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2009年12月14日

小さなおうち

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ふと、空いた時間、様々考えと切なくなる、明日から雪がふるせいかな・・・

創るのに１０年、育むのに１０年、夢を現実にして、それを育てる。

木も草もしっかり育った、何も疑いもなくいた。

私は最初に約束して決めたことがゆらぐ事がないのは、知っての通り。

三月に卒業生が出たら、一つ一つ、心に刻みながら、宣言したとおりに

四月には皆育っていく、後は一人で小さなおうちプロジェクトを進めていく。

木一本、花一つ、棚一つ、しゃべる一つと話しながら・・・

絵本「木を植える男の人」は、一人で木を植えていた。

本を読みなおし、なるほどね。

本当の優しさとは・・・解る気がする。

昔々、静かな田舎に、きれいなで丈夫な小さい家がありました。

小さい家はのどかに移り行く季節を楽しんでいました。

小さい家は遠くの街の明かりを見て「街に住んだらどんな気持ちがするものだろう」

と思いました。

ある日、馬の引いていない車（自動車）が現れました。それからトラックやローラー

車がやってきて、家の周りはすっかり街になってしまいました。どんどん開発が進み、

両側に高層ビルが建ち．．．それでも小さい家はそこにありました。

壁や屋根は昔のようにちゃんとしているのに、ボロボロになってしまいました。

時の旅人

のように止まる事ができないから、さて患者さんがいらっしゃる時間。

原信一さんの追悼集の題「判断の基準はお客様」

私もすべての判断基準は「クライアントさん」

本当の優しさや真実は伝わるはず。

一番大切な命のために・・・。

さて、もう動かなきゃ。

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