[Stockholm syndrome]...be no-w-here

2023.08.30
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カテゴリ: 宝塚
最近は随分と社会派(陰謀論?)になっている当ブログだが(笑)、久し振りに宝塚の話題を。
礼真琴に関しては、詳しい状況が分からないため憶測で語る事は避けるが、ベストな体調で舞台に戻って来てくれる日を楽しみにしている。
その上で、僕にできる事があるなら遠慮なく言って欲しい。

僕はと言えば、月始めに体調を崩して以来ずっとエアコンの冷気と格闘を続けていたが(笑)、最近少しずつ暑さが和らいで来たせいか、だいぶ適応し易くなった。
という事で、来週9月5日(火)の公演も観に行く事に。
(最初から2回行くつもりではいたのだが、体調に不安があったので様子を見ていた)





今回、半年振りに月組公演を観劇して一番感じたのは、何故だろうか「懐かしさ」だった。
いつもと変わらぬ舞台なのに、月組の舞台を観ながら「宝塚に帰って来た」「宝塚を観た」という気持ちが不思議と湧いて来た。
それは、 前回の花組で感じた楽しさ とはまた違う、懐かしさや愛おしさだった。
やはり僕が月担だからなのか、月城かなとの人柄がそう感じさせるのか。

柚香光や礼真琴のように圧倒的な眩(まばゆ)さこそ無いが、月城かなとの光だからこそ照らし出せる月組の理想形を今公演で見た気がする。
本当に素晴らしいトップスターに成長した。
心の底から君を誇りに思う。
千海華蘭とゆいかれんが退団し、僕の中で月組に対する愛着が変わってしまうのではないかと心配していたが、全くの杞憂だった。

やっぱり月組が大好きだ!!
☆*:.。. o(≧∇≦)o .。.:*☆


そう言えばインタビュー記事で知ったが、 ゆいかれんは「俺のかれん」だと思っていた (?)ら、月組の男役陣から「俺達のゆい」と呼ばれていたらしい。
やはり、彼女の愛らしさは皆に伝わってしまうのだな。



俺もチヤホヤされたい…。(つд;)

(お前の立ち位置どこやねん?)

漫画『僕とロボコ』も面白いです。



さて、齋藤吉正の作品と言えば、いつもエピソードを詰め込み過ぎて内容がごった煮になるイメージが強いが(失礼…笑)、今回の【フリューゲル -君がくれた翼-】は割とすっきりと纏まっており分かり易かった。
多少、都合の良い展開が見受けられはするものの、宝塚の作品としては及第点だろう。
何より、ヨナスとナディアの関係性と共鳴するように、東西ドイツの壁が崩壊するクライマックスは感動的だ。
ヨナスと母エミリアとのエピソードも涙を誘う。
(白雪さち花の熱演が素晴らしい)

正体が明かされるかどうか注目していた2人は、どちらも触れられず仕舞いだった。
分かる人には分かるといった演出だろうか。
まあ、公演も始まったばかりだし、これ以上の言及は控えておこう。

レヴュー【万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)】は、過去から現在の東京を舞台に展開される、ちょっと不思議な感覚の作品。
序盤は「どんな舞台になるのだろう…?」と半信半疑だったが、徐々に盛り上がり最終的にはかなり楽しめた。
演出を担当した栗田優香は本作が大劇場デビューらしいが、新たな才能の登場を感じさせる魅力的な作品となっている。
これからも注目しよう。



蓮つかさの退団は残念でならないが、夢奈瑠音や英かおとら中堅が更に逞しくなり、礼華はるや彩海せら、彩音星凪ら若手も着実に存在感を増している。
(もはや、若手と呼んでは失礼か…)
個人的に注目している大楠てらは、花組の羽立光来のような頼もしさが備わって来た。
これからも、その個性を伸ばして欲しい。

そして、100期の出世頭である風間柚乃は、芝居では完全に場の空気を支配し、3番手以上の活躍を見せた。
コメディをやらせたら、ほぼ無双と言って良い。
これでショーマンとしての才能が開花すれば、鬼に金棒だろう。

そう言えば、レヴュー第6章『S18 STAY TUNE』で、「あれ、ARIがいる?」と思ったら七城雅だった(笑)。
似ているとは聞いていたが、実際に舞台で見ると確かに似ている。
これからどんな風に成長、変化して行くのか見守りたい。
本公演で新公初主演を射止めた瑠皇りあも、『カフェブレイク』でどんな話を聞かせてくれるか楽しみにしている。

ありがとう!!





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Last updated  2023.08.31 21:49:42


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