仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2016.04.30
XML
カテゴリ: 雑感
昨日、浴槽にある混合栓のハンドル内のゴムパッキンを交換した。我が家も20年。あちこち不具合があるのも仕方ない。

160430_0458~01b.jpg

しばらく前から、ハンドルを締め切っても吐水口から水が滴ることがあった。左の湯の方が、ガタついている感じ(ハンドルを回転させるとガクガクする感じ)がしていた。家人が締め切れずに水を出したままにして、浴槽が水であふれたことが2日ほど前にあったので、思い立って昨日、修理に踏み切った。

素人考えで、ゴムパッキンの劣化で交換が必要になるのだろうと、まず考えて、分解だ。元栓と温水器の供給側パイプを締めて、作業。

ハンドルの上の丸い部分(ポイントと呼ぶらしい)は、ねじり込んでいるのだと思って(ハンドルを押さえながら)一生懸命左に回してみたが、キャップのようにはめ込んでいるだけだった。カッターナイフを水平に差し込んだら、意外と簡単にはずれる。

中には、湯水の通り口を開閉する核心部分であるスピンドルをハンドルに固定するための、ビスの頭が見える。これを慎重に緩めていくと、ハンドルが取り外される。スピンドルの軸の上半身が現れる。

今度は、(もう上の画像ではわかりませんが、)ハンドルの下、水栓本体を覆っているカバーナットを、レンチで慎重に緩めて取り外す。すると、スピンドルを抜くことができる。その下部には、固定コマ(ケレップ)があり、ゴムパッキンを下から突き刺すようにネジで固定しているのだった。また、水栓カバーナットの裏(内部)にも、外部への漏出を防ぐためだろう、スペースを充填するように厚いゴムパッキンが詰められていた。

このあと、ホームセンターに行ってパッキンを買い求める。合計428円。

水栓ハンドル内のパッキンをえぐり出して、新しい物を詰め入れる。また、コマ(ケレップ)のパッキンも交換。分解したのと逆の手順で、スピンドルを差し込み、水栓カバーナットを締め付け、ハンドルを頭からビスでスピンドルと連結固定する。

元栓と温水器給湯パイプを再開して、水と湯を出してみる。ハンドルを回すと、以前とは違い、軽くキュッキュッと音がする。そして、湯の方のハンドルのガタつきは完全に解消していた。ポイント(キャップ)をはめなおす。

終わってからよく考えると、湯の方のハンドルとビスのゆるみが問題なのであって、ゴムパッキンが悪いのではなかったように思う。しかしまあ良かろう。

実はこことは別に、洗い場の方は数年前に混合栓ごと交換したのだが(シャワー切り替えとシャワーホースなどもついて4千円くらいの格安のもの)、混合水栓を交換するよりはずいぶんと楽だった。

夜になって、高校生の娘が浴槽に湯を入れる際に、アレなんか違うよ、と言う。そうだろう。気がついたか。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016.04.30 06:03:30
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

コメント新着

おだずまジャーナル @ Re:仙台「6時ジャスコ前」の今むかし(11/14) 仙台フォーラスは来月3月から長期休業。再…
クルック@ Re:黒石寺蘇民祭を考える(02/18) ん~とても担い手不足には見えませんけどネ…
おだずまジャーナル @ Re:小僧街道踏切(大崎市岩出山)(12/11) 1月15日のOH!バンデスで、不動水神社の小…

プロフィール

おだずまジャーナル

おだずまジャーナル

サイド自由欄

071001ずっぱり特派員証

画像をクリックして下さい (ずっぱり岩手にリンク!)。

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: