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あまりに暗記をしてこないことと、訳の分からない言い訳をして宿題をしてこないことが重なり先週ついに私を切れさせた中1の子(笑) 先週水曜から毎日塾で強制自習&満点合格の英作文テスト。すべてSVや時・場所などのMを指摘させ、その上で正確な英文を作っていくように強制。 かわいそうに10日連続で塾に来たことになる(笑)しかし本日、最大14枚たまっていた英作文テストを完了した!おめでとーう^^!本人は気づいていないかもしれないが、かりん塔に登った後みたいに力が付いているはず。とりあえずお疲れさまと言って、本日は笑顔で帰した。 でも、残念ながら明日からあなたも強化練です。
2009/01/30
中2は、前回の授業(月曜)で、英数ともに中2範囲を全て終了した。英語は、比較、受動態まで終了。新中問の比較・受動態・不定詞・動名詞・接続詞・文型と栄光ワークの最終ページ(中2のまとめ)まで終了した。毎回、満点合格あるいは90点合格のテストを繰り返し、本日の総合テストをもって、全範囲をいったん終了させた。 数学は、12月に「証明・円」が終了し、今月は「場合の数と確率」に費やした。こちらも順調で、前々回で全範囲が終了。前回は総合テストを行った。実は中2数学を担当したことは、以前の塾ではなかったのであるが、確率は非常に心配していた。毎年、多くの生徒が「確率わかんなーい」「カクリツ苦手・・・」と言って、質問に来るからである。しかし、うちの塾生はすんなり理解してくれた。数学が苦手な子がほとんどなのだが、どうやら全員「確率」は得意なようだ。たまに「他の分野は苦手だけれど、確率だけ得意」という子がいるが、うちの塾生は全員がそのタイプであったらしい(笑)学校では「確率がわからない」と多くの子が騒いでいるようだが、総合テストの結果もまずまずで、あとは応用問題まで含め反復作業に入っていく。 本日の授業では、英語は総合テストを行い、数学は等積変形(←ここだけ残してあった)を行った。学年末試験まで3週間ちょっと残っている段階で、全範囲終了したことは大きい。 来週からは、「強化練」に入る。そして、試験2週間前からテスト対策期間になる。 私は高校時代、野球部に所属していた。一番辛い時期は、やはり夏であった。夏は7泊8日の合宿があるのだが、その合宿の前に「強化練習」というものが用意されていた。別名「ゲロ練」。これは炎天下の中、延々と下半身中心の筋トレを行うものである。まずはブラジル体操。この段階で汗びっしょりである。その後、ライトポール際に行き、そこで腕立てやスクワットや空気イスや片足屈伸などの筋トレを行う。次にセンターの守備位置まで手押し車や逆立ちや這って歩くウサギ跳びみたいな方法で行き、センターの守備位置で再び筋トレを1種類。次にレフトポール際まで、また様々な方法で行き、またレフトポール際で筋トレ。これを延々2時間半~3時間繰り返す。それが終了すると、今度は400mトラックに移動してインターバル。100mダッシュし、100mジョギングを数周繰り返す。その後、8kmのマラソン。最後に筋トレルームに行き、上半身の筋トレというメニューである。この強化練がどれくらい辛いかと言うと、「疲れて帰宅することができないくらい辛い」と言えば良いだろうか。とにかく自宅にたどり着けない。本当に辛かった。しかし、この強化練1週間をクリアすると、その後に待ち受けている合宿が非常に楽に感じるのだ。合宿前にいったん地獄を味わっておくシステム。 うちの塾も、試験2週間前からの試験対策週間(毎日来る)に入るが、その直前の1週間を「強化練」ということにした。本日、その趣旨を生徒に説明し、「鬼!」「先生嫌い」「先生おかしい」と罵声を浴びつつも、来週からのメニューを予告しておいた。というわけで、これから強化練のプリント準備に入る。
2009/01/30
生まれて初めて寝違えてしまった痛くて動きづらい・・・
2009/01/30
大学受験の古文について、よく言われることがある。「古文読解に必要な要素は、文法力、単語力、そして古典常識である。」と。3つめは、なるべくであればあった方が役に立つと付け加えられることが多いように思う。現代文においても、似たようなことが言われる。古文の単語力にあたるものとして語彙力が挙げられ、古典常識にあたるものとしては背景知識(バックグランド)が挙げられる。ただ、私は評論読解においては、なるべく背景知識なしで解けるように指導している。というより、生徒に背景知識を要求したことはない。(おそらく)目の前に書いてあることから、いかに客観的に解答するかに重点をおいている。普段の授業では、読むことよりも解くことに重点を置き、その後、緻密に文章の分析に入る。読解し終えた文章については、最後の段階で「背景知識」として蓄積していけば良いと考えている。背景知識があった方がいいに越したことはないのだから。ところで、小説読解であるが、私はむしろ小説読解においてこそ、背景知識が必要なのではと最近考えるようになった。とりわけ、自然主義とか反自然主義とか日本文学史の知識があれば、それにより解ける問題が結構あるのではないかと感じた次第である。ただ、まだ確証を持てたわけでなく、現在研究段階である。少なくとも高校受験段階では、文学史の知識(作品名とか作者名とか暗記系の知識ではない)により、正しく解答が得られる物が見受けられる。市販されている過去問の解説を読むと、どうもこじつけに近いものがあり、そこを解答の根拠にしてはならないと私が思うものがいくつかある。太宰の作品であれば、太宰の知識を持つことにより穴埋めが埋まるケースもあるし、自然主義やプロレタリア文学の知識を持っていることにより、選択肢が選べてしまうことがある。もちろん、このやり方で通用する範囲には限界がある。現代文学から出題された場合には通用しなくなるケースがほとんどであり(実は通用するケースもある)、今後さらなる研究を重ねていかねばならない。 研究し、自分なりの成果が得られたら、今度は指導の現場で、どのように実践していくかの研究に入る。先は長そうだ。しかし、何となく手掛かりが掴めそうな雰囲気もしている。 あと、文学史の知識を必要としない多くの問題に関しては、証拠集めの技法を高校生でもできる段階まで落とす作業を現在進行中。本文の中に、あるツールが2つ出てきたとしたら、作者は何のためにその2つを小道具として出してきたのか、出題者はそれをどのように問題に絡めてきたのか、ここを見極めることが非常に重要である。これについても、まだまだ研究をしていく必要がある。 小道具と文学史。このテーマでしばらく研究を続けていきたい。
2009/01/30
ブログを始めて、ちょうど2年ほどが経過しました。 そして、本日ブログが30万アクセスに到達しました。 ありがとうございます。 開設2年。30万アクセス。 先ほどから、ずーっと考えていたのですが、 キリがよいので このあたりで 夕食にします。
2009/01/29
実は先週と今週で5件お問い合わせがあり、全てお断りした。 まず、ブログでも書いたが、新年度から小学部を廃止する。しかし、ここに来て、その小学部への入塾希望が2名。1人が新小4の非受験生。もう1人が、新小5の中学受験生(うちは中学受験はやってない)。正直、心が揺らいだが、ここで小学生を入れてしまうと、大学受験部構想が、さらに2~3年遅れてしまう。すっげーーーーー悩んでお断りした。 また、うちの塾は、入塾基準の中で「A市内に住む公立中学生」と限定してあるのだが、おとなりB市とC区からの生徒が3名いらっしゃった。2人はご紹介で、1人はHP。本当に本当に申し訳ないのであるが、丁重に丁重に(×7回÷2×3回)お断りした。 3つの市区から生徒さんがいらっしゃると、試験前の対応ができない。また、国語の教科書が3通り、英語の教科書が2通りになってしまい、本棚の教材も新たに揃えないとならないし、普段の授業で栄光ワークが使えなくなってしまう(←ここで密かに来年度教材1冊公開)。私の予習も2倍になる。運営上、1人でやっているのに、3つの市区から生徒さんが来ると、どうしても授業の質が下がってしまうだろう。そこで、やむを得ずお断りした。 正直、チラシも出していない段階で5名の希望は本当にありがたかった。2月からの経営を考えれば、5人ともどうしても入ってほしかった。でも、やはりここは丁重に丁重に(×5回÷3×6回)お断りさせて頂いた。本当に申し訳なく思っているが、苦渋の選択である。経営的にも残念であるし、相手方にも大変申し訳ない。あ~つらい・・・。 ただ、今回の件で重要な観点が1つ。うちの塾はこのように、いろいろな市あるいは区から、また中学受験、非受験、私立生、公立中学生、高校生など、さまざまな生徒からお問い合わせを頂いている。これって、うちの塾がまだまだ「弱い」証拠である。 以前の塾でも、新規開校した教室や、生徒数で苦戦している教室は、とにかくさまざまな要望を持った方がいらっしゃっていた。これが強い塾になると、塾側のターゲットにしている層と、お問い合わせで来る生徒層が、ぴたりと一致してくる。 例を挙げれば、四谷大塚や日能研に、大学受験生など絶対にお問い合わせに来ない。ワセアカにオール1の子が来ることもない。代ゼミや河合に、小学受験(お受験)の子も来ない。 それが、うちの塾にはいろいろなご要望が集まってくる。まだ、地域に認知されていない証なのだ。今回5件のお問い合わせを頂き、自塾の未熟さを再認識した。
2009/01/29
おととい・・・ 教材に関して悩み中ラーメンバー限定記事 新年度教材について、ずっと悩んでいる。何度も悩み、決まったと思ったら振り出しに戻り、また決まったと思ったら別の考えが浮かび、そして消すの繰り返しである。ただ、悩みに悩んだ結果、8割方決まってきた。いま最後の詰めの段階に入っているが、最後の悩みは、ズバリ送料だ。現時点の教材で決定とすれば、新入生が入ってくる度にかかる送料は2200円程度になる。つまり、教材が「あと2冊」購入できる値段だ。個人塾にとり、いや大手にとってもこの価格はバカにならない。前にも書いたが、うちの塾は教材費を頂いていない。授業料と入会金(4千円)のみである。進級する際の事務費やその他維持費や諸経費も頂いていない。だって、都立受験専門なのだから、塾に投資できない家庭だってあるだろうし、実は私も学費が払えずに苦労した経験があるからだ。そんな当塾にとって、教材費はもちろん、送料は重要な問題である。それでも中3は、それほど問題ない。配付する教材の総額が、3社合計で16000円程度になるので、1社に関しては送料がかからない。現在、悩んでいるのは中1と中2である。中1と中2も、中3生と同様、教材がA社、B社、C社に分かれてしまった。「何か良い方法ないですかね?」と教材会社の方にブログで訴えてみる(笑)(実は、私のブログを3社の方ともご覧になっている。私のブログのアクセスは、70%が出会い系サイトだる。これは本当の話で、楽天ブログを書かれている方ならお分かりだと思うが、ブログを更新した直後のアクセスは、ほとんどが出会い系。全体のアクセスでも、80%は出会い系が占めているという説もある。残り30%のうち、20~25%が塾関係者(同業者)と見ている。そして、残り2%くらいが教材会社の方。実は、すでに教材会社の方とは、4人とお会いしている(笑)それ以外にもメールを頂いた方も2名いらっしゃるので、教材会社の方は、結構見ていらっしゃるのかもしれない。私のブログは匿名ブログであるのに、「ブログ書かれていますよね?」と言って、電話してきたり訪問してきたりされると、本当に心臓が止まりそうになる笑) 話が逸れてしまったので、元に戻すと、現在送料について頭を抱えているという話だ。しかし、これは仕方ない。教材会社の営業の方に聞くと、教材会社各社にとっても、送料がかなり経営を圧迫しているらしい。大手塾などのように大量に発注する塾の送料は、教材会社さんが負担するわけだから、その負担額の大きさは容易に想像が付く。もちろん、ヤマト、佐川、西濃運輸などの方も大変だ。石油価格の高騰や不況の影響で、送料を値上げしなくては経営が成り立たない。すると、この送料をどこが負担するかということになるが、結局それは、塾が負担するか消費者が負担するかのどちらかになる。しかし、私はどうにかその負担を塾の段階で止めたい。教材費の負担と送料の負担は正直痛いが、今はギリギリまで持ちこたえたいと思う。以前の塾では、1科目10000円~12000円の教材費を頂いていた。5科目だと4万くらい。配るテキストは、1科目2冊程度なので、年間の利益のほとんどは教材費で出していたようなものである。独立するにあたり、それだけはやめようと思った。もし教材費で利益を出したいのなら、私は独立などしていない。というより、そうなったら、もうこの業界から出て行くつもりである。独立するにあたり考えたのは、とにかく授業料のみで勝負したいということだった。厳しい経営になるのは分かっていたが、私はこの教室に全てをかけた。車は、BMWとトヨタのアバロンの2台所有していたが、開業1年前に2台とも売って、三菱のコルトに乗り換えた。時計が好きで、学生時代から集めていたが、デイトナ(30歳になった記念に買ったホワイトゴールドのもの)もサブマリーナ(大学卒業時に買ったもの)も全て売ってしまった。ブランドを持つことがバカらしくなったこともある。しかし、それよりもこの教室に全てかけたかった。今は腕時計は1つもなくなった。 そこまで覚悟したつもりだったのに、今送料で悩んでいる自分がとてもかわいい(笑) なぜこのブログを書いたかというと、なかなか決断が出来なかったからである。いま決めた。送料など関係ない。最高の教材を揃えて、新年度を迎えることにする。送料は自分が負担する。友人の結婚式(3月と4月)も断った。飲み会も全て断っている。3/20の同窓会も断った。彼女とも先々週別れた。(本当にごめんなさい・・・)本当に人間としてはダメ人間であるが、でもこの教室でがんばりたい。 あ、もちろんこのブログぜんぶフィクションです。 歯が取れた(涙)
2009/01/28
来年度教材の「チョーク編」「蛍光灯編」に続きまして、「手帳編」です。25歳くらいまでは手帳を持っていなかった。しかし、管理職になってからは、やはり手帳の必要性を感じ、その年は書店や文房具店で売っている「システム手帳」を購入した。翌年は、たしか電子手帳を使ったが、使いづらくて1ヶ月で廃棄→すぐに教育開発の手帳に切り替えた。その次は、いわゆる高級な革の手帳(ブランド物)を5万円で購入し、中身のリーフは丸善などで揃えて楽しんでいたが、何となくしっくりこなかったので1年でやめた。 30歳くらいからは、手帳を自分で作るようになった。塾業界は勤務時間帯が特殊である。市販の手帳だとなじまないケースが多い。そこで、塾で行うルーチンワークや塾の会議日程なども予め書いておき、しかも塾講師や塾長として使いやすい物を一太郎で自作したのだ。(1日に1枚の形式) 毎日の授業日程や授業準備なども入っているし、面談室での稼働計画や研修予定なども書き込めるようにした。特に仕事を大量に抱えていた年(自分の仕事、他の教室の仕事、会社全体の仕事、研修の仕事、教務の仕事、経営の仕事など)は、この自作手帳がなければ、スケジュール管理はできなかった。 自作手帳は、何度も何度も改訂し、A4横になったり、A4縦になったり、ある時はB5、ある週からはB4横・・・などと試行錯誤を重ねた結果、最終的にはB5縦型のシンプルなものにまとまった。それらを数ヶ月分、大量に印刷し、バインダーに綴じて使用していた。(1日1ページ) ただ、2007年だけは、教育開発の手帳を使用していた。しかし、その年を除けば、基本的には自作手帳を使っていた年が多い。 1年だけ、手帳を全てやめ、全て付箋方式に変えたことがある。付箋を優先順位で並び替え(そのためのボードを用意しておく)、終わった仕事からドンドン捨てていく方式だ。自分には合わなかった。 今回、開業にあたり、やはり自作手帳にしたのであるが、開業前にとにかく事務作業系の仕事は減らしに減らした。自宅で何度もシミュレーションをして、必要最低限の仕事のみにおさえ、教務中心の仕事になるようにルーティンワークを決めていった。そのため、手帳(1日1枚の形式)を作ったのは良いが、ほとんど予定が書き込まれず、1日の終わりには、ほぼ白い状態のまま捨てることが多かった。そのため、来年度は再び、一般の手帳に戻すこととした。市販の物も考えたが、そこにお金を使うなら、できれば教材を1冊買いたいので、頂いた物から採用を考えていた。 その結果、来年度は教育開発の手帳(左側)でいくことに決めた。育伸社のもよかったが、育伸社の手帳は、デイリーの部分に予め時刻が書き込まれており、それが朝の8時からになっている。そして、夕方18時に仕事が終わるようになっている(笑)この業界、大手の社長さんやブロック長さんレベルを除けば、朝8時にアポは入れない(笑)その点、教育開発の手帳の方が自由度が高いため、採用決定となった。 また、教育開発の手帳は、手で押さえていなくても、ページが開きっぱなしになるので、それも採用理由の1つ。 さらに表紙には、私の芸術的な絵を描けるように、白い部分が大量に残されているのが良い。そういうことで、来年度教材の手帳は、教育開発で決まった。
2009/01/26
「薔薇のない花屋」うん。何か似ている。とてもロマンチックだ。きっとこれでよかったのだ…よく見たら住所も…いや。何でもない。補助プリント折り込もうかな…本日もスタートです(涙)
2009/01/26
チラシに地図入れるの忘れた~!\(^o^)/ イェィ!!v(^^)v 代わりに世界地図が入ってる(笑) 肝心な地図を忘れてしまったゼ 人間って失敗した時、何をすると思います? 失敗を次に活かす? それは、立派な人がやること! 僕みたいな人が、失敗したときは 「仲間を探すんです!」 「他に地図が入ってないチラシがないかな~」って探してみてとりあえず、他にも仲間がいれば安心!みたいな(笑) そこで、冬期以降のチラシをすべて調査・・・ ふむふむ・・・コレも地図が入ってる・・・コレも入ってる・・・コレなんて超でっかく入ってる・・・お!地図がないチラシ発見!と思ったら、意表をついて裏に地図が書いてある・・・(フェイントしやがって・・・) ・・・・・・・・・・・見っけ! 地図が入ってないチラシ!ワセアカとena。2大大手塾!安心安心。チラシに地図が入ってない3大塾は、ワセアカ、ena、赤虎塾ということで(笑) とりあえず、ちょっと安心安心。よかったよかった。 全然落ち込んでないよー!最初から狙ってたんだよ~ん!ワセアカとenaの真似したんだよ~ん il||li _| ̄|○ il||l がーん・・・ぼくの15万枚・・・
2009/01/25
祖母の容態がかなり悪化し、しばらくブログの更新ができずにいた。また、祖母の実家に草むしりに行った日、お隣さんのY夫妻(老夫婦)のご主人が倒れてしまい、そのままお亡くなりになられた。92歳。残された奥さんは、悲しみに暮れ、強い精神的ショックを受けていらっしゃった。身寄りもないため、しばらく草むしりに行った時に声をかけることにする。高齢化・・・。それに対して何も出来ない自分。無力・・・。また、中3生は、都立推薦入試の出願も終え、いよいよ入試最終盤。今週は、連日深夜1時頃まで保護者面談をしており、出願シミュレーションをしていた。正解はないので、非常に悩ましく、連日お母様方とずっと悩んでいた。さらに、チラシ原稿&折込部数&折込エリアの締切も今週であったため、パソコンに向かう時間がほとんど取れずにいた。というわけで、久しぶりの更新である。ところで、中3生の中に、私立高校を第一志望に変更した子がいる。トップ校ではないが、それよりちょい下のレベルを受験することになった。数学は、結構難解な問題を出題されており、おそらくほとんどの受験生が得点できていないものと思われる。平均も50ということだが、おそらく実態はもっと低いだろう。立体図形や球に関する問題が多く、数学の苦手な子は相当苦労するに違いない。そこで、その子には、通常授業以外の時間を使って個別対応している。「ハイレベルゼミ」という形で、1対1で指導しているが、最近は数学の面白さに感動しているようだ。球や多面体の問題は、受験当日に制限時間内で解くためには「定石」というものがある。また、知っておかなければならない知識もある。それは、普通の参考書や塾用教材には載っていない。今はそのワザを伝授し、類題プリントで自信を付けさせることを繰り返している。しかし、1学期期末が50点であり、偏差値45であった子が、こんな問題を解けるようになるとは、ちょっとした感動である。やはり、オール3(ただし、平均点を大幅に下回っている3では難しい)&「意欲」「知的好奇心」があれば、私立上位は十分狙える。私立トップ・私立上位は、うちの塾が目指しているところではないのだが、今後も数学指導には力を入れていきたい。
2009/01/24
あれは今から3年ほど前の出来事だろうか。個別指導塾で開催した飲み会で、私から3メートルほど離れた場所で、何やら学生講師たちが大盛り上がりで会話をしていた。私はその輪には加わらず、大好物の「カシオレ」を1人で飲みながら、一生懸命聞き耳を立てていた。途中、となりに座っていた男性講師のNくんが話しかけてきたが、「あ~そうそう。」「へ~、そうなんだ~」と空返事をしながら、完全スルー状態。私の興味は、3メートル向こうの会話に注がれていた。私の聞いたことのない「新出単語」が頻繁に聞こえてくる・・・ 「ミクシー」 はじめはサッカーの話をしているのかと思った。「お前らw、そんなことも知らねーのかよwwwwww。にわかサッカーファンだな~」と思っていたが、 どうやらピクシーではないようだ。 ミクシー・・・ ミクシー 帰宅後、ヤフーでググッてみた。 ミクシー。それはどうやら「招待されないと入れない闇の組織」ということが分かった。 これは潜入するしかない! 「よし、なるべく自分からは何もアピールせず、ごく自然に誰かに招待してもらおう!」僕とミクシーとの戦いが、この夜始まった・・・ つづ・・・・・きません
2009/01/18
阪神が真弓監督になり、そのあまりの格好良さと前監督とのギャップに少々とまどい気味の赤虎ですが、週末の夜みなさんはいかがお過ごしでしょうか。真弓監督は、「補強はしないでも良い。」「リンか桜井のどちらかが20本くらい打ってくれるでしょう」「藤本と今岡に期待している」「外国人もオープン戦でダメなら使わない」「投手も野手も若手に期待している」など、私個人としては嬉しい言葉(友人に言わせると「楽観的すぎ」)がたくさん出てきており、大変楽しみです。一方で、確実に暗黒臭もしますが(笑)、それは置いておき。教材も、私の中で世代交代の時期がやって参りました。もちろん、いきなりバーンと派手には変えません。92年の亀山新庄ブームのように上手くいくとは限らないので、徐々に世代交代していくのが理想です。野球でもサッカーでも、世代交代が失敗すると悲惨です。ジュビロ磐田、東京ヴェルディ、横浜ベイスターズあたりが最近では典型。教材も、昔の教材は上手に使っていきながら、その上で最新の入試傾向に合わせて、サブ教材として若手教材にも少しずつ登場してもらおうと思っています。(若手といっても、全てが新刊というわけではなく、今まで登場してなかったという遅咲き教材もあります。広島の嶋のような教材。)要は、今まで使ってきた教材に飽きてきたので、別のも試してみようという感じです。以前の塾では、値引きの都合もあり、なかなか自由に教材を選べなかったので、今回は少しアレンジを加えようと思っている次第です。 来年度、期待している若手はコレです。 ウイニング図形と関数・・・あ、間違えました。完全なる絶版教材でした。すいません。若手と言いながら、ラモスやカズ山本(←ダイエの)を出してしまいました。来年度、期待している若手教材はコレ。まずは、英語です。先日もブログで書きましたが、来年度は英作文メインに授業を進めていくので、この教材をスーパーサブで使っていきます。また、中1と中2には、確認テスト用として、この教材を考えております。コレもぜーんぶ、英作文です。丸暗記しているだけでは、満点合格は取れないでしょうし、ページの下には「復習文型」として1ページ前に構文が5題ほど取り上げられている「だめ押し感」も良い感じです。また、理科と数学は、直前期にコレを考えています。(決定ではありません) 最近、理科教材といえば、実戦問題集、オリジナルテキスト、ウイニング、新ワークが四天王という感じですが、教育開発の理科もなかなか強い。教開のエースである新中問も良いですが、最終盤の仕上げに理科と数学は、この「中学のまとめ」も候補に入れています。今まで使ったことはない教材ですが、主に入試対策用として考えています。英語と社会は、電話帳を使わず、文理のコレで仕上げていこうと思います。「3年間の公立入試セレクト」です。悪問なども一部改変され、良質な問題構成になっています。数学も、数と式、関数、平面図形、空間図形という分類で、全国の入試問題が分野別に上手くまとめられているのが気に入ってます。数学は、先ほどの教開の「中学のまとめ」ではなく、こちらも候補として考えています。社会はコレで行きたい気がしています。 とりあえず、来年度は自分の中では世代交代の年と位置づけ、今まで使用したことがない教材を一部入れていこうと考えています。
2009/01/17
桃太郎ルーシーさんの秘書に叱られた。「まだ起きてるの!?」って。ちょっと嬉しくなってしまった自分(34歳)に反省
2009/01/16
現在は全室「白色」を使用しているが、来年度は少し変更する。現時点の候補としては、受付を白色+オレンジ、教室を昼白色、自習室を昼光色に使用と考えている。まず、受付は落ち着いた雰囲気でリラックスしてもらいたいので、赤っぽいスタンドを購入してきて、白色と組み合わせる。教室は、文字を読んだり、勉強したりするのに向いていると言われる昼白色。自習室は、最も集中できると言われる昼光色にしたいと考えている。 早速、通販カタログを読んでいるのであるが、ちょっと近所の電気屋さんにも見積もりを出してもらおうと思っている。
2009/01/16
1ヶ月ぶりに・・・。ところで、「基礎」とは何か?この「基礎」という言葉が非常にあいまいで、その範囲やレベルは、使っている先生ごと全く異なっている。教材においても同様である。個別指導専用教材の考えている「基礎」というのは、あくまでも「中学校で学習する、ある単元における、標準~応用問題を解くための、前段階の基礎知識」という風に思える。具体的に言えば、高校入試の相似問題を解くために最低限必要な知識部分ということであり、もっと端的に言ってしまえば、「基礎」というよりは「各単元の前半部分」である。「基礎」と「前半部分」は全く異なる。個別指導専用教材が扱っているのは、基礎ではなくて「前半部分」である。学ぶべき「続き」がまだある。しかし、教材の中に「続き」はない。先々を見ているわけではなく、今(やっている単元)しか見ていないのだ。「基礎」というものは、目標とするレベルにより異なる。目指すレベルが高くなればなるほど、基礎の範囲も膨らんでくる。中学校の中間テストで80点を目指すための基礎部分であれば、それは連立方程式の計算であったり、一次関数の直線式の出し方だったりする。しかし、目標がハイレベルな私立高校受験になれば、その「基礎」にあたる部分は、標準的な塾用教材の隅々まで全てが「基礎」となる。高校数学を理解するためには、中学教科書の章末問題まで含めて、それ全体が「基礎」になり、大学受験で3Cの勉強をするのであれば、1Aはもちろん、小中内容の全てが基礎にあたり、「捨ててもいい」「理解してなくてもいい」部分はほとんどないはずだ。個別指導専用教材が扱っている部分は、確かに基礎的部分で大切であるのだけれども、それは中学内容で8割を目指すための基礎部分。たとえば、高校入学後、理系にいく可能性や高校入試で高得点を上げる可能性を最初から捨ててしまっているように思えるのだ。もちろん、それも1つの方法であり、現場にいれば分かるが、中学生段階で、完全に勉強面で後れを取ってしまっている子は多い。私も、評定「1」や「2」の子を数多く指導してきた。そうした子にとっては、個別指導専用教材のようなテキストは大変すばらしい。彼らには易しい問題を丁寧に指導し、反復させることが不可欠であるからである。しかし、そうであれば、教材名は「基礎特化テキスト」という名称になるはずである。だが、実際には「個別指導専用教材」という名称で販売され、それが多くの塾で採用されている。個別指導専用教材は、いわば「リハビリ教材」。この教材を、塾全体で全ての生徒に採用すると、伸びる芽を摘んでしまうケースもある。勉強には負荷が必要で、次のレベルに行くには、やはり「苦しい」段階が何ステップか存在する。高い段階に上がるには、やはり苦しさも必要であると思う。しかし、最初から基本に特化しすぎるということは、「どうにか最低限の勉強と努力で、中学数学を切り抜けよう」という意図が見えてしまう。いや、問題なのは、個別指導専用教材それ自体ではない。フォレスタもパーソナルもスパイラルも、教材会社の苦心が伝わってくる名作テキストである。問題なのは、そうしたテキストが生まれた経緯が、「力の弱い生徒のために」ではなく、「学科指導力のない講師のために」、もうちょっと言ってしまえば、「拡大路線を敷く個別指導塾のために」に生まれたということである。ゆとり教育に手を貸しているのは、実は塾なのかもしれない。そして、そこに大きなビジネスの可能性を感じ、多くの塾と教材会社が、投資を始めているのである。
2009/01/16
来年度教材選びのポイントはいくつかあって、何と言っても、最も大切な観点は「ゴール地点」である。うちの塾は都立受験専門であるので、たとえば私立向けの教材や都立の傾向と大きくずれた教材は、候補から外す場合もある。もちろん、都立受験という枠組みを超え、生徒に中学生離れした学力を付けたいということも考慮に入れ、難しめの教材を選択する余地は残ってはいるが、原則としては都立受験という範疇から外れないように教材選択をしている。2つめの観点は、1つめと重なる部分も多いのであるが、やはり中身である。「問題量、質、レベル、配列、解説の詳しさ&簡潔さ&わかりやすさ」などをじっくり比較し、選択する。ここでは、全体的な印象も大切であるが、強みの単元があれば、それにより採用が決まることもある。たとえば、「関係代名詞の説明と問題配列と設問の質はウイニングが優れている」とか「相似分野に関しては、シリウスと新中問が優れている」などである。こうした、おのおののテキストの持つ「得意分野」も注視する。3つめの観点は、経費である。「え!」と思われるかもしれないが、意外と大切な観点。例えば、現時点で私が候補として考えている教材は、育伸、教育開発、文理、好学、栄光、学書、森の実など、その出版元が多岐に渡っており、これを実際に採用するとなると、いざ発注する際に、いろいろな会社に注文しなければならなくなる。これは事務処理に費やす時間というコストもかかるわけであるし、発注した際の送料もかかってしまう。個人塾にとって小さな問題ではない。たとえば、来年度中3生が1人入塾すると、配付する教材の総額は15000円程度。それに加え、送料が2500円程度発生してしまう。これは痛い。そのため、経費・コスト的観点も、教材選びの重要なポイントになる。変な話、これだけ良質教材が揃ってくると、ある特定の教材にこだわらなくても良い授業を提供できる。であれば、教材会社を1社にまとめるのも1つの方策かもしれない。4つめの観点は、書きやすさ、製本、表紙などである。これもやはり重要。この観点の優先度は、他のものよりもグンと落ちるかもしれないが、1年間使用するモノなので、やはり製本はしっかりした教材が好ましいし、またテキストをもらったときの生徒のやる気にも影響する。たとえば、来年度うちの塾生は全て女子になってしまい、今後紹介で入ってくる生徒も全て女子である可能性が高い。その集団に、例えばであるが、「基本英文700選」とか「思考訓練のための英文解釈」などを配った暁には、春の段階で勉強への拒絶反応がでてしまう可能性もある。と、ここは冗談として、真面目な話、製本や紙質は重要である。たとえば、新中問の数学。あの高級な紙質や蛍光灯に当たっても反射しない紙の色は、他社にはない特長である。また、マイクリアや栄光の新演習などは、ページを開いた時に手で押さえていなくても、綺麗に開く。そして、書き込ませるときは、シャーペンの流れが非常にスムーズだ。(うちはノートであるが)したがって、内容面以外に、こうした観点も少しは頭に入れておかねばならない。どこを重要視するかという問題もあるが、サービス業ということを考えた場合、意外と大切な観点であると思う。 5つめの観点は、他塾とかぶらないということだ。たとえば、今週だけでうちの地区は19枚の塾チラシが入った。周辺地区は、塾銀座である。できれば、周辺の塾と教材はかぶらないようにしたい。「同じ教材を使っていても、こちらの方が良い授業をしてますよ。」なんてアピールしても、おそらく誰も聞いてくれない。中学生は、学校で塾の教材を見比べる。その時に同じ教材であることが、プラスになる場合もあれば、マイナスになる場合もある。最悪なのは、自塾でAテキスト標準版を使用していて、他塾で同じAテキストの発展版を使用している場合である。これは、生徒たちの中では、完全に「塾が負けている」という感覚になる。「あっちの塾の方がレベルが高い」という認識になってしまうのだ。難しいテキストを選べば良い訳ではないが、簡単すぎるテキスト選びにならないよう最大限気を付けたい。 6つめの観点は、生徒のレベルである。いくら目標点が高くとも、順序というものがある。大学受験で言えば、「東大を目指しているから英文解釈教室」というわけではなく、まずは「桐原の基礎100」をやるとか「富田の100原則」をやるとか順序というモノがある。うちの中2生は、力の弱い子が揃っているので、全面的に彼らに合わせるという訳ではないが、シリウス発展編や新中問発展編は、やはり候補から外さざるをえない。5つめの観点で書いたことと矛盾するかもしれないが、自塾生の力を見た上で、適切な教材選択をする必要がある。 7つめの観点は、5つめの観点と似ているのであるが、「塾が作った教材ではない。」ということ。たとえば、育伸の教材(苅草学院)、実力完成(こうゆうかん)、栄光ワーク、新演習(栄光ゼミナール)、フォレスタ(森塾)、予習シリーズ(四谷大塚)などは、真横に塾がある場合は出来れば避けたい。「赤虎塾で使用しているテキストは、うちで開発した教材だよ。」などと言われた日には、経営にも関わる。もちろん、そんなことは言うはずもないのであるが、以前の塾でちょっとした事件があり、それ以来気を付けている。大手塾の学生講師の中には、こうした情報を生徒に漏らしてしまう人がたまにおり、結果的に自塾生が嫌な目にあってしまった。自塾のスタッフも。その点、教育開発と文理は安心ではある。 8つめの観点は、教材会社の営業マンのお人柄。幸い、うちの塾に営業に来られる方は、全て良い方ばかりなので、どの会社からも買いたくなってしまう。うちの塾が大きくなったら、教育開発さん、文理さん、栄光さん、育伸さん、日本教材さんからは大量に教材を買ってあげたいと思っている。心から。 9つめの観点。それは、「勘」「インスピレーション」「勢い」「発注する日の気分」最終的にはこれに集約される。私の場合・・・ こんなことを考えながら、来年度教材を決めたいと思う。
2009/01/15
現在、うちの塾では中学受験は指導していない。(個別指導部を作ったらやるかもしれないけど) 中学受験の算数では、生徒にイメージを伝えることが大切だと思う。以前、仕事算について日記を書いたことがある。仕事算1仕事算2 私の指導は、各単元ともこんな感じ。 (中学受験の場合です。) ところで、教育開発さんが出す新刊を見た。 「中学入試の攻略」 一目惚れ 予習シリーズを使用しなくても、文理さんの実力練成&教育開発さんの中学入試の攻略&過去問演習で、かなり高いレベルに到達できそうな気がする。 中学受験業界も、何だか面白くなってた。
2009/01/15
得点が安定せず、どうしてもムラが出てきてしまうのが、小説読解。たまたま正解が多い時というのは、決して「読解できた」わけではなく、単に、自分がその小説を読んだ感想と、入試問題作成者の意図一致したにすぎない。あくまでも、たまたま。 小説読解は、どの参考書にも心情を読み取る、場面・状況を把握するなどと書いてあるが、では、どのように心情・状況を読み取るかが次の課題である。基本的に「逃げている」参考書が多いという印象。 大学受験参考書においても、小説に真っ向勝負している参考書は少ない。小説専門の参考書も出版している方もいらっしゃるが、その数はかなり少ない。 小説は、センターでは出題されるが、有名私大では評論中心になっているため、予備校の先生でも授業でほとんど扱わなかったり、参考書でもおまけ程度に書いてあるモノが多い。実際、現代文の先生の中にも、小説は苦手という方が結構いるのだろう。 それほど、小説は読み方・解き方が難しい。高校受験段階であれば、問題の作りは非常に単純であり、少なくとも都内に関して言えば、難しい問題はほとんどない。(私立も都立も)問題は大学受験。それもセンター以外の小説。 小説に関しては、約1年ほど研究をしてきたが、もう少し研究する必要があるだろう。小説をいかに客観的に解答するか。それも生徒が入試当日できる方法で。もう少し頭を悩ませる必要がありそうだ。
2009/01/14
私は、授業では黒板を使用することが多い。比率で言えば、黒板:ホワイトボード=8:2くらいの割合である。(比を簡単にすると、4:1) 黒板の方が、書くスピードは下がるので、授業進度は若干遅くなるが、やはり「図形」や「とめ・はね・はらい」などを綺麗に書けるのが魅力的。カラーも白を基本に、赤・黄・青・緑・オレンジ・茶と揃っており、図形や英語構造の分析に非常に役立つ。 個人的な使い分けとしては、数学図形分野&関数、国語、社会、英語長文 → 黒板を使う数学数量分野(関数以外)、理科、英語文法 → ホワイトボードを使うという感じにしている。理由は、語り出すと長くなることと、おそらく誰も興味がないだろうから割愛する(笑) 開業以来、5社のチョークを試してきた。また、各社から出ているチョークも大きく焼石膏と炭酸カルシウムに分かれているので、それぞれを試してみた。結果、総合的には「羽衣チョーク」(炭酸カルシウム版)が最高に書きやすい。ただし、緑だけは「馬印」の焼石膏が書きやすくて、目立つ。ラーフル(黒板消し)は、「日本理化工業」の特大サイズが最高だ。 ということで、来年度教材チョーク編は白・黄・赤・青→羽衣オレンジ→日本理化工業緑→馬印ラーフル→日本理化工業ということにした。 まあ、どうでもいい話なんだけど。すいません。
2009/01/14
個別指導による大学受験部創設をたくらみ、計画的かつ内密に事を進めていたのだが、あくまでも妄想の範囲であった。しかし、昨日と今日で、パンフレットから小学部を削除してしまった。チラシからも。 英語と現代文と古文は授業をやる予定。日本史、政治経済は、授業も行うが、勉強法やノート整理、暗記の仕方の指示をしてどんどん進めさせようかと考えている。大手予備校で、夏期講習などでやっている文化史とか国際経済とかって、確かに講座を取らないと不安になるし、先生の話は大爆笑だったりして、浪人生の精神安定剤には最高なんだけど、じゃあ、アレで偏差値が上がるかと言えば・・・週1回の現代文と英語講義。のこり週2回の演習日&テスト。現時点では、こんなイメージ。 スタートは2年後でないと出来ないので(いま通っている小学生で時間がふさがっているため)、焦ってはいないのだけれど、少しずつ妄想を膨らませていこうと考えている。
2009/01/13
現在、生徒たちは私立過去問を各自で演習し、解答を読んでも分からないところを質問するようになっている。「解答を読んだ上で分からない問題」を質問してくるので、当然質問は難しいものばかり。本日は、石川遼くんことハニカミ王子が通っている「杉並学院」の数学問題が面白かった。(↑「~こと」の使い方が分かってない人)特に平成20年度の5番の問題。学校の友だちも、塾の先生に聞いてみたが、先生たちが解けなかったらしい。生徒「○○塾の先生と○○塾の先生は解けなかったらしい」赤虎「どれどれ?」・・・・・・・・・・・・5番の(1)と(2)を合わせて、1分半で解いてやったぜ!瞬殺した。総合格闘技で言えば、ミルコクロコップのように。(全然関係ないが、1.4新日の東京ドームで、三沢さんの腹にはビックリした。)解いた後、「声の教育社」が出版している過去問の解説を読んだが、2ページに渡って、小さな文字がぎっしり並んでいた。このやり方では中学生は解けないだろうし、理解できない。というより、その解説の通りやったら、試験時間が2時間必要になってしまう。読むだけで10分かかる。使えない方法を指導しても仕方ないので、とりあえず解き方を教えた。この問題で必要な公式?裏技?は3つ、または4つ。これを知っていれば、冗談抜きで1分半~3分でいける。こうした解き方には、賛否両論あるが、いやむしろ数学の先生の中には異論を唱える方の方が多いであろうが、普通のやり方で指導して、「試験時間内に出来ない」あるいは「生徒が自力で解けない」のでは、受験において意味がないだけでなく、お金を頂いているのに申し訳ない。本質も大切であるし、考えることも大切であるのだが、今はとりあえず来週の入試。「先々伸びない」という意見もあるが、受験生に関して言えば、先々よりも、とにかく目先の受験に合格することの方が大切なので、本日は便利な方法を指導したのである。明日友だちにも教えてあげるらしい。自分の復習にもなるし、良いだろう。ちなみに都立には全く必要のない知識なので、授業では今後も指導しない公式である。立体図形と言えば、中1は立体図形に入った。正多面体については、自力で書ける方法を指導した。特に正20面体と正12面体を簡単に書ける方法には、ビックリしていた。(以前の会社で教えてもらったもの)ただ、仮に書けなくても正多面体の表を丸々暗記しておけば、テストでは点数が取れる。オイラーの公式を赤虎風にアレンジした表を渡しておいた。しかし、立体は難しい。ここをどう楽しく指導するかに毎年頭を悩ませている。立体という単元では、感動が大切だと思っている。だから、私は正攻法をきっちりマスターさせた後は、積極的に素早く解く方法を指導することにしている。
2009/01/13
前から言おうか言うまいか悩んでいたのですが、言っちゃいます。日本ってさ~ちょっと冬は寒すぎだし、夏は暑すぎだと思いません?温暖湿潤気候ふざけるなと。寒いっちゅうねん!部屋が…
2009/01/13
今日のラン:ランララランランラン(友人と飲みに行き、長渕の真似をしてきた)今日見たブログ:樋口先生が塾の先生みたいな日記を書いてた今日考えたいたずら:樋口先生がやっと年賀状を書き終えた頃を見計らって、1枚年賀状が届いちゃったら、途方に暮れるだろうな計画今日良かった本:ウィズダム英和辞典第2版おこづかい出来たら買おうかなサンライズ、ジーニアス、ロングマン、リーダース、ライトハウスを超えた気がする今日の仮説:世の中にこれだけ鈴木さんと佐藤さんが多いということはとどのつまり、鈴木さんと佐藤さんの遺伝子はエロいのではないだろうか…
2009/01/13
なんてったって~ビ~ンボ~(気持ち、ためる感じで。。。)なんてったって~ビ~ンボ~みなさん、こんばんワ!貧乏赤虎です。外は寒いですが、中はもっと寒いです(笑)。なぜなら、暖房を消して仕事しているから!と、ちょっとハイテンションな感じで始めてみましたが、お金がないと人間いろいろ工夫するものですね。以前の会社では、社内でおそらく2番目に給与をもらっていたので、正直無駄遣いも多い方でした。同窓会で友人に会っても、決まって年収の話になるのですが、自分よりもらっているのは、電通でCM(車)を作っているMくんと、ネズミ講をやっているSくんくらいでしたから、かなりもらっている方だったと思います。一方で、今はひどいものです。あまりお金のことを書くのも良くないのですが、貯金はは減る一方。そして、お腹も減る一方。そんなこんなで、勤めている時とは、生活スタイルが180度逆になりました。生徒がいる間は、暖房も電気もガンガン付けているのですが、自習している最後の生徒が帰ると同時に、暖房をササッと消します!その後、マッハのスピードで掃除。掃除が終わったら、電気を消し、電気スタンドを点けて仕事に入ります。ジュースは買いません。いや、買えません白湯です、さゆ!水を温めれば、それはもう立派な高級品。それと最近、気づいたのですが、靴下って穴が空くときは、どういうわけか一斉に穴が空きますよね。「あれ?この前も穴が空いたのに、この靴下もだめか~!」と思うことがしばしばあります。そこで、発見した裏技ですが、靴下は全て同じ種類を買うといいのです。そうすれば、1つ穴が空いても、別の靴下と組み合わせれば、ずっと使えます。すげー赤虎。パチパチ。あと、こうしてブログを打っている最中もめちゃ寒いのですが、これも裏技を発見しました。えーっとですね。まず、上着を全部脱ぎます。Tシャツ1枚になります。その後、外に出るのです。そして、外で1分半我慢。それから、室内に入って、また洋服を着て、コートを着ると何だか温かい「気がします」。(笑)これを繰り返して、この冬は過ごしています。まあ、こんな貧乏生活ですが、いつの日か笑って振り返れる日がくるかも・・・って、現時点で、すでに笑って振り返っちゃってるんですけど。まあ、不況で世の中大変ですが、笑ってがんばります、僕は。お金だけが生き甲斐なの♪忘れられない♪貧乏、貧乏、涙の貧乏♪生きる知恵が入ってます↓ オレたちひょうきん族ラブユー貧乏オレたちひょうきん族ラブユー貧乏2オレたちひょうきん族ラブユー貧乏4オレたちひょうきん族ラブユー貧乏5オレたちひょうきん族ラブユー貧乏6オレたちひょうきん族ラブユー貧乏7オレたちひょうきん族ラブユー貧乏8オレたちひょうきん族ラブユー貧乏9オレたちひょうきん族ラブユー貧乏10オレたちひょうきん族ラブユー貧乏11オレたちひょうきん族ラブユー貧乏12オレたちひょうきん族ラブユー貧乏13隠しコマンド。ドラッグした人だけが見られるバージョン
2009/01/11
大学受験部(個別指導部)をつくるにあたり、中学部の定員を各学年8名にしようと思っている。(現在16名)妄想ですが。 中1~中3が全部定員に達すると、24名。この人数であれば、試験前に「毎日」「全員」を呼び出すことができる。ベリーグッドだ。妄想ですが。 また、大学受験部(個別指導部)の定員は、全部で8名(8コマ)にする。月、火、木、金の週4回。各曜日2名までの指導。妄想ですが。 水曜日はフリーとしてあけておく。本当にやむを得ない欠席者の補習や中学部の新入生がクラス指導に入るための進度補習のために水曜夕方は授業を入れない。水曜は、学校が終わるのも早いし。妄想ですが。 ただ、指導要領も変わるので、水曜も帰宅が遅くなりそうだけど。週5日制じゃカリキュラム消化できないでしょうし。想像ですが。 母の具合が悪いので、お粥でも作ってあげようと思います。孟宗っぽいですが。
2009/01/10
大学受験指導(個別指導)をしていくことに決めてからその他の部分でもアイデアが次々と浮かんでくる。しかも、それらを実行に移す体力も気力もある。今日も2つの企画を思い付き、1つは即実行&終了。もう1つは、12日に準備する。思えば開業以来、何かしっくりこない面があった。自分のやりたいことと違うというか、せっかく独立したのに、自分の得意分野を活かしてないというか…。おかしいな~僕がやりたかったことって、こんなイメージだったかな~…毎日がそんな感じで過ごし、行動力も衰えていた。そのモヤモヤとひっかかってた部分が、小学非受験であり、大学受験英語と現代文である。自分が一番得意な分野(大したレベルではないですが、大学受験英語と現代文)に手を出さず、一番苦手な分野(小学非受験)に手を出していた(笑)馬鹿だった。既存の塾を真似したって仕方なかったのだ。「高校受験塾だから、小学生のうちから、生徒を取り囲んでおこう」なんて色気を出して、どこかで聞いてきたたような運営方針をとっていたのが間違いだった。自分は自分のやり方でやるべきだった。早く気付いてよかった。2年目に入る前に気付いてよかった。僕はついてる!あとはドンドン進んでいくだけだ。さ~て、とりあえずマンガでも読むか!(え~!ダメじゃんっ!)
2009/01/10
都立高校入試では、「自己PRカード」というものを提出することになっている。まあ、ほとんどが塾と学校の先生が書いてるんだけど(笑)たしか、この自己PRカードが導入されたのが5,6年前。1年目は点数化されていたのだが、結局、塾の先生や学校の先生の筆が入っているので、その後点数化されなくなった。早く廃止すればいいのに。 要は、合否とは関係ないのであるが、それでも生徒たちは毎年「一生懸命、時間をかけて」自己PRカードの作成に取り組む。普段勉強しない子に限って一生懸命取り組む。確かに、勉強から逃げるには最も良い口実になる。遊んでいるわけではないのだから。但し、点数化はされない(笑) 今日も生徒が一生懸命書いた下書きを持ってきた。 自己PRカードは(1)入学を希望する理由(2)中学校生活の中で得たことを書くことになっている。 1については、毎年生徒に次のように言うことが多い。私「この作文だったら、どこの高校にも提出できるね。」生徒「え!本当ですか。」(嬉しそうに)私「うん。だって、別に、この高校に行かなくても出来ることばかり書いてあるじゃん」生徒「そういう意味なんですか・・・」(苦笑い) 今年もその会話が繰り返された。 (2)については、ほとんどの生徒が「中学3年間の間に得た資格」が書いてある。課題は、あくまでも「中学校生活の中で得たこと」であって、「3年間で得た資格自慢」ではない。その点が分かっていないので、面白くも何ともない作文が書かれている。資格を書くなら書いても良いのだが、書き方がある。 「これ履歴書の資格欄じゃん」と突っ込んだ後、「漢検4級とか英検5級とか書いても仕方ないでしょ(笑)。高校の先生が見て、お!この子英検5級持ってるのか!ぜひ本校に欲しい。って思うかな?」生徒「いや、むしろ要らないって思われると思います」 ところで、今年の中3生は、全員がほぼオール3であったことは、このブログで何度も書いた。それを、力業というか、いわば強引に、テスト前の詰め込みと模試演習などで5科450点や5科400点にまで持ってきた。 偏差値も60前後に来た。 しかし、このように成績を上げてきても、最後まで「昔の面影」を残すものがある。それが作文力である。評定「2」や「3」から急激な成績アップを達成した子は、過去にも何人かいたが、どの子も作文力だけは、オール3の時のまま変化がなかった。作文力を上げることが、最も時間を要するのかもしれない。逆に、作る文章が大人びてくれば、徐々に本当の実力が付いてきた証にもなる。
2009/01/09
本日は「場合の数」の続き。樹形図での解き方と同時に、パーミュテーションとコンビネーションも指導。慣れてしまえば、むしろPやCを使った方が簡単であるし、手っ取り早いのであるが、高校入試では、樹形図を書いて、そこから該当するものを数え上げる形式の問題も多いので、とにかく両方のやり方をマスターしてもらうことを目標としている。前回と今日は、あまり進むことができなかったので、今後の軌道修正が必要になる。 中2生は、生徒間で意欲に差が出てきた。私の指示の下、自主的に理社の勉強を進め、中2内容を終了してしまった子が1人。一方で、毎回こちらが課す確認テストの暗記で精一杯になってきた子もいる。毎日毎日再テスト。スタートラインは同じであったのだが・・・
2009/01/09
本日も都立の過去問演習に時間を費やした。一問一問に時間をかけ、しっかりと分析していく。私が分析・研究した結果をきちんと生徒に伝え、どのように作問されているのか、また、これを解くためにはどのような思考が必要で、どのような手順で解法を進めていけばよいのか、丁寧に丁寧に解説している。以前の塾では考えられない位、一題に時間をかけている。すると生徒にも、ある種の作問パターンが見えて来て、早く次の問題を解きたいという欲求も生まれてくる。同時に自信も生まれる。 以前の塾では、とにかく「演習量の多さ」が正義であり、いかに量を解かせるかが授業の最重要課題であった。もちろん、これについては全否定するつもりはなく、いやむしろ私も、演習量は大変重要だと日々感じている。「長い解説・長い講義」で力が伸びるわけではなく、それについては多くの先生方がブログで触れている通りであろう。 しかし、彼らの第一志望とする入試問題に関しては、徹底的に分析する必要があると考えている。ここで「よし、いっぱい解け!解いて解いて解きまくれ~!」では、周辺の塾と全く変わらなくなってしまい「都立受験専門塾」と謳っている根拠がどこかに消えてしまう。 本日も、生徒たちが、なぜか授業開始30分前に集合するものだから(笑)、そこから延々3時間半の「講義」。(19時~22時半)そこで解いた大問は、数学2問、英語1問のたったの3問だけ。以前の塾であれば、塾長であった私が私自身をクビにしていた事態である。 しかし、これで良い。生徒たちも、今は都立入試を分析する楽しさを味わっている最中で、その芸術的な作問意図を肌で感じている様子。 冬期講習の最後に、「今後は授業(講義)を減らし、各自の演習タイムを大幅に増やす」と言ったら、「え~」と返事。そして、「授業(週4日×3時間)は、丸々解説だけやってほしい。演習は、ちゃんと自習室や自宅で、一人でやるから。」という生徒たち。 きちんと予習をこなし、授業で解決したいという学習習慣が身に付いてきたようである。 ところで、中3生と全然関係ないのだが、一方で中2の子たちは、全員が「解説」よりも「演習」を望む傾向にある。私が受動態の説明を3,4分した後は、「残り時間は全て演習→各自で丸付け→分からない所を質問」という形式。この形式が最も楽しいし、力が付いている実感があるということ。3時間のほとんどが演習。しーんとしている。 過去問演習に入った入試直前の中3生は「講義」を望み、学校に合わせて単元別学習を行っている中2生は「演習」を望む。 まあ、理想と言えば、理想なのかなと・・・笑明日は中2の授業日。数学は確率なので、ちょっと解説が多くなるのだろうか。今から予習しよう。
2009/01/08
まず時間は4時~6時半の2時間半が有力。ただ、他にも3パターンほど考えている。 また、2時間半の授業とは別に、「演習日」および「確認テスト日」として最低2日来てもらおう。つまり、週3回。授業は1対2の個別形式で行うが、同じ時間に同じ科目や学力の子が来れば、黒板かホワイトボードを使って行う。 授業料は2万円。理由は計算しやすいから(笑)。あと、週1回バイトすれば、高校生が自力で出せる金額にしたかったから。ただし、出来ればバイトは8月いっぱいまでかな。保護者の方が出してくれるなら、それに越したことはないのだが、もし苦学生がいたら、応援したい気持ちあるので、奨学金のようなものも考えたい。要は「赤虎さん、今日の授業はツケといて!」みたいなノリだ。ただ、現実問題として、それはこの業界では難しいのかな...問題は夏期期間と冬期期間の授業回数および授業時間の確保だ。中3クラスとの兼ね合いもあるので、ここが課題になる。大学受験生なら独学くらいできないといけないという考えも頭の片隅にあるのだが、一方で勉強してる内容を考えれば、むしろ中学生以上に大学受験生の方が指導者が必要な側面もある。講習時の形態を考えなくては...
2009/01/08
普段、授業で「勉強することの大切さ」や「学歴の大切さ」(←語弊があるかもしれないが、やはり大切だと思う)などを話すことが多い。また、都立高校入試の厳しさについて話をする機会も多い。「オール3だと行けるところはないよ。」と。 世の中は不況のニュースばかりで、派遣村はさぞ大変なことになっているのだろう。しかし、ハローワークに行けば仕事はある。選ばなければいくらでも働ける。しかし、彼らは選びたい。「当座、月収10万の肉体労働でもいいや。」とは考えない。とにかく、待遇の良い仕事を探しているのだ。 そりゃそうだ。しかし、「選べる側」にまわるのは、やはり特定の人だけ。それは高校入試も同じ。 生徒たちには、「もし学校を選びたいなら、選べるように努力しないといけない。」と常日頃から話している。 ところが、生徒たちは、一方で都合の良い話も聞いてくる。ある生徒は、どこかでこんな話を仕入れてきた。「先生、ノーベル賞を受賞したことがある○○って人は、小さい頃は野原で遊びまくっていたんだって。だから、子ども時代はたくさん遊んだ方が良いって言ってた。うちのお父さんもそう言ってた。」 こうした自分にとって都合の良い情報は、中学生はすぐさまインプットする。しかし、本当にそうなのだろうか。ちょっと調べてみたのだが、そのノーベル賞を受賞した人と同世代の人口を調べてみると、当時日本全国で1千万人を超えている。おそらく、その1千万の人々が、子どもの時はみんな野原で遊んでいたのだろう。そのうちノーベル賞を取ったのが1人だけ。 お前は、そんなレアケースを目指しているのか!(笑) とにかく子どもたちは、自分にとって都合の良い情報だけを拾う。だから、毎日いろいろな話をして、勉強の大切さを伝えている。「世の中、そんなに都合の良い話は転がっていないのだ」と。「分からないよ。遊びまくっても、つるのくんや上地くんや野久保くんみたいになれちゃうこともあるかもよ。里田まいとかスザンヌみたいになれるかもしれない。ただ、確率の問題なんだけど、勉強しておいた方が先生は安全だと思うけどな~」と伝えている。 ま、半分も分かってないんだろうけど(笑)さて、授業行ってきます。
2009/01/08
単なる妄想です。1つ前のブログタイトルと完全に矛盾するのであるが(笑)大学受験指導を行っていこうと思っている。2年後を目処に。 現在、夕方の時間帯は小学部であるが、本日をもって募集を停止する。今いる小学生が中学部へ上がると同時に、小学部を完全廃止。それに伴い、夕方の時間帯を個別指導にしようと考えている。 個別指導と言っても、全て私が指導する予定。科目は大学受験現代文、英語、古文、漢文、日本史、政治経済、地理。数学はセンター2Bまでしか出来ないインチキ理系なので手を出さない(笑)。文型指導に特化しようと思っている。(文型→文系) どうやら小学非受験の指導は苦手なことが分かったので(笑)大学受験や、希望があれば中学受験指導をやっていこうと考えている。 時間は4時~6時半の2時間半。1回に2人まで。つまり、週に合計10名しか指導できない。 需要はあるかって?大丈夫。現時点で、小学部の需要がほとんどないので、仮に生徒が来なくても現状と全く変化なし(笑) それに、うちの地区から代ゼミ、河合、駿台、城南予備校あたりに通えないという地理的状況も1つのきっかけ。高校生も、週1回程度なら4時に来られる日があるだろうし。 偏差値45前後の子をMARCHへ、偏差値50程度の子を早慶上智へというのが目標。 英語に関しては、5文型の基礎からきっちり行い、精読、速読指導を行うオーソドックスな形にする。ただし、大手予備校レベルの分かりやすい授業を提供したいと思っている。現代文は秘密。大手予備校「以上」の分かりやすい授業を提供するつもり。(言っちゃった)←携帯から読んでいる方限定古文漢文に関しては、ちょっとやってみたいことがある。授業料は2時間半×月4回=2万。高いかな? 以上妄想でした。気にしないでください。 (いや、実は半分以上本気です。)←携帯から読んでいる方限定
2009/01/07
うちは「都立高校受験専門塾」と謳っているため、都立入試の分析に関しては、どこにも負けてはならないと思っている。また、都立入試で点数を取らせることにおいても、他塾に負けてはいけないと考えている。 具体的には、うちの塾生でオール3の子がいたとしたら、普通ならオール4位の学力がないと得点できない点数を取らせることを目標にしている。(5科350点~400点)それが1つの目安。(さすがにオール3の子に、オール5の子と同じ点数と取らせることは難しい) 本当の実力とは言えないかもしれないが、とにかく都立本番で点数と取らせることを、塾として重要視している。 今年の中3生は、7月末に授業スタートであったため、基礎から積み上げていくのに時間がかかった。カリキュラムの消化も遅く、12月まで三平方の定理を勉強していた。試験対策期間も、中間・期末前にそれぞれ2週間取ったため、学校の成績は上がったのだが、模試や入試問題に対する得点力は、なかなか上げることが出来ずにいた。実践練習を積む時間が少なく、Wもぎにおいては正直不本意な結果が続いていた。生徒には悪いことをしたと思っている。 (ただ、これは私の講師としての欠点であるのだが、毎年私の生徒は、偏差値が上がってくるのが遅い。11月や12月くらいになって、ようやくSS60や70を超える子がほとんどであり、これが自分自身の教務面の課題である。北辰テストが重要視される埼玉県の塾だったら、私はクビだろう笑) 今年は例年以上に偏差値の上がりが遅く、今回やっと60に乗ってきた。 このブログでも紹介したが、中2の時に5科目200点くらいだった子が、2連続で5科450点を超えることができた。しかし、この子も偏差値は40台後半であった。しかし、ここに来て、やっと3科、5科ともに60超え。どうにか形になってきた。 他の子も、5科目中2科目は60を超える段階にまで来た。 しかし、1人だけ伸び悩んでいる子がいる。この子をどうにかしなくてはならない。 この子は、内申もほとんど上がらなかった。ちなみに2学期の成績は数学:中間80台後半、期末80台前半、提出物は完璧→3理科:中間80台後半、期末80台前半、提出物は完璧→3英語:中間90台前半、期末80台後半、提出物は完璧→3国語:中間80台後半、期末70台後半、提出物は完璧→3 ね?明らかに嫌われているのが分かるでしょ(笑) ただ、付いたしまった成績はしょうがない。彼女にも責任の一端はあるのだろう。あとは、当日に点をとるだけだ。 ところが、本日、都立高校の「校長会調査」の結果が出た。その子が志望する高校の倍率が2.7超え。かなり厳しくなってきた・・・。とにかく対策を考える。うーん。悩む。何とかしたい・・・
2009/01/07
「グローバル化」私が大学受験の時から盛んに耳にしていた言葉であるが、実際「グローバル化」を肌で感じることはほとんどなかった。しかし、アメリカにおけるベアースターンズの吸収合併やリーマンブラザーズの破綻により金融危機が世界中に広がったことにより、やっと世界はグローバル化していたという事実に気づいた。皮肉なものである。今年の不況は長引きそうな予感がする。塾経営に与える影響は果たしてどうだろうか。一方、暗い話題ばかりではない。スポーツ界では、新年早々「超新星」が出現した。箱根駅伝の第5区で激走した東洋大の柏原である。ここ数年、「ハンカチ王子」「ハニカミ王子」などと、大活躍したスポーツ界の新星に対しては、マスコミは「王子」と名付けることが慣例化しつつあった。一体、東洋大の柏原にはどのようなニックネームが付くのだろうか。寒い時期だから「ハナカミ王子」かな。インタビューが初々しかったから「カミカミ王子」かな。ちょっと貴族風に「ハンケチ王子」かな。相撲選手みたいに「ハンケツ王子」とか。いろいろと想像し、ニックネームが決まるのを心待ちにしていたのであるが、どの新聞社からも、なかなか「○○王子」という言葉が出てこない。おかしいと思い、ネットでいろいろ検索してみた。実は、私は箱根駅伝を見ていなかったで、柏原くんのことを実際に見たことがなかったのである。 やっと見つけた。 なるほど。ところで、全然関係ないが、中大兄皇子の画像を見つけた。彼は「乙巳の変」で大活躍した。いろいろなものをバネにして頑張っていくことが大切であると、明日の授業で伝えていきたい。明日は、冬期講習最終日だ。
2009/01/06
私は本当に「連休」が苦手である。いや、正確に言うと「連休明け」が苦手だ。連休前は、人並みに「アレをやろう。コレをやろう。」と思いを巡らせ、ワクワクどきどきする。ハイテンションで本屋なんか寄ってみて、とても連休中に読めるはずもない量の本を購入したり、友人と飲みに行く約束をしたりする。普段メールしない知人にくだらないメールを送って暇つぶしをしたり(こいつは正に大迷惑)しかし、「連休明け」というのが本当に苦手で、私の場合、とにかく働きたくなくなってしまう。忘れもしないのが、2004年のGW。たしか6連休だか7連休だか偶然取れる日程になっており、調子に乗って全部休んでしまったら、連休明けが本当に辛くなってしまった。教室に着くと、1週間窓を閉め切っていたために、室内はモわーンとしている。さらに悲劇が襲う。ファックスと留守電に大量に仕事が入っていたのである。特に、ファックスが悲劇で、当時連休中は社長宅に電話を転送する社内ルールになっていたのであるが、そこに生徒(保護者)からの連絡がジャンジャン入っていた。「○○は欠席するので、別の日に」「○曜日の科目を変えてほしい」「5月から曜日を変更したい」「高校に入学したら、思ったより大変なので、5月から回数を減らしたい」「○○を振り替えして、○日へ移動」「本日4時(←連休明け初日)から内部面談」「本日7時に入会面談」「講師ですが、風邪でダウン」「講師ですが、○曜日ダメになりました。」「講師ですが、科目登録外れました」「講師ですが、辞めたい」「生徒ですが、辞めたい」「入りたい」「講師ですが、もう一度大学受験をしたくなりました。」など、転送で社長宅に届いた電話を、社長が「全て」受けてしまっていたのである。もうこれには本当に参った。タダでさえ連休明けで仕事へのテンションが上がらない中、教室に着くとファックス用紙の山。そのほとんど全てが、日程変更や面談・アポに関するものばかり。冗談抜きで、その日から鬱に近い状態になってしまい、全く仕事のやる気がせず、常に落ち込んでいる状態が続いた。連休明けの出鼻をくじかれたため、仕事ノルマを消化できず、どんどん翌日へ持ち越し。疲れも取れずため息ばかりついている毎日。それが何と「10月頃」まで続いてしまい、ルーチンワークだけはこなしているのだが、それ以上の仕事は一切しないというとんでもない「6ヶ月」を過ごしてしまった。あれは深く反省した。ちょうど30歳になる年で、いろいろな面で転換点にもなった。それ以来、お盆もGWも年末年始も「連休は取らない」と決めた。連休も大切であるし、私自身も取れるなら休みを取りたい。しかし、私の場合、連休明けにエンジンを全開に持っていくことが通常の人以上に大変なのである。基本的にだらしない人間なので。決して、「働き者」「勤勉」「仕事好き」だから連休を取らないというわけではない。また、「人が休んでいる時こそチャンス」などと考えているわけではない。本当に「連休明けが嫌」。その理由だけで、連休を取らないのである。つまり、休むことが下手なのだ。ビジネス書を読んでも、リンクしている塾ブロガーの方のブログを読んでも、ビジネスマンとして優秀な方は、みなさん連休を使って、心身共にリフレッシュしているようだ。「よっしゃ、やるべ」「本日もスタートです」みたいに前向きな表現を見ると、心底うらやましい。(なぜかempty先生限定) しかし、今回悲劇が襲った。1月1日~1月3日が3連休だったのだ。ブログでも書いたが、1月1日など映画に行ってしまった。2日と3日は、一応数時間は会社には来て、予習をしたり準備をしたりしていたが、気持ちの面で完全に「抜いて」しまっていた。これが失敗だった。そのため、昨日の仕事始めは本当に辛かった。いっそ、このまま塾を畳もうかと思った。しかし、塾を畳んだら、ブログに書くネタがなくなってしまうのでやめた。(そこっ?)(そういえば、ブログに書くネタがなくなって、ついには放火したネットアイドルがいた気が・・・) 昨日は塾に着いてからも、しばらく放心状態。「あ~、眠い~」「そうだ!生徒全員欠席しないかな~」「カレンダーの日付を1日戻したら、実際に1日戻るかな~」「すた・すた・すたこらさっさ~とか言って本当にどっか行っちゃおうかな~」などと現実逃避しながら、これ以上ないくらいボケーッとしていた。だが、いざ授業が始まるとやはり違うものだ。2日目の今日などは、完全にテンション上がりまくりで、全快に近い授業であった。思うに生徒から元気をもらっている部分もたぶんにあるのだと思う。特に、生徒が真剣に黒板を見ている眼差しを見ていたら自然と力が入ってしまった。(←おおおお、塾ブログっぽい)(今回はカッコを大きくしてみました) 授業とは、こちらから与えるだけでなく、生徒からももらえるモノがたくさんある。そんな当たり前田のクラッカーなことに、今さらながら気づかせてもらえた。(この段落死語あり)ただ、中2の「場合の数」の導入解説は、数年ぶりにショボイ授業をやってしまった。30点の出来・・・。これは、余計なことを話しすぎたことが1つめの要因。2つめは、本日の授業目標の練り方が甘かったため。「欲張りすぎる」という初歩的なミスを犯した。3つめは、中2生は、「場合の数」に関する知識がゼロであることをすっかり忘れていたためである。私、独立前は高校受験、大学受験、中学受験の指導しか経験しておらず、いわゆる小学非受験クラスを受け持ったことがなかった(←単なる言い訳)。そのため、小学生段階で、場合の数を習ったことがないということを全く頭に入れていなかった。本当に初歩的なミス。新年早々反省です。次回バッチリ取り返そう。
2009/01/05
「自分の授業力を上げ、どこよりも分かりやすい授業を行う」今年もこの1点にこだわりたいと思います。
2009/01/04
寝てしまった…具合が良くならないので、風邪薬を(用法用量を守らずに多めに)飲んでから寝たら、14時間睡眠…時間を無駄にしてしまった。よし、仕事やるぞ~!と言いたいところですが、まだ眠いです…着替えたくなひ…本年もダラダラ出勤でスタートします。(他の先生たち元気だな~)
2009/01/04
昨日は、生徒たちにお守りを買ってあげようと思い、湯島天神まで出かけた。しかし、御徒町を降りて湯島天神に向かうと、すでに湯島駅あたりから道路に行列が出来ている。列の意味がよく分からないので、警察に聞くが、「最後尾に並んでください。」という返事のみ。「最後尾はどこなのか」と尋ねると、「特に最後尾という基準はないので、列に入れる所から、どんどん入っちゃってください。」ということ。「正月から仕事してないね~。」と思い、気分が悪いので湯島天神撤退。(ちなみに今まで言っておりませんでしたが、わたくし警察が嫌いです。)急遽、アメ横探索に切り替えた。アメ横は、入り口が上野駅で、出口が御徒町になっている(別に逆でもいいのだろうが)徒歩10分程度の商店街である。今回は御徒町側から入り歩くことにした。アメ横内では、売っている物を見ても、売っている方々を見ても、「そ、それ、どう考えてもパチ物だろ」としてか思えないブランド品が大量に売られていた。興味が引かれるものも何もなく、気づけばアメ横出口。そこで、上野駅から原宿駅に向かい、明治神宮で初詣をすることにする。しかし、さすがは明治神宮。もの凄い人だかりで、全く列が進まない。やっと神門をくぐっても、人が多くお賽銭をする場所にたどり着けない。仕方なく、神に祈ることもなく、おみくじを引いて退散。新宿に出た。結局、お守りは買わなかった。その後、新宿に出て「252生存者あり」という映画を見て帰宅した。さて、帰り際のこと。自宅の近所にある神社の前を通った。老夫婦が二人だけ参拝していた。また、本日、父の見舞いに病院に行く途中、再びその神社の前を通った。今日は若い夫婦(カップル)が二人お祈りをしていた。この神社の前は、毎年正月に通り過ぎるのであるが、いつ見ても2,3人の人がパラパラいるだけである。この神社にはなぜ人が来ないのであろうか。明治神宮や湯島天神との差は何なのであろうか。神様の効力が違うのだろうか。明治神宮の方が願いが叶う可能性が高いのだろうか。結局、初詣もクリスマスと一緒なのである。単なるイベント。私もそのイベントの参加者の1人だ。だから、近所にある人気(ひとけ)のない神社よりも、明治神宮や受験の神様湯島天神を選択する。ブランド力である。神にもブランドが出来たのが今の日本。そして、立地も重要な要素になる。明治神宮なら、渋谷、原宿、新宿に徒歩で行けるため、参拝の後、遊びたい若者には格好の場所。本来の参拝の目的は薄れ、初詣は1つのイベントとなりつつある日本。よくよく考えてみたら、明治天皇も300万人の願いを聞き入れて実現するのも大変そうだ。300万人の願い事が全て叶うとは到底思えない。参拝者が多ければ多いほど、その神社がウソっぽく思えてくるのは私だけであろうか。ついでに、あの「初詣の参拝者ランキング」なるものも、一体何の意味があるのか疑問に思えてくる。もし、神様が本当にいるのであれば、参拝する人がほとんどいない近所の神社の方が効き目があるような気がする。いかにも日本昔話風でもある。ところで、私は明治神宮と湯島天神に出かけ、新しい「ビジネス」として「新興宗教」の可能性を感じた。世界中を襲った不況。そして、初詣やクリスマスの盛り上がりをみると、宗教はこの国で最高のビジネスチャンスになりうるのではなかろうか。この際、神社と寺院の区別も一切取っ払い、キリストや仏教、イスラムも全て融合した新興宗教を作れば、ビジネスとして成立するかもしれない。初詣からクリスマスまで何でもやる宗教。学生サークルで言う「オールラウンド系」というやつだ。宗教という名前にすると人が集まらない可能性もあるので、「パーティー」にすれば良いかもしれない。そう「パーティー」とは1つの宗教なのである。「政党」も宗教の1つである。 私は、日本経済と日本の政治から抜け落ちているのは、宗教的・哲学的思想であると、学生時代から感じていた。功利主義、経済優先の考え方、規制緩和、修正資本主義。こうした考えだけでは、今後の世界はやっていけない段階になっているのではないだろうか。政治と経済に、宗教的・哲学的な考えを盛り込んでいかなければ、国家はいつか崩壊していくと思う。ちなみに私は公明党でも某宗教でもなく、無宗教・無党派層である。政治に必要なのは、宗教ではなく、宗教的思想および思考。哲学ではなく、哲学的思想および思考。これがなくなった政治システムは、人間から離れていってしまう。それが、レーガノミクス以降のアメリカであり、プラザ合意以降の日本であると思っている。 と、書き出したら、おそらく100分の1もいかない段階で、こんなにまとまりのない文になりました。長くなりそうなのでやめときます。(お蔵入りナンバー21)
2009/01/02
ハッピーニューイヤーんバッか~んナナナナ~ナナナナ~今年も睡魔めーん
2009/01/01
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