ボートレーサー茅原悠紀選手を勝手に応援するブログ

< 新しい記事

新着記事一覧(全6291件)

過去の記事 >

2019.03.11

ポカリスエットカップ（若松）　最終日　１２R＜優勝戦＞

カテゴリ：観戦日記（現地以外）

【目標】
「６コースからいい走りをする」

【スタート情報】

１コース　１号艇　吉川　　喜継　A1　．１１

２コース　２号艇　古澤　　光紀　A1　．０９

３コース　３号艇　磯部　　　誠　A1　．０９

４コース　４号艇　市川　　哲也　A1　．１５

５コース　５号艇　荒井　　輝年　A1　．２０

６コース　６号艇　茅原　　悠紀　A1　．２１

【レース結果】
１着　６号艇　茅原　　悠紀　A1
２着　４号艇　市川　　哲也　A1

３着　１号艇　吉川　　喜継　A1

４着　３号艇　磯部　　　誠　A1
５着　２号艇　古澤　　光紀　A1

６着　５号艇　荒井　　輝年　A1

【レース内容】
安定板使用となった優勝戦。進入枠なり３対３。茅原選手は６コース。
チルト０で臨んだことから一撃まくりも考えているのかと期待しましたが、スタートは今季絶好調と裏腹の最下位スタート。スタートでチルト０は不発に終わります。
しかし、１周１マークで最内をズバッと差すと、バックストレッチで４号艇市川選手との３番手争いをする位置までジャンプアップ。
前方では１号低と２号艇が競り合っています。その後方の内側で競り合っていた茅原選手と市川選手でしたが、競り合いながら外に艇を出します。そして１周２マーク、市川選手に対して先マイで一気にターンマーク目掛けて切り込んでいきます。すると先にターンしていた１号艇と２号艇が競り合いながらターンが膨らんでいて、茅原選手のターンコースはガラガラ。大外から切り込んでいたので、全速で突き抜けるだけで、トップに立ちます。もうこの時点で単独トップに立ち、あとはそのままゴールするだけでした。

【感想】

（見所）
１周２マークの逆転ターン。でも１周１マークの最内差しの方がカッコ良かったかも。

（内容）
優勝しちゃいましたね。３着争いをしているのに夢中になっていたら、なぜかトップになっていたキツネにつままれたような気分です。
まさか２マークで展開が向くとは何があるかわからないものですね。
やっぱ外から内に切り込むターンが合ってますね。茅原選手の良さが生きます！

（結果）
優勝です。３９回目の優勝です。今年最初の優勝です。
おめでとうございます！！
さらに、優勝戦６号艇での優勝も、６コースからの優勝も、グランプリ優勝以来の快挙です。ボートレーサー人生２度目の快挙ですよ。
さらに、さらに、６コースからの勝利は２０１７年７月のＧ１浜名湖周年以来。こちらも久しぶりです。久しぶりのグリーンモンスターが出現しました。

（気配）
茅原選手の前日コメント。
「２日目に転覆して大幅に部品が換わっているけど、こっちの方がちゃんと回れる。優勝戦はピット離れを求めてみる。」
本日のコメント。

「エンジンは悪くないと思っています。スタートも風があったりで難しいが、しっかり３連単に絡みたい。」
「昨日ほど下がらなくなったし、悪くはない。」
少し機力の上積みも出来ていたみたいですね。１周１マークのターンを見ると確かに昨日までより前に出る感じが見て取れました。
また、チルト０の効果も思わぬところで発揮されました。ピット離れも、スタートもチルト０の効果は不発でしたが、１周バックでの市川選手との競り合いで効果を発揮しましたね。競り負けることなく、市川選手を抑えた結果、逆転の２マークターンに繋がりましたからね。（市川選手もチルト０でした。）
しかしながら、そもそもチルト０にしたのは伸びを良くしたくてしたのかどうかは判らないです。もしかしたら単純にチルト０の方が体感が良くなったからだけなのかもしれません。
理由は何であれ、チルトを変えることをしたことは私の中では高評価です。こういう調整で、勝てたことは次節にも活かせるのではないでしょうか。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう