ボートレーサー茅原悠紀選手を勝手に応援するブログ

< 新しい記事

新着記事一覧(全6295件)

過去の記事 >

2023.07.19

ＳＧ第２８回オーシャンカップ（児島）　２日目　６Ｒ・１２Ｒ

(2)

カテゴリ：現地観戦日記

＜6R＞

【スタート情報】

1コース1号艇関　　　浩哉.15

2コース4号艇深川　　真二.21

3コース2号艇平本　　真之.49

4コース3号艇丸岡　　正典.20

5コース5号艇茅原　　悠紀.12

6コース6号艇笠原　　　亮.14

進入　142/356

【レース結果】

1着5号艇茅原　　悠紀

2着1号艇関　　　浩哉

3着2号艇平本　　真之

4着4号艇深川　　真二

5着6号艇笠原　　　亮

転覆3号艇丸岡　　正典

＜12R＞

【スタート情報】

1コース1号艇茅原　　悠紀.14

2コース2号艇西山　　貴浩.14

3コース3号艇太田　　和美.19

4コース4号艇深谷　　知博.14

5コース5号艇島村　　隆幸.07

6コース6号艇稲田　　浩二.13

進入　123/456

【レース結果】

1着3号艇太田　　和美

2着1号艇茅原　　悠紀

3着2号艇西山　　貴浩

4着6号艇稲田　　浩二

5着5号艇島村　　隆幸

6着4号艇深谷　　知博

までは良かったのですが、連勝が期待された１２Ｒ１号艇で勝つことが出来ませんでした。
見ている側の私としては、昨日の６着、今日の連勝逃しと胃が痛くなる思いです。

６Ｒは予想通り深川選手が動いて、そして展開が出来ました。
スリットで２号艇が大きく遅れて３号艇丸岡選手が攻めてくれます。絞って行って１マークで４号艇が受け止めて競り合うことに。こうなると茅原選手にとっては絶好のまくり差し展開です。２号艇をまくって４号艇が開けた内に差し込んでまくり差し成功。１号艇に届いた状態でバックを駆け上がり、２マークは１号艇を抑えて先マイして勝負ありでした。
なお、１周１マークで４号艇と競り合った３号艇が艇が浮いて転覆してしまったために、勝負は１周で決まりました。茅原選手がまくり差しに行く時に激しい水しぶきが上がったので茅原選手も事故に巻き込まれる可能性も有りましたが、茅原選手曰く「見えていた」そうです。また展開作ってくれた丸岡選手も明日の番組に名前があるので大きな怪我等はなかったと思われます。

そして１２Ｒ。
このレースなんで逃げることが出来なかったのか理解できませんね。スタートもトップスタートではなかったとはいえ、３号艇に対しては大きくリードしてスリットを通過し、完全に２号艇との一騎打ちになるのかと思っていましたが、３号艇のまくり差しが届いてしまいます。
３号艇は結構凹んだところからターンしたので、まずまくり差しにはならないだろうと思っていたのに反してまくり差しで攻めてきて、届かないだろうと思っていたら届いてと、想定をことごとく越えていくまくり差しでした。ライバルながらお見事なターンでした。
何度リプレイを見ても茅原選手に問題なさそうなんですけどね。気になるところを強いて上げれば、２号艇を抑えることに気を取られ少し溜めすぎだったように見えなくもないことと、ターンが少し横に流れっていたように見えなくもない感じだったことでしょうか。でもそれ以上に太田選手の舟の向きの鋭さが凄かったです。

それではこの結果を受けての気配についてですが、発展途上といったところですね。
まだ調整は仕上がってないですし、方向性も掴めてないでしょうね。
今日は昨日のチルト＋０．５から－０．５に変更していました。１走目の時点でチルト下げていましたから、１２Ｒにはある程度自信を持って臨んでいたのではないかと思うのですが、それで逃げれなかっただけに、方向性を含めてまだまだ見当の余地がありそうです。
また気配的に気になったのが、再度の掛かりが悪そうなこと。１２Ｒの１周１マークこそ微々たるもので問題なさそうでしたが、その後のターンでは怪しかったですね。わかり易いのは、先頭の３号艇に対して差しで攻めているのにターン出口では３号艇の外にいる様子が何度も見られました。これはなかなかの流れっぷりです。この点からもまだ回転ですら有ってない可能性もありますし、まだまだ調整が必要な状態だといえます。
といっても、今日は雨が降ったり、降らなかったり、曇っていたり、晴れていたりと気象コンディションが安定しなかったので、調整も難しい一日だったと思います。
そんな中、２０号機の良さの片鱗を見せてくれたのは、チルト下げても展示タイムなり、展示順位が悪くなっていないことです。このあたり素性の良さが感じられるだけに、早く２０号機の実力を発揮できる方向性を見つけてもらいたと思います。まだ伸びしろがあるということなので、明日以降に、再度期待したいと思います。

それにしても、なんで今日、茅原選手を１号艇に組んだんでしょうね。
よりによって今日はイン受難の日でした。イン逃げたったの４本。差しやまくり差しが多い差し水面でした。茅原選手も前半レースではその恩恵にあずかり勝ちましたが、逆に１２Ｒはまくり差されることになってしまいました。今日はまくり差しに笑い、まくり差しに泣いた一日でしたね。
今日は５号艇と３号艇ぐらいにしてくれていた方が連勝出来たかもしれませんね。（ターンが流れ気味なことは無視して）
といっても、児島の番組マンも今日の番組組んでこんな結果になるとは思ってなかったでしょうね。
なお、１２Ｒのころは干潮が近い時間帯になっていましたから、攻めが気になっていましたが、口にしてはいけないと思い黙っていたのに効果無しでしたね。
今日は３Ｒをピークに以降は干潮に向かう引き潮だったこともイン逃げ受難に影響したかもしれませんね。それに加えて風向きが追いや向かいやところころ変わり、挙げ句１２Ｒでは突然強い向かい風ということも思い通りのレースがし難い一日だったことも考えられますね。

今日のレースを終えて得点率はアップし、７．６７で順位も８位まで上がってきました。
と、それは良いことですが、予選トップは結構遠のいた可能性ありです。
というのも、馬場選手が昨日今日で３連勝してトップになっているからです。馬場選手はまだ１号艇を残している状況で３連勝しているので、予選４勝は少なくてもしそうです。茅原選手も今日連勝出来ていればまだまだついて行けそうでしたが、１２Ｒで逃げられなかったので、茅原選手が予選４勝しようとすると、明日以降の予選３走を全て勝たなくては届きません。届いたところで馬場選手が４勝にとどまるとは限らないので、馬場選手の背中が遠くになってしまった状況となっています。
仮に明日から茅原選手が３連勝して馬場選手に追いついたとしても、初日の６着が着位差に悪影響を及ぼすことも考えられることから、参ったなといった感じに今日時点ではなっています。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう