全96件 (96件中 1-50件目)
「何で塾の先生をやってるのですか。」よく聞かれる質問です。まあ、話せば長~くなるのですが、何と言うか、正直なりゆきと言いますか、そういう面もあります。他の先生方のような理想とか理念とか夢とか希望とか教育にかける思いとか、恥ずかしい話なのですが、当初は全くありませんでした。でも今は違います。理想や夢がたくさんが生まれて来ました。そして、それらは生徒たちと触れ合う中で生まれて来たと思っております。いま心から感じております。塾の先生になって本当によかったと。 理想の塾創りをめざし、一歩ずつ進んでいこうと思います。
2008/02/29
今から行ってきます。みなさんありがとうございます。
2008/02/29
深夜2:30もうスタッフは全員帰宅した。職員室には誰もいない。引き継ぎ事項も全て完了し、私自身の残務と後片づけも終了した。 手帳に書いてあった最後の仕事の上にゆっくりと二重線を引く。 次のページをめくってみる。3月。何も書いてない。白紙の手帳がここにある。思えば、いつも期限とノルマに追われていた。しかし、いま真っ白な3月のダイアリーをみて、少し寂しさを感じる。これで、この会社における私の仕事は全て終わった。 少し背伸びをして、深呼吸をする。「終わった。」つい独り言が出てしまった。そう言えば、「先生!独り言を言うとハゲるよ。」と中3生に言われたっけ。 ふと、その中3生たちからさっきもらった寄せ書きを手にとって見る。少しだけ潤んで見えるのは気のせいだろうか。この寄せ書きの内容がまた素晴らしい内容で、これは私の一生の宝物になるだろう。こんな宝物に人生であといくつ出会えるのだろうか。 寄せ書きの真ん中には私の名前が書いてある。「世界のなべあつ」の真似をしたためだろうか(←結局やったのかっ!)「世界の○○先生」と書いてある(笑)。 実は、最後の3日間は会社からある仕事を頼まれ、正直気が滅入っていた。3日前のブログは削除してしまったが、私の人生上最も辛い仕事を行っていた。しかし、今日で全てふっとんだ。最高の1日になった。生徒たちに心から感謝したい。 深夜2:50教室に入り、教卓の前に立ってみた。そして、誰もいない深夜の教室で深々と頭を下げた。ありがとうございます。なぜだか教室を出たくなかった。 玄関のカギをかけ、そのカギをポストに入れる。再び一礼をし、私は会社を後にした。 たくさんの思い出に囲まれ、私はこの会社を卒業した。今、栞は詩集の最終ページに近づいている。もう少しで栞の役割も終わる。
2008/02/29
生徒たちがはしゃぐ様子を見ながら、一方で引き継ぎ業務を急ピッチで進める。私は本日で退職するので、本日中に全ての仕事を引き継ぎを行わなければならない。自習室の中をたまに覗くと、生徒の方もチラチラ僕の方をみている。で、生徒と目が合ったので、私のことを呼んでいるのかと思い、自習室に入ろうとするとドアをガッチリ閉められて、5秒間くらい開けてくれない。何かコソコソやってる。また、悪さをしているなと思い(イタズラ好きなクラスだった)、「こら、イタズラするなよ。」と注意を繰り返す。で、いつものように「別に何もやってないよ!」の繰り返し。 夜8:30が過ぎた。まだ帰らない。さすがにもう帰宅させなくては。今日は、きっと各家庭でごちそうを作って待っててくれているはずだ。おうちの人がみんなの帰りを待っている。 自習室に入った。すると、電気を消された。そして、パッと明かりがつくと、目の前で女子3人が並び何か持っている。え!? (都合により写真削除) 何か、みんなでコソコソしたり、途中で外に買い物に行ったりしていたのはコレだったのか! めちゃめちゃ感動してしまった。基本的に冷静な人間なのだが、今回ばかりは正直、感極まってしまった。 本当にありがとう!みんなのことは絶対に忘れない。本当に最高のクラスだった。 今日は、みんなが主役なのに、僕のために・・・本当にありがとう。 あと、結果的に待たせてしまった生徒たちの保護者の方には大変申し訳なく思ってます。すいません。本当に感動的な光景だった。最後に金八風に説教(笑)そして「じゃあ、みんな。お父さん、お母さんが待ってるから、おうちでご飯食べよう!」と言って帰宅させた。 帰り際、女子生徒たち「全員に」「先生、ちゃんと結婚してね。」「絶対結婚して!」「結婚しなきゃダメだからね。」と言われた。 オレは一体何なんだ!? 生徒たちが帰宅した後、興奮のため、しばらく仕事ができなかった。
2008/02/29
自習室ではしゃぐ生徒たち。その生徒はどんどん増えていった。また、御礼を言うためにわざわざお越し頂く保護者様もたくさんいらっしゃり、塾は1年間でも最も素敵な空気に包まれていた。 一方、2日前の水曜日には、塾長交代の手紙(私がいなくなることが書いてある)を送っていた。この手紙は、卒業する中3生には送っておらず、中2生より下の学年にのみ郵送した。どうやらそれが午前中に届いたらしく、内部生の保護者の方から御礼の電話も届き始める。それだけではなく、中3生にも漏れていたようだ。当たり前だ。中3生の弟や妹がたくさん在塾していることをすっかり忘れていた(笑)。 中3生から「先生辞めちゃうの~?」「短すぎるよ」(私は2月に異動してきたばかり)声をかけられ、返事に困る。「喜び(合格)と悲しみ(別れ)が同時に来た。」 と泣いてくれる子たちもいて、本当にしんみりしてしまった。
2008/02/29
みんな続々と塾に集まってくる。なぜ??まあ、いいや。 実は、今回受験直前に入院した子もいた。その子も無事合格!とにかくめちゃくちゃ塾はハイテンション。みんな開放してあった自習室に入り、はしゃぎまくっていた。 そこへ、じゃじゃーーーーーーん!社長が登場!いきなり、「みんな!後輩を塾に紹介しなさい!」と紹介キャンペーンの手紙を配付。ん~KY生徒たち苦笑い。 その後、自習室で生徒たちに合格体験記を書いてもらう。これがこれが凄い内容で、良いことばかり書いてある(笑)「本当は塾の先生が書いたんでしょ?」と疑われそうなほど、素晴らしい文章が並んだ。それを社長に届ける。チラシに載せるためだ。もちろん、「○○先生(←私のこと)の国語が分かりやすかった。」「国語の授業に感動した。」「国語の授業は面白かった。」など国語系の記述は全部カット(笑)。まあ、私はいなくなるのだから仕方ない(笑) そんなこんなで自習室は盛り上がっていたのだが、なぜか既に都立推薦入試で合格を決めた子や私立合格が決まっている子たちも続々と塾に集まってくる。私は引き継ぎ業務と合格速報チラシの作成が忙しいため、「なんで、みんな集まってるんだろう?」「この後、打ち上げとか行って補導されないように注意しないとな。」などと思いながらも、あまり気にせずにいた。
2008/02/29
ただ、たった1人だけ不合格にしてしまった子もいた。(本当にごめんなさい)ある都立最難関の学校だ。彼の不合格は、別の生徒から聞いた。同じ高校を受験した女の子だ。その女の子は、自分は合格したのに涙を流した。彼に恋をしていたのだ。それは私も知っていた。2人が同じ高校の門をくぐることを願っていたのだが・・・ 彼の不合格を彼女から聞いた瞬間、目の前が真っ暗になった。彼自身にも、彼女にもどう言葉をかけていいのか分からなかった。でも、彼の場合、抑えてある私立高校が凄い。今後の大学進学を考えた場合、第一志望であった都立高校と甲乙付けがたいくらい素晴らしい高校だ。 不合格になった彼は、夕方塾に来てくれた。「すいません。落ちてしまいました。」毎年、毎年、なぜ不合格になってしまった子たちは、謝ってくるのだろう。いつも僕の方から「ごめん」と言う前に、必ず向こうから謝ってくる。謝りたいのはこっちの方なのに・・・。本当に辛い瞬間だ。僕の力不足で・・・ でも、彼は前向きだった。今後のことや大学のこと、将来の夢について20分くらい話した。終始笑顔で、印象的だった。 彼も辛いに違いない。きっと我慢している。中学生が背負うには重い結果だ。でも、彼は笑っていた。強いな。彼に心から感謝したい。
2008/02/29
続々と合格の知らせが届く。トップ校(独自入試校)のある学校には、中2までオール3だった生徒が合格した。 こういうことが「ありえる」のだ。 要は本人の意欲。 ただ、彼は推薦入試で落ちたとき、その高校の掲示板の前で・・・・ 自分の受験票と合格掲示板を交互にみて、 「ない・・・」「ない・・・」「ない」「ない」ないないライライライラララライ!・・・・ と友達2人とラララライ体操をやってきた大バカ者です。 え~。都立○○高校さま。とんでもない子が入学しますが、とっても良い子なので、3年間よろしくお願いいたします m(_ _)m。
2008/02/29
春先から夏にかけては、上位校や独自入試校など夢のまた夢という感じだった生徒たち。職員室の先生方も「無理だろう。」「今年の中3はレベルが低い。」などという言葉を吐き、かといって何も行動しないという最悪の状態。でも、私は絶対に諦めなかった。これは持論だが、偏差値50~55あれば、早慶や都立トップ校は十分狙える。たしかに、いろいろな要素があり、合格へ至る道筋は相当険しいものだけれども、・本人の努力と意欲と夢・塾側の適切な指導とカリキュラムと意欲喚起の方策この2点があれば、決して不可能なことではないと考えている。 もちろん、それでも10人中9人、10人が辿り着くという世界ではない。でも、ほとんどの子は十分な可能性を秘めていると思うのだ。 そして、10:30最初の電話が鳴った。「受かったよ~!!」名前を名乗る余裕もないらしい(笑)でも、声だけ聞けば誰だか分かる。その後も、続々と合格の声が塾に届いた。 もう塾内のテンションは上がりっぱなしであった。(僕一人しかいなかったのだけれど・・・。きっと、途中で誰かが入ってきたら、その異様さにすぐさま引き返すに違いない)
2008/02/29
各学校の上位の子が全員他塾に流れることはよくない。(都内では)地域の評判、口コミも「それなり」になってきてしまう。近所のスーパーでは「うちの子は頭がよくないので、○○(←うちの塾)に通っているんですよ~。」というような会話が交わされるようになる。生徒の中にも「頭の良い子はみんな○○(←ライバル塾)に行ってる。」という意識があり、「自分たちはどうせ出来ない。あの子たちには敵わない。」という感情を持ってしまうことがある。何も、偏差値の高い学校へ行くことや、上位校に多くの合格実績を出すことが重要ではないことは百も承知である。しかし、東京都内で学習塾には、ある程度のステータスが必要なのだ。「サピックス」や「栄光」や「早稲田アカデミー」に通っているということが子どもたちにとっても、保護者にとっても「安心」に繋がるのである。「あの赤虎個人塾で大丈夫なの?上位受けるなら、転塾した方がいいんじゃない?」そんな感情を持たれたら負けだ。「上位校やトップ校を受けたいけど、オレ頭悪いし、通っている塾もココだから無理だろうな~」なんて意識を生徒に持たせてはいけない。地域で「赤虎塾はレベルが低い」という評判が立ったら、結果的に成績中位層や下位層の子たちも通塾しなくなってしまう。 だれも、「あそこレベル低いよ~」という評判の塾には行くはずがないからだ。90年代の阪神や浦和レッズに誰も入団したがらないのと同じだ。 だから、生徒と保護者を安心させなければならない。生徒たちに訴えかけてきたのは、「とにかく僕に任せて」ということだった。マジで大手の授業なんかに負ける気ゼロだから。ここだけは絶対に譲れない。
2008/02/29
しかし、電話がない。9時半になっても電話がない。後から聞いたのだが、みんな9時頃はまだ家で歯を磨いたり、シャワーを浴びていたとのこと。おいっ!(鋭く突っ込み)結局、最初の電話があったのは、10時半過ぎ。私は8:30~10:30の間、動物園の檻の中に閉じこめられたゴリラのように電話の前を徘徊していた。バカだった・・・。 今年の中3生はスタート時点での偏差値、成績は非常に悪かった。私が担当し、このブログでも何度か書いてきた最上位クラスと2番目のクラスも、実は1学期から夏頃の偏差値は、45~55の子がほとんどであった。学校成績も、良い子でオール4に「5」が少し混じる程度。この地区では、上位校を受験する生徒のほとんどは、ライバル塾(大手進学塾)に通っており、うちの塾はどちらかと言えば中位~下位層が中心に集まっている塾であった。 しかし、国語は私が担当し、他塾に絶対負けない(と勝手に思いこんでいる)授業で、最終的には都内私立・都立なら何でも来いという状況にまで持っていった。数学も、私は直接担当していないが、後方支援という形で指導。カリキュラム、問題選択など全面的にバックアップし、授業後は補習を行っていた。何よりも重要なのは、モチベーションを上げること。「みんなは出来る」「もし上位校に行きたいという気持ちが少しでもあるなら、その可能性にかけてほしい。」というということを話し続けた。その結果、夏頃には全員の意識が上位校やトップ校へ。偏差値も9月以降急上昇していった。クラス全体の志気が上がり、全員の学力が急上昇していった。以前、kamiesu先生がおっしゃっていた奇跡的なクラスが生まれたのである。このクラスは、私の塾講師生活の中でも、とりわけ印象深いクラスになった。
2008/02/29
昨日は、都立高校の合格発表日であると同時に、私自身の最後の日でもあった。前日から緊張して眠れない。結局起きたのは朝の6時であった。会社に向かい、朝8:30から電話の前で待機。仕事をやりながら待っていればいいのに、全く仕事が手に付かず、ドラマの金八先生のように電話の前でそわそわしていた。都立の合格発表は9:00。同時にこのブログをアップした。後は、合格の電話を待つばかりである。
2008/02/29
人生で最も感動した日。今日という日を一生忘れない。詳しくは後日書きます。
2008/02/29
祈ります。受かってくれ!
2008/02/28
塾がサービス業であるか否かは意見の分かれるところだろう。ここでは「塾はサービス業である」と仮定する。随分前になるが、この記事でも塾はサービス業であると述べたことがある。 では、サービス業って何だろう? それは、「本来要らないもの」である。言い方を換えれば、「本来、自分で出来ることを他人に任せたもの」である。そんな話を大学教授から聞いたことがある。 たとえば、ヤマト運輸や佐川急便。本来なら自分で届ければ良いものを他人に任せたものである。 引っ越しセンター。本来なら自分で引っ越しすれば良いものを他人にやってもらうサービスである。 ファミレス。本来、自分で料理すれば良いものを他人に作ってもらうサービスだ。 ホテル。本来なら、自分の家に泊まれば良いものを他人の家に泊まるものだ。 「サービス業とは、本来なら自分で出来ることを他人に任せたものである。」という社会学の教授の言葉をふと思い出した。教授は続けた。 「人類最初のサービス業は売春婦であると言う説も、何となく分かる気がするだろう?」 全然、分かる気がしなかった。 時間があれば、つづくかも
2008/02/25
裁判えぇえぇ。そりゃ~自習室凍りつきましたよ。でも言っちゃったもんしょうがないじゃないですか…
2008/02/25
今のところ、「続けてください。」というマニアなご要望が、ごくごく少数の方から入っているだけです(笑)。今後のブログの方向性について考えてみました。・今まで通り続ける・都内私立と都立高校の国語実況中継を書く・実況パワフル数学を書く・TOEIC990点への道(毎日の勉強内容)・開業起業日記・思い切って阪神タイガースと浦和レッズの試合解説ブログに路線変更・毎日の食費などの支出を綴り、トップページに銀行残高を載せる「ぎりぎりニート生活ブログ」・ハンターハンターみたいに休載連発型な週刊にする・月刊にする(創刊号は780円!)・年刊にする(白書かっ!)・ブログやめる・休止・毎日書くんだけど全部下書き保存みたいな…(ただの日記じゃん!)・炎○(そんなに大勢見てないからっ!)・FC2かジュゲムに移転(ブログペットってやつ飼ってみたいんだよね~)このあたりを考えております。(いや絶対何も考えてない)
2008/02/25
いよいよ今週で退職します。最近、福祉関係の仕事にも興味を持っていますが、果たしてどうなるのでしょうか。「一緒に塾をやりませんか。」「うちに来ませんか。」「家庭教師やってください。」「講師で雇ってください。」「結婚しませんか。」などと声をかけてくださった方も何人かいらっしゃり、心より感謝しております。(明らかにウソが1つ混じってるぞ。)しかし、今は自分の足もとを固めたいです。とにかく、あと4日間です。(金曜は塾が休み)期待半分、希望半分です………えぇぇぇぇ~っ!不安ゼロなんすかっ!?本当に大丈夫なのか、赤虎!?
2008/02/25
塾講師、予備校講師、専任講師、個別指導塾教室長、学習塾塾長を務めてきた間、ひそかに集めたものがある。クレーム集だ。メモはノート2冊分はあるだろう。ルーズリーフや計算用紙に書いたものもあり、整理されていない。クレームの中には、アンケートで言われた要望や、保護者の方との電話・面談の雑談中に出た話も含まれる。また、自分自身や自分の塾に対してのクレームだけではなく、他の講師や他塾に向けられたクレームもひそかにメモしてある。さらにクレームのみにとどまらず、「良かったこと」「良い評判」も広くクレーム集の一部として入れてある。こちらが些細なことだと思っていても、相手の方にとっては大きな問題である場合が多い。もちろん逆もある。内容は多岐にわたる。指導内容だけにとどまらない。たとえば、・面談の方がコートやカバンを置くための清潔な場所がない。・お客さまが入ってきたら、やりかけの仕事を止め、すぐに挨拶・応対する。(数えかけのプリントを数えきってしまおうなんて言うのは、サービス業失格)・本棚の本の並べ方が汚い・小さい子どもを連れて来た方向けの遊び道具の用意などなど教務に関係のないサービス業的観点からのメモもたくさんある。何百項目にもなる細かいクレームが、今後の私の仕事内容を影響を及ぼしていくだろう。これから一つひとつ整理し、仕事に活かしていきたい。
2008/02/25
金八シリーズも現在放送中のものはパート8になる。舞台は東京の桜中学。(パート3だけは桜中学ではない) 今シリーズは、茨木のり子さんの詩がたくさん出てくる。そして、ドラマの中で金八先生が「今年の入試では必ず詩が出ます」と断言していた。前回放送分は、いよいよ都立入試本番の場面。金八の予告通り「茨木のり子さんの詩」が入試に出題された。 実は、ちょっと焦っていた赤虎です。ホントに詩が出るのかな~(汗) しかし、都立入試が終わってみれば、結局共通問題の5番は古典に逆戻り。しかも対話文読解ではなくなっていた。 もう、TBS焦らせないでくださいよ~。 ところで、金八先生はドラマだけあって、やはり最終回では万事が解決し、ハッピーエンドになる。 しかし、当然であるが、現実はそううまくもいかないことが多い。 実は退職にあたって、心残りなことがある。最後まで解決できなかった問題だ。 本当にそれだけが心残りである・・・
2008/02/24
中3生が学年末試験の勉強に来ている。きっと塾から離れたくないのだろう。ある学校では三平方と相似を絡めた応用問題プリントが配られている。全部入試問題。これがなかなか難しい。基本は図形の中に自分が知っている形を見つけ出すこと。まずは図形をジーっと見る。ビーバップのトオルとヒロシのように。湘南爆走族の江口と石川のように。スクールウォーズの水原や大木のように。とにかく見る。あとは、図形の中にギタギタボコボコに書き込み。とにかく出来ることは全て試してみる。その結果解けなかった時は「今回はこの位で勘弁したろうか」と呟き、解説を読む。この繰り返ししかない。時間を置いて、また解き直すことが大切。そんな話をジェスチャーを交えつつしていた。それにしても、みんな頑張ってるな~
2008/02/24
1 「裏返し相似」の発見で解ける問題2 中線を延ばして平行四辺形を作れば解決する問題3 平行四辺形の中に任意の点を取れば、4等分された面積は上+下=左+右4 面積比と線分比の一発公式7種5 頂角36度の二等辺三角形の性質6 アーキタスの定理7 重心の性質8 45度の円周角に対する弦の公式 9 方べきの定理10 アルハゼン11 三角柱の切断体積1/3×底面積×(a+b+c)パーっと8校ほど解いただけで、これだけ出てくる。1年間ハイレベルゼミで教えたものばかり。こうした型を問題の中に発見できるかが鍵。僕は数学が苦手だった。塾講師を始めた年、中1の正負の数から順に復習したほど。図形的センスはほとんどない。そんな図形的センスがない人が難関校の数学問題を解くためには、「道具」をたくさん知っていた方が良い。偏差値50程度の子が、きちんと指導を受ければ早稲田系や都立トップ校を狙える理由の1つは、ここにあると考えている。教科書の知識を積み重ねて難関校の問題を解くなんて、常人には無理だ。11個の考え方でした。
2008/02/24
都立入試の社会は図表や資料から読み取る問題が増えてきました。当然対策が必要となります。 ここで挙げた教材は、全て塾用教材のため市販されていません。 現中2生で、中3になっても塾に通わず、独学で都立高校を目指す人はまず歴史の未習分野と公民の勉強を、「学校進度を無視して」勉強することが必要だと思います。社会は、学校の進度がどうしても遅れがちになってしまうので、春休みなどを使って計画的に進められるとグ~ 題材としは、教科書で良いと思います。大変ですが、20~30回程度読みましょう。その後、何か問題集をやると良いのですが、それは学校で配付されたワークで良いと思います。そして、最後に総合問題演習の練習をします。できれば、資料や図表問題がたくさん載っている問題集が良いのですが、僕はコレが良いかな~と思います。 旺文社の出している「中学総合的研究問題集 社会資料読解」です。 ただし、ちょっと難しめです。この問題集に入る前に、必ず教科書で基本事項をインプットし、その後易しい問題集で問題演習をすることをおすすめします。 この問題集は、図表問題中心に扱っていますが、解説が詳しいので独学出来るレベルです。
2008/02/23
トップ校である某A高校と某B高校の国語は、直前期に繰り返した解法通りに解けば、見事正解にたどり着ける問題ばかりだった。 漢字以外はほぼパーフェクトの生徒もいる。(記述は辛めに採点してある) 怖いくらいにはまった。 なお、書き取りにあった四字熟語は冬期講習でテストした問題が的中。ラッキー。
2008/02/23
予想通り、資料や図表の読み取り系の問題が出題された。今後、この傾向はさらに続いていくものと思われる。 都立高校入試の社会においては、1問1答式の知識ばかり勉強していても得点できない。その点、今年の塾生には徹底的に「総合問題系」を解かせまくったので、みんな高得点を連発している。 使った教材は、都立過去問6年分埼玉県立過去問6年分創育の「入試演習問題5回」栄光の「入試対策模擬試験」学書の「入試模擬6回」栄光の「入試直前予想演習シリーズ」東京版5回好学の「入試フォーカス12回」教育開発の「入試ライン12回」などなど。(他にもプリントで総合問題を解かせてきた) これらを日曜特訓や土曜授業、さらに正月特訓や年末特訓でバンバン解かせてきた。総合問題慣れした塾生にとって、今回の都立の問題は大歓迎。 うちの塾生くらい社会の問題を解けば、社会は得点源になるだろう。今、集計しているが、社会の平均点はおそらくかなり高いはずだ。
2008/02/23
解き終わると同時に、解答速報の発表が…(涙)
2008/02/23
みんな頑張っているだろうか。夕方から自己採点をしに大勢の生徒が来るだろう。最近は、模擬試験業者から解答が送られてくるので楽チンだ。ただ、独自入試組の解答は遅くなるかもしれないので、解かないといけないかも。頭をスッキリさせておかなくては…都立高校受験やセンターは正答が分かるから良い。出題者の意図が分かるため、指導もしやすい。一方、私大入試はどうにかならないのだろうか。予備校ごと、先生ごと、出版社ごとに解答がバラバラ。現代文の記述など採点基準に不明な所が多い。大学入試の解答発表を早く義務化してほしいと願う今日この頃…。昨日も某大学某学部の世界史を解いていたが、めちゃめちゃ難しい。山川の世界史研究にも載ってないし。逆に解けた受験生に聞いてみたい。どこで仕入れた知識なの?
2008/02/23
ほとんど眠れなかった。なぜか僕が緊張してる。今から縁起を担いでカツカレーを食べる。みんな、頑張れ!僕は、な~んも出来ないけど…。ただただ祈ってます。
2008/02/23
思いっきり力を発揮してこ~い!塾に戻って来たけど誰もいない。当たり前か…受験の神様…僕の生徒が力を発揮できますように。お願いします。
2008/02/23
こんばんは。引き継ぎのために他の教室に来たのは良いが、完全に放置されている長井秀和です。いきます。この時期はどこも偵察電話が多いようだ。間違いない。システム中心に聞いてくる方には、あやしい方が多い。まして、それが男性の場合はかなりの確率なんだ。気を付けろ。「兄弟がいるんです。」と言って、小学部のシステムと中学部のシステムを両方聞いてくる人にはあやしい人が多いんだ。普通、子どもが心配なら自分の子どもの話をするはずなのに、いくらこちらから子どもの話を振っても、システムの話に戻す方は、同業者の場合がある。気を付けろ。続けます。「個別指導は1:2です」と伝えたにも関わらず、さらに全生徒数を聞いてくる方には「どんなにたくさん生徒がいても、必ず1:2になりますが、生徒数は何か関係あるのですか。」と尋ね返してみるとアタフタし始めるんだ。間違いない。教材を聞いてくる場合は、もっとあやしい。塾用教材だから、普通の方は聞いても分からないはずなのに科目ごとにメイン教材を聞いてくるんだ。そういう時は「スペースB」とか「イーグルファイブ」とか訳の分からない教材名を答えてやるんだ。すると、電話を切った後、教材カタログやネットを必死に調べまくるに違いない。こちらの貴重な時間を奪われた仕返しに出来る些細なイタズラなんだ。まだ、行きます。生徒数を聞かれたら「そちらは?」と聞き返してみるんだ。そんな勇気があるなら何でも出来る。「資料を送ってください」と言うので、その送り先の住所を聞いたら、塾の場所から遠く離れている場合は、かなりの確率で塾関係者なんだ。「これから引っ越すので…」と聞いてもないのに前置きしてくるんだ。引っ越す前に塾を探す熱心なお父さんに会ってみたい。そもそも、話し方や口調で塾人であることはバレバレなんだ。
2008/02/22
いよいよ都立入試前日になった。いろいろな事情があり…今日はどうしても自分の教室に行けない。だから、実は先程生徒達と話したのが最後だった。みんな頑張ってね。祈ってます。
2008/02/22
私は、普段出来る限り明るく楽しく生徒と接しているが、授業態度や勉強姿勢に対しては、結構厳しい人間であると自己評価している。塾全体やクラスの雰囲気を乱す行動は許さない。以前、猫ギター先生もおっしゃっていたが、塾において、やる気のない生徒が幅を利かせているような状態は、決して許されることではない。自習室も授業も「やる気に満ちた」空間を作り上げていくことが塾長の仕事である。また、kamiesu先生のお言葉を借りれば、生徒たちを怒る基準、叱る基準をきちんと設けておく必要もある。生徒が同じ失敗をしたのに、ある時は怒って、ある時は見逃すということは絶対にしない。塾全体においても、ある先生なら許されて、ある先生にだけ叱られるというような秩序は、決して良いことではない。(ただ、誰かが叱れば、それをフォローする先生がいるというのは、バランスとしては良い場合もある。)たとえば、些細な具体例であるが、頬杖をつきながら授業を受けることを私は許していない。これは、私自身の美意識の問題である。「頬杖くらい別に構わないだろう」という意見もあるに違いない。実際、私が本日のミーティングで「頬杖ついてる子が多いので、注意してください。」と言ったら、「頬杖ってダメなんですか?」と先生方が聞き返してきた。専任講師も時間講師もである。おそらく、先生方も今までの人生で、頬杖をつくことを注意されてこなかったために、頬杖が失礼にあたるという感覚がないのだ。私は、「人の話を聞くときに頬杖を付いたり、肘をついたりするということは大変失礼にあたる」ということを本日のミーティングで伝えた。それはロカビリー先生も同じ考えをお持ちのようだ。他の先生の授業モニターをしていると、他にもいろいろなことに気が付く。生徒の姿勢が斜めになっているのに一切注意しない。一般に斜めでも許されるのは、クイズ面白ゼミナールの鈴木健二、ニュースJAPANの滝川クリステル、チャゲ&飛鳥の飛鳥涼の3名だけであると、古くからの日本の慣習で決まっている。(赤虎の「古典常識222」参照)やはり、日常生活では「斜め」というのはあまり行儀が良くない。ちょっとしたことかもしれないが、こうした厳しさはクラス運営において大切な観点であると思う。
2008/02/21
まだスタバデビューはしておらず…朝から「行き慣れた」喫茶店で勉強中。転職にあたり、所得税、住民税、年金、健康保険、雇用保険について勉強中。大学受験時代、政治経済を選択し、大学でも税学、社会保障、労働問題を勉強、さらに大学2年次に社労士試験の勉強をしていたので、仕組みを思い出すのに時間はかからなかった。ただ、複雑…自分にとってはセンター現代文の方が数倍楽だ。では、会議があるので会社に行きます。スタスタ普通の喫茶店
2008/02/21
退職が迫って参りました。いろいろ事情はありますが、独立開業は早くて夏くらい、遅ければ来春になりそうです。 ところで、私は高校時代ピン芸人を目指しておりました。当時としてはかなり珍しく、竹中直人とかイッセー尾形とか、どちらかと言えば変わった方が多かったです。私は吉本を目指しており、第2志望として東京の某専門学校の願書を取り寄せていました。 しかし、受験を控えていたため、親父に「何やってんだ、てめ~わっ☆!&★※$△●!!!!」と激怒され挫折。 一方、夢を追い続けた親友もおり、その一人は見事NSCに入りました。 その年、東京出身でNSCに入ったのは私の友人Aとその相方の1人だけ。同期には二丁拳銃、COWCOWなどがおります。結局、友人Aは、その相方が結婚してしまい、コンビ解消となりましたが、2年ほど大阪で修業していたようです。 先週、そのAからメールが入りました。「もし退職するなら、もう1度お笑い目指さない?マジで!俺も仕事辞めるからさ!」 ちょっとだけ悩んでしまったそんな自分が嫌です。
2008/02/20
やはり、この時期は原子・分子の違いや化学反応式についての質問が多い。 以前は加藤+あい→阿藤+快(かとう+あい→あとう+かい)などと説明していたが、最近は阿藤快(旧阿藤海)を知らない生徒がほとんどで、加藤あいも結婚し、今後は露出が減ってくると思われるので使えない。 そこで、上記の代わりになる「似ている名前ネタ」を探していたのだが、和田アキ子(わだあきこ)と矢田亜希子(やだあきこ)は、完全に1文字違ってしまっているので不適切。 それ以外の「似ている名前ネタ」を探していくと、1人は良いのだが、どうしてももう片方の人は○○女優になってしまったりする。「探しているのはそっちのネタじゃないから!」というネタは置いておき... ・・・・・・・・・・・・・・・・ こほん。 とにかく化学反応式を指導するには、やはり素直に化学反応式を使うのが良いと感じた1日だった。比喩も使いすぎに注意ということで・・・
2008/02/20
すごくどうでも良いことなのだが、指揮者の小沢征爾さんとラーメンを食べたことがある。中2の頃だった。中3だったかもしれない。僕はチャーシュー麺を食べていた。 小澤氏とラーメン屋にいた理由は、母方の叔父がサイトウ記念?オーケストラ?とか言うところに入っていて、その付き添いで銀座アスターでラーメンを食べに行ったからである。なお、その日のコンサートはベートーベンの皇帝。小沢征爾指揮ということもあり、満員の観衆であったが、私は爆睡してしまった。失礼な話だ。なお私には音楽的センス一切ない。ヤマハピアノ教室は3,4回行って辞めた。歌は普通に歌える。「3年目の浮気」→「帰って来いよ」→「お久しぶりね」の順番で、退塾した生徒に歌ったことがある?
2008/02/19
いま手元にあるパラグラフリーディングあるいは情報構造に関する本。・代ゼミ西きょうじの情報構造で読む英語長文 ・今井の英文読解パラグラフリーディング・宮尾のアッと驚く英語長文読解ルール ・宮尾の英語長文読解入門ゼミ・宮尾の英語長文読解実践ゼミ・横山ロジカル・リーディング講義の実況中継・福崎の勝利のパラグラフリーディング・Z会ディスコマーカー英文読解 ・駿台の英文読解の着眼点~言い換えと対比で解く~・河合塾パラグラフリーディングのストラテジー・佐々木和彦の英語長文が面白いほどとける本・思考訓練の場としての英文解釈 ・・・・・・・・・・ん? 何か1つだけパラグラフリーディングでも何でもない本が混じっていたぞ!と思われた方もいるかもしれない。 それが、最後に挙げた「思考訓練の場としての英文解釈」 以前にも、この本に関するブログを書いたことがあったが、私はこのマニアックな参考書が大のお気に入り。著者の嫌み、皮肉が所々に入っており、大変面白い読み物になっている。 ところで、この「思考訓練」。私は、非常に大切なことであり、また同時に、今の教育から失われつつあるものだと感じている。 先日、kamiesu先生が書かれていた記事。大量課題の弊害について言及されたものである。 大量課題には、ケアレスミスを招くことの他に、生徒から「思考訓練の場」を奪ってしまうという弊害もあるのではないかと考えている。数学でも英語でも機械的にパターン学習を進めていく生徒たち。スラスラ進んでいるうちは大変楽しい作業(!?)。しかし、いざ難問にぶつかった時、パターン学習に慣れすぎた生徒は思考を止めてしまう。本来楽しいはずの「思考訓練の場」が、一転その生徒にとっては「苦痛な場」になってしまう。 「考える喜び」「思考する喜び」そうした喜びを与えていくことも塾の役割の1つであると考えている。英語で、国語で、数学で・・・私は思考する喜びを生徒たちに伝えていきたい。 PSなお、冒頭に挙げた「思考訓練の場としての英文解釈」以外の本。個人的なおすすめは、Z会ディスコマーカー、河合ストラテジー、佐々木の面白いほどの3冊。もちろん、他の本も面白いものばかりであるが、受験に使うという観点からは、上記3冊が良いと感じている。(但し、60前後の偏差値があった方が、より理解しやすいかと思います)
2008/02/19
夕方は中3対象の「質問可能な自習室」に入っていた。今年の中三生の特徴として、社会の記述問題に関する質問が多いことが挙げられる。生徒の学力レベルが高くなってくると、社会と国語の質問が多くなる傾向にあるので、これは予想通り。理科と数学に関しては、自分で解説を読み、解決出来るレベルにまで仕上がってきたため、ほとんど質問が出なくなってきた。都立受験まで残り4日。この時期に勉強したことが試験に出題されることもある。1つでも多くの知識を詰め込んで欲しい。一方で、定期テスト1週間前のため、中1と中2の質問も凄いことになっている。先ほどから質問攻め。理科では、化学反応に関する質問や食塩水に関する質問が多い。これは簡単なやり方を指導すれば余裕のよっちゃんイカ。(つい流行り言葉を使ってしまったぜ!ふっ)同様に、中1数学の立体図形に関する質問が多いが、これも個別的に指導すると簡単。ここは私自身が塾講師になりたての頃、教えるのに苦労した単元のため、逆に今は教えることが得意な分野になっている。作図の質問も多い。最近は、学校の定期テストレベルも上がってきており、ある学校では、作図問題で相当難しいプリントが配付されている。あまりにも難しいので、某中学の作図問題プリント(解答なし)は、私が預かり解答を作成。次に中1生が来た時に、模範解答を配るか、授業形式で解説を行おうと思う。それでは戻ります。
2008/02/19
本日この塾における最後の授業です。間違いなく。
2008/02/18
180-360/n 意外と知られていない一発公式。 1つ前のブログで書いた「図形問題の解き方」にも載っていない。各種数学サイトでも、この公式だけ抜けている。 僕の生徒にはバンバン使わせている。もちろん、理屈は指導した上で。 僕の数学の授業は「感動の嵐」をモットーとしています。
2008/02/17
前回予告した通り、寺田文行氏の参考書の紹介。そう、寺田文行と言えばコレ↓ 素直に「鉄則シリーズ」などは出しません(笑) 図形問題の全てが網羅されている参考書。「鉄則」の変わりに「Key Point」というものが用意され、問題ごとに着目する点が明示されている。 問題レベルは高いが、解説も詳しく、ごまかしがない。非常に優れた参考書である。今これの代わりになる参考書となると、市販のものではアレとアレがいいかな。数学に関しては、塾用教材だけでなく、市販のものにも良い物が結構ある。
2008/02/17
私は1974年に生まれた。英語ではI was born in 1974.(nは母音とくっ付くのでボーニンと発音)と受動態で表現する。過去分詞bornの原形は「他動詞」であるbear。直訳すれば、「私は生んでもらった。」となる。英語的発想において、「生きる」とは、「他者から受け取ったもの」なのだ。一方、日本語では「私は1974年に生まれた。」と自動詞的に表現する。「自分から」生まれてきたという発想だ。塾で話をしていると、自分一人で大きくなったと勘違いしている子供が多い。命を粗末にするような発言をする子もいる。平気で「死ね」なんていう言葉を使う。生きていることへの感謝。英語の受動態表現に、そんな気持ちが強く感じられるのは、私だけだろうか。
2008/02/17
いま我が塾には大変優秀な時間講師がいて、まだ大学1年生なのだが、私は非常に高い評価を与えている。学力的には時間講師として十分な力を持っている。授業技術も日々進歩している。パソコンに関するリテラシーも高く、何か分からないことがあると、全て彼に任せている(笑)人間的にもすばらしく、礼儀正しく、謙虚で、19歳とは思えないほどしっかりしている。事務仕事もできる。おまけにイケメンである。半端ないほどイケメンである。(町中で女性が振り返るレベル) 非常に熱心で、本日の授業後も授業についてのアドバイスを求められた。 いろいろ具体的にアドバイスをした後、最後に理科の目次を使って説明した。 理科は目次が非常に大切である。意外とこれに気がついている講師は少ない。目次を見ると、なぜこの順序・配列になっているのか、文科省なりの意図が見える。文科省も色々批判はされているが、やはり教科書については、素人が作っているわけではないので、そのカリキュラム編成にはきちんと目標が設定されているはずだ。その意図や単元ごと・学年ごとの到達目標が分かれば、指導に「奥行き」が生まれる。 もちろん、「具体的に練習問題を見て、それを説明する」という問題直対応型の指導も大切であり、それだけでも十分な効果は発揮するが、問題直対応型授業に終始せず、「目次の意図」を理解した上で授業をした方が、単元ごとの繋がりも生まれ、生徒の頭もすっきりする。 今日はそんな話をして終えた。彼のことだ。私は何も言ってないのだが、多分自主的にレポートを書いてくるのだろう(笑)楽しみである。(彼は正直連れて行きたい)
2008/02/16
やばい。年々減ってきた。昨年もこんな記事を書いていた。 全盛期が光GENZIの諸星くん位とすると、今は確実にヨッちゃん位になってきた。青春よザ・グッバイ ところで、来週の今日は都立本番である。生徒たちがものすごい勢いで問題を解いている。この僕が負けそう。いや、本当に男子数名の勢いがすごい。こんなに解きまくっている中学生を初めて見た!(ちなみに電話帳は47都道府県の5科目を全て制覇&07年も制覇してます。都立自校作成問題も、全学校全科目制覇。いま3週目の06年度電話帳に突入)
2008/02/16
kamiesu先生が奈良県の英語について書かれていらっしゃるが、私もあえて1つだけ挙げるとすれば、都立国語に関しては、自校作成問題も含め、ちょっとだけ自信がある。まあ、都立の国語は簡単なので、何の自慢にもならないのですが(笑)問題作成者の作り方にあるルールがあり、その点から指導すれば、より簡単になります。僕の生徒たちは、国語だけはかなり有利になるはず。ちなみに今年も、WもぎとVもぎの国語都内1位が塾生から数名出ました。まあ、元々のポテンシャルも高い子たちなのですが。
2008/02/16
今まで黙っていたが、正直に言う。僕はスタバに入ったことがない。何だか注文するのが難しそうだから。商品の名前もパルプンテとかイオナズンとか難しい名前が並んでいるイメージ。もちろん、エクセルシオールカフェ(合ってる?)も入ったことがない。なぜなら、スタバよりもっと難しそうだから。だいたい、アタマにエクセルなんて付いている段階で相当注文するのが難しそうだ。表計算の知識とか必要なのかな。ということで、今年の目標は、スタバとエクセルシオールカフェ(合ってる?)に入ることだ。しかも、スムーズに注文できるようになりたい。「赤虎さんってスタバ三段なんですか?」と周りの人に聞かれるくらいになりたい。同時に、自塾チラシには難しい言葉は使わないように気を付けたい。
2008/02/15
約1年前の記事の再掲どうぞ、ここをご覧ください。実は他にも解き方はあります。円すいの表面積の出し方は全部で8通りほどあるかな・・・(僕の知っている範囲で) くれぐれも最後にπ(パイ)を付けることを忘れないようにしてください!
2008/02/15
文部科学省は15日、小中学校の学習指導要領案を公表した。主要教科と体育の授業時間約1割増道徳や古典指導が充実09年度から算数・数学と理科を先行実施15日から1カ月間のパブリックコメント(意見募集)を行い、3月末に告示小学校は11年度、中学校は12年度に完全実施する予定。「総合的な学習の時間」の総授業時間を最大150時間削減し、算数を142時間、数学を70時間増加理科は小学校55時間、中学校95時間増やした。現行よりも算数・数学が約15%、理科が約23%増える円周率は「3.14を用いる」に変更。「台形の面積の求め方」(小学校算数)や「イオン」(中学校理科)が復活。小学校5、6年生を対象に週1回英語の授業を必修化中学で学ぶ英単語数も900語から1200語程度に増やす。古文・漢文の音読(小学校国語)、そろばん(同算数)などの充実
2008/02/15
先日、知り合いの高校の先生からトレジャーを頂いた。プログレスよりは指導しやすそうだ。 プログレスやトレジャーで勉強した私立中高生は、大学受験で大きなアドバンテージを得ることになる。しかし、たとえこの2冊の教科書を使わないとしても、同じくらいの英語力つけることは可能だと考えている。 もし、入学した私立中学でプログレスもトレジャーも使っていなかったらどうするか。クラウン、ホライズン、サンシャイン、トータル、ワンワールド、コロンブスではプログレス組、トレジャー組に負けてしまうのか。そんなことは決してない。 学校の授業を中心にし、市販の参考書や問題集で埋め合わせしていけば、十分力を付けることが出来る。いま、その勉強法例(あくまでも1案)をまとめている最中。出来る限り塾用教材に頼らない形で。
2008/02/15
塾講師に成り立ての頃、中学5科目の中で最も苦手だったのは理科。それには深い理由があって、実は私が通っていた某私立中学は理科の教科書を全く使わないのだ。本当に全く使わない。教科書を使わないで、プリントなどで教科書と同じ内容をやるというわけではない。本当に全く関係のないことをやる。各先生方の趣味の世界。大げさな話ではなく、本当に全く中学理科の勉強をしていないのだ。 そこで、塾講師になった頃、いろいろな問題集を使って理科の勉強していたのだが、どうもよく分からないところがある。当時の理科の先生に聞いた。赤虎「分からないところがある時に調べる本で、何かおすすめの参考書ありますか?」理科講師「それなら、受験研究社が出しているスーパー理科事典が良いよ。あれ1冊あれば、大抵のことは解決できる。」 早速日曜日に古本屋で、間違って購入したのが、この本。○○○○円也しかも、レベルが高すぎるため、分からない所を調べると、余計に分からなくなってしまうという、理科嫌いにとっては悲劇的な本。微分なんかもバンバン使ってくる! たとえば、「テレビ」とか調べると、こんな説明が・・・ わけわかめ~ 次回は、ラジオ講座でもおなじみ「寺田文行」のあの本を紹介!
2008/02/14
全96件 (96件中 1-50件目)