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茅原選手の次節は、ボートレースびわこで開催されるG3シリーズとなります。シリーズタイトルが、何とも賑やかで楽しげなものとなっているのでつるやパンのHPを覗いてみたら、パンの包装までコラボしていました(笑)↓つるやパンHPより引用 つるやパンHPの関連ページへのリンクとなっています。ここまでしてくれるスポンサーさん最高ですね。5月12日には、本場4F指定席を利用するとこの限定パッケージのサラダパンがプレゼントされるそうです。現地で観戦される方は是非入手してみてください。さて、本題のレース展望ですが、G3ということで一般戦の延長のように思っていたら大違いでした。でもレース展望の情報は一般戦同様少なめです。今回はボートレースびわこHPのレース展望と、マンスリーBOATRACE5月号の2つを確認です。ボートレースびわこHP レース展望『G3に昇格して2回目となる今シリーズはまさに豪華なメンバーが集結。その中でもV候補の筆頭に挙がるのは昨年末に2回目のグランプリ制覇を遂げた石野貴之だ。6コースからG1、5コースからG2を制した湖面で今回もコース不問の攻めを連発するか。池田浩二は2011年の当地周年(G1)を4コースまくりでV。当地G1&G2は合わせて7冠の松井繁も存在感たっぷりの走りを見せつけそうだ。この3人と同じく茅原悠紀、中島孝平は歴代のグランプリ覇者。当地G2でV歴のある濱野谷憲吾も陰りのないターンテクニックを駆使してV争いに加わるか。昨年10月の前回戦に続き、当タイトル連覇をめざすのが石渡鉄兵。G1ウイナーの肩書を持つ末永和也、萩原秀人、佐藤翼、さらに金田諭、定松勇樹らA1勢もV戦線を盛り上げそうだ。A2級の面々では山本隆幸が当地とは好相性。吉川昭男、中村有裕は強豪を相手に地元の意地を示したい。』マンスリーBOATRACE5月号『びわこ恒例の企業杯に松井繁、濱野谷憲吾、池田浩二、石野貴之、中島孝平、茅原悠紀ら超SGクラスが多数参戦。さらには前回大会Vの石渡鉄兵や、萩原秀人、金田諭、佐藤翼、末永和也、定松勇樹もおり激戦。』ということで、豪華メンバー揃いなんですね。全然一般戦の延長みたいなG3ではありませんでした。この豪華さはドリーム戦メンバーを見ると一目瞭然です。<1stドリーム>1号艇 石野 貴之2号艇 茅原 悠紀3号艇 石渡 鉄兵4号艇 中島 孝平5号艇 佐藤 翼6号艇 末永 和也<2ndドリーム>1号艇 松井 繁2号艇 池田 浩二3号艇 濱野谷 憲吾4号艇 萩原 秀人5号艇 金田 諭6号艇 定松 勇樹SGのドリーム戦並とまでは言いませんが、G1のドリーム戦ならありそうなメンバーが揃っていますから、とてもG3のドリーム戦メンバーとは思えませんね。それだけに、このメンバーの中で優勝するのは簡単ではないでしょうが、A1級選手の絶対人数は多くないですから、いいレースをして優勝を狙って欲しいと思います。G3とはいえ、このメンバーを抑えて優勝すればリズムアップ間違い無しです。また、これまでに優勝したことのないびわこで優勝すれば、リズムがスーパーアップすること間違い無しです。今年はここまでスッキリしない結果が続いていますから、何としてもこのシリーズで最高の結果を出してもらいたいですね。そして、間も無く始まるSGシーズンに万全のリズムで備えてもらえたらと思います。最後にもう一つ。注目モーターについては書いていませんが、びわこのモーターは4月23日から新モーターになっていて、今節が3節目なので、モーター相場は未知数です。モーター気配は要チェックです。
2024.05.10
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昨日、今年のオーシャンカップの出場選手が正式に決定しましたので、確認しておきます。今回のSGも昨年のグランプリ優勝戦出場者枠で選出は決まっていましたが、その優先出場枠を使わなくても選出されるだけの結果も残してくれていましたから、いずれにしても選出されていました。これで茅原選手は8年連続でオーシャンカップに出場することになっています。オーシャンカップといえば、昨年は地元児島で開催されて優出してくれていましたし、2020年の鳴門の時には優勝まであと一歩のところまでいっていましたから、今回の活躍にも期待したいところです。ただ、今回は大村での開催ですから、大村水面との相性の悪さを克服しなくてはいけませんね。さて、オーシャンカップの出場条件の主なものとして、前年5月1日~当年4月30日までのG1・G2競争の優勝戦での着順点が多い選手が選ばれるようになっています。その条件で見たときに、茅原選手の着順点は53点で、5位での選出となっています。そうなると、このオーシャンカップでもドリーム戦メンバーに選出されることが濃厚かと思われますで、それも楽しみですね。全体的に見てみると、初出場選手が4名と今回は少ないです。昨年は6名、一昨年は7名でした。また女子選手も2名と少ないですね。昨年、一昨年ともに4名参加していましたから半分です。今回に関しては守屋選手がF休みということも影響しています。一方、最多出場回数25回を誇るのが今垣選手と、松井選手です。また、それに続くのが池田選手で21回です。池田選手については、20回連続出場という驚異的な記録も付随しています。ちなみに、今回選出基準は満たしているものF休みで出場出来ない選手は3名いました。先ほど書いた、守屋美穂選手、濱野谷憲吾選手、秦英悟選手となっています。濱野谷選手に関しては、選考基準の着順点が62点と、先行順位4位の結果があったので、出場していれば茅原選手の選出順位は下がっていました。ドリーム戦に選出するであろう選手を見ると、吉田拡郎選手が4位で選出されています。同じ岡山支部からドリームメンバーが2人選ばれることになると、これもレアなことになりますから、楽しみですね。
2024.05.09
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ちょうど前回確認した斡旋レースが済みましたので、これから先の斡旋情報を確認しておきます。5月以降の予定ということで、SGシーズンに突入しますね。●2024/05/01~2024/05/06児島 一般 第40回鷲羽杯毎年恒例の地元GWレースですね。昨年のGWレースでも優勝しましたが、その後お盆、正月も優勝と一周回ってまた鷲羽杯への参加となります。鷲羽杯連覇と、正月・GW・お盆レースの連続優勝記録を伸ばすために、優勝に期待です。 ●2024/05/12~2024/05/17びわこ G3 つるやパン提供 第9回みんな大好き!サラダパン賞昨年はG1で2節走っていましたが、いずれも結果を残せずに終わっています。びわこと言えば相性が良くない水面で、いまだ優勝なしですから、まずはこのシリーズで優勝と実績を作って、相性が良くなることに期待です。 ●2024/05/21~2024/05/26多摩川 SG 第51回ボートレースオールスター リベンジという点では、この多摩川のSGが一番ふさわしいかもしれません。前節一般レースの優勝戦で悔しい思いをしただけに、そのリベンジをSGで果たせばお釣りが出る結果となるだけに楽しみです。ファン投票の思いに応えるべく、頑張ってもらいたいですね。●2024/05/30~2024/06/04戸田 G1戸田プリムローズ開設68周年記念 戸田もクラシックで悔しい思いをしただけに、今回は結果を残したいところです。ただ、戸田の場合はこの後ダービーで再びSGを走る機会があるので、リベンジのチャンスはまだあります。その時のために、今回はそれに向けて戸田でのリズムアップを図れるシリーズになるといいなと思います。●2024/06/25~2024/06/30尼崎 SG 第34回SGグランドチャンピオン選出順位1位で臨むSGです。今年のSGが開催されるレース場の中で尼崎はまだ相性が良い方ですし、初日から積極的にレースしてもらい、SGの中のSGの頂に立てるよう頑張って欲しいですね。こうやって書いてみると、リベンジしたいレースが多い気がしますね。児島、多摩川、戸田と今年一度走っているレース場で、納得いく結果が出せてないからですね。またそれは、今年のここまでの結果が悔しいものであることが多いということでしょう。それだけに、5月からのレースでは流れを変える活躍が出来ることを願いたいですね。ちなみに、現在少し長めの休みに入っていますが、当初は前節の多摩川と、次節鷲羽杯の間に三国の一般レースの斡旋が入っていました。斡旋予定を取り下げたというこから、リフレッシュできるような予定が入ってるのかなと思うので、しっかり気分転換して、5月からのレースを頑張ってくれるはずです!
2024.04.21
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茅原選手のレースが続いていたので遅くなりましたが、今年のグラチャンの出場選手が決定していますので確認しておきます。正式決定は4月18日でしたから、12遅れでの確認となりますね。今年に関しては、F休みさえなければ、ダービーまでは優先出場できるので、茅原選手は問題無く出場が決定しています。9年連続での出場ということで、オールスターの13年連続に次ぐ連続出場決定ですから、グラチャンとの相性も良さそうです。グラチャンには過去10回出場して優出2回、予選突破3回という成績になっています。さて、グラチャンと言えばSGのなかのSGと呼ばれる大会で、選出基準は昨年度のSG優勝戦完走者、次に昨年度のSG予選得点上位者となっています。上に貼り付けた公式発表形式の表では選出順位が8位以下しかわからないのですが、茅原選手は選出基準で考えると何位になるのかも確認しておきましょう。1位 4418 茅原 悠紀 岡山 2942位 4586 磯部 誠 愛知 2733位 4444 桐生 順平 埼玉 2714位 3941 池田 浩二 愛知 2665位 4238 毒島 誠 群馬 2506位 4445 宮地 元輝 佐賀 2487位 4831 羽野 直也 福岡 2468位 4168 石野 貴之 大阪 2439位 4504 前田 将太 福岡 23510位 4262 馬場 貴也 滋賀 233ということで、茅原選手は1位で選出をされています。昨年、歴代最高記録のSG6優出しているわけですから、当然とも言える結果ではありますが、昨年の活躍がこういう形で目に触れるというのは嬉しいことです。そして、基準1位ということで、グラチャンではドリーム戦へ選出もされるでしょう。しかも1号艇になると思いますので、さらに嬉しいことです。昨年のSG戦線では茅原選手旋風が吹き荒れていたことがよくわかります。これでSG獲れていれば言うこと無しの2023年だったんですけどね。しかし、今年のグラチャンでの優勝にふさわしいのは、昨年のSGで活躍した茅原選手だと思いますから、今回のグラチャンでも優勝してくれることを願いながら開催の時を待つことにします。他の選手にもちょっとだけ目を向けると、今回選出された選手の中で、グラチャン最多出場は池田浩二選手で21回目となります。次に多いのが、今垣光太郎選手と、菊地孝平選手の20回ですが、菊地選手に関しては20年連続出場という驚きの記録更新をしています。初めて出場してからずっと出場し続けているというのは凄い記録ですね。ちなみに茅原選手はオールスターで今年の出場を含めて初めて出場してから13年連続で出場記録を伸ばしています。SGでの活躍が選出基準ということで、他のSGと比べて女子レーサーの出場が極めて少なくなっています。今回に出場する女子レーサーは守屋選手1名となっていますね。また、初出場が少ないのもグラチャンらしいところですね。今回は初出場が3名だけとなっています。ということで、数あるSGの中でも異色の存在であるグラチャンで優勝出来れば、それはグランプリや、ダービーで優勝することに匹敵する格別なものになると思うので、茅原選手には是非とも頑張ってもらいたいと思います。
2024.04.20
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児島周年が終わり、ここから1ヶ月以上SGもG1も開催されないため、しばらくは一般レース等への参加となります。なので、次節の茅原選手は多摩川の一般レースに出場します。シリーズのタイトルは「第19回マンスリーBOATRACE杯」と題し、4日間開催のショートシリーズになっています。また、今回はちょっと気が早いサマータイムでの開催となっているので、1R開始の時間も12R終了の時間も遅くなっていることに注意です。ということで、いつもの様に公式のレース展望を確認していきます。今回は一般レースなので情報が少なめかと思っていましたが、いつもと同じ2つの展望記事を確認できました。ボートレース多摩川HPとマンスリーBOATRACE4月号の2つになります。<ボートレース多摩川HP>『茅原悠紀VS湯川浩司の構図 割って入れば地元の角谷健吾か「第19回マンスリーBOATRACE杯」は多摩川にしては珍しく得点率制によるショートシリーズ。この節から新しいモーター、ボートに入れ替えとなる。茅原悠紀、湯川浩司の実績が抜けていて、この両者がシリーズをけん引するのは間違いないだろう。ただ、優出をめざすのにも、たった1回の大敗が致命傷となりかねない短期決戦。それに加えて新モーターなので、波乱含みではある。優勝戦に意外な顔ぶれが数人並ぶケースもありうる。2強に次いで注目したいのは、ここ数年で著しく力をつけている宮地元輝。さらに重野哲之も本来は多摩川を得意コースとしており、調子をつかめば主役にとって代わることも。外枠なら必ずコース取りで動く間嶋仁志や正木聖賢は進入からレースを面白くしてくれる。今節は東京支部の選手がやや手薄。遠征勢を迎え撃てるのは、近況一息ながらも多摩川は好相性の角谷健吾だ。』シリーズリーダーとして期待されていることが書かれています。さらにレース展望のページには、本面選手として茅原選手に特化した紹介記事も掲載されています。『本命選手茅原悠紀4418 (岡山)卓越した旋回スピードを誇る岡山の看板昨年は中国地区選、芦屋周年を含むV6の活躍。それ以上に印象深かったのがSGでの安定した活躍。8回すべてのSGに参戦し、そのうち6回の優出。オールスターは準優で惜しくも落水、メモリアルも予選2日目の減点さえなければ準優に乗れていた好成績だった。今年もその勢いを継続していて、地元児島の正月戦を制し、続く大村のBBCTでは準優勝。3月末の唐津ダイヤモンドカップも優出(4着)と好調を維持したままの参戦だ。多摩川では2021年のウェイキーカップでの優勝が記憶に残る。圧倒的な人気を集めてインから01のトップスタートを切っていた毒島誠をカドから一気のまくりで破った。直近の多摩川参戦は昨年10月のウェイキーカップで、この時も優出4着と好走。当地を走る機会は多くないが、持ち味を発揮できる静水面で、存分に旋回スピードを生かせる。一般戦なら格の違いを見せつけよう。』やはり多摩川といえば、67周年での優勝ですね。その後は、チャレカ、周年、周年と3節多摩川で走っていて、予選落ち、特別A戦1着、優勝戦4着と再び調子を上げてきていますから、今回は一般レースですし期待度は高くなります。<マンスリーBOATRACE4月号>『茅原が格上のスピードレースで主導! 豪華メンバーが揃う4日間は、今年もトップロードをばく進中の茅原悠紀(岡山)が本命の期待を背負う。当地実績も21年9月周年V歴に、昨年も10月周年で優出と文句なし。自慢のスピードレースで日本一の静水面を制圧する。 対抗には、こちらも同じく当地周年覇者である湯川浩司(大阪)を挙げる。年明けは江戸川でGⅡ&周年Vをマーク。近年は本来の快速仕様に加えて、ピット離れ仕様も駆使して勝利を目指す。 宮地元輝(佐賀)もSG覇者の貫禄を見せる。当地V歴はまだないものの、直近は2連続優出中と当地初制覇に急接近中。前田篤哉(愛知)は4戦4優出V2と最近3年の当地一般戦で大きく稼ぐ。間嶋仁志(三重)も昨年8月戦で当地4度目のVと当地は好相性。同支部の松尾拓(三重)も昨年は当地でV歴があり、正木聖賢(広島)、森永淳(佐賀)も過去に当地でV実績がある。 近況好調な井上一輝(大阪)、秋元哲(埼玉)、A1級復帰が射程圏の深井利寿(滋賀)、重野哲之(静岡)、中村日向(香川)も一発怖い。 地元はベテランの角谷健吾(東京)が的確レースでV戦線へ。』「多摩川の実績文句なし」と書いてくれていますが、67周年で優勝するまでは、なかなか結果が残せていなかった場の一つでした。今でも、相性の良し悪しでいうと悪い方に部類されます。しかし、先ほども書いた通り、また多摩川での調子を上げてきていますから、過去のことは気にせず、素直に今回は期待したいと思います。今回もドリーム戦的なものは行われると思いますが、事前の情報はありません。茅原選手はそれに選ばれるでしょうが、今のところ選ばれているかどうか、枠番がどうなのか等不明です。今回の参加予定選手でA1選手は12名いるのですが、まあ茅原選手が初日の12Rで走るでしょうし、枠番も1号艇ではないかと予想しています。児島周年からの転戦組は、茅原選手の他に、湯川選手、宮地選手、松尾選手がいます。あと展望記事にもありましたが、多摩川のモーターとボートは今回が初下ろしとなる点は注意しておかないといけないですね。このところ、色々な理由でリズムに乗りきれないシリーズが続いているだけに、今回のシリーズでは一般戦ということもありますし、しっかり優勝してもらって、おかしな流れをリフレッシュするような結果を残して欲しいですね。また、多摩川は5月のオールスターでも走る水面となっていますから、事前の情報収集もしっかりしておきたいところですね。もちろんモーター、ボートもオールスターで使用されるものになりますから、そのあたりも押さえておきたいところです。
2024.04.12
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令和5年度最後のレースだったG1唐津DCが終わり、休み2日だけ挟んで、令和6年度最初のレースが始まります。令和6年度最初のレース、そしてG1周年記念は、茅原選手の地元水面、ボートレース児島で開催される、児島キングカップとなります。昨年から開催時期が早まり、前回は5月開催でしたが、今回は更に早くなり4月開催となっています。そして、昨年の周年記念には茅原選手は参加出来ていなかったので、2年ぶりのキングカップとなります。茅原選手の地元周年ということで、ここで私がごちゃごちゃ書かなくても、レース展望記事でしっかり茅原選手のことが扱われていますので、早速展望記事を列挙しておきます。今回は、特設サイト、公式パンフレット、そしてマンスリーBOATRACE、さらにはマンスリーBOATRACEの児島版と4種類を確認です。今回は地元周年記念ということで、いつもより多くを確認してみました。ただし、特設サイトと公式パンフレットの記事は同じなので、記事の数は3つとなります。まあ、そういう理由があったのでいつもより多く確認しただけです(笑)<特設サイト><公式パンフレット>『新年度のGⅠ第1弾は「茅原vs峰」の対決!白井、菊地、羽野ら児島巧者も多数参戦!! V争いは、ズバリ「茅原VS峰」だ。表舞台に返り咲いた峰竜太(佐賀)は常に話題の中心。SG戦線に復帰した昨年蒲郡ダービーでは、通算V100&全24場制覇と記録ずくめの優勝。今年も浜名湖周年と芦屋地区選を制し、快調に滑り出した。 「打倒・峰」に闘志を燃やすのは茅原悠紀(岡山)だ。グランプリ制覇を目標に掲げて突き進んだ昨年は、2月の中国地区選で地元GⅠ初制覇など次々に自己記録を更新。今年も頂点を目指して激走を誓う。67周年覇者の吉田拡郎(岡山)、女子をけん引する田口節子(岡山)、守屋美穂(岡山)もスタンバイ。総力を挙げて強豪を迎え撃つ。 地元勢の前に立ちはだかる遠征陣は、年間最多勝利の白井英治(山口)、当地58、68周年覇者の菊地孝平(静岡)、昨年の当地オーシャンCでSG初制覇を成し遂げた羽野直也(福岡)、SGV12の松井繁(大阪)らそうそうたる顔ぶれ。今年1月に大村BBCトーナメントでGⅠV3を飾った関浩哉(群馬)、通算V6の内、2回がGⅠ優勝の板橋侑我(静岡)ら大舞台に強い若手にも注目だ。昨年の71周年でSG覇者5人を相手に優勝した島村隆幸(徳島)は、好相性の児島で連覇をもくろむ。 キングカップ開催時の潮回りは大潮。満潮で追い風が強ければ差しで好配当が多く、干潮時に向い風なら全速ターンが決まる。干潮で迎える準優、優勝戦は、スピードバトルを堪能できそうだ。まだエースは不在も、上位機はタイムが違う。展示タイムに注目だ!!』<マンスリーBOATRACE4月号>『無敵のエース茅原に菊地、峰が挑む! 昨年の地区選で待望の地元GⅠ初制覇を達成した茅原悠紀(岡山)は、そこからSGオーシャンカップも含み現在まで地元戦は7節連続優出中で、お盆戦や正月戦など3節連続優勝中と、まさに頼れるエースとして存在感を放っている。もちろんこの地元周年は何としても手にしたいタイトルだ。 既に周年タイトルを保持する吉田拡郎(岡山)に、昨年秋に福岡周年を制した山本寛久(岡山)、同じく昨年びわこGⅡで完全優勝を成し遂げた藤原啓史朗(岡山)、男子にも強い田口節子(岡山)、守屋美穂(岡山)と、地元勢はエース以外も注目選手が揃っている。 遠征勢では、当地SGV2の松井繁(大阪)を挙げなければならないが、周年実績では菊地孝平(静岡)が断トツで、前回は準優敗退も前々回まで4大会連続で優出し、68周年で大会V2を果たしている。 当地実績ではまだGⅡ優勝にとどまる峰竜太(佐賀)も実力では最有力V候補で、当地SG覇者の桐生順平(埼玉)、同GⅠ覇者の白井英治(山口)も目が離せない存在。昨夏当地でSG初V達成の羽野直也(福岡)と、前回大会覇者の島村隆幸(徳島)にも注目が集まる。』<マンスリーBOATRACE BOAT RACE児島レースガイド>『地元の雄茅原が地元周年Vへ吉田、山本、藤原も虎視眈々 昨年は有言実行のグランプリ出場を果たした地元の雄・茅原悠紀(岡山)。その土台となったのは、昨年地区選での地元GⅠ優勝に他ならない。今年は初の地元周年タイトル獲得へ、強さを存分に見せつける。吉田拡郎(岡山)が2度目の地元周年V狙う。山本寛久(岡山)も昨年福岡周年で優勝と好リズム。3月の戸田クラシックで3度目のSG出場を果たした藤原啓史朗(岡山)に、女子トップレーサーの田口節子(岡山)と守屋美穂(岡山)も予選突破を目指す。早くもGⅠV2峰が異次元の走り 地元、遠征を問わずドリーム1号艇が定位置の峰竜太(佐賀)は、今年早くも1月浜名湖周年、2月芦屋地区選で優勝。スケールの違う走りで今年3度目のGⅠVを狙う。 昨年、当地オーシャンCでSG初優勝を飾った羽野直也(福岡)や、松井繁(大阪)、桐生順平(埼玉)の当地SG優勝歴のある面々に、周年V2の菊地孝平(静岡)も水面相性は良い。2年ぶりのGP出場を狙う白井英治(山口)、1月大村BBCトーナメントで優勝した関浩哉(群馬)もV争いに加わる。』茅原選手vs峰選手なんて書かれていますね。前節の唐津DCでは、茅原選手が峰選手を抑えていただけに、今節も同様に頑張って欲しいところ。でも、峰選手としても地元のG1でやられているだけに、今度は茅原選手の地元でお返しを狙っているでしょうから、キングカップでもこの2人の争いから目が離せませんね。また、児島での好調さについても書かれていました。児島で3連続優勝中ということですが、ならば是非とも4連勝お願いしたいところですね。昨年地区選で地元G1で初優勝はしていますが、やはり地元G1で勝つというのは周年記念で勝つということだと思うので、それを心待ちにしていますし、それが今回であることを願っています。今回のキングカップでもWドリーム戦が用意されています。もちろん茅原選手も選ばれており、もちろん1号艇となっています。茅原選手が出場するのは、初日12Rの「キングドリーム」となっています。メンバーは次の通り。1号艇 茅原 悠紀2号艇 白井 英治3号艇 宮地 元輝4号艇 菊地 孝平5号艇 羽野 直也6号艇 守屋 美穂とりあえず、唐津DCの時の様な、ドリーム戦での茅原選手vs峰選手の直接対決はありませんね。峰選手は2日目の1号艇で登場します。なかなかのメンバーですね。内枠には白井選手や宮地選手がいますし、外枠には児島巧者の菊地選手にオーシャンで優勝した羽野選手もいます。そして最内に茅原選手と最外に守屋選手と岡山支部の2マイ看板で挟む枠番となっています。ドリーム戦なので当然ですが、大注目のレースが用意されていますね。最後に児島キングカップでの茅原選手の戦歴を確認しておきます。2015年 63周年 優勝戦1号艇 2着2016年 64周年 不参加2017年 65周年 優勝戦6号艇 6着2018年 66周年 不参加2019年 67周年 優勝戦5号艇 4着2020年 68周年 予選敗退2021年 69周年 優勝戦2号艇 6着2022年 70周年 準優勝戦5号艇 4着2023年 71周年 不参加2024年 72周年 どんな結果になるか楽しみですね。
2024.04.02
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クラシックが終わり、暫くSGはないということで、茅原選手の次節はG1唐津ダイヤモンドカップとなります。直近2節は、思うようなレースをさせてもらえなかっただけに、またここから気分一新頑張ってもらいと思います。それでは、レース展望を確認しておきます。今回は特設サイト、公式パンフレットに加え、特設サイト内にピックアップレーサーの記者コラムもありましたので、合わせて3つの記事を確認します。<特設サイト>『 ボートレース唐津で3月26日~31日まで「G1ダイヤモンドカップ」が開催される。年度末の唐津に全国からトップレーサーが集結。鏡山や唐津城などの桜も見頃となりそうな時期に、唐津水面で激戦の火花を散らす。 地元の佐賀支部からは9人が参戦。深川真二、森永淳、古賀繁輝、峰竜太、宮地元輝、山田康二、上野真之介、武富智亮、末永和也の多彩なメンバーで遠征勢を迎え撃つ。 地元のエースはもちろん峰竜太だ。唐津では通算53優出24Vの実績を誇るが、唐津記念レースは通算6優出0Vでまだ優勝なし。昨年9月の唐津周年では優勝戦1号艇に乗ったもののF艇にまくられる不運な展開でイン戦2着に敗れるなど、不思議なほど地元記念タイトルには縁がない。今度こそ唐津でG1制覇なるか注目だ。近況の峰は1月の浜名湖周年と2月の九州地区選でG1連続Vを飾るなど好調。唐津ダイヤモンドカップでも輝きを見せてくれるはずだ。 上野真之介も見逃せない。昨年12月の唐津一般戦で優勝し、今年1月の唐津正月レースではオール2連対V、今年2月の唐津一般戦ではオール3連対Vで優勝。現在唐津で3節連続優勝中と好走が続いている。これまで唐津の記念レースは通算2優出0Vといまひとつ結果を残せてこなかったが、今回はひと味違った走りを見せそうな気配十分だ。 山田康二は唐津記念レース最近5節で4優出2Vという抜群の勝負強さ。2018年の唐津ダイヤモンドカップでG1初Vを飾ったのを皮切りに、2021年の唐津周年で優出2着、2022年の唐津周年で優勝、昨年9月の唐津周年で優出4着と大舞台で力を発揮している。今回も虎視眈々と3つ目の唐津G1タイトルを狙ってきそうだ。 遠征勢でまず注目は濱野谷憲吾(東京)だろう。昨年9月の唐津周年で当地記念初V。優勝戦ではF艇にまくられながらも2コースから冷静に立ち回り、黒いカポックでVゴールを駆け抜けた。あれから約6カ月の時を経て唐津再登場。当地記念7優出1Vを誇る濱野谷が唐津G1連続Vを狙う。近況も2月の関東地区選で優勝するなど好リズムなだけに楽しみだ。 山口剛(広島)は昨年7月に行われた唐津MB大賞の覇者。節間オール2連対Vの圧勝劇を演じ、峰竜太を2着に抑えて優勝を飾ったのが記憶に新しい。山口も2月の中国地区選で優勝するなど近況好リズム。V争いを沸かせる可能性大だろう。 吉田拡郎(岡山)も目が離せない。昨年7月の唐津MB大賞で優出3着、昨年9月の唐津周年で優出3着で入っており当地2節連続優出中だ。唐津MB大賞では優勝戦6号艇でチルト0.5度を選択して6コースから3着連絡みの好走。唐津周年では準優6号艇でチルト2度を使って6コースから2着をもぎ取り、優勝戦6号艇でもチルト2度を選択して6コースから3着に食い込むなど、見せ場満載の走りを見せてくれた。今回も何をやってくれるのか楽しみにしたい。 その他では昨年9月の唐津周年で優出5着に入った土屋智則(群馬)や、昨年グランプリ優出組の平本真之(愛知)と茅原悠紀(岡山)、唐津記念2節連続優出中の桐生順平(埼玉)、今年記念2優出をマークしている西山貴浩(福岡)と新開航(福岡)、意外にもまだ唐津V歴がない馬場貴也(滋賀)らに注目したいところ。春の唐津決戦を制するのは誰になるのか。』思ったより後ろの方での紹介となっていますね。グランプリ優出という実績で紹介されています。この展望記事では唐津での実績に注目しているので、茅原選手の出番は後の方になっているということですかね。<公式パンフレット>『昇り竜・峰竜太が地元GⅠ初制覇へ! 2021年11月にリニューアルした新スタンド誕生を記念して行うGⅠダイヤモンドカップ。主役を務めるのは地元エースの峰竜太(佐賀)。今年は正月戦1走目でFを切り先行き不安だったが、1月浜名湖周年、2月九州地区選(芦屋)でGⅠ2節連続V。「たつ年は僕の年ではないかと思っています。僕はうし年ですけど『竜』の名前が付いている選手はあまりいない」。昇り竜は地元GⅠ初制覇に意気込む。 史上初の年間SG6優出を果たした茅原悠紀(岡山)や、濱野谷憲吾(東京)、桐生順平(埼玉)、馬場貴也(滋賀)、山口剛(広島)、平本真之(愛知)、片岡雅裕(香川)、羽野直也(福岡)、土屋智則(群馬)のGPメンバーも参戦。70周年覇者の濱野谷は関東地区選(平和島)制覇と、今年もベテラン健在をアピール。西山貴浩(福岡)は選手紹介から盛り上げる。 佐賀支部は峰以外も充実布陣。地元一般戦3連続Vの上野真之介はGⅠ初Vを目指す。深川真二、宮地元輝、山田康二、末永和也もV争いに欠かせない。若手で注目は井上一輝(大阪)と井上忠政(大阪)で、上位着が多く優勝戦でも勝負強い。 相変わらず「唐津はスタートが凄く早い」という選手は多いが、冬場は回り過ぎの症状(ケツを振る)が出たりしてスリットにばらつきが目立った。スタートが難しい流れは春を迎えても続きそうで、行き足安定でスタート順が早い選手が活躍しないか。』こちらの方は、遠征組のトップで紹介されていますね。SG6優出という実績で紹介されています。今年は前節のクラシックで優出を逃してしまいましたが、是非唐津からリズムアップして欲しいところです。<ピックアップレーサー記者コラム>『昨年半ば、茅原悠紀はこう発言していた。「ファンの皆さん、レースを楽しんでますか?自分もレースを楽しみたいです」。しかし、年末のグランプリ出場選手インタビューでは「戦いを楽しみながらこの舞台に立つことができましたね…」という趣旨のインタビューに対し、「いや、グランプリに出ることが目標ではないです」と明確に返答している。つまり、「グランプリで勝つことだけを目指してきた」というのである。当然、今年もそうだ。目指すはテッペンである。 そんな茅原悠紀のレースぶりを示す1着率データ(2023年3月~2024年2月集計)がある。1コース 77.6%2コース 40.0%3コース 35.0%4コース 12.8%5コース 14.6%6コース 2.9% 際立っているのは2コース1着率だが、ちなみに2コース2連対率は70.0%、3連対率は82.5%と驚異的。その2コース実績が、2023年11月1日~3月11日までの勝率8.24に反映している。来期を含め3期連続8点台の勝率の可能性が高いのだ。 SGV1(2014年12月平和島)、G1V10のボートレース王国岡山の勇者が唐津水面を支配するに違いない。』グランプリ優勝を狙う気持ちと、勝率8割に注目して紹介されています。最後に書かれているように「唐津水面を支配」してくれることを願うばかりです。茅原選手はドリーム戦に選出されています。今回もWドリームとなっていますが、茅原選手は初日12Rの方で出場します。1号艇 峰 竜太2号艇 茅原 悠紀3号艇 桐生 順平4号艇 西山 貴浩5号艇 平本 真之6号艇 片岡 雅裕茅原選手は2号艇での出場ですね。先ほどのピックアップレーサーの中でも書かれていましたが、2号艇は茅原選手の注目枠番です。1号艇が地元のスター峰選手ではありますが、初日からいいところを魅せてくれることに期待です。茅原選手が唐津を走るのは、2年ぶり。前回走ったのは、2022年のグラチャンです。その時は準優勝戦まで進んで4着。優出は出来ませんでしたが、選抜A戦で4コースまくりで勝って締めくくっています。その最終走の勢いのまま、今節は初日から活躍してくれることを期待しておきたいと思います。
2024.03.24
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SGクラシックが始まる前、3月13日に今年のボートレースオールスターの出場選手決定、つまりファン投票の結果の知らせがあったので、確認しておきます。茅原選手はグランプリ優勝戦出場者枠での選出が決まってはいましたが、ファン投票9位でも選出される結果となりました。オールスター出場決定、おめでとうございます!注目していた投票数6位以内での選出については惜しくも届きませんでしたね。中間発表時も9位でしたが、最終結果も順位は変わらずの9位でした。中間発表時から上積みした得票数も9番目でしたから、中間発表時からの変動無しということになりました。なかなかトップ6の牙城は堅いですね。昨年は峰選手がいなかったですが、今年は峰選手も戻ってきて、その他5選手(池田選手、毒島選手、西山選手、馬場選手、桐生選手)は昨年に引き続きということで顔ぶれほとんど変わらずでした。峰選手が戻ってきたことではじき出されたのが守屋美穂選手ということになります。茅原選手は昨年と変わらない結果となりましたが、注目は守屋選手の得票数を久しぶりに上回ったことでしょうか。2018年以来の6年ぶりに上回ることが出来ました。だからなんだという感じではありますが、茅原選手の選出順位が昨年と変わらずの9位でも、6位以内には入れなくても、守屋選手の人気を考えるとそれを超えたことは、ちょっとしたニュースだと思います。それでは、ここでこれまでの茅原選手のオールスター得票歴も確認しておきましょう。 得票数 順位2012年 4,859 36位2013年 3.836 47位2014年 3.821 38位2015年 6,362 8位2016年 9,313 6位2017年 4,472 22位2018年 3,723 19位2019年 4,870 19位2020年 5,464 21位2021年 9,526 13位2022年 9,606 12位2023年 11,497 9位2024年 11,677 9位得票順位は同じ9位でも、今年の得票数は過去最高記録を更新しています。この調子で来年も得票数増やして、次こそは6位以内になってもらいたいので、今年は昨年以上に多くファンの印象に残る活躍をして欲しいですね。その他のところに目をやると、昨年より大きく順位を上げたのが関選手となります。関選手は1月のBBCトーナメントで優勝したことが印象に残っていたことが投票数を引き上げたと考えられます。一方、大きく順位を下げたのは、上野選手。最近は印象に残る活躍がないことや、佐賀支部の峰選手が今年は戻ってきたことが影響したのかなと私的には思っています。それに続くのが、瓜生選手、原田選手。原田選手は一昨年SG優勝した効果が切れたのが原因でしょうか。瓜生選手は一昨年、昨年と優勝がなかったですから存在感が薄れてしまったのが原因かもしれません。トップ6の選手は別として、それ以外の選手は、コンスタントに活躍していないと如実に投票数に影響するものだなと、改めて思わされます。岡山支部からは、茅原選手、守屋選手、田口選手の3名が選出されていますね。昨年は茅原選手と守屋選手の2名だけだったので、今年は1名増えて良かったですが、男子選手ももう一人ぐらい選ばれて欲しいところですが、茅原選手以外は目立った活躍が出来ていないということなんでしょうかね。私的には、岡山支部の男子選手の今年の奮起にも期待したいと思います。
2024.03.23
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少し長めの休みを経て、茅原選手が出場する次節は、今年最初のSGクラシックとなります。今年のクラシックは戸田で開催されます。戸田のクラシックといえば2019年に開催されています。その際は茅原選手も参加していましたが、結果は予選25位で準優に進めずでした。初日に6着2本と出遅れて、その後1着2本獲るも予選突破出来ず。戸田と茅原選手の相性の悪さを象徴するような結果だったわけですが、2019年の時と現在の茅原選手では期待値が違いますから、今年のクラシックでは活躍してくれると信じたいところです。茅原選手が戸田を走るのは少々久しぶり。昨年は1走もしておらず、2022年12月に一般戦で走って以来となります。昨年から調子が上がっている茅原選手が戸田をどうなるか、その答えが出るときがきたとも言えます。それでは、いつものように公式のレース展望の確認をしていきます。今回は、特設サイト、公式パンフレットの2つを確認します。<特設サイト>『 2024年のSGシリーズ第1戦「第59回ボートレースクラシック」が3月15日~20日まで戸田で開催される。戸田でSGが行われるのは2019年のクラシック以来で5年ぶりだ。激しい出場権争いを勝ち抜いてきた52人が春の戸田に集結。新たな情熱がはじけ翔ぶクラシックになる。 V争いを引っ張りたいのは地元の埼玉支部勢。中澤和志、桐生順平、浜田亜理沙、中田竜太の4人が参戦する。 地元のエース格を担うのは桐生順平だ。戸田では記念7優出4Vの実績。2014年ヤングダービー、2017年戸田周年、2022年戸田周年、2023年戸田周年と4つのG1タイトルをこの水面で勝ち取ってきた。次に狙うは地元SG初Vのみだ。桐生にとってクラシックは2015年尼崎大会と2017年児島大会でV歴を持つ好相性のタイトル。春に強い桐生が戸田クラシックで満開の笑顔を咲かせるのか。 中田竜太と浜田亜理沙は夫婦での登場だ。中田は2月の大村戦でオール3連対Vを飾るなど近況リズム上昇ムード。2018年の戸田周年に続く2つ目の地元記念タイトルと、悲願のSG初優出を狙う。浜田は昨年末のクイーンズクライマックスでG1初優出初Vを飾って戸田クラシックの切符を獲得。SG初出場でどんな走りを見せるのか楽しみだ。 中澤和志は予備1位から繰り上がりで出場権を手中に。SGを走るのは2020年ボートレースメモリアル以来で約3年6カ月ぶりだ。戸田では記念6優出2Vと実績申し分なし。2006年の平和島クラシックに続く2回目のSG制覇へ挑む。 遠征勢ではまず土屋智則(群馬)に注目だ。昨年平和島で行われたクラシックで優勝。デビューから約17年4カ月、38歳でつかんだSG初タイトルだった。土屋は春の時期に強く、一昨年3月に常滑周年で優勝、昨年3月に平和島クラシックで優勝するなど、通算35Vのうち実に12Vを3・4月にマークしている。今年も春巧者の力を見せたいところ。西島義則(1997・98年)と吉川元浩(2019・20年)に続く史上3人目のクラシック連覇をめざす。 タイトル奪還を狙うのは遠藤エミ(滋賀)だ。2022年の大村クラシックで優勝。女子史上初のSG制覇という大偉業を成し遂げたのが記憶に新しい。ただ遠藤はあの大村クラシック以降、SGを8節走っていずれも予選落ちと苦戦している。戸田クラシックではまずは予選突破を果たし、2回目のSG優出へ挑戦したい。 石野貴之(大阪)も見逃せない。昨年12月にグランプリで優勝して4年ぶりに黄金のヘルメットを奪還。戸田クラシックではSG連続Vがかかる。クラシックは2021年の福岡大会で優勝するなど4優出1Vの実績。年またぎのSG連覇へ期待十分だ。 勢いに乗っているのは2月の地区選優勝組だろう。戸田クラシックには関東覇者の濱野谷憲吾(東京)、東海覇者の池田浩二(愛知)、近畿覇者の山崎郡(大阪)、四国覇者の田村隆信(徳島)、九州覇者の峰竜太(佐賀)が参戦する。なかでも注目は峰竜太だ。昨年ボートレースダービーでSG戦線に復帰していきなり優勝を飾ると、その後もチャレンジカップで優出2着、グランプリで優出2着とさすがの走りを見せてSG3節連続優出中。戸田クラシックでもV争いの軸となってきそうだ。 その他にも2022年に戸田周年で優勝している馬場貴也(滋賀)や、クラシック優勝2回の松井繁(大阪)、昨年SG優出6回を記録した茅原悠紀(岡山)、2018年浜名湖クラシック覇者の井口佳典(三重)、昨年10Vをマークした白井英治(山口)、2019年に戸田クラシックで優勝している吉川元浩(兵庫)、昨年グランプリシリーズ覇者の深谷知博(静岡)、2月に戸田一般戦で優勝したばかりの前田将太(福岡)などV候補を挙げればキリがない。果たして春の大一番を制して2024年最初のSGウィナーとなるのは誰だ。』<公式パンフレット>『 戸田では2019年のクラシック以来、5年ぶりのSG開催。今回も3分の1程度、SG戦線をリードし、賑わせている選手がいる。 関東を代表する全国区レーサー桐生順平(埼玉)もその1人。舞台が地元・戸田となると真っ先に優勝候補の筆頭に挙げたい。熟知した水面、手の内に入れた整備等、アドバンテージは少なくない。 昨年6月の戸田67周年。超がつく低調機を引き、記者の間でも「今節、桐生は整備に手を焼き、苦戦は免れないな」と話していた。しかし、部品交換等、大整備を施して初日から一変。ドリーム戦を制してシリーズをリードし、一気に頂点まで駆け上がった。今年はこのホームでのSG第1弾、優勝に照準を合わせているだろうが、最低でも優出し、24年の賞金争いを優位に進めて行きたい。 昨年のグランプリで上位を占め、SG戦のど真ん中で戦っている石野貴之(大阪)、峰竜太(佐賀)をはじめ馬場貴也(滋賀)、茅原悠紀(岡山)、池田浩二(愛知)、毒島誠(群馬)らももちろん虎視眈々。今回、椎名豊(群馬)にも食指が動く。近況、当地でのモーターパワーの引き出し具合には敬服する。SGは一般戦とは周りの出し方が違うのは承知しているが、SGタイトル(22年オーシャンC)も持つ選手だけに、密かに注目している。 小松 生幹●『スポーツ報知』』特設サイトでは「昨年SG優出6回を記録した」として、公式パンフレットでは「SG戦のど真ん中で戦っている」として紹介されています。また、公式パンフレットの個別の紹介でも「23年の年間SG優出6回はボート史上最多。」とも書かれています。ということで、SGの顔であり欠かせない存在として紹介されているということかなと、勝手にですが理解しています。それだけに、今回のクラシックでの活躍は誰しもが期待するところでしょうから、その期待に応える活躍をしてくれることを願うばかりです。ドリーム戦については、予定されていますが茅原選手は選出されていませんので、今節はドリーム戦によるアドバンテージはないので、少しの取りこぼしもしたくないですね。SGということで、注目モーターについてもサラッと触れておくと、8号機、31号機、46号機が評価の高いモーターということです。戸田といえば、インが弱く、まくりが決まる水面ということで、茅原選手の自在な攻めにも期待出来ますが、公式パンフレットの解説にもあるように、2019年のクラシックの時は1コースの1着率50%とそれほどインが弱い結果とはなっていませんし、全コースの1着の決まり手は、逃げ>まくり差し>差し>まくり、ということでまくりはあまり決まっていません。やはりSGともなると、水面に合わせた攻防が出来る選手ばかりが揃うだけに、戸田らしい結果にはならず、いつもと変わらない結果になるようです。なので、茅原選手としてはいつも通り決め打ちをせず、展開に合わせた自在な攻めで走る方がいいかもしれませんね。茅原選手が、戸田で、クラシックで、どんな走りで活躍してくれるのか楽しみにしておきたいと思います。
2024.03.13
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前回確認してから1ヶ月が経つので、茅原選手の出場予定レースを確認しておきます。●2024/03/15~2024/03/20戸田 SG 第59回ボートレースクラシック ●2024/03/26~2024/03/31唐津 G1 唐津ダイヤモンドカップ ●2024/04/04~2024/04/09児島 G1 児島キングカップ開設72周年記念競走 ---------以上、前回確認済み-------------●2024/04/14~2024/04/17多摩川 一般 第19回マンスリーBOATRACE杯 一ヶ月経ちましたが、追加されたレースは1節だけでした。キングカップが終わったあと、多摩川一般レースに出場となっています。4月はキングカップとこの多摩川の2節だけになるでしょうか。まだ4月後半の一般レースの斡旋はまだされてません。今年の鷲羽杯は5月1日から開催となっているので、多摩川の後にもう1節入れることも可能ではあります。多摩川のレースは4日間開催のショートレースになっているのですが、それはもう1節走れるようにするためなのかどうかはわからないところです。ちなみに昨年は4月の出場は2節だけとなっています。4月はSGが無く、PG1マスターズチャンピオンが開催されるために、通常のG1は裏表1節だけになっているので、マスターズ世代ではない茅原選手にとっては寂しい月となっていますね。突然ですが、ふと今年は昨年よりもスケジュールにゆとりがあるように感じたので、年初から鷲羽杯までの出場節数を比べてみました。2023年 10節2024年 9節ほとんど変わらないですね。仮に多摩川の後にもう1節入れば同じです。自分の感覚はあてにならないです、変わらないペースでレースしてました(笑)さて、多摩川のレースのことに触れておきます。多摩川でのレースは昨年10月中旬の周年記念に出場して以来となるので半年ぶりのこととなります。一般レースとしては、2015年以来となりますから、約9年ぶりのこととなります。(2019年にG3には出場しています。)出場するA1選手は次の通り。正木 聖賢湯川 浩司森永 淳茅原 悠紀宮地 元輝秋元 哲松尾 拓井上 一輝前田 篤哉ということで、茅原選手はシリーズリ-ダー候補筆頭となりそうです。久しぶりの多摩川一般レースですが、2021年の周年記念以来の優勝も十分期待出来そうですから、楽しみにしたいと思います。そして、多摩川は一ヶ月後にはオールスターで再び出場することになりますから、オールスターに向けての情報収集も出来るという、大変意味のあるシリーズとなりそうです。
2024.03.07
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タイトなスケジュールが続いている茅原選手は、また明日からレースとなります。次節は待望の江戸川周年です。なんせ茅原選手と好相性の水面でのレースですから、期待せずにはいられません。しかも、好相性だというのに江戸川周年は4大会ぶりの参加ということで、やっと江戸川周年を走る姿が見られるということも期待が高まります。とはいえ、江戸川の水面を走るのは大変なことなので、過度に期待されると茅原選手としては迷惑かもしれませんね(笑)江戸川周年は久しぶりですが、江戸川を走るのは昨年2回走っているのでそんなに久しぶりではありません。昨年もちょうど同じ時期に走っているので、少しぐらいイメージが残っていると少しは役にたつかもしれませんね。昨年2節走りましたが、いずれも一般レースで優勝出来なかっただけに、今節はリベンジしてくれることを願いたいところです。それでは、いつもの様に公式のレース展望を確認したいと思います。今回は、公式パンフレットが見当たらなかったので、特設サイトとマンスリーBOATRACEの展望記事を確認しました。なお、特設サイトのレース展望はボートレース江戸川HPのレース展望にリンクされているので、この下のリンクについては特設サイトのトップページとしています。<特設サイト>『★総大将・石渡を筆頭に奮起する地元勢! GP優出組の茅原・磯部・平本ら中心にスターレーサー大集結!2月27日(火)から「G1江戸川大賞 開設68周年記念」(6日間開催・3準優制)が開幕。尚、当地G1戦においては初日と2日目の【12R】にドリーム戦が組まれており、今回も例年通りに初日が「ドリームレーサー賞」(=以下【DR賞】)&2日目に「ゴールデンレーサー賞」(=以下【GR賞】)として実施される。初日【DR賞】は1枠から石渡鉄兵・前田将太・磯部誠・井口佳典・瓜生正義・中島孝平の6名。2日目【GR賞】は1枠から茅原悠紀・湯川浩司・長田頼宗・片岡雅裕・平本真之・西山貴浩の6名が抜擢された。前回の「67周年」では【DR賞】・【GR賞】どちらにも選出されなかった石渡だが、今年は地元大看板として絶好枠に君臨する。77優出・24Vと他の追随を許さない圧倒的な当地成績残す石渡の23年は、まさに「江戸川鉄兵」の異名に相応しい一年。お正月の恒例レース「第41回新春金盃」に始まり、惜しくも準優勝に終わった「67周年」直後の「G1関東地区選手権」を制覇。そして意外にも初参戦だった「江戸川番長決定戦」シリーズで「6代目・江戸川番長」の称号獲得。当地で期待通りの邁進を続けた石渡だったが、今年の「第42回新春金盃」ではまさかの予選落ちでスタートダッシュを決められず…。至高のレーサー達が集まる一戦で実力誇示し、2012年(57周年)以来となる周年タイトルの奪取から名誉挽回を誓う。その石渡と前回大会の決勝で熱戦を演じ、見事に制した前田がいきなりの大激突。67周年覇者となり、自身2つ目の記念タイトルを手にした前田は3月にも当地の一般戦で優勝。一昨年の自己最多である年間8Vに次ぐ7Vを手にしていて安定感のある強さが光る。初日から隣に並ぶ前回覇者・前田と準V・石渡の直接対決に目が離せない。23年のボートレース頂上決戦(GP優出)まで昇りつめた茅原が【GR賞】のインに座す。グランプリのファイナルでは進入回り直しての単騎ガマシで沸かせたが、直近当地(昨年4月・フロンテック杯)の2枠で優出した際もジカ捲りの奇襲作戦繰り出して、結果4着も魅せるレースだった。デビュー8期目のA1級初昇格から一度も降格なく艇界の最前線を走り続ける茅原だが、今期の適用勝率は自己最高の8.17をマークしておりまだまだ進化は止まらない。水面実績は13年~16年まで4年連続で各年一つの優勝を挙げるV4。16年のG2「634杯」を最後に遠ざかるが、当地G1初制覇へ「黄金級」の旋回力で荒波を駆ける。先日のG2「634杯」で実に2009年以来となる当地での栄冠に輝いた湯川。それまでの3Vを52周年&54周年&ダイヤモンドカップと全てG1戦で掴んで来ていたが、また一つグレードレースにおいての勲章を増やした。良い流れのある湯川が上昇気流に乗って、当地5つ目のVも記念戦で重ねるか。茅原と同じく23年のGP優出を果たした磯部・平本の2者。前者は昨年「グランドチャンピオン」を制して自身初のSGタイトルを獲得。22年・23年と連続で頂上決戦まで昇りつめて両3着の成績収める充実の一年に。後者も20年・21年・23年でGP優出まで漕ぎ付け一年の締め括りには欠かせない存在だ。前回67周年大会も優出果たした近代ボートレース界の顔とも言える2人。今大会もその華麗な捌きを武器に水面舞う。今大会で誰よりも闘志を燃やすのは長田。前回大会は決勝の1枠から3号艇・山口達也の強ツケマイに抗えず5艇の背中を見る事になった。23年に獲ったV5の最後は若松の「71周年」タイトルで締め括った訳だがやはり1枠からの敗退は悔しさ残る。初の江戸川記念タイトル獲得へ向けてリベンジの一戦へ駆ける長田に熱視線が集中だ。ドリーム戦に乗艇の瓜生・西山と合わせて参戦する福岡勢は層の厚さがひとつ違う。参戦予定の5人中4人が当地記念覇者で西山が「65周年」(21年)、前述の前田が前大会「67周年」(23年)、枝尾賢が「64周年」(19年)、岡崎恭裕は「ダイヤモンドカップ」(17年)でタイトル手にしていて、さすが人材豊富な巨大支部と言った処。そんな強豪軍団を選手会長として引っ張る瓜生はSGを11回、G1を20回制覇の圧倒的実績を持ち得ながらも江戸川での記念制覇はまだ成し得ていない。当地通算勝率こそ7点を超えるが出走数自体は100回未満(94回)となっていて水面勘ではやや難色がある。21年の「65周年」大会(優出4着)ぶりに江戸川へ君臨する瓜生がそのクリーンなレース捌きで波を制圧する。井口・中島はそれぞれ直近で参戦した周年記念(井口・66周年&中島・67周年)で予選突破。井口に関しては「66周年」予選突破からG2「634杯」(21年)で優出3着、22年の一般戦ではカド戦から捲り差して優勝と右肩上がり。複数個のSGタイトルを持つ実力者なら多少の水面ブランクをも跳ね返す。昨年の「SGチャレンジカップ」を制し2つ目のSGタイトルを手にした片岡。2年連続でSGタイトルを掴んだ片岡だが江戸川含め関東の場では意外にもノータイトル。近況の当地実績では23年4月の一般戦で優出5着の成績を収めた。一般戦と言えども茅原・磯部ら含めた複数人の記念クラスがいるの中での成績だ。このレベルまで上がって来た片岡ならば、68周年前に参戦する4日間の短期決戦(夕刊フジ杯)で何かを掴み、大舞台へ挑んで来る。そして江戸川総大将・石渡を筆頭に飯山泰・福来剛・若林将・大池佑来ら地元勢も奮起する。石渡に次ぐ41優出9Vの水面実績持ち当地での初記念タイトルを目指す飯山。デビュー初の記念タイトルを狙うのは「3代目&5代目江戸川番長」の称号を持つ福来。「63周年」覇者の若林と「66周年」覇者の大池が2つ目の記念タイトルへ気合。ここ過去5回の当地周年タイトルは東京支部勢(66周年・大池&63周年・若林)と福岡支部勢(67周年・前田&65周年・西山&64周年・枝尾)で分け合う形なっている。アドバンテージ存分に活かし、地元戦士達が強力遠征陣からタイトル奪取を誓う。』なかなか、情報量の多いレース展望となっていますね。そして、茅原選手についてもしっかり文字数を使って書いてくれています。2016年のG2以来の優勝が果たせるかに注目ということですね。それにしても、地元で江戸川巧者である石渡選手、前回大会覇者である前田選手に続いて、茅原選手を紹介してくれているので、施行者の期待が伝わってきますね。<マンスリーBOATRACE>『石渡ら地元勢vs巧者揃える福岡勢! 江戸川では、常に本命の人気を背負う石渡鉄兵(東京)は、昨年も当地で地区選を含むV3をマークし、通算V数は自身の歴代最多記録を再度更新する24回に到達した。当大会Vは10年以上遠ざかるが、優出はコンスタントだ。 地元勢では、若林将(東京)、大池佑来(東京)ら歴代大会覇者も期待を集める。長田頼宗(東京)は優出1枠も6着に敗れた前回大会のリベンジに集中。福来剛(東京)、永井彪也(東京)も地力は十分で、佐藤大佑(東京)も調整がハマれば一発が怖い。 周年とあって、遠征勢も当地巧者がスタンバイ。通算実績は、GⅠV3に1月MB大賞で優勝したばかりの湯川浩司(大阪)が断トツ。前回大会Vの前田将太(福岡)、3大会前Vの西山貴浩(福岡)、4大会前Vの枝尾賢(福岡)、さらにさかのぼれば17年DCVの岡崎恭裕(福岡)と福岡勢も好歴が目を引く。福岡勢を率いる大将・瓜生正義(福岡)は大会Vこそないが、大会優出なら3回ある。 ほか昨年GP組の平本真之(愛知)、茅原悠紀(岡山)、片岡雅裕(香川)、磯部誠(愛知)も当地攻略は問題なしでV戦線へ。』こちらは最後に軽く名前だけが載せられる程度の扱いとなっています。直近の記念優勝者を中心に取り上げられているので仕方ないところです。さて、施行者の期待の程は、ドリーム戦の番組を見ても伝わってきます。今節もWドリームとなっていますが、茅原選手は2日目「ゴールデンレーサー賞」に選出されています。枠番も決まっています。1号艇 茅原 悠紀2号艇 湯川 浩司3号艇 長田 頼宗4号艇 片岡 雅裕5号艇 平本 真之6号艇 西山 貴浩ということで、1号艇にしてもらっています。茅原選手が児島以外の周年記念で1号艇になることは珍しいことですから、施行者の期待の高さがストレートに伝わってきますね。そして感謝です。なお、2日目のドリーム戦の名称が「ゴールデンレーサー賞」となっていますが、振興会が認定しているゴールデンレーサー賞に認定された選手が揃っているわけではありません。このメンバーの中で、ゴールデンレーサー賞に認定されているのは、茅原選手と平本選手だけとなっています。ですが、「ゴールデンレーサー賞」という名称は、江戸川周年のドリーム戦の方が前から使ってしますので、何の問題もありません。今回の江戸川周年は、第一四半期の中で、期待出来るレースだと私的には思っていますので、明日からの結果を楽しみにしたいです。(開幕は明後日からです。)
2024.02.25
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久しぶりに、間髪入れずに次節のレースが始まります。今年2度目の一般レースで、今年2度目のナイターレースとなる、下関「西京波者結成14周年記念 山口シネマ杯」となります。今回は一般レースということでレース展望の情報がほとんどなく、ボートレース下関HPに掲載されているものだけを確認しています。しかし、その内容は濃く不足は感じないものとなっています。<ボートレース下関HP レース展望>『G1のリベンジに燃える白井英治地元勢が大挙出場の名物戦は69周年で未勝利の白井英治が再登場。V争いは茅原悠紀との一騎打ちムードが濃厚4日間短期決戦の「西京波者結成14周年記念 山口シネマ杯」は地元山口勢が43人中、28人と大挙出場する名物タイトル戦だが、今回も白井英治(山口)を筆頭に地元強豪が集結したことに加えて、遠征勢も茅原悠紀(岡山)、大上卓人(広島)らの名前があり、短期決戦ではもったいないほどの超豪華メンバーが集結した。主役は文句なしに白井。1月の69周年記念では低調モーター。予選こそ突破したものの昨年144勝をマークして最多勝利のタイトルを獲得した男が節間未勝利と苦戦を強いられた。今回はそのうっぷん晴らし。完全優勝まで期待したいところだ。とはいえ、茅原が白井の独走にストップをかけるかもしれない。昨年はSG戦で年間優出6回という新記録も樹立し充実期を迎えている。大上は昨年6Vと爆発力を発揮してクラシック出場を決めた。抽選運に左右されないモーター出しを武器に白井に挑戦状をたたきつける。地元山口勢は竹田辰也(山口)、柳生泰二(山口)、原田篤志(山口)、海野康志郎(山口)、谷村一哉(山口)ら69周年記念にも出場した面々がこぞって再登場するほか、1月に当地初優勝を達成したばかりの島川海輝(山口)、弟子の井本昌也(山口)とともに参戦する吉村正明(山口)もいる。当地一般戦では7連続優出中の末永由楽(岡山)、当地ではG1戦2Vの実績を持つ市川哲也(広島)も警戒すべき存在。』注目筆頭は地元の白井選手ではありますが、それと並ぶ注目株として茅原選手が紹介されています。多くの地元選手が出場する中、白井選手と茅原選手の一騎打ちを展望してくれています。またそれだけでなく、続けてピックアップレーサーとして茅原選手が別で紹介されています。『ピックアップ選手 茅原悠紀 安定感は今やトップクラス!昨年は年間8回のSG戦で優出が6回と、前人未到の記録を打ち立てた。優出を逃した5月芦屋オールスターは準優1号艇ながらFの選手に攻められて落水の不運。福岡メモリアルは不良航法があって予選落ちだったが、これがなければ予選は4位で通過していた。勝率も2期連続で8点台をマークしており、今期も楽々8点オーバーのハイペース。今年も地元児島の正月戦は優勝し、続く大村BBCトーナメントでも準優勝と上々の滑り出し。今やボート界では峰竜太に続くレベルの安定感を誇っていると言っても過言ではない。ただ、ファンにとって物足りないのは2014年の平和島グランプリを最後にSG戦制覇から遠ざかっていること。とはいえ、昨年7月の地元児島オーシャンカップでは勝ちに行くために2コースから強気のまくり攻めに出たりしており、優出しただけで満足しているわけでもない。この攻めの姿勢がある限り、歯車がかみ合えば年間に数回のSG戦制覇が見られるかもしれない。今回は地元の大エース・白井英治との対決。当地は2022年7月のボートレース甲子園以来の登場とハンデはあるが、白井を止めるとすれば茅原以外には考えられない。』べた褒めの内容ですね。この中で書いてある、「年間に数回のSG戦制覇がみられるかもしれない。」が現実のものになることを私も待ち望んでいます。さて、今節は先日まで開催されていた中国地区選からの転戦となる選手が多くいます。参加予定のA1級選手11名は全員地区選にも出場していた選手ばかりです。A2級選手も参加予定6名中4名が地区選にも出場となっています。とはいえ、岡山支部からは茅原選手と末永(由)選手の2名だけ。全参加メンバーで見ても2名だけとなっています。基本山口支部の選手が中心のメンバー構成となっています。ドリーム戦については、行われると思いますが、現時点で情報はありません。ドリーム戦が行われるとすれば、選出されるメンバーは次の選手になりそうです。白井 英治茅原 悠紀大上 卓人竹田 辰也柳生 泰二原田 篤志これら6選手は、レース展望の中で「主な出場選手」として写真付きで掲載されているメンバーとなります。レース展望の中でも書かれていましたが、茅原選手が下関を走るのは2022年月以来ということで、1年半ぶりのこととなります。最後に走ったボートレース甲子園では特別選抜A戦に1号艇で出場して6着という苦い結果で終わっています。しかし、一般レースとなると、2020年9月以来となりますが、その時は優勝しています。優勝した時も4日開催。今節も4日開催のショートシリーズとなっていますから、今回も優勝することを期待するしかないですね。
2024.02.17
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この度の休みも長めでしたが、それも終わり、またレースが始まります。茅原選手の次節は、G1第67回中国地区選手権となります。今年中国地区選は宮島での開催となります。昨年の地区選覇者として、今回は連覇を目指して臨むシリーズ。昨年は、地区選での優勝を起点に、賞金を上積みしていき、自身初のグランプリ2ndからの出場を果たしました。今年はグランプリ選出順位1位を目指す茅原選手ですから、今年も地区選を契機に昨年以上の賞金を稼いでいきたいところですから、優勝だけを狙って走るシリーズとなるでしょう。ということで、今回も公式のレース展望を確認したいと思います。今回も、特設サイトと公式パンフレットを確認しましたが、どちらもレース展望が載せられていませんでしたので、リンクだけ貼り付けておきます。さすがに、それだけでは寂しいということで、宮島オリジナルの、「宮島 データニュース」も確認しています。<特設サイト><公式パンフレット><宮島 データニュース>『白井・茅原・山口が3地区TRの軸!!田口、海野、守屋ら女性陣も警戒!!ボートレース児島・宮島・徳山・下関の4場で持ち回り開催される中国地区NO.1を決めるGⅠ戦。今大会は宮島を舞台に激闘が展開され、初日10R「山口トライアル」、11R「岡山トライアル」、12R「広島トライアル」の1、2着選手による2日目12R「瀬戸内ドリーム」をメインに最終日12Rで第67代の覇者が決定される。51回宮島で大会初優勝の後、57回下関、58回児島で大会連覇の白井英治が22年大村「SGグランプリ」を含むSGタイトル優勝3度の成熟ハンドルで大会V4を視野に山口勢をけん引する。48回徳山、65回下関で大会V2の寺田祥は59回宮島で優勝の谷村一哉とともにスロー水域を主体に展開に応じた自在ハンドルも的確にV戦線を混戦に持ち込む。竹田辰也、柳生泰二、佐々木完太のGⅠタイトル初V取りに臨むチャレンジャーに徹した攻めハンドルは侮れない。60回徳山、64回徳山、66回児島で大会V3の茅原悠紀。大会連覇を狙う14年平和島「SGグランプリ」優勝のスピードに乗った茅原のスリット、コーナー運びが岡山勢の軸になる。23年6月「蒲郡68周年記念」優勝を含め各地のGⅠ戦で快走を展開する吉田拡郎や藤原啓史朗、入海馨の全速戦もV本番進出圏内だ。田口節子、守屋美穂の紅い航跡も男性陣にとって侮れない。地元広島勢の軸は23年も住之江「SGグランプリ」トライアルに出走の山口剛だ。52回徳山に次ぐ大会V2を狙って勢いに乗る山口がパワー全開の走りで大会の主導権を狙う。宮島「SG第5回オーシャンカップ」を含めSGタイトル7冠の西島義則だが大会Vゴールを駆け抜けていない。地元「GⅠ周年記念」V2の西島が海野ゆかり、上平真二や船岡洋一郎、大上卓人らと大会初Vを狙って知り尽くしたホーム水面の利を存分に発揮し遠征陣に迎撃態勢を整える。』唯一のレース展望には、しっかり茅原選手がピックアップされていました。過去3回の地区選優勝のことを書いてくれていますね。今回でV4となるか楽しみですね。またグランプリのことも書いていますが、2014年の優勝のことでした。昨年のグランプリも優勝戦に出場していたんですけどねぇ。そのことを書いてくれても良かったかなと思いますが、ちゃんと書いてくれているので贅沢は言えませんね。さて、今節もドリーム戦が用意されていますが、地区選らしく変則的な形での実施となります。今回は初日に、支部毎に「トライアル」戦を実施し、そのレースで1着か2着になった選手が2日目のドリーム戦に出場するようになっています。準優勝戦ぽいやり方です。初日の10Rが山口支部、11Rが岡山支部、12Rが広島支部のトライアルレースとなります。なので、茅原選手は初日の11Rに出場することになります。11Rのメンバーは次の通り。1号艇 茅原 悠紀2号艇 田口 節子3号艇 吉田 拡郎4号艇 守屋 美穂5号艇 藤原 啓史朗6号艇 入海 馨岡山支部のエースとして、茅原選手は1号艇で登場します。これなら、2日目のドリーム戦へ進むのも大丈夫でしょう。しかし、11Rで1着になると、ドリーム戦の枠番はどうなるのでしょう。準優方式だと、2号艇になりそうですが、一層のことくじ引きでドリーム戦の枠番を決めればいいのにと思ってしまいますが、それではドリーム戦1号艇に地元の選手が座る可能性が低くなるので、恐らく準優からの優勝戦と同じ方式なのではないかと思います。いずれにしても、面白い方式ではあると思いますので、ドリームメンバーと枠番がどうなるのか見守りたいと思います。さて、最後は宮島の注目モーターについて書くところですが、今回からモーターについては書くのをやめることにしました。というのも、注目モーターを茅原選手が引くことはあまり無いですし、優勝するのが注目モーターとは限らないですからね。また、最近の茅原選手は注目モーターでなくても好気配に仕上げて活躍しますから、あまり事前の注目情報を気にしても意味がないと感じているので、注目することをお休みしようと思いますので、ご了承ください。
2024.02.08
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前回の斡旋確認から1ヶ月も経っていませんが、児島周年の斡旋が入っているので、地区戦開始前に確認しておきたいと思います。●2024/02/10~2024/02/15宮島 G1 第67回中国地区選手権 ●2024/02/19~2024/02/22下関 一般 西京波者結成14周年記念 山口シネマ杯 ●2024/02/27~2024/03/03江戸川 G1 江戸川大賞 開設68周年記念 ●2024/03/15~2024/03/20戸田 SG 第59回ボートレースクラシック ---------以上、前回確認済み-------------●2024/03/26~2024/03/31唐津 G1 唐津ダイヤモンドカップ 2018年からダイヤモンドカップには毎年参加している茅原選手。昨年は常滑DCに参加していました。今年は唐津ですね。唐津はなかなか走る機会がなく、一昨年のグラチャン以来なので、1年半以上間が空いての出場となります。唐津と言えば、先日確認したように、成績の相性は良い方とは言えませんが、24場の中で唯一の無事故水面。思い切ったレースをしてくれることをいてくれることに期待です。ちなみに、唐津のG1ということで、もちろん峰選手も参加します。●2024/04/04~2024/04/09児島 G1 児島キングカップ開設72周年記念競走今年の児島周年もあるの開催となっています。唐津は峰選手の地元でしたが、それに続いて茅原選手の地元児島でのG1となります。そして峰選手も参加します。唐津DCからの転戦となるので当たり前のようですが、転戦組ではない選手で、松井選手や白井選手などが参加してきます。なかなか強力なメンバーが茅原選手の地元周年初優勝に立ちはだかります。昨年は参加できなかった茅原選手ですし、調子を上げた状態で望むキングカップですから、当然優勝の期待しかありませんね。ということで、前回確認時より2節の斡旋が増えています。地区戦が始まると、江戸川周年とクラシックの間以外は短い休みしかないタイトスケジュールとなっており、2024年の本格始動という気がします。連覇の懸った地区戦、久しぶりの江戸川周年、当然注目のクラシック、そしてキングカップと、楽しみなレースが盛り沢山。話題に事欠かない斡旋予定となっていますから、存分に楽しみたいと思います。5月のオールスターのこともお忘れなく。ファン投票は2月18日まで!ドリーム戦に選出されるためにも、投票お忘れなく!
2024.02.07
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現在投票期間中の、SG第51回ボートレースオールスターファン投票の中間発表がありましたので、確認をしておきます。全体としては、得票数が下がっていますますね。昨年の中間発表時の上位50位の得票数が214,282票に対して、今年は185,214票になっていますので、30,000票ほど投票数が減っています。いよいよボートレース人気に陰りが見えてきたのかと思わなくも無いですが、今回に関しては、レディースオールスターと同時投票になったのが影響しているようですね。レディースオールスターの方も投票数が振るわないようです。一度に両方投票出来る方が楽ですし、これまで片方にしか投票しなかった人も両方ともしてみる機会になるので、投票数が増えそうにも思えますが、逆効果になるとはファン心理というのは難しいものです。そんなわけで、オールスターの上位50位までの選手も昨年の得票数より軒並み下げている選手が多いのですが、そんななか、茅原選手は気を吐いて、昨年以上の得票数となっています。昨年の中間発表時には5,983票で11位でしたが、今年は7,524票で7位と、得票数と共に順位も上げています。7位ということで、ドリーム戦選出の6位以内も射程圏内になっているので、ここからの追い上げに期待したいところです。とはいえ、6位の石野選手までは800票ほど差がありますし、逆に8位、9位とはそれほど差がないだけに、この後しっかり得票できないと、追い上げるどころか、下がる可能性もあります。ですから、まだ投票していない方は忘れず投票しないといけないですし、投票の声掛けもしていきたいですね。↓投票はこちらから↓
2024.02.04
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茅原選手の休みもそろそろ終わり、次節の開幕が近づいています。ということで、次節のG1浜名湖周年のレース展望を確認したいと思います。今回は、特設サイトと公式パンフレット、さらにマンスリーBOATRACEの3つを確認します。<特設サイト>通常のレース展望は浜名湖HPのレース展望にリンクされていて、ドリーム戦展望だけ特設サイトにオリジナルで掲載されているので、そちらへのリンクを貼り付けています。『 2日目「ななじゅうドリーム」の中心は、地元の菊地孝平(静岡)だ。冬の浜名湖は強めの追い風が吹く日も多く、ホームのアドバンテージと、計算し尽くされたスタート力は何よりの武器となる。当大会3度目の制覇へ、ドリームを勝ってポイントの上積みを図りたい。 65周年覇者の茅原悠紀(岡山)は、23年のSGで優出ラッシュの活躍。ボート界駆使のターンテクニックで広大な水面を縦横無尽に駆け回る。 23年にSG覇者の仲間入りを果たしたのが、ともに平成生まれの磯部誠(愛知)と羽野直也(福岡)である。磯部は19年に当地でG2を優勝して自身初タイトルを獲得し、一般戦では完全V歴がある。羽野は18年当地クラシックで初のSG予選突破。23年1月の芦屋周年優勝戦でFがあり、G1戦線に1月から復帰する。ボート界の世代交代を進める両雄が、ドリーム戦でどんな走りを見せるか注目したい。 その世代交代に待ったをかけるのが、11月に50歳になった濱野谷憲吾(東京)である。23年はGPに駒を進め、スピードターンに陰りはない。 丸野一樹(滋賀)もターン力はトップ級だ。過去には20年唐津、21年尼崎と2年連続で1月にG1優勝。23年はGP出場を逃し巻き返しに燃えているとあって、得意の1月に侮れない。』<公式パンフレット>『 1月開催となった開設70周年記念は2023年のグランプリ出場内定選手が10人も参戦する豪華メンバーとなった。中でもV候補筆頭格には実力、人気ともにナンバー1と言える峰竜太を推したい。1年10か月ぶりのSG復帰戦となった2023年10月の蒲郡ダービーで優勝し、大舞台で全24場制覇と同時に通算100Vも達成した。 まさにスター性の成せる業でもある。その後もチャレンジカップで準優勝。11月末の時点で賞金トップの座を獲得し、グランプリのトライアル2ndへ首位通過を決めた。今大会は59回大会を制しており、水面相性も上々だ。地元勢も強力布陣で臨む。 近況は静岡支部が概ね一年おきに優勝しており、今回はそのチャンス大とみていいだろう。 深谷知博は61、66回、菊地孝平は55、63回を制している。 徳増秀樹も56回大会だけでなく、昨年の東海地区選手権を制しており、当地GIでは勝負強さを発揮している。 坪井康晴は当地でSG2冠の実績を誇りながら、なぜかこのGI浜名湖賞戴冠にはあと1歩届かない。 前回の69回大会ではV戦絶好枠で臨んだが、 今垣光太郎にまくられ、またしても初Vならず。 今年こその思いは強いはずだ。 他のグランプリ戦士も多士済々。 毒島誠は7年連続でグランプリ参戦と高いレベルで安定している。 今大会歴代覇者に名を連ねる茅原悠紀と山口剛も浜名湖での実績は豊富だ。 2023年にSGウイナーの仲間入りを果たしたのは磯部誠と羽野直也の2人。そして2022年の当地メモリアル覇者 片岡雅裕は11月のチャレンジカップでSG2回目のVと勢いに乗っている。また濱野谷憲吾は50歳を越えても東都のエースとして大舞台で存在感を示している。SGタイトルホルダーの太田和美、吉川元浩、 原田幸哉、井口佳典、 篠崎元志、 新田雄史らも優出戦線に絡んでくるだろう。丸野一樹は2022年のグランプリでFを切り、翌年の前半戦は一般戦主体となったが、11月の徳山GIで準優勝と復調気配だ。 湯川浩司は近況、ピット離れで強烈に飛び出して枠番不問でインを奪取することも多く、ピットと2マークが150m以上離れている浜名湖では特に進入のキーマンとなりそうだ。若手では2018年の当地PGIヤングダービー覇者の関浩哉を筆頭に豊田健士郎、吉田裕平、宮之原輝紀、末永和也らの奮闘も見ものだ。 前々回の68回大会はエース機を引き当てた地元の板橋侑我がGI初優出初Vと一気にスターダムを駆け上った。今節で言えばGI初参戦となる石原翼にその期待は高まる。』<マンスリーBOATRACE>『 70回目の「GⅠ浜名湖賞」も、静岡支部が主役に。前回69周年のファイナル1号艇は地元の坪井康晴(静岡)、その前の68周年では、地元の板橋侑我がGⅠ初優勝を飾った。今回は深谷知博(静岡)と菊地孝平(静岡)が当大会V3に挑戦する。服部幸男(静岡)、徳増秀樹(静岡)、笠原亮(静岡)、河合佑樹(静岡)に、GⅠデビューの石原翼(静岡)も楽しみだ。 遠征勢の中心は、蒲郡ダービーVで勢いづく峰竜太(佐賀)だ。59周年以来となる大会制覇に燃える。同じく歴代覇者の山口剛(広島)、茅原悠紀(岡山)もハイレベルな走りを披露。昨年SG初Vの磯部誠(愛知)と羽野直也(福岡)に、22年当地メモリアルでSG初V、昨年三国チャレンジCで2度目のSGタイトルを獲得した片岡雅裕(香川)にも注目だ。』3つとも茅原選手の名前が載せてありましたね。どの展望にも共通して書かれていたのは、65周年の覇者ということ。5大会ぶりに優勝出来るのか楽しみですね。前回の69周年では優出も果たしていますから、そろそろ2度目の浜名湖周年の優勝にも期待したいですね。今回の浜名湖周年は、茅原選手にとって、今年最初の周年記念となります。今年も各周年での活躍が見られるように、景気づけのシリーズになりますように。この大会でも、茅原選手はドリーム戦メンバーに選ばれています。茅原選手が出場するのは、2日目の「ななじゅうドリーム」となっています。今回の浜名湖周年は、70周年ということで、同じく70周年記念作品となる「ゴジラ-1.0」とのコラボをしています。そのため、初日ドリームが「かいじゅうドリーム」、2日目が「ななじゅうドリーム」と銘打って開催されるということです。「ななじゅうドリーム」のメンバーは次の通り。枠番はまだ公表されていないので、登番順で書いておきます。3590 濱野谷 憲吾3960 菊地 公平4418 茅原 悠紀4586 磯部 誠4686 丸野 一樹4831 羽野 直也茅原選手より若い登番の選手が3名もいます。今年も世代交代を感じる場面にいくつか遭遇しそうですね。枠番は、1号艇が菊地選手になるでしょうが、外枠にもなりそうにないので、3号艇ぐらいになるのでしょうか。注目モーターを確認。浜名湖のモーターは4月からしており、10月~11月にかけて1ヶ月半使用していない期間もあったとはいえ、モーター相場はほぼ固まっているようです。エース級が12号機と38号機の2機ですね。12号機は、出足~行き足が本場で良く見える、レース足が良いモーター。38号機は、行き足~伸び足が良いのが特徴ではあるものの、出足も良く、こちらがエース候補との呼び声も。その他のモーターは、温水パイプが付いて以降、相場に動きがあると言う話もありますし、モーター下ろしてから初のG1ということもあるので、これまでの気配相場に拘らず、開幕してからの気配に注目してもいいかもしれませんね。
2024.01.23
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今年のSGオールスターのファン投票が1月18日から始まっています。今年のオールスターは多摩川での開催です。茅原選手はグランプリ優勝戦に出場したことで、投票数にかかわらず既に出場権は獲得していますが、それでも、自身の人気具合を把握する貴重な機会ですし、何より投票数上位になればドリーム戦に出場出来るわけで、今年も一票でも多くの投票があって欲しいです。特に、ドリーム戦に出場しようとすれば、獲得投票数トップ6以内にならないといけません。茅原選手がトップ6以内に入れたのは、翌年2016年に1度だけ。その時は6位でそれがこれまでの最高順位です。それだけに、これまで以上に多くの票を獲得しなければドリーム戦への出場は叶わないということで、一人でも多くの方々に、茅原選手への投票をして欲しいですね。昨年の茅原選手の得票順位は9位。久しぶりに得票順位一桁台を達成しています。そして、6位の選手との得票数の差は1736票でした。決して少ない差ではありませんが、届かないとも思えない差ですから、まずは忘れず投票することが大事ですね。ということで、オールスターファン投票のリンクを貼っておきます。今年のファン投票はSGオールスターと、G2レディースオールスターの両方を同時投票となっています。なので、ファン投票のトップ画面で、SGオールスターとG2レディースオールスターのどちらかを選択するようになっていますから、茅原選手に投票する場合は、「SGボートレースオールスター投票はこちら」、もしくは「SGボートレースオールスターファン投票へ」と表記してあるボタンを押して、投票に進んでください。赤丸のところをクリック(タップ)してください。今年のファン投票は、2月18日までとなっています。まだ1ヶ月近くありますが、忘れないよう、早めに投票しておきましょう。
2024.01.22
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前回の確認から間が無いですがBBCトーナメントの開催中にダービーを含めトントンと斡旋が入っていますので確認しておきます。●2024/01/25~2024/01/30浜名湖 G1 浜名湖賞 開設70周年記念 静岡県知事杯争奪戦 ●2024/02/10~2024/02/15宮島 G1 第67回中国地区選手権 ---------以上、前回確認済み-------------●2024/02/19~2024/02/22下関 一般 西京波者結成14周年記念 山口シネマ杯 児島以外の場での一般レースは久しぶりとなります。前回は昨年7月末に福岡で走って以来ですから、半年以上間があいての、このレースとなります。福岡の時は優勝していましたから、このレースも優勝が期待されます。その福岡で優勝してから現在まで、一般レース4節連続優勝中なだけに、5連続優勝の期待もかかります。●2024/02/27~2024/03/03江戸川 G1 江戸川大賞 開設68周年記念 遂に江戸川周年が入りましたね。江戸川を走るのは、昨年も一般レースで2節走っているのですが、周年記念となると2019年以来ですから、5年ぶりというか4年半ぶりのことになります。昨年の一般レースも2019年の周年以来の出場だったので、ようやくコンスタントに江戸川の斡旋が入るようになった感じです。なんせ江戸川と茅原選手の相性は抜群ですからね。どんどん江戸川で走ってもらいたいのですが、近年は何故か走る機会が無くなっていました。周年は裏表があるので斡旋が入る余地はあったとも思いますが、裏開催の場の引き合いが強かったのか、江戸川の引き合いが弱かったのか。江戸川では4回優勝していますが、まだ周年のタイトルは無いだけに、優勝してもらって江戸川巧者であることを世間に再認識させて欲しいですね。●2024/03/15~2024/03/20戸田 SG 第59回ボートレースクラシック 4年連続クラシック出場となります。今年は戸田ということで、走り慣れていない場で、相性もよろしくない場ではありますが、戸田の初優勝をSGでしてもらっても一向に構いません(笑)戸田を走るのは1年3ヶ月ぶりとなりますが、狭い水面をどう乗りこなしていくのか、楽しみにしておきたいと思います。これで3月までのスケジュールはほぼ決まりでしょうか。クラシックの後にG1が入るとは思います。住之江周年か、唐津DCのどちらか。あとは、江戸川周年とクラシックの間が少し開くので、1節入れようと思えば可能ですが、一般レースになりますし、クラシックに備えて休養をとることになるかなと思っています。一般レースであればまだ斡旋が決まっていないので入る可能性はゼロではないですね。今年は少し年明けから余裕のあるスケジュールを組んでいるように見えますね。クラシックまでに出場したレース数(児島の年跨ぎ正月レースは除く)は、昨年の6節に対して、今年は5節となっていますから、やはり少しは余裕のあるスケジュールとなっているようです。
2024.01.18
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SGボートレースクラシックの出場選手が正式に1月11日に決定。BBCトーナメントも終わりましたので確認しておきます。茅原選手はグランプリ優勝戦出場者枠での選出となっています。今年は、ダービーまでのSGはグランプリ優勝戦出場者枠で選出されるので、SGに選出されるかどうかは気にしなくていいですね。気にしないといけないのは、フライングによる辞退期間に当たらないことと、体調だけです。それにしても、11月まではクラシックの出場権がなかったわけですが、選出期間が終わってみれば、12月に芦屋周年で優勝で出場権獲得、グランプリ優出で出場権獲得、最終的には優勝回数でも選出されていたということで、なかなかクラシック出場を当確させることが出来ていなかったのが不思議になることになりました。これで、地区選まで優勝してしまったら、クラシックの選出条件全てをクリアーしてしまいますね(笑)是非とも地区選も頑張ってもらいたいと思います。クラシックといえば、優勝回数上位の選手が選出されるのが特徴ですが、今回は6回以上で確定で、5回は勝率上位の2名が選出されています。昨年も6回以上が確定でしたが、5回については勝率上位8名が選出されていましたから、今年の方が選出のハードルが高かったですね。あと、今回は岡山支部の選手も複数名選ばれていますね。茅原選手の他に、吉田拡郎選手、山本寛久選手、藤原啓史朗選手の3名も出場。予備2位に守屋選手も控えているので、地区選の結果等で繰り上がる可能性もあり、そうなると総勢5名での参加となります。なかなかの人数での参加なので、賑やかで良さそうですが、茅原選手としては同支部の選手が多い方が良いのか、少ない方がいいのかどっちなんでしょうね。今年の茅原選手は、賞金ランキング1位でのグランプリ選出を狙っており、それにはSGでの優勝が必要になるでしょう。ですから、今年のSGはいつ優勝しても不思議ではないだけに、いつも以上に見逃せないですね。そのSGの今年最初のレースとなるわけですから、今から待ち遠しいです。
2024.01.17
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2024年最初のG1参戦は、BBCトーナメントとなります。昨年から、1月開催となったBBCトーナメントですが、まだ年始の風物詩感はなく、ファン感謝3daysをしていたイメージが残っていっているのは私だけでしょうか。BBCトーナメントに関しては4日間開催のショートシリーズとなりますね。トーナメント方式で、2日目が準々決勝戦、3日目が準決勝戦、最終日が決勝戦という流れです。茅原選手の過去のBBCトーナメントの成績を確認しておきましょう。過去3回出場しています。第1回 1回戦敗退第3回 準決勝敗退第4回 準々決勝敗退ということで、まだ決勝戦へ進んだことがありません。今回はどこまで勝ち上がれるでしょうね。それでは、いつも通り公式のレース展望を確認しておきます。今回も特設サイトと公式パンフレットを確認します。<特設サイト>『誰にも主役は譲れぬ峰に馬場、池田が自力で迫る第5回を迎えるサバイバル決戦・BBCトーナメントは、今回も昨年のグランプリ&クライマックス出場者が多数顔を揃える超豪華メンバーでの争いとなる。なかでも注目はやはり峰竜太(佐賀)だ。 昨年秋の蒲郡ダービーではSG復帰戦でいきなり優勝し、同時に24場制覇達成と、驚異的なパフォーマンスでファンを魅了した。 ここも地元意識の強い当地だけに、主役は譲れない気概で臨む。昨年その峰と賞金争いを演じた馬場貴也(滋賀)や、 6年連続でSG優出中の池田浩二(愛知)のハイレベルな安定感も素晴らしく、 峰も含むこの3者は機力に関係なく自力でV圏内を賑わす。連覇狙う松井は当地も抜群当地SG覇者の石野貴之(大阪)、毒島誠(群馬)はG1優勝もある水面巧者で今回もV有力候補だが、 全く同じ当地でSG、G1タイトルを持つ女子の遠藤エミ(滋賀)にも大注目だ。前回大会覇者で連覇を目指す松井繁(大阪)と最ベテランの今垣光太郎(福井)は、 当地特別戦で大活躍した。近年では、深谷知博(静岡)と宮地元輝(佐賀)が当地でSGを制し大きな自信を得た。ほかにも、濱野谷憲吾(東京)、井口佳典(三重)に、昨年待望のSG優勝を果たした羽野直也(福岡)も当地G1覇者で、自信を持って臨む。』<公式パンフレット>『決勝戦の枠番はあみだくじ!BBCトーナメントは実力と運が必要!!発祥地で決戦のゴングが鳴る。「プレミアムGIBBC(ボートレースバトルチャンピオン)トーナメント」には、グランプリ(GP)に出場した18人をはじめ超豪華な顔ぶれが出場。勝ち上がり方式は独特だ。1回戦から舟券の対象となった上位3人が準々決勝、準決勝、そして決勝戦へと進むトーナメント方式。シビアな戦いだ。 初防衛に挑むのが松井繁(大阪)。これまで連覇したレーサーはいない。ボート界の王者が歴史に名を刻むか。優勝争いは激戦だが、期待されるのはGP組だろう。峰竜太(佐賀)、馬場貴也(滋賀)、石野貴之(大阪)、毒島誠(群馬)、深谷知博(静岡)は大村実績も申し分ない。当地ではさらに強い宮地元輝(佐賀)、西山貴浩(福岡)も気になる存在だ。定松勇樹(佐賀)が優勝すれば初の5000番台Vに。遠藤エミ(滋賀)ら女子レーサーのチャンピオン誕生シーンも見てみたい。 ただ、この大会だけは実力に加えて運も必要だ。決勝戦の枠番はあみだくじ。インの強い大村なら、なおさら1枠を引き当てたレーサーがチャンピオンベルトを巻く確率は高いだろう。』どちらも、茅原選手の名前は無かったです。選出順位も高くなく、BBCトーナメントや大村での実績があまり無いので、昨年の活躍はありながらも、取り扱われ難かったですかね。BBCトーナメントなので、ドリーム戦はありませんが、初日の1回戦の番組は選出順位で決まっているので判明しています。茅原選手は現時点で選出順位15位なので、7レース目の11Rに2号艇で出場すると思います。(選出順位は変動するので、確定ではありません)最後は注目モーターです。大村は絶対的エースモーター19号機がありますので、このモーター1択ですね。準エース機としては74号機、76号機が注目されています。
2024.01.09
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年も変わったので、茅原選手の出場レース予定を確認しておきます。●2024/01/11~2024/01/14大村 G1 第5回BBCトーナメント 5回目となるBBCトーナメントですが、茅原選手は4回目の出場となります。第2回だけ出場していませんでした。これまでの最高成績は、第3回の準決勝となっていますが、今回はどこまで行けるでしょうね。第2回以来のナイター開催となりますが、茅原選手としては初のナイターBBCです。●2024/01/25~2024/01/30浜名湖 G1 浜名湖賞 開設70周年記念 静岡県知事杯争奪戦 今年の周年記念は浜名湖からとなります。65周年では優勝もしている相性の良いレースで今年の記念レースを始めることが出来るのは良いかもしれませんね。今回確認している中では、唯一の周年記念だけに、いい結果を出して年始早々の優勝に続いて勢いをつけて欲しいですね。●2024/02/10~2024/02/15宮島 G1 第67回中国地区選手権 今年の中国地区選は宮島での開催です。昨年の中国チャンプとして臨むシリーズとなりますが、連覇を狙って頑張ってもらいたいですね。今年は既にクラシックの出場権は持っているので、さらにノビノビとレースが出来る面も少しはあるでしょうから、初の地区選連覇を楽しみにしたいと思います。ということで、今回確認は3節だけとなっています。あとは、既に発表がかありましたSGクラシックも斡旋が入ると思いますが、11日が正式決定なので、それ以降に確認したいと思っています。正月明けということもあり、ゆとりのある予定になっていますね。各レース間とも10日程度の休みが入っています。2月に関しては地区戦後に一般レース等の斡旋が入るとは思いますが、G1に関しては2月末(ほぼ3月)以降にしか予定がないです。休みを取らなければ、クラシックの前に、江戸川か、尼崎の周年記念の斡旋が入ると思います。クラシックの後は住之江周年か唐津DCのどちらかが入るはずです。時期的に斡旋が多く入っていませんので、また予定が入ったら確認したいと思います。
2024.01.08
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グランプリが終わったばかりですが、今年最後であり、来年最初のレースである、児島の年跨ぎ正月レースが始まります。年跨ぎということで、来年のグランプリに向けてのレースが始まることを意味しますから、休む間も無く2024年の戦いが始まります。今回は一般戦なので、レース展望記事は一つだけ。ボートレース児島HPのトップ画面にも掲載されていますが、マンスリーBOATRACE1月号を確認します。『地元エース茅原が正月戦V狙う 恒例のオール岡山選手権は年またぎの6日間開催は、茅原悠紀(岡山)が地元の顔としてシリーズを引っ張る。昨年は当地地区選優勝で弾みをつけてSG・GⅠ戦線で好走、賞金3位でGP出場を果たした。当地は6連続優出中で2連続V中。今回も圧倒的な強さを見せつけて、6大会ぶりの正月戦Vを狙う。昨年GⅠ・GⅡ優勝の山本寬、吉田、藤原啓の台頭も 昨年GⅠで優勝した山本寛久(岡山)と吉田拡郎(岡山)、GⅡ初制覇の藤原啓史朗(岡山)が存在感を示す。山本は10月福岡周年を節イチパワーで捲り一発、9年ぶりのGⅠ優勝を決めた。吉田は6月蒲郡周年を2コース差しで4年ぶりのGⅠV。藤原は7月びわこで無傷の8連勝でGⅡ初優勝を達成した。24年のさらなる飛躍へ、地元戦で勢いをつける。 前回大会覇者の渡邉和将(岡山)、安定感が増した入海馨(岡山)も上位争いに割って入ってくる。A2級降級となった平尾崇典(岡山)だが、地元実績は抜群だ。 勢いなら、自己最高勝率で5期ぶりにA1級復帰を果たす白神優(岡山)に期待したい。』当然のように、茅原選手がエースとして推されていますね。今回はシリーズタイトル通り、岡山支部の選手だけで開催されますので、地元を引っ張るためにも茅原選手の活躍が期待されます。また男女混合となっていますが、女子エース級の選手はクイーンズクライマックスに出場しているので不参加となっていますね。茅原選手としては、昨年の鷲羽杯、天領杯と優勝して、年跨ぎではありますが、GW、お盆、そして正月レース3連覇が掛かるこのシリーズ。2024年を幸先良く始めるためにも、このシリーズでの優勝が期待されます。今節も、ドリーム戦が用意されています。枠番は未発表ですが、メンバーは発表されています。3822 平尾 崇典3874 山本 寛久4166 吉田 拡郎4370 山口 達也4418 茅原 悠紀4762 藤原 啓史朗いつも通りなら、茅原選手は1号艇になると思われます。あとは児島の注目モーター。いつもなら、この正月レースが終わってモーターが新品に入れ替わるイメージですが、この度は12月1日から新しいモーターに変わっています。よって、最大でもまだ3節しか使用していない状態なので、モーター相場は全然わからないですね。そのなかで、気になるモーターを3つ上げておきます。66号機 2節で使用して、2優出2優勝。優勝確率100%。乗り手に恵まれているとはいえ、無視できない存在。18号機 こちらも1節で優勝。現モーターで優勝しているのは66号機とこの18号機だけ。29号機 3節使用してA1選手2回、B1選手1回とやはり乗り手に恵まれているが、展示タイム順位1.8とレースタイムが光っている。
2023.12.26
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遂にグランプリ開催まであと4日となりました。ずっと今年のグランプリ優勝を目指して頑張ってきていた茅原選手ですから、レース展望は茅原選手の「グランプリ穫ります」という言葉を信じるだけではありますが、一応いつも通り、公式のレース展望を確認してくことにします。今回も特設サイトとボートレース住之江HPのレース展望、公式パンフレットを確認しますが、グランプリということで、これ以外にも多くの情報で溢れていますから、今回はルーティン的な内容になります。<特設サイト>今回特設サイトにはレース展望が掲載されていません。(見つけれてないだけかもしれません。)グランプリという最高の舞台に展望なんていらないということなのかなと勝手な理解をしています(笑)<ボートレース住之江HP>特設サイトではなく、ボートレース住之江HPにレース展望が載せられていたのでそちらを確認しておきます。グランプリが終わると更新されてしまうのでリンクは無しです。『復活ムードの峰が3度目のグランプリ戴冠へ 2023年の総決算・SGグランプリが2年ぶりに住之江に戻ってきた。注目はもちろん、賞金ランクトップでトライアル2ndの1号艇を手にした峰竜太(佐賀)だ。およそ2年間、SG戦線から遠ざかっていたが、復帰戦の蒲郡ボートレースダービーを制して全24場制覇と通算100Vも同時に達成。歴代トップタイとなる大会3度目の優勝へ、「スーパースター」が見せる! 馬場貴也(滋賀)は2年連続でトライアル2ndの1枠を確保。2月当地GⅠ地区選手権では優勝しており、水面へのイメージも良い。5回目の挑戦で悲願達成へ。今年SG優出5回とハイレベルな走りを見せてきた茅原悠紀(岡山)、ボートレースオールスター覇者の石野貴之(大阪)、SG初Vを飾った磯部誠(愛知)、SG優出4回と安定感ある池田浩二(愛知)の4名も、トライアル2nd発進のアドバンテージを生かして黄金のヘルメット戴冠を狙う。 トライアル1st組では、1枠を手にした桐生順平(埼玉)と濱野谷憲吾(東京)がスタートダッシュを決めて勢いに乗るか。羽野直也(福岡)、片岡雅裕(香川)、山口剛(広島)、土屋智則(群馬)、毒島誠(群馬)、深谷知博(静岡)、平本真之(愛知)、中島孝平(福井)、今垣光太郎(福井)、菊地孝平(静岡)らもトライアル2nd進出へ気合を入れて臨む。』(出典:ボートレース住之江HP)また、こちらにはピックアップレーサーとして、茅原選手を取り上げた記事が掲載されていますので、そちらも確認しておきます。『絶好調の勢いに乗って頂点を狙う! 岡山支部のエースが3年ぶりに大舞台に帰ってくる。茅原を語る上で真っ先に思い浮かぶのは、2014年の平和島SGグランプリだろう。その年の福岡ボートレースオールスターで2度目のSG優出を果たすと、常滑ボートレースダービー、下関チャレンジカップでも立て続けに優出。賞金ランク12位でグランプリ初出場を決めた。そのグランプリは初戦に3コースまくり差しで白星を奪うと、その後も持ち味の豪快ターンを見せつけてファイナル入り。そして迎えた優勝戦。大外からブイ際を鋭い差しハンドルで突き抜けて、グランプリ初出場で初Vの偉業を達成。一気にスターレーサーへの階段を駆け上がった。 その後もGⅠ優勝8回とトップ戦線で活躍しているが、SGの優勝からは遠ざかっている状況。それでも今年はSG開幕戦の平和島ボートレースクラシックで優出すると、徳山グランドチャンピオン、児島オーシャンカップ、蒲郡ボートレースダービー、三国チャレンジカップでもベスト6入りするなど、近況リズムの良さはグランプリ出場組の中でもトップクラスとあって、9年ぶり2度目のSG制覇が今大会でも不思議はない。まずは2号艇で登場するトライアル2ndの初戦に注目だ!』<公式パンフレット>『復活・峰が激走Vへ!優勝賞金が1億1000万円(日本財団会長賞を含む) に増額されて初めて開催されるグランプリは選手はもちろん、ファンにとってもプライスレスの大会だ。 今年“勝負の神様”がドラマチックな結末を望むなら頂点に立つのは峰竜太 (佐賀) 以外に考えられない。10月の蒲郡ダービーでSG復帰即Vを果たすと、先月の三国チャレンジC (優出2着) でも賞金を上積みして選考1位の座をつかみ取った。ここまでは峰が思い描いた理想通り。あとは優勝戦1号艇で妨害失格となった一昨年の住之江の悪夢を払拭する激走Vを披露するのみだ。 峰同様にトライアル2ndからの出場権を勝ち取った馬場貴也 (滋賀)、茅原悠紀(岡山)、石野貴之(大阪)、磯部誠 (愛知)、池田浩二(愛知)も好勝負必至。特に大会初Vに燃える馬場、今年さらなる進化を遂げた茅原、“浪速のエース” 石野に注目。トライアル1st組では、初戦1枠からの登場となる桐生順平(埼玉)と濱野谷憲吾(東京)や、初戦Fに散った昨年の大村大会の名誉挽回に燃える山口剛(広島)の走りにも期待。 』また、パンフレットには選手紹介も掲載されています。『年間SG5優出は自己最多で全選手中1位と超ハイレベルの安定勘。14年GP以来となるSG制覇へ機は熟した。』茅原選手としては、結果を出すだけのグランプリですから、前評判なんかどうでもいいとは思います。とはいえ、どのレース展望も、まずは峰選手に注目していますが、それに次ぐ注目株として茅原選手が扱われているので、悪くない感じです。また、ボートレース住之江HPでピックアップレーサーでは、今年の活躍をまとめてくれて、優勝の期待が掛かると書いてくれていたのも良かったですね。その期待に応えられるように、活躍してくれることでしょう。グランプリなのでドリーム戦は用意されていませんが、2nd初戦の番組は半分決まっています。2ndから出場する6名のレースと枠番は決まっていて、1stから勝ち上がってくる選手が未定となっています。茅原選手は、3日目11Rが今回のグランプリ初出走となります。1号艇 馬場 貴也2号艇 茅原 悠紀3号艇 池田 浩二4号艇 1st得点率 1位5号艇 1st得点率 4位6号艇 1st得点率 5位最後に、モーターについて。グランプリ2ndから出場する選手が使用するモーターは2連対率上位6機になる予定です。なので、上位6機の数字を掲載しておきます。エース機不在と言われていますが、逆に上位6機のどれを引いても問題ないという情報もあるので、どのモーターを引いたかで一喜一憂する必要はないことを願いたいです。
2023.12.15
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グランプリ選考期間も終わり、一年で唯一グランプリ選考に影響しない1ヶ月である12月のレースが始まります。G1芦屋周年がその舞台。12月のレースに対するモチベーションを保つ理由は選手それぞれでしょうが、今年の茅原選手には何かとあります。まずグランプリに向けてレース勘を維持すること。今回チャレカ終了から10日間が経ってのレースですが、これ以上開くとフィジカル的にも負担が生じるでしょうから、しっかりレースしておくことは大切でしょうね。グランプリ前、最後のレースとなります。もう一つは、来年のクラシックの出場権を獲得することです。どれだけ好調でも、今年はまだ記念レースでの優勝がないですし、優勝回数も多くないので、未だにクラシックの出場権がありません。選考期間は12月までですから、残すレースは本シリーズかグランプリのみ。本シリーズで優勝するか、グランプリでファイナルに残るかです。もしそれが出来なければ、来年の地区選で優勝するしか無くなります。今年の好調を下支えしているのはクラシック優出でありますから、来年も何としても出場して欲しいですね。ということで、茅原選手にとっても、ファンにとっても見逃せないシリーズとなりますから、いつものように楽しみにしておきたいと思います。そして、いつもの様に、レース展望を確認しておきます。今回も、特設サイトと公式パンフレットを確認します。<特設サイト>『 ボートレース芦屋の開設71周年記念「G1全日本王座決定戦」が12月6日から開催される。師走の芦屋に全国からトップレーサーが集結。王座をめざして激戦を繰り広げる。 地元の福岡支部からは瓜生正義、岡崎恭裕、篠崎元志、池永太、西山貴浩、篠崎仁志、前田将太、古澤光紀、岡村慶太、塩田北斗、高倉和士、仲谷颯仁の12人が参戦予定。多彩な顔ぶれで遠征勢を迎え撃つ。芦屋周年での福岡勢の優勝は13年の瓜生正義が最後。10大会ぶりのタイトル奪還を果たしたい。 大黒柱の瓜生正義は芦屋で2回の記念V歴。13年の芦屋周年と14年の九州地区選で優勝している。今年5月の芦屋SGボートレースオールスターでも地元の意地を見せて優出4着に入る活躍を見せたのが記憶に新しいところだ。久々の芦屋記念タイトル奪取へ期待が高まる。 西山貴浩も楽しみだ。今年3月の芦屋周年で優出4着の活躍。待望の当地記念初優出を果たしてV争いを大いににぎわせた。次に狙うは芦屋記念初タイトルのみだ。 篠崎元志は芦屋記念レースで7優出の好実績。ただ優出3着が5回、優出4着が2回でまだタイトルは手にできていない。今度こそ頂点に立って地元ファンを沸かせたいところだ。 その他にも16年にG2芦屋MB大賞で優勝している篠崎仁志や、11月の若松周年で優出3着に入るなど好調な前田将太、3月の芦屋周年では予選8位で準優出した古澤光紀、今年16優出と安定した走りが光る池永太、11月の芦屋一般戦で優勝したばかりの塩田北斗、近況記念レースで予選突破が続いている岡崎恭裕、11月の常滑ダイヤモンドカップで自身4回目のG1優出を飾った高倉和士、3月の芦屋周年では準優4着だった岡村慶太、芦屋初Vを狙いたい仲谷颯仁と福岡勢は好メンバーがそろう。優勝戦ピットを独占するような活躍を期待したい。 遠征勢でまず注目すべきは峰竜太(佐賀)だ。芦屋はドル箱水面で当地記念7優出5Vの実績。芦屋周年では16年~19年に3連覇の偉業を成し遂げ、20年にも優勝して4Vという圧倒的な強さを誇る。今回もV候補筆頭格といって間違いないだろう。近況も10月のSGボートレースダービーで優勝するなど絶好調。3大会ぶり5回目の芦屋周年制覇を狙う。 濱野谷憲吾(東京)も芦屋巧者として名高い。芦屋周年は99年と00年に2連覇を達成し、06年にも優勝して3Vという実績。近年も21年の芦屋SGオーシャンカップで優勝、今年5月の芦屋SGボートレースオールスターで優出2着など当地で好走を連発している。今回もキレ味鋭い走りでシリーズを盛り上げるのか。 大会2連覇を狙うのは寺田祥(山口)だ。今年3月に行われた芦屋周年で優勝。予選を7位で通過し、準優で4コースまくり、優勝戦で4コースまくり差しを決める圧巻の走りで頂点に立った。これまで芦屋周年の連覇は81~83年の常松拓支(3連覇)、90・91年の新井敏司、99・00年の濱野谷憲吾、16~19年の峰竜太(3連覇)が達成している。寺田が5人目に名を刻むのか。 その他では08年芦屋周年覇者の菊地孝平(静岡)や、12年の芦屋SGグランドチャンピオンと19年の芦屋周年でV歴を持つ太田和美(大阪)、3月の芦屋周年で予選トップ通過した平本真之(愛知)、5月の芦屋SGボートレースオールスターで予選3位の活躍を見せた茅原悠紀(岡山)、賞金ランキング上位の桐生順平(埼玉)、山口剛(広島)らも見逃せない存在。冬の芦屋で全日本王座のタイトルを手にするのは誰になるのか。』オールスターの予選は良かったのですが、今年のSGで優出出来ていない数少ないレースでしたから、その時のリベンジを果たしたいところですね。<公式パンフレット>『特別戦を引っ張ってきたメンバーが優勝戦線もリード! 今年の特別戦を引っ張ってきたメンバーが、そのまま優勝戦線もリードする。茅原悠紀はメモリアルまでの5SGで優出3回と、SG戦線での安定感が桁違い。3年ぶりのグランプリ出場に向けて、好リズムをキープし続けたい。5月に芦屋のオールスターで優出した濱野谷憲吾は、9月にG12Vと急上昇。山口剛は約7か月ぶりのGI復帰となった9月桐生周年、10月多摩川周年を優勝と年末に向けてペース を上げてきた。桐生順平はSG1回にG1G2で6回優出し、G1優勝が2回。中島孝平もG1・G2で6優出1Vと安定した航跡を描く。区切りの70周年覇者で連覇がかかる寺田祥はムラがあるが、ツボにはまった時の強さは3月に証明している。 芦屋周年を峰竜太が走るなら優勝候補から外せない。3月の70周年で出場した芦屋周年連続優勝は4で途切れてしまったが、G1に復帰して3節目だったことを考えれば仕方なしか。 ただ、その後は特別戦でも優出の連続で、茅原らをしのぐ10優出。4月津周年、9月には住之江GIも制して完全復活を猛アピールした。10月ダービーでSGにも復帰。 再び伝説を作るためにも、相性抜群の大会で結果を残してみせる。 地元勢は瓜生正義を大将格に、岡崎恭裕、篠崎元志、池永太、西山貴浩、篠崎仁志、前田将太、古澤光紀、岡村慶太、塩田北斗、高倉和士、仲谷颯仁ら総勢12人が参戦する。芦屋周年を地元勢が制したのは2013年第61回大会の瓜生が最後。瓜生自身も優勝から遠ざかっているものの、5月オールスターを初めとして特別戦でも優出は多い。優勝に見放されているのは篠崎元志・仁志も同じだが、いずれも歯車がかみ合えば一気に優勝を重ねても不思議はない。ともに芦屋周年優出が複数あり、そろそろ歴史に名を刻んで欲しい。』遂にレース展望のトップで茅原選手が紹介されていますね。久しぶりです。この展望を書いたのはダービー前なんでしょうね。この記事のあとダービー、チャレカと優出して、7SGで5優出と素晴らしい結果を残しましたから、今のタイミングでもトップで紹介されても何の問題もありませんね。これだけ注目されている茅原選手ですから、ドリーム戦にも当然選ばれています。今節もWドリームとなっていますが、茅原選手が出場するのは初日の「全日本王座ドリーム」となっています。メンバー枠番は次の通り。1号艇 瓜生 正義2号艇 菊地 孝平3号艇 山口 剛4号艇 篠崎 元志5号艇 中島 孝平6号艇 茅原 悠紀茅原選手6号艇ですね。ドリーム戦最高の枠番ですね。まあ、このメンバーの中では一番若手ですから、遠慮なく6枠で参加させてもらいましょう。優勝狙うにはベストの枠番だと思いますから、初日から勢いがつく結果を期待したいと思います。最後は芦屋の注目モーターを確認です。芦屋のモーターは4月から使用していますから、相場も固まっている頃でもありますが、はっきりとしたエース機が存在します。それは23号機と14号機のWエース機です。これは誰もが認めるところなので、この2つのモーターに注目していれば間違いないでしょう。なお、オールスターの時に石野選手が使用して優勝したのは14号機ですね。その他は、特設サイトでは21号機が近況好調と取り上げられていましたし、個人的には64号機も注目しています。ここで上げた4機の特徴は、展示タイムが出ていることです。4機それぞれの展示タイム順位は次の通り。23号機 1.814号機 2.4 21号機 2.264号機 1.8他でも、展示タイムが出ているモーターは注目しておいた方がいいかもしれませんね。
2023.12.04
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11月27日に発表されていましたグランプリ出場選出順位が確定して、茅原選手のグランプリ出場が決定しました。3年ぶりのグランプリ出場、おめでとうございます!今回出場すると6回目のグランプリとなりますが、3位での選出というのは過去最高の順位です。そして、6回目にして初のグランプリ2ndからの出場となります。今回の選出について、私的にはSG優勝に等しい価値のある結果だと思っています。SG優勝は一発勝負だったり、せいぜい一節間の短期勝負ですが、グランプリ3位での選出は1月から11ヶ月間の長い期間にわたる積み重ねの成果で、SG優勝者を5人も上回る賞金を積み上げてきたわけですからね。本当に素晴らしいことだと思います。ですが、ここで気を緩めるわけにはいきません。まだ出場が決まっただけで、グランプリを優勝したわけではないですからね。グランプリ優勝するときまで、気を引き締めておかなくてはいけません。さて、今回は3年ぶりのグランプリになるんですね。一昨年はシリーズ戦で、昨年はF休みでシリーズ戦にも出場出来ずでした。3年前には出場していますがその時は平和島でしたから、住之江のグランプリとなると4年ぶりのこととなります。4年前の時は悪夢のグランプリでしたから、まともに住之江のグランプリを走るのは6年ぶりと言ってもいいかもしれません。そう考えると、長らく待たされた感じもしますが、その分今回は3位での選出というビッグな結果で応えてくれたわけですから、待った甲斐があったといえます。シリーズの方まで目を向けると、70万円強の差でグランプリ出場を逃した吉田拡郎選手が19位で選出されています。つまりシリーズ戦では1位の選出となるので、シリーズ特別戦(ドリーム戦)の1号艇となりますから、シリーズでの優勝目指して頑張ってもらいたいですね。また、シリーズ戦の方には、吉田選手以外にも岡山支部の選手が参加します。吉田 拡郎藤原 啓史朗守屋 美穂山本 寛久4名の岡山支部の選手がシリーズに参加となります。茅原選手にとって同支部の選手が何人かいることがプラスに働くのかどうかは定かではありませんが、まあマイナスに働くことはないでしょう。シリーズ戦のメンバーの中で、グランプリに出場していないことが意外に思えるのは島村隆幸選手ですね。実際20位とギリギリで出場出来ていないのですが、今年の活躍を見ると意外ではあります。その他には意外と思える選手はいないですが、篠崎元志選手や、井口佳典選手、松井繁選手、瓜生正義選手とかは、今年の成績を考えると意外ではないですが、グランプリ常連選手なだけにいないことが寂しく感じたりします。白井英治選手もシリーズ戦の方への参加となりますが、今年は記念レースでほとんど走れていないので致し方ないといったところでしょう。グランプリメンバーについては、特に意外に感じる選手はいませんね。強いて言えば、初出場の土屋智則選手でしょうか。でもSG優勝したわけですから意外ではないです。グランプリ、グランプリシリーズの出場メンバーを見て思うことは、十人十色でしょうが、それぞれの思いでグランプリ開催を楽しみに待つことにしましょう。
2023.11.29
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いよいよこの時が来ました。グランプリ選考期間の最終レースとなるチャレンジカップが始まります。今年ここまで凄く頑張ってくれている茅原選手の努力が報われるのはグランプリでの優勝だと思いますが、そのためにもチャレンジカップでの結果がとても大切になるだけに、まずはチャレンジカップで出来るだけ良い成績を収めてくれることを願わずにはいられません。チャレンジカップでどれぐらい活躍すればいいのかは、先日アップした「賞金ランキング11/17時点」に書いていますので、そちらを確認してもらえたらと思いますが、最低ノルマは優出になると思います。今年5回目のSG優出目指して頑張ってもらいたいですね。それではいつも通り、公式のレース展望を確認したいと思います。今回は、特設サイトと公式パンフレットを確認です。ですが、意外なことにどちらのレース展望にも茅原選手の名前は出てきませんので、リンクだけ貼り付けて起きます。<特設サイト>レース展望はボートレース三国HPのものにリンクされているので、今回は特設サイトのトップページにリンクをしています。<公式パンフレット>パンフレットのレース展望には名前はありませんが、ドリーム戦出場選手の紹介で、茅原選手について書かれているところがあるので、そこを確認しておきましょう。『今年のSGでは6戦4優出と、持ち前の旋回技術を武器にビッグレースで輝きを放ち続ける。当地70周年は優勝戦2枠で3着も、節間オール3連対の活躍。14年GPの衝撃V以来のSG制覇へ期待は高まるばかり。』ダービー優出、前節優出、そして三国前走の周年記念でも優出と、万全の状態で臨む三国チャレカだけに期待しないわけにはいられません。パンフレットにもあったように、茅原選手はチャレカでもドリーム戦に選出されています。今年3度目のSGドリーム戦となります。メンバーは次の通り。1号艇 峰 竜太2号艇 馬場 貴也3号艇 磯部 誠4号艇 茅原 悠紀5号艇 桐生 順平6号艇 濱野谷 憲吾基本的に賞金ランキング順ですが、選出時点のランキング順なので、現在のランキングの並びとは峰選手と馬場選手は逆になっていますね。また、石野選手がF休みのため、茅原選手が繰り上がって4号艇になっています。枠なりならば、4号艇4角になるので、初日から思い切ったレースをしてくれることを楽しみにしたいと思います。最後に三国の注目モーターを確認。三国のモーターは9ヶ月程度使用しているので、相場は固まっているようです。ただ、温水パイプが付いてから傾向が変わっていることもあるので要注意。その中で注目されているのが、36号機、59号機、72号機の3機。特設サイトにある、ピックアップモーターで推されているものとまる被りです。36号機と59号機はターン回りの良さが特徴で、59号機はターン出てからの行き足も良く、36号機はそれに加えて出足も良いという特徴があります。それに対して、行き足から伸びが良いのが72号機。3機中唯一の伸び型。一時スランプの時期があり評価が下がっていましたが、近況復調の兆しが見られることから、再注目されているようです。チャレンジカップは、34名だけの出場となるので、モーター勝率は一番悪くても34番目となるので、いつもの中堅ぐらいの勝率のモーターは手にできますから、茅原選手の近況を考えると、どのモーターを引いたとしても、ある程度の気配には仕上げてくれるかと思います。
2023.11.19
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2ヶ月前に周年記念で走った常滑に茅原選手が戻ってきます。次節はG1常滑DCへの参加となっています。グランプリ選考期間最後のG1となりますので、最高の結果になることを願っています。ちなみに2ヶ月前の周年記念の時は、予選敗退と辛酸を嘗めているだけに、今回の借りを返してほしいですね。それでは、いつものように公式のレース展望を確認します。今回は、特設サイト、ボートレース常滑HP、公式パンフレットを確認です。<特設サイト>『ボートレース常滑では11月12日から「GⅠ常滑ダイヤモンドカップ」が開催される。グランプリ選考期 間内では最後のGⅠとなる常滑DC。賞金ランキングの動向からも目が離せない一節だ。 地元の愛知支部からは仲口博崇、池田浩二、柳沢一、杉山正樹、河村了、平本真之、北野輝季、磯部誠、黒野元基が参戦。強力メンバーで遠征勢を迎え撃つ。 地元のエースはもちろん池田浩二だ。常滑では通算63優出27Vという圧巻の実績。常滑周年で3回優勝するなど当地記念17優出3Vを誇る。池田が常滑を走るのは今年1月に正月レースで優勝して以来で約10カ月ぶり。久々に地元ファンの前で雄姿を見せたい。池田は現在賞金ランキング8位で、グランプリでトライアル2ndから出場できる6位以内を争っている状況。地元で大きな賞金を上積みしたい。 磯部誠も楽しみだ。6月のグランドチャンピオンでSG初Vを飾り、9月には三国周年でも優勝するなど好調を維持。賞金ランキングは3位の好位置におり、グランプリのトライアル2nd初日1号艇をめざしている状況だ。常滑では昨年2月の東海地区選手権でV歴。当地2回目のGⅠ制覇を狙う。 平本真之は現在賞金ランキング15位でグランプリ出場へ勝負駆けの状況。地元GⅠで結果を残してボーダー付近から抜け出したい。15年の常滑周年以来となる2回目の当地GⅠ優勝が欲しいところだ。 その他にも常滑記念3Vの仲口博崇や、14年に常滑の東海地区選で優勝している柳沢一、10月の蒲郡戦で優勝するなどリズムを上げてきた北野輝季、GⅠ初制覇が射程圏の河村了、常滑記念7優出をマークしている杉山正樹、3月の多摩川周年でGⅠ初優出を飾った黒野元基と、愛知支部は多彩なメンバーがそろう。地元ファンを沸かせる走りに期待したい。 遠征勢ではまず濱野谷憲吾(東京)に注目だ。9月に行われた常滑周年で優勝。2・1・3・1・3・4・1・1着の活躍で当地記念初Vを飾った。あれから約2カ月での常滑再登場。当地2節連続Vへ意欲十分だろう。 馬場貴也(滋賀)は昨年10月に常滑で行われたSGボートレースダービーを制覇。優勝戦で見せた強烈な2コース差しが印象的だった。近況の馬場は7月のオーシャンカップで優出6着、8月のボートレースメモリアルで優勝、10月のボートレースダービーで優出4着とSG3節連続優出を飾るなど好調。今節もV争いをにぎわせそうだ。 山口剛(広島)も常滑好相性。当地通算10優出3Vをマークしており、昨年6月の常滑周年で優勝、昨年10月の常滑SGボートレースダービーで優出2着と記念レースでも好走が続いている。また山口は9月の桐生周年と10月の多摩川周年で立て続けに優勝するなど近況好リズム。V戦線を沸かせる可能性大だろう。 その他では常滑記念2Vの瓜生正義(福岡)や、昨年3月に常滑周年で優勝した土屋智則(群馬)、10月の蒲郡SGボートレースダービーで優出した桐生順平(埼玉)と茅原悠紀(岡山)、14年に常滑周年で優勝している井口佳典(三重)、グランプリ出場権争いの位置にいる深谷知博(静岡)と吉田拡郎(岡山)、18年のGⅡ常滑MB大賞でV歴を持つ西山貴浩(福岡)、10月の蒲郡SGボートレースダービーで予選2位の大暴れを見せた新開航(福岡)、13年に常滑でのSGグランドチャンピオンを制した太田和美(大阪)らに注目したい。』<ボートレース常滑HP>『”スーパースター軍団が再び集結し、夢のバトルを繰り広げる!” 厳しい残暑の中で壮絶バトルが繰り広げられた「開設70周年記念競走GⅠトコタンキング決定戦」。あれから約2カ月。季節は進み、今や晩秋。それでもまだ熱闘の余韻が残る中で、再びボートレース常滑にスーパースター軍団が集結し、夢のバトルを繰り広げる。それが12日に開幕する「GⅠ常滑ダイヤモンドカップ」だ。 将棋の世界では、21歳の藤井聡太棋士がすべてのタイトル8冠を独占して日本中を驚かせたが、一方、ボートレース界に目を転じればまったく逆の「戦国時代」といってもいい状況。その証が今年のSG戦線。ボートレースメモリアルまで5戦が行われたが、すべて違う選手が優勝を飾っている。しかも、そのうちの3選手が初のSG戴冠となっている。 そして、この時季といえば気になるのは来月住之江で行われる1億円バトル、「SGグランプリ」への出場権争い。今年の賞金ダービーは例年にも増して熾烈を極めている。それだけに、このシリーズは各選手(特にボーダーライン上)にとって重要な戦いとなっている。 そんな中で主役に指名するのは、地元でもっとも頼りになる男・池田浩二(愛知)。その池田の今年の賞金ランクは第8位。2013年以来、3度目のSGグランプリ制覇に向け、ここは絶対に負けられない戦いだ。 その池田とともに地元スーパースタートリオを形成する磯部誠(愛知)、平本真之(愛知)もVの有力候補。磯部は今年グランドチャンピオンで悲願のSG初制覇を果たし、賞金ランクは堂々の第2位。2度目の地元GⅠ制覇へ向け、さらに成長した姿をファンに披露する。平本の賞金ランクは第16位。ここで優勝してSGグランプリ出場の安全圏に入りたいところ。こちらも地元2度目のGⅠ制覇へ、全精力を注ぐ。 遠征陣もトップ級が顔をそろえる。その1番手が昨年の当地SGダービー覇者で、今年のSGボートレースメモリアルを制し、賞金トップを走る馬場貴也(滋賀)。その馬場は9月のGⅠトコタンキングでは悔しい負傷帰郷。今節はその借りを返す番。自慢の超高速戦で地元勢を脅かす。 賞金ランク第9位につけている桐生順平(埼玉)のハイスピード戦もV圏内。今年のGⅠトコタンキング覇者で、賞金ランク第4位の濱野谷憲吾(東京)にも要注意。さらに賞金ランク第6位の茅原悠紀(岡山)、今年のSGクラシック覇者の土屋智則(群馬)、瓜生正義(福岡)、吉田拡郎(岡山)、深谷知博(静岡)、山口剛(広島)、井口佳典(三重)らにもチャンスはある。ボートレース界のスター軍団によるガチバトルに胸躍る6日間になること間違いなしだ!』<公式パンフレット>パンフレットの展望記事には茅原選手の名前はなかったのでリンクだけです。ダービー優出したこと、賞金ランキング上位であることから、茅原選手の名前が載せられています。公式パンフレットの展示記事には名前がありませんでしたが、短い紹介コメントで「SG3優出、G14優出V1で賞金上位に」と紹介されています。グランプリ選考期間末期といういことで、どうしても賞金ランキングに関することが話題となりますね。そして茅原選手にとっても、トップ6以内でのグランプリ選出を懸けてのレースとなりますので、とにかく頑張ってもらいたいシリーズとなります。今回もドリーム戦に選出されています。今節もWドリームとなっていますが、茅原選手が出場するのは初日12R「ドリーム1st」に出場します。「グランプリ2nd」からの出場を目指す茅原選手が、「1st」に出場です。(ただ言ってみたかっただけです)ドリーム1stのメンバーは次の通り。1号艇 池田 浩二2号艇 瓜生 正義3号艇 茅原 悠紀4号艇 井口 佳典5号艇 桐生 順平6号艇 平本 真之いいメンバーでのレースですね。2日目のメンバーと比べればとても良い顔ぶれだと思うのは私だけでしょうか(笑)初日からしっかり得点稼いで、高得点率を狙えるシリーズにしてもらいたいと思います。最後は常滑の注目モーター。前回走ったのが2ヶ月前なので、注目モーターに変動はないかもと思っていましたが、しっかり変動していました。前回は伸び型の12号機に注目していましたが、今回は20号機に注目したいと思います。20号機は、優出回数は9回を誇り、優勝も2回しています。周年記念の時は松田祐季選手が使用して予選落ちしていますが、直後の節で優勝していますし、気配の低下を気にする必要はなさそうです。出足型の11号機や37号機や、前回注目していた12号機も伸び型で変わらず気になるモーターとなっています。
2023.11.10
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11月6日にチャレンジカップ出場選手が正式に決定しましたので、確認しておきます。茅原選手も問題無く選出されています。今回は4位での選出ということで、過去最高順位での選出となります。ちなみに、過去最高は2017年の6位選出でした。4位での選出ですので、ドリーム戦にも選出されています。ドリーム戦メンバーは次の通りです。1号艇 峰 竜太2号艇 馬場 貴也3号艇 磯部 誠4号艇 茅原 悠紀5号艇 桐生 順平6号艇 濱野谷 憲吾選出順位の並びそのままです。今年はこれでSGのドリーム戦は3回目の選出となりますね。オーシャン、ダービー、そしてチャレカ。年に3回のSGドリーム選出も過去最高となります。これで、グランプリ選考の勝負駆けの環境は整いました。あとは、茅原選手がレースで頑張ってくれることを願うだけですね。
2023.11.08
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前節のダービーが終わったばかりですが、次のレースがすぐに始まります。次節は、G1若松周年となります。若松周年といえば、64周年の時には優勝し、今年の1月に開催された70周年でも優出している相性の良いレース。そして、若松の水面自体も相性がいいということで、多摩川周年、ダービーと続く優出の流れを、この若松周年でも継続してくれることを期待したいですね。それではいつものように、公式のレース展望を確認します。今回は公式パンフレットが見当たらなかったので、特設サイトとマンスリーBOATRACE、そしてボートレース若松HPのトップ画面に掲載されているものの、3つを確認します。<特設サイト>『住之江グランプリへ。出場当確組も、勝負駆け組も、地元福岡勢も全力勝負!賞金トップ・馬場を筆頭にSG覇者が21人参戦1月に開催された70周年に続いて、今回もまたSG覇者21人、GI覇者32人という豪華メンバーが集結した。蒲郡ダービーが終わり、三国チャレンジカップの出場選手が決まった直後の開催。住之江グランプリを1ヵ月半後に控えるという時期でもあり、グランプリ出場が見えている選手たちは目の色が違うはずだ。 グランプリ当確組は馬場貴也(滋賀)、磯部誠(愛知)、濱野谷憲吾(東京)、茅原悠紀(岡山)、池田浩二(愛知)、桐生順平(埼玉)の6人。彼らは6位以内の出場を目指す立ち位置で、ぬるい走りは許されない。逆に深谷知博(静岡)、平本真之(愛知)、前田将太(福岡)、篠崎元志(福岡)、井口佳典(三重)、山口剛(広島)の6人はグランプリ出場への勝負駆け。賞金6位以内を目指す6人よりも、さらにテンションが高いことは想像に難くない。 地元福岡勢は12人。ダービー出場を果たせず、チャレンジカップ出場もピンチの瓜生正義(福岡)と西山貴浩(福岡)はここで意地を見せたいところ。若松では常にモーターが出る新開航(福岡)と竹井貴史(福岡)、記念戦線でも格負けしなくなってきた高倉和士(福岡)あたりが地元伏兵だ。 遠征勢では魚谷智之(兵庫)が若松GIで3節連続優出中。常に好モーターを手にして節イチ級に仕上げてくる印象が強い。』グランプリ当確組として紹介されていますね。しかし、まだトップ6入りを目指して気が抜けない状況ですので、グランプリ勝負駆け継続中。それだけに、この好相性の若松でも活躍してくれることを願っています。<マンスリーBOATRACE10月号>『全てが最高クラス! 馬場が年末へ加速する!蒲郡ダービーが終わり、グランプリへの賞金バトルはいよいよ佳境を迎えるが、2年連続「賞金トップでのGP参戦」を射程圏にとらえる馬場貴也(滋賀)が、さらなる賞金の上乗せに気合を入れる。今や技術面はどれを見ても最高クラスに到達し、V逸となった児島オーシャンCのショックを、福岡メモリアルで直ぐに払拭とメンタル面も盤石だ。 昨年のボーダーから見ると、既に9,000万円を超えている磯部誠(愛知)も賞金ベスト6は当確。7,000万円確保に成功している池田浩二(愛知)、茅原悠紀(岡山)、桐生順平(埼玉)、濱野谷憲吾(東京)は、蒲郡ダービー次第になるが、不発に終わるようなら、この1ヵ月は集中の度合いが違ってくる。GP出場ボーダー18位近辺の深谷知博(静岡)、平本真之(愛知)、井口佳典(三重)も同様だ。 賞金等々関係なく常に全力を誓うのが地元勢だが、篠崎元志(福岡)と前田将太(福岡)はGP出場をとらえる現状が追い風となりそう。ほかにも瓜生正義(福岡)、篠崎仁志(福岡)、西山貴浩(福岡)と、地元はスターレーサーを揃えて迎撃態勢を整える。』茅原選手は、蒲郡ダービーで不発に終わっていませんから大丈夫!そのおかげで、トップ6入りを目指して、若松でのレースにも気合い入っていることでしょう。<ボートレース若松HP>※リンクありません『ダービー出場組が多く参戦 馬場が気を引き締めて臨む! SGダービーに出場した選手が多く参戦する一戦。2年連続獲得賞金1位でのグランプリ出場を射程圏に捉えている馬場貴也(滋賀)は、より一層気を引き締めて臨む覚悟だ。 6月徳山グラチャンでSG初制覇した磯部誠(愛知)は、すっかりトップレーサーとしての貫禄が漂っており、池田浩二(愛知)も愛弟子の磯部に負けず劣らずの活躍ぶりだ。 当地周年覇者の茅原悠紀(岡山)、9月に2度のGⅠを制した濱野谷憲吾(東京)、大会連覇が懸かる桐生順平(埼玉)はトライアル2nd発進を狙って気合みなぎる。賞金ランク上位の平本真之(愛知)、深谷知博(静岡)や、GⅠ復帰戦の桐生で優勝した山口剛(広島)もV候補だ。 地元勢は、第63回大会以来となる篠崎元志(福岡)の優勝に期待したい。10月びわこ周年で準優勝と実力がトップレベルなのは確かだが、特別戦優勝は7年遠ざかる。2度目の当地周年制覇でグランプリ出場を確実にしたいところだ。』ここでトップ6入りを目指してのことについて触れてくれました。まさにここで上げられている、茅原選手と濱野谷選手と桐生選手がトップ6入りを賭けての熾烈な争いを繰り広げているところですね。ということで、この時期はどの展望もグランプリ勝負駆けに関することが書かれていますね。そのため、賞金上位にいる茅原選手も当然のように注目され名前が載せられています。若松周年でも、ドリーム戦に選ばれています。今回は初日12Rに4号艇で選ばれています。メンバーは次の通り。1号艇 瓜生 正義2号艇 桐生 順平3号艇 磯部 誠4号艇 茅原 悠紀5号艇 山口 剛6号艇 深谷 知博ちなみに2日目のドリーム戦メンバーは次の通り。1号艇 馬場 貴也2号艇 池田 浩二3号艇 濱野谷 憲吾4号艇 西山 貴浩5号艇 井口 佳典6号艇 前田 将太ということで、ほとんどの選手がダービーからの転戦組です。転戦組ではないのは、瓜生選手と西山選手。どちらも地元勢ですがダービーには出てなかったですね。同じく地元の前田選手はダービー出ていましたが怪我のため途中帰郷でした。と言うことで、福岡支部以外の選手はみんなダービーからの転戦組というドリームメンバーとなっています。最後に若松の注目モーターを確認しておきます。若松のモーターは今回の周年記念が使用最後となります。1年間してきているモーターだけに相場もそれなりに固まっています。その中でエースモーターと誰もが認めるのが24号機。2連対率こそ若松3位ですが、優出9回、優勝2回等々、実績をしっかり残しています。その他は、2連対率上位にいる、40号機(1位)、5号機(6位)、45号機(15位)が素性が良いと言われていますね。以前は24号機とダブルエース機と言われていた29号機はペラ交換して変調気味と言われていますが、直近2節連続で優出しているので、復調しているかもしれません。
2023.11.01
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グランプリ前のSG戦もダービーでいよいよ山場を迎えます。GRANDE5としてはグランプリ前今年最後のSGとなります。そして、茅原選手のグランプリに向けた賞金ランキングの争いも佳境となります。恐らくこのダービーが終わると、グランプリ選考の賞金ランキングの行方も大枠が見えてくるでしょう。茅原選手としてはグランプリ2ndからの出場となるトップ6入り以上を目指していますから、この大会で目立った結果を残さなくてはいけません。是非優勝して、気持ちよく賞金ランキング1位になってくれるのが理想です。もちろん簡単なことではないですが、最近、ファン感謝3daysで平尾崇典選手、G1福岡周年で山本寛久選手が優勝と、岡山支部のベテランが立て続けに頑張ってくれていますから、茅原選手も是非それに続いてもらいたいと思いますね。それでは、今回も公式のレース展望を確認したいと思います。今回はSGということで、特設サイト、公式パンフレット、そしてマンスリーBOATRACEの特別号と3つを確認します。<特設サイト>特設サイトでは、いつものようなシリーズ全体の展望ではなく、賞金ランキング順に個々の選手について書かれています、茅原選手については、ドリーム戦メンバーの中で、次のように書かれています。『 眠れる獅子が完全に目を覚ました。元々ターンセンスはルーキー時代から群を抜いていた。だからこそ、2014年の平和島グランプリでは6コースから金冠まで届かせることが出来た。あれからSGでの快音は響いていないが、エンジン出しが格段に向上した今なら2つ目、3つ目のチャンスはいくらでも作れるだろう。 敵が大きければ大きいほど燃えるタイプ。ドリーム戦は2コースから狙い澄ました差しで峰竜太に黒星を付けるか。』「エンジン出しが格段に向上した」と書かれていますね。あまりそこに注目してもらうことが少ないので、嬉しい言葉です。2つ目のSG制覇だけでなく、3つ目も期待出来ると言ってもらっているので、その期待に応えることが出来ますように。<公式パンフレット>『地元の池田浩二がV戦線をリードする。 昨年のグラチャンで約8年半ぶりにSGを制し、あらためて存在感を 見せつけた。今年もクラシック、グラチャン、オーシャンカップで優出を果たすなど、安定して結果を残している。走り慣れた蒲郡水面だけに調整、スタートのノウハウは 知り尽くしている。 通算11度目のSG制覇は譲れない。峰竜太が約1年10カ月ぶりにSGに復帰する。 選考勝率 は貫禄のNO.1。テクニックはもちろん、メンタル的にも 一回りタフになったはず。 優勝を飾れば、全場制覇を達成 する。派手な舞台が似合う峰にとっては、うってつけの 環境が整っている。昨年のMVP・馬場貴也も魅力たっぷり。 オーシャンカップは優勝戦の1枠を手にしながら茅原悠紀と1周1Mで 激しく競り合い、無念の6着。 しかし、メモリアルを制し、雪辱を果たした。 賞金ランクもトップに立つなど、 グランプリ に向けていよいよエンジンがかかってきた。 ナイターキング の異名を持つ毒島誠もチャンスは十分。 今年GI2Vの 桐生順平も侮れない。ここ一番の集中力、爆発力なら石野貴之の名前が真っ 先に挙がる。 今年もオールスターを制すなど、勝負強さは健在だ。蒲郡はGI制覇の実績もあり、好相性を誇る。勢いに乗ったら手が付けられない。上昇度なら羽野直也も負けていない。オーシャンカップ の優勝戦は5コースからまくり差して1着に突き抜けた。 この優勝で浮かれるようなタイプではない。今後のボート 界を背負って立つ存在として、さらに輝きを放つはず。地元勢では風格すら漂う磯部誠も虎視眈々とチャンスを うかがう。蒲郡は大の得意水面。エンジン出しに狂いはない。切れ味鋭いスタート力、展開を見極める感性は群を抜いている。実績十分の平本真之、闘将・赤岩善生の意地の走りも見逃せない。吉田拡郎は6月の当地周年の覇者。 再度、旋風を巻き起こしたい。 吉川元浩も総合力は高い。新エンジンは7月 に経験済み。調整面のメリットは少なくない。 菊地孝平も 夏以降は調子を上げている。 かつての地元戦に挑む原田 幸哉も普段以上の力を発揮するはずだ。最近のSG戦線は大混戦が続く。ベテランの活躍はもち ろん、ニューヒーロー誕生の予感もたっぷり。 グランプリに 向けた賞金争いもいよいよ終盤戦に突入するだけに、選手のモチベーションもいやが応でも高くなる。 広大な蒲郡水面でスピードとスピード、プライドとプライドの激突に大き な注目が集まる。』名前はありますが、馬場選手のことを書いている中に登場するだけと、ちょっと中途半端な形になっていますね。ちゃんと紹介してほしかったかも。<マンスリーBOATRACE>『今年で70回目を迎える伝統のSGボートレースダービーの舞台は蒲郡。 愛知支部でダービー優勝歴があるのは池田浩二(愛知) と平本真之(愛知)の2 人で、いずれも平和島大会。至極の経験値と地の利を生かして2度目の ダービー王を目指す。成長株では磯部誠 (愛知)。 昨年はGI2勝でGP初出場→ファイナル進出。 今年前半はなかなか結果を出せなかったが、 6月のグラチャンで平成生 まれとして初のSG初制覇を達成。 続くオーシャンCでも優出2着と、 次 世代エースとして覚醒中である。過去10年間で誰よりも蒲郡を走っているのは赤岩善生 (愛知)。 30優出V9(9 月11日現在)は誰にもまねできない数字である。岩瀬裕亮 (愛知) も赤岩と同じ く400走超え。ここに自力でSG初出場を決めた吉田裕平 (愛知)を加えた6 人が“地元SG初制覇”を共通項に死力を尽くす。立ちはだかるは昨年のダービー王・馬場貴也 (滋賀)。 直前のメモリアルで4 回目のSG制覇。 獲得賞金も1億円を突破して堂々のランキング1位に。 充実 の走りで今村豊氏(第34、35回) 以来となる大会連覇を目指す。ダービー勝率トップの8.63を叩き出した峰竜太 (佐賀) は、 これが21年12月 のGP以来となるSG復帰戦。 今年4月には津周年を制して24場制覇にリー チをかけた。最後のピースはここ蒲郡。 6月の当地周年では成し得なかっ た偉業を、この最高の檜舞台で達成したい。』こちらは表紙に顔写真まで載せているのに、展望記事の中に名前は登場せず。ドリームメンバーなので、名前ぐらい出てきてもいいのではないかと思いますね。思ったよりレース展望記事での取り扱いが薄かった感がありますが、ドリームメンバーに選ばれていますから、茅原選手の注目度は高めです。初日12Rのドリーム戦に出場する6選手は次の通り。1号艇 峰 隆太2号艇 茅原 悠紀3号艇 池田 浩二4号艇 毒島 誠5号艇 馬場 貴也6号艇 羽野 直也茅原選手は2号艇です。見事なまでに賞金ランキングを競り合っている相手が集まっていますね。茅原選手が現在6位ですが、峰選手7位、池田選手6位、毒島選手11位、馬場選手1位、羽野選手8位と、茅原選手とランキングが近い選手が多くいます。なので、このドリーム戦とはいえ、このメンバーを相手に負けるわけにはいかないですね。初日から勢いのあるレースを期待したいと思います。最後は、蒲郡の注目モーターを確認。7月からの使用ではありますが、早くもエースモーターが存在していますね。62号機 エースモーター 優出率50% 優勝率38% 出足・伸足○61号機 A1使用無しで予選突破率67% 伸足○26号機 展示タイム順位1.6は蒲郡1位 伸足○この3機はどの情報でも注目されています。62号機は他にも注目ポイントがあります。2連対率1位。優出数、優勝数も1位。展示タイム順位は1.8で2位、レースタイムも2位と、数字で評価できる項目の上位を62号機が押さえています。まさにエース機といった成績です。ただ、蒲郡のモーターはまだ8~9節の使用となっているので隠れ良機もいそうです。
2023.10.22
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一週間の休みを経て次節が始まります。次のレースは10月15日から開催のG1多摩川周年です。多摩川周年は今年3月にも68周年が開催されましたので今年2回目の多摩川周年となります。前回の時は予選2位通過から、準優1号艇で逃げることができずに優出を果たせなかっただけに、今節は優出以上の結果を期待したいところです。それでは、今回も公式のレース展望を確認したいと思います。いつも通り、特設サイトと公式パンフレットを確認です。<特設サイト>『 ボートレース多摩川の開設69周年記念「G1ウェイキーカップ」が10月15日から開催される。秋深まり始める是政に全国からトップレーサーが集結。日本一の静水面で激しいバトルを繰り広げる。 地元の東京支部からは10人が参戦。濱野谷憲吾、石渡鉄兵、作間章、齊藤仁、中野次郎、長田頼宗、山田哲也、永井彪也、佐藤隆太郎、宮之原輝紀が登場する。多摩川周年での東京勢の優勝は15年の中野次郎が最後。9大会ぶりのタイトル奪還を果たしたいところだ。 地元のエースは濱野谷憲吾だ。今年の濱野谷は記念4優出1Vをマークする充実ぶり。4月の若松マスターズチャンピオンで優出3着、5月の平和島周年で優出4着、5月の芦屋ボートレースオールスターで優出2着、そして9月の常滑周年で優勝と結果を残してきた。賞金ランキング7位につけ、2年ぶり14回目のグランプリ出場に当確ランプをともしている。余裕を持って多摩川周年に臨めるだけに、久々の当地記念Vを期待したいところ。多摩川では99年に周年記念とダイヤモンドカップでG1連続Vを飾ったが、記念タイトルはその2つにとどまっている。24年ぶりの多摩川G1制覇をめざす。 中野次郎も楽しみだ。9月の高松宮記念で優出3着に入るなど近況リズム上昇ムード。多摩川では記念5優出2Vの実績があるだけに期待は高まる。07年関東地区選と15年周年記念に続く3つ目の多摩川G1タイトルを狙う。 石渡鉄兵は現在賞金ランキング26位につけているが、9月の多摩川戦で手痛いフライングを切ってSGチャレンジカップはF休みに。ただグランプリ出場への夢はまだ潰えていないだけに、多摩川周年で大きな賞金の上積みを狙いたいところだ。 その他にも6月のびわこ戦と7月の江戸川戦で優勝するなど好調な作間章や、多摩川記念6優出の実績を持つ齊藤仁、今年10優出4Vと好リズムが続く長田頼宗、多摩川最近5節で4優出1Vの山田哲也、記念通算5優出をすべて9~12月にマークしている秋冬巧者の永井彪也、20年の多摩川周年で優出5着に入った佐藤隆太郎、9月のヤングダービーで6コース2勝など見せ場を作った宮之原輝紀と、東京支部は多彩なメンバーがそろっている。 遠征勢では毒島誠(群馬)が有力なV候補だ。多摩川通算16優出8Vを誇り、多摩川G1は実に4節連続優出中。15年の多摩川周年で優出6着、17年の多摩川周年で優出6着、20年2月の多摩川周年で優出2着、20年4月の多摩川周年で優勝、21年の多摩川周年で優出3着、そして今年3月の多摩川周年で優勝。近年の多摩川周年は毒島抜きには語れないといっても過言ではないだろう。今回はタイトル防衛をかけての参戦。71・72年の田中佐次郎以来となる史上2人目の多摩川周年2連覇なるか。 茅原悠紀(岡山)は前々回の多摩川周年覇者。21年10月に行われた開設67周年記念で4コースまくりを決めて優勝したのが記憶に新しい。茅原は今年3月の多摩川周年でも予選2位通過の活躍を見せたが、準優でまさかのイン戦3着に敗れて連覇への道が潰える悔しい結果だった。今回はその雪辱の思いも込めて、2大会ぶりのタイトル奪還を狙いたい。 今年のSG覇者からは3人が参戦。ボートレースクラシック優勝の土屋智則(群馬)、グランドチャンピオン優勝の磯部誠(愛知)、ボートレースメモリアル優勝の馬場貴也(滋賀)が登場だ。土屋は多摩川5優出1Vと当地相性上々。磯部は9月の三国周年でも優勝するなど好調が続くだけに目が離せない。馬場は13年の多摩川周年に続く当地2回目の記念優出をめざす。 その他では00年多摩川周年覇者の松井繁(大阪)や、09年に多摩川のボートレースクラシックでSG優勝歴がある池田浩二(愛知)、多摩川記念5優出の実績がある白井英治(山口)、19年に多摩川3Daysバトルトーナメントで4連勝パーフェクトVを飾った赤岩善生(愛知)、05年に多摩川ボートレースクラシックでSG初出場初Vを飾った笠原亮(静岡)、7月の多摩川一般戦で優勝したばかりの柳生泰二(山口)など多摩川実績豊富な選手たちや、9月のヤングダービーで優出した関浩哉(群馬)と小池修平(大阪)ら若手勢に注目したいところ。またグランプリ出場権を争っている平本真之(愛知)、山口剛(広島)、吉田拡郎(岡山)、井口佳典(三重)らも見逃せない。』<公式パンフレット>『総展望 周年連覇とV3が期待される毒島誠 強敵は茅原悠紀と馬場貴也・白井英治 円熟の優出名人・池田浩二 3月の68周年以来、7カ月ぶりに再び全国から強豪が集結する。 その68周年覇者が毒島誠。当地での強さはホームの桐生以上といっても 過言ではない。当地周年は65周年から4年連続優出中で、 66・68周年で優勝 している。 その直近3年の中間年、67周年を豪快なまくりで制したのが茅原悠紀。今年は7月末の段階ですでにSG3優出と絶好調。ここ一番では果敢に握ってく ることが多い。 昨年の賞金王を争った馬場貴也と白井英治も当然V候補だ。 馬場はMVP を獲得、白井は賞金王に輝いた。白井は今年、一般戦が主だったとはいえ、7 月時点でぶっちぎりの最多勝で勝率も1位。8月末からGI復帰の予定だ。 68周年で準優勝だった池田浩二は65・67周年でも優出している。池田も今年のSGで3優出。とにかく大崩れがなく準優でも勝負強い。 台頭する磯部誠らの新勢力 昨年に続いて今年も、記念戦線では初優勝が次々に出現。 とくにSGは4節 開催して3回が初優勝だ。 この周年にも、クラシックの覇者・土屋智則とグランドチャンピオンを制した磯部誠が参戦する。 とくに磯部はオーシャンカップでも連続優出して準優勝。 その差しワザは実に冴えている。 島村隆幸は4月にGI初優勝を遂げるとすぐ2個目のGIを獲得。 その潜在能力がついに花開いた。 GIタイトルこそまだだが、菅章哉の参戦は実に楽しみだ。 超伸び仕様でまく りを連発。 6月の蒲郡周年ではGI初優出も果たした。多摩川は久しぶりだが、 このスピード水面でどこまで暴れ回るか、ワクワクさせてくれる。 GW戦優勝の石渡鉄兵 ウェイキーカップ地元・東京支部からは10人が出場する。そのうち5人は5月のゴール デンウィークの地元戦で優出。 そこで優勝した石渡鉄兵は、 若い頃より もむしろ今の方が充実している印象。 準優勝の濱野谷憲吾はオールスターでも準Vに食い込むなど、 相変 わらず大舞台では強い。8月末のメモリアルに多摩川推薦 で出場したのが中野次郎と長田頼宗だ。 中野は60周年の覇者で、久々のGI奪還をもくろむ。長田は2016年以降8年続けて当地の推薦を受けている純ホーム。 やはり地元周年Vは悲願だ。 』特設サイトの方は、前大会のときの経過を中心に書かれています。今節のリベンジに期待したいところ。公式パンフレット、今年の好調さについて書かれていますね。前節が不調に終わっただけに、今節多摩川でしっかり復調してもらいたいと思います。どちらのレース展望でも取り上げられることが多くなりましたね。それは今年の頑張りの結果です。これからもしっかり取り上げてもらえるように、多摩川では好調さをアピール出来るように結果を出せるよう頑張ってもらいましょう。今節のドリーム戦は、Wドリームとなっています。茅原選手が出場するのは、2日目の「是政ドリーム戦」となっています。メンバーは次の通り。1号艇 池田 浩二2号艇 毒島 誠3号艇 茅原 悠紀4号艇 松井 繁5号艇 石渡 鉄兵6号艇 平本 真之茅原選手は3号艇となっています。多摩川で活躍を見せる池田選手、毒島選手が内に鎮座していますから、どんな攻めで展開を作るのか楽しみですね。東京支部の選手は、石渡選手のみとなっていますが、初日のドリーム戦には濱野谷選手、中野選手の2人が参戦します。最後に多摩川の注目モーターを確認です。多摩川のモーターは5月20日からしようしているので、約5ヶ月使用していますから、モーター相場は固まってきています。そしてエースモーターが存在していて、それが74号機となります。強烈な伸び足が特徴なのは誰もが認めるところですが、成績の方も優出5回、優勝2回でどちらも1位となっています。展示タイム順位の2.3も1位、レースタイムについても3位と、期待を裏切らない数字を残していますから、間違い無く74号機はエースモーターですね。74号機が引ければ言うこと無しですが、そう上手くはいかないので、次点のモーターも挙げれば、それは24号機です。こちらも誰もが認めるモーターで夏から調子を上げているようです。行き足を中心に伸びも良いということで、74号機と被るところもありそうです。3つ目については意見がわれるところでしょうが、私的には40号機が気になっています。9月上旬に転覆して以降は目立たなくなっているようですが、新ペラになっているのでペラの調整次第では良くなる可能性があるということで気になっています。
2023.10.13
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次節のレースまで少し時間がありますから、今後の茅原選手の出場予定レースを確認しておきます。といっても、前回確認したときから1節しか追加になっていません。たった1節だけではありますが、意味のある1節になりますから要確認です。●2023/10/15~2023/10/20多摩川 G1 ウェイキーカップ開設69周年記念 ●2023/10/24~2023/10/29蒲郡 SG 第70回ボートレースダービー ●2023/11/03~2023/11/08若松 G1 読売新聞社杯全日本覇者決定戦開設71周年記念競走 ●2023/11/12~2023/11/17常滑 G1 常滑ダイヤモンドカップ ーーーーーーーーーー以上、前回確認済みーーーーーーーーーー●2023/12/06~2023/12/11芦屋 G1 読売新聞社杯 全日本王座決定戦 開設71周年記念 今年のオールスターでも走った芦屋が、今年のG1最終シリーズの舞台となります。このタイミングでのG1は、この芦屋周年と丸亀周年の2択でしたが、芦屋の方に斡旋が入りました。相性的には芦屋に入って良かったのですが、丸亀で2年以上走っていませんし、今年の調子の良い茅原選手が走るとどんな結果になるのかも興味があったので、今年2度芦屋を走るより丸亀で走る姿が見たかったような気がします。このタイミングはグランプリ選考も終わっていますから、そこまでストイックに結果を求めなくてもよいというのも、丸亀でも良かったかなと思う理由となります。では、今回追加された芦屋周年にどんな意味があるでしょうか。別に芦屋周年自体に意味はなく、12月のG1の斡旋が入ったことに2つの意味があります。1つ目は、前に観戦記事の中でも書いたのですが、チャレカ出場がほぼ確定したという意味があります。チャレカの選考自体はまだ終わっていませんが、今の茅原選手の賞金額ならば、残りの選考期間レースしなくても選出されますからほぼ確定です。しかし、賞金額だけで言えばもっと前からほぼ確定でした。そうではなく、今回12月の斡旋が入ったことで、(あってはいけませんが)この後フライングをしてもチャレカには出場出来るようになったので、ほぼ確定となったんですね。もちろん、仮にフライング休みがグランプリ開催と重なっても心配ありません。(ただし条件あり)先日、石野選手がフライングしてチャレンジカップに出場出来なくなりましたが、それとの違いは12月の斡旋が入っているかどうかの違いです。仮に今フライングをしたとしても、フライング休みは芦屋周年が終わってからとなりますので、チャレカには出場することが出来ます。このところ調子が今ひとつ上がらない茅原選手にとっては、スタートが今より少しだけ強気でいける状況となったことで、再び調子を上げる契機になってくれることに期待したいところです。また、SGがダービーチャレカと2節残していますし、賞金ランキングのことを考えても、勝負しないといけない状況もあり得るので、その時に変な足枷がないというのはありがたいことです。ただし、SGの準優、優勝戦でのフライングはこの後もダメです。今年のスタート事故のルール改定で、SG準優、優勝戦でのフライングはグランプリも出場除外の対象となることになっています。そんなこと言われたら、SGで勝負したい場面ってどこなの?という話になってしまいますが、そもそもSGの準優、優勝戦でフライングすると、一定期間の他のSGも出場出来なくなるので、そこはどんなときでも事故がないようにしないといけないということです。2つ目は、今年の斡旋予定がほぼ決まったということです。芦屋周年が12月11日までの開催で、その後予定は次の様に予想出来ます。●2023/12/19~2023/12/24住之江 SG グランプリ●2023/12/28~2023/1/2児島 一般 第50回岡山県モーターボート選手権大会 日程的にこれ以外の斡旋は入りようがないと思います。これが変わるとすれば、児島の正月レースには出場しないとかいうことが起きるぐらいで、まあそんなこともないでしょうから、これでほぼ確定でしょう。あとは、先に書いたようにスタート事故が無いようにするだけです。スタート事故しても少し大丈夫というのはあくまでチャレカやグランプリへの出場を考えただけのことですから、F休みになれば正月レースは普通に出場出来なくなりますから、フライングだけはしない方が絶対に良いのは間違いありません。ということで、今年の斡旋予定は12月末の正月レースの斡旋が入ると決まりということになります。SGに関しては選考期間が終わり次第の斡旋となるので、そのタイミングを待つ必要がありますね。
2023.10.09
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中5日の休みも終わり、次のレースが始まります。茅原選手が出場するのは、10月1日に開幕する、びわこ周年となります。びわこを走るのは今年1月のBBCトーナメント以来なので、そんなに期間が開いているわけではないのですが、周年記念となると2020年8月以来なので、すごく久しぶりにびわこを走る感じがします。かねてより、「びわこで結果を出したい」と言っていただけに、その目標が今回のレースで叶うと、グランプリ2ndからの出場も叶いそうなだけに、楽しみにしたいシリーズです。それでは、公式レース展望を確認したいと思います。今回も特設サイトと公式パンフレットの2つの展望を確認します。<特設サイト>『 ボートレースびわこの開設71周年記念「G1びわこ大賞」が10月1日~6日まで開催される。秋の行楽シーズンを迎えた湖都に全国からトップレーサーが集結。彩り鮮やかに多彩な技をぶつけ合い、強者たちが響演する。 シリーズを引っ張るのは地元の滋賀支部勢だ。川北浩貴、守田俊介、馬場貴也、遠藤エミ、丸野一樹、木村仁紀、松山将吾の豪華メンバーで遠征勢を迎え撃つ。 地元のエースを担うのは馬場貴也だ。8月のSGボートレースメモリアルで優勝するなど近況リズム上々。賞金ランキング1位を快走し、グランプリ出場に当確ランプをともした状態で地元びわこ周年を迎えることになった。びわこではこれまで記念レース(G2以上)で7優出2Vをマークしており、20年のG1びわこ周年と22年のG2秩父宮妃記念杯でV歴。今節は3つ目の地元記念タイトルを狙う。8月のびわこお盆レースでオール3連対Vを飾ったばかりで、G1に向けて準備は万端だろう。 丸野一樹はびわこ周年で必勝を期す。今年の丸野は記念レース選出除外の時期があったこともあり、現在賞金ランキング56位と大きく出遅れている状況。グランプリ出場への夢をつなぐにはびわこ周年での優勝が不可欠といえそうな状態だ。丸野は近況びわこ4節連続優出中。1月のBBCトーナメントで優出2着、5月のGWレースで優出6着、6月の一般戦で優勝、7月の秩父宮妃記念杯で優出5着と好走が続いている。びわこ周年でも大暴れしたいところ。G1初Vを飾った19年の開設67周年記念に続く2回目の地元周年制覇を狙う。 その他にも14年と18年に続く3回目のびわこ周年Vをめざす守田俊介や、前期勝率6.51で2期ぶりのA1級復帰を果たした川北浩貴、レディースチャンピオンに続く今年2つ目のG1タイトルを狙う遠藤エミ、9月にびわこ一般戦で優勝したばかりの木村仁紀、7月にびわこ一般戦で優勝している松山将吾と滋賀支部は精鋭ぞろい。優勝戦ピットを埋めつくすような活躍に期待したい。 遠征勢でまず注目は藤原啓史朗(岡山)だ。7月のびわこG2秩父宮妃記念杯で8連勝パーフェクトVの偉業を達成。衝撃的な快走を演じて記念初Vを手にしたのが記憶に新しい。藤原はそのあと7月のオーシャンカップでSGデビューを果たし、9月の桐生周年では自身2回目のG1優出を飾るなど充実の日々。ひと回りもふた回りも成長して約3カ月ぶりにびわこに戻ってくる藤原が、再び快進撃を見せても不思議ではないだろう。 平本真之(愛知)も目が離せない。3月のびわこG2秩父宮妃記念杯でオール3連対Vを飾っており、当地2節連続Vをめざして参戦する。平本は現在賞金ランキング15位で、グランプリ出場権に向けてあとひと踏ん張りの状況。好相性のびわこで結果を残してランクアップを図りたい。 びわこ巧者といえば大上卓人(広島)の名も挙がる。20年にびわこG2秩父宮妃記念杯で記念初Vを飾り、昨年3月の秩父宮妃記念杯でも優勝戦1号艇(3着)に乗る活躍。当地通算5優出1Vをマークしている。特にびわこの3コースで通算18戦10勝の1着率56%という驚異的な強さ。赤いカポックの大上は必見だ。 その他では17年にびわこ周年でG1初Vを飾った片岡雅裕(香川)や、11年びわこ周年覇者の篠崎元志(福岡)、びわこ周年2Vを誇る今垣光太郎(福井)、昨年のびわこ周年で優出4着に入っている菊地孝平(静岡)、一昨年のびわこ周年で優出4着の椎名豊(群馬)、1月のびわこBBCトーナメントで優出5着に入った桐生順平(埼玉)、秩父宮妃記念杯でV歴を持つ吉川元浩(兵庫)と山本隆幸(兵庫)の兵庫勢らに注目したいところ。近況リズムでは今年SG優出3回と好調な茅原悠紀(岡山)や、8月のSGボートレースメモリアルで優出した原田幸哉(長崎)と桑原悠(長崎)の長崎勢、賞金ランキング14位につける中島孝平(福井)らが見逃せない。』<公式パンフレット>『 秋を迎えた湖面に豪華メンバーが集結したが、 主役の座を務めるのは馬場だ。昨年はとこなめダービー(SG)を含め、特別戦4 Vを飾って自身初のMVPを獲得。今年も8月のメモリアルを制して4度目のSG戴冠を果たす。3大会ぶりの地元周年奪涵でSG2大会連続優勝&ダービー連覇へ弾みをつけたいところだ。 同じく地元勢には有力なV候補が並ぶ。ダーピー2Vの実績を誇る守田は第61、第66回大会の覇者。強さを倍増させる地元水面を舞台に3回目のタイトル制覇へ突き進む。昨年3月の大村クラシックを制し、史上初の女子sGウイナーの称号を得たのが遠藤。今夏のレディースチャンピオンを制した女王が、次は自身初の男女混合GIVを目指す。丸野はSG戴冠こそないが、これまで重ねたG1優勝は6度。第67回大会覇者の存在感を大いに見せつけたい。 遠征陣はポート界を代表するSGホルダーの面々が顔をそろえたが、中でも”ゴールデンレーサー”の称号を持つのが地元・馬場以外に菊地、井口、桐生、平本、茅原、篠崎の6人。当地特別戦では篠崎が第59回大会、平本は今年3月の秩父宮妃記念杯(G2)を制している。グランプリ覇者の吉川と中島、さらに今垣、原田、魚谷、片岡、椎名らもってくるSG覇者の実力で>争いに加わ。 それ以外では、藤原が7月の当地秩父宮妃記念杯を8連勝パーフェクト>で特別タイトル初優勝。昨年の最優秀新人・末永も2月の若松九州地区選(G1)を制するなど、暦実にステップアップしている。当地の特別戦では豊宮な活躍を見せるのが山本、木下、西村、秦らの近畿勢。強豪相手に通用する攻撃力を誇る高田、男女混合G2制覇の実績を持ち、水面相性もいい守屋の女子勢もV戦線を盛り上げそうだ。』2つとも茅原選手の名前がありました。特設サイトの方では近況調子が良い選手として取り上げられており、パンフレットの方ではゴールデンレーサーとして取り上げられています。びわことの相性は改善傾向にありますが、過去の実績も反映させると、まだまだ相性が悪い部類となります。それで「びわこで活躍したい」という発言出てきただけに活躍を願いたいところです。近況調子がいい茅原選手なだけに、現状でびわこでレースをするとどこまで活躍出来るのかも注目ポイントとなりますね。今年のBBCは準々決勝敗退で、2020年の周年記念の時は準優4着という結果でしたから、それを上回る、優出そして優勝という結果に期待したいと思います。優勝出来れば、びわこでの初Vとなりますし、20場目の優勝となります。今節はWドリーム戦が組まれており、茅原選手もちゃんと選ばれています。初日のドリーム戦は「ゴールデンレーサードリーム」という名前が付けられているままに、ゴールデンレーサー6人による初のドリーム戦が行われるということで注目をされているレースです。またこのレースからGRカッパが支給されたり、インゴットの贈呈がされたりする点にも注目が集まっていますね。茅原選手はそのレースに6号艇で選ばれています。メンバーは次の通り。1号艇 馬場 貴也2号艇 菊地 孝平3号艇 井口 佳典4号艇 桐生 順平5号艇 平本 真之6号艇 茅原 悠紀確かにゴールデンレーサー揃いということで、華やかなメンバーが揃っていますね。G1ではなくて、SGドリーム戦の様な顔ぶれです。このメンバーの中に入ると、茅原選手の6号艇もしっくり納得出来ますね。ドリーム戦の6号艇は一番好枠だと思うので、ドリーム6号艇を活かしてびわこでの活躍に繋がることを願います。最後にびわこの注目モーターを確認。びわこのモーターは4月終わりから使用しているので、5か月が経つので相場は固まっていると言いたいところですが、好調不調の入れ替わりがあり、絶対的エース機はまだいない感じでしょうか。現時点のエース機は57号機で、2連対率・優出数・優勝数・展示タイム順位の項目が1位となっています。57号機に続くのが、伸び型の66号機やバランス型の25号機になるのかなと思います。57号機は6月に中間整備をしてから頭角を現したモーターです。びわこのモーターは中間整備で気配が上向いているものがいくつかあり、そのため絶対的エースが定まらないのかもしれませんね。中間整備で気配がアップして注目されるのは46号機。まだ2連対は32.7%で30位と数字では目立っていませんが、2連対率順位が低めの中に期待できるモーターが紛れているのは楽しみがあります。
2023.09.29
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今回は少しだけ休みが多かった茅原選手ですが、それでもまたすぐに次のレースが始まります。次節は9月21日から開催の地元児島での「ニッカン・コム杯」となります。「ニッカン・コム杯」は4日間開催のショートシリーズです。節間短く、次節終了後の休みも5日間あるので、短期集中で頑張ってもらいましょう。今回は一般レースということで情報少なめ。レース展望についてはマンスリーBOATRACEのみの確認となります。『地元のスーパースター茅原に岡山新エース候補渡邉が挑む! 4日間の短期決戦に地元のスーパースターが登場する。当地で開催された7月オーシャンCで優出した茅原悠紀(岡山)が、もちろん中心だ。今年は2月地区選で待望の地元G1初優勝を飾り、5月GW戦、8月お盆戦も優勝と地元水面はおまかせ。ターンスピードで圧倒する。 昨年GⅠタイトルホルダーとなった渡邉和将(岡山)は今年の正月戦で優勝して“岡山新エース”候補に名乗りを上げた。茅原にどこまで太刀打ちできるか。注目は6月津ルーキーSでデビュー初優勝を飾った前原大道(岡山)だ。地元2強にどこまで迫るか。当地周年Vの佐藤翼が躍動する 佐藤翼(埼玉)は戸田お盆戦で優勝戦1枠獲得も痛恨のF。10月蒲郡ダービーの後にF休みとなる。G1初優勝の当地でリズムを変えたい。片岡雅裕(香川)は7月尼崎甲子園で優勝し、8月6日現在で賞金ランクは27位。2年連続グランプリ出場へさらにギヤを上げたい。 安定感ある走りが魅力の江夏満(福岡)や、地力上昇中の佐藤大佑(東京)も優勝候補の一角。巧腕で上位着を並べる大平誉史明(大阪)、山口裕二(長崎)、今期勝率はA1級ペースの馬場剛(東京)も流れひとつで上位争いに加わる。』当然のように優勝候補筆頭として扱われていますね。A1選手は8名だけの参加なので、茅原選手に注目が集まるのは必死です。とはいえ、片岡雅裕選手、佐藤翼選手もいるだけに油断は出来ませんね。地元選手は7名参加。その中には展望に出てきた渡邉和将選手の他に、山地正樹選手や前原大道選手といった面々もいるのでこちらも注意です。ドリーム戦に関しては、茅原選手が選ばれるのは間違いないでしょうが、事前の公表はないのでメンバー6名は不明。茅原悠紀選手、片岡雅裕選手、佐藤翼選手、江夏満選手ぐらいは間違いなく選ばれそうですが、あと2名は山口裕二選手、佐藤大佑選手、そして渡邉和将選手から選ばれるのかなと思っています。それにしても今年は児島で走る機会が多いですね。毎月の様に走っているイメージもありますが、実は走っていない月もあります。1月 正月レース2月 中国地区選3月 -4月 鷲羽杯5月 鷲羽杯6月 一般レース(にっぽん未来PJ)7月 オーシャン8月 天領杯9月 一般レース(ニッカン・コム杯)こんな感じですね。3月だけ児島で走っていませんでした。それでも、これだけ児島でレースするのも記念レース中心の斡旋になってからは珍しい事です。といっても、節数にするとずば抜けて多くないです。近年の児島出走節数を見てみましょう。2014年 4回2015年 5回2016年 3回2017年 5回2018年 5回2019年 6回2020年 4回2021年 6回2022年 5回2023年 7回(ニッカン・コム杯を含む)こんな感じで現時点での7回は一番多いですが6回ぐらいは普通にありますね。ただ今年は月跨ぎのシリーズが2節あったので、毎月ぐらいの勢いで走っているイメージが付いていますね。これだけ今年は児島を走っていますが、ニッカン・コム杯が終わると10月も11月も児島での斡旋は入っていません。次に児島を走るのは12月末の正月レースになるでしょうか。なので、少なくとも今年は8節児島でレースすることになりそうです。最後に児島の注目モーターです。なんといっても20号機に注目したいですね。茅原選手がオーシャンカップで使用したモーターで、その時は2連対率2位でしたが、いまや2連対率1位。もう一度引いてもらいたいモーターです。あとは安定感で言えば41号機もいいですね。それから、オーシャンカップの際に優勝戦1号艇だった28号機、3号艇だった40号機も好調を維持しています。
2023.09.19
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茅原選手のレースが続いていたので取り上げることが出来ていませんでしたが、9月11日にボートレースダービーのドリーム戦メンバーの発表がありました。こうやって書いていますから、もちろん茅原選手が選ばれています。ドリーム戦メンバーは次の通り。1号艇 峰 竜太 8.632号艇 茅原 悠紀 8.083号艇 池田 浩二 8.024号艇 毒島 誠 8.025号艇 馬場 貴也 7.896号艇 羽野 直也 7.87右の数字は選考期間の勝率です。峰選手の勝率がずば抜けて高いのが悔しいところですが、峰選手は一般戦の出走が多かったのでしょうがないでしょう、と強がりを言っておきましょう。実際は一般戦よりG2、G1で1点、SGで2点得点が高いので、一般戦を走った方が勝率有利とは言い切れません。さすが峰選手と言った方がいいと思います。ということで、茅原選手は2号艇です。1号艇ではなかったですが、勝率2位の2号艇というのは茅原選手としては凄い出来事だと思います。茅原選手は勝率が高いタイプのレーサーではないので、なかなか勝率で選考するダービーでドリーム戦に乗ることは難しかったりします。少し気を抜くと2018年の時の様に勝率が足らずダービー自体に選出されなかったりもします。まあ、2018年はレアケースで、そこまで勝率が低いとは思っていませんが、ドリーム戦に選ばれるほど高勝率を維持するのはなかなかだと思います。それだけに、今回ドリーム戦に選ばれたことは誇らしくもあります。と、ここまで書いておいて何ですが、ダービーのドリーム戦に選出されるのは今回が初めてではありません。2015年の時も選出されています。しかもその時も2号艇でした。ちなみに2015年の1号艇は白井選手。毒島選手が3号艇で、峰選手が4号艇でした。今年はこれでSGのドリーム戦に2回選ばれたことになります。年に2回SGのドリーム戦に選出されるのは2017年に続いて2回目。せっかくですから、これまで選出されたことのあるSGドリーム戦を列挙しておきましょう。2015年 ダービー 2号艇2016年 オールスター 6号艇2017年 クラシック 6号艇2017年 チャレカ 6号艇2019年 オーシャン 5号艇2023年 オーシャン 6号艇2023年 ダービー 2号艇こうやって見ると、今年のオーシャンで選出されるまで、4年間選出されていなかったんだなぁと思いますね。今年はその4年分を埋める勢いで活躍してくれています。さて、今年のSGはダービーが終わるとチャレカとグランプリになります。ドリーム戦があるのはチャレカを残すのみ。ですが、現状の賞金ランキングで考えるとチャレカでもドリーム戦に選出される可能性があります。そうなれば年間3回のSGドリーム戦への選出となり自身初のことになります。チャレカでのドリーム戦選出を確実なものにするためにも、ダービーでの活躍は必須になるので、頑張ってもらいたいですね。
2023.09.18
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今回は次の節まで少しだけ時間があるので、ここで今後のスケジュールを確認しておきます。現在予定されているレースで、チャレカまでの予定が決まっています。つまりグランプリ選考期間のレースがほぼ決まっており、あとはチャレカの斡旋が入るだけの状態です。なお、前回確認したときから追加されているのは2節となっています。●2023/09/21~2023/09/24児島 一般 ニッカン・コム杯 ●2023/10/01~2023/10/06びわこ G1 開設71周年記念 びわこ大賞 ●2023/10/15~2023/10/20多摩川 G1 ウェイキーカップ開設69周年記念 ●2023/10/24~2023/10/29蒲郡 SG 第70回ボートレースダービー ーーーーーーーーーー以上、前回確認済みーーーーーーーーーー ●2023/11/03~2023/11/08若松 G1 読売新聞社杯全日本覇者決定戦開設71周年記念競走 徳山周年と、この若松周年のどちらの斡旋が入るかと思っていましたが、若松周年の方になりました。徳山で走って欲しかったという気もしないではないですが、どちらも好相性の水面となっていますから、若松でも十分期待できます。児島を除く茅原選手の3大好相性レース場は、江戸川、徳山、若松です。勝率1位は江戸川で、2位が徳山、若松で並んでいます。(ちなみに児島は5位です)優勝数は、徳山5回、江戸川4回、若松3回ですが、若松には64周年記念の優勝も含まれていますから上々の成績と言えます。若松周年は今年の1月にも70周年が開催され茅原選手も参加しており、その際は優出して優勝戦4着という好成績を残しています。ということで、今回の71周年も期待出来るだけに楽しみですね。●2023/11/12~2023/11/17常滑 G1 常滑ダイヤモンドカップ常滑は先日周年記念で走ったばかりですが、今度はDCでの参加となります。ダイヤモンドカップということですが、2021年11月にリニューアル後まだDCを開催していなかったですね。ということで、2ヶ月の間に2回の常滑G1に参加します。前回の周年記念ではモーター気配に泣かされ予選突破もならずという悔しい結果となりましたので、次はリベンジを果たしてもらいましょう。なんたって常滑も茅原選手と好相性ですからね。勝率は地元児島を上回る4位。先ほどの3大好相性の場に続く成績です。チャレカ前最後のレースともなりますから、しっかり賞金上積みして、チャレカに好リズムで乗り込めるように頑張ってもらいたいと思います。グランプリ選考期間のレースも残り7節となりました。SG 2節G1 4節一般 1節賞金ランキングをさらに上げることができるのか、トップ6以内でのグランプリ出場を決めることが出来るのか、大注目のシーズンとなりますので、どのレースも見逃せませんね。
2023.09.17
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茅原選手の次節はG1三国周年となります。3月に69周年で三国で走りましたから、今年2度目の三国周年となります。また三国に関しては、このあとチャレカも開催されます。ですから、今回の三国はチャレカを見越してのシリーズともなりますね。それに加えてここ2節ほど結果が出てないので、そろそろ復調もして欲しいシリーズでもありと、何かと注目の三国周年となります。それでは、いつも通り公式のレース展望を確認したいと思います。今回も、特設サイトと公式パンフレットをチェックです。<特設サイト>特設サイトのレース展望は、ボートレース三国HPの展望にリンクされておりシリーズが終わると閲覧できなくなるので、上記リンクは特設サイトのトップページへのリンクを設定しています。それでは内容です。『昨年のグランプリ覇者、白井登場も地元今垣、中島が譲らず!三国の周年「開設70周年記念G1北陸艇王決戦」が9月9日から開催。超強豪レーサーが大挙参戦と、V候補を考えるだけでも色々な考えが頭を駆け巡るが、昨年のグランプリ覇者、白井英治がまず浮かぶ。昨年三国で開催されたマスターズチャンピオンでは、機力平凡ながらも意地の優出で、最注目選手としての責任を果たすレースを披露。昨年はメモリアルでのフライングもあったがグランプリを制覇し、力強さはボート界一。今回もやはり最注目だ。しかし地元勢が黙っていない。11月に地元SGチャレンジカップが控えていることもあり、地元勢の熱はたぎっている。特に今垣光太郎の思いは強く、大きいレースを1つ取りたいところ。地元での強さは無類であり、Vのみに照準を定める。3月に地元周年を初制覇した中島孝平は連覇を狙う立場。地元ファンの声援を背に躍動する。昨年のMVP馬場貴也も、デビュー水面が三国ということもありこのレースに対する意識は高いだろう。徳山のグラチャンでSG制覇した磯部誠もボート界の顔となりつつある。西山貴浩は言わずもがな、多方面でボート界をけん引する存在。まだまだいるが、絞り切れない魅力を体感しよう。』ということで、こちらの展望には茅原選手の名前はありません。ですが敢えて掲載しました。なぜなら、この展望の横にはシリーズリーダーとして、今垣選手、白井選手、中島選手、馬場選手、茅原選手、磯部選手の写真が掲載されているのですが、茅原選手以外の5名は展望の中に名前があるのに、茅原選手だけがないのに納得いかないからです。そして、茅原選手の代わりに西山選手の名前があるというのはどういうこと?それなら、写真も西山選手にすればいいのにと言ってしまいそうです。別に名前が無いのは珍しいことではないので構わないですが、この文章と写真のバランスが悪いことが釈然としないところ。茅原選手1人の名前ぐらい省かなくても文章の中に入れられるでしょうから、何故わざわざ省いたのかが疑問なわけです。<公式パンフレット>『開設70周年記念 GI北陸艇王決戦 見どころ・勝負どころ開設70周年記念と節目の開催となる北陸艇王決戦。今大会も豪華なメンバーが顔を揃えた。まずは地元勢、総大将の今垣光太郎選手。69周年は惜しくも優出2着。それでも、3大会連続優出はさすが。9大会ぶりの頂点へ、固い決意で臨む。その前回大会で、悲願の地元周年初Vを決めたのが中島孝平選手。自身もファンも歓喜に沸いた。今回は連覇を目指す立場として、気持ちを新たに挑む。遠征勢一番の注目は白井英治選手。昨年のSGボートレースメモリアル優勝戦でまさかのフライング…。しかし、年末のSGグランプリを制覇し、圧巻の強さを見せた。今年はすでに優勝8回(7月12日現在)、GⅠ・GⅡ戦線に復帰した後も、安定感を維持している。他に、徳山SGグランドチャンピオンでSG初制覇を果たした磯部誠選手、今年2度のSG優出を決めている茅原悠紀選手、V戦線争い常連の馬場貴也選手、平本真之選手、濱野谷憲吾選手などの動向は必見だ。そして、今回も女子レーサーが3選手参戦。中でも前回初めての地元周年に参戦して、準優勝戦で逆転されての3着に敗れた西橋奈未選手の今大会にかける思いはさらに熱いので、ぜひ期待して欲しい。』こちらはしっかりと茅原選手の名前が載せられています。こちらは情報が古いおかげで、メモリアルで優勝した馬場選手よりも先に茅原選手の名前が出てきていますね。さて、今節もWドリームが組まれています。そして茅原選手もドリーム戦に出場します。茅原選手が出場するのは、初日12Rの「日本海ドリーム」となっています。1号艇 今垣 光太郎2号艇 茅原 悠紀3号艇 磯部 誠4号艇 篠崎 元志5号艇 吉川 元浩6号艇 深谷 知博今節のドリーム戦は2号艇での出走です。前節の6号艇ほど旨みはないかもしれませんが、2号艇でしっかり得点を稼げるのも悪く無いですね。1~3号艇の中では2号艇の1着率・3連対率が一番低いですから、ドリーム戦のメリットはそれなりにあるかと思います。最後に三国の注目モーターを確認。今年2回目の三国周年ですが前回の時からモーターは変わっていません。ですが、前回の時はまだ下ろしたてぐらいのタイミングでしたが、今回は使用してから半年が経ちますので、モーター相場は固まっていますね。ツートップのエースモーターが存在しており、72号機と22号機となります。それに続くのが70号機でしょうか。茅原選手が前回使用したのは、15号機でしたが、現時点で2連対率28.2%で優出・優勝ともに無しと茅原選手がその時苦戦してしたのがわかる成績となっています。このモーターは引きたく無いですね。今節使用するかどうかも微妙ですけど。69周年で優勝したモーターは60号機。こちらは2連対率41.2%とそれなりの成績を維持しています。ただ優勝はそれ以来なく、優出も2回だけとそこまで注目する必要はなさそうです。
2023.09.07
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SGメモリアルが終わったばかりですが、すぐに次節のレースが始まるということで、8月31日開幕の常滑周年のレース展望を確認しておきたいと思います。今回も特設サイトと公式パンフレットの2つをチェックです。<特設サイト>『 季節は夏から秋へ、ゆっくりと移り変わろうとしている。そんな時季に開催されるのが「開設70周年記念競走GⅠトコタンキング決定戦」。8月31日から6日間にわたり、ハイレベルの壮絶バトルを繰り広げる。今回は節目となる70周年。ここまで名レーサー達が、数々の筋書きのないドラマを演じてきた。果たして、今年はどんな結末が待っているのか?6日間、全72レースをじっくり堪能したい。 そんなシリーズの主役候補No.1は、6月の徳山グランドチャンピオンで平成生まれ初のSGレーサーとなった地元の磯部誠(愛知)。その磯部は次の児島オーシャンカップでも準Vと勢いは止まらず、今年の獲得賞金(8月1日現在)は石野貴之に次いで第2位につける大躍進。次なる目標である地元周年初Vへ、総力戦で臨む。 同じ地元の平本真之(愛知)も大きな期待が懸かる。今節は大エースの池田浩二がF休みのため不在。それだけに磯部、そして平本に地元ファンの熱視線が注がれるのは当然。その平本は、今年はまだビッグタイトルはないが、グランドチャンピオンで優出するなど、いつも通りの安定した走りで、今年の獲得賞金は第14位。61周年以来、2度目の地元周年Vへ、気迫の走りを披露する。 そんな地元ツートップを脅かす遠征陣も豪華な顔ぶれ。まずは昨年の当地でのSGダービー覇者で昨年MVP男でもある馬場貴也(滋賀)。その馬場は今年のオーシャンカップでは悔しい敗戦(優勝戦1枠ながら6着)。馬場の今年の獲得賞金は第9位。得意水面で後半の反撃を開始する。 昨年のSGグランプリ覇者の白井英治(山口)も有力なV候補。その白井は昨年のSGメモリアルファイナルで痛恨のフライング。そのペナルティーとしてSG1年間、GⅠ、GⅡを半年間除外となっていたが、GⅠはここから解禁となった。ただ7月に津でフライングを切り、今年のダービー出場もアウト。現在の獲得賞金順位は第37位で、11月のSGチャレンジカップ出場へ、ここからが正念場となる。 他にも2014年のSGグランプリ覇者で今年の獲得賞金第5位の茅原悠紀(岡山)、SG5冠の濱野谷憲吾(東京)、SG9冠の今垣光太郎(福井)、SG2冠の中島孝平(福井)、深谷知博(静岡) 、SGタイトルホルダーの片岡雅裕(香川)、岡崎恭裕(福岡)らに加え、GⅠ2冠の西山貴浩(福岡)、今年4月宮島、5月児島とGⅠを連覇した島村隆幸(徳島)らもV圏内。 磯部、平本以外の地元軍団も精鋭ぞろい。柳沢一(愛知)、赤岩善生(愛知)、吉田裕平(愛知)、杉山正樹(愛知)ら総勢11選手がV戦線を熱くする。 なお、初日、2日目の第12レースでドリーム戦が組まれており、そのメンバーが発表されている。初日が磯部、濱野谷、馬場、深谷、岡崎、茅原。そして2日目が白井、島村、平本、西山、佐藤翼(埼玉)、中島だ。』<公式パンフレット>『当地ダービー王馬場貴也ら強豪遠征陣 VS グラチャン覇者磯部誠ら地元愛知勢白井、茅原、島村ら強豪たちが賞金アップへ残暑が厳しい8月末の常滑で、GⅠトコタンキング決定戦が幕を開ける。強豪遠征陣の主役は、昨年の当地SGダービーウィナーの馬場貴也(滋賀)。高速ウイリーターンでV争いを演じる。昨年の賞金王・白井英治(山口)も、巧みなハンドルワークで存在感をアピールする。他では今年SG優出3回の茅原悠紀(岡山)や、伸びのスペシャリスト・菅章哉(徳島)、Vハンターの島村隆幸(徳島)らの活躍が期待できる。 迎え撃つ地元愛知勢のリーダーは、6月の徳山グラチャンで平成生まれ初のSG覇者となった磯部誠(愛知)。ホームで集中力を高め、最高のパフォーマンスを魅せる。赤岩善生(愛知)は卓越した整備力を発揮し、強気のレースを展開する。柳沢一(愛知)や平本真之(愛知)の実力者は勿論、吉田裕平(愛知)、黒野元基(愛知)らヤングレーサーも攻めの姿勢で立ち向かう。』どちらの展望にも茅原選手の名前ありますね。特設サイトには賞金ランキング5位として、パンフレットには今年のSG3優出として取り上げられています。やはり世間は現金なもので、調子が良いと取り上げてくれますね。なんて言い方するとボートレース常滑さんに申し訳ないのですが、言いたいことは、いつでもレース展望で取り上げられるような活躍をし続けてほしいということです。ちなみに賞金ランキングは現在は6位になっています。常滑といえば、昨年は4節も走っており常連様のようでしたが、今年になってからは一度も走っておらず、今年最初の常滑でのレースとなります。およそ10ヶ月ぶり。ですが、今年もう一度常滑を走る予定が入っています。11月12日からG1ダイヤモンドカップではしりますね。チャレカ直前のシリーズです。なので、次回走る時のことも考えて今節レースをしてもらうといいかなと思います。なお、茅原選手の出場予定レースはチャレカ前まで発表されています。グランプリ勝負駆けの残りレースが確定していますね。そのことについては、また時間があるときに確認したいと思います。今節もドリーム戦は用意されており、Wドリームとなっています。もちろん茅原選手も選ばれています。茅原選手が出場するのは、初日のドリーム戦「1stドリーム」です。メンバーは次の通り。1号艇 磯部 誠2号艇 濱野谷 憲吾3号艇 馬場 貴也4号艇 深谷 知博5号艇 岡崎 泰裕6号艇 茅原 悠紀このメンバーでなぜ茅原選手が6号艇なのかはよくわからないのですが、まあドリーム戦の枠番としては願ったり叶ったりの6号艇ですから良いでしょう。これだと、予選の得点も稼ぎやすくなりますから、予選上位での突破を期待出来るかもしれませんね。ちなみに2日目のドリーム戦の6号艇は中島孝平選手です。こちらも2号艇が島村選手、5号艇が佐藤選手なのでよくわからないところがあるのですが、中島選手といえば6号艇ですから納得できます。メモリアルでも最終日6号艇でバッチリ3着になっていましたし。まあ、茅原選手も6号艇のイメージはあるのでしょうが、6号艇なり、6コースが特別強いわけではないので、「6号艇にしてもらってもいいんですか?」と思うわけです。最後に常滑の注目モーターを確認しておきます。常滑のモーターは昨年の12月から使用しているので、相場は十分固まっているかと思います。でもエース機はいないという話もあります。ですが、数字と実力両方兼ね備えているという点で事実上12号機がエース格なんだと思います。12号機は何かと、高め、多めではあるのですが、1位がないので誰もが認めるエース機とはいえないんでしょうかね。2連対率 3位 高め優出数 9位 多め優勝数 8位 多め展示タイム順位 4位 早めですが、出足も伸び足も良く、いまや2連対率1位の15号機を上回る気配ということで、引き当ててほしいモーターです。他には、58号機も伸び型で良さそうです。公式パンフレットでは、51号機も推してありましたが、乗り手に恵まれていない感じで、実力の程がよくわからないですね。優勝2回多いのですが、いずれもA1選手によるものでしたし、優出3回は少なめですがB級選手が1回優出していたりと掴み所がない感じ。また、転覆、フライング、欠場などちょいちょいあり、結果も含めて落ち着きがない感じです。ただ、2連対率31.4%と今節使用するモーターの中では低勝率な部類ですから、低勝率モーターの中にも期待出来るかもしれないものがあることは悪く無い情報です。
2023.08.29
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天領杯が終わって休みもそこそこに熱のSG戦線の締めくくりであるボートレースメモリアルが始まります。ここまで今年のSG4節フル出場で、3優出と準優1枠と絶好調な成績を残している茅原選手だけに、メモリアルでの活躍も期待されます。ということで、いつもの通り、公式のレース展望を確認しておきたいと思います。今回も、特設サイトと公式パンフレットの2つを確認です。<特設サイト>『 ボートレース福岡では8月22日から「SG第69回ボートレースメモリアル」が開催される。福岡でメモリアルが行われるのは11年以来。12年ぶりに8月の博多にSGがやってくる。出場するのは全国各レース場からの推薦選手など52人。選び抜かれた精鋭たちが集結し、真夏の太陽の下で激戦を繰り広げる。 地元の福岡支部から参戦するのは7人。瓜生正義、岡崎恭裕、篠崎元志、西山貴浩、篠崎仁志、前田将太、羽野直也だ。豪華ラインナップで遠征勢を迎え撃つ。 なかでも注目を集めるのは羽野直也だろう。7月の児島SGオーシャンカップで優勝。5コースから鮮やかなまくり差しを決め、3連単16万円台という超高配当を出して悲願のSG初タイトルを獲得した。福岡メモリアルはSG連続Vをかけての登場だ。福岡では通算8優出0Vとまだ優勝歴こそないものの、18年福岡周年、19年福岡周年、22年九州地区選とG1で3回優出しており水面相性は悪くない。いま勢いに乗っている28歳の若武者が福岡初Vでのメモリアル制覇を狙う。 篠崎仁志も注目だ。福岡では現役最多となる優勝15回を記録。当地記念レースでも6優出1Vを誇り、13年に福岡周年で優勝した経験を持つ。福岡で前回行われたSG、21年のボートレースクラシックでは惜しくも優出2着だった。現役最強の福岡巧者が今度こそ博多でSGタイトルをつかむのか。 もちろん福岡SG優勝3回の瓜生正義や、昨年11月の福岡ダイヤモンドカップで当地G1初Vを飾った岡崎恭裕、福岡SGで2回優出している篠崎元志、悲願のSG初Vを地元で飾りたい西山貴浩、21年の福岡周年でG1初制覇を果たしている前田将太も有力なV候補の一角。好メンバーをそろえた福岡支部がめざすは優勝戦ピット独占か。 遠征勢ではまず片岡雅裕(香川)に注目したい。昨年浜名湖で行われたボートレースメモリアルで優勝。2艇Fが出るなか6コースから混戦を制してSG初Vを飾った。片岡は近況も7月のG2全国ボートレース甲子園で優勝するなどリズム上々。メモリアル連覇は射程圏だ。 雪辱を期すのは菊地孝平(静岡)。昨年の地元浜名湖メモリアルで優勝戦1号艇に乗るも3着に敗れた悔しさは忘れていないだろう。福岡では14年にボートレースオールスターでSG優勝を飾っており水面相性に不安なし。メモリアルの借りはメモリアルで返したい。 福岡巧者といえば吉川元浩(兵庫)の名が挙がる。当地での07年グランプリでSG初Vを飾ったのをはじめ、18年福岡周年、19年ボートレースオールスター、20年福岡周年を制して当地記念4Vを誇る。優勝争いのカギを握る存在といっても過言ではないだろう。 茅原悠紀(岡山)も福岡SG優出3回と当地実績十分。昨年11月の福岡ダイヤモンドカップでも優勝戦1号艇に乗る活躍を見せていた。また今年7月に行われた当地一般戦「世界水泳2023福岡大会開催記念・第2戦」で、瓜生正義や篠崎仁志らを破ってオール3連対Vを飾ったばかりだ。メモリアルに向けて準備万端だろう。 近況の勢いなら磯部誠(愛知)だ。6月の徳山グランドチャンピオンでSG初Vを飾り、7月の児島オーシャンカップでも優出2着に入る活躍。いまSG戦線で最も旬な選手といえるだろう。福岡メモリアルではSG3節連続優出を狙ってくる。 その他では福岡でSG優勝歴を持つ濱野谷憲吾(東京)と石野貴之(大阪)や、福岡周年2Vの今垣光太郎(福井)と松井繁(大阪)、オーシャンカップ優勝戦1号艇で6着に敗れた雪辱を期す馬場貴也(滋賀)、SG4節出場停止が明けて今年SG初出場になる山口剛(広島)と丸野一樹(滋賀)、昨年9月の福岡周年でG1初Vを飾った宮地元輝(佐賀)、8月の津レディースチャンピオンで優勝した遠藤エミ(滋賀)らに注目したいところ。遠征勢も負けじと好メンバーをそろえており、地元勢と激しく火花を散らすことになりそうだ。』<公式パンフレット>『メモリアルのセンターは羽野!優勝争いの中心は、福岡の"神7"だ!! 今年のSGも既に半分を消化。ここからはグランプリを見第えた戦いが本格化してくる。昨年のグランプリのボーダーは6409万円。となれば獲得賞金順位(7月23日現在)で6000万を超えている石野貴之(大仮)、磯部誠(愛知)、池田浩ニ(愛知)、羽野直也(福岡)、茅原悠紀(岡山)、桐生順平(埼玉)、土屋智則(群馬)までは当確。5500万を超えている濱野谷憲吾(東京)、馬場貴也(滋賀)、毒島誠(群馬)もかなり有力たろう。今年の好調なメンバーとあって、もちろん有力なV候補だ。グランフリ出場に目を向けると実質的には残り8つの椅子を懸けた争い。地元勢では15位の前田将太(福岡)、17位の篠崎元志(福岡)はもちろん、20位で当地SGV3の瓜生正義(福岡)は勝負どころ。福岡でのSGVを生の目標と語る岡崎泰裕(福岡)に、現役最多の当地V15の篠崎仁志(福岡)、無冠返上をもくろむ西山貴浩(福岡)と福岡の”神7”がシリーズの中心を担うのは間違いない。当地メモリアルは現在3回連続で福岡勢が優勝しているのも見逃せない。 モーターに目を向けると当地の良機には2つの種類があり、1つは本体の素性が元から良い「ナチュラル型」と、中間整備が入ることで化ける「改造型」に分けられる。現在のダブルエースを形成する48と63はナチュラル型。特に48は伸び足が常に抜群で乗った本人に加えて、対戦した相手までもがうなるスーバーエース級。A+ランクの28、34、37もナチュラル型で、中でも伸び型の37はSランクに匹敵するレベルだ。 そして、「改造型」の代表格が61と75。中問整備では前回モーターで良機だった部品を投入するので激変することが多い。特にギア交換の効果が大きく、ナチュラル型を凌ぐことも。今回もギア交換で良化しているものがかなりあり、中でも61、75の激変ぶりは強烈。メモリアルまでにSランクまでのし上がる可能性もあり、要注意だ。』特設サイトの方では、福岡の実績から取り上げられています。先月末にも福岡一般戦で優勝していますし、続く天領杯でも優勝して、2節連続優勝という状態で臨むメモリアル。SGの舞台での活躍、そして3連続優勝の期待が高まります。公式パンフレットの方では、現時点の賞金ランキング上位として取り上げられています。最初にも書いたように今年はSGを中心に活躍しているおかげで、賞金ランキング5位となっています。茅原選手としてはグランプリ2ndからの出場、出来れば2nd1号艇での出場を狙いたいところだけに、今大会でも大きな賞金上積みを狙いたいところです。今大会もドリーム戦は用意されていますが、茅原選手はドリーム戦には出場しません。SGのドリーム戦出場はダービーまでお預けです。これだけでは寂しいので、メモリアルを前に取り上げられていたネット記事も載せておきましょう。こちらは、Yahoo!ニュースに掲載されていた、マクールの記事です。【ボートレース福岡・SG事前情報①】SG戦線に復帰する山口剛、近況好調な茅原悠紀の前に地元強豪選手が立ちはだかる!『 今年は7名の福岡支部選手が出場するが、開催まで1ヶ月に迫った7月23日、オーシャンカップで嬉しい“番狂わせ”が起きた。SG優出3回目、28歳の羽野直也が初優勝!現在の艇界では唯一、20代のSG覇者となった。 後輩に先を越されて、西山貴浩と前田将太も発奮しないわけがない。西山は既にSG優出4回。しかしその全てがグランプリ及び同シリーズ。夏に足跡を残したい。前田も既にSGで5回の優出があり、今年は例年以上の好リズム。この両者はともに波水面は大得意だけに、うねりがきつくなるようならチャンスが膨らむ。 福岡が希望した3人はいずれもSG覇者だ。篠崎元志はクラシックで準優勝するなど復調気配。篠崎仁志は近況ひと息だが、そこは抜群の地元実績でカバーする。 そして福岡軍団の総大将は、もちろんSG11冠の瓜生正義。そのうち3回は当地水面で飾ったもの。さらにSG戴冠リストを増やすか。2個目のSGタイトルが欲しい面々 さらに今シリーズのキーワードを探すなら、「SG優勝1回戦士」ではないか?/福岡ボートレースメモリアルまず、山口剛がSG戦線にカムバックする。昨年のボートレースメモリアルからSG3連続準優勝。しかしグランプリのトライアルでFの勇み足。今年前半のSG出場権をふいにしたのは痛恨だったが、優出を重ねて今年の勝率は出場メンバー中トップ。7月の唐津MB大賞を制してSGに挑む。 茅原悠紀は今年のSG、ボートレースオールスター以外の3戦で優出と絶好調。賞金ランクも5位前後につける。山口は13年、茅原も9年。この両者が長らくSGタイトルから離れているのは不思議だ。 逆に6月のグラチャンでSG初戴冠を味わったばかりの磯部誠は、続くオーシャンカップでも優出。また前述のようにオーシャンカップで初優勝した羽野も、早々に2つ目のタイトルを目指す。』そうなんですよね。長らくSGのタイトルから遠ざかっているわけですが、今年の好調さを考えると、本当にいつ穫っても良い状態だと思います。まして、SGでの福岡との相性は良いだけに、今回こそはと期待する気持ちになります。最後に、福岡のお勧めモーターの確認です。といっても、福岡で7月終わりにレースしたばかりなので状況は変わっていないですね。その時に注目したのは48号機でしたが、それはもちろん変わっていません。それにプラスして、63号機も評判が良いですね。48号機とダブルエース機と評されています。後は、公式パンフレットにも書かれているのですが、中間整備を施して良化した61号機、75号機。特に61号機は、今や63号機と変わってダブルエース機の一翼とまで言われています。ちなみに茅原選手が7月末に使用したのは68号機。こちらは中堅の域を出ない気配ですから、もう一度引いても有利にはならないのではないかと思います。
2023.08.20
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8月に入って休みが続いていた茅原選手でしたが、今月最初のレースが間もなく始まります。気付けば8月も半ばになったということで、毎年恒例のお盆レースの天領杯が8月12日から開催されます。茅原選手にとって、今度で13回目の天領杯。過去4回優勝しており、昨年も優勝しているだけに連覇に期待ですね。天領杯の連覇は2018年2019年に一度やっていますが、今回も期待です。また、GWレースの鷲羽杯と天領杯の連覇は未だしたことが無いだけに、そういう意味でも今回の優勝が期待されます。それに、前節福岡でも優勝していますから、2節連続優勝もかかっていますね。そんな感じで何かと個人的に注目している天領杯ですが、いつもの通り公式のレース展望を確認したいと思います。今回は、マンスリーBOATRACE8月号児島版のレース展望を確認です。なお、ボートレース児島HPに掲載されているレース展望も同じ内容となっています。『地元エースの茅原がやはり主役だびわこGⅡ完全V藤原啓に勢い 今夏の岡山支部№1を決めるオール岡山戦。やはり主役は茅原悠紀だ。今年は3年ぶりのグランプリ出場へ着実に前進する。 その火付けとなったのが地元で開催された2月地区選。待望の地元GⅠタイトル奪取に成功するや、3月平和島クラシックでファイナル大外からの3着。6月徳山グラチャンでも優出した。昨年大会に続くVを狙う。 近況の好調ぶりでは藤原啓史朗が最たる存在だ。6月びわこGⅡ秩父宮妃記念杯では無傷の8連勝完全Vで特別戦初Vを飾った。モーター出しが上手くいっていることが結果に繋がったか。正月戦で優勝戦1枠獲得も4着に敗れた雪辱を期す。4 年ぶりGⅠV吉田が復調一途 6月蒲郡周年で4年ぶりのGⅠ優勝を決めた吉田拡郎が7月唐津GⅡでも優出と復調ムード。昨年の蒲郡周年でGⅠ初優勝を決めた渡邉和将は、今年の地元正月戦の覇者だ。今年は地元正月戦とGW戦で準優勝の入海馨は今度こそと意気込む。地元SG優勝歴のある平尾崇典は地元で屈指の実績を残す。 女子では、強伸び仕様で捲りまくる堀之内紀代子と、今期に入って1着獲りが激増する守屋美穂に期待。土屋南&土屋蘭姉妹の初対戦にも注目だ。』少々情報が古いようですが、茅原選手の戦績には7月のオーシャンカップ優出も追加しておきましょう。オーシャンカップでの活躍を見ると、茅原選手の勢いは藤原啓史朗選手以上であるといるでしょう。余程のことが無い限り、天領杯で茅原選手の勢いが止まるようなことはないのではないかと思いますね。余程のことの中には、引くモーターの良し悪しも含まれます。注目すべきモーターは、まだオーシャンカップが終わって1ヶ月も経っていないので相場に変動はないかと思います。エース機もオーシャンカップの結果明確になりつつある感じで、2連対率1位と2位の40号機と20号機がエース機と言ってよさそうです。どちらのモーターもオーシャンカップで優出してましたね。40号機は磯部選手、20号機は茅原選手が使用していました。ただ、2機とも天領杯で使用されるかは微妙。20号機は直前の節で使用していましたし、40号機は8月の使用はないです。20号機はオーシャンカップから3連節で使用していますから、天領杯を休み可能性もあるかもしれませんね。最後にドリーム戦メンバーを確認しておきます。寺田 千恵平尾 崇典吉田 拡郎茅原 悠紀守屋 美穂藤原 啓史朗ということで、当然ですが茅原選手も選ばれています。枠は未定なので、登番順に並べていますが、茅原選手が1号艇になるのはいつも通りで間違いないかと思います。今回のメンバーは目新しい選手もいますね。レース展望でも注目されていた藤原啓史朗選手。若手なのでドリーム戦に入ると目新しく感じるのも当然です。逆に、寺田選手はベテランですが、お盆レースのドリーム戦で走ることに関しては珍しいことかと思います。今回はオール岡山でのレースとなりますが、A1選手は18名参加。岡山支部のA1選手が22名ですからほぼ参加するようなことになっています。参加しないのは、田口節子、清水敦揮、山口達也、喜井つかさの4選手だけです。それを考えると、茅原選手は別として、天領杯のドリーム戦に選ばれるのも狭き門だなと思いますね。
2023.08.10
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昨日はダービーまでの斡旋を確認しましたが、そこまでくれば今年の残るG1もあと僅かですから、ダービー以降の斡旋を予想することが出来るかも。ということで、今日は11月以降の斡旋見込みを考えて見たいと思います。11月以降のG1、SGのスケジュールは次のようになっています。11/02-11/07 徳山 G1 徳山クラウン争奪戦 11/03-11/08 若松 G1 全日本覇者決定戦 11/11-11/16 大村 G1 海の王者決定戦 11/12-11/17 常滑 G1 ダイヤモンドカップ11/21-11/26 三国 SG チャレンジカップ 11/30-12/05 鳴門 G1 大渦大賞12/06-12/11 芦屋 G1 全日本王座決定戦 12/10-12/15 丸亀 G1 京極賞基本的にチャレカまでは、2パターンのどちらかになりそうです。徳山周年 → 大村周年 → チャレカ 若松周年 → 常滑DC → チャレカ徳山と若松、どちらも甲乙つけがたい相性の良いレース場だけに悩ましいですね。2節とも無難な結果を求めるなら、若松→常滑かと思いますが、やはり徳山周年は魅力的ですね。なんせ昨年の徳山周年に出場出来ていないだけに、今年は走って欲しいと思ってしまいます。ただ、徳山に出場すると、大村周年に出場する可能性が高いかと思いますが、大村は相性が良くないのが悩ましいところです。一応スケジュール的には徳山→常滑も可能なのですが、チャレカまでの2節だけで、スケジュールをクロスさせる可能性は少ないかと思っています。チャレカ後は、グランプリ選考期間外となりますが、G1戦線は続きます。こちらも2パターンになると思います。鳴門周年 → 丸亀周年芦屋周年鳴門・丸亀のパターンだとチャレカからグランプリまでがとてもハードなスケジュールになってしまうんですよね。個人的には丸亀周年には出場して欲しいのですが、スケジュールを考えると避けたいところですね。ただ、グランプリ前に休みがあった方がいいのか、レースしていた方がいいのかはわからないですけどね。普通に考えると休みがあった方がいいのでしょうが、グランプリとなるとかなり集中した状態で備えていないといけないでしょうから、いっそのことレースをしている方が気が紛れるなんてことも考えられますからね。でも、芦屋1節だけ出場するのがいいですかね。理由としてはスケジュールのこと以外にも、淡水面であることがあります。住之江も淡水(しかもハード淡水)ですから、海水2節走るより、淡水1節走った方が良いかなと思います。という感じで、結局2パターンという当たり前の話になってしまい、斡旋の予想には全くなりませんでした。失礼しました。でも、グランプリまでにどんなレースが残っているかを確認する機会にはなったと思うのでお許しください。
2023.08.07
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ちょっとフライングなんていうと縁起でも無いですが、まだ正式決定していないダービーまでの出場予定のレースを確認しておきます。本当はダービー出場正式決定の8日まで待てば良いのですが、それを待っていると書くタイミングがなさそうなので、早めに確認させてもらいます。●2023/08/12~2023/08/17児島 一般 第41回天領杯 ●2023/08/22~2023/08/27福岡 SG 第69回ボートレースメモリアル ●2023/08/31~2023/09/05常滑 G1 開設70周年記念競走トコタンキング決定戦 ●2023/09/09~2023/09/14三国 G1 開設70周年記念 北陸艇王決戦 ーーーーーーーーーー以上、前回確認済みーーーーーーーーーー●2023/10/01~2023/10/06びわこ G1 開設71周年記念 びわこ大賞 びわこは、今年1月にBBCトーナメントで走っているのですが、周年記念を走るのは3年ぶりのこととなります。以前、もっとびわこを走りたいと言っていましたが、やっぱりびわこを走るタイミングに恵まれない感じです。びわこは相性が悪い水面の一つなのですが、出走回数が少ないこともその要因となっている気がするだけに、もう少し走る機会があればいいなと思っていたりします。とはいえ、びわことの相性は近況右肩上がりになっています。3年前の周年記念の時は準優3着、特別選抜A戦2着という結果で締め括れていますし、今年のBBCトーナメントでも不良航法のため賞典除外になってしまいましたが、準決勝に進める着を穫っていましたから、今回も頑張ってくれるのではないかと期待しています。●2023/10/15~2023/10/20多摩川 G1 ウェイキーカップ開設69周年記念今年2回目の多摩川周年。3月に開催された68周年では準優1号艇で逃げることが出来ない悔しい結果もありましたが、最終日特別選抜A戦1着になって面目躍如というシリーズでした。それだけに、今節はリベンジの意味も込めて活躍を期待したいところ。2年前の67周年の覇者が茅原選手ですから、次こそはやってくれるでしょう・●2023/10/22~2023/10/27蒲郡 SG 第69回ボートレースダービー蒲郡も今年1度、周年記念で走っています。その時は準優勝戦3着、特別選抜A戦4着という結果でした。ゴンロクはない一節だったので、悪くない内容だっただけにダービーもしっかり走ってくれるのではないかと思っています。ダービーが終わればチャレカの選出が決まり、チャレカが終わればグランプリの選出が決まるという流れになるだけに、ダービーが終わった時点でグランプリ2ndからの出場が見えてる状況であることを願うばかりです。ということで、メモリアル以降はグランプリ選出に向けて選考期間終盤へと突入します。最後の追い上げ、追い込みという意味ではダービー、チャレカが相当すると思いますが、ここまで順調に来ている茅原選手としては、SG優勝の一発逆転狙いでなくても、ここからのSGやG1での賞金の積み上げでもグランプリ選考トップ6になれる可能性があるだけに、毎シリーズ、毎レースがグランプリ勝負駆けみたいなものと捉えることが出来るだけに、これから先のどのレースも見逃せないですよね。なお、今回確認した期間の中で、三国周年からびわこ周年の間が開いています。ここは一般レースやG3が入るかもしれません。一応その時期に唐津周年がありますが、それに出るとびわこに出られなくなるので、びわこ在りきの斡旋の入れ方なのかもしれませんね。9月後半以降の一般レースやG3の斡旋はまだされていませんから、今後何かしらのレースが入る可能性はあります。9月18日から三国のG3企業杯がありますが、さすがに三国2連戦はないでしょうね。斡旋が入るとすれば一般レースになりそうです。
2023.08.06
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8月1日にSGダービーの選出順位が発表されました。出場の正式決定は8月8日となりますが、茅原選手は8日までレースもないので、ほぼ決定といって良いと思いますので、このタイミングで選出順位を確認しておきたいと思います。茅原選手は8位での選出となりました。おめでとうございます!しかし、ダービーの選出基準は勝率ですから、勝率の順位で見ると2位ということになります。1位の峰選手に次ぐ勝率となっています。峰選手は今回の選考期間については一般戦の出走が多かったですから参考値とすれば、実質は茅原選手が1位と言ってもいいかもしれません。(勝手なこと書いてすみません。)ちなみに、峰選手と似たような状況の白井選手が勝率8.28で2位にいましたが、F休みのために出場出来なくなっています。さて、この勝率の順位について注目しているのは、ドリーム戦の選出順位と直結しているからですね。勝率2位ですから、ドリーム戦は2号艇で選ばれることがほぼ確定かと思います。ダービー選出だけでなく、ダービーのドリーム戦出場もほぼ決定したことの確認でもありました。ドリーム戦メンバーについても後日正式発表があると思いますから、心待ちにしておきましょう。これでSGのドリーム戦出場は、今年2度目となります。ダービーのドリーム戦に関しても2015年以来の2度目となります。年に2回以上SGのドリーム戦に出場するのは、今回が2回目です。2017年にクラシックとチャレカで乗っています。今年はオーシャンとドリーム。ちなみに、2017年のクラシックは児島でした。今年のオーシャンも児島でした。ちょっとだけ共通点がありますね。ただ今年に関してはまだチャレカが選考期間中ですから、3度目もあるかもしれません。グランプリ2ndからの出場もドリーム戦としてカウントすれば4度目もあるかもしれません。茅原選手の調子が良い時は、どんな情報を見ても楽しいですね。ダービーまではまだ時間がありますが、それまでの間にメモリアルも開催されますし、楽しい時間はまだまだ続きそうです。
2023.08.03
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オーシャンカップが終わったばかりですが、茅原選手の次節はすぐに始まります。福岡での一般戦「世界水泳2023福岡大会開催記念・第2戦」に出場です。一般戦といいながら、大会名は世界規模だったりします。これは、一般財団法人BOATRACE振興会が現在開催中の世界水泳選手権に協賛していることによるコラボ企画です。先日行われた世界水泳の開会式もボートレース福岡で開催されていましたね。なお、世界水泳の後に開催される世界マスターズ水泳選手権(2023年8月2日(水)~11日(金)開催 )にも協賛していますが、その時には大会開催記念レースと題したシリーズの開催はありません。それでは本題に戻って、今回も公式レース展望を確認しておきます。今回はボートレースHPの総展望と、マンスリーBOATRACEの2つを確認ですボートレース福岡HP 総展望『当地メモリアルに出場予定のトップレーサーたちがしのぎを削る!世界水泳福岡大会の開催を記念したレースの第2弾も地元、遠征を問わず超豪華メンバーが集結。地元勢は大エース・瓜生正義を筆頭に、現役トップの当地V15を誇る篠崎仁志、水上でも陸の上でもファンを魅了する西山貴浩、1月江戸川で2度目のG1制覇を果たし既に年間V5にも到達している前田将太らが、今年の大一番と位置づけする当地メモリアルへ向けてリズムを整える。池田浩二、濱野谷憲吾、茅原悠紀、大池佑来ら遠征勢も当地メモリアルを控えており、調整を確認する絶好の機会だ。1カ月後の熱戦を前に、現役トップレーサーたちの豪華競演は全国ファン注目の的だろう。上位相手に下剋上を狙うのは、A1級として初めて当地戦を迎えるフレッシュルーキーの篠原飛翔。さらなるステップアップへ向けて1走1走が勝負だ。ほかでは、折下寛法、伊藤啓三、田中辰彦、松竹大輔、長谷川雅和らも、モーター次第では軽視できない存在となりそう。』マンスリーBOATRACE「BOATRACE福岡 レースガイド」2023年7月『来月メモリアルの前哨戦ともいえる豪華メンバーが集結! 来月の当地SGメモリアルに出場するトップレーサーが集結。地元選手にとっては絶好の場であり、今年特別戦で5優出と地元エースの役割を果たす瓜生正義(福岡)が当地通算V13に照準を定める。 6月戸田周年で優出した篠崎仁志(福岡)と西山貴浩(福岡)に、1月に2度目のGⅠタイトルを獲得した前田将太(福岡)も気合戦だ。 遠征勢も池田浩二(愛知)は昨年のSG復活Vから充実一途で、今年はオールスターファン投票で1位に輝いた。濱野谷憲吾(東京)と茅原悠紀(岡山)も今年のトップ戦線で大きな存在感を放っている。 大池佑来(東京)も鋭い差しハンドルを駆使し優勝争いへ。若手の篠原飛翔(福岡)は強敵相手に果敢に攻めて大金星なるか。』一般レースなので、当然茅原選手の名前はバッチリ載せられています。しかし、いつもならシリーズリーダー候補筆頭になるところですが、今節はオーシャンからの転戦組が多くいるので、そこまでの扱いではないですね。ちなみに転戦してくるのは、濱野谷選手、瓜生選手、池田選手、西山選手、茅原選手、篠崎(仁)選手、前田選手の7選手。ドリーム戦があると思いますが、7選手ということで一人溢れますね。ボートレース福岡HPのトップ画面では前田選手を除く6名の写真が掲載されています。ということで、ドリーム戦メンバーはハッキリしていませんが、前節の「世界水泳2023福岡大会開催記念・第1戦」ではドリーム戦がありましたから、今節もあるでしょう。そして茅原選手は選出されるでしょう。それから前節も今節も5日間開催のシリーズとなっています。予選3日で、4日目が準優、5日目が優勝戦となります。なお準優は普通に3レース制です。なのでボーダーも6.00前後といつも通りになりそうです。最後に福岡の注目モーターを確認しておきます。福岡のモーターは2月の終わりから使用開始して、8節~12節の使用ということで、そろそろ相場が固まりそうですが、また、周年記念もまだ開催されていないことから、モーターの実力も未知数なところがあります。そんなこともあり、情報も少なめなので、今回は気になる1機だけに注目。それは48号機。まあ、現在2連対率1位のモーターなのでベタなチョイスではありますが、注目したくなるポイント満載です。2連対率が1位なだけではなく、優勝数も1位、展示タイム順位は驚きの1.6、レースタイムも1位と完璧です。優出数も2位(2位タイが10機もありますが)ですから、データ的には非の打ち所がありません。使用した選手をみると、8節使用して、A1級3回、A2級1回、B1級4回と乗り手に恵まれている感はなし。そして注目は、優勝2回のうち1回はB1級の若林義人選手であるということ。これはかなり期待出来る戦績です。気になるのは、1ヶ月以上使用実績がないところでしょうか。元々使用回数が少なめなので使わない理由はなさそうなのですが、メモリアル開催の影響でしょうかね。今回の福岡のレースは、メモリアルの前哨戦という意味合いがあります。メモリアルまで1ヶ月を切った時期に前もってレースをしておけるのは大きいですよね。水面自体は昨年も9月11月と走っていますから、そこまでブランクは空いてないですが、モーターは変わってしまっていますから、モーター品定めが出来るのはありがたいですね。今節はメモリアルを想定して、様々な試みをしてみたらよいのではないかと思います。結果も求めたいですが、それ以上にメモリアルに繋がる情報の取得が出来る事を期待してみたいと思います。
2023.07.25
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茅原選手のホーム児島で、2年ぶりのSGとなるオーシャンカップが間もなく開催となります。ということで、公式のレース展望をいつもの様に確認しておきたいと思います。SGということで、多くの情報を期待していましたが、特別多くはなかったですね。しかも、特設サイトと公式パンフレットのレース展望が同じだったりします。そこで、今回はマンスリーBOATRACEの展望も確認してみました。<特設サイト>展望記事がタブっているので、特設サイトへのリンクのみ貼り付けて起きます。<マンスリーBOATRACE>『茅原が地元SG初Vへ大きなチャンス到来だ 21年グラチャン以来となる2年ぶりの児島でのSG。GⅠ・GⅡ競走で活躍してきた艇界屈指の実力者たちが揃って実力伯仲のメンバー構成となった。 2月の当地地区選で待望の地元GⅠタイトルを手にした茅原悠紀(岡山)にとっては地元SG初優勝へ大きなチャンス。6月の徳山グラチャンで今年2度目のSG優出を果たすなど、近況のリズムも良い。SG初陣の藤原啓史朗(岡山)に、田口節子(岡山)、守屋美穂(岡山)、山口達也(岡山)と、地元勢5名が大舞台に挑む。石野が自然体で好勝負水面相性では菊地が◎ 5月芦屋オールスターでSGV10を達成した石野貴之(大阪)が、自然体の走りで好勝負。菊地孝平(静岡)は当地周年V2と水面相性の良さが光る。昨年当地GⅡVの田中信一郎(大阪)や、当地SG覇者の今垣光太郎(福井)、松井繁(大阪)、瓜生正義(福岡)、田村隆信(徳島)、桐生順平(埼玉)もリズムに乗ってきそうだ。 前回覇者の椎名豊(群馬)は、3年ぶりの当地で大会連覇へ、6月グラチャンVの磯部誠(愛知)はSG連覇にチャレンジ。4月宮島周年、5月当地周年で優勝した島村隆幸(徳島)にも勢いがある。』<公式パンフレット>『エース・茅原が地元SG制覇へ照準!5月周年覇者の島村がSG初Vへ挑む! 野白由貴子●『デイリースポーツ』 児島で初開催となるSGオーシャンカップは「海の日」を記念して創設された真夏のSG競走。GⅠ・GⅡの成績上位者だけが出場できるSGで、この大会でSG初優勝を飾った選手も多い。第8回大会で優勝した辻栄蔵(広島)は20年後の28回大会にも参戦。第9回の田村隆信(徳島)、第15回の石野貴之(大阪)、前年覇者の椎名豊(群馬)もオーシャンCでSGウイナーとなり、今大会にも出場する。 若手からベテランまで幅広い世代の実力者が名を連ねる中、ひときわ目を引くのが松井繁(大阪)と石野。松井はSG優勝12回のうち4回、オールスターでV10を決めた石野は3回、このオーシャンCで優勝している。 そんな歴代覇者を相手に、地元SG制覇へ挑むのは茅原悠紀(岡山)。今年は2月中国地区選で地元GⅠ初制覇。3月のクラシック優勝戦は6コースから3着に粘り、賞金ランク上位に位置している。 注目は今年大ブレイクの島村隆幸(徳島)。4月宮島周年でGⅠ初制覇を成し遂げ、5月当地周年はSG覇者5人を破り2度目のGⅠV。6月の児島でも低調機を仕上げて優勝しており、勢いと当地相性は断然だ。 海水面の児島は潮位と風向がカギとなる。オーシャンC開催時は干満差の大きい大潮。水位の高い時間帯をどう乗りこなすかがポイントだ。モーターは使用7ヵ月目となるが、絶対エースは不在。近況の上昇度では出足型の40号機。初下ろしから力強い動きを見せている伸び型の20号機が有力だ。』どちらの展望記事も、今年の茅原選手の好調さから、地元SGでの活躍が期待出来るという内容ですね。せっかくの児島SGなので、もう少し情報を確認しておきます。各スポーツ紙が開幕前のオーシャンカップの記事をあげていますので、そのリンクも貼り付けて起きましょう。【ボートレース】岡山の絶対的エース・茅原悠紀が2度目のSG制覇を狙う…児島SGオーシャンカップまであと4日(スポーツ報知)【ボートレース】児島SGオーシャンカップ開幕直前コラム(1)注目選手・上 茅原悠紀(日刊スポーツ)SG「第28回オーシャンカップ」18日開幕 あと3日 ボートレース児島(スポニチアネックス)【オーシャンカップ】ドリームの注目選手(サンスポZBAT!)次はドリーム戦メンバーの確認です。1号艇 桐生 順平2号艇 井口 佳典3号艇 馬場 貴也4号艇 瓜生 正義5号艇 磯部 誠6号艇 茅原 悠紀茅原選手がSGのドリーム戦に出場するのは久しぶり。前回は2019年のメモリアルでした。これまでに5回SGのドリーム戦に出場していますので、今回が6回目のドリーム戦となります。6回目だけに6号艇というわけではなく、選出順位が6位なので6号艇です。ちなみに、過去5回のドリーム戦の枠番は、2号艇、6号艇、6号艇、6号艇、5号艇となっています。ドリーム戦1号艇をついつい期待してしまいますが、ドリーム戦は6号艇で出場するのが一番お得です。今回も6号艇での出走ですから、予選の得点率の底上げに大きく寄与してくれると思います。最後に、児島の注目モーターを確認。児島のモーターは1月に使用開始してますので、7ヶ月使用していますが、未だにエースモーターが不在という状況となっています。既にG1も2節開催されているのに相場は定まらないですね。それを裏付けるように、優出数は4回が最高、優勝数は2回が最高となっています。エース候補として注目されているのは40号機です。時点は23号機や56号機と言われています。また、近況調子が上昇しているのが20号機です。この4機は特徴があるモーターです。40号機 出足 赤岩選手が整備して、バランス型に仕上がって出足が特徴。23号機 回り足 レース足が良い。56号機 伸び足 もともとバランス型で、伸び足に特徴がつてきた。20号機 伸び足 近況伸び足を活かして評価上昇。ついでに2連対率も3位まで急上昇。なお、周年記念の優出モーターにこれら4機は入っていませんでした。気候が違いますが、中国地区選のときの優出モーターには56号機だけが入っていました。茅原選手が、この4機を引ければいいですが、相場が決まっていないということで、どのモーターを引いてもチャンスがあるかもと期待しておくのもいいかっもしれませんね。
2023.07.15
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丁度、一週間前に発表のあった、令和6年度SG競走及びプレミアムG1競走開催地を確認しておきたいと思います。気になるSGの開催地は次の通り。【SG】第51回ボートレースオールスター多摩川 5月21日~26日第34回グランドチャンピオン尼崎 6月25日~30日第29回オーシャンカップ大村 7月23日~28日第70回ボートレースメモリアル丸亀 8月27日~9月1日第71回ボートレースダービー戸田 10月22日~27日第27回チャレンジカップ下関 11月19日~24日第39回グランプリ住之江 12月17日~22日第60回ボートレースクラシック若松(令和7年)3月25日~30日今年同様、西日本のレース場での開催が多いですね。関西まで西日本に入れると、西日本が6場、東日本が2場となります。(イースタン、ウエスタンで分けるとイースタン4場、ウエスタン4場と半々になります。)東日本が少なめですが、戸田に関しては令和6年は2回SGが開催されますね。今回の発表では1回ですが、令和5年度のクラシックが戸田ですから、3月と10月の2回戸田でSGが開催されることになります。2年連続でSGが開催される場は、戸田と住之江だけです。(戸田に関しては2年度連続という意味になります。)グランプリは来年も住之江です。グランプリと言えば住之江のイメージですから安定の開催ではありますが、毎度書いているようにデイ開催にして欲しいのですが、当然のことながらナイター開催となっています。令和5年度はデイ開催が多くナイターは2場だけでしたが、令和6年度は5場に増えます。結果デイ開催は3場だけとなります。さて、茅原選手との相性がいい水面はどれぐらいあるでしょう。2022年末時点での成績で仕分けると次の様になります。相性が良い 若松相性が普通 尼崎、戸田、下関、住之江相性が悪い 多摩川、大村、丸亀相性が良いところが少なく、悪いところが多いですね。普通の中にも、相性が悪い予備軍である、戸田や住之江もあるだけに、相性でいえば、令和6年度のSGは苦労するかもしれません。逆に多摩川は相性が悪いと言い切れるほどではないです。児島に関しては、暫くSGの開催はないかと思います。というのも、そろそろスタンド棟施設整備の工事が始まるからですね。本格的に解体したり新スタンドを作ったりするのも令和7年初頭から始まる予定で、完成が令和9年初頭の予定ですから、令和6年度から令和8年度の3年間はSGの開催を我慢しないといけないでしょう。その代わり、新スタンドも出来るということで、令和9年度にはSGが開催される可能性は高いと思います。それでは残りのPG1、G2、G3の開催地も確認しておきます。【PG1】第25回マスターズチャンピオン鳴門 4月16日~21日第38回レディースチャンピオン福岡 8月7日~12日第11回ヤングダービー桐生 9月18日~23日第13回クイーンズクライマックス蒲郡 12月28日~31日第6回BBCトーナメント常滑(令和7年)1月23日~26日第1回スピードクイーンメモリアル浜名湖(令和7年)2月19~24日【G2】第9回レディースオールスター宮島 5月7日~12日第6回全国ボートレース甲子園津 7月10日~15日モーターボート大賞江戸川、平和島、三国、児島、徳山【G3】第11回イースタンヤングびわこ 6月16日~21日第11回ウエスタンヤング唐津 6月15日~20日遂にクイーンズクライマックスまでもナイターでの開催になるんですね。まあ売上は上がるのでしょうが、本場の来場者数がどうなるのかが気になります。大晦日の21時頃までレース場で過ごせる人がどれほどいるのでしょうか。まあ満員になっても大した人数ではないので、満員になってしまうのかもしれませんが、それでも蒲郡で行われるG1や別のSGの時と比べ、来場者数がどう変動するのかは気になるところです。どうにも、売上偏重で本場に客を呼び込むことが軽視されているような気がしてならないんですよね。どうせ大晦日に夜中までレースしたいのであれば、一層のことオールナイトで、除夜の鐘聞いて、初日の出も拝めるようなスケジュールにしてしまえばいいのではないかとさえ思ってしまいます。まあ、そんなことされたら選手はたまったものではないでしょうね(笑) なので冗談です。茅原選手はPG1以下のレースとなると出場しないものが多いです。出場するとすれば、BBCトーナメント、ボートレース甲子園、モーターボート大賞ぐらいですね。PG1なんて女子戦が多い。6節あって半分の3節が女子戦です。それなら、レディースオールスターもG1に格上げして、レディーズG1(LG1?)という括りにしてしまえばいいのにと思います。G1やPG1はボートレースの売りでもある男女が同じレースで走ることをした方がいいと思うんですけどね。あとは、マスターズやヤングは茅原選手の年齢的に出場できませんね。
2023.07.12
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久しぶりに少し休みがあっての次節は夏の風物詩となったボートレース甲子園となります。この前創設されたレースだと思っていたら、もう5回目なんですね。斡旋情報の中でも書きましたが、茅原選手は5年連続の出場で皆勤賞。いまやボートレース甲子園の顔となっています。ボートレース場のある都府県の出身者で皆勤賞は茅原選手ただ一人ということで、顔となっても仕方ないですね。それではいつものように公式のレース展望を確認しておきます。今回は特設サイトと公式パンフレットの2つを確認です。まずは、特設サイトから。『昨年の尼崎記念で表彰台を独占した椎名豊、稲田浩二、桐生順平全国47都道府県の代表選手が集まる『全国ボートレース甲子園』。第5回を迎えた今年は、“本家”の阪神甲子園球場から至近の尼崎で、SG常連からA2級・B1級の伏兵、さらに女子選手と幅広いメンバーが“全国制覇”を目指して戦う。過去4回の優出選手24人は全員がGI以上の覇者で、20人はSGを制覇している(後に獲った選手を含む)。つまり、記念実績のない選手が優出戦線に絡む可能性は低い。続いて尼崎の記念実績。椎名豊、稲田浩二、桐生順平が昨年の当地オーシャンカップで1着〜3着に入線すると、この3選手は10月の70周年でも再戦し、①稲田、②桐生、③椎名で表彰台を独占。今回、“全国制覇”に最も近い3選手と言えるだろう。』おやおや。ボートレース甲子園の顔となったと思っていた茅原選手の名前がありません。どうしたものでしょうか。まあ、登場する選手は3選手とシンプルな内容になっていますから、しょうがないと思います。次に、公式パンフレットです。『地元唯一の稲田浩二が各地の強豪代表選手を迎え撃つ 全国ボートレース甲子園が5度目にして、本家の甲子園球場がすぐそこにある同県のボートレース尼崎で開催。出身地の都道府県ごとに代表選手を選出。そこに施行者から推薦された5人を加えた52人が優勝者に与えられる深紅の大優勝旗を目指す。 地元代表は稲田浩二(兵庫)。たった1人の参戦でも、走り慣れた水面では負けられない。“イナダッシュ”の異名をとる持ち前の速攻力を武器に、強豪代表勢を迎え撃つ大暴れを期待したい。 出場選手中で2023年後期勝率トップの池田浩二(愛知)をはじめ、今年の記念覇者でもある井口佳典(三重)、石野貴之(大阪)、馬場貴也(滋賀)、桐生順平(埼玉)、茅原悠紀(岡山)、前年度チャンプの深谷知博(静岡)がV候補に名乗りを上げる。 尼崎巧者からも目が離せない。特に中島孝平(福井)は現モーターを2節経験しており、さらに18年5月にSGオールスターを制すなど当地はドル箱水面だ。椎名豊(群馬)と丸野一樹(滋賀)も当地の記念タイトルホルダーで侮れない存在だ。女子では遠藤エミ(滋賀)と田口節子(岡山)に注目。特に田口は当地でV実績もあり、中島と同様に現モーターを経験済み。この強みを活かしたい。』公式パンフレットにはしっかり名前がありましたね。今年の記念覇者として取り上げられています。尼崎は昨年3回走っていましたが、今年は初めて。昨年走ってから9ヶ月ほど経っていますから、もうあまりイメージはないでしょうか。昨年の尼崎は散々で、3月の一般戦こそ優勝しましたが、オーシャンでは転覆、周年記念ではフライングと辛酸を嘗めましたから、今回はリベンジを果たして貰いたいですね。そういえば、昨年のフライングのせいでチャレカに出場できなかったんですよね。チャレカ現地観戦を目論んでいた私的にも辛い昨年の周年記念でした。それでは、ドリーム戦メンバーの確認です。1号艇 池田 浩二2号艇 茅原 悠紀3号艇 馬場 貴也4号艇 桐生 順平5号艇 前田 将太6号艇 石野 貴之茅原選手はバッチリ2号艇で選出されています。茅原選手的には2号艇でドリーム戦は悪く無い枠番かもしれませんね。それにしても、石野選手が6号艇というのはどうなんでしょう?選出基準はよく知りませんが、ハンデあげすぎな感じもします(笑)最後に注目モーターを確認。尼崎のモーターは4月から使用していて、まだ相場は固まっていたない様子。2連対率1位は27号機で2位が57号機。あとは5号気、24号機でしょうか。27号機 優勝数2回も1位の成績。出足型。57号機 優出3回は1位。回り足が良さそう。 5号機 優出2回、優勝1回とバランスの取れた成績。回り足が良さそう。24号機 2連対率6位、優出2回、展示タイム順位4位と1位はなくとも好成績。伸び型。そしてもう一つ注目が2号機。近況大きく2連対率も下げて、目立たない存在になりつつありますが、それは乗り手に恵まれていないから。乗り手によっては自慢の伸びを活かしたレースが出来そうです。展示タイム順位が1位というのが良機の片鱗を見せてくれています。
2023.07.02
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前回確認した時はグラチャンまでの予定でしたから、丁度よいタイミングでの確認となりました。●2023/07/04~2023/07/09尼崎 第5回全国ボートレース甲子園今年の後半戦の始まりは、ボートレース甲子園となります。今年の甲子園は、尼崎で開催ということで、本物の甲子園の近くでの開催となります。ただ、本物の甲子園はまだしていませんけどね。7日~9日は阪神対ヤクルト戦を開催中です。茅原選手は今年も岡山県代表として出場しますね。出場決定時にも書きましたが、これで5年連続の出場で皆勤賞です。いまや、ボートレース甲子園といえば茅原選手というイメージになっているのは私だけでしょうか(笑)G1やSGの谷間のG2レースとなるので、レースとはいえ楽しんでリフレッシュして欲しいと思います。 ●2023/07/18~2023/07/23児島 第28回オーシャンカップ 先日の徳山グラチャン以上に熱いレースまで1ヶ月を切りました。ドリーム戦にも選ばれましたし、始まる前としては申し分ない状況となっていますから、あとは今年の良い流れの集大成として、このレースで華々しい活躍をしてくれることを願うばかりです。●2023/07/27~2023/07/31福岡 世界水泳2023福岡大会開催記念・第2戦 今年の福岡のレースはメモリアルが最初かと思っていたら、一般戦で先に斡旋が入りましたね。メモリアルを前に一度福岡の水面を走ることが出来るのは非常にありがたいことです。地元選手ならありがちな斡旋ですが、この斡旋は茅原選手が志願したものなのでしょうか?わからないですが、意味のあるレースとなりそうです。これで、メモリアルの期待も高まるというもんです。●2023/08/22~2023/08/27福岡 第69回ボートレースメモリアル そしてメモリアルですね。この順番だと、福岡連戦のように見えますが、少なくとも児島のお盆レースが間に入ると思います。それでも、真夏の盛りで気候が似てる範囲での2回目の福岡でのレースとなりますから期待出来るのではないかと思っています。今年の児島代表は茅原選手と守屋美穂選手。昨年と同様男女コンビですね。(昨年は田口選手が出場)●2023/08/31~2023/09/05常滑 開設70周年記念競走トコタンキング決定戦 次のG1戦線の始まりはここからになります。今年最後に走ったG1が蒲郡周年ですから、ほぼ3ヶ月ぶりにG1で走ることになります。毎年この時期はG1がないとはいえ、ここまで間隔開いていたかなと思いますが、まあ問題はないでしょう。昨年は4節も走った常滑ですが、今年はこれが初めてとなります。昨年はSGで特別選抜A戦、G1で優出と特別選抜B戦、3daysでセミファイナルという結果で、なかなかの活躍を見せてくれましたから、今回も活躍してくれることに期待したいですね。●2023/09/09~2023/09/14三国 開設70周年記念 北陸艇王決戦 ここで三国を走りますか。三国はこのあとチャレカがあるんですよね。今年はSG開催前に開催場で走ることが多いですね。やっぱり斡旋の調整を依頼しているのでしょうか。まあ、ここは周年記念なので、たまたまの斡旋のような気がしますが、何であれSGを前にレースしておけるのは良いことです。そして、三国を走るのは今年2回目。3月の周年記念でも走っています。今年は三国で3節走ることになりそうです。三国に観戦に行ける方にとっては、今年はG1、G1、SGでの茅原選手の走りが見られることになるので嬉しいことですね。今年の児島もそうなるかと思っていましたが、周年記念は出場しなかったので、記念レースとしてはG1、SGとなりました。7月中までは決まりでしょうが、8月以降はまだ斡旋が入ると思います。8月に一般戦お盆レースの天領杯とか、9月の後半も周年記念が入るのではないかと思います…。9月の後半に入るとすれば、唐津周年となるかと思いますが、もしかしたら10月1日開幕のびわこ周年の方へ斡旋されるかもしれません。とりあえず、SGメモリアルまではSG中心のスケジュールといいた感じです。といっても残りオーシャンとメモリアルの2節を残すのみとなりました。その後は10月後半のダービーまでSGはなく代わってG1戦線が始まりますね。今年の茅原選手はここまで好調を維持していますから、この先の斡旋を見ても、どのレースも楽しみに思えますね。そろそろまた次の優勝が見たいところですが、今日確認した福岡一般戦以外のレースの中から優勝するレースがあるといいですね。
2023.06.28
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SGシーズンの2つ目、今年3つ目のSGは、グランドチャンピオン。今年は徳山で開催されます。徳山は茅原選手にとっても相性の良い水面なだけに期待が持てますし、各展望記事でもそのことが触れられています。今回はボートレース徳山HPの総展望、特設サイト、公式パンフレットの3つを確認。<ボートレース徳山HP 総展望>リンク無しです。『徳山史上3回目のSG開催! 寺田祥が主役を狙う!"SGの中のSG"が徳山にやってくる。「SG第33回グランドチャンピオン」が6月20日~25日までボートレース徳山で行われる。徳山でのSG開催は54年ボートレースダービーと18年グラチャンに続いて3回目。トップレーサー52人が徳山に集結し、優勝賞金3400万円をかけて激突する。V争いを引っ張りたいのは地元から唯一参戦する寺田祥(山口)だ。徳山では通算優出58回、優勝21回、記念優出13回を誇り、もちろんいずれも今節出場メンバーのなかでトップの数字。主役の座を遠征勢に譲るわけにはいかない。18年の徳山グラチャンでは予選トップ通過の活躍を見せるも優出4着に終わっただけに、今度こそ栄冠をつかみたいところ。地元ファンの声援を背に受けて頂点へ突き進む。遠征勢で目が離せないのは茅原悠紀(岡山)だ。徳山記念7優出4Vという抜群の実績。12年の新鋭王座、17年の中国地区選、20年の徳山周年、21年の中国地区選と当地で4回もG1制覇を成し遂げている。また茅原は3月のSGボートレースクラシックで優出3着、5月のSGボートレースオールスターで予選3位(準優落水)と近況SGで好走が続いている。14年グランプリ以来となる2回目のSG制覇へ機運は高まるばかりだ。守田俊介も侮れない。5月の徳山戦「住信SBIネット銀行賞」で1・1・2・1・2・1・1・1着のオール2連対Vを飾ったばかり。徳山は現在5節連続優出中で3節連続優勝中と相性抜群だ。近況は記念戦線でやや苦戦しており、1年半以上もSG・G1優出から遠ざかっている守田だが、得意の徳山で大暴れする可能性十分だろう。その他では昨年の唐津大会に続くグラチャン2連覇を狙う池田浩二(愛知)や、5月のボートレースオールスターに続くSG連続Vがかかる石野貴之(大阪)、4月の徳山戦「周南市制施行20周年記念」で優勝したばかりの土屋智則(群馬)、グラチャン2Vの実績を持つ今垣光太郎(福井)、2月の徳山戦「ニッカン・コム杯争奪戦」で当地初Vを飾ったのが記憶に新しい宮地元輝(佐賀)など注目選手を挙げればキリがない。大一番を制してSGタイトルをつかむのは誰になるのか。』(ボートレース徳山HPより引用)<特設サイト>『5年ぶりの徳山グラチャンにトップレーサー52人が集結! ボートレース徳山で6月20日から「SG第33回グランドチャンピオン」が開催される。出場するのは昨年度のSG優出完走者やSG予選得点上位者など52人。SGで結果を残した選手しか出場できない大会のため「SGの中のSG」とも呼ばれる。徳山でグラチャンが行われるのは18年以来で5年ぶり2回目。トップレーサーたちが梅雨時の徳山に集結し、ハイレベルな戦いを繰り広げる。 大会2連覇を狙うのは池田浩二(愛知)だ。昨年唐津で行われたグラチャンで優勝。初日ドリーム戦で5コースまくり差しを決めるなどシリーズ序盤から快走を連発し、1・1・2・3・1・3・1・1着のオール3連対で頂点に立った。池田にとっては約8年6カ月ぶりとなる久々のSG制覇で、SG通算10回目の優勝だった。あれから1年、タイトル防衛をめざして徳山に乗り込む。徳山では通算8優出2Vと申し分ない実績。11年に徳山周年で優勝した経験もあるだけに楽しみだ。池田は5月のSGボートレースオールスターではファン投票1位で出場するも予選20位敗退という悔しい結果に終わっており、グラチャンで借りを返してファンの期待に応えたい。 SG2連覇を狙うのは石野貴之(大阪)だ。5月に芦屋で行われたSGボートレースオールスターで優勝。直前の児島周年で左肩脱臼のケガを負ってオールスターは出場すら危ぶまれていたが、初日に4コースまくり差しを決めて勢いに乗ると、1・2・3・3・1・1・1・1着のオール3連対で頂点へ。SG通算10回目の優勝を飾った。石野は17年に福岡オールスターと鳴門グラチャンでSG2連覇を経験しており、19年にも桐生チャレンジカップと住之江グランプリでSG2連覇を達成している。リズムをつかむと手の付けられない強さを見せるタイプだけに、徳山グラチャンでも主役の座に躍り出る可能性十分だろう。 地元の期待を背負うのは寺田祥(山口)だ。山口支部から徳山グラチャンに出場するのは寺田ただ一人。大きな注目を集める存在となりそうだ。寺田は18年の徳山グラチャンで悔しい思いを味わっている。予選を2・2・1・2・3・1着でトップ通過する大活躍を演じたが、準優で手痛いイン戦2着に敗れ、優勝戦4号艇となって4着。目の前にあった地元SGタイトルを取り逃がしている。あれから5年、リベンジをめざす絶好の機会が巡ってきた。今度こそ地元ファンの前で優勝トロフィーを掲げたい。 その他では5月のSGボートレースオールスターで優出2着の活躍を見せた濱野谷憲吾(東京)や、徳山G1優勝4回と当地相性抜群の茅原悠紀(岡山)、3月のボートレースクラシックでSG初Vを飾った土屋智則(群馬)、今年1月にG2徳山MB大賞で優勝したばかりの田村隆信(徳島)、昨年のグラチャンで優出2着に入った上平真二(広島)、21年に徳山でヤングダービーで制している羽野直也(福岡)、4月のマスターズチャンピオンで名人の座についた井口佳典(三重)、18年の徳山グラチャンで優出3着の桐生順平(埼玉)、21年に徳山周年で優勝した原田幸哉(長崎)、20年に徳山ダイヤモンドカップでG1初Vを飾っている西山貴浩(福岡)などに注目したいところ。 厳しい選考争いを勝ち抜いてグラチャンに出場してくるメンバーだけに実績十分の選手ばかり。52人全員が有力なV候補といって間違いないだろう。誰が勝っても不思議ではない大混戦。果たして「本物の強さ」を証明するのは誰になるのか。』<公式パンフレット>パンフレットの展望には茅原選手の名前がありませんでした。そこで、全選手の紹介コメントを確認しておきます。『当地は新鋭王座での自身初タイトル含むGⅠ4優勝のドル箱水面。』どの展望記事も、茅原選手と徳山の相性の良さを書いていますね。公式パンフレットに掲載されている徳山勝率は茅原選手が8.60と出場選手の中で2番目に高い数字なのですが、展望記事には名前が出てこない不思議。また、スポーツ新聞各社の開幕前の記事でも6月17日時点では茅原選手のことは取り上げられていない不思議。茅原選手は徳山G1で4勝、前回の徳山グラチャンでも準優勝と申し分ない成績を残しているだけに、もっと注目されてもいいと思うんですけどね。と思っていたら、サンスポさんが記事ではなくYoutubeチャンネル「ZBAT!ボートレース」でサンスポ記者展望の中で、注目選手の筆頭で茅原選手を取り上げてくれていました。ということで、貼り付けておきます。それでも、もう少し注目されてもいいと思うのですが、その要因の一つは最近徳山で走っていないからかもしれませんね。前回走ったのが2021年5月の周年記念となるので、2年ぶりの徳山となります。そんなに間が開いているわけでもないですが、地元から近めのレース場なので年に1回ぐらいは走ってそうなのですが、珍しく昨年は丸々1年走ってませんでした。ドリーム戦については、茅原選手の出場はありません。茅原選手の選出順位は14位。選考の得点順位も11位ということで、ドリーム戦には出場しないです。最後に、徳山の注目モーターについて。徳山のモーターは3月に更新したばかりなので、まだ使用してから3ヶ月程度。相場の方はまだ固まってはいないかと思います。そんな中で、誰もが注目しているのは40号機です。赤岩選手が調整してレース足の良さに定評があります。2連対率も現在1位となっています。その他では、62号機、35号機でしょうか。62号機 出足型で行き足も強力。2連対率12位。35号機 バランス型。2連対率9位。ということで、徳山グラチャン楽しみですね。7月には児島オーシャンも控えており、そこでの優勝も期待されていますが、そんなこと気にせずグラチャンで優勝してもらいと思います。その時にはオーシャンと合わせてSG2連続優勝を期待するだけです。
2023.06.18
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今回も休みはそこそこに次節を迎えます。明日前検を迎えるのは、児島一般レース「にっぽん未来プロジェクト競走in児島」です。一般レースということで、情報少なめですが公式のレース展望を確認しておきます。今回は、マンスリーBOATRACE児島版のみの確認となります。『エース茅原が地元水面で躍動する GⅠ開催がない期間とあって、豪華なメンバーが揃った。まずは、地元が生んだグランプリウイナー・茅原悠紀(岡山)だ。今年は2月の当地地区選で待望の地元GⅠ初優勝。その勢いで、3月平和島クラシックでは久々のSG優出を果たした。この後に徳山グラチャンを控えており、自信を持つ地元水面で躍動する。リズム乗る平本と篠崎に注目勢いなら今年GⅠV2の島村だ 平本真之(愛知)と篠崎元志(福岡)も、茅原同様にグランプリ復帰を狙うV候補だ。平本は3月びわこGⅡで艇界屈指の猛者・峰竜太を封じての優勝と、近況の内容は上々。篠崎も3月クラシックで優出2着と結果を出している。ここは次元の違う走りを披露するか。 ほかにも辻栄蔵(広島)、赤岩善生(愛知)、前沢丈史(東京)、磯部誠(愛知)、島村隆幸(徳島)と、実力者がズラリと並ぶ。中でも、4月宮島周年で待ちに待ったGⅠタイトルを獲得、5月当地周年も制した島村の勢いが凄い。』さすがに地元の一般戦ですから、筆頭で名前が出ていますね。この中でも書いていますが、児島の後は徳山グラチャンです。地元でリズムを整えて、万全の状態で得意水面の徳山での活躍に備えてもらいたいですね。しかし、今回一般戦の児島で走るのはそれが目的ではありません。グラチャンではなく7月のオーシャンに備えることの意味合いが強いでしょう。スケジュールを考えると、オーシャン前に児島を走るのは今回が最後になると思うので、様々な情報を取得する一節になって欲しいと思います。さて、今節もドリーム戦は用意されています。初日12Rの「こじま選抜」がそれに該当しますが、メンバーも発表されています。枠番はまだ公表されていませんので、メンバー6名を登番順に書いておきます。辻 栄蔵平本 真之篠崎 元志茅原 悠紀磯部 誠島村 隆幸なかなか豪華メンバーですね。と思ったら、ドリームメンバー全員蒲郡周年からの転戦ですね。A1選手は総勢10名が参加しますが、全員蒲郡周年からの転戦です。蒲郡周年のことを思い出すと、ドリームメンバーに赤岩選手が入っていても良かったかなという気もしますね。ちなみに、蒲郡周年を優勝した吉田拡郎選手は参加していません。最後に児島の注目モーターですが、温水パイプが外れたり、周年記念があったりと傾向が変わっています。近況調子が良いのは次のモーター。24号機 周年記念では中澤和志選手が使用して予選21位。前走は山本修一選手が使用して優勝戦1号艇。40号機 周年記念では中村魁生選手が使用して目立った結果は残せてないが、前走で井上忠政選手が使用して優勝戦2着。出足が強力。41号機 周年記念では片岡雅裕選手が使用して優出。その後2節でB1選手が使用しているが「足は本当にいい」と太鼓判。45号機 周年記念では吉田拡郎選手が使用して17位。前走は藤原早菜選手が使用して初日にデビュー初勝利からの3連勝してモーターの良さをアピール。63号機 周年記念で島村隆幸選手が使用して優勝。その後1節B1選手が使用して準優進出。バランス型。
2023.06.08
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