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先週は寒かったですネェ~.先週末から再び気温が平年並みに戻りましたが,その前の数日間は1月上旬~中旬並の気温でした.当然ながらこの寒波で影響を受けるのが春~秋が旬の植物たち.世間では遠の昔に冬の植物に取って代わられていますが,我が家では依然サンパチェンス・斑入りサーモンをディスプレイ中だったのです.今月上旬(2010/12/5)それがたった一晩でボロボロにぃ~.先週末(2010/12/18)まだ株の内側にあった頂芽(↓)は綺麗な姿のままでしたが,これからドンドン気温が下がりますので,外側の萎れた頂芽(↑)を切って株の形を整えたとしても,あっと言う間に元の木阿弥でしょう.そんな訳でこの株は処分しました.鉢サイズが大きすぎて(たかだか12号ですが…),冬越しさせる場所がないのです.木樽風ポットそれに挿し芽苗が大量に有りますので(株元から新芽も出てきています),親株を無理して冬越しさせるメリットもありません(苗サイズなら屋内管理が可能).ちゅ~か,来年はサンパチェンスの斑入りサーモンを育てる気がなかったので,どうしても扱いが『ぞんざい』になってしまいます.wさて,サンパチェンスは我が家で一番目立つ場所にディスプレイしていましたので,処分してしまうと代わりに何かを置く必要が生じます.そこでシクラメンを用いた寄せ植え1号(ガーデンシクラメン&ジャノメエリカ&スィートアリッサム&アイビー)を公開する事にしました.ガーデンシクラメンは夏越し株(2008年購入)なのでまだ花が少ないですし,ジャノメエリカも蕾ばかりで開花しておりませんが,まぁ~ナントカ及第点を与えても良い状態かな?少なくとも昨年よりはチョット見栄えが良いですし.wでもアイビーが暴れていて少しみっともないかも….明後日は忙しくて時間が取れないかもしれませんが,今週末にでも剪定しておこう~っと.そうそう,ジャノメエリカ繋がりという事で,久々に挿し木苗の様子を公開しておきます.3号ポリポットに植えっぱなしで,今年の7月からあまり成長していませんが….5ヶ月半前(2010/7/8)先週末(2010/12/18)親株を差し置いて開花しちゃっています.w来春4号鉢に植え替える予定ですが,この調子なら来年の寄せ植えは親株に代わって,こちらを使った方が良いかもしれません.親株は根鉢が大きくなりすぎていて,寄せ植えを作る際に植え付けにくいので….親株は春の寄せ植え解体時に根鉢を崩して単植に戻しているのですが,直ぐに根が張ってしまい,秋の寄せ植え作成時に再び根をゴッソリ取り除く事になっちゃっています.それが原因で開花開始が遅れているかもしれませんので,出来るなら植え付け時に根を傷つけたくないのですよ~.って,根の件と開花時期の件は全く無関係かもしれませんけどね.w------ガーデンシクラメンを用いた寄せ植え のその後の様子はこちら(作成中)ジャノメエリカの挿し木苗 のその後の様子はこちら(作成中)サンパチェンスの挿し芽苗 のその後の様子はこちら
December 21, 2010
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7週間前(2010/10/11)に播種した自家採取のガーデンシクラメンの種ですが,ふと気が付くと約二週間前(210/11/14)に出芽しておりました.2010/11/14シクラメンの種は嫌光性のため日陰で管理していましたが(新聞紙を被せるなどの遮光は実施せず),出芽後まで暗い場所に置いていると徒長したり陰葉化したりしますので,慌てて半日陰(午前中の数時間のみ直射日光が当たる場所)へ移動~.その後もまずまず順調に出芽数が増えましたので,約10日前(2010/11/20)には日向へ!とりあえず現時点での出芽数は24個ですので,ナントカ出芽率は5割を上回っています(44粒播種).一昨年に播種した自家採種した種も同じような出芽率でしたので(50粒撒いて26粒発芽),素人がやると こんな物なのでしょう.現在(2010/11/29)まぁ~2年前に比べると成長も早いので(播種自体が早かった影響だと思われる),今後に期待が持てます.厳冬期には傷まないよう夜間は屋内へ取り込み,本葉が3~4枚になったら1株ずつポット上げしようと思います(最初の葉は子葉).さて,話は変わってこれらの親株ですが,約一ヶ月前(2010/10/26)に開花して以降,非常にゆっくりとしたペースで花数が増えており(まだ一輪も枯れていません),現在こんな姿になっております.マダマダ花数が少ないだけでなく,球根のあちこちにあるクラウンから1本ずつしか咲いていないので不恰好ですが,沢山の花芽が上がってきておりますので,来月半ばには良い感じになってくれるのではないかなぁ~と期待しております.ただ現在玄関前にディスプレイ中の植物がそれまで『もつ』とは思えませんので,今一歩な姿でディスプレイを開始せざるを得なくなるでしょうが….------播種ガーデンシクラメン のその後の様子はこちら(作成中)ガーデンシクラメンを用いた寄せ植え のその後の様子はこちら
November 29, 2010
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夏越ししたガーデンシクラメンの内,ジャノメエリカ&スィートアリッサム&アイビーと寄せ植えにした『2008年(秋)の購入株』は先月下旬に開花に至ったと報告しておりましたが,シロタエギク&アイビーと寄せ植えにした『今年(2010年)2月の購入株(平井園芸の『あすか』)』も約10日前に開花に至りました.先週末(2010/11/13)ナカナカ良いペースです(写真ではピンクっぽく写っていますが,実際の花色は赤です).『2008年(秋)の購入株』も花数が増えていますしネェ~(こちらの花はピンク色).と言っても,1輪咲きが3輪咲きになっただけですけど.wまぁ~花芽は多数上がってきていますし,今後徐々に花数が増えてくれることでしょう(満開は来年の3月になってからだと思います).とりあえず今週末には『ガーデンシクラメン&ジャノメエリカ&スィートアリッサム&アイビーの寄せ植え』のディスプレイを開始する予定ですが,今月中にガーデンシクラメンの花数が5輪程度になってくれたら嬉しいなぁ~.さて,そんな順調そうな夏越しガーデンシクラメンですが,ちょっと問題も.株全体を見てもらうと判るのですが,陰葉が幾つか残っており,バランスが悪くなっているのです.そこで約一ヶ月半ぶりに陰葉を摘む事にしました.↓の左側が摘み取った陰葉ですが,右側の正常な葉に比べて随分大きい事がわかって頂けるのではないでしょうか.とりあえずこれで今シーズンの摘葉は最後になるでしょう.あとは可能な限り葉組みに励み,綺麗な草姿に仕上げていきたいと思います.だた『2008年(秋)の購入株』は球根がかなり大きくなっており,クラウン(ステムや葉が出てくるところ)が球根の側面などからも出ておりますので,花を株の中心部だけに集める(=見栄えを良くする)のは無理がありますが….------ガーデンシクラメンを用いた寄せ植え のその後の様子はこちら
November 18, 2010
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我が家には夏越ししたガーデンシクラメンが4株有り,それらを用いて約20日前(2010/10/10)に寄せ植えを作成したのですが,ナントナント,『2008年秋の購入株』が早くも数日前(2010/10/26)に開花しちゃいました.夏越ししたガーデンシクラメン(非休眠法)がこんなに早く開花に至った経験がなかったので,ちょっとビックリっす!これまででは,昨年の12月開花が最速でした.特に今年に限って何か特別な処理を行ったって事はないのですけどネェ~.一体何が良かったのでしょう?単に品種&個体差ですかね?この株は昨年12月に開花し始めましたが,ミスさえなければもっと早く開花していたでしょうし.とりあえず『開花まで環境温度が下がり過ぎないように夜間は屋内へ取り込む』といった面倒臭い処理を実施せずに済んで大助かりです.ただ花数が少ないので(隣のスィートアリッサムも定植時に刈り込んだ影響で花が全く無い為)とてもまだディスプレイを開始できませんけど.w早くて来月末にデビューかなぁ~.一方今年の2月に購入した株達(品種名:あすか)はもう少しデビューが遅れそうです.それでもなんとか年内には開花してくれそうかな?でももしそうなると,夏越しさせても年内は開花しなかった2005年購入株(2007年の夏前に枯死)や一度も夏越しせずに枯れた2007年購入株って,かなりハズレだったって事なのかな?もしかして私って良い苗を見抜くセンスがない?!------ガーデンシクラメンを用いた寄せ植え のその後の様子はこちら
October 29, 2010
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朝晩は少し肌寒い日があるくらい気温が下がってきましたので,連休最後の月曜日(2010/10/11)に自家採種したシクラメンの種を播種しました.6月下旬から7月初旬に採取した種は,プリンカップに入れて室温で放置していましたが,特に保管開始時と変化は認められません.播種直前(2010/10/11)全部で44粒もあったのですが,残しても仕方ありませんので,5×5のセルトレーに対し1区画あたり1~2個ずつの種を埋め込んでいきました.自家受粉で得られた種は発芽率が低い可能性がありますので,それぐらいで丁度良いでしょう.実際,一昨年に播種した自家採種した種は,50粒撒いて26粒しか発芽しませんでしたからネェ~.しかもその後,育成不良に陥ったものを容赦なく処分した結果,人様のところへ里子に出せたのは14株だけになっちゃいましたし.とりあえず今回も10株が見栄え良く育てば御の字かな.ただ今回の播種で失敗したのは,種を深く埋めてしまった事.本来5mmくらいの深さに植えるものなのですが,1cmくらいの深さに埋めてしまったのです.アサガオやヒマワリくらい大きい種なら穿り返して植えなおせば良いですが,シクラメンの種は小さくって….しかも形が不定形で小石のような外観ですから,土にまぎれちゃうと見つけ出すのが困難なのです.も~こうなっちゃったら運を天に任せるしかないっすね.wさて実は今回の播種にあたり,これまで使っていた格安の播種用の土(セルトレーの中央付近に使用)を使い切ってしまった為,途中から少し高めの(と言うか,普通の値段のw)播種用の土に切り替えたのですが,これが使い易いの何の!タキイ 種まき培土20L(園芸用)価格:1,134円(税込、送料別)これまでは,使用開始時の吸水性が悪かったり,水捌けが悪かったりで『播種用の土』って扱いにくいモノなんだなぁ~と思っていましたが,それって土が安物だったからなんですネェ~.やっぱ安すぎるものは駄目っす!w育成用の培養土と違い,『播種用の土』はそれほど多くの量を必要としないものですので,今後はあまりケチらずに普通の価格のものを購入しようと思いま~す.------播種ガーデンシクラメン のその後の様子はこちら
October 16, 2010
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無事夏を越し,幸いにも順調な成長を示していた高校者の我が家の4株のガーデンシクラメンたち.ソロソロ花屋には開花株が並びだしておりますし,十分気温も下がってまいりました.そこで先週末にディスプレイ用の鉢へ植え替えることにしました.先ずは『2008年秋の購入株』から.植え付け先は今春まで植わっていたのと同じ鉢.ワッサワサに茂ったアイビーと,ソコソコ大株になって(徒長気味ですけどw)既に開花が始まっているスィートアリッサムをチョッピリ剪定した後,これまた無事(?)に夏越しをしたジャノメエリカ(2005年購入株)と共に定植しました..左:2008年秋に購入したガーデンシクラメン右:2005年に購入したジャノメエリカ定植直後尚,定植後に将来邪魔になりそうなジャノメエリカの下枝をカットしております.最後に土表面をバークチップ(SSサイズ)でマルチジングして完成です. そのきやまるちんぐ(バークチップタイプ)SSサイズ50リットルまた今年の2月に購入した3株(平井園芸の『あすか』)は,予定通り今春までプリムラ・ジュリアンが植わっていた鉢へ収める事に.ただし前方のアイビーと後方のシロタエギク(どちらも挿し芽で増やした株)がどちらも茂り過ぎでしたので,ガーデンシクラメン定植前にザックリと切り戻しちゃいました(特にシロタエギク).ここへガーデンシクラメンを植え付け,こちらも最後にバークチップ(SSサイズ)でマルチジングを施して完成です.尚,定植前に植え付け周辺部へ緩効性肥料(マグァンプK(中粒))を加えております. マグァンプK念のため,潅水代わりにタチガレン液剤の1000倍希釈液を灌注しておきましたが,果たしてどの程度効果があるものなのでしょう? タチガレン液剤ちなみにタチガレン液剤の適用作物名『シクラメン』の適用病害虫名である『萎凋病』は除され『シクラメン』への適用が失われております(2007/5/23以降:シクラメンの品種間で効果及び薬害の発生に差が認められるため).従いまして,もし使用を考えていらっしゃる方がいらっしゃいましたら,自己責任で御願い致しま~す.------p.s. ここからは一切写真がありませんが,その後の作業内容を記載しておきます.先ず植え付け翌日(2010/10/11)にシクラメンの各株へ葉組み用のリング(手作り)を装着しました.そして本日(2010/10/14),両鉢を日向へ出しました(植え付け実施後は日陰で養生させていました).とりあえず葉が萎れるなどのトラブルは発生していないので,植え付け時に株へ重大なダメージを与えたりはしていなかったと思われます.(´▽`) ホッ後は開花を待つばかりですが,ナントカ年内に第一号花を咲かせたいなぁ~.ただしそのためには,気温が下がってからの夜間は屋内に取り込む必要があるのです.あぁ,広い土間が欲しい….------ガーデンシクラメンを用いた寄せ植え のその後の様子はこちら
October 15, 2010
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夏越しに挑戦していたガーデンシクラメン4株ですが,いずれも無事に秋を迎える事ができました.途中,一度も調子が悪くなる事もなく,今月初旬には葉がワッサワッサの状態にぃ~.2008年秋の購入株(5号スリット鉢)2010年晩冬(2010/2/14)の購入株(3.5号ポット)ここまでくれば,もう暑さで枯れてしまう事は無いでしょう.気温は十分下がっていますからネェ~.ちゅ~ことで,梅雨明け以降(2010/7/17)日陰で養生させていた株たちを,全て半日陰に移動させました(2010/10/2).ただし陰葉がイッパイで見た目が良くありませんし(陰葉はサイズが大きく,葉の大きさがバラバラになってしまう),日向に出すと萎れてしまう可能性があるので,それらはザックリとカットしてしまいました.陰葉除去後2008年秋の購入株2010年晩冬の購入株陰葉だけでなく柄の短い葉(球根に日光が当たるのを妨げるようなもの)や形の悪い葉も除去しております.またその後,球根になるべく日光が当たるように葉組みを実施しております.まだリングは装着しておりませんが,日向に出す際にはセットするつもりです.尚,今回の摘葉&葉組みでハッキリと確認できるようになったのが可愛らしいステムたち(↓).どの株からも大量に出ていますし,サイズもソコソコ.年内開花は厳しいかもしれませんが,年明けには開花に至ってくれるのではないかなぁ~と期待しております.まぁ~そのためには株周辺の温度が下がり過ぎないように,12月以降は夜間だけ屋内に取り込む必要があるかもしれませんけど.ただ今週末には寄せ植え作成のために全株を定植してしまいますので,スペース的にちょっと厳しいかなぁ~.そうそう,摘葉後は消毒のためにキノンドーフロアブルの5倍希釈液を茎のカット面と球根上面全体へ散布しております(摘葉は茎ごと球根からスッポリと引っこ抜くのではなく,茎の途中でカット).キノンドーフロアブルせっかく納得いく状態で夏を越したのに,傷口から葉腐細菌病や炭疽病に感染して枯死しちゃったら嫌ですから~(炭疽病で枯れる事は先ずありませんけどw).------ガーデンシクラメン のその後の様子はこちら
October 8, 2010
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日陰管理に移行したガーデンシクラメンですが,今年の2月に購入した3株は陰葉だらけになっておりました(全て古葉).また昨年夏越しに成功した2008年購入株の古葉は正常サイズであるものの,来シーズン用のステムが付く新しい葉(1枚の葉に1つのステムができる)が育つのにの邪魔になるくらい茂ったままの状態でした.2010年晩冬の購入株2008年秋の購入株『2008年秋の購入株』に関して言えば,昨年はもっと古葉が減って,新葉の割合が増えていたのですが….2008年秋の購入株の約一年前の様子ちなみに,葉の白い模様がハッキリしているのが新葉です.とりあえず新葉が増えてきたこの時期に古葉を残しておくメリットはありませんので,それらは全て切除することに~.2010年晩冬の購入株2008年秋の購入株これで風通し&採光状態が良くなりました.ただ今後も何度か陰葉の除去を行わないと,ディスプレイ時に恐ろしく汚い草姿になっちゃうでしょうけどねぇ~.当分の間(約二ヶ月)ガーデンシクラメンは日陰~半日陰で管理するわけで,その間に育つ葉は必然的に陰葉になりますから….今年は残暑が厳しいって天気予報で宣言されちゃっていますので,9月末まで日向に出さない方が無難でしょう.尚,古葉を除去する際に,良く言われている『葉をねじるようにして球根から抜く』といった方法はとらず,茎を途中で切除しています.暑さで株が弱っており耐病性が落ちているでしょうから,球根本体をなるべく傷つけたくなかったのです.ただし茎の切断面からも病原菌が進入してくる可能性もありますので,殺菌のために有機銅水和剤(キノンドーフロアブルの5倍希釈液)を散布しておきました.キノンドーフロアブルこれで後は水切れさえさせなければ夏越し出来たも同然だと思うのですが,果たして結果は如何に.w------ガーデンシクラメン のその後の様子はこちら
July 27, 2010
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我が家で2回目の夏越しに挑戦中のガーデンシクラメン(2008年の秋に購入した株)ですが,夏越し準備に入る際(寄せ植え解体&単植へ)に結実したステムを2つだけ残していました.採種&播種して育てるためです.既に十分な大きさに莢が膨らんでいたので↓(2010/5/22)半月もすれば採種出来ると思っていました.しかし1ヶ月経過しても莢が割れず….流石に『大丈夫なのかなぁ~』と心配になりだしておりました.そんな矢先,やっと一方の莢が破れて種が顔を出しましたぁ~(2010/6/27).調べてみると『(交配後)自然に莢が割れて種子が得られるには100日程度かかります』との事ですので,どうやらこれくらいの時期に採種するのが一般的だった様です.2年前は6月中旬に採種できたので少し焦っていましたが,全くそんな必要はなかったようですね.w残っていたもう一方の莢も昨日(2010/7/3)無事破れ,結局合計44粒の種を得る事ができました.とりあえずこれだけあれば十分です.今秋涼しくなり始めたら(10月上旬を予定)播種したいと思います.尚,採種した株&今年の2月に購入した株は現在↓のような状態であり,今のところ大きな問題は認められておりません.右奥:2008年の秋に購入その他3株:今年の2月に購入ソロソロ晴れた日は日陰に移した方が良いのでしょうが,最近マトモに太陽が顔を出した日はないので半日陰に放置したままです.まだ梅雨は明けそうにありませんが,週明け半ばから晴れ間がのぞく様になるそうですので,それまでに日陰に移動させた方が無難かなぁ~.------ガーデンシクラメン のその後の様子はこちら
July 4, 2010
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現在 我が家には4株の夏越し中のガーデンシクラメンがあります.1つは2008年の秋に購入した物で,一ヶ月前まで寄せ植えに用いていた株.1度夏越しを経験しており,ソコソコ大株(5号鉢)になっております.寄せ植えを解体して単植に戻した際より葉数が減っていますが,特に問題はありません.古葉はもうその役割りを終えており,今後一ヶ月以内に全て枯れちゃうでしょうから~.ちゃんとクラウンから新葉が出てきていますしネェ~.この新葉が今夏以降の成長を担う物になるのです.ただし梅雨明け以降は日陰で管理しますので,それらは全て陰葉になってしまいます.そんな訳で,秋になり気温が下がって雑草並みに新葉が出始めるようになる頃,陰葉は全て除去される運命で….夏場も日向or半日陰で育てれば陰葉など出来ないのですが,大阪の夏はクソ暑いので日陰で管理せざるを得ません.夏越しさせる事が最優先ですので,陰葉発生は仕方ない事と割り切るしか無いでしょう.とりあえずこれまで私はガーデンシクラメンを2年続けて夏越しに成功させた事がありませんので(初代の株は2回目の夏越し前に病死&二代目は初回の夏を越えられず暑さで枯死),この株が今秋どこまで大きくなっているのか興味津々です.さて,残りの3株は今年の晩冬に購入した処分苗達(平井園芸の『あすか』).植え替え(3号→3.5号)時に根を傷めてしまった為に,3株中1株はカナリやばい状態になっていましたが,今はもうどれも元気イッパイです.ただし陰葉だらけですけど.w根を傷め過ぎたため,植え替え後 長期間日陰で養生させていた影響です.まぁ~最悪の事態(枯死)は回避できましたし,この時期の陰葉の存在はノープロブレムっす!こちらの株達もちゃんとクラウンから新芽が出ていますしネェ~. ・ ・ ・ ・って,新芽の先端が食害を受けていますけど….||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||『ナメクジか?』と思って鉢&鉢周辺を探しまくったのですが,見つかったのは↓のミニカタツムリだけでした.実はこのカタツムリ,何故か我が家で大量に発生しています.先日切り戻したスーパーチュニアの鉢の中には50匹以上いました(多分駆除しきれておらず,もっといるのだと思います).通常サイズ(?)のカタツムリは見かけた事ないのですが….とりあえずガーデンシクラメンの鉢の中にいたミニカタツムリは駆除しましたが,果たしてこれで被害は収まってくれるのでしょうか?ナメクジは駆除剤(ナメクジ駆除剤バイオスラッグミニペレット)を鉢周辺に散布する事でシャットアウトできているのですが(正確には『自作容器に入れて鉢の近くに置いている』ですけど)…. 雨に強いナメクジ駆除剤バイオスラッグミニペレット800g(徳用サイズ)ナメクジ駆除剤はカタツムリにも(誘引&殺虫)効果があるはずなのですけどねぇ.オッカシイなぁ~.もしかしていったん鉢に進入されちゃったら,鉢に直接薬剤を散布しないとを駆除するのは難しいのでしょうか?でも鉢に直接薬剤を撒いちゃうと,給水のたびに薬剤へ水がかかっちゃいますよね.私が使っているナメクジ駆除剤の有効成分であるメタアルデヒドは水に触れると徐々に失活するらしいので,あまり水に触れさせたくなく….でも調べてみると,メメタアルデヒドの加水分解ってpH5未満の酸性条件下でなければ余り進行しないようなのです.ちゅ~事で,今週末に薬剤をシクラメン&スーパーチュニアの鉢へ散布して様子を見ようと思いま~す!------ガーデンシクラメン のその後の様子はこちら
June 22, 2010
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先日スーパーチュニアのディスプレイ開始を報告した際に『ガーデンシクラメンを用いた寄せ植え』についても少し触れましたが,それはその時点でこんな(↓)風になっていました.例年に比べるとまだガーデンシクラメンに花が残っていますが,もう蕾はありませんし,日に日に花数が減る一方です.またジャノメエリカは新芽が目立ってくると共にスッカリ花を落とし,完全に成長モードに入っている事が判ります.ちゅ~訳で,もう完全に寄せ植えの解体時期でしょう.ただしスィートアリッサムだけは見頃を迎えていますが….まぁどっちにせよディスプレイ場所がありませんので,勿体無くっても処理するしかありません.そこで昨日(2010/5/22),時間が無い中,メッチャ大雑把に解体作業を実施しました.同じ作業も毎年やっていると,年々雑になっているように感じます.w先ずはそれぞれの植物をザクザクとカット(ガーデンシクラメンは花芽と枯葉&球根上部のゴミを除去).ただしガーデンシクラメンは採種する為に,2つだけ結実したステムを残しました.今年はまた播種して育苗に挑戦しようと思っているのです.だってこの株,成長力旺盛で強健っぽいですから~.ただしこの株がF1種だった場合,上手く形質が引き継がれないかもしれませんけど….それはさておき,続いてガーデンシクラメンとジャノメエリカを掘り上げ,それぞれ5号のスリット鉢と5号のポリポットへ移し変えました. 兼弥スリット鉢 モスグリーンガーデンシクラメンはなるべく根を傷めない様に取り扱いましたが,ジャノメエリカはカナリ根をぶった切っております.そうしないとジャノメエリカはポリポットに収まりきらなかったのです.まぁ~毎年そんな風に扱って(w)問題は起きていませんので,枯れてしまったりする事は無いでしょう.とりあえずガーデンシクラメンへは植え替え作業実施後にタチガレン液剤の1000倍希釈液を土壌灌注し,球根上部へキノンドーフロアブルの5倍希釈液を散布しておきました. タチガレン液剤 キノンドーフロアブル共に一週間は日陰で養生させ,その後半日陰に出す予定です.更にその一週間後にはジャノメエリカを日向へ出し,真夏日が発生するまではシッカリ日光に当てる算段です.一方ガーデンシクラメンは梅雨明けまで半日陰で管理し,その後気温が下がる(9月半ば以降)までは日陰で夏越しさせる予定です.さて,寄せ植え用の鉢に残ったアイビーとスィートアリッサムですが,そのまま放置する事に.スィートアリッサムは移植を嫌うので植え替えが出来ないのです(アイビーは植え替えが面倒臭いので放置).まぁ~今回ジャノメエリカとガーデンシクラメンを取り出した際にスィートアリッサムの根も傷めちゃっていると思いますので,そのままにしていても枯れちゃうかもしれませんけど.w昨年も同じように処理した結果,枯れはしなかったもののスッカリ株が弱ってしまい,結局廃棄してコボレダネ苗と入れ替えましたから~.そんな訳で,『もし調子を崩すことなく無事に夏越ししたら儲け物』というスタンスで放置すると共に,コボレダネはシッカリとポット上げしてバックアップしておこうと思ってま~す!------ガーデンシクラメン のその後の様子はこちらジャノメエリカ のその後の様子はこちらアイビー&スィートアリッサム のその後の様子はこちら
May 24, 2010
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子供の悪戯で花がなくなっていたガーデンシクラメンですが,気温の上昇と共に開花が進行し,とりあえず被害を受ける直前よりも花数が多い状態まで回復いたしました.ただし葉が多すぎて葉組みを十分に行えず,ステムを中心に寄せる事ができていないので見栄えが良くありませんが….まぁ~今後もっと花数が増えれば株上部を花が覆ってしまうでしょうから,そんな事あまり気にならなくなるでしょうけど.w葉が大量にあるおかげで蕾も大量にあるわけですからねぇ~(葉一枚につきステムが1つできる).葉が少ない方が色々扱いやすいですが(葉組みが楽&通風が良くなって病気にかかりにくい&給水しやすいetc.),かといって摘葉してしまうのは本末転倒です(花が減る).病気は薬剤である程度防除可能ですし,小さな鉢で育てているわけではないので給水も容易ですから,このまま放置して自然の姿を楽しみたいと思います.と,何とか順調なガーデンシクラメンですが,寄せ植え全体として見ると今シーズンはイマイチの出来栄え.その原因は,これまでの実績からすると考えられない程成長力が乏しいスィートアリッサムにあります.例年なら,冬前に鉢の右半分(側面まで)を覆い隠してしまうくらい大株になっているのですが….今年はジャノメエリカ(寄せ植え後方)が満開になっただけに,スィートアリッサムの不調が余計に目立ちます(昨年&一昨年はジャノメエリカが不調でした).とりあえず株自体に問題があったのか,それとも土に問題があったのか,不調の原因は何れかでしょう.しかし定植前の株(コボレダネ由来)が成長力旺盛だった事を考えると,後者の可能性が高いように感じます.実際土の状態はあまり良くなかったわけですし…(昨年の同寄せ植えから一部の土を入れ替えただけ).きっと土が酸性に偏ってしまっているのでしょう.スィートアリッサムは酸性を嫌いますからねぇ~.ビオラ&アイビーと寄せ植えにしているスィートアリッサムも昨シーズンほどは大株になっていない事も,上記の考え方と合致します(こちらも昨年から一部の土を入れ替えただけ…というか,半数近い株が夏越しして昨年から植えっぱなしの株).こりゃぁ~スィートアリッサムは夏越しなどさせずにコボレタネで更新し,新しい土にザックリ入れ替えて育成したほうが賢いかな?でも中には植えっぱなしで(土を殆ど入れ替えずに)大株になっているものもあるわけで…(↓:ビオラと並植にした2006年晩春の挿し芽株 ただし今は花がありませんがw).う~ん,一体どういう事なんだぁ~!------ガーデンシクラメン&アイビー&スィートアリッサム&ジャノメエリカの寄せ植えのその後の様子はこちらビオラを用いた寄せ植えのその後の様子はこちら
March 21, 2010
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先週末の昼過ぎ,用事があって1人で買い物に出掛けたのですが,帰宅してみると….なんだか玄関先の『ガーデンシクラメン&ジャノメエリカ&アイビー&スィートアリッサムの寄せ植え』の様子が変です.最近ガーデンシクラメンの花数が増え,次々あがってくるステムのために午前中に葉組みをしたばかりだったのですが,その咲いていたはずの花が株周辺に散乱していたのです(写真は既にそれらを清掃した後の状態).おかげでスッカリ花がなくなってしまいました.更に拡大すると….ステムが刃物で切り取られていた事が判ります.おそらく鋏を使った犯行でしょう.一体どこのクソガキの仕業じゃぁ~! ((-_-))ゴゴゴ…━(( 乂 ))━(ノдヽ)━ヽ(゚Д゚)ノゴルァァア!! 日中に行われた幼稚な行為ですので,大人の仕業ではないでしょう.大人なら夜中に事に及ぶはずです.それに大人ならもっと徹底的にやるのではないでしょうか.除草剤を撒くとか,鉢をひっくり返すとか,株を引っこ抜くとか….とりあえず株本体や他の植物に害が無かった事は不幸中の幸いです.ステムは多数残っていますので,2週間もすれば元通りになるでしょう.ただ問題は今後も同様の事が起こらない保証が無い事.一寸出費が嵩みますが,ホームセンターで防犯カメラ(15,000円~)を買ってきて取り付けようかなぁ~.後は自治会に働きかけるくらいですかねぇ~(丁度来月いっぱいまで役員ですし).いくら器物破損だからって、警察沙汰にするのは大げさだし….------ガーデンシクラメン&アイビー&スィートアリッサム&ジャノメエリカの寄せ植えのその後の様子はこちら
February 16, 2010
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ガーデンシクラメンの開花が遅れた影響で年内にディスプレイを開始できるか危ぶんでいた『ガーデンシクラメン&スィートアリッサム&ジャノメエリカ&アイビー』の寄せ植えですが,本日よりディスプレイを開始しました.花数はまだ少ないですが,一週間前にガーデンシクラメンが開花し始めたからです.2006年に夏越しが成功したガーデンシクラメン(2007年の晩春に枯死)が開花に至ったのは年が明けて2ヶ月以上が経過してからでしたので,今シーズンは比較的開花開始が早かったと考えて良いでしょう.ただ早期開花に至ったのが株の個体差(or品種差)に由来するのか,管理方法の違いによるものなのかは不明です.とりあえず今年は早期開花に効果的らしい夜間温度の確保(10~15℃前後:20℃まで上げると品質が低下する)に努めましたが(10月末から夜間は屋内取り込みを実施),比較対象が無いので効果を断定できません.2006年に夏越しが成功したガーデンシクラメンが生き残っており,今シーズン行った処理をその株に対して実施できていたなら,効果の有無がハッキリ判ったのですが….もし現存の株が来夏も無事に越せば,来シーズンに『夜間も一切屋内に取り込まない』という管理方法を施して その結果を今年の結果と比較する事で効果の程度を類推できますが,開花が遅れてしまう可能性がある管理方法をワザワザ試してみたいとは思いません.間違いなく来年以降も晩秋からの夜間屋内取り込み管理は続ける事になるでしょう.ただし,『来年も無事夏越しに成功すれば』の話ですけど.wそれにしても今年の寄せ植えはスィートアリッサムが貧弱だなぁ~.この組み合わせの寄せ植えは2005年から作り続けていますが,間違いなく今年がワーストです.株自体に問題があるのか(コボレダネ株),土が悪いのか….なんてったって土の大部分は酸性化が進行し&団粒構造が壊れてしまっていると思われる古土ですからねぇ~.一部の土は入れ替えてありますが,スィートアリッサムは極端に酸性を嫌います.とりあえず効果があるか判りませんが,スィートアリッサム周辺の土へゼオライトを埋め込んでみました. ゼオライトまた肥料不足も考えられますので,緩効性固形肥料も散布しておきました.一ヵ月後,効果が表れていたら良いのですけど….ところで,今回この寄せ植えのディスプレイを開始した為に,トコロテン方式で押し出されてしまった物があります.それは季節外れのサルビア・スプレンデンスの鉢(↓).この時期にすれば『なかなか』の状態でしょ.w巷では既に引っこ抜かれている物が大半ですが,我が家ではいつも年明けまでディスプレイさせています.まぁ~さすがにそこまで引っ張ると最終的にかなりみすぼらしい状態になりますので,今シーズンは年明け前に処分する事にしました.ただし,処分すると言っても引っこ抜くわけではなく,切り戻して霜が当たらない場所で冬越しさせるのです.ちなみに上記の株(4株)は2006年の春に播種したもの(スカーレットジルバ)で,既に3回も冬を越しています.切り戻し後これで耐寒性も上がりますから,今シーズンも無事冬を越してくれる事でしょう.尚,我が家にはサルビアの鉢がもう1つありますが,そちらはもう暫くディスプレイを継続する予定です.だって今処分しちゃうと,エアコンの室外機カバー(木製室外機カバー NC-990(ブラウン))の上が寂しくなっちゃうので…. 木製室外機カバー NC-990(ブラウン)一見すると切り戻しを実施した鉢よりも花数が少なくてみすぼらしいですね.これなら鉢の入れ替えを行い,こちらの株を処分すべきだと思われる方もいるかもしれません.しかし花の傷みはこちらの鉢の株の方が少ないため,遅くまでディスプレイ可能と考えられたのです.実はこの2鉢,秋まで定期的に切り戻しを行っていたのですが(草姿を整える為)こちらの鉢の方が最後の切り戻し時期が遅く,その結果,花の咲き始める時期が遅かったのです(従ってステムが新鮮).尚,この鉢の花付が悪いのは『エアコンの室外機カバーの上』の日当たりが悪い為で,株自体に問題があるわけではありません.ちなみにこの鉢のスプレンデンスは『2005年の秋に購入した名無し格安苗(2株) 』と『2006年の春に播種して育てたスカーレットジルバ(2株)』の計4株だったのですが,1株は昨シーズンの冬越しに失敗して枯死してしまったため,コボレ種を移植した物に入れ替わっています.従って現在は名無し株とスカーレットジルバが何株ずつあるのか判りませ~ん.w------ガーデンシクラメン&アイビー&スィートアリッサム&ジャノメエリカの寄せ植えのその後の様子はこちらサルビアのその後の様子はこちら
December 19, 2009
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約25日前(2009/10/10)に作成した『ガーデンシクラメン&アイビー&スィートアリッサム&ジャノメエリカの寄せ植え』ですが,マダマダ人前に出せるような状態になっていない(何も開花していない)ものの,ガーデンシクラメンは程よいサイズの葉が増えてきました(特に中心部).一ヶ月前(2009/10/3)から日向管理をしているおかげで,最近育った葉が全て正常な物(=陰葉ではないもの)になってきたのです.9月半ば(2009/9/16)に日向に出した際はまだ早すぎたようで,暑さで多くの花芽&葉芽が枯死してしまいましたが,何とか復活したようで小さいながらも花芽が沢山確認できます.こうなってくると気になってくるのは全体のバランス.陰葉と正常な葉が混在しているので,ど~も見栄えが良くありません.まぁ~遠くから寄せ植えを見る分には全く判らないかもしれませんけど.wしかし陰葉が存在すると,他の葉へ日光が当たりにくいという弊害も発生します.そこで先週末に陰葉を除去致しました(今秋3回目の摘葉).↑が摘葉後の姿ですが,結構スッキリして見栄えが良くなったと思いませんか?これで後は花が咲いてくれるのを待つばかりなのですが,今のステムサイズだと開花は当分先になっちゃうでしょうねぇ~.とりあえず少しでも開花を促進するため,数日前から夜間は屋内へ取り込むようにしています(夜間温度が18℃以上あれば開花を促進できるらしい).ハッキリ言ってかなり邪魔ですが,暫く家族には我慢してもらいましょう.w一方,完全な趣味で育てている播種株ですが,こちらは寄せ植え株よりも一足早く陰葉を除去しました(2009/10/24).おかげでそれなりに葉のサイズが揃っています.しかも上記の夏越し株より花芽の成長が早いしぃ~.播種に初挑戦してできた株としては満足すべき状態でしょう.ただ株毎に成長具合が大きく異なり,非常に貧弱な株もあって….もうこれは育て方云々ではなく完全に個体差でしょう.自家採取した種(しかも自家受粉)を用いているので,バラツキが大きいのは仕方ありません.とりあえずこんな苗をいつまでも育てていても無意味ですので(我が家で使用予定無し&こんな苗を人に押し付けるわけにはいかない)花芽が出ていない↓の2株を処分する事に決定!勿体無い気もしますが,残していても邪魔なだけですからねぇ~.残した株は,開花するようになったらナオリンさんを初めとして色んな人(会社の人,御近所さん,母や姉)に押し付けちゃうぞぉ~.ww------ガーデンシクラメン&アイビー&スィートアリッサム&ジャノメエリカの寄せ植えのその後の様子はこちら播種ガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
November 2, 2009
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完全にマンネリ化しておりますが,今年も『ガーデンシクラメン&スィートアリッサム&ジャノメエリカ&アイビー』の寄せ植えを作成致しました.も~これで5年連続です.しかも素材は殆ど使い回しだし….ガーデンシクラメンは3代目になりますが(2006年と2009年の2回しか夏越しに成功していない-1回は夏前に萎凋病にかかって枯死&1回は夏の暑さで枯死-),『ジャノメエリカは2005年の初頭に購入した株』 & 『アイビーは2005年に購入した株&挿し芽で増やした株』 & 『スィートアリッサムは2005年に購入した株から挿し芽やコボレダネで更新した株』なのです.まぁ~おかげで安く上がっているのですけどね.w先ずは寄せ植え作成前の素材の状態.ガーデンシクラメン(2008年購入)ジャノメエリカ(2005年購入)スィートアリッサム(2008年のコボレダネ株)&アイビー以上4点あれば成り立つのですが,上の写真のアイビーの右上に存在するスィートアリッサムがあまりにも貧弱です.何とか夏越しに成功しましたが,我が家の他のスィートアリッサム(明日公開予定)に比べると,カナリ見劣りがするのです.そこでこの株には見切りをつけ,『今年コボレダネをポット上げして育てた苗』を用いる事に致しました.スィートアリッサム(2009年のコボレダネ株)ねぇ~,こっちの方が立派でしょ.wちゅ~事で,夏越しした『2008年のコボレダネポット上げ株』は引っこ抜いて処分致しました.さて肝心の植え付けですが,毎年の事なので詳細は省きます.3年前に比較的詳しく書いておりますので,興味がある方はリンク先を御覧ください.とりあえず浸透移行性殺虫剤としてアクタラ粒剤5,元肥にマグァンプK(中粒),根腐れ防止にゼオライトと炭粉を漉き込み,疾病対策にタチガレン液剤を土壌灌注 (5mL の1000倍希釈液)しておきました. アクタラ粒剤5 1Kg マグァンプK ゼオライト 炭粉50リットル2袋セット(送料込) タチガレン液剤ただしそれらを漉き込めたのは,アイビーやスィートアリッサムの根が張っていない部分(主に植え替えで土を足した部分)だけですけど.wもしかしてあまり意味が無いかな?まぁ~ガーデンシクラメンやジャノメエリカを植えつける部分は(アイビーorスィートアリッサムの)張っている根なんてお構いなく土を掘り出し,そこには上記のものを入れておいたので多少の効果はあるでしょう.仕上げにバーグチップでマルチングを行い,スィートアリッサムとアイビーを刈り込んで完成です.尚,この寄せ植えのディスプレイ開始を急ぐなら,スィートアリッサムを切り戻す必要はありません.しかし今回寄せ植えに用いたガーデンシクラメンは『早く日向に出し過ぎた』影響で新芽が大量に枯死しており,花が咲くのは当分先になりそうですので,ディスプレイ開始を急いではいないのです.従って今は株をコンモリさせる事を優先し,花が付いた先端部分を切り詰めたのでした.ただ,この寄せ植えと入れ替え予定のスーパーチュニア・ミニストロベリーベインは11月中旬にはディスプレイを終えねばならないでしょうから,その頃にはディスプレイを開始せざるを得ません.シクラメンの花はどうしようもありませんが,せめてその時までに寄せ植えとして全体のバランスが整っていてくれれば良いのですが….------ガーデンシクラメン&アイビー&スィートアリッサム&ジャノメエリカの寄せ植えのその後の様子はこちら
October 12, 2009
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先月末(2009/8/29)に半日陰へ出した後も順調に成長中(?)だった夏越しガーデンシクラメン&播種ガーデンシクラメンですが,半日陰管理を続けているとどうしても葉が少し陰葉化(=巨大化)してしまいます.日陰に置いている時よりはマシですが,全体のバランスが悪くなる事に変わりありません.既に今月半ばには最低気温がコンスタントに20℃で推移するようになっており,最高気温も30℃を上回る事はなくなっていました.更に気象庁の一ヶ月予報を見ても,それ程暑くなる事はなさそうだったので,9日前(2009/9/16)に全ての株を日向へ移動させました.播種株は半数以上が怪しい状態でしたので,日向に出すのが早過ぎるかなぁ~とも思ったのですが,どうせ駄目になってしまうなら早く枯れてくれた方が余計な手間が減って良いかも~と考えたのです.しかしその後気温が上がって….嫌~な予感がして夏越し株を見てみると,9日前から殆ど成長していませんでした.更に良く見てみると….新芽が全て枯死したクラウンの姿が!せっかく大量に出ていた花芽も枯れ込んでいるし….||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||どうやら日向に出すのが早すぎたようです.気象庁の嘘つきめぇ~!とりあえず慌てて半日陰に戻しましたが,果たして復調してくれるかなぁ~.一方,同時に日向に出していた播種株は意外にもあまりダメージを受けていませんでした.念のために半日陰へ戻しましたが,大量の新芽が認められています.さすがクソ暑い大阪で播種から育てられた株,冷涼な場所で育った夏越し株(昨年の秋に購入)と違い,そう簡単には暑さで『へばる』事はないようです.夏越し株は来月初旬に定植予定だったのですが(アイビー&ジャノメエリカ&スィートアリッサムと寄せ植えにする),一体いつ頃開花してくれる事になるのやら.出来れば年内に開花してもらいたいのですが,それなら播種株を植え付けた方が無難かなぁ~.でもそれだと草姿が小さくて『みすぼらしい』だろうし….あぁ,今年こそ夏越しと早期開花をWで成功させる事が出来ると思っていたのに,大ショックっす!------夏越しガーデンシクラメンのその後の様子はこちら播種ガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
September 25, 2009
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先月末(2009/8/29)に摘葉を実施した後,半日陰へ出した夏越しガーデンシクラメンですが,少しずつ株全体のバランスが悪くなってきました.摘葉&半日陰管理開始後に育った葉は『程よいサイズ』でまとまっているのですが,(陰葉化が目立っていなかった=巨大化していなかった為に)摘葉せずに残した葉の陰葉化が進んだのです.外周部の葉が『残した葉』で内側が『摘葉後に育った葉』になります.そこで先週末(2009/9/13)に再び摘葉を実施してみましたぁ~!これで比較的葉のサイズが揃ったと思います.まだ数枚怪しい葉(=陰葉化しそうな葉)が残っていますが,もう彼岸花が咲いていますし(先週末に確認),今週末には日向に出す予定ですので,例え陰葉化しても萎れて淘汰されるでしょう.とりあえず球根上には大量の新芽(まだ殆ど葉芽)がありますので,今後はシッカリ葉組みを行い,綺麗な草姿に仕上げていきたいと思います.一方,夏越し株と同時に日陰から半日陰に移動させた播種株ですが,こちらも陰葉が大量にある株や,葉が茂りすぎて球根に日光が当たらない株だらけでしたので,一緒に摘葉を実施しました.摘葉前摘葉後摘葉前,『葉が茂りすぎて球根に日光が当たらない株』の球根がどんな状態が良く判らなかったのですが,摘葉後したおかげで沢山の花芽が存在している事が明らかになりました.しかも夏越し株よりでっかい花芽だしぃ~!もしかしたら夏越し株よりも播種株の方が開花が早いかも.しかしそんな順調な苗は13株中5株しかありません.好調株不調株残り8株には花芽など見つかりませんし,酷い物は葉芽さえ殆どありません.こりゃぁ~人様に差し上げる(『押し付ける』の間違いかw)事が出来るのは5株だけになっちゃうかなぁ~.まぁ~必要株数(=引き受け先確定数)は4株だけなので丁度良いかも.w涼しくなったら復活する株があるかもしれないので不調株ももう少し様子を見るつもりですが,来月になっても復活の兆しが無ければ廃棄してしまおうと思います.尚,摘葉は前回と同様の方法で行い,実施後には殺菌剤(キノンドーフロアブルの5倍希釈液)を球根へ散布しておきました. キノンドーフロアブル散布と言うより,『垂らす』といった方が正解ですけどね.wだって(切った茎の切り口を中心に)球根へ薬剤をスポイトでポタポタと落として使用していますから~!何故スプレーを用いないのかは,実際に薬剤を使っていただければ判ると思いま~す.ちゅ~か,5倍と言う希釈率を見ただけで理由は判っちゃうかな.ww------ガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
September 15, 2009
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夏越し中のガーデンシクラメンについて,10日ほど前に『今週末 or 来週末に思い切った摘葉をやってみたいと思いま~す!』と書きました.そこで天気予報を調べてみると,『最低気温は25℃未満で推移するが,最高気温は30℃を超える日が続きそう』と判明~.それなら摘葉を急ぐ必要はありません.摘葉の目的の1つは『陰葉の除去』にありますが,摘葉後も日陰管理を続けていては,その後に出てくる葉も陰葉になってしまい,折角行った摘葉が無駄になってしまうのです.従って 『もっと涼しくなる』 ⇒ 『摘葉実施』 ⇒ 『半日陰~日向管理に切り替える』もしくは 『もっと涼しくなる』 ⇒ 『半日陰~日向管理に切り替える』 ⇒ 『摘葉実施』という流れが必要なのです.しかし『思い立ったら吉日』で動いてしまう私には,気温の低下を待つ事ができませんでした.摘葉実施宣言をした翌日(2009/8/29)に,ザックザク切っちゃったのですぅ~!摘葉実施直前摘葉実施直後実に涼しげな状態になったでしょ.wとりあえず『陰葉』を中心に除去しましたが,それ以外にも『茎が短い葉』や『生えている方向が好ましくない(球根上を横切るような)葉』もカットしております.将来的に綺麗な草姿にする(バランスが悪くなる葉(陰葉等)を取り除く)事以外に,球根へ日光が当たるようにする事も摘葉の重要な目的だからです.尚,摘葉は茎ごと球根から引っこ抜くのではなく,少し茎を残した状態(5~10mmくらいかな?)になるようハサミで切りました.球根自体が傷付く事はなるべく避けたかったからです.残した茎が灰色カビ病発症の原因になる事も考えられますが,定期的に殺菌剤(ダコニール1000など)を散布しているから大丈夫でしょう. ダコニール1000それに灰色カビ病で植物が枯れちゃうって事は基本的にありませんからねぇ~.普通は重症化する前に罹患した事に気がつきますし(シクラメンの場合,最初から生きた組織で発症する事は稀で,放置された枯れ葉や花で発症し,その後勢いを増して生きた組織に被害が拡大する),それから処置しても十分回復可能だからです.それより怖いのは,軟腐病や萎凋病.この2つの病気は罹患してしまうと回復が見込めません.萎凋病は土壌病害ですので,基本的に『根』を物理的 or 化学的(高濃度の肥料を与えるなど)に傷めなければ & 清潔な用土を用いていれば罹患する事はありません.しかし用土に原因菌が存在した場合,水遣りの際にはねた水が球根にかかり,球根の傷から罹患する可能性があります.また軟腐病は球根の傷口から原因菌(Erwinia)が進入して発症しますので,球根自体に傷が付くのは望ましくないのです.だからワザと茎を残して摘葉したのです.とりあえず軟腐病は銅水和剤で防除できますので,有機銅水和剤であるキノンドーフロアブル(5倍希釈液)を摘葉作業直後に球根(特に切った茎の切断部分)へ散布しておきました. キノンドーフロアブルただしキノンドーフロアブルの適用病害名に軟腐病はありませんけど….でも,葉腐細菌病は適用病害名に挙げられているので大丈夫なのかな?どうやら症状が出た部位で名称が違うだけで,シクラメンの場合は軟腐病と葉腐細菌病は同じ菌による病気みたいですし.wさて摘葉後の株ですが,その日のうちに『午前中数時間のみ直射日光が当たる半日陰』に置き場所を移しました.その結果,幸いにも葉が萎れる等の症状も出ることなく順調に新葉が成長し,僅か一週間でこんなになっちゃいましたぁ~!昨日(2009/9/5)回復,早!折角球根上部に空間を作ったのに,これじゃぁ~あっと言う間に元の木阿弥になるでしょう.そこで葉組みを行い,3年前に作ったリングを装着しようとしたのですが….プラスチック製で軽すぎるため,茎で押し戻されちゃって使い物にならなかったのです.そこで家にあった廃材で作り直す事に決定!先ずは針金を切り取り,適当なサイズに丸めました.これをビニールテープなどで固定すれば良いだけなのですが,生憎ビニールテープが切れていて….仕方ないので工具箱の中に転がっていた融着テープで巻く事にぃ~.なんだか結構良い感じに出来たかも.wこれを球根上部にセットして完了です.黒色であるために太陽光で熱くなってしまわないか気懸かりですが,日差しが強くなる時間帯に日向に出すのはもっと気温が下がってからですので,大丈夫であって欲しいと願っておりま~す.一方,播種株達も同日(2009/8/29)に日陰から半日陰へ移動させました.ただし19株あった中の13株だけです(『好調な株』&『好調か不調かよく判らない中途半端な株』).残りの6株(不調株)は廃棄いたしましたぁ~!ただ意外にも処分した6株全ての根張りは予想以上に良く,土から簡単に抜けなかったのです.そこで根を引き千切りながら球根を取り出したのですが,根に付いた土を洗い流すと結構な根量があって….中には結構新芽が出ている物もあったりして,な~んか処分するのが勿体無く感じましたよ.でも沢山苗があっても困るだけですからねぇ~.残した13株でも多すぎるくらいですし….今のところ,貰ってくれるのが確定しているのは4人だけです.まぁ~一人当たり3つの苗を押し付ければ全部はけちゃうかな.w------ガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
September 6, 2009
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数日前(2009/8/26),通勤途中に通りかかる花屋さんの店先でガーデンシクラメンの花付きの苗を見かけました(普段はカメラを持ち歩いておりませんし,携帯電話も持っていないので,写真はありません).う~ん,早いですねぇ~.いくら今年の夏が涼しい(?)からといってもまだ8月.きっと信州方面や山間部等の冷涼地 or 冷房が効いたハウスで育てられた物でしょう.購入しても暑い大阪だと弱って枯れちゃうかもしれません.まぁ~この時期にしては比較的安価(1株250円)でしたので,駄目元で買ってみてもいいかもしれませんね.wとりあえず購入しても半月くらいは日陰から半日陰管理しないといけないだろうなぁ~.ただし我が家には『夏越し株』&『播種苗』がありますので,今シーズンはガーデンシクラメンを購入する必要はありません.『播種苗』は成長にかなりバラツキが認められますが,『夏越し株』はこんな大株になっていますから~!ただ単に日陰に置いている影響で葉が『陰葉』化(葉が大きくて薄くなる)してしまい,大株に見えるだけと言う話もありますが.wガーデンシクラメンの癖に,7cmもの大きさの葉がイッパイありますからねぇ~.でも球根のサイズが5cmを超えておりますので,二年目の株(昨年購入:売られている苗は播種一年目の物)なら十分なサイズでしょう(鉢は5号のスリット鉢です). 兼弥スリット鉢 15cm モスグリーン問題は『一枚一枚の葉が大きい』&『葉の数が多い』&『球根上部を覆っている茎が短い葉が存在する』為に,球根へ日光(日陰に置いているので間接光ですが)が当たらない事です.ディスプレイ時の草姿の事を考えても,そろそろ『陰葉』と『茎が短い葉』を摘葉する時期かもしれません.このままで『葉組み』だけ実施しても.絶対に綺麗な草姿になら無いでしょう.今週末 or 来週末に思い切った摘葉をやってみたいと思いま~す!一方,自家採取の種から育てている『播種苗』は,『好調な物』と『そうでない物』にますますハッキリ分かれてきました.『好調な株』は新葉が次々に出てポット(3号)を覆い隠すようなサイズになってきましたが,『そうでない株』からは全く新葉が出てこないのです.好調な株達好調ではない株達その他に『好調か不調かよく判らない中途半端な株(新葉が出ているが成長が遅い株)』もあったりして….とりあえず『好調な株』だけで11個もありますので,『好調ではない株』を後生大事に残しておく理由はありません.今朝は寝坊した為にそれらを処理する時間が取れませんでしたので,『好調ではない株』は明日にでも全て廃棄したいと思います.そうでもしないと今後日向に出す時に場所が足りなくなりますから.wそれはそうと,播種株もそろそろ草姿を整えるために『葉組み』が必要でしょう.でもこれだけあると作業が面倒臭いのですよねぇ~.オマケに全ての株は最終的に誰かに押し付けてしまって,我が家では使わない予定ですし….こりゃぁ~一切葉組みをせず,もう少し涼しくなった時点で(日向に出すと同時に)摘葉を実施してから放置プレイかなぁ~.------ガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
August 28, 2009
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自家採取の種を撒いて育成中の『ガーデンシクラメンの苗』ですが,かなり成長具合に差が出てきました.先ずプラグトレーから2号ポットへ植え替えて以降,成長が止まっていた(と言うか,逆に葉が枯れて退化していた)2株(↓)は廃棄する事に決定!この時期にこんな状態じゃぁ~,今後元気株に育つとは思えませんからねぇ~.まだ19株も残っていますから,2株くらい減ったところで何の問題もありません.でもその残った19株を良く見てみると,新葉がドンドン出てくる物がある一方,最近全く葉数が増えない物が存在する事に気がつきました.好調株不調株そこで不調株の球根をシッカリ観察してみると….新芽が殆ど腐っているジャン!||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||こりゃぁ~新葉が出てこないはずだよぉ~.これって『蒸れ』が原因でしょうか?それとも『暑さ』が原因でしょうか?とりあえず球根自体は傷んでいないみたいですし,腐っていない新芽もあるようなので,復活する事を期待して球根上を掃除してみました(ピンセットで腐った芽を除去).これで今後まともな芽が出てくれればいいのですが….一方,好調株も全てが順調と言うわけではありません.株によって葉のサイズにかなりバラツキが認められます.下の写真の左の株などは,ほとんどの葉が陰葉化してしまっているのが判っていただけるのではないでしょうか.もう~めっちゃ不恰好ですよね.それにこんなに葉がでかくなると,球根に光が届かなくなるため,新芽の成長が抑制される可能性が出てきます.しかし暫くは放置するしかありません.今は草姿がドウノコウノ言う事より,無事に夏を越させる事の方が重要だからです.とりあえず今月末~来月初旬には『夏越し中のガーデンシクラメン』と共に摘葉を実施し,半日陰管理へ移行するつもりですので,10月末には『それなり』の草姿になっていると思うのですが….さて,その『夏越し中のガーデンシクラメン』ですが,今月初旬に全ての古葉を除去した位に新葉が茂ってまいりました.今月初旬(2009/8/1)現在(2009/8/16)これならもう『夏越しに成功した』と宣言しても差し支えないでしょう.クソ暑いのは今週イッパイで,来週からは気温が下がるみたいですからねぇ~.今年は新たに苗を買う必要がなさそうです.あ~良かった.w------ガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
August 16, 2009
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夏越し中のガーデンシクラメンが元気いっぱいです.4週間前(2009/7/8)は古葉(GWまでに出た昨シーズン用の葉)の方が圧倒的に多かったのですが(下の写真の中央部の数枚のみが新葉),今は新葉(6月以降に出た来シーズン用の葉)の割合が半分程度にまで増えています.4週間前(2009/7/8)先週末(2009/8/1)新葉が増えただけでなく,古葉が減ったからです.新葉古葉ある程度新葉が出れば古葉は全て除去しても構わないので,黄変しかけた葉を積極的に引っこ抜いたのです.しかしマダマダ古葉が残っていました.2年前に夏越しさせた株(7月後半には古葉が殆ど存在しなかった)とは大違いです.実は新葉が育ち始めたら古葉を除去した方が『新葉の伸びる方向が制約を受けないため綺麗な草姿になる』ので,あまり古葉が残っている状態は好ましくないのです.そこで先週末(2009/8/1)に全ての古葉を切除いたしました.随分サッパリしたでしょ.wでもこのまま放置していると,一ヵ月後には中央の球根が見えないくらい新葉が茂っていると思います.まぁ~今月末に摘葉を実施し,リングを装着するつもりですので,そんな事にはなっていないと思うのですけどねぇ~.尚,古葉を除去した後には殺菌のために有機銅水和剤(キノンドーフロアブルの5倍希釈液)を球根に散布しました.キノンドーフロアブルおかげで球根だけでなく新芽まで黄色く染まっています.w例え黄色く汚れたとしても,葉や蕾が展開する頃には判らなくなっているので問題ないでしょう.ちなみに球根のサイズは5cmになっていました.さて,上の写真では判りにくいですが,クラウン(球根の芽が出てくる部分)を更にアップにすると….花芽がイッパイ確認できま~す!新芽の先端が上向きなのが葉芽,下向きなのが花芽です.丁度中央付近のものは蕾があるから判りやすいかな?とりあえず花芽が確認できましたので,来シーズンに開花してくれるのは間違い無いでしょう.ただ問題は『いつ開花が始まるのか』と言う事です.2006年に夏越しさせた株は8月半ばの時点で↓のような状態でしたが,開花開始は何と翌年の2月になってからだったのですよぉ~.2006年に夏越しさせた株の真夏の様子(2006年8月中旬)その時に比べると花芽の成長は早いように感じられますが,果たしていつ開花に至るのやら.理想は年内の開花開始ですが….だってそうじゃないと寄せ植えがかっこ悪くなっちゃいますからねぇ~(例年通り,ジャノメエリカ&スィートアリッサム&アイビーとあわせる予定).まぁ~こればっかりは神のみぞ知るって奴ですかね(開花時期をコントロールできる空調設備があれば話は別ですけど).w一方,『昨年夏越しに失敗した株』から採った種を撒いて育成中の『播種ガーデンシクラメン』の幼苗は,一部(育成不良で2号ポットのままで育てている2株)を除いて順調に葉数を増やしています.暑さで枯死しないよう日陰に置いているため,最近出てくる葉はどれもこれも陰葉ですが….秋の彼岸を過ぎれば日向管理に移行できるでしょうし,そうなればそれ以降に出てくる葉は陰葉にならないはずです.またその時期に陰葉を摘葉すれば,自然にバランスが良い草姿になってくれるでしょう.とりあえずそれまでは暑さで苗を枯死させない方が重要です.そんな訳ですので,当分はこの不細工な状態で育成を続けたいと思いま~す.------ガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
August 4, 2009
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夏越し中のガーデンシクラメンから出た新芽(葉芽)の成長速度は早く,3週間前には意識して見ないと(=古葉をかきわけてクラウンを見ないと)存在に気付かない状態だったものが,今では古葉と見分けがつかないサイズにまで成長しています.3週間前(2009/6/17)現在(2009/7/8)茎が短くて模様がハッキリしている中心部の葉が新葉です.クラウンから多くの新芽が出ていますので,今後あっと言う間に新葉で株が覆われる事でしょう.古葉の黄化(&落葉)は暫く進行していませんが,新葉の数がある程度揃えば代謝も急激に起るはずです(2006年の夏に経験有り).きっと一ヵ月後には一枚も古葉が存在していないと思いま~す(3年前はそうでした).さて,『夏越しさせた二年目の株』は(温度コントロールして開花時期を調整した)『播種一年目の販売株』に比べ,どうしても開花が遅れてしまいますが,何とか年内に開花をスタートして欲しいっす!一方,播種ガーデンシクラメンの幼苗は,葉数が増えたものから順次ポットサイズを上げています(2号→3号).植え替え済み植え替え未実施とりあえずこの時期にまだ植え替えしていないような成長不良の苗は廃棄した方が良かったですかね?どうせこんなに沢山いらないんだし.w尚,全ての株は今月初旬(2009/7/1)に日陰へ退避させています.終日直射日光が当たりませんので,今後展開する葉は全て陰葉になってしまうでしょうが,暑さで株が枯死するよりはマシです.ディスプレイ時まで陰葉が残っていると葉のサイズがバラバラでみっともないですが(陰葉は通常の葉に比べて薄くて大きい),9月以降に1~2回行う摘葉で全て除去できるでしょう.逆に今健全な葉が出たとしても,それらは摘葉により殆ど失われてしまうのです(ディスプレイ時に存在させる大部分の葉は9月末以降に成長した葉).すなわち,夏の間に出る葉の形状はどんな物だって構わないのです!まぁ~早期開花させるために温度コントロールされた場所や寒冷地で育てるなら話は変わってきますけどね.w------夏越しガーデンシクラメンのその後の様子はこちら播種ガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
July 8, 2009
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夏越しさせるため,25日前(2009/5/23)に寄せ植え状態から鉢戻しを行ったガーデンシクラメンですが,根を傷めてしまったため,最初の一週間は日陰で管理していました.その後は半日陰(午前中数時間のみ直射日光が当たる)へ出しましたが,何枚かの葉の黄化が進行したものの(除去済み)特に調子が悪くなる様子も無く,先々週末(2009/6/7)にはクラウンに新芽が確認できる様になりました.まだまだ小さいので葉芽か花芽か判らないもの大半ですが,まず間違いなく全て葉芽でしょう.とりあえずこれなら植え替えが原因で枯死する事はなさそうです.しかし昨年のように,暑さで死亡(休眠?)してしまう可能性もありますので油断は出来ません.梅雨の中休みや梅雨明けは一気に気温が上がるでしょうから,その期間(梅雨の中休み&梅雨明け~9月初旬まで)は株を日陰へ移動させる予定で~す(2006年はそうして無事夏越し成功&2007年は夏前に萎凋病で枯死&2008年は日陰に入れるのが遅すぎて枯死).尚,球根が黄色く汚れているのは植え替え時にキノンドーフロアブルを散布したからで,病気では御座いません.キノンドーフロアブル夏越しに備えて10日ほど前から週一のペースでカリ成分が多い液肥(微粉ハイポネックスの2000倍希釈液)を施しています(今月イッパイ行う予定). 微粉ハイポネックス肥料で根が傷む事を防ぐ為&球根を太らせる為(メリハリをつけた方が球根が太る),7~8月は施肥ペースを隔週に落とし(ただし6月末に施肥した次の施肥は3週間空けて7/18),微粉ハイポネックスとハイポネックス原液を交互に与えるつもりです. ハイポネックス原液複数の殺菌剤をローテーション散布していますし,今年はなんとしても夏越しを成功させるぞぉ~!さて一方,発芽したものを全てポット上げした播種ガーデンシクラメンの幼苗は,その大部分が順調に育っています.特に最近は適温なのか,一気に葉数が増えてきました(一部は葉が少ないですが…).合計26株をポット上げしましたが,枯死してしまったものは2株しかありません(ナオリンさん&会社の派遣社員の方へ押し付けた株があるので,手元に21株しかありませんけどw).思っていたより歩留まりが良すぎて,ちょっと戸惑っているくらいです.これが全部定植可能な苗になってしまったら,どうやって処分すればよいのやら….実は調子に乗って播種したのですが(種から育ててみたかっただけw),使い道(ディスプレイさせる場所)が全く無いのですよねぇ~.先に述べた鉢戻しガーデンシクラメンが夏越しに失敗すれば『来シーズンの寄せ植え』に使えますが,それもせいぜい2個まで(株がある程度の大きさであれば1個で十分).ペチュニア類の様に定期的な切り戻しとローテーション用の株が必要な植物なら複数の株があっても良いのですが,シクラメンのように切り戻しが不要で長期間ディスプレイする植物の場合はどうしようもありません.それ以前に,こんなに沢山の苗を夏越しさせる適当な場所が我が家には無くって….ただでさえ少ない日陰はビオラ類の挿し芽株やプリムラ・ジュリアンが占領する事になりますからねぇ~.それに真夏はカリフォルニアローズ・フィエスタも日陰に避難させないといけませんし….2号ポットのままならそれ程場所をとりませんが,そろそろ3号にポットサイズを上げないといけないでしょうから,マスマス場所が必要になってきます.こりゃ~駐車場の一部に遮光ネットでも張って,暑さに弱い植物の夏越し場所を作ってやらないといけないかなぁ~.まぁ~定植可能な苗が沢山出来ても仕方ないわけですから,殆どの株を枯死させることを前提に半日陰へ放置するのも手かもしれません.そうすれば自然と強健な株が残りますしね.wナオリンさんのように,この状態の苗を引き取ってくださる方が他にもいらっしゃったら全て丸く収まるのですが….御近所さんや会社の人に押し付けるにしても,もっと育った状態じゃないと貰い手がいないだろうなぁ~.------夏越しガーデンシクラメンのその後の様子はこちら播種ガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
June 17, 2009
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GW期間中は満開状態をキープしていたガーデンシクラメンですが,(私にとって)GW明け(2009/5/7)に降った雨のせいで急速に劣化してしまいました.花が痛んで色がくすみ出しただけでなく,次々結実して花が落ちだしたのです.おかげでスッカリ寂しい状態になってしまいました(蕾がもうないので花が減る一方).5日前(2009/5/19)の状態GW直前(2009/4/26)の状態そこで本日(2009/5/24),例年恒例の夏越し作業を実施致しました.先ずはジャノメエリカ&スィートアリッサム&アイビーをザックリ切り戻し,シクラメンの花芽を全て除去~.昨年もかなりザックリいきましたが,今年はそれ以上かも.wとりあえずこれで扱いやすい状態になりましたので,値段の高い株から順に次工程に進みました.ちゅ~事で,先ずはジャノメエリカを鉢戻しです.ジャノメエリカはガーデンシクラメンの約3倍,スィートアリッサムとアイビーはガーデンシクラメンの1/4以下の値段で購入しましたからねぇ~.スィートアリッサムとアイビーは挿し芽やコボレダネでガシガシ増やしているので,実質の単価はもっと安いし.wでもそれを言うなら,夏越しに失敗して3代目になるガーデンシクラメンと,購入して4シーズン目を終えたジャノメエリカなら,ほとんど価値が変わらない事になっちゃうかな?まぁ~そんなことはどうでも良いですね.堀上直後鉢に収まるように根を整理完成鉢(5号のスリット鉢)に収める際,隙間を埋めるために用いた土は,昨年同様 安物培養土に鹿沼土とピートモスを混ぜたものです(いずれも酸性用土&エリカは酸性用土が好き).昨年までは真夏に半日陰で管理しましたが,今年は日向で管理してみようと思います(ここ2年は花付が良くないため). 兼弥スリット鉢 15cm モスグリーン次はガーデンシクラメンの鉢戻し.なるべく根を傷めない様に掘り起こしてから鉢(5号のスリット鉢)に収めました.この時に用いたのは『有機野菜の土』という培養土. 有機野菜の土 20リットルの2袋セット楽天市場では『2袋 送料込み 2310円』で売っていますが(もしかしたら売り切れてるかも…),『かんでんエルハート』で購入したので1袋 600円で入手できました(車で10分くらいの場所に用事があったので,ついでに立ち寄ったのです).ちょっと『そのきや』さん,送料分を考えても約倍の値段設定はボッタクリ過ぎじゃないの?w鉢に戻してから古葉の整理(傷んだ物は全て除去)を行い,球根へキノンドーフロアブル(葉腐細菌病の予防)を散布し,タチガレン液剤(萎凋病予防)を土壌灌注して作業終了です. タチガレン液剤 キノンドーフロアブルキノンドーフロアブルをかけた球根残るはスィートアリッサムとアイビーですが,これらは何もせずにこのまま放置する事にしました.昨年はアイビーも掘り上げましたが,その結果スィートアリッサムの根を傷めすぎて枯れちゃいましたから….今年は少しでもスィートアリッサムの根を傷めない様にしたかったのです.まぁ~例え枯れちゃっても,他の株のコボレダネをポット上げをしさえすれば,いくらでも代わりの株が出来ちゃうわけですけど.w今年も念の為にポット上げしておいた方が良いだろうなぁ~.------ガーデンシクラメンのその後の様子はこちらジャノメエリカのその後の様子はこちらアイビー&スイートアリッサムのその後の様子はこちら
May 24, 2009
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ど~も今春は暑くなったり寒くなったりの振り幅が大きいですよね?確かにこの時期,寒暖を数日の周期で繰り返して徐々に暖かくなっていくものですが,4月に『ほぼ真夏日』って日が複数あるのは珍しいと思います.そのくせ,5月間近だと言うのに最低気温が10℃を下回る日が多いし….こんな気候だと体調を崩してしまいがちですが,植物たちもそれは同じ事.実際,暑さに弱い植物が『ヘタァ~』となって『ちょっと早いけど今年は夏越し準備に取り掛かろうかなぁ~』と思った数日後に『シャキーン』と調子が良くなったりしています(プリムラ等).当然そんな状況は好ましい物ではなく….そんな訳で,先週末に播種ガーデンシクラメンの発芽株を全てポット(2号)に上げました.まだポット上げするほど十分育った苗は少なかったのですが…(特に播種第二陣).左:播種第一陣右:播種第二陣播種第二陣の苗本来なら本葉が数本出る頃がポット上げの適期ですので,もう少し待つべきところです.でもそんな悠長な事を言ってもいられません.だっていくら温度変化に強いガーデンシクラメンといっても,真夏日の温度は枯死の原因となります.日陰で管理すれば大丈夫ですが,プラグトレーのままでは嵩張ってしまい(発芽していないブロックもあるため,無駄なスペースが存在する),日陰での管理に相応しくないのです(我が家には完全な日陰が殆ど無いので…).ポット上げ後『播種第一陣』からは一ヶ月前(2009/3/28)に6株をポット上げ済みでしたので,現時点の発芽(&生存)率は,第一陣が40%(10/25),第二陣が64%(16/25)です.果たしてこの中からどれだけがディスプレイまで辿り着けるでしょうか?次の関門は夏越しですが,せめて5株は生き残って欲しいなぁ~.尚,一ヶ月前にポット上げした株はあまり成長しておりません(2株はナオリンさんの所へ旅立ちましたぁ~).殆ど施肥していなかったので仕方ありませんね.w今回,緩効性の固形肥料を与えましたので,今後少しは成長速度が上がってくれるかな?さて,同じガーデンシクラメンでも昨秋新たに購入した株は,相変わらず満開の状態をキープしています.約三週間後(2009/5/17)には寄せ植えを解体して全てのステムを摘み取る予定ですが,それまで花を途切れさせる事はなさそうです.二ヶ月前(2009/2/28)に軽く切り戻したスィートアリッサムも満開ですし,同日に剪定したアイビーも綺麗な色の新葉がワサワサ出てきています.しかしあまりにもアイビーの生長が旺盛なせいで,寄せ植え全体のバランスが悪くなっています.実は2週間前にも軽く剪定していたのですが….仕方ないのでまたまたアイビーを剪定~っす!これでディスプレイ終了までの三週間,何も手入れせずに放置しても大丈夫かなぁ~.------播種ガーデンシクラメン発芽株のその後の様子はこちらガーデンシクラメンの寄せ植えのその後の様子はこちら
April 28, 2009
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昨年2回に分けて播種したガーデンシクラメンですが,今月上旬の時点では晩秋に撒いた第一陣からしか発芽が認められていませんでした.しかし気温が上がった今月半ば,ようやく初冬に撒いた第二陣からも発芽するものが現れるようになりました.右:播種第一陣左:播種第二陣播種第一陣(3枚目の葉が展開開始)播種第二陣発芽確認後,覆っていた新聞紙は直ぐに除去し,日向での管理に切り替えております.現時点の発芽(&生存)率は,第一陣が44%(11/25),第二陣が60%(15/25).第一陣からこれ以上発芽する物はあまり無いでしょうが,第二陣は今後もしばらくの間発芽数が増えていくものと思われます.でもそんなに多くの苗は必要無いのですが….仕方ないので頑張って里親を探すぞぉ~!もしかしたら大半が夏越しに失敗して,そんな必要が無くなるかもしれませんけどね.wしっかしそれにしても成長が遅いなぁ~.成長が早い株でも,まだ本葉が2枚しか出ていません.ポット上げは2~3月頃に行う物らしいのですが(播種の4ヵ月後が目安),それって本葉が3~4枚になるタイミングって事らしいのです.まぁ~育成農家は播種後に温室で管理しているから,播種後4ヵ月でポット上げできるのでしょうけどねぇ~.だからと言って,これだけ暖かくなってプラグトレー管理を続けていると,水管理が難しいったらありません.土の量が少ないから,油断していると直ぐにカラカラになってしまいます.そこでフライング気味ですが,比較的成長が早いor順調そうな株はポット上げしてしまう事にしました.球根と根を傷めない様に,慎重に土から取り出した株が↓.可愛い球根が確認できます(これを『播種した種が残っている』と勘違いなさっている方もいらっしゃるようですが…).これを2号のポリポットに植えつけて作業完了です.球根が土に埋まっていますが,この段階ではその方がメリットが多いそうなので(理由が不明なので本当かどうか判りませんけどw),ポットサイズを上げるまではこのままで管理する予定です.今回ポット上げしなかった株も,今後葉が増え次第順次ポット上げを行いたいと思います.一方,昨秋新たに購入したガーデンシクラメン(播種株の親株は枯死)は,大量の葉を茂らせて満開の状態です.ただ,葉が多すぎて株が蒸れて病気にならないか心配ですけど.w一昨年のように萎凋病に罹患して枯死してしまわないよう,シッカリと複数の殺菌剤をローテーションで散布するぞぉ~! タチガレン液剤 キノンドーフロアブル ヤシマ ストマイ液剤20 ダコニール1000 ビスダイセン水和剤 トップジンM エムダイファー水和剤そして夏場は横着せずにちゃんと日陰で養生させ(昨年はここを端折って失敗),来春にもっと花イッパイの状態にさせたいと思います.さて,寄せ植え全体の姿ですが,右手のスィートアリッサムは今月初旬の切り戻しから復活して花が増えてきています.また剪定した手前のアイビーも良い感じでまとまったままです.問題は奥のジャノメエリカ.花が少ないのですよねぇ~.昨年よりはマシですが,ど~も納得できない状態です.きっと育成の段階で失敗しているのでしょう.例年夏場は半日陰に置いていますが,今年は一度日向で育ててみようかなぁ~.------ガーデンシクラメンの寄せ植えのその後の様子はこちら播種したガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
March 29, 2009
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今シーズンはガーデンシクラメンを種から育てる事に挑戦しています.種は昨年の初夏(2008/6/18)に自家採取した物で,これまでに2回(晩秋&初冬)に分けて播種しました.その結果,12月半ばに初回播種分からの発芽が認められ,その後も少しずつ発芽数が増えていきました.しかしながら残念な事に,いずれも最初の葉が開く前に傷んでしまって….改めて播種の参考にしたWebページ(神南フラワー&増田園芸&SIKさんのHP)を確認してみると,確かに播種の時期は正しいのですが,それは『シクラメンは播種13ヶ月で出荷するのにふさわしい状態になる』という理由から決められた播種時期らしいと判明致しました.そして発芽の適温は15~20℃だと言う事も….すなわちプロは播種から温室で育てていたのですよぉ~.そりゃぁ~私みたいに屋外に放置していたら傷む訳ですわ!だって先月は霜が降りるくらい寒かった日が多かったですからねぇ~.そんな訳で,先月末からはプラグトレーを夜間のみ玄関内部に取り込む事にしました.その成果なのか良く判りませんが(1月下旬から気温が高くなった事も関係しているかもしれないため),発芽が遅れた(=1月下旬以降)苗は青々とした第1葉を開いてくれましたぁ~!現在のところ,このような感じで順調に(?)育っているものは5株あります.更に,最初に出た葉芽が傷んでしまった株の中には,2本目の葉芽が出るものも現れ始めました.判りにくいですが,左側が最初に出た葉芽で,右側が最近出た2本目の葉芽です.果たして今後,何株が無事ポット上げまで辿り着くのかなぁ~.さて,ここまでの写真は全て晩秋に播種した第一陣のものです.初冬に播種した第二陣がどうなっているかと言うと….まだ家の裏側で新聞紙を被せて遮光したままなのです.だってまだ全く発芽が認められていないのですよぉ~.まぁ~きっと,温度が足りていないのでしょうね.とりあえずシクラメンは嫌光性種子なので,発芽するまでは光を遮断してやるのが定石です.但し,実際は心持深めに土の中に埋めてやれば(=表土に種が浮いてこなければ)大丈夫みたいですけど.w一旦発芽すると,光に当ててやらないと徒長してしまいますから,コマメに発芽の有無をチェックしないといけません.でも面倒臭くって週末ごとにしか確認しておりません.とりあえず少し暖かくなってきた事ですし,今後は少なくとも数日毎にチェックしないと拙いかな?------播種したガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
February 10, 2009
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ガーデンシクラメン等と寄せ植えにしているジャノメエリカ(2005年購入株)が年末頃から開花し始めました.まだ開花した花が少なくて寂しいですが,昨年は(2007年)数輪しか開花しなかったので,こんな状態でも十分嬉しいっす!蕾は多数有りますので,これから早春まで徐々に花数が増えていくと思いま~す.一方,寄せ植えのガーデンシクラメンとスィートアリッサムは先月上旬からあまり変化が認められず,成長を小休止している感じです.まぁ~日照時間が少ない時期ですし,気温も下がっていますので,花数が減っていないだけで満足すべきでしょう.ガーデンシクラメンはディスプレイ開始以降,3輪しか花が枯れていませんからねぇ~.それにスィートアリッサムも,他の株(ビオラとの寄せ植え等に使用)に比べると圧倒的に花数が多く大株だし~.wしっかしスィートアリッサムの成長差は一体何に由来するのでしょう?日照条件や施肥管理方法は殆ど変わらないのですが….株の存在する位置(高さ)ぐらいしか違いが無いのですけどねぇ~(『ビオラとの寄せ植え』は地面に直置き).そういえば,スィートアリッサムが調子を崩す原因の1つに『コナガの幼虫による食害』が上げられますが,昨秋のコナガの幼虫の発生数を比較すると何故か『ガーデンシクラメン等と寄せ植えにしている株』の方が圧倒的に少ないものでした.更に思い返すと,昨春以前(2005年の秋~2008年)も『ガーデンシクラメン等と寄せ植えにしている株』はコナガの幼虫による大きな被害を受けた事はないのです.『ガーデンシクラメン等と寄せ植えにしている株』は既に3代目ですので,『ガーデンシクラメン等と寄せ植えにしている株』が他の株より耐コナガ性(?)が高いという事はないでしょう.果たしてこの事は高低差に関係するのでしょうか?それともガーデンシクラメンorジャノメエリカにコナガの発生を抑制する効果があるのでしょうか?来年以降も観察し,成長差に意味があるのか無いのか見極めていきたいと思います.とりあえず気温が低い時期がまだしばらく続きますが,日照時間は既に日々増えていますので,春の満開に向けて株が力を蓄えている時期だと思います.気温が上がり始めた頃(3月かな?),一気に満開に向かうのが非常に待ち遠しいで~す.さてガーデンシクラメンと言えば,昨年の秋に播種した種が無事発芽した事を年末に報告していました.その後も少しずつ発芽数が増え,現在は播種第一陣の25粒の内,9の発芽を確認しています.これだけ発芽してくれれば,何とか必要数の苗(3株)が確保できるかな?でもシクラメン育成マニア(?)のSIKさん曰く,『シクラメンは苗半作』だそうですので,まだまだ油断は出来ません.例え発芽しても歩留率が悪いそうですから….実際上の写真の株(最初に発芽した物です)は,なかなか最初の葉が展開せず,色も悪いのですよねぇ~.このまま成長せずに枯死してしまいそうです.最近発芽した物の方(↓)が期待できる色合い&形状だと思いませんか?さて,シクラメンは晩秋~初冬に播種した場合,温室管理だと2月下旬~3月上旬がポット上げ適期になるそうですが,野晒し管理の我が家の場合,果たしていつ頃ポット上げ可能な状態(=葉が3~4枚の時点)になるのかなぁ~.一ヵ月後にどの程度育っているか楽しみです.尚,昨年の初冬に播種し直した第二陣の種からは,まだ全く発芽が認められておりません.やっぱりこれだけ寒いと発芽が遅れちゃうのかなぁ~.それとも寒さ&高湿度(土は常に湿った状態&新聞紙でカバー)で種が腐ってしまっているのか….------ガーデンシクラメンの寄せ植えのその後の様子はこちら播種したガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
January 18, 2009
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先月初め(2008/11/1)に播種した種(自家採取)から一向に発芽が認められなかったため,今月上旬(2008/12/6)に2回目の播種を実施したガーデンシクラメンですが,先週末に漸く初回播種分から発芽が認められました.但し,25個の種を撒いて,発芽が認められているのは3つだけです.とりあえず発芽が認められたら直ぐに光を当てる必要があるため(徒長するそうです),被せていた新聞紙(シクラメンは嫌光性種子であるため)は除去して日向へ出しました.今後徐々に発芽数が増えるでしょうが,最終的に発芽率はどれくらいになるのでしょう?発芽が認められても無事苗まで達する率はそれほど高くないでしょうから,これ以上発芽数が増えないのは困ります.かといって,発芽率があまり高くても苗の引き取り先を探すのに苦労するわけで….なんせ2回で合計50粒も播種しちゃいましたからねぇ~.wまぁ~ポインセチアや胡蝶蘭よりは里親を探すのは楽かな?さて発芽といえば,今秋はタカサゴユリも播種しておりました.とある事情で,鉢に播種して育てていた球根を手放したからです.種は大量にありましたが,それほど株数は必要ないため5粒だけしか播種しなかったのですが,その結果 現時点で2つしか発芽しておらず….余分な苗の処分先を考えるのが面倒臭くて必要最低限の数しか播種しなかったのですが,思ったより発芽率が伸びませんでした.まだ時間的余裕はあるので(早春までに撒けばOK)先週末(2008/12/20)に再播種を実施しましたが(5粒),こんなことなら最初っからケチらずにもっと撒いておけば良かったと思います.だって種は絶対に余るでしょうからねぇ~.どうせ処分する事になるでしょうから,今週末にもう一度播種しようかなぁ~.尚,『街路樹の株元の球根から10月下旬に地上部へ顔を出していた新芽』は,寒さで傷んだりする事無くスクスクと成長しています.現在(2008/12/24)約2ヶ月前(2008/10/26)また庭の球根からも新芽が芽吹きだしています.いずれも順調そうで何よりで~す.街路樹の株元の方は『邪魔な街路樹(ハナミズキ)の下枝』を勝手に剪定しちゃったし(怒られるかな?)来シーズンの開花期は花がシッカリ観賞できることでしょう.間違って(or故意に)市の委託業者に駆除されなければ….------播種したガーデンシクラメンのその後の様子はこちらタカサゴユリのその後の様子はこちら
December 24, 2008
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先月初め(2008/11/1)に播種したガーデンシクラメンの種(自家採取)ですが,残念ながらまだ発芽が認められません.播種後,地中である程度球根が出来上がってから発芽を開始する(播種から30~50日かかる)らしいので,まだ発芽が確認できていなくても不思議ではありません.しかし撒いた種は自家受粉で得られたものなので,発芽率がとても低い恐れがあるのですよねぇ~.どれか1つでも発芽が確認できれば安心できるのですが….とりあえず種はまだ沢山余っていましたので,念の為に第二陣の播種を行うことにしました.先ずはプラグトレーに種まき用の土(市販品)を入れ,しっかりと給水させた後に深さ5mm程度の穴を開け,種を一粒ずつ落とし….土を被せた後,上部を湿った新聞紙で覆って完成~.前回の播種時にも書きましたが,新聞紙で覆ったのは『シクラメンの種は嫌光性である為』&『土が乾く事を避ける為』です.2回の播種で合計50個の種を撒いた事になりますが,果たして最終的に花を咲かせるまで育つ物はいくつになるかなぁ~.全滅も悲しいですが,成功率が高すぎても育成&里親探しが大変ですからねぇ~.まぁ~初挑戦の事は何でも不安と期待でワクワクするっす!さ~て一方,今年新たに購入したガーデンシクラメンは順調に花数が増えています.この時期にしては良い状態だと思います.ちゅーか,日当たりが悪い場所に置いている(直射日光は午前中の数時間しか当たらない)にも拘らずこの状態なら満足すべきでしょう.右側のスィートアリッサムも良い感じに育っていますし,後方のジャノメエリカ(↓)も蕾がドンドン増えて開花目前です.早くジャノメエリカも開花してくれないかなぁ~.------ガーデンシクラメンの寄せ植えのその後の様子はこちら播種したガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
December 8, 2008
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昨日は,気温が下がった事で元気になってきた植物の事を書きましたが,今日は逆に調子が落ちてきた側物の話題からスタートです.11月になってもディスプレイを継続していること自体が非常識(w)なスーパーチュニア(ペチュニア)・ミニストロベリーベインの花数が,この一週間でメッキリ減ってしまいました.流石にこれではかっこ悪いっす!そこでこの挿し芽株達も親株同様,冬越し処理(切り戻し&ゼオライトすき込み&土の再生材(まくだけで甦る土のリサイクル材)散布&緩効性肥料(N-P-K=10-10-10)散布)を実施致しました. ゼオライト まくだけで甦る土のリサイクル材今週一杯は何もケアせず屋外に放置しておくつもりですが,来週末~月末になれば『夜間は玄関内部に取り込み』&『昼間はビニール袋を被せて保温&風除け』といったケアを開始するつもりです.さて,スーパーチュニアが無くなって寂しくなってしまった玄関前.そこで代わりにディスプレイを開始したのが↓.約一ヶ月前(2008/10/11)に作成した寄せ植えですが(奥:ジャノメエリカ 左:ガーデンシクラメン 右:スィートアリッサム 手前:アイビー),ガーデンシクラメンは購入時(2008/10/6)に花芽を除去しまくったし,スィートアリッサムは10日ほど前(2008/11/3)にカットしたので,まだまだ完成の域には達していません.ジャノメエリカの花芽はかなりハッキリしてきましたが….しかし背に腹は代えられませんので,仕方なくデビューっす!今後はしっかり施肥して(ハイポネックス原液の1000倍希釈液を隔週で与える予定),ガーデンシクラメンとスィートアリッサムに頑張って咲いてもらお~っと.w ハイポネックス原液------スーパーチュニアのその後の様子はこちらガーデンシクラメンの寄せ植えのその後の様子はこちら
November 15, 2008
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昨秋購入したガーデンシクラメンは今年の夏に枯死してしまいましたが(単に休眠に入った物を間違って廃棄した可能性もありますがw),その分身ともいえる自家受粉の種が手元にあります.採種時に,まさかこれが遺品になるとは思ってもいませんでしたけど…(夏越しさせるつもりでした).以前にも書いたように,ミニシクラメン(=ガーデンシクラメン?)の播種時期は『12~3月』らしいのですが,念の為2回に分けて播種を実施したかったので,ちょっと早いですが1回目を先週末(2008/11/1)に実施する事にしました(2回目は12月上旬を予定).とりあえず種が73個あり,用意した格安プラグトレーが25穴の5枚組だったので,1枚のプラグトレーを用いて25個播種する事に決定!プラグトレーに種まき用の土(市販品)を入れ,深さ5mm程度に種を埋めていきました.念のために上部を湿った新聞紙で覆って完成~.シクラメンの種は嫌光性である為,シッカリ遮光する必要があるそうですが,ちゃんと被土してやれば,あまりナーバスになる必要はないそうです.逆に発芽した時点で直ぐに日光を当てないと徒長してしまうとの事(シクラメンに限りませんが).それにも関わらず湿った新聞紙で覆ったのは,土が乾く事を避けたかったからです.プラグトレーを用いた場合は底面給水にした方が良いらしいのですが,それが可能な(広くて浅い)容器を持ち合わせていません.毎日霧吹きでミスティングするのも手ですが,毎朝そんな時間はとても取れそうにないし….とりあえず発芽には3週間~一ヶ月かかるそうですので,2週間後からはコマメに新聞紙を捲ってチェックしようと思いま~す.尚,発芽にそんなに時間がかかるのは,地中で小さな球根が育ってから地上部に芽が顔を出すからだそうです.球根植物ってそんなパターンの物が多いのかな?発芽までの期間は異なりますが,ユリも地下部の生長が先ですからねぇ~(タカサゴユリ&新鉄砲ユリを除く).しっかし,一ヶ月後には播種した1/5程度で良いから発芽していて欲しいっす!そうすればもう1回播種する必要がなくなって楽できます.wだって必要最低株数は3個だけですからねぇ~(私用が1株,ナオリンさん用が1株,会社のパートの方用が1株).あまりたくさん苗ができても,育成&夏越しさせる場所が足りないので,予備用を考えても必要なのはせいぜい6株かなぁ~.まぁ~播種一年目のガーデンシクラメンなんて小さくって(ポインセチアと違って)持ち運びが楽だし,胡蝶蘭のように育成が難しい訳ではありませんので(夏越しは難しいですがw),御近所さんや会社の人に声をかければ貰い手はいくらでも見つかると思います.尚,播種に当たって以下の3つのHPを参考にさせていただきました. http://www.geocities.jp/hidekiv11/sub01-9sikuramenissyou.htm (SIKさんのHP) http://www.shinnan-f.co.jp/pickup77.html (神南フラワー株式会社さんのHP) http://www.oz-plants.jp/Cyclamen/Cyclamen.html#ミニシクラメンについて (OZ-PlantsさんのHP)SIKさんのHPはシクラメン育成に大変役立つ情報満載ですので,シクラメンを育てていらっしゃる方は御一読しておく事をお勧めします.特に『裏ネタの部屋』は面白いですよ~(シクラメン以外の部分も).さて一方,今年新たに購入して植えつけたガーデンシクラメンですが,順調に花芽が成長して開花に至りました.購入時に大きな花芽は全て摘み取りましたが,思ったより早く花芽が成長してくれました.また,葉組みを実施したからか,球根から葉花&花芽も多数出ています.この調子なら今週末にはディスプレイを開始できそうですし,春まで花が途切れる事もないでしょう.また調子が良いのはガーデンシクラメンだけではありません.寄せ植えにしたスィートアリッサムが植え付け時の倍ほどの大きさになり,しばらくすればガーデンシクラメンに被ってきそうな勢いです.ちゅー事で,スィートアリッサムは少しだけ切り戻しました.これでディスプレイ開始時にバランスが良くなっていると思うのですが….------播種したガーデンシクラメンのその後の様子はこちらガーデンシクラメンの寄せ植えのその後の様子はこちら
November 3, 2008
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毎年毎年ワンパターンですが,今年も晩秋~春用に『ガーデンシクラメン』&『スィートアリッサム』&『ジャノメエリカ』&『アイビー』の寄せ植えを昨日(2008/10/11)作成いたしました.材料は先日紹介した↓の株達です.ガーデンシクラメンスィートアリッサムジャノメエリカアイビー作成手順は昨年と全く変わりませんので省略させていただきます.詳しくは昨年の植え付け時の様子をご覧ください.まぁ~昨年の日記にも『詳しい様子は昨年の植え付け時の様子をご覧ください』と書いてあり,一昨年の日記へのリンクが貼ってあったりするのですけど.w唯一違うのが,ネオニコチノイド系の浸透移行性殺虫剤として,アドマイヤー1粒剤の代わりにアアクタラ粒剤5を使った事でしょうか. アドマイヤー1粒剤 3Kg アクタラ粒剤5 1Kg薬剤を変更したのは,単に薬剤散布のローテーション上,今回はその方が都合が良かったからです.植え付けには古土再生土を用い,念の為にゼオライトと炭粉をすき込んでからタチガレン液剤を土壌灌注 (5mL の1000倍希釈液)して,ガーデンシクラメンの根腐れ&疾病対策と致しました. ゼオライト 炭粉50リットル2袋セット(送料込) タチガレン液剤元肥に緩効性肥料(マグァンプK)をすき込み,(泥はね防止&シクラメンの上根を寒さから保護&見た目を良くするために)バークチップ(SSサイズ)でマルチングを施してほぼ完成っす! マグァンプK そのきやまるちんぐ(バークチップタイプ)SSサイズ50リットル仕上げに,茎が暴れまくっているアイビーをザックリ剪定して完成~.これでバランスが良くなったでしょ.あっという間にスィートアリッサムとアイビーが生長して,一ヵ月後にはバランスが崩れているでしょうけど.wガーデンシクラメンは購入直後に開花中&開花間近の花茎を引っこ抜いたので寂しい状態ですが来月末にはディスプレイ可能な状態になってくれていると思います.ちゅーか,そうでないと玄関前にディスプレイする物がなくて困るのですが….大丈夫かなぁ~.------ガーデンシクラメンの寄せ植えのその後の様子はこちら
October 12, 2008
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7月よりも楽な気がする8月の暑さですが(既にピークは過ぎたかな?),気象庁のデータを見ると今月の方が暑いようです.単に体が暑さに慣れただけですかね?庭作業中,7月の日差しの方が肌を刺すように感じたのですが….そんな風に感じる私とは違い,8月になってから暑さで(?)調子を崩す植物が増えています.先ずはスィートアリッサム.『一昨年(2006年)晩春の挿し芽株(昨秋~今春にビオラと並植してディスプレイ)』,『今春の挿し芽株』,『今年の夏のコボレダネ株』は元気なのですが,『今年の冬~春のコボレダネ株』が2株もお亡くなりになったのです.一昨年(2006年)晩春の挿し芽株今春の挿し芽株今年の夏のコボレダネ株今年の冬~春のコボレダネ株『夏のコボレダネ株のポット上げ』を必要数(2株)+α(3株)やっておいて正解でした.危うく再び株数が足りなくなって焦るところでしたよ.しかもまだ1株余裕がありますので,暫くは安心していられます.何事も備えあれば憂い無し(『転ばぬ先の杖』の方が適切かな?)ですね.w時期的に今が暑さのピークのはずですから,今調子を崩していない株は夏越しに成功してくれる事でしょう.とりあえず来期以降の『スィートアリッサムのコボレダネ株のポット上げ』は5月以前には実施しないぞぉ~!6月以降に実施した方が手間が少なくて済むし,ポット上げ成功率とその後の生存率が高いっす!次はガーデンシクラメン.今月に入って様子がおかしくなっていた事を報告していましたが,その後更に状況は悪化しました.葉は枯れて一枚も無くなり,クラウン(花芽や葉芽が出る部分)上の新芽は全て枯死してしまったのです.とりあえず球根は柔らかくなっていないので軟腐病ではありません.またクラウンがもげたりしていないので萎凋病とも思えません(昨年萎凋病と思われる症状で夏前に枯死した株はクラウンがポロポロともげた).まぁ~種殺菌剤を定期散布しているので,病気で枯死したわけではないでしょう.単に暑さで『枯死した』or『休眠に入ってしまった』の何れかだと考えています.実は早期開花と球根肥大を目論んで肥料断ちをしていたのですが,どうやら2年目以降の株に対して肥料断ちをすると休眠状態に入りやすくなるようで….う~ん,大失敗!今後2年目以降の株に対しては『施肥間隔を空ける』&『肥料濃度を下げる』に留め,完全な肥料断ちは行わないようにしたいと思います.ただし播種一年目の夏は肥料断ちで早期開花を目指すっす!『枯死した』にせよ『休眠に入ってしまった』にせよ,今秋は新たな株を購入する必要がありますが(『休眠に入ってしまった』株の開花開始は翌年の春になってしまい,秋~春の寄せ植え材料としては使えないため),今回こそは納得できる花色を購入するぞぉ~.wさて最後は今年度のポインセチアの挿し木苗.つい先日,レッドフォクスの挿し木苗の不調を御伝えしましたが,その後無事だった頂芽も萎れ,茎も枯れて無残な状態に….ただしこれは暑さではなく,植え替えた際に根を傷めてしまったのが原因だと思われます.ちゅー事で,今月末の季節外れの挿し木再実施が決定いたしました.w果たしてどんな結果になるかなぁ~?------スィートアリッサムのその後の様子はこちら夏越しガーデンシクラメンのその後の様子はこちらポインセチアの挿し木再実施の様子はこちら
August 19, 2008
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夏越し中のガーデンシクラメンですが,前回紹介時から一週間で急激に古葉が劣化し,2週間前(2008/7/27)には全ての古葉が枯死&落葉しました.それにも関わらず,一向に新葉が成長してくれません.未だに新葉は2枚のままです.しかもその新葉がここ数日で怪しくなってきました.明らかに黄変してきたのです.おまけにクラウン(球根上の芽が出る部分)を見てもあまり進展が無いし….先月半ば(2008/7/15)のクラウン現在(2008/8/8)のクラウンちゅーか,4つあるクラウンのうち,2つのクラウンに出ていた新芽が枯れてしまっています(先月末に気付いた).いつまでも日陰に取り込まず,遮光した半日陰に置いていた(高温に曝された)のが良くなかったのでしょうか?それとも完全に肥料を絶ってしまったのが拙かったのでしょうか?なんせ,6月末に微粉ハイポネックスの2000倍希釈液を与えたのが最後の施肥だし,土には一切元肥が含まれていないのです. 微粉ハイポネックス早期開花と球根肥大を目論んで飢餓管理を行ったのですが,チョット早く肥料断ちしすぎたかも….とりあえず先月末から『直射日光が当たらない明るい日陰での管理』に変更し,先週末に極々薄い液肥を与えてみました(ハイポネックス原液の4000倍希釈液). ハイポネックス原液完全な日陰管理にすると葉が陰葉(通常より大きくて薄い葉:日向に出すと気孔からの蒸散が根からの吸水に追いつかず日中は萎れ気味になる)になってしまいますが,どうせ秋には摘葉を行うので問題ありません.それよりも暑さで株が疲れないことの方が重要です.まぁ~萎凋病などに罹患してしまえば暑さなど関係なく枯死してしまいますが,ちゃんと複数の殺菌剤をローテーションで散布しているので大丈夫だと思うのです.萎凋病だとクラウンがポロリともげたり 葉の枯れ方が通常とは異なったりしますし(枯れた葉が根元から取れずに途中で千切れてしまう),軟腐病の場合は球根が柔らかくなって腐敗臭がするものですが,今回はいずれの症状も当てはまりません.従って,株の不調が肥料不足に由来するものでは無い場合は,暑さに耐えられず枯死に向かったか休眠に入ってしまったかだと思うのですが….もしかしてこのガーデンシクラメン,暑さに弱い品種or個体なのでしょうか?だって一昨年夏越しさせた株(昨春に萎凋病で枯死)は夏場でも葉がイッパイだったのですよねぇ~.一昨年夏越しさせたガーデンシクラメンの同時期(2006年8月初旬)の様子購入翌年の春の花数も全然違いましたし(昨秋購入したこの株は花が少なかった)….そう考えると,なんだかこの株を夏越しさせるのが馬鹿らしくなってきました.たとえ夏越しに成功したとしても,秋に作る寄せ植えは新たに購入した株を使った方が後悔しない気がします.元々もっと濃い花色(紫色)を購入するつもりが,タグと照明に騙されて濃いピンク花の株を購入しちゃったのだし.wとりあえず新たに購入するなら,(昨年のHCではなく)信頼できる店舗(例えば一昨年購入した『ユニバーサル園芸社(大阪本社)』)等で株を選びたいと思います.しかし現在の株が暑さに弱い品種or個体だとした場合,そこから採取した種(自家受粉)を播種しても良い株は得られない確率が高いですよね?だとすると,予定していた『種から育てるガーデンシクラメン』も稔り少ない物になると可能性が….まぁ~今後の練習として割り切るかぁ~.w------ガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
August 6, 2008
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夏越し中のガーデンシクラメンの新葉が,漸く古葉と同程度の大きさになりました.矢印で示した2枚が新葉で,それ以外が古葉です.今後一ヶ月以内に古葉は全て枯れ落ちてしまうでしょう.一ヶ月前と比べても,既に古葉はかなり減っています.約一ヶ月前現在(2008/6/19)その割に新葉の数がまだ少ないのが気がかりですが….まぁこの球根に存在する全て(4個)のクラウン(球根上の芽が出る部分)から新芽が顔を出していますので,これからドンドン新葉が増えてくれるでしょう.尚,気温がコンスタントに30℃を上回るようになりましたので,今月に入ってからは全く施肥を行っていません.先月末(2008/6/28)に与えた液肥(微粉ハイポネックス0.25g の2000倍希釈液)が最後です. 微粉ハイポネックス7月初旬まで施肥を続ける予定でしたが,こんな急激な気温上昇は予想外でした.教科書的(『NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 シクラメン、ガーデンシクラメン』等)には夏場も薄い液体肥料で施肥を継続すべきですが,『球根を太らせたい&早期から開花させたい』ので,9月上旬の施肥再開までは肥料断するつもりです. 『NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 シクラメン、ガーデンシクラメン』夏越しの為に寄せ植えから鉢戻しを行った際,萎凋病予防にタチガレン液剤を土壌灌注し(但しシクラメンの萎凋病用薬剤として失効済み),葉腐細菌病(軟腐病も含むのかな?)予防にキノンドーフロアブルをクラウン(球根上部の葉や花芽が出るところ)に散布しましたが,それ以降も各種殺菌剤をローテーション散布しており(ヤシマ ストマイ液剤20を2回,ダコニール1000&ビスダイセン水和剤&トップジンM&エムダイファー水和剤 を各1回ずつ),そのお陰もあってか現在のところ株に異常は認められていません. タチガレン液剤 キノンドーフロアブル ヤシマ ストマイ液剤20 ダコニール1000 ビスダイセン水和剤 トップジンM エムダイファー水和剤また先週末から,エビネの夏越しのために張った遮光材(遮光率60%)の内側に置き場所を移しています.このまま無事に秋を迎えて欲しいなぁ~.------ガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
July 15, 2008
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約一ヶ月前(2008/5/18)に夏越し処理を実施したガーデンシクラメンの『来シーズンへ向けた成長の気配』がようやく目で見てわかる程度になってきました.といっても,外観は(寄せ植えを解体して単植にした時と比較して)逆に何枚かの葉が減っているだけに見えます.現在(2008/6/19)植え替え直後(2008/5/18)写真は撮影した角度が異なるので,更に違いが判りにくいですが….来期に向けての変化はクラウン(球根上の芽が出る部分)にあります.新芽が出ているでしょ~!一部の茎が黄色く汚れている(w)のは殺菌剤(キノンドーフロアブル)を散布したからで,疾病や障害ではありません. キノンドーフロアブルおそらく(花芽は無く)全て葉芽でしょうが,この時期はそれで十分です.ただ一昨年の夏越しの時は,ほぼ同時期(2006/6/18)でもっと新芽が育っていたのですよ~.まぁその時の株(昨春枯死)と今の株(昨秋購入)は異なるので,一概に成長速度の差を論じても意味が無いかもしれませんけど….来月半ばまでに新葉と古葉がある程度生え変わってくれるかなぁ~.そうでないと早期開花(目標は年内開花)を達成できないような気がするのですよねぇ~.とりあえず早期開花を目指した『飢餓管理』に向け,現在はカリウムの比率が高い液体肥料(微粉ハイポネックスの2000倍希釈液)を週に1度施肥しています(2008/6/7~). 微粉ハイポネックス植え替え実施時のブログには『6月下旬と7月初旬の2回だけ薄めの液体肥料(微粉ハイポネックス 0.25g の2000倍希釈液)は与えます』と書きましたが,株の成長が遅いので施肥回数を増やす事にしたのです.来月中旬には施肥を中断し,9月上旬までは水のみで管理するつもりですので,『植え替え実施以降~施肥中断に至るまで』の施肥回数は5回程度になるでしょう.でも二年目の株にも早期開花のために行う『飢餓管理』って効果あるのかな?参考HPには播種一年目の株に対してのみ実施しているみたいだし….まぁ栄養成長期に肥料を切らすと球根が太るらしいから,それだけでも『飢餓管理』をやってみる価値があるかもしれません.球根が太らないと花が長期間咲き続ける体力が足りずに花期が短くなっちゃいますからねぇ~.でも肥料を切る期間は15~30日間って事だから,7月中旬から9月上旬まで肥料を切ってしまうのはチョットやりすぎかな?尚,『飢餓管理』の後に与える肥料は通常より薄めのものでないと球根が急激に太って割れてしまうそうですので,『飢餓管理』に挑戦しようと思う方は御注意ください.さて話は変わりますが,最初の二枚の写真を見た時,現在の株から『採種する為に残していた結実した実』がなくなっている事にお気付きになったのではないでしょうか.実は一週間前に『そろそろ採種できないかなぁ~』と思って実を触ってみたところ,硬かった実が少し柔らかくなっていたのです.実が柔らかくなった時点が採種時らしいので『来週末にでも実の先を切って中身を確かめよう』と思っていたのですが(内部の種が褐色になっていれば採種可能&白ければ暫く熟成させる必要あり),一昨日(2008/6/18)の朝に水遣りしようと株を見たら,実の先端が裂けると共にステムが萎び始めておりました.そんな訳で,慌てて折り取った状態が↓.裂けた部分から種が見えます.早速皮を引ん剥いて中身を穿り出したところ,2つの実から合計73個の種(↓)が採れました(大きな実から50個,小さな実から23個).自家受粉の種は発芽率が悪いそうですが,播種で新たに育てたい苗は数個だけですので,これだけ種が採れればなんとかなるでしょう.尚,播種は11月初旬を考えています.調べてみると,既に絶版になっている永岡書店の『シクラメン―人気品種と四季のやさしい手入れ』という本には,播種時期として 1:ミニシクラメン:12~3月 2:普通種:9~10月 3:F1種:11月~12月と書かれているそうです.ガーデンシクラメン=ミニシクラメン(?)でしょうから,11月初旬の播種は早すぎるかな?まぁ開花時期を考えての播種タイミングでしょうから,早期開花を望む私の場合,少しくらい早く播種した方が都合が良いかも.wでも念の為に11月と12月の2回に分けて播種した方が安全かなぁ~.------ガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
June 20, 2008
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昨日(2008/5/18),予定していた『ガーデンシクラメンの寄せ植え解体』を実施しました.先ずは解体前の様子.この寄せ植えは『ガーデンシクラメン』&『スィートアリッサム』&『ジャノメエリカ』&『アイビー』で構成されていますが,それぞれの耐暑性に差があるため夏場の一元管理が難しく,そのため寄せ植えを一旦解体する必要があるのです(秋に再び寄せ植えにする予定).『スィートアリッサム』は移植を嫌いますのでこのまま鉢に残し,他はそれぞれ単植にして夏越しさせます.昨年は『スィートアリッサム』も無理矢理移植したのですが,結局枯れてしまいました.wさて解体手順ですが,『スィートアリッサム』を残す以外は昨年と全く同じです.先ずは扱いやすいように『ガーデンシクラメン』の花芽を引っこ抜き,それ以外はザックリと刈り込みました.う~ん,スッキリ!(このフレーズ,私のブログでは多用されているかもw)扱いやすくなったところで鉢戻しをスタート!先ずはガーデンシクラメンから.なるべく根を切らないように掘り起こした後,4号のプラ鉢に押し込めるようにできる限りの土を丁寧に(『てきとうに』かなw)取り除きました.鉢底石を敷き,赤玉土と腐葉土を約3:2で混ぜた用土を使って鉢へ収めてほぼ完了です.尚,用いた腐葉土は普段使っているホームセンターで仕入れる格安品ではなく,チョットお高いけど(20Lでたったの417円ですけどw)値段以上に高品質と評判(?)の↓のお品.腐葉土 20L実際に使った感触はまずまずといったところ.完熟していない安物を用いたが為に,傷んだ根から萎凋病や軟腐病の菌に感染しちゃったら元も子もありませんからねぇ~.1度に使う量は極僅かだし,安い買い物だったと思います.ちなみに早期開花を目指した飢餓管理を行いたいので,肥料成分は一切加えていません.6月下旬と7月初旬の2回だけ薄めの液体肥料(微粉ハイポネックス 0.25g の2000倍希釈液)は与えますが,それ以降は秋まで施肥は行わない予定です. 微粉ハイポネックス念のため,萎凋病予防にタチガレン液剤を土壌灌注し,葉腐細菌病(軟腐病も含むのかな?)予防にキノンドーフロアブルをクラウン(球根上部の葉や花芽が出るところ)に散布しました. タチガレン液剤 キノンドーフロアブル昨年はGWの段階で既に萎凋病に罹患していて夏越しできませんでしたけど,今年は一昨年みたいに夏越しに成功して欲しいなぁ~.一週間日陰で養生させた後は雨がかからない半日陰で管理し,梅雨明け以降から8月末までは日陰で管理する予定です.さて,続いてはジャノメエリカ.こちらも4.5号のプラ鉢に株を収める為に根をブチブチに切りながら土を除去.それでも鉢に収まりませんでしたので,更に根を引きちぎりながら土を落としたのが↓.鉢に収める際,隙間には鹿沼土とピートモスを混ぜたもの用いました.鹿沼土とピートモスを用いたのは,いずれも酸性であるから.ツツジ科植物(エリカ)とブルーベーリーは酸性用土が好きな珍しい植物ですからね.w最後はアイビー………なのですが,昨日同様文字数制限食らっちゃいましたので(w),本日も後半に続きます.------ガーデンシクラメンの寄せ植え解体 & 夏越し準備実施 (後半)へ
May 19, 2008
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玄関前の植物たちがずいぶんくたびれていました.そろそろ夏植物達と入れ替えの時期でしょう.全体はこのような感じです(植物が少ねぇ~).これでは判りにくいので個々に見ていきましょう.先ずは昨日も公開したガーデンシクラメンの寄せ植え.シクラメンはピークを過ぎたのに対し,アイビーは新葉が大量に出て株が暴れており,全体のバランスが非常に悪くなっています.シクラメン単体で見ればそのままにしておいても支障は無い状態ですし,スィートアリッサムはまだまだ見頃なのですが….またシクラメンの結実したステムの先端(実)はスッカリ大きくなっています.結実直後(2008/4/26)2008/4/292008/5/62008/5/162つともまだ褐色になっていないので採種はもう少し先かなぁ~.尚,当初3つ残していた実のうち,1つは除去しました.だって1つの実から80個以上の種が採れるらしいですからねぇ~.元々10粒もあれば十分かなぁ~と思っていたくらいですし,あまり実を残して株に負担を掛けると夏越しに悪影響が出そうですから….とりあえずこの寄せ植えは各株の夏越しの為に,今日か明日に解体したいと思います.次にガーデンシクラメンの斜め横に置いてあるオステオスペルマム.最盛期は10本以上の花が1度に咲いていましたが,もう次に咲く蕾もほとんどありません.昨年は6月上旬まで咲いていたのに….この調子だと来週末には切り戻しが必要かもしれません(=今シーズンの花期終了).そしてそのオステオスペルマムの奥に位置する『ベゴニア,キキョウ,シロタエギク,アイビーの寄せ植え』と『虹色スミレ with Licca(通称:リカパン)3種の混栽』.リカパンは先月末までもっと目立つ位置に置いていたのですが,徒長した茎が風雨でみっともなく倒れこんでしまいましたので,一番その難点が誤魔化せる位置へ移動させてあります.潔く引っこ抜いてしまえばよいのですが,他にディスプレイする物もないので….一方の『ベゴニア~の寄せ植え』はまだキキョウが咲いていないものの,ベゴニアには十分花が付いたと判断して数日前にこの位置に配しました.今後キキョウが咲けば,もう少し見栄えが良くなってくれると思います.最後は,リカパンや『ベゴニア~の寄せ植え』の左奥上方のエアコンの室外機カバー(木製室外機カバー NC-990(ブラウン))の上に置いている『ビオラ&スィートアリッサムの混栽』と『アメリカンブルー&マリーゴールドの混栽』.木製室外機カバー NC-990(ブラウン)手前の『ビオラ&スィートアリッサムの混栽』のスィートアリッサムは元気イッパイですが,ビオラ(サントリー こんもりビオラ レッド&イエローの挿し芽株)はスカスカのヘロヘロ.まぁ時期が時期ですし,日当たりが悪い置き場所ですので,この状態はいたしかたないでしょう.そのうちビオラは引っこ抜き,スィートアリッサムだけを見せるような配置にしたいと思います.奥の『アメリカンブルー&マリーゴールドの混栽』ですが,アメリカンブルーは花が咲きつつ新芽で覆われてきたし,植えつけたマリーゴールドも大輪で花付きが良く,個々の花が長持ちするから大満足………と言いたいところですが,1つだけ難点があります.下の写真を見て一体何の事だかお分かりになりますか? ・ ・ ・ ・ ・実は草丈が低すぎるのです.アメリカンブルーの奥に配する以上,ある程度高い位置で花が咲いてくれないと困ります.これまで2回マリーゴールドを育てた事がありますが,こんなに草丈が低かった事はありません.もしかして育苗段階で矮化剤でも使っているのでしょうか?でも安い苗にそんな事はしていませんよね.wとりあえず今後はもっと上方向に育って欲しいところです.ただエアコンの室外機カバーの上は我が家で最も風通しが良い場所(つーか風の通り道)なので,徒長気味に伸びられると風で茎が折れてしまうので困るのですが….マリーゴールドよ,注文が多くてごめんよぉ~.------ガーデンシクラメンの寄せ植えのその後の様子はこちらベゴニア,キキョウ,シロタエギク,アイビーの寄せ植えのその後の様子はこちらオステオスペルマムのその後の様子はこちら虹色スミレの混栽のその後の様子はこちらビオラ&スィートアリッサム並植のその後の様子はこちらアメリカンブルー&マリーゴールド並植のその後の様子はこちら
May 17, 2008
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さて,予告通りの本日二発目です.内容は薄いですが御容赦を.w以前報告したように,今年はガーデンシクラメンの採種&播種&育成に挑戦しようと思っています.残念ながら先月の時点では結実が確認できていませんでしたが,今月に入って無事結実したようです.結実した花茎は落花してしばらくすると↑のようにクネクネと曲がった状態になります.まだ実は肥大していませんが,来月には膨らみだして6月には採種できるでしょう.とりあえず現段階で3本のステムが結実しており,いずれもそのまま残してあります.種はそんな大量に必要ではないですし(1つの実から80個以上の種が採れるらしい),あまり多く結実させても株に負担がかかるそうですので(夏越しの体力が削られる),これ以上は結実させるつもりはありません.尚,現在寄せ植えは↓のような状態で,スィートアリッサムとガーデンシクラメンが満開で,手前のアイビーに新葉が出ており,全体的に明るい色合いになっています.つ~か,アイビーが変に育って横幅が出てしまい不恰好かも.wとりあえず2週間前↓とは印象が違うのではないでしょうか?もう今日からGW突入と言うことで,そろそろ夏越しを見据えてガーデンシクラメンを観察する必要がある時期です.株の状態と相談しながらの処理となりますが,遅くても3週間後(2008/5/18)には寄せ植えを解体し,赤玉土と腐葉土のみで作った用土で鉢戻しを行い,採種の為に残している以外の花茎と蕾を排除してから日陰~半日陰管理で夏越しさせるつもりです.腐葉土は安価ながら評判が良い↓を使用するつもりです. 腐葉土 20L流石にガーデンシクラメンの夏越し用に未完熟なホームセンターの安い腐葉土を使う気にはなれませんからねぇ~.w尚,市販の培養土を用いないのは,肥料成分が存在しない土に植えつけたかったからです.早期開花を目指した飢餓管理への布石なのですが,詳しくはSIKさんのHPを御覧ください.といっても,秋まで無施肥管理にする訳ではありません.植え替え5週間後から微粉ハイポネックスの2000倍希釈液を隔週で梅雨明けまで与えるつもりです. 微粉ハイポネックス鉢戻し実施時には萎ちょう病や葉腐細菌病予防の為に,タチガレン液剤の1000倍希釈液を土壌灌注し,キノンドーフロアブルの5倍希釈液を球根上面(のクラウン)へ散布する予定です. タチガレン液剤 キノンドーフロアブル昨年タチガレン液剤の適応植物からシクラメンが削除されたのが気になるところですが….------ガーデンシクラメンの寄せ植えその後の様子はこちら
April 26, 2008
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チョット寂しかったガーデンシクラメン&スィートアリッサム&アイビー&ジャノメエリカの寄せ植えに復活の兆しが表れました.1~2月の寒さでスィートアリッサムの花数が減ったので一ヶ月程前に軽く切り戻したのですが,ようやくそのスィートアリッサムに花が再び咲き始めたのです.その間,寄せ植えのメインである(はずの)ガーデンシクラメンは少しずつですが順調に花数を増やしています.ただし初代のガーデンシクラメン(2005年の秋に購入して2007年の春に萎凋病で枯死)の購入翌年(2006年)の春の様子とは雲泥の差があります.2005年秋に購入した株の2006年春(2006/4/19)の様子上記写真の日付は2年前の約一週間後ですが,蕾の数から考えて今年の一週間後(2008/4/19)にこんな花イッパイの状態になっているとは到底思えません.ヤッパリ今年の冬が寒かったからでしょうか?それとも品種の違いor個体差なのでしょうか?前者なら良いのですが,後者だったら嫌だなぁ~.来月中旬には夏越しの為に寄せ植えを解体して鉢上げする予定ですが,なんだかモチベーションが下がってしまいそうです.尚,手前に垂れ下がったアイビーは姿が乱れつつあったので,先週の土曜日(2008/4/5)に軽く剪定を行いました.剪定前(2008/4/5)の寄せ植えの様子一番上の剪定後の写真と比べると,アイビーがもっさりしているでしょ.w剪定した茎は当然(?)挿し木へ.まだ気温が低すぎるような気もしますが,屋内管理なら温度は十分でしょう(発根に15℃必要).ただし昨年も同じような時期(2007/4/8)に挿し木を実施しましたが,残念ながら低い成功率に終わっています.まぁ昨年の失敗の原因は 1.挿し木後3週間は屋内管理だったが,温度と照度が低すぎた(中二階の北東の部屋で管理) 2.屋外の日向管理に移行するのが早すぎた(挿し木3週間後に移行)と思われますので,今年は 1.挿し木後4週間は温度が最も高いリビングでカーテン越しに日を当てて管理する 2.挿し木4週間後に屋外の半日陰へ移行し,その一週間後に日向へ移すという方法で管理する予定です.これならきっと成功率も上がるでしょう.来月の寄せ植え解体&鉢戻し時にアイビーをザックリ切り戻して大量の挿し穂が出ますので,慌てて今挿し木を行う必要は無いのですが,来秋に3号ポリポット6個分のアイビーが必要ですので,少しでも早目に手を打っておきたかったのです.尚,挿し木の方法は昨年とほとんど一緒ですので,ほとんど写真は撮っていません.写真つきの詳細を知りたい方は,昨年の記事の内容を御覧ください.ただ,挿し穂として茎の先端の柔らかい新芽部分は用いず,少し硬くなって充実した部分を用いた事&切り口を剃刀で斜めに切り直した事は昨年と異なっています.挿し穂を作る前の切り取っただけの茎先端部を除き下部の葉を除いた穂作成した穂(全量)この穂をメネデールの100倍希釈液で1時間程水上げし,その後ルートンを薄くまぶしてから『発芽&挿し芽用培養土』に切り口が潰れないように優しく挿しました. メネデール ルートンてきとうにやっていたら必要以上に挿し穂を作っていたようで,結局余った12本の穂は捨てちゃいましたけど.wさて,5月末の3号ポリポットへの通常培養土を用いた植え替え時に,何本の穂が生き残っているかなぁ~.------ガーデンシクラメンの寄せ植えのその後の様子はこちらアイビーの挿し木のその後の様子はこちら
April 12, 2008
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昨年は萎凋病に罹患し,購入二年目で逝ってしまったガーデンシクラメン.今年は新たに購入した株で寄せ植えを作成しましたが,これまで花数は多くないものの草姿は良く(以前の株は花茎が短かった),まぁどうにか及第点といったところでしょうか.先週末(2008/3/2)の様子直射日光は1日数時間しか当たらず(多分2~3時間程度),厳しい寒さとなった今年の冬に屋外放置でこの状態ならこんな物でしょう.w株元に各サイズの蕾が存在しますので,今後暖かくなればドンドン開花してくれると思います.さて,上記の写真を見てお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが(って,判らないかw),落花した花茎が放置されています.実は今年,採種&播種&育成に挑戦しようと思い,わざと花が終わった花茎を残しておいたのです(通常は灰色カビ病などを防ぐ為に取り除く).しか~し,残念ながらいずれも受粉しなかった様子.だって落花してから一ヶ月が経過するのですが,全く実が肥大せず,花茎もピンッと伸びたままなのです(結実すると実の部分垂れ下がるように花茎が曲がってくる).やっぱり花びらが枯れてから落花した花茎を残しておいても無駄ですねぇ~.シクラメンは受粉してしまうと花が綺麗な状態でも落花してしまうのですが,逆に言えば花びらが枯れるまで落花しなかったものは受粉していないと言う事で….そんな訳で残してあった花茎は根元から除去っす!気温が低く受粉を助ける虫も居ないので,人の手助け無く受粉するにはもう少し時間がかかりそうな予感.実際,年が明けてから落花した花茎って 残してあった二本だけしかありません.まぁ一つ一つの花が長い期間咲いてくれているのはありがたいのですけどね.wとりあえず早く受粉させたい(受粉してから採種できるまで2ヶ月程度かかるから)ので,わざと花をいじって自家受粉させてみようかなぁ~.本格的にやるなら,ある株のオシベから花粉を取って,ピンセット等で別の株のメシベに付けるのでしょうが,そんな面倒臭い事,この私に出来るとは思えません(細かい作業が大嫌いw).それに一株しか持っていませんし….自家受粉だと発芽率が悪くてちゃんとした花が咲かないことが多いみたいですけど,その為だけにもう1株今から購入するのもねぇ~.もし状態の良い処分品を見つけることができたら買ってみようかな.wしっかしガーデンシクラメンの寄せ植え,作るのはこれで3回目(3年目)ですが,今回が一番の失敗作と相成りました.その一番の要因はジャノメエリカに花芽がつかなかった事です.今頃満開でないといけないのに,確認できる花はたったの2輪だけ….どう考えても昨年鉢戻しの際に切り戻しすぎたのが原因でしょう.花芽が出来るほど枝が充実するには時間が足りなかったのだと思います.今年は強剪定にせず,中剪定ぐらいに留める事に致しましょう.wただどうしても切り始めると調子に乗ってザクザクやっちゃう癖が….切り戻しといえば,寄せ植えのスィートアリッサムの花がすっかり減ってしまったので,今後のために軽く切り戻しておきました(2008/3/2).切り戻し前切り戻し後あまりに軽い切り戻しなので,株の大きさの変化は判らないですね.w昨年も同じような時期に切り戻した結果,春先には綺麗に満開となりましたので,今年も期待したいと思いま~す.尚,同じスィートアリッサムでもビオラと混載している株は,まだ切り戻す必要が無いほど良い状態をキープしています.こちらは試しに切り戻さず放置し,春にどうなっているか比較してみようと思います.さ~て,どんな結果が出るかなぁ~.------ガーデンシクラメンの寄せ植えのその後の様子はこちらスィートアリッサムとビオラの並植のその後の様子はこちら
March 7, 2008
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9月半ばに購入し,10月半ばに定植したガーデンシクラメンは,順調に花数を増やしています.低い気温のおかげで開花した花はなかなか枯れず,更に新たな蕾が途切れることなく上がっているからでしょう.こんな具合↓に,様々な大きさの蕾が揃っています.これなら来年のGWまで花が途切れる事はなさそうです.花が満開の状態で販売されている大株のシクラメンとは違い,数輪の花が咲いた状態で販売される安価なガーデンシクラメンには開花促進剤(ジベラ錠5等)は使われないみたいですね.w開花促進剤使用のデメリットは前にも書きましたので,興味ある方はそちらを御覧ください.今後は寒さが厳しくなるのでなかなか花数は増えないでしょうが(といっても最低温度が零下になる事はそうそうありませんけど),来春には隣のスィートアリッサムに負けない程度に花を咲かせてくれるのではないかと期待しています. 尚,以前(2007/11/17)よりも寄せ植え手前のアイビーのボリュームが減っているのは,チョット前に寄せ植え全体のバランスを考えて剪定したからです.2007/11/17の様子チョット横に広がりすぎていて不恰好でしたからね.今の姿の方がスマートに見えると思うのですが如何でしょう?でもこれぐらいの差じゃ五十歩百歩かな.wもっと思い切って刈り込まないと駄目ですねぇ~.ところでこの寄せ植え,昨年と比べて大きな問題があります.それは後方に植えているジャノメエリカに花芽が全くついていない事!昨年は9月の段階で蕾が確認でき,11月には開花直前の状態だったのですが….写真のようにアップにしても何処にも蕾は認められません.一体何が悪かったのか….春に大きく刈り込みすぎたせいで,その後の育成時期に枝葉を充実させるのに手一杯になり,花芽を作る余裕がなかったかなぁ~.それとも今年は暑さが遅くまで残ったせいで株の温度センサーが狂ったのか?昨年も今年もほぼ同じ施肥管理(6&9月にハイポネックス原液の2000倍希釈液を隔週)を行ったし,夏場に半日陰で管理した期間(梅雨明け~8月末)もほとんど変わらないのですよねぇ~. ハイポネックス原液う~ん,他の方のジャノメエリカは今年どんな感じなのだろう?------さて,そろそろマジで書くネタがなくなってまいりました.やっぱり園芸ブログはこの時期辛いっすね.w昨年同様,しばらくの間は更新回数を減らしま~す.------ガーデンシクラメンの寄せ植えのその後の様子はこちら
December 22, 2007
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昨日,いくつかの植物の冬越し処理について書きましたが,それ以外にも作業を実施しています.先ずは鉢の入れ替え.当たり前の事ですが処理した鉢はディスプレイできませんので,代わりに何かをディスプレイしなくてはなりません.ちゅーわけで『スーパーチュニア』を『ガーデンシクラメンの寄せ植え』へ,『アメリカンブルーとオステオスペルマム』を『ウィルトニー(コニファー)とスイセン』へ入れ替えました.ガーデンシクラメンの寄せ植えウィルトニー(コニファー)とスイセンガーデンシクラメンの寄せ植えはつい先日紹介したばかりであり,それから殆ど変化はありません.一方のウィルトニーの鉢はスイセンがまだ芽吹いたばかりでとても観賞できる状態ではありませんが,他にディスプレイできるものも無いので仕方なくデビューです.まぁ純粋にウィルトニーの鉢としてみれば十分でしょう.夏越し挿し芽ビオラ&夏越しスィートアリッサムが見頃になれば再び入れ替える予定ですが,その頃には奥のサルビアの見頃が終わっているでしょうからそこに移動かな.wあまり直射日光が当たらない場所なのでスイセンの生育にやや不安がありますが,昨年も同じような管理でちゃんと花が咲いたので大丈夫でしょう.さて,もう1つ実施したのはトレニアの寄せ植えの処分.先週ブログに書いたようにバッサリといっちゃいました.w処理前処理後表面にマルチング用に敷いていたバークチップ(SSサイズ)は取り除き(当然洗って再利用w),トレニアを引っこ抜いた場所には土(古土再生土)を補充しました.そのきやまるちんぐ(バークチップタイプ)SSサイズ50リットルトレニアの跡地をそのままにしても良かったのですが,そうすると水管理が難しくなっちゃうのですよねぇ~.水遣りのたびに周りの土が崩れてキキョウやシロタエギクの根が剥き出しになっちゃうし,水が穴に集まって直ぐ下から抜けるのでジャブジャブ水を与えても他の部分がカラカラのままになってしまうのです(昨シーズン経験済み).本当は全ての株(キキョウ&シロタエギク&アイビー)をそれぞれ鉢に戻して来春改めて植えつけるべきなのでしょうが,面倒臭くってつい….まぁ何れも強健種だし,春先には古土再生財(まくだけで甦る土のリサイクル材)を蒔くから大丈夫でしょう.wまくだけで甦る土のリサイクル材そういや今年のトレニアの生長が昨年の株に比べて良くなかったのは,何れも二年目になって勢いがついた他の植物に栄養を奪われた結果だったのかな?キキョウは秋になっても新芽が出たし,シロタエギクは切っても切っても大きくなり続けたし….もしそうだとすると,来年トレニアの代わりにベゴニアなどの他の植物を植え付けても同じ事になっちゃうかも.う~ん,それは困るなぁ~.w------ガーデンシクラメンの寄せ植えのその後の様子はこちらキキョウ,シロタエギク,アイビー の寄せ植えのその後の様子はこちらウィルトニーとスイセンの混栽のその後の様子はこちら
November 20, 2007
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スーパーチュニアを今週末に切り戻す予定である事を昨日述べましたが,そうなると代わりにディスプレイするものが必要です.なんせ我が家で一番目立つ表札前ですから.wとりあえず一ヶ月前に作成した『ガーデンシクラメンの寄せ植え』が『それなり』の状態になってきましたので,こいつをデビューさせるつもりです.まだ右側のスキーとアリッサムと左側のガーデンシクラメンの花数が少ないですが,この時期ならこんなものでしょう.これでもガーデンシクラメンは購入直後の倍の株張りになっていますしね.購入直後(2007/9/24)現在(2007/11/15)蕾も各種サイズがドンドン上がってきているし,当分花が途切れる事は無いでしょう.開花促進剤(ジベラ錠5等)を使っていると花が途切れる時期が出てくるようですが,その心配はなさそうです.でもこのままだとスィートアリッサムが育ちすぎてガーデンシクラメンの葉に被ってくるでしょうから,小まめにスィートアリッサムを切り戻してやらないといけないだろうなぁ~.う~ん,面倒臭いっす!------ガーデンシクラメンの寄せ植えのその後の様子はこちら
November 16, 2007
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最高気温&最低気温共に,晩秋から晩春までが花期の植物に適した状態になりましたので,先週末(2007/10/6)に『晩秋から晩春用の寄せ植え』を作成しました.材料は,コボレ種を今年の1月末にポット上げした夏越しスィートアリッサム,約一ヶ月前に購入したガーデンシクラメン,この冬で3年目を迎えるジャノメエリカとアイビーの4品です.夏越しスィートアリッサムガーデンシクラメンジャノメエリカアイビー一昨年&昨年と全く同じワンパターンな寄せ植えなので(w)作成方法も変化なし.基本的に昨年と全く同じ手順で実施しましたので,詳しい様子は昨年の植え付け時の様子をご覧ください.ただ昨年と違うのはベストガード粒剤の代わりにアドマイヤー1粒剤を使った事,根腐れ対策等にゼオライトと炭粉をすき込んだ事,そしてタチガレンを土壌灌注 (5mL の1000倍希釈液)した事です. ベストガード粒剤 アドマイヤー1粒剤 3Kg ゼオライト タチガレン液剤炭粉50リットル2袋セット(送料込)元肥にはいつもの緩効性肥料(マグァンプK)を用い,泥はね防止とシクラメンの上根を寒さから保護するためにバークチップでマルチングをしてほぼ完成. マグァンプK そのきやまるちんぐ(バークチップタイプ)SSサイズ50リットル最後に,旺盛な繁殖力でこの夏の間にスッカリ大株になってアンバランスなアイビーを剪定して完成です.さて,半~1ヵ月後にはディスプレイ可能なくらいにスィートアリッサムが成長してくれているかなぁ~.そうそう,本当は同時にビオラ3種の混栽も作りたかったのですが,残念ながら先週末の段階で気に入ったビオラを入手することが出来ませんでした.しかし今週末には植えつけないと冬が本格化する前に十分な株張りにする事ができそうにありません.何とか気に入った花色をこの数日間でゲットしたいのですが,来週には『虹色スミレ(リカちゃんパンジー)』が市場に出回るみたいだからそれまで待とうかなぁ~.でも『虹色スミレ』って花色は好きなのですが,あまり耐暑性が強くなさそうなのですよネェ~.毎年購入する草花にかかる経費を夏越しや冬越しで浮かそうと考えている私にとって,夏越しが難しい品種の購入はどうしても二の足を踏んでしまいます.wさ~て,どうしたものか….------ガーデンシクラメンの寄せ植えのその後の様子はこちら
October 18, 2007
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先週の金曜日(2007/9/21),用事があって会社からの帰宅途中にホームセンターに立ち寄ったのですが,なんと既にガーデンシクラメンが売り出されていました.例年ならまだしも,今年みたいにクソ暑い状況で….早出し苗だから高いのかなぁ~と思って値札を見ると298円.今購入すると暑さで調子が悪くなっちゃわないかなぁ~と思いつつ(涼しい長野県で育成された苗みたいだし…),これなら普通の値段だなぁ~と思い,先週の三連休(9/15~17)から既に販売されていたビオラの苗(購入した株はその日に入荷した苗)と一緒に購入しちゃいました.wガーデンシクラメンは,赤&ピンク&ワインレッド&ライトバイオレット&白の5色があり,ワインレッドとライトバイオレットで悩んだ末 ライトバイオレットを選択.でも翌朝に明るい中で改めて見ると濃いピンクのような….これじゃぁ~今年の夏前まで育てていた株(萎凋病で枯死)と同じ色ようなジャン!暗い中で株を見たときはもう少し紫っぽく見えたのですがネェ~.↑のタグではどう見たって紫だよぉ~.あ~ぁ,失敗しちゃったなぁ~.まぁ今更どうしようもないので,この株を頑張って育てていく事にいたしましょう.株の事を考えると1日も早く定植したい(=スィートアリッサム&ジャノメエリカ&アイビーとの寄せ植えを作成したい)ところでは有りますが,とりあえず最高温度が高い(30℃以上)間は半日陰で優しく管理するつもりです.ただ気になるのが↓.何が問題なのかわかりますか?シクラメンを育てた事がある方しか判らないと思いますが,球根が土に埋まってしまっている事が問題なのです!シクラメンの球根は過湿を嫌うので,球根の上半分は地上に出ていた状態のほうが望ましいのです.ただし種から育てた幼苗をポット上げする段階では,球根を地表に出さない事もメリットが有るとの事(詳しくはSIKさんのHP を御覧ください).しかし購入した物は十分育った開花株ですので,球根上部の土の除去&植え替えを実施してみました.ポリポットから出した状態球根上部の土を除去葉組み&植え替え後植え替えに用いたプラ容器は兼弥スリット鉢 モスグリーン.兼弥スリット鉢 モスグリーンなかなかの優れ物のようですので(根がルーピングしにくく用土の中に効率良く展開して健全に育つ),大切な草花の苗の育成にお勧めっす!また植え替えついでに葉組みも実施しておきました.そのほうが花着きがよくなりますからね.最後に自作のリングをはめ込んで完成~.これで涼しくなる10月半ばまで管理する予定です.とりあえず今は半日陰においていますが,今週末には日向に出しても大丈夫かな?さて,ガーデンシクラメンと一緒に購入したビオラですが,タグが付いていなかったので品種が不明.色合いからして『レモンスワール』かなぁ~と思っているのですが実際のところはどうなのでしょうか?来週には最高温度が30℃を下回る日が増えそうですので,それまでは夏越しに成功した挿し芽のビオラと一緒に半日陰で管理しておこうと思います.だって購入して直ぐに暑さで枯れてしまったら嫌ですからね.w------ガーデンシクラメンのその後の様子はこちらビオラのその後の様子はこちら
September 26, 2007
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数日前に様子がおかしいと報告したガーデンシクラメンがついに枯死してしまいました.葉の黄化が急激に進行して,ことごとく萎れてしまったのです.寿命で正常な枯れ方をした葉の場合は茎をねじりながら引っ張ると根元から綺麗に抜けますが,今回おかしくなった葉は 茎まで急激に萎れてしまっていたので,根元から取れずに途中で千切れてしまい上の写真のような状態に.これはもう症状から萎凋病で間違いなさそうです.シクラメンにとっての不治の病(軟腐病&萎凋病)に罹患してしまった以上,もう廃棄するしかありません.せっかく萎凋病対策にタチガレン液剤を購入したのになぁ~(5/25に『農家の店 みのり』へ発注し5/30に届きました 土日を挟んだ&6種の農薬を含む7品目を注文したので在庫確認に時間がかかったとの事ですが,これまで利用した事のある楽天市場の店舗(球根や種は除く)の中では対応が遅い印象…).タチガレン液剤非常に残念ですが土と一緒に廃棄です.普段は古土を再生していますが,流石にちょっとネェ~.寄せ植えに使っていた古土も再生のために干して乾燥させていましたが,今回は廃棄しようと思います.ただ問題は同じ鉢に寄せ植えしていたジャノメエリカとアイビーの土.ジャノメエリカ 2007/5/30アイビー 2007/5/30夏越しのためにそれぞれ鉢戻しをした際,根をなるべく痛めないように掘り上げた(まぁ当たり前の処理)ので,当然ながら現在も大部分は寄せ植え時の土のまま.従って何の対策もせずにそれらの株を来シーズン購入するガーデンシクラメンと寄せ植えすると,そのシクラメンも萎凋病にかかってしまう可能性が高いのです.ちゅーわけで,ジャノメエリカとアイビーにタチガレン液剤を土壌灌注することにしました.平日はなかなか時間が取れませんので,今週末に実施しようと思います.さて,土の大部分は再生せずに廃棄&廃棄できない土はタチガレン液剤で殺菌できるでしょうが,問題はプランター.まぁ萎凋病は(ウイルスでは無く)細菌が原因なので,熱湯でもぶっかけておけばOKかな.wそうそう,どうせ株を廃棄するなら球根部分をぶった切って内部を確かめてみたかったのですが,そうなると切った刃物も汚染してしまいますので今回は諦めました.でも切ったら導管部分が茶色くなっているのでしょうねぇ~.ちなみに健康な球根の内部は真っ白だそうです.今年試せなかった飢餓状態処理による早期開花法は,来年の夏に絶対試したいと思います.そのために秋に購入する株は絶対に病気を防ぐぞぉ~(気が早いw)!------ジャノメエリカのその後の様子はこちらアイビーのその後の様子はこちら新たに購入したシクラメンの様子はこちら
May 31, 2007
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2回目の夏越しに挑戦中のガーデンシクラメンに元気がありません.4/30に寄せ植えからの鉢戻しを行いましたが,その後葉が増える事もなく減る一方で,現在こんなに情けない状態です.まぁ今ある葉は役目を終えた葉ばかりですので,7月末には全て枯れて抜けて(抜いてかなw)しまうのでしょうけど,それまでに新芽(葉)が出てきてくれないとネェ~.昨年のブログを見返すと,この時期はまだ新芽が展開していなくてもおかしくない気もしますが,なんだか症状が萎凋病っぽいし….植え替え時にタチガレン液剤を土壌灌注していなかったからなぁ~.タチガレン液剤まぁ昨シーズン使っていなくても大丈夫だったし,今回は清潔な(?)赤玉土メインで植え替えたから大丈夫だと信じたいところです.ただ3/2のブログに『一気に花が萎れ始めました.枯れるのではなく,花茎がくたぁ~となってしまうのです.……だって花茎や茎はおろか,クラウンごと取ってしまったものが3つもあったもので.』って書いていた様に,植え替え前から既に様子がおかしかったのですよ…. とりあえず楽天市場で注文したタチガレン液剤が数日以内に届くと思いますので,土壌灌注しておこうと思いますが,既に萎凋病が発症していたら手遅れですからネェ.って,ちょっと気になって調べたらタチガレン液剤の適用作物からシクラメンが削られてるよぉ~. ◇【内容】作物名「シクラメン(萎凋病)」を削除する。 ◇【理由】品種間で効果・安全性に差が認められるため。だって….まぁ使っても大丈夫でしょう.wさて,一ヵ月後にこの株がどうなっているか非常に気がかりです.水を断っていないので休眠に入るはずはありません.もしその時点で新芽が出ておらず,葉が全て枯れていれば100%萎凋病でしょうから諦めて廃棄しようと思います.そうそう,もし萎凋病ではなかった場合に今年の生長が遅い(のかな?)理由は植え替えに用いた土にあるのかもしれません.昨年使ったのは緩効性肥料入りの培養土.今年使ったのは赤玉土と腐葉土を混ぜた肥料成分無しのもの.共に植え替え後最初の液体肥料(微粉ハイポネックスの2000倍希釈液)による施肥は遅かったので(昨年は6/10,今年は5/26),現時点での差に液体肥料は関係していないのです. 微粉ハイポネックス今年無肥料の培養土を使用したのは,赤玉土&腐葉土の清潔な(?)土壌を使用したかったという事以外に,梅雨明け以降に肥料を完全に断ちたかったという理由から.度々書いている事ですが,昨年夏越ししたこの株は涼しくなってもなかなか開花せず,なんと年を越して2月にようやく開花.まぁ仕方ない事かもしれませんが,寄せ植え素材としてみた場合ちょっとネェ~.実際そのせいでディスプレイ開始が予定より大幅に遅れ,しばらくはみすぼらしい寄せ植え状態を人目に晒す事になっちゃったし.この株はもう寄せ植えに使用せず来期は新たに購入する株を寄せ植えに使用しますが(大株になって使いづらい),毎年株を購入するのは嫌なので(勿体無いw)できれば隔年にしたいと考えており,そうなると再来年にはまた同じ問題が発生します.そこで今回実験として,飢餓状態処理による早期開花法を試しておきたいのです.今シーズンと来シーズン,同じ株で比較すれば非常に判りやすいですしね.wさて,目論見通り年内に開花までこぎつける事ができるかなぁ~.夏越し以前に萎凋病で枯死している可能性が高いですけど….------夏越しガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
May 27, 2007
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