仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2016.01.20
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カテゴリ: 仙台
東一番丁が(昼の)銀座なら、稲荷小路は夜の銀座。戦後の区画整理で生まれた新しい道路で、10年前(おだずま注:1964年の10年前)に誕生したばかりの町。

名称として、都通、芭蕉通、西銀座などが候補となったが、国分町にあった稲荷神社が移されたことから、この名称になった。

■河北新報出版センター編『せんだい百景 いま昔 写真がつなぐ半世紀』(河北新報出版センター、2014年)から

この写真集は、河北新報が1964年に連載した「新仙台漫歩」を中心に、60年代の記事や写真を紹介して、半世紀後の現在を解説している。稲荷小路については、1964年1月6日の記事だ。

同書には、半世紀を経た現在では、仙台一の繁華街は隣の国分町に取って代わられた、とある。

半世紀前は、稲荷小路が堂々「夜の銀座」だったようだ。





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最終更新日  2016.01.20 21:43:14
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