乗って段々見慣れない風景になった。中心部からかなり離れていかにも田舎という感じになった所でトラムを降りた。中央墓地である。寒々としたコンクリートを歩く。道の両サイドには洋式の墓が延々と続き、かなり歩いたところで音楽家の墓が集まっている場所に来た。この中央墓地の特別名誉区・音楽家エリアには、多くの著名な音楽家が埋葬 されており、クラシック音楽の聖地ともいうべき場所になっている。ベートーベン、シューベルト、ブラームス、シュトラウス、スッペの墓などにお参りした。墓は立派で驚くべきことに生き生きした美しい生花やリースが捧げられていた。ムジークフェラインザールでベートーベンのピアノ協奏曲を演奏するので演奏の成功を祈ってみんなでメトロノーム型のベートーベンの墓にリースを捧げた。 ベートーベンの墓の前で シューベルトの墓段々うす暗くなってきたが、もう一人どうしても参らなければならない作曲家がいる。モーツアルトである。彼は死後、どこに埋められたのか今もってはっきりしていない。映画「アマデウス」では共同墓地に袋に入れられて他の無縁仏たちと一緒にドバッと無造作に投げ込まれていた。その彼が埋められているザンクトマルクス墓地まで移動した。もう暗闇でどこに彼の墓があるのかとてもわからなかったが道標を目当てにたどり着いた。暗いし寒いし墓地で不気味だし、まさに鬼気迫る墓参りだった。 道標と記念碑墓地の適当な所に雑に埋葬されたので、どこに遺体があるのかは今でも分かっていない。
2016年11月20日
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練習が終わりみんなでレストランでランチした後、シェーンブルン宮殿を訪ねた。「フランスのベルサイユ宮殿に匹敵する宮殿を」という命により設計された、ハプスブルク家の夏の離宮で、マリア・テレジア・イエローとよばれる華やかな黄色 の外観が壮麗かつ巨大な建物だった。夕暮れ時ですごく空いていて楽々見学できてラッキーだった。マリー・アントワネットの部屋や6歳のモーツァルトが演奏を行った鏡の間、ナポレオンが暮らした部屋など、数々の歴史の舞台となった宮殿部屋が次々と登場し、まさに歴史だった。 夕暮れの闇の中に黄金色に輝くシェーンブルン宮殿 贅を極めた内部 会議は踊る されど会議は進まず ウイーン会議の間宮殿の外に庭園もあったが、もうすっかり暗くなっていたし、その後にコンサートが予定されていたので庭園は走って観に行き、ざっと見て終わった。毎日ハードスケジュールだった。
2016年11月14日
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時差ぼけで一睡もできない一夜が明け、オーケストラが練習している間に演奏しない皆さんと一緒にホテルの近くのベルベデーレ宮殿を訪ねた。ベルヴェデーレ宮殿は壮麗なバロック式宮殿で、現在は美術館として一般開放されている上宮・下宮二対の宮殿と、噴水や花壇の美しい庭園群から成り立っている。規模こそ世界遺産のシェーンブルン宮殿には及ばないものの、中心街から徒歩でもアクセスできる便利な立地や、見事な絵画コレクションの所蔵などから、ウィーンでもっとも人気の高い観光名所のひとつであり、私もここだけは絶対観るぞと決死の覚悟をしていた名所である。曇り空でうす暗い。おまけにすごく寒い。ウイーンで青空を見た日は数えるくらい少なかった。美しい庭園でも有名な場所だが今は冬枯れで花も全くなく、不愛想な地面が続く中を宮殿に向かってあるいていく。ヴェデーレ宮殿の上宮には、クリムトの傑作と評される『接吻』や『ユディト』を筆頭に、最大級のクリムトのコレクションがある。金銀箔を用いたり、二次元的で大胆な構図を扱うなど、日本の浮世絵や琳派の影響を色濃く受けたとされる、オーストリアの世紀末画家グスタフ・クリムト(1862~1918)。 特に代表作の『接吻』は大きさが180cmx180cmもあり、迫力満点。私はこの絵を画集で一目見てからその美しさに取りつかれ、死ぬまでに一度実物を見たいと切望していたのであった。実物はカメラでは捉えきれない金銀箔のさんざめきが加わり、えもいわれぬような幻想的空間が醸し出されていた。『接吻』以外にも、肖像画や風景画など、沢山の作品があり、クリムト独特の世界観を存分に味わうことができ、感激と興奮と睡眠不足でハイになってしまった。 上宮にはクリムトの他にも、同じくウィーン世紀末画家であるシーレとココシュカの秀作、フランス印象派やウィーン・ビーダーマイヤー様式のものなど、19~20世紀の芸術作品が中心に展示されていて見応え十分だった。エゴン・シーレは画集で女性の裸体画などを見ていただけだったのでここで全体像をつかむことができて彼の印象が変わった。 エゴン・シーレ 母と二人の子供
2016年11月13日
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中又白谷から奥又白へ登攀した時の写真が手に入ったのでアップしました。昇りながら下から撮った私の写真とガイドが上から見下ろして撮った写真では視点が異なりますね。 中又白谷 F1 F1を高巻きするが結構てこずり核心部 F1の上に出ると素晴らしい光景が待っていた あの真っ青な空にむかってこの綺麗な花崗岩の谷を詰めます この谷はあの天才クライマー小川登喜夫が戦前に初登しており、彼は谷川、穂高など日本のクラシックルートの初登攀者であり、まさにクライミング界のレジェンド。 快適なルンゼをいい緊張感を保ちながら登る 谷が東に向いているので明るく気持ちよい F8の大滝を超すと狭いルンゼになってくる 中間部には200mに及ぶ大スラブ帯 最後は水の流れる狭いルンゼになって奥又の池に突き上げる これが相当長い 冬枯れの前穂もいい それにしても私は小さい この写真を見ると小ささが際立っている 中畠新道の急斜面を下って徳沢へ
2016年10月28日
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かねてより大繁殖していたヘチマを10月になったことだし、何度も料理して食べもしたし、そろそろかたずようと思い、なっている実をすべて切り、伸び放題の蔓も切り、まだ咲いている黄色い花や大きな葉を片づけた。すごい葉っぱと蔓の量だった。ヘチマが無くなったのでフェンスや二階のベランダ周りが見違えるようにすっきりした。ヘチマの実は大きいのが5本、小さなのも6本ほどあった。瓢箪から駒の大豊作だった。
2016年10月05日
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元箱根石仏群を見て鎌倉時代の精神世界に浸った後は県道を渡って再び山道に入り、お玉が池ハイキングコースを歩く。ところがお玉が池が増水して池を回る道が水没していたため、迂回ルートを探しているうちに方向音痴の私は道を踏み外してしまった。散々間違えた挙句にやっと箱根旧街道の石畳入り口にたどり着いた。日の光が届かない薄暗い森の中に雨でぬれた石畳が光っていた。「箱根の山は天下の剣」と滝廉太郎の歌にもある箱根八里、こんな滑りやすく不揃いの石畳を着物を着て草履やわらじで歩いた江戸時代の人々は大変な苦行だったことだろう。私などタイツに山スカという身軽なスタイルでトレッキングシューズを履いて足元を固めていても滑りそうになって何度かヒヤヒヤしたんだから。 不揃いな石が並ぶ 杉並木 白水坂の石塚この道は始め、箱根竹を敷き詰めていたが作業も費用も莫大なので、その後石畳みに変えられたという。それにしてもこの膨大な石数と人夫を動員して土木工事は並大抵のものではなかっただろう。石1個1個の大きさも形も不揃いでそれが微妙な間隔で敷き詰められている。どういう規則や原則に基づいているのだろうと目を凝らしても規則性など皆目わからない。道中、元箱根方面から下ってくる人が多く、私だけが登っていた。登り詰めると下りになり40分ほどで元箱根に到着し、芦ノ湖湖畔に出た。海賊船が浮かんでいつもの風景が広がっていた。今日は山に登れないというハプニングのおかげで湯坂道・元箱根石仏群・旧街道石畳と歴史をたどる一日になった。山だけでなく箱根の地形や歴史について少し視野が広がった。
2016年10月04日
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正体不明の植物だった植物がヘチマであることが判明し、毎朝成長を確認するようになった。ヘチマの成長は驚くべき高速だ。見るたびに長くなり、今ではもう50センチほどにも伸びている。蔓は伸び放題に伸び、黄色い花もたくさん咲いている割には実はこの2本しかなってないのがちょっと残念だけど、仕方がない。このヘチマをどう活用しようかとネットで調べてみたら、あ~ら、驚いた、しっかり食用になるではない。ヘチマの味噌汁、ヘチマと豚肉のみそ炒め、ヘチマチャンプルーなどが美味しくできるとのこと。是非とも食べてみたい。それにヘチマたわしというものもできるらしい。有用植物だ。何だか嬉しくなってきた。
2016年09月09日
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8月29日2年ぶりに旧友のRumixさんと再会した。お茶飲むだけより一緒に映画を観ようということになり、シネプレックス幕張で「後妻業の女」を観た。この映画、実に度肝をぬくすさまじさだった。モラルや良心がある人物は被害者の姉妹だけであとは守銭奴のような人物ばかりだった。それもその欲を包み隠くそうという気配は全くなく、あからさまに全面に出して誰もかれもが激しく本音でぶつかり合う。余りの金に対するあけすけさ、率直さに思わず笑ってしまうほどだった。悪者と悪者がしのぎを削ってなりふり構わず争うので、こちらも割り切って観ていたが、大竹しのぶ扮する主人公と息子が血のつながった母子とは到底思えない打算的関係がかなり痛ましかった。どうしてここまですさんだ親子関係になってしまったのか。この映画の舞台は大阪で、その辺りでは経済効果最優先で心の通わない親子関係もけっこうあると聞いた。えげつない場面ばかりだったが、特に大竹しのぶと被害者の娘・尾野真知子の取っ組み合いは迫真の演技であまりの力のぶつかり合いに逆に笑ってしまった。とにかく類を見ない金欲に憑かれた人間たちが赤裸々に描かれていた。大竹しのぶの演技力は言うに及ばず、あのかっこよかった豊川悦司がすっかり太目になり、ガマのように横広がりに膨張した上、シミだらけの汚い顔で徹頭徹尾悪事を働く姿にはイメージが崩れてしまった。他の役者さんたちもそれぞれ実力派揃いで一癖も二癖もある人物を表現していてとっても楽しめた。 結婚相談所主催 船上での出会い 父の遺産がすべてこの後妻に!! 後妻と娘がつかみ合いの乱闘
2016年08月29日
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8月25日やっとこの時期らしい天気になった。朝からお日様が顔を出して青空と夏雲が広がり、湿度は低くカラリとしている。昼前に近くのファミレスで旧友と1年ぶりの再会を果たした。美味しい桃を送ってくれたKさんである。彼女はこの3月に定年退職し、現在は在職中ほどハードではないが責任ある仕事に就いている。彼女からはお母さまが亡くなられたいきさつ、仕事の実際、子供や孫の話題などを聴き、私は12月からの山行、娘の様子、式根島旅行、自分の仕事などについて話した。Kさんは在職中から稀にみる誠実な人柄でめんどくさいことも手抜きせえず、何事においてもきちんと責任を果たしてきたプロ意識の高い人なのだが、退職後の今もその生き方は変わらず、時給泥棒気味の私は痛く反省した。彼女が午後仕事があるということで話し足りなかった感は否めなかったが、1時半頃に終わりにした。また会いたいものだ。
2016年08月25日
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8月23日台風一過の青空は広がらず、蒸し暑く不安定な天気で今日も一日中不愉快だった。庭を見てみると大型のコンテナに植えていたビワの木、バラの鉢植えに屋外ゴミ箱が転倒して悲惨な状態になっている。庭一面にどこからか吹き飛ばされてきた葉っぱも散乱している。転倒したビワの木を起こしゴミ箱の本体や蓋を拾って定位置に設置。まだ湿っている庭の上にへばりついている葉っぱ類を箒ではいて捨てた。庭の植物もヨレヨレになってみじめな形になっているので、思い切ってガンガン枝葉を切って始末し、スズランテープでフェンスに縛りつけて固定した。ああ、疲れた。でもこの程度で済んで本当に良かったのだ。天気が不安定なので戸外で何もできない。止む無く兼ねてより考えていた勤労会館の見学を思いついた。勤労会館については全く知らず、市内在住の勤労者なら無料で使用できるということがわかった。今日はバドミントンと卓球、ついでにトレーニング室の見学をした。高齢の皆さんが暑い体育場の中で一生懸命プレーしていて感心したが、自分にできそうには思えなかった。でもトレーニングルームにはマシーンが揃っていたのでたまに使用してみたい気がした。 体育場 トレーニングルーム テニスコート
2016年08月23日
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8月17日台風一過、ものすごい暑さに見舞われた。朝はまだよかったが昼ぐらいになるとストレスを感じ、何か涼し過ごす方法はないかと考えた末、映画を観に行くことを思いつき、話題作「シンゴジラ」を観てきた。平日にしてはめったにないことだが、ゴジラ人気を反映してか客席がけっこう埋まっていた。映画はなかなか面白かった。そのゴジラの姿!!中が赤く見えて外側はゴツゴツ、火山の溶岩のようだった。最初のうちは目がギョロッとしてユーモラスだったが成長したら、しっぽがやたら長くて何とも異様な姿だった。ゴジラは特に何もせず巨体を動かしていただけで、物語は地球外生命体の様な生き物が現れたときの日本政府の対応を見るような作品だった。何一つするにも会議・会議・会議で内閣の会議ばかりが続き、その間にも被害が拡大していく。日本政府のリスク管理をゴジラという害獣を登場させて見せてくれた。自衛隊の活動も見覚ましかったが、現実問題として日本はあんな兵器を実際に保有し、あんな高度な技術で発射できるのか、戦闘的な自衛隊を見て、これまで災害時の活動しか見なかった私には別物を見る想いだった。音楽の中に伊福部昭のゴジラのテーマが出てきて嬉しかった。やはりゴジラ映画ならあの旋律を忘れちゃいけませんよ。ゴジラが狂言師の野村萬斎だというのだが、今一理解できなかった。あのゴジラのどこに日本の伝統芸能の型を垣間見させるものがあったか?私は何も感じなかった。 でもこれまでのゴジラ映画と視点が大きく異なっていて新鮮だったし、楽しめた。
2016年08月17日
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8月12日何年振りかに県の国際総合水泳場に水泳というより水遊びに出かけた。国際水泳場という立派すぎるプールに行く必然性はないのだが、何しろ65歳以上は無料という特典は魅力的だし、近いのでここに行ってしまう。難点は水温が低くすぐ寒くなるという点だが、年金生活者にとって無料には逆らい難い。今日はお盆休みと平日のせいか、人が少なく、ゆったり過ごせた。まずは水に慣れるということがメインで水中ウォーキングをしばらくした後、平泳ぎとクロールを途切れ途切れに泳いだ。息継ぎの方法を忘れてしまっているので、その勘とリズムを取り戻すのに多少時間がかかった。やっと慣れた頃はもう寒くてプールの中にいられなくてサウナ室へ直行。しばし体をあっためて再試行。でも結局今日は寒さに負けて長くはいられなかった。脂肪をしっかり身にまとっているのにどうしてこんなに寒い?でもクライミングで酷使した筋肉のクールダウンには最適だ。 千葉県国際総合水泳場 正門 プール
2016年08月12日
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8月8日から9日は瑞牆山十一面岩にマルチクライミングに出かける予定にしていた。初日の8日は入山日ということで時間的制約があるため、左岩壁の山族黄昏(さんぞくたそがれ)ルートを昇った。植樹祭公園から静かな樹林帯を登り、末端壁でクライミングしているクライマーに挨拶し、更に登って燕返しハングに到着。登攀準備を整えてマルチ開始。第1、第2ピッチは以前昇った錦秋カナトコルートを使い、第3ピッチ目から山族につなげる充実のラインどりだ。第1ピッチのフレークを見た途端、前回このフレークに手が届かなくて苦慮したことを思い出した。今回は何となくできてフレークを豪快に乗り越えた。 第1ピッチ 第2ピッチ 第3ピッチ 第4ピッチ問題は最終ピッチだった。前半のクラックは順調に昇ったがその岩頭から次の岩にブリッジングしなければならなかったのだ。身長が無いので頑張って開脚してもどうしても届かない。無理だという結論でスリングをつかんで対岩に乗り移った。そこからは素直に昇れて終了点を踏む。目の前にはお馴染み正面壁がすっくりとそびえている。明日はあのてっぺんまで昇るんだと思うと多少の不安がよぎったものの、できることはすべてやってきたんだ、あとは頑張るのみと言い聞かせた。楽しいマルチだった。参考タイム 植樹祭公園10:30 燕返しハング11:40 登攀開始 12:02 終了点 14:00 14:15 取りつき 15:0015:17 植樹祭公園 16:07
2016年08月08日
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夫がお世話になっている福祉施設で納涼祭が行われたので参加した。恒例行事だが、今年はやぐらが無く会場も変わって、やや縮小気味になっていた。ぼんぼりがオレンジ色にともって夏祭りの雰囲気たっぷり、浴衣や法被を着た職員の皆さんがかいがいしく入所者の世話をしたり、子供たちにゲームを楽しませたりしている。 たくさんの参加者で賑わう会場 バンドが楽しい曲を演奏して雰囲気を盛り上げる早速、模擬店の食べ物を買い、夫に食べさせた。フランクフルトは100円だが、枝豆、ポテトフライ、ところてん、かき氷などすべて50円なのでぞんぶんに食べられる。食べてしまうと夫はもうすることがない。バンドの演奏を聴いたり、スタッフに挨拶したりして、最後によさこいソーランの踊りを見た。彩り鮮やかな法被を着た皆さんが曲に合わせて威勢のよい踊りを披露してくれて楽しかった。 よさこいソーラン帰宅すると二階の窓から花火が見えた。千葉市側と船橋市側の二方向の花火が見えて最高だった。巨大な花火が空高く打ち上げられ、花開き、舞って落下する様子はまさに日本の夏、祭りも今が最盛期だと感じた。
2016年08月07日
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式根島に出かけて楽しい二日間を過ごしてきたのだが、予想以上の日焼けで島から戻って4日目の今でも痛い。海に入る時のスタイルはワンピ―スの水着の上にラッシュガードを着、足元は渡渉用の足袋をはき、顔はメイクして何度かウオータープルーフの日焼け止めを塗った。生足だった太腿からふくらはぎの辺りを紫外線に直撃された。島にいる間は日に焼けたなと感じる程度で痛くはなかった。帰宅した夜から紫外線を受けて赤く腫れた部分が痛み、何かに触れただけでも痛みを感じた。楽しい旅の後にとんでもない副産物がついてきて情けない気分になった。 確かに太腿から足首までは生足だ!! 左のふくらはぎが特にひどい 腫れてパンパンだ痛い、痛いとうなっていたら、娘から「火傷と同じだから薬をつけなきゃ、治らないよ」と言われそうだねと思って桃の葉ローションとオロナインを赤い部分に大量に塗った。その上からガーゼのパジャマで覆って保護した。その状態で夜は過ごせたが、翌日になるとまた痛むので朝夕同じ薬を塗った。それでやっとこの写真の状態まできて、痛みも最初よりは緩和された。でも正常になるにはあと1週間はかかるだろう。全く紫外線は怖い。認識不足だった。
2016年08月02日
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7月最後の日曜日、甲府幕岩へクライミングに行った。6月から7月のハードスケジュールでさしもの私も疲労気味は否めなかったが今回はクライミングだけをまじめにトレーニングするというよりKazuemonさんと再会してお喋りしながら軽くクライミングして体を慣らすがメインと位置付けていたので、気軽に出かけた。久しぶりに会ったKazuemonさんは骨折と蕁麻疹との治療・闘病を経て相変わらず明るくスリム、ご主人のSさんの体がすごく筋肉質に変化しているのが印象的だった。甲府幕岩はアプローチが近くて有難い。樹林帯の木陰に横長く広がるゲレンデで一日穏やかな雰囲気の中で旧交を温め、クライミングを楽しんだ。ここはフェースが主な岩場なのでワイドクラックばかりやっていた私は自分の身体が岩の中に挟まれているのでなく、全面空中に放り出されている状態は久しぶりで最初はとてもぎごちなかった。さらに新しく買ったスポルティバの靴を初めて使用したので、こちらの感覚もつかめず、あれもこれも手探り状態で開始した。ゲレンデは「豊穣の森」という素敵な名前のエリアで涼しく、落ち着いてクライミングできた。木の実がいっぱい(5.10c)、動物がいっぱい(5.10b)、ダーティクライマー(5.11b)、ピリカ(5.10b/c)、イエローマウンテン(5.9)などを昇った。 ピリカを昇る KazuemonさんとビレイするSさん 私ダーティクライマーは長いルートで後半終了点直前のハング部分が難しい。果敢に自分のクライミングを追及して何度もトライするMさんの姿勢が実に素晴らしかった。私はハング部分で少し格闘して今日はリタイア、次回来る事があったら攻めてみたい。 ダーティクライマー 下部とても楽しい一日だった。何しろカナダ以来会ってないので、話題が沢山ありすぎて、お互い息つく暇もなく、何もかも喋った。誰にでも話せるというような話題ではないこともKazuemonさんだと洗いざらい裸になって話せるのがとても有難い。帰る頃にはすっかり心が軽くなって元気に帰宅できた。
2016年08月01日
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生田 哲 著「 心の病は食事で治す」を読んだ。昨今、うつ病をはじめとする心の病が働き盛りの職業人に広がっている。その原因は働き過ぎつまり過労とか真面目過ぎるとか諸説ある。ところがこの本を読むと心の病というのは脳の栄養のバランスが崩れた結果だと明記してある。ものすごく驚いた!! 「精神」とは「心」のことであり、心は私達が持っている脳という臓器の働きによって発生したものであるという。心の病は脳の働きの不調によって起こるものでこの不調を正せば治ることが判明しているとも書かれている。脳は栄養素が姿を変えたもので、脳の働きを決定する最大の要因は摂取する栄養素の種類と量で、つまりどんな食べ物をどれだけ食べたかによるともある。このような学問を分子整合精神医学というらしい。すごく目が啓けた。これまで心の病というのは自分の生き方や心の使い方が多いに影響して発病するものだと考えていた。そうではなく栄養なのだ。「あなたはあなたが食べたものでできている」とはいつもよく読む言葉であるが、私はこの意味を単に身体的な面でだけ捉えていた。そうではない。まさに心も体も食べたものによって作られているのだ。でも食べ物を変えるだけでうまく心の病が治るだろうか?そんなに簡単にいくだろうか?。大いなる疑問も生じているが、この本には具体的にその対処法なども記されている。画期的な本に出合った。
2016年04月26日
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4月19日爽やかな素晴らしい一日だった。明日からの御在所岳マル チのために前泊する名古屋へ向かかう。超久しぶりに東海道新幹線ひかり号 に乗って優雅な旅だ。 それにしても東京駅の喧騒はいたたまれない。ひかりの社内も品川駅でもう満員で通路に立っている。 名古屋駅前のビジネスホテルに前泊し、早朝スタートして初日の晴天を存分に活用してマルチクライミングする。天気が約束されている日のマルチは最高に楽しい。 今夜は早く寝よう。
2016年04月19日
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12月13日(日)南八ヶ岳の赤岳鉱泉小屋へ一人で入山した。茅野から美濃戸口までバスで行ったが道路には全く雪がない。更に美濃戸口から登山道に入っても春先に雪が溶けたような状態で地面ばかりだった。堰堤広場ですら雪が無くて、赤岳鉱泉小屋のあたりでやっと少し雪が積もっていた。 雪のない堰堤広場赤岳や阿弥陀岳・大同心などもうっすら雪化粧している程度だった。今回の目的はアイスクライミング始めをするつもりで来ているのでこの状態でルンゼの水が凍っているだろうかと不安だった。鉱泉のアイスキャンディも一応凍っているけど厚みがなく、登るには脆弱に見えた。 赤岳鉱泉人工氷瀑アイスキャンディ赤岳鉱泉小屋は閑散としていた。私一人で大部屋を独占して使えた。この日の宿泊者は8人ですぐ親しくなり、美味しい夕食を完食したあとは、皆さんと色々な話をして寛いで過ごした。 ビーフステーキの夕食参考タイム 美濃戸口10:40→堰堤広場12:20 12:50→鉱泉小屋 14:00
2015年12月13日
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青梅の街ぶらり散歩の2番目は赤つか不二夫会館を訪ねる。昭和を代表するギャグマンガ王赤つか不二夫さんの絵や写真を展示した赤つかワールドになっている。パワフルな昭和という副題の通り、ここも莫大なエネルギー溢れる展示物でいっぱいだった。 銀のバカボンのパパがお出迎え お馴染みキャラもこうして展示されると意味ありげ 膨大数のマンガ実物も展示されているマンガのキャラだけでなく私生活も多方面に渡って展示されていて、馴染みのない私は毒気に当てられたような気分だった。
2014年12月03日
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神宮外苑の銀杏並木を愛で、いちょう祭りを楽しんだ後は道沿いに歩いた。すぐ左手には巨大な神宮球場があり、さらに歩くと聖徳記念絵画館の建物に続く。まるで国会議事堂のように堅固で大きい。全く何の予備知識もないまま、ふらりと立ち寄った。資料によると聖徳記念絵画館は、明治天皇・昭憲皇太后の御聖徳を永く後世に伝えるために造営された、神宮外苑のシンボルともいえる存在らしい。なるほど、皇室関係の建築物なら壮麗だろう。館内には、明治天皇・昭憲皇太后の御在世中の御事蹟を伝える大壁画(縦3m横2.5~2.7m)が、画題の年代順に展示されており、当時の出来事を時代を追って見ることができるというので500円を払って入場した。 聖徳記念絵画館 外観 内部予想以上にすごかった。まずこの建築物が並じゃない。明治天皇が主役なのだが建物はまるっきり洋風で飛び切りの見事なものだった。更に天皇ご夫妻の一代記が巨大な壁画で展示されていて、その大きさと綿密さと完成度の高さに圧倒された。制作者には知っている著名な画家が数人いて美術作品としても幕末・明治の歴史としても素晴らしいものだった。ここにこんな価値の高いものがあるのを知らないとは無知だった。 即位 廃藩置県 富岡製糸場行啓 日英同盟
2014年11月24日
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