全947件 (947件中 251-300件目)
< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ... 19 >
10/15 タイ軍隊の偉い人、上官 タイ国軍の車中 若い兵隊さんにウボンラチャタニーの駅まで送ってもらう カオマンガイ 鶏の出汁がしみたご飯 鶏のうまみが味わえる スープも鶏ガラ 赤黒いのは血を固めたもの 50バーツ(170円) ムクダーハーンのバスステーション ウボンラチャタニーのバスステーション トゥクトゥク(三輪車)で駅に向う ウボンラチャタニー駅 河を眺めながらビールを飲む 河に虹が アユタヤまで乗車した列車の中 アユタヤに定刻の5時20分到着 まだ暗い 本日はウボンラチャタニーの街で一泊するつもりだったが、明日のアユタヤまでの列車の連絡が良くないので、急遽今晩の夜行列車にした。アユタヤまで310バーツ(1100円)、一晩のホテル代も浮く。 駅の周りには気の利いた屋台が無いので、乗合のトゥクトゥクで街で出た。運賃10バーツ(34円)、流しのトゥクトゥクなら50バーツは必要だ。 街で食堂を探したが、適当な店は見つからない。ビールを置いていなかったり、高級そうな店だったりと、ビールに簡単なツマミで良いのだが見つからない。その内に川沿いに来てしまった。こ汚い店で屋根はブルーシート、ビールを飲んでいる人がいるので入った。腹も減っていないのでビールとピーナッツで晩酌した。こんな所に地元の人以外来ないのか、色々と質問される。 片言の英語とスマホでの翻訳で話は通じた。ビール2本飲んで、グーグルマップで駅までの道を調べると4Kmほどだ。暗くなったが、歩く事にした。先ずは橋を目指して左に折れれば一本道、迷う事はない。 歩いて橋の下に来たら、迷彩服の兵隊が20人くらいいて、私に何か言っているがタイ語で何が何だか解らない。 その様子を見た位の高い人が英語で話しかけてくれた。これから駅に行って夜行列車でアユタヤに行く事を話した。ベトナムからラオスそしてタイに入り旅行していると話したら、68歳で体はきつくないかと労ってくれる。 上官は若い部下に私を駅まで送るようにと言ってくれた。まさか、タイ国軍の車で駅まで送ってもらうとは夢にも思わなかったし、貴重な経験になった。
2019.10.16
コメント(0)
10/14 タイ側からラオス・サワンナケットを望む 川はメコン川 左の建物がタイのイミグレーション 現在はタイとラオスの人だけが出入国出来る サワンナケットのバスステーション ここから国際バスでタイのムクダーハーンに向う ラオス国境のイミグレーション メコン川を渡りタイに向かっている タイのムクダーハーンがもうすぐだ タイ側のイミグレーション ムクダーハーンのバスステーションで朝飯を食べる タマゴ炒飯 激辛なタレを炒飯にまぶして食べる 少し量でも超辛い! 本日のホテル 設備は揃っていて清潔だ 350バーツ(1,350円) ナイトバザールの様子 ナイトバザールの隣が小規模な遊園地になっている スルメ小が20バーツ(70円) ラムヤイ 果肉は上品な甘みがある 袋一杯で20バーツ(68円) ムー・カイ・パロー ムーは「豚」、カイは「卵」、パローは「スープ煮込み」の意味 豚肉がよく煮込まれていて美味しい! 40バーツ(130円) 前々からサワンナケット⇔ムクダーハーンの国境を越えてみたいと思っていた。それも舟でだ。ずいぶん昔の話になるが、夜のサワンナケットからメコン川を挟んで対岸のタイを眺めた時、町の明るさが違いすぎて、驚いた記憶がある。ラオス側は建物も少なく、電灯の明かりが少なく静かな雰囲気だった。 2006年12月のタイ=ラオス第2友好橋の開通した。この橋は日本のODAの円借款ローンで架けられたものだ。雄大なメコン河を横断し、河によって分断された両国を結んでいる。橋のおかげでベトナムからの観光客が増え、また、物の行き来も活発になったようだ。 ベトナムのホーチミンに入国して、ハノイからラオスの国境の町ディエンビエンフーからウドムサイ、ルアンパバーン、ビエンチャン、サワンナケットからタイのムクダーハーンに入国した。かなりの急ぎ足な旅になった。ベトナムもラオスもタイもビザなしで15日間滞在出来る。しかし、ベトナムはホーチミンからハノイまで1700Kmもあり、移動するだけでも結構な時間がかかった。ベトナムにはぎりぎり15日間を予定していたが、ホーチミン空港でリターンチケットが無い事にいちゃもんをつけられて、5日も早く出国した。 旅もあと10日程になった。タイには50回以上訪れているかもしれない。 ネパールに行く時も、インドもバングラデシュに行く時にもタイ経由だったので、訪れた回数は多くなっているが、1日か2日滞在の時も相当数ある。 これからは、ウボンラチャタニー、アユタヤ、バンコクへと進んで行く。 忘れるところだった。ムクダーハーンの街に宿泊すればよかったのだが、どうしてもタイ側からラオスのサワンナケットの町を見てみたかった。バスを降りてスマホで地図を頼りに歩いて行く事にした。距離は4Kmほどだ。 どうした事かメコン川からどんどん離れて行く。再度スマホでグーグルマップで調べていたら、後ろから来たバイクが停まり、私の行きたい場所を説明したが、言葉が通じないので、スマホの翻訳を使いタイ語でサワンナケット行きの船着き場と言ったら、親切にもバイクに乗せてくれた。 親切なバイクの若者、有難うございました。
2019.10.15
コメント(4)
10/13 ラグビー(W杯)の1次リーグ最終戦で 日本がスコットランドを破った! 初の決勝トーナメント選出を決めた 凄いことだ! 野球中継もライブで観れる ターケークのバスステーション 私が乗込むバス ここからベトナムのハノイやフエなどへの便もある 本線以外に向うトラックバス 人も荷物もいっぱいだ! 途中でトイレタイムで停車したら 物売りが乗り込んできた 鳥焼 タマゴなどをバスの乗客に売り込んでいる サワンナケットに到着 ここは市場だった 本日のホテル8万キープ(960円) 10万キープを値切って8万キープだ 明日はここから国際バスに乗り タイのムクダーハーンに向う 晩飯 屋台で串焼きとビールにソム・ムーを食べる 寝酒にラオスの焼酎「ラオラーオ」 残りは水筒に入れてタイに持込む 今日は3時間ほどでサワンナケットに着けるので楽なバス移動だ。 写真のようにバスが途中停車すると、鶏肉焼きやゆで卵、パイナップルなどの果物売りが一斉にバスに乗り込んで来る。乗客が降りる事も出来ない有様だ。お土産にと鶏肉焼きを5本買い求めた人もいた。勿論地元の人だ。 サワンナケットに着いて宿探し、適当に歩いてホテルを見つけたので値段を訊くと、15万キープ以上の部屋しか空きがない。ここのホテルは最低料金が12万キープだ。 レセプションに安いホテルを教えてもらって向う。 最初は10万キープだったが、明日はタイに行くので金が無いと財布を見せてお願いしたら、8万キープになったのだ。 闇雲に値切っても成功する事はあまりないが、笑顔でお願いする。ただ、規模が大きいホテル、レセプションがあり従業員がいるホテルは値引き交渉はほとんど無理と考えたほうがいい。ここのホテルは家族経営のホテルだったので値引きしてくれたのだ。 海外にいながらにしてラクビー中継や野球中継が生で観れる。その仕掛けはYouTube で、詳しい事は分からないが、誰かがテレビにつないでYouTubeに投稿するのだそうだ。そのお陰でラクビーも野球中継もリアルタイムで観られる。何とも便利な世の中になったものだ。 今回、ビエンチャンで同宿した若者が野球中継を観ていたので、教えてもらってYouTubeでラクビーと野球を観戦した。
2019.10.14
コメント(2)
10/12 朝7時前 迎賓館に向かって鼓笛隊を先頭に行進している なんの行進かはわからない もう10年は経っている 大規模なマーケット 裏側は昔から商いをしている古い建物がある バス発着所 ここから南バスステーションに向う 現在は建物を建設中だ ビエンチャンの南バスステーション 新しく建て替えられている ここからターケーク行きバスに乗る 明日向うサワンナケット行き 途中のターケークまで乗車 ターケークのバスステーション 三輪車のボッタクリ運ちゃん 三輪車から 本日のホテル ドミトリーだ ベットが8つ 殺風景だが清潔感がある 4万キープ(480円) 泊まり客はたくさんいるのにドミトリーに私一人だ 晩飯はソムタムを肴にビール2本 ソムタム(ラオス名前?)とはタイ北部の料理で非常辛い! 辛さを抑えてもらったが 激辛だ! 朝6時に起きて、顔を洗い6時45分にホテルを出る。朝の内は涼しい。昨日も34℃、サウナに入っているようだった。 迎賓館に近づくと鼓笛隊の太鼓や笛の音が聞こえてきた。私が向かう方からだんだん大音量で近づいてくるので、スマホで写真を撮ると、先頭の若い女性たちははにかんだ笑顔、笑顔だ。 さて、ターケークに行くにはビエンチャン市内から8Km郊外にある南バスステーションに行かなければならない。 ホテルからタクシーなら手間いらずだが、6万キープ(720円)はする。私はいつも市内にあるバス乗り場から、5,000キープ(60円)で行く事にしている。500,600円と違うとビールは5本飲めるし、安宿に泊まれる。 新しくなった南バスステーションでバスを降りると、サワンナケット行きの車掌がどこに行くのかと尋ねてきた。ターケークと答えると、私の腕を取り急ぐようにと急かせる。ザックを預け乗り込むとほぼ満席だ。どうにか席に座るとバスは出発した。 30分も走れば緑豊かな大地が広がっている。ただし、道路沿いはペットボトルやビニール袋などのゴミが散らばっている。こちらの人は平気で窓から何でも捨てる。 6時間でターケークに到着すると、三輪車の運ちゃんが町の中心地まで6万キープ(720円)と言ってきた。とんでもない吹っかけ値段だ。何キロあるか訊くと2Kmだ。1万キープ(120円)というと、4万、3万に下がったが、ベンチに座り休む事にした。それでも、3万、2万になったが首を振らなかった。いざとなれば2Km歩けばいい。 運ちゃんは乗客を一生懸命探している。5人の乗客が集まった。ラオスの人も2万キープで乗っていると、言っているが嘘だ。 なかなか発車しないので乗客は二人降りた。そうすると運ちゃんはエンジンをかけて、再び二人を乗せて、私に15,000キープでいいから乗れというが、私はベンチに座ったままだ。すぐにも出発しそうだ。いいから1万キープで乗れと、運ちゃんは折れたのだ。 ホテルでは、最初に8万キープ(880円)の部屋に泊まるつもりで荷物を置いてトイレに行った。その時に8ベットが並んだ大部屋を見てしまった。 レセプションで部屋はあるか尋ねたら、クーラー付10万、扇風機の部屋が8万キープの二種類が記されたペーパーを見せられたので、扇風機部屋にした。 まだ泊まる手続きをしていないので、ドミトリーはあるか訊くと、4万キープだと言うので移動だ。 最初からドミトリー部屋もあると説明してくれればいいのに。 外国の人も後からドミトリーがあるのを知って失敗したと思った人もいるはずだ。 ホテル側はなるべく高い部屋から埋めたいのは分かる。道理でケチな外国の人が一人もドミトリーに宿泊していない。
2019.10.13
コメント(0)
11/11 パトォーサイ 下は天井の様子 迎賓館 ナイトバザールの様子 カオニャオ(もち米」このように蒸気で蒸す 日本の赤飯と同じだ ホテルから見たメコン川 晩飯は飲茶で晩酌した ビエンチャンは34℃ 蒸し暑く歩いていると汗だくになる。20分くらい歩いて日陰に入り休み休みの街歩きだ。 朝に麺を食べた。その時性懲りもなく激辛チリを多めに入れた。辛い、汗だくで食した。それから50分くらい経って、お腹がゴロゴロしだした。近くにトイレを拝借出来そうな所もない。どこか物陰で野糞とも思ったが、寺院が見えたので、若い坊さんにトイレを借りられないか訊くと、親切にもトイレまで案内してくた。 もう少し遅ければ大噴火だった。危機一髪で助かった。 仏教の国を旅するバックパッカーは困った事があったら寺院に駆け込めば、何とかなる。 「パトゥーサイ」は、ビエンチャン一番の大通り、迎賓館からまっすぐ伸びるラーンサーン通りにある。ビエンチャンのランドマーク的存在だ。ラオス語で「勝利の門」を意味する。パリの凱旋門そっくりに見立て建設されたものだ。 ビエンチャンに最初に訪れてから30年は経っているはずだ。その当時のメコン川沿いの風景はなんともいえない情緒が漂っていた。時代とともにメコン川沿いにはナイトバザールが進化しているというか、規模が大きくなっていると思う。メコン川に夕日が沈むのを眺めながらビヤラオ(ビール)飲んだのが懐かしい。当時は夕方になるとテーブルに粗末な椅子が並べられ、ビールの肴に焼き肉や焼魚を提供していた。店の数も20店たらずだった。現在は衣料品からスマートフォンを売る店まである。毎日がお祭り騒ぎだ。 旅の計画では、ビエンチャンからノーンカーイ(タイ)に抜けるつもりだったが、ベトナム滞在が短く済んだので、ラオスを南下する。そして、ムクダーハーン(タイ)に入国する。 明日は、ターケークに行くつもりだ。 新潟の相馬さんへ ベトナム料理店の名前はわかりませんので地図を貼りつけました。私が宿泊したホテルから歩いて10分くらいです。
2019.10.12
コメント(2)
10/10 ラオスに無償供与された日本製バス 市内のバスステーションに10台停車されていた 一部屋に2段ベットが4つの8人部屋 昨日にネットで予約したホテルだ 2泊で$9しない 日本円で一泊470円だ トイレとホットシャワーは共同だが それでも安い! 寝るだなのでこれでいい 街の中心のナンプ広場 ビエンチャンに来たらここを目指せば迷わない 朝飯 露天でカオニャオ(もち米)牛肉、魚、鶏肉焼き ビエンチャンには、燃費や環境面に優れた日本製のバスが、無償供与されている。「日の丸」のバスが市内を運行しているのだ。結構目立っている。そのほかにも、整備・修理用機材の調達も支援しているそうだ。数年前には中古の都バスがそのまま走っていた。 早朝にビエンチャン郊外の北バスステーションに到着。以前来た時も都バスで市内に向かったので、今回も当然都バスだ。運賃が断然安いからだ5,000キープ(60円)、タクシーや三輪車なら300円はする。 乗場を思い出せないので、人に訊くと皆さんいい加減だ。英語の出来る三輪車の客引きに、全然違う乗場を教えられ待っていると、反対方向に都バスが走り去って行く。バスステーション側から私の反対方向に走りさっていった。私がバスステーションに戻ると、私を騙した男が笑っているので、『なんで騙すんだ、バカヤロー』と日本語で、怒鳴りつけてやった。トゥクトゥク(三輪車)に乗らないので嘘の乗場を教えたのだ。 本日か2泊するホテル 一階はレストラン 値段を見た感じ安い 混雑している 晩飯 ビエンチャンに来たら必ず寄る ベトナム料理店 生春巻に自家製のソーセージなどをライスペーパーに包んで食べる 野菜を食べる感じだ ビール二本飲んで4万キープ(480円)
2019.10.11
コメント(3)
10/9 読売新聞電子版 今朝もブレックファストはサービスだ ホテルからすぐの寺院 なかなか格式のある寺院だ 昼飯に鶏肉麺を食べる シンプルで太麺に鶏肉だけだが あっさりとして美味かった メコン川の様子 舟に飾りが載せてある 川に浮かべるのだろうか 寺院の壁に絵が描かれている 仏教の有り難い絵なのだろう 寺院で子供たちが カード遊びをしている 晩飯 昨夜の店 タニシ、ブロコリ、白菜、いんげん、キクラゲ、タケノコ、キャベツ、豚角煮、砂肝、ピーナッツ いずれも湯どうししてある 辛いタレであえる 野菜が多くビールに最高だ! 今晩のビエンチャン行き夜行バス 1ブースに二人が寝る 私は偶然にも日本の若者と一緒だ 夜中、バス代に含まれていた食事をしたが 本当に不味かった😢 10/9付「読売新聞」全国版と地方版・青森版を貼りつけた。 私は読売新聞を購読しているので、サービスで電子版が無料で読める。海外でも読めるから便利な世の中になったものだ。特に地方版の青森は良く見ている。それも「お悔やみ」の欄だ。この歳になると親戚や友達が気になるのだ。 今晩は、夜行寝台バスでビエンチャンに向う。寝台バスは、二人分のスペースを取った二段ベッドがそれぞれ左右にある。カップルや連れ合いと一緒ならいいが、一人で乗ると知らない人と隣で寝ることになる。口が臭かったりしたら最悪だ。今回は幸いにもそんな事もなく眠れた。
2019.10.10
コメント(0)
10/8 早朝の5時20分 托鉢に町を歩く僧侶 宿からすぐの道路で こちらはツーリストエリヤの托鉢の様子 規模の大きな寺院が多いので 30人、50人と列をなしてやって来るの 昼飯にビールと汁そばを食べる この赤い激辛なチリが目に… 本日もホテルで朝食をサービスされる 木の橋をバイクが渡る ソム・ムー 町の雑貨屋に普通に吊るされ売られている ナイトバザールの様子 一皿にもり放題15,000キープ(185円) 数年前は10,000キープだった ナイトバザールの屋台 混雑している 安くはないのだが 大衆心理でついつい食べて飲んでしまうのか 今晩の晩飯 たくさんの具材から好きな物を選ぶ 食べやすいようにハサミでカットして ソムタムや魚醤などで味付けした物 野菜中心にタニシや豚角煮などをチョイスした ビール2本飲んで400円しなかった 寝酒に米焼酎にトウモロコシ そしてソム・ムー 冷蔵庫に冷した焼酎を冷たい水で割ってゴックン!たまらない旨さだ! やはり、ルアンパバーンといったら僧侶の托鉢風景だ。ラオスの人びとは非常に信心深い、夜もあけない通りにひざまずいて、托鉢にくる僧侶の行列にもち米やお菓子、お金を施す。 私は何回も見学しているが、こじんまりとした僧侶の托鉢風景が好きだ。上の写真2枚がこじんまりとした托鉢風景で、その下の2枚の写真は、大きな寺院の僧侶が托鉢する通りだ。ルアンパバーンに来て知り合いになったお父さんがひざまずいてもち米を施しているので、挨拶がてら来てみた。お父さんも私を見るなり懐かしそうに話しかけてきた。三年ぶりの再会だ。現在はレストランを閉めて、テナントとして貸している。前回同様お父さんの隣に座って、もち米を托鉢僧に施すように誘われたが遠慮した。 ルアンパバーンの2つ目の見どころはナイトバザールだ。メインストリートに織物や民芸品を売るマーケットが開かれている。 どこも同じ様な品揃いで、中国からの大量に生産された品物が並んでいると、わたしは勝手に思っている。 本物の少数民族の織物などは高級ショップでは5倍以上もの値段だ。 昼にヌードルを食べている最中に、箸から麺がスープに落ちて、はね返しでスープが目に入った。スープは激辛なチリで、痛くて辛い! 飛び上がった。ハンケチで目を抑えて涙をボロボロに流して、目を洗う。 それを見ていた店の女将が、スープヌードルに感激して涙を流して食べていると勘違したか、いや、勘違などしていない。 「そんなにウマイカ!ウマイカ!」と頷いて、ゲラゲラ笑っているではありませんか。このバカな日本人と、笑われただけだったのか…。それにしても目が辛かった!
2019.10.09
コメント(0)
10/7 ラオスの米焼酎 『ラオラーオ』と 豚肉のハム『ソム・ムー』 焼酎は1本1万キープ(120円)ハムは60円 ルアンパバーン国立博物館 かつては王宮で 1975年の革命で王制が廃止され 博物館として公開されている(パノラマ撮影) ホテルのオーナーにサービスで朝飯を頂く 小高い丘の上にプーシーの仏塔が見える 市場の様子 ラオスの魚醤 魚を塩と米ぬかで発酵させた魚のエキス メコン川採れた魚 下は蜂の子 何か行事があるのか 針金に色のついた紙を貼っている 若い僧侶達 オシャレなツーリストエリヤを進むと小さな寺院から大きな寺院が見られる ツーリストエリヤ 小洒落たレストランや高級なショップが並ぶ トゥクトゥク(三輪車)は 暇なのか私が通ると必ず声をかけてくる ソム・ムーは豚の生肉をバナナの葉に何重にもも包み発酵させたもの。ソムは酸っぱい、ムーは豚のこと。写真ではわからないが、ニンニクともち米もはいってる。 塩気があって酸っぱい生ハムで、これはラオスのどこに行っても売ってる。町の雑貨屋に吊るしてある。ルアンパバーンは良く熟成させた古漬けで、よく発酵させてある。ビエンチャンのは浅漬けで、渋み酸っぱさが全然違う。 豚の皮が入っていてコリコリして美味いし、ビールにも焼酎にもよく合う。少し口に含み焼酎を飲む、たまりません!! 何よりも美味しくて、値段が安い。大きさにもよるが写真のソム・ムーは五千キープ(60円)で、焼酎は一瓶120円でビール1本と同じ値段だ。 ラオスはアルコールには金のかからない、呑み助に有り難い国なのだ。
2019.10.08
コメント(0)
10/6 ルアンパバーン国立博物館 ルアンパバーンは日本の京都ようななところだ 9時出発のマイクロバス ルアンパバーンまで6時間 ウドムサイの中心地からずいぶん離れた所にバスステーションがある 朝飯 もち米を蒸したカオニャオ 3種類のソーセージ ゆで卵 青菜の漬物 この漬物の赤い唐辛子を喉に詰まらせて 辛い、辛い 半端な辛さでない 涙目になるは鼻は出るは 水でうがいしても辛い! 車窓から 緑が目にしみる 道路は中国から続いていて 中国側から舗装されている 道路工事は中国の会社だ ルアンパバーンのバスステーションから繁華街までトゥクトゥク(三輪車)に乗る 顔馴染みのホテルのオーナー 昨年に中国人に譲渡した前のホテル ずいぶん高い金額で売り渡したのだろう 前のホテルのすぐ近くに 中古物件を買取り 1階と2階に8室のホテルとして営業している 私は3泊する リピーター値段8万キープを7万キープ(850円) 夕方6時の町の様子 晩飯は串焼き ビール2本 500円ほどだ ラオスビールはアルコール度数5〜6あるので 氷を入れて飲むのが良い 猫に砂肝をあげたら もっともっと食べたいと催促される 1995年にルアンパバーンの町全体がユネスコの世界遺産に登録され、多くの観光客が訪れる。古き良き街並みが保たれているし、都会の喧騒からは程遠い、とても静かな町である。町には80もの寺院があり、どこか京都に似ている。 ウドムサイからルアンパバーンに来る途中の比較的大きな町には、中国の看板が目立つ、道路工事をしているのは中国の会社だ。中国製品や果物など運ぶために道路工事をしているわけだ。 また、ルアンパバーンのメインストリートにも中国の看板が目立つ、居抜きで中国の人たちが買い漁っているのだろう。確かに中国からルアンパバーンまで車で10時間程度で来られるのだから、中国人観光客目当てにルアンパバーンで商売を考えるのも頷ける。 中国人経営のホテルに泊まり、中国の食事を食べる、ルアンパバーンの人たちには恩恵が薄そうだ。
2019.10.07
コメント(0)
10/5 ウドムサイのシンボル プータート ウドムサイ県博物館 少数民族の生活を展示されている 伝統衣装 生活道具 農耕具 ベトナム戦争中の武器など ラオスの歴史を伝えている ただ説明文がラオス語なので理解できなかった 博物館からウドムサイの町を一望する 晩飯 鴨肉にビール2本 35,000キープ(420円) 町の見どころは、プータート、ウドムサイ県博物館で2時間もあれば見学出来てしまう。プータートは14世紀に建てられたのが起源とされているが、第一次インドシナ戦争中に破壊され、1996年に再建された。黄金の仏塔が美しい。 ウドムサイ県博物館は、ウドムサイ県に住む民族の生活様式を展示しているのだが、写真が多く展示されている。規模はそれほどでもない。 シンさんが、私に触発されて11月から1週間バンコクに出かけるそうだ。 コメントをいれたが、海外からのコメントは出来ないと表示された。今まで何回も海外からコメント入れているのに…なぜかわからない。 竹ちゃんに触発されて旅に出よう(クリックして下さい)
2019.10.06
コメント(0)
10/4 ラオスのビールは本当に旨い! ディエンビエンフーのホテルの 子どもになつかれる 😚隠し子ではありませんから 昨晩のビヤホイの店 サラリーマンや同僚たちがテーブルを囲んでいる 一杯46円 朝の6時少し前 ウドムサイ行きマイクロバス 車内の半分は荷物 乗客4名 ベトナム国境のイミグレーション ミニバンは途中で 荷物を届けている トイレタイムで停車した所で 地元のタケノコや野菜を売っている 本日から2泊するホテル 1泊950円 テレビ付だが 言葉がわからないので観ない 晩飯 鶏肉の甘辛煮 ウドムサイは中国の地方都市と見間違える ベトナム国境のイミグレーションで、若い係官に「こんにちは」「さようなら」と言われて、緊張が一気に吹き飛んだ。係官は、パスポートをめくり入国スタンプのページを見て「ビザなしですね」と言って、出国のスタンプを押して返してくれた。何も心配する事はなかったのだ。 ウドムサイは、ベトナム・中国・タイを繋ぐ交通の要衝で、3カ国から物資が運ばれ、ここウドムサイからラオス全土に散らばっていく。古くから栄えた町だ。現在でもラオス北部の重要な拠点であり、商業も発達している。国境を接しているせいか、中国ナンバーの車も多く見られ、町のメインストリートには中国語の看板が目立つ、ラオスでありながら中国の様な不思議な雰囲気の町だ。 東南アジアにはたくさんのビールがあるが、その中で随一の評判を持つのがビアラオだ。ラガータイプでスッキリしているけれどコクがある。これで大瓶が120円、ビール好きにはたまらない。
2019.10.05
コメント(2)
10/3 ド・カストリーの司令部跡 フランス軍の地下壕 司令部跡の周りには 戦車や大砲の残骸が見られる ディエンビエンフー博物館 当時使用された武器や 写真、人形などが展示されている 武器の多くは旧式 劣勢のなかで戦った様子がよくわかる 蝋人形がリアルに当時の様子を伝えている A1の丘 960Kgの爆弾の爆発跡 A1の丘 攻め来るベトナム軍に対して フランス軍が最後まで立てこもった丘 当時使用された戦車や大砲が並べられている 丘の上には強固な塹壕陣地も残っている 有刺鉄線も張り巡らせて当時の要塞の様子がよくわかる ベトナム人民軍墓地 ディエンビエンフーの庶民の台所 巨大な露店市場だ イナゴ 鳩 川魚 精肉 野菜 果物 香辛料など売られている 買わなくても冷やかすだけでも十分楽しめる 明日6時出発のウドムサイ行きのバスチケットを買う 窓口の女性は美人だ! 木造の橋 ディエンビエンフーの町の様子 朝早くから、ベトナム独立戦争の跡が残る町を徒歩で見て回った。 ここディエンビエンフーは、フランス植民地軍とベトナム独立同盟軍の最大の戦いが繰り広げられた最後の激戦地の町で、1954年5月、ベトナム独立軍が勝利して、これによって西欧の植民地政策が終わりを告げたのだ。世界史の教科書にも登場する超有名な場所。町の周りは小高い山に囲まれた田舎町で、最近は外国人観光客が増えているそうだ。 明日が、ベトナム国境を超えられるか少し心配だ。ホーチミン空港でベトナムからのリタンーチケットを持っていないので、15分ももめた。パスポートの入国スタンプの脇に添え書きされている。何の意味かわからない。英語もベトナム語(全然わからない)も理解できないふりをして、言葉をはっしないでパスポートを出して、様子を見るしかない。果たしてどうなるやら…。
2019.10.04
コメント(2)
10/2 ここのホテルのでツアーに参加する人達で一杯だ 少数民族の女性達は ツアーガイドで 自分の村を案内する 本日も朝はフォーを食べる サパからディエンビエンフ行きのミニバンは 荷物運びも兼ねているので 乗客よりも荷物が多い 途中で休憩した所で食べた昼飯 40,000ドン(170円) 土砂崩れ 30分待たされる パイナップル ディエンビエンフの街に運ぶのか? バスステーション ここからラオスのルアンパバーン行きのバスが発着する 私はウドムサイに4日に向う 町のメインストリートの先に 勝利の記念像 そこまで歩き一枚撮る 露天の床屋さん 晩飯はビール2本 臓物焼き 青菜炒め 40,000ドン(170円) 本日から2泊するホテル クーラー、ホットシャワー付き 1泊16万ドン(740円) ホテルからディエンビエンフー行きのバス乗り場まで歩いて30分、弱い雨が降っている。昨日、バスチケットを買ったホテルに着いたら、少数民族の女性がたくさんいる。ツアーガイドの女性達だ。 ここのホテルでツアーの斡旋をしているので、次々と観光客が集まっている。 私は、ラオカイからのディエンビエンフー行きのバスを待つ。7時30分集合、8時出発のバスは10分遅れでミニバンが到着。 すでに10人乗っている。私は一番後ろの4人が座れる狭い席を運ちゃんに指さされた。通路には荷物がいっぱいなので、踏みながら席に座る。隣はドイツの若者、体格が良い、前には荷物があり狭い席に無理やり座るしかない。 車はカーブの多い道をかなりのスピードで、前の車を抜き去り走る。車が追い越す時に、カーブでクラクションを鳴らしているものの、対向車が現れないかハラハラ、ドキドキだ。 時々車窓には、野良仕事をしている少数民族の姿が見える。また、道路の脇にバナナやパイナップル、野菜を置き客を待つ少数民族の女性がいる。この一体は何族かわからないが少数民族の村のようだ。男性は黒い服装、タイ族のようだ。女性はピンク系の刺繍の服装だ。車の窓ガラスが曇っていて写真撮影は出来ない。 ミニバンはランチタイムの1回だけ休んだきりで、14時20分にディエンビエンフーのバスステーションに到着した。 本日の宿を探す、適当に外観から判断して安そうなホテルに入って値段を尋ねる。3軒目に入ったホテルを18万ドン(830円)を2泊で16万ドン(740)に値切る。その分、ここの食堂で晩飯を食べた。奥さんが喜んでタケノコ炒めをサービスしてくれた。
2019.10.03
コメント(2)
10/1 番外編 trip.comで検索した結果、バンコク往復が23,770円だ。燃料チャージが要らない。 クレジットカード決済で、Eチケットがメールで送られてくる。 シンさんが私の今回の旅を紹介してくれた。旅名人、東南アジアへ気恥ずかしいタイトルだ。 私の今回の格安航空券の安さに驚いているようだ。タネ明かしと言ってはなんだが、簡単に格安航空券を購入する方法を書いてみる。 海外旅行をする人が多くなる時期を避ける、これに尽きる。年末年始、GW、お盆休みの時期は、航空券が通常よりも高くなる。各種の割引やLCC(格安航空会社)を利用しても、通常の時期の運賃よりも格段に高くなる。格安航空券を手に入れるには、上記時期を可能な限りズラす事だ。 私は毎日が日曜日なので、航空券が安くなる時期に購入して旅をしている。勤め人は旅行繁忙期にしか休めないので辛い。 店頭で航空券を買うならH.I.Sが安い、それよりもネットで直接に格安航空券を扱う会社にアクセスする事だ。 ネットで『格安航空券サイト ランキング』と検索すれば何社もヒットする。その中でも「スカイライナー」「トラベルコ」などが良い。 私は最近は『trip.com』を利用している。 航空券だけでなく、世界のホテルも検索出来て予約出来る。 今回の旅行で実際に購入した航空券、旅行日程が決まったら早めに予約した方が安く購入出来る。もう一週間早く予約すれば1,500円安く購入出来た。
2019.10.01
コメント(4)
10/1 サパの繁華街には少数民族の女性が朝早くから 小物を売る商売している 小さな子どもは写真撮影させて小銭を稼ぐ 高校生がいろいろなパホーマンスしている 上はドラム缶4つを 後ろの缶を前にして先に進む 下は袋に下半身を入れて飛びながら前に進む サパの市場 建物が立派で 観光客目当て 市場の周りは露天で商売 こちらの方が見て楽しい 何の動物ですかね 犬肉かも? 朝飯にフォーを食べる 朝はこれくらいで丁度良い 本場のベトナムコーヒー ステンレスのフィルターで下のコップに抽出して 練乳入れて味わう 練乳の甘さがクセになる 昨晩、裸・パンツ一丁で寝ていたら寒さで夜中に目が覚める。15℃そこそこの気温だ、少し喉が痛い。しっかりと布団を掛けて寝直す。 本日の仕事は、サパからディエンビエンフーまでのバスチケットを買う事だ。 スマホで調べると夜の7時30分出発の夜行バスしかないらしい。北ベトナムの田舎の風景を眺められないのは面白味がない。途中で少数民族の町や村を通るかもしれないので、何とか朝出発のバスにしたい。 ホテルのフロントでディエンビエンフ行きのバスチケットを訊いたが、やはり夜の7時30分しかない。係の人にディエンビエンフ行きのバス発着場所を尋ね、直接行くことにした。歩くこと20分でサパマーケット近くのバス乗場に着いたが、バスのチケット売り場はない。タクシーの運ちゃんに尋ねても要領を得ない 。そこに一人の男が、今晩のディエンビエンフ行きのバスで向うと言っている。周りの男どもが夜行バスしかないと言っている。そんなはずがない、絶対に朝のバスはあるはずだ。 とりあえず、朝飯を食べてからだ。食べ終えてバス乗場の付近を歩き、ホテルを探した。ディエンビエンフから朝早く買出しにきて、一泊して朝帰る人がいるはずだと考えたからだ。 それが正解だった。サパ市場の近くにホテルがあるので、尋ねたらあっさりと朝7時30分発のバスがあるではありませんか。係の人は7時間のバス乗車なので、寝台バスでないがOKかと言っている。もちろんOKだ。ツアー旅行ならこんな苦労はしなくてすむのだが。こんな訳もわからない旅が好きで、何十年も旅をしている。体力の続く限りこの旅のスタイルは変えるつもりがないが、いずれは一つの街に一週間づつ滞在してノンビリ旅を愉しむのも悪く無いと思っている。
2019.10.01
コメント(0)
9/30 サパの夕食はバーベキュー ビール2本飲んで600円ほどだ ハノイから寝台バスでサパに向う 車内の様子 途中のドライブイン サパのランドマーク的存在の教会 少数民族の女性 売込み熱心だ 本日から2泊するホテルのカプセル部屋 一泊700円 サパの夜の様子 朝の7時出発のバスで5時間30分でサパに到着する。ハノイから約250km、標高1,600mの山間部にある。フランス統治時代には避暑地だった。夏場も涼しく、冬場は寒さが厳しく雪がちらつく日もあるそうだ。 サパは、少数民族や棚田の風景が人気だ。 バスは、サパ教会から歩いて10分手前で停車した。やはりここもタクシーとホテルを斡旋する胡散臭いオニイサンを振り払い、サパ教会を目指す。やはり、空気が涼しく何処かスイスに似ていは所がある。 さて、ホテルは安くて1,500〜2,500円はするので、trip.comで検索して本日から2泊するホテルを決めた。一泊700円のドミトリーのカプセル部屋。寝るだけなので何も問題なく過ごせる。トイレもホットシャワーも付いている。 私は最近『trip.com』で、航空券を購入している。LCC(格安航空券)も購入出来る。また、世界のホテルも予約出来るので、ガイドブック無しで街の格安ホテルを探す事が出来る。もちろん購入も出来る。
2019.10.01
コメント(0)
9/29 ベトナムの生ビール 一杯10,000ドン(46円) 5杯飲む 何杯飲んでも酔わない? ハノイの憩いの場所 ホアンキエム湖 朝の6時 散歩する人 エクササイズする人で湖の周りはいっぱいだ ベトナムではダーカウと呼ばれている羽蹴中国から伝わった 結構簡単そうに見えるが かなり難しい遊びのようだ 本日のホテル トモダチゲストハウス 8人部屋 大変清潔なホテルだ 130,000ドン(600円) 朝飯付きだ ただ私は朝早くサパに向かうので 弁当をもらえる 朝飯にフォーを食べる フランス統治時代を象徴するハノイ大聖堂またの名は「聖ジョセフ大聖堂」 壮大で美しい景観にビックリだ! 昼飯はぶっかけ飯 料理は指差しでOKだ 30,000ドン(140円) ハノイ駅 立派な建物だ 街の様子 線路で商売している人もいる 列車の本数も何便もないので商売できるのだ 夜は腹も空いていないので タニシと貝の水煮に辛いタレをつけて食べる なかなかな繁盛店だ ビールがすすむ 28日にホイアンからフエ、さらにハノイとバスを乗り継いてやって来た。バスには16時間乗った計算だ。 まだ暗い5時にハノイの繁華街から離れたバス停で降ろされる。タクシーとバイクの運ちゃんに付きまとわれたが、振り払いスマホでホアンキエム湖を目指す。私の知っている場所はホアンキエム湖しかないのだ。湖まで行けば目星をつけた安宿も近い。湖の歩道をジョギングする人、散歩する人、エクササイズする人たちでいっぱいだ! 最近は健康志向で多くの人達が積極的に体を動かしているように思う。日本でもその傾向だ。 どうしても飲みたかったビアホイ、 ベトナム大衆酒場のビール、ホイは「ガスで満ちている」の意味なので、ベトナムの生ビールのことだ。ビールよりも安く、手頃で、暑いベトナムでは氷を入れたビアホイを水のようにがぶ飲みするのが一般的だったが…。 アルコール度数は3~4%と低い。 ビアホイをホーチミンで探したが見つけられなかった。経済が発展して所得が増え、ビアホイは人気がなくなっているそうだ。 「お金のない人の飲み物」というイメージがつき、サラリーマンや裕福な人たちは飲まなくなってきたので店も激減しているようだ。 私はお金がない訳でもないが、ビヤホイが好きだ! 早い話ケチなだけだ。
2019.09.30
コメント(4)
9/28 古都フエの観光ハイライトともいえる王宮 フラッグタワー(旗台) 高さ約29m フエのどの場所からでも見ることができる 街のシンボルだ 王宮を守る大砲 王宮は堀で囲まれている 日本だったら皇居のお掘りで釣りをしているみたいなものだ フナみたいな魚を10分そこそこで7匹も釣り上げた 食べると言っていた 昼飯 路地の屋台で焼飯を食べる 期待していなかったが なかなか美味しかった 街にはベトナムのすげ笠 フエの川沿いの露天市場の様子 朝7時出発、4時間でフエに到着する。 フエは日本でいえば奈良や京都のようなところだ。フエの都は1687年に始まり、第二次世界大戦が終わる1945年までベトナム最後の王朝、阮朝の都だった。 ベトナム戦争中の1968年には、解放戦線と米・南ベトナム政府軍がここフエ激しい戦闘を繰り広げ、1万人にもの犠牲者を出した。現在は世界遺産に登録されいるので世界から観光客がたくさん訪れている。 今、17時発の夜行バスでハノイに向かっている。到着は明日の朝6時の予定だ。 ☆シンカフェのバスでなかったのでwifiつながらなかった。乗客が少ないので一般の大型バスだった。 ハノイ到着はまだ暗い5時だった。
2019.09.29
コメント(0)
9/27 日本橋(来遠橋) 1593年に造られた屋根付の橋 日本人商人によって架けられた 橋の入口に犬の像が鎮座している 橋の中の様子 橋内の小さな寺 200〜300年前に建てられた華僑の木造住宅 古い建築物は見応えがある 中華会館や福建会館が並んでいる旧市街 朝飯に もち米にビーナツの粉をかけたものだが甘い 下のヘルメットの女性近くのレストランのオーナー 夜に行く約束をする 市場の様子 私は市場歩きが好きだ 果物の甘い匂い 魚や肉の生臭いニオイも気にならない 昼は生春巻きを食べた ライスペーパーに 野菜をたっぷり ツクネを載せたらノリマキみたいに巻く ヌクマムのタレにつけて食べる 不味いわけがない 旨い! 26日の朝7時にバスが出発してから、24時間後の今朝の7時少し前に、世界遺産に登録されている古い町並みが色濃く残るホイアンに着いた。疲れはない、寝台バスで予想外によく眠れた。 実はホイアンを訪ねたのは3回目だ。 ホイアンはホーチミンとハノイの中間あり、交易が長く続いた中国の面影が今もそのまま残っている。16〜17世紀頃には国際貿易港として、日本、中国、オランダ、ポルトガルの商船が来航していた歴史を持つ。世界遺産なのだから、当たり前といえば当たり前、周りには近代建築物は見当たらない昔のままだ。私が、何年も前に訪れたままの古い建築物が並んでいる。懐かしさがこみ上げてきた。 晩飯 朝に会った女性に誘われたレストランで食べる ビール3本飲む ビールが中瓶で65円 トータルで550円 ライトアップされた日本橋 本日のホテル 650円 三人部屋のドミトリー 二人はドイツとアメリカの女性だ 二人とも40〜50歳 やはり緊張する!
2019.09.28
コメント(0)
9/26 バスは 三列の寝台だ 2泊したホテル 繁華街にある 朝飯 75円ほどだ 公園では朝からエクササイズ バイクで来ているんだ バスの中の様子 海岸線を進むので景色が最高だ! ドライブインでトイレタイム ニャチャンに17時30分到着 晩飯を食べる シシトウと牛肉炒め 辛いが旨い! ここニャチャンは中国の街かと思ってしまうほど 中華街と化している これから19時の夜行バスでホイアンに向かう。 寝台バスに乗車するのは4回目だと記憶している。最初は雲南省を訪ねる旅で、頭の後ろに足が当たり、えらく辛かった。今でも思い出すのは、人の足の臭さだ、何日も洗わないソックス、クサヤなのか鮒寿司の強烈な臭い匂いがして寝れなかったことだ。 19時出発の夜行バスに乗り込むところ。
2019.09.26
コメント(0)
9/25 観光客がホーチミンに来たら 必ず立寄るベンタン市場 衣料品売場の女性たちから左右の腕を引っ張られる 凄まじい攻勢にあう ベンタン市場は観光客だけを相手にしているのではない 鮮魚や精肉も売っているし 生花や生活用品も揃う ホーチミン庶民の台所なのだ バイクタクシーの運ちゃん こんな格好で寝ている 恐れ入りました! 信号待ちしていたバイクが走り出す様子 おびただしいバイクの群れだ サイゴン大教会 中央郵便局 19世紀終に建てられたクラシックな郵便局 天井が素晴らしい 教会をバッグに一枚 昼飯はぶっかけ飯 サンマ、鶏肉、青菜炒め 6万ドン(280円) 晩飯とは別に ビール2本飲む ホーチミンからハノイまで1,700kmある。列車は遅く値段も高いので、バスを乗り継いて行く事にした。途中ホイアンに一泊し、ほとんど走り詰めのバスの旅だ。チケットは、有名な老舗の「シンツーリスト」で通しのチケットを購入した。776,000ドン(3,580円)で、トイレ付き、wi-fiもつながるそうだ。 本当はのんびりと途中下車しながらハノイ、サパと旅してラオスに抜けるつもりだったが、かくまるさんから、「ネットで調べればわかりますがベトナムを陸路で出国する場合は事前にVISAが必要ですよ 」とコメント頂いた。日本人はビザなしでベトナムに入国した場合、15日間の滞在が認められているはずなので、滞在期間内にラオスに入国すれば問題ないと思っていた。調べると、帰りのEチケットが必要と書かれている。実際にEチケットもVISAも持たない旅人のブログを覗くと、何ら問題なく出国出来ている。 ただ私のパスポートに入国スタンプは押されているが、何やら書込みがされているのが気になるので、ラオス国境まで余裕を持って行く事にする。出国の際もめたら、ハノイまで戻り空路でルアンパバーンかバンコクに行く。そのためにも出来る限り入国から10日ほどでラオスの国境を目指す。 ホーチミンは今まで6回ほど訪れている。前回は4年前になるだろうか。ベンタイン市場の前の公園は一部工事中だ。周りも高いビルが建ち街の様子も様変わりしている。変わらないのはベンタイン市場だ。中に入っても全然変わっていない。活気がある。コーヒー屋の前を通るとコーヒー豆を買わせようと店員の呼び込みに負けそうになる。衣類売場を通ると右から左からと女性に腕を取られ「オニイサン、ヤスイヨ!」「ナニホシイ」といいよって腕を離してくれない。私はイラナイ、イラナイと言いながら振り払うのに苦労した。
2019.09.26
コメント(2)
9/24 海外に出たら散髪することにしている この女性の散髪は丁寧だった カット6万ドン275円 サッパリした! カット専門店6万ドンカット 成田空港の「ベトジェットエア」カウンター 朝飯は吉野家の牛丼並盛り 初めての「ベトジェットエア」だ 眼下にホーチミン市街が見下ろせる 空港から市内まで一番安上がりなバスに乗る 5000ドン(23円) タクシーなら10万ドンから15万ドン(460円〜700円) それにしても渋滞がひどい バスの運転手は少しのすき間でも無理やりに入り込む なかなかなテクニシャンだ ベトナムにもカプセルホテルがあるんですね ネットで調べた格安ホテルはドミトリー(大部屋に6人、8人と泊まれる)とばっかり思っていたが カプセルホテルになっているとは考えもしなかった 2泊で1400円 街の様子 バイクが多い 時計の修理屋さん ホーチミン市の様子 「バイミーン」 ベトナムはフランスの統治時代の影響もあり パンが美味しいことでも有名だ 晩飯はフォー(米麺)鶏ガラや牛骨からダシをとったスープに 香草を盛る 肉はうっすらとピンク色の半生状態の牛だ ヌクマムや酢などをふりかけて自分の味にして食べる やはりビールは旨い! 4時58分の始発で池袋駅に着いたが、山手線が25分の遅れで到着する。日暮里からの各駅停車では成田空港に出発の1時間20分前になってしまうが、ケチな竹ちゃんスカイライナーに乗らずに普通列車で向かう。ハラハラして空港に着くと、ホーチミン行きが30分遅れ、やれやれだ。おかげで吉野家の牛丼並が食べられた。 飛行機の中ではほとんど寝て過ごした。 ホーチミン空港のパスポートコントロールで一悶着。係官が「リタンーチケット」というので、スマホにダウンロードしたバンコクからの成田空港行きのEチケットを見せたが、ベトナムからの帰りのチケットがないとイチャモンを付けてきた。当たり前だ、陸路でラオスに抜けてタイから帰国するのだから、ベトナムからのチケットはない。いくら説明してもベトナムからのチケット、チケットと言い張る。その間も私のパスポートをめくってはパソコンで何か調べている。別にやましい事はないので、スマホのバンコクからのEチケットを係官にかざして睨みつけてやった。イチャモンを付けられてから15分、やっとスタンプを押してもらう。今まで何十回といろいろな国に入国しているが、初めての出来事だ。 私の後ろに並んだ人たちに「I'm sorry」と、私が悪くないのだが挨拶をした。 パスポートにベトナム入国印と一緒に何やら書込みされている。出国の時にもめなければいいのだが…。金をせびられるかもしれない。
2019.09.24
コメント(2)
9/23 日本縦断から早くも3ヶ月を過ぎようとしている。毎日平均30km歩き、84日間野宿しながら鹿児島の最南端佐多岬から北海道の最北端宗谷岬まで2600kmもの距離を歩き通せたものだと、今でも正直信じられない気持ちだ。 今回は、成田→ホーチミンまでの片道航空券12,000円、バンコク→成田の航空券11,000円を手配した。北海道や沖縄に行くよりも安い航空券だ。さらに、宿も食事も日本国内旅行するよりもはるかに安上がりな旅ができる。 ホテルは行き当たりばったりで、いつもの通りその街、町で探す旅だ。 ルートは、ホーチミン→ホイアン→ハノイ→サパ→ディエンビエンフー(ベトナム国境)→ソッブフン(ラオス国境)→ルアンパバーン→ビエンチャン→ノーンカーイ(タイ国境)→バンコク 期間は9月24日〜10月24日まで。 ベトナムとラオスは、10時間から24時間も長距離バスに乗り続けることになる。 ザックの重さは5kg以内で、洗面用具、下着に着換えのシャツは2日分、スマホ2台に充電器と、ドルと日本円で3万円、クレジットカードにATMでキャッシングできるカードを持っていく。
2019.09.23
コメント(2)
7/4 八戸駅に到着 青い森鉄道 水筒にワインが入っている 列車はガラガラ 外を眺めながらワインを飲む 塩竈通過 福島駅付近で人身事故あり 新幹線に乗車 新幹線は快適だ 小湊駅から赤羽駅まで鈍行列車で13時間かけて東京に帰ってきた。 仙台駅で福島駅付近で人身事故が発生して運転の見込がたたないとアナウンスがあった。すぐにスマホで時刻表を調べて福島まで乗車して、15分の乗り換えで普通列車に連絡出来る。 運転再開までノンビリ待つのもいいが、姉が冷凍魚をたくさん持たせてくれたので、今日中に何としても自宅に戻りたい。とんだ出費だが新幹線に乗るしか手がない。 確かに新幹線は速いし快適だ。このまま東京まで乗車したい気持ちに駆られるが、福島までだ。 稚内から東京まで1,500kmの鈍行列車の旅、新函館北斗から新青森までと、仙台から福島間は新幹線を使ったが、車窓からの眺めや、乗車してくる高校生の会話が訛っているのが聞こえてくる、懐かしいし心地良く退屈する事はなかった。 次回の旅はまだ考えていないが、秋にも東南アジアでノンビリとひと月旅をしたいと思っている……。どうなるか分からない。 拙いブログを毎回ご覧頂き、また、コメントやメールで励まして下さった方々、本当に有難うございました。
2019.07.05
コメント(4)
7/3 平内町船橋町長に旅の報告をする 平内町広報誌「ひらない」7月号の一番目立つ3頁目に私の旅の記事が掲載されている。小湊の友達から記事を見たと、何人にも言われた。 当然、アクセス数も増えている。平内町の人口は約11,000人、広報誌は全家庭に配らている。 「日本縦断ー徒歩・野宿」をした68歳のシニヤがいたと思っていただければ有難い。 明日は7時25分発の列車で約14時間かけて東京に帰る。全て鈍行列車、歩く旅を考えれば楽ちんだ。これまでも海外旅行で2泊3日の長距離バスも経験しているし、人を人と思わない荷物当然の扱いされたバスにも乗車している。それらに比べれば日本の列車は暑ければ冷房、寒ければ暖房が効くし、トイレも使える。飲物も食物も列車乗り継ぎの際に買う事が出来る。ワインも水筒に丸々残っているので、チビチビ飲みながら列車旅を楽しむつもりだ。
2019.07.04
コメント(2)
7/2 生ウニ軍艦 甘味があり舌にとろける 全ての料理にウニが使われている エビ焼はたっぷりとウニがのっかている 茶碗蒸しにもたくさんのウニが入っている 吸物はいちご煮 アワビとウニの吸物 右がの野坂工務店の野坂社長 左が横浜町議会議長小川さん こんな豪華なウニづくし料理は生れて初めてだ 顔が喜んでいる 長万部駅を6時28分出発 途中の駅 大沼公園を通過 夕方に私の故郷平内町に小湊駅に到着 長万部駅で最後の野宿をして、朝一番の普通列車で新函館北斗に向かう。 車窓から目にも鮮やかな深緑が雨に洗われてより一層鮮やかだ。 新函館北斗からは新青森駅まで新幹線に乗った。立席券で空いている席に座ることが出来る。海底のトンネルを走るので景色は見られない。缶ビール1本飲んで1時間の乗車時間をほとんど寝ていた。 車内アナウンスで新青森駅を聞き流したら、そのまま次の駅まで行ってしまったかもしれない。 野坂工務店に用事があったので、青森から野辺地に向った。 思いもしない「ウニづくし」料理を頂く。こんな全てが生ウニ、ウニの豪華な料理を食べた事はおそらく生まれて初めてだ。寿司屋で一貫時価と書かれた紙を見ては、ゲソ握り、サバなど安価な物を注文してしまうのだが、これでもかといわせるだけの生ウニ料理、大いに堪能、大満足した。 ちなみに礼文島で生ウニ丼は4,800円していた。もちろん私は食べていません。 ご馳走になった生ウニの量はウニ丼の二倍以上あった。 ご馳走さまでした!?😋
2019.07.03
コメント(2)
7/1 我が故郷青森県平内町の広報誌「ひらない」7月号に 記事が掲載された 小樽の回転寿司屋 豊富駅を5時20分に出発 乗客は私一人 可愛らしい駅舎 深い森の中を列車は進む 各駅停車を乗り継ぐ 旭川駅も旭川の街もすっかり変わっていた 小樽駅に到着 昔の鉄道のレイルが街のど真ん中に残っている 小樽運河 旧日本銀行小樽支店 小樽駅そばの市場 ここは古い市場で30年も50年も変わっていない 長万部駅舎で 今回の旅の最後の最後の野宿 豊富駅から東京まで1400kmの列車の旅が始まった。私一人乗せて列車は深い深い森の中を突き進む。異次元の世界に吸い込まれそうだ。途中で乗客は乗ってきたが、名寄駅で降りたのは8名。 次の列車は旭川駅行き、それでも乗客はポツポツだ。旭川駅に降りたのは40年も前かもしれない。駅も街も様変わりしていた。 小樽で乗り継ぎ時間が2時間あるので、小樽運河付近を散歩した。5年前もそうだったが、相変わらず中国と韓国のツアー客が多い。 どこで会ったか忘れたが、テントを張っていると話しかけてくれた年輩の小樽の人が、小樽の寿司屋は地元の人もボラれるので回転寿司が良いと教えてくれた。ツアー客か相手なので値段が安かろ高ろなど関係ないのかもしれない。 回転寿司でうっかり油断して食べていたら3,800円もした。生ビール2杯飲んでいるので妥当な値段なんだろうと、一人納得するしかない。 今晩は2回目になる長万部駅での野宿、92日間で2,300円の宿に1回泊まったきりで、道端や駅舎、道の駅、公園でテントを張って寝た。 これが本当の最後の最後の野宿になる。
2019.07.02
コメント(0)
6/30 稚内から豊富駅に向かう 稚内駅は現在最北端の駅 以前は北防波堤ドームまで路線があった 北防波堤ドーム 樺太へと渡る人々で賑った頃のシンボル 古代ローマ建築物を思わせる 世界でも類のない建築物として注目されている 寿司屋の竹ちゃん 稚内駅構内にある 旅人が写真撮影していた このチケットで稚内から東京に帰る 18時04分発の 名寄行列車に乗車する ビールと焼きうどん 車窓からの景色 やはり北海道は広い 豊富駅で野宿するのは2回目だ 稚内駅が日本最北端の駅だと思っていた。しかし、歴史を遡ると、昭和40年代まではさらに先まで線路跡があり、終戦時までは旅客列車や貨物列車が走っていた。 かつての終着点は、現在の北防波堤ドームがある場所だったそうだ。見るからに古代ローマ建築物のようだ。太い円柱とゆるやかな曲線を描く回廊になっている。 北防波堤ドームは、高波や風雪を防ぐために作られた。 稚内から東京まで約1400kmある。それを鈍行列車で帰る。まともに列車を乗り継いても2泊3日かかる。東京から宗谷岬まで歩いた事を考えれば楽なものだ。 「北海道&東北パス」7日間乗り放題、7月1日から使える。稚内駅は夜中は施錠されて中で寝れない。天気予報は夜中に雨だ、テントを張っても濡れてしまうし、それに風が冷たい。なるべく軒下で雨が避けられる建物内で寝たい。そこでいろいろ考えて、前に野宿した豊富駅で一晩過ごすことにした。
2019.07.01
コメント(0)
6/29 宗谷ふれあい公園の展望台から大沼が望める 宗谷ふれあい公園は冬場はスキー場にもなる 博多と山口の80歳の二人 弥次喜多で話ししていても本当に楽しい ジンギスカン鍋で晩酌している 真中の男性は福島から来ている 岩手から自動車で北海道を回っているご夫婦 今日は朝から雨なのでキャンパーズハウスで過ごす。午後3時過ぎから曇り空になったので、大沼が望める展望台まで軽いハイキングをした。広大な原野の中に広い沼がある。この沼は白鳥の飛来地や野鳥の宝庫として知られている。バードハウスの他、市民のリクレーション施設になっていて、 65.3ヘクタールの公園内には、屋内の遊び場や屋外の遊び場だけでなく、キャンプ場も併設されていて、手ぶらで来てもテントも寝袋も借りられる。冬はスキー場にスノーランドと一年中通して遊ぶことができる。オートキャンプ場のコテージは、別荘タイプの設備できれいで快適に過ごす事が出来そうだ。素晴らしい公園だ。 キャンパーズハウスに雨で出掛けられない人達が次から次と入ってくる。 皆さん60歳から80歳で、北海道大好きな人達だ。定年退職してから車まで日本を回っているご夫婦は一ヶ月間かけて北海道を満喫したいと話す。 博多と山口の80歳の二人の男性は、いいコンビだ。弥次喜多道中、とても仲良しで私も話に加わり楽しい晩酌が出きた。 孫に68歳で日本縦断をした「竹ちゃん」を 写真撮影して知らせると言ってくれた。 その他の人も、私と写真撮影をして家に帰ったら家族や知人に紹介すると言ってくれた。 最近私のブログのアクセス数が増えている、旅で知り合った人達が見てくれているようだ。
2019.06.30
コメント(0)
6/28 稚内に戻って来た 8時30分出航 ほとんどがツアー客だ 稚内に到着これから下船するところ 稚内駅から電車が出発した 北海道立「宗谷ふれあい公園」 今晩から雨予報 夜中も雨 明日一日中雨予報だ キャンパーズハウスで寝る パークゴルフ場で皆さん楽しんでいる 一日中プレーしても200円 キャンパーズハウスには電子レンジ 湯沸器 ホットシャワー コインランドリーも備わっている 奥がシャワー室 洗濯30分300円 乾燥30分100円 汚れ物を洗濯してサッパリした フェリーの2等船室で、宮崎からのツアー客と金沢からのツアー客と一緒になる。宮崎からはチャーター機で稚内まで来ている。173名のツアーで3泊4日、20万円ちょっと、と言っていた。金沢からのツアーは羽田空港経由で稚内に入って礼文島と利尻島を旅す3泊4日で20万円と言っていた。 話を聞くと、レブンウスユキソウは二輪だけ見れたそうだ。私がハイキングして撮影した写真を見せると、皆さん羨ましがっていた。どうも、レブンウスユキソウの群生地に行っていないようだ。大した歩きのハイキングでもないのに、なぜ案内しないのか解らない。更に、利尻島の高山植物展示園にも案内していない。ここなら歩かなくてもバスでいくらでも連れて行けて、いろいろな高山植物を見る事が出来るのに理解に苦しむ。 私の歩きで日本縦断した話をしたら、皆さん驚いていた。 これを見せたら、大勢の人から質問される。一人の男性がスマホで「竹ちゃん」と検索したら、私のブログに繋がり、いろいろな国に旅していると、更に羨ましがられるやら驚いていた。 6月21日に泊まった「宗谷ふれあい公園」にやって来た。今晩から雨予報なので、キャンパーズハウスの中で寝るためだ。 ここは500円だが、設備・備品が揃っている。室内は暖房が効いてTシャツ1枚で眠れた。 パークゴルフが盛んだ。早い人は明るくなるとプレーしているそうだ。何しろ一日中プレーしても200円、回数券を買えば更に特になる。健康には歩く事、笑う事が良いと言われているので、パークゴルフは最高のスポーツなのだろう。
2019.06.29
コメント(0)
6/27 レブンウスユキソウ 鴛泊港 朝から小雨が降ったり止んだりだ 私のテントは軽量なので 強風の時は飛ばされそうだ ノンビリと温泉に入って疲れをとる 28日早朝の利尻山 夜中は昨日同様突風がテントを揺らす。今日の天気は曇時々雨予報だ。 島を自転車で一周するつもりだったが止めた。幸いにもテント場からすぐの所に「高山植物展園」があるので出かけた。なん種類もの花が見れる。礼文島と利尻島に咲く花が植えられているので植物好きには良い庭園だ。今が盛りの花もあれば、これから咲く花もある。花の名前を書いた立て札が素人には分かりやすく、花と立て札を一緒に写真撮影すれば記録にもなる。 やはり、温泉は良い。天気が悪いので長湯して旅の垢と疲れを取った。
2019.06.28
コメント(0)
6/25 シンさんのブログ【繭の里通信】に、私の 今回の歩き旅の事が紹介さている。竹ちゃん、日本列島縦断達成(クリックして下さい) 利尻島のフェリー乗場の隣は海の駅になっている キャンプ場に向かっているところ 利尻神社 テント場はフェリー乗場から10分ほどで到着 フェリーは乗客定員550名、ほぼ満席で礼文島(香深)から利尻島(鴛泊)まで50分の乗船だった。個人旅行者はほんの僅か、旅行会社のツアー客が添乗員に誘導され客室に流れ込んできた。皆さん礼文島の花が綺麗だった事、食事が思ったほど美味しくなかったなど話している。このフェリーは利尻島経由稚内行きだが、半分以上の人が下船した。大型観光バスが待機していて、どの会社のツアーも4日間だ。3泊4日で、礼文島に一泊、利尻島に一泊、稚内に一泊して東京か関西に帰るツアーだ。一人や夫婦で旅行計画を立てて来るよりは楽ちんなのは分かるが、私には忙しい、慌ただしい旅行に感じてしまう。 今晩から雨予報、テントを張るのは嫌だったが、軒下が見つからなかったので致し方ない。明日も一日中雨予報だ。 テントを張っていると時から強い風が吹き、小雨も降り出す。急ぎ張り終えてテントに逃げ込んだ。 セイコーマートまで20分かかる。アルコールも食料も無いので、霧雨の中買出しに出かけた。 風が強くてテントが飛ばされそうだ。スマホで利尻島の天気を調べたら、風速30メートル強風となっている。 四隅にブロックを置いて風対策 明日天気が良ければ自転車で島一周を考えていたが、無理かもしれない。 利尻島はやはり利尻山で、それ以外は海岸線沿いの景色だろうか。 私は利尻山には二度登っている。今履いている靴は底が減り、小石が直に足の裏で感じられる。こんな靴で登って、底がすり減って裸足で歩く事になるやもしれない。天気も良くないので登山はしない。因みに利尻山往復は7〜10時間かかる。
2019.06.27
コメント(0)
6/25 レブンウスユキソウ エゾカンゾン オニユリ エゾカワラナデシコ この一帯はレブンウスユキソウが咲き誇っていた 名前が分からないが 今が花の見頃だ 昨日の天気予報では朝から晴れだったが、朝に霧雨が降り空はどんよりと曇に覆われている。 しばらく様子を見て、桃岩展望台コースにハイキングに出かけた。花は何種類から見られたが、海外線や利尻山を望む事は出来なかった。 礼文島は寒冷な気候のため、海の近くでも高山植物が咲く島として知られている。何しろ氷河期からの貴重な植物が残されている。 北アルプスに咲く高山植物が手軽に見れる事から、6月から9月にかけて訪れる人が後を絶たない。今日も旅行会社のツアー客が何十人もカメラを携えて、花を写真撮影していた。靴もザックも服装もすべて真新しいハイキングスタイルだ。確かに用心する事は大切だが、礼文島のハイキングコースは整備されているので、普段着とまでは言わないが、もう少し気楽な服装で大丈夫だと思ってしまった。 高齢者と女性が多い。北アルプスには登れないが、礼文島でレブンウスユキソウ(エーデルワイス)や高山植物が手軽に見られるので人気が高いのだろう。 利尻山を見ながら入浴とはいかなかった 山の上の方が雲で覆われていた
2019.06.26
コメント(2)
6/24 フリーからの利尻島 稚内フリー乗場 隣のご夫婦は熊本から自家用車で北海道旅行 宿代を浮かすために車中泊とホテル泊を繰り返しているそうだ 利尻島のフリー乗場で利尻山が大きく見える キャンプ場まで5km歩く キャンプサイトはそれほど広くないが 木が多く風よけになる キャンプ場から利尻山を望む 大雑把だが歩き旅で使ったお金は18万円ほどだ。宿泊はほとんど使っていない。食事代は一日1500円で、朝昼で500円、晩飯は1000円でビールと日本酒にワイン代も含む、歩きの途中でコンビニで買った飲物代も含まれる。その他にフェリー代1万円、銭湯は4日から5日に1回で1万円、コインランドリー3回で2400円、鹿児島までと稚内からの帰りのJRのきっぷ代(青春きっぷ11850円、北海道&東日本パス10850円) お菓子類は0円、飲料水は水道水で水は買っていない。コンビニで買ったのはコンビニオリジナルのジャスミン茶100円が多かった。 特に食べ物関係で不自由した訳ではないが、体重は66.5kgから59.7kgに6kg減った。減量にはジョキングや歩きが良い事が証明された事例かもしれない。 飲物水は水道水と書いたが、トイレの蛇口から汲んだ事もある。中には飲料水に適さない水だったかもしれないが、腹を壊すことはなく、ウンコも朝に1回済ませれば途中で用を足すことはなかった。 中には、竹ちゃんは途中で歩きを止めてしまうのではないかと思った人もいるはずだ。正直、私自身も確たる自信があったわけではない。多くの人に公言した、一人でも多くの人に日本縦断の話しをして、自分に縛りをかけたのだ。途中で止めれば、やはりな、到底歩いて日本縦断なんか出来るわけがないの言われてしまう。孫たちに格好悪いおじいちゃんではいられない。 さて、今日から礼文島に来ている。高校3年の時には利尻島に渡り利尻山を登ったが礼文島までは足を伸ばしていない。 社会人になって小樽からフェリーで利尻島に渡り、会社の仲間と利尻山を登り、礼文島を訪れた。2回目の礼文島だ。北アルプスに見られる高山植物が6月中旬から8月にかけて咲く。 フェリーには読売旅行、JTB旅行などのツアー客で一杯だ。 なるべくツアー客がいない静かな場所を探して高山植物を楽しみたいと思っている。
2019.06.25
コメント(4)
6/23 野寒布岬は「ノシャップ岬」とカナで表記することも多い 利尻島がかすかに望める 漁師の店の朝飯 ノシャップ岬展望台 漁師の店から3分で行ける 海の駅 稚内駅から10分 樺太記念館 日露国境標石 今晩は海鮮丼 漁師の店のご主人 1時間ほど話す 15歳から漁師一筋で稚内から出た事がない 昔、冬場の間に自前のトラックでスケソウダラを蒲鉾工場に運んだ その時は良い収入だったが 酒と博打で金は残らなかたと話す ご主人の差し入れ ツブとカレイの干物 酒のツマミに最高だ! カレイを回転させて干物にする 皆さんから「日本縦断完歩達成、おめでとう!」というコメント、メールをたくさん頂いた。本当に有難うございました。 漁師の店のご主人にも、自転車やバイクで日本一周する人はたくさん来るが、徒歩でやって来る人は最近いないそうだ。それも高齢68歳で野宿しながら歩いて来た人は初めてだと話す。 今日は、ノシャップ岬に行き利尻島を望めたが霞んでいる。 稚内の町に出てみたが特に見所はない。 何気なく海の駅に入ると、「樺太記念館」があったので入館した。 パンフレットを要約する。 樺太(サハリン)は、もともと、アイヌをはじめとした先住民族が住む土地で、日本人とロシア人も雑居していた。 その樺太の北緯50度以南、「南樺太」が日本の領土となった時代があった。1905年から太平洋戦争が終わった1945年までの40年間。その時代の様子を伝える、樺太関係資料や写真など2000点あまりの貴重な資料をもとに、明治以降の樺太とそこに生きた人々の姿を紹介している。 1時間ほど見学した。少しだが樺太の40年の歩みを知る事ができたし勉強になった。 明日は、「利尻島」「礼文島」に渡る。
2019.06.24
コメント(2)
6/22 84日目 晴れから曇り(宗谷ふれあい公園〜宗谷岬24km) 84日目にして ついに宗谷岬に到達した! 歩きで日本縦断完歩記念 少し高めのワインで自分のご褒美とした バイクや自転車で日本縦断する人は多いが 徒歩で日本縦断する人は人少ない 宗谷ふれあい公園はオートキャンプ場も出来る 広い公園だ いよいよ最後の一日 24km歩けば宗谷岬だ この先の半島の右奥が日本最北端の地だ 間宮林蔵ここからカラフトに出航したのだ 日本最北端は目の前だ ついに日本最北端の宗谷岬に到達した! 少し高めのワインで日本縦断完歩達成祝い! 稚内駅までヒッチハイク 地元の人が車に乗せてくれた ライダーハウス「漁師の店」一泊3000円 二食付き 晩飯はウニ丼 ここのお父さんが獲ってきたウニだ これだけでも3000円の元はとれる 昨日、キャンプ場の受付でビールを買っ時に、今晩から雨が降る予報だから館内で寝てもいいと言われたので、テントを撤収して館内に移動した。 10分もしたら雨が降り出したので移動したのが大正解だ。夜中も雨が降り、出発出来るか心配したが5時頃から小雨になり、空も少し明るくなって来た。 何時でも出発出来る準備は出来ている。スマホで雨雲をチェックすると9時頃から曇りで雨の確率20%だ。それでも何回も外に出て空の様子を確認する。 小雨だが、これから雨が降らないと自分に言い聞かせて5時20分に出発する。 1時間も歩くと青空も見えるが、すぐに雲に覆われる。風が強くて足を踏ん張らなくては前に進まない。風速8〜10メートルの向かい風が吹いたり、弱まったりの繰り返しだ。自分では1時間で5kmの歩きのつもりだが、4kmがやっとだ。 日本最北端の記念塔が見えた時には、心底嬉しかった。 11時15分日本最北端の地、宗谷岬に到達。 ついに佐多岬から宗谷岬まで2600kmを歩き通したのだ。 昨日、手書きした「日本縦断完歩達成!」を手に持ち写真撮影していると、周りの人から「おめでとう!」「凄い!」「おめでとうございます」と声をかけられた時には、目頭が熱くなる。 思えば、3月初めはマイナス1℃の中テントを張り寒かった事。警官に職質される事3回、頭にきたがいい経験だった。1回だけ2300円の宿に泊まったが、すべて野宿だ。 食事も朝は食パン2枚にコーヒー、昼はコンビニやスーパーで弁当を買い食べた。コンビニがない時には昼を抜いた。晩飯は米の代わりにビールや日本酒、ワインに惣菜を三品程度だったが、人間の体は良く出来ていて、腹も壊さず病気にもならなかった。毎日30km〜35km、多い時には42kmも歩いた日もある。 いろいろ思い出されるが、自分でも信じられない事を成し遂げたものだ。
2019.06.23
コメント(11)
6/21 83日目 晴れから曇り(豊富駅〜宗谷ふれあい公園42km) 宗谷ふれあい公園の近道を教えてくれた 散歩の二人と3km一緒に歩く 牧場が多いのでミルクに関する看板を見かける 昨日は兜沼キャンプ場も考えたが 国道まで距離があるので止めた 稚内まで29km 宗谷岬までは50kmはある ラム肉を販売している ここから稚内市 牛の糞の臭いがすれば牧場が現れる 冬に牛に食べさせる草を刈っている 右に辿っていけば宗谷岬打だ 散歩の二人に親切にもキャンプ場入口まで案内してもらう テントを張り終えて ビールを飲む セイコーマートでコーヒーを買い、食パン2枚の朝食だ。 宗谷岬まではあと77km、今日はできる限り距離を稼いでおきたいので、黙々とただ歩く。 食料とビールが買える所は国道に出なければならない。そこまで行ったらテント場を探すつもりで歩いていた。途中で国道に出る近道に入ったので、国道沿いの町ならビールくらい買えるだろうと考えていた。 写真撮影していると散歩の二人の女性が近付いてきたので、町の様子を尋ねると酒屋も雑貨屋もないと話す。 私がビール、ビールと言うので、キャンプ場にはビールがあると教えてくれた。 親切にもキャンプ場の入口まで案内してくれた。 広々とした気持ち良いキャンプサイトだ。 有料で500円、ホットシャワーが使える。 ビールは買えたが、食べる物がない。魚肉ソーセージ、サラミ、カッパの九ちゃん、柿の種で寂しい晩酌をして早めに寝た。 明日は25km歩けば宗谷岬に到達だ!
2019.06.22
コメント(0)
6/20 82日目 晴れ(天塩キャンプサイト〜豊富駅32km) 薄っすらと利尻山が望める 道の駅てしお 館内は施錠されるし 適当な野宿場所がない 今日は朝から快晴だ 昼からにわか雨があった 途中の会社で水を貰う 冷えた水で美味しかった 北緯45度通過点 この手前を歩いていると 私の20m先を左からシカが横切った 今日の目的地豊富まで4km 稚内まで44km 宗谷岬までは70kmある セイコーマートで鶏肉入りスパゲッティを食べる 安くて結構美味い! 奥の建物が豊富駅 今晩ここで野宿 晩酌は鯖焼き 鶏の唐揚げ キャベツの千切りをマヨネーズ和え 薄らと「利尻山」が望める。高校生の時に登り、会社の仲間とも登っている。当時は小樽から利尻島までフェリーがあり、小樽で飲んで、船で寝て朝の5時頃に着いた。今はフェリーは小樽から出ていない。 今日の歩きは32km、その間コンビニはない。何たる事か水を汲み忘れた。朝から快晴で太陽の陽射しが強くて途中でのどがカラカラになった。牧場はあるが建物は道路からかなり離れているので、水を貰うのには遠い。 やっとゴミ処理場があったので、事務所に入って水を貰えた。水道水ではなく、職員用の冷水機から冷たい水を入れてくれた。 皆さんに宗谷岬まで頑張って下さいと励まされ、歩く力になる。 北海道に60店舗あるセイコーマート、セブンイレブンやローソンよりも惣菜は安い。写真の鯖焼きは120円、鶏唐揚げ110円に消費税、千切りキャベツ98円とよそのコンビニの半額以下だ。関東にも何店舗かあるらしいが見た事がない。あればワインを買うのだが、何しろコンビニにしては品揃えが良くて、380円から600円程度のワインがあるのが嬉しい。
2019.06.21
コメント(4)
6/19 81日目 晴れから曇りにわか雨(河川公園〜天塩キャンプサイト20km) 牛小屋 牛もノンビリしている 朝飯 食パンにシロップをつけて食べる 北の外れの水田 天塩町に入る 天塩町観光ガイド 牧場 上は海 本日のキャンプサイト ライダーハウスがある ライダーハウス プレハブが3棟 宗谷岬の天気予報は日曜日まで曇りで、雨の確率も低いので、到着を22日に決めた。 あと残すところ90km、3日で歩ける距離だ。 朝、セイコーマートの前で朝飯を食べていたら、アスパラ栽培を経営している72歳のおとうさんに声をかけられた。 町の村おこし寄付金の返礼品として、5月6月は忙しいと話す。 もし何なら、来年バイトに来ないかと誘われた。時給1000円で三食付だそうだ。2ヶ月で50万円、暇なので来年は遠別の町で過ごすのも悪くないと、考える竹ちゃんだった。 本日はライダーハウスに泊まる。畳8枚が敷かれたプレハブだ。一泊200円。 この部屋に3人で泊まる。自転車旅の大学生、浜松のバイクで旅している60代の男性、いろいろな旅の話を聞けたし参考になる情報も得ることが出きた。
2019.06.20
コメント(2)
6/18 80日目 雨(羽幌朝日公園〜河川公園41km) 稚内もあと3日の距離になった 朝日公園でテントを張ったのは二人 岐阜の70歳の男性 日本一周は何回もしている 今回は北海道一周 埼玉の私より2つ下の男性 自転車で北海道を旅している 留萌で会って また途中で声をかけてくれた セイコーマート 北海道のどこの町にも一店あるそうだ ワインの品揃えが良い 安い! ここまで25km 更に進む 今日は波も穏やかだ 道の駅冨士見 レストランがあるだけ 売店もない テントは張れるがイマイチだ 河川公園 キャンプサイトがある有料500円 管理はいない 来たら払うが来ないと思う セイコーマートで今晩の食材とビールにワインを仕入れる ワイン380円 ワインの良し悪しは分からないが 旨いと思った! ここ3日天気が良くない。この先も曇りから雨の日が多い。 天気予報がコロコロ変わる。毎日チックしているがその都度変わっているのだ。 宗谷岬まで110kmたらずの距離だが、天気が良ければ4日、悪ければ停滞するので到達は遅れる。 曇で雨が降らなければ23日にも宗谷岬に到達出来る見通しだ。 この先、人家がない所を通るので、クマが怖いので町中やJR駅に野宿するつもりだ。 当然、食料品にビールが買えなければ晩酌の楽しみがなくなるので、セイコーマートのある町が良いのだが、丁度30km、30kmごとには残念ながら店はない。
2019.06.19
コメント(2)
6/17 79日目 雨(道の駅おびら番屋〜羽幌朝日公園29km) クマが迎えてくた 稚内も5日の距離になった 海岸沿いにの道路も広い歩道があり歩きやすい 今日は強い向かい風 この沿線沿いの家は風囲いの塀をしている 風力発電 波も高い 今日はそれだけ風が強いのだ ここに道の駅があるが 次の道の駅を目指す 商売していない普通の家なのですが ずらりとドラえもん アンパンマンが並んでいる 道の駅はぼろ 道の駅というよりもホテルだ 日帰り温泉 温泉は源泉掛流し ゆっくり入浴した 本日の野宿は羽幌朝日公園 夜中は強い雨に強風が吹き、バス待合所の屋根に叩きつける雨音、窓に強い風が吹き続けていた。 朝には強風も弱まり、雨も小雨になってきた。コーヒーを沸かし食パンにハチミツをつけて朝飯を食べて、スマホで天気予報を確認する。10時くらいまで雨が降る予報だ。外はまだ風が強い、それも向かい風、歩きには最低な迷惑な風だ。 今日は25km先の「道の駅はぼろ」までの予定だ。 すっかり出発準備は出来ている。外の様子を見ると、霧雨で風は強いが出発出来ない事はない。 歩き始めると向かい風が強くてスピードが上がらない。日本海に面したこの付近は冬は大変な吹雪に強風に悩まされると思う。どの家にも風囲いの塀がある。 今日は一日中向かい風で手がかじかんでとても寒かった。 道の駅はぼろの芝生は絶好なテント場に見えた。トイレを掃除している女性に「ここでテントを張っていると人はいましたか」と尋ねたら、見た事がないらしい。 それなら風呂でも入って、18時頃にテントを張ろうと思っていたら、「ここでテントを張ってはいけないそうです」と言いに来た。お節介な事に役場の観光課に電話したのだ。 暗くなったらこっそりテントを張る事も考えたが、グーグルマップで調べると朝日公園がありキャンプサイトがあるので、2km歩かなければならないが移動する。 まったく余計な事を、彼女は親切で問い合わせしたのだが…。
2019.06.18
コメント(2)
6/16 78日目 雨(留萌ふれあい公園〜道の駅番屋23km) 旧花田屋番屋 明治38年頃の建造物 小平町(オビラ)は明治から大正にかけて鰊魚でとても栄えた 今残る最大級の鰊番屋 雨が強く降ったり弱まったり それに冷たい雨だ 人家のある所にバス待合室があるので 強い雨の時は避難する 小平町 少し雨が小雨になる 道の駅おびら鰊番屋 青空もあるが 雨は降ったり止んだりだ 風が強い 道の駅内部と当時のニシン漁の様子を描いた大きなパネル 鰊番屋の内部 旧花田屋番屋には、漁夫の外船大工、鍛冶職、屋根職など総勢200人が暮らしていた。3つも囲炉裏がある居間でやん衆たちが食事をし、その手前の居間をL字型に囲む板間で寝ていた。竹ちゃんの野宿よりもちゃんと敷布団に掛け布団に寝ていたんですね。羨ましい! でも、過酷なニシン漁だったからこそ親方も食事や酒、ゆっくり休めるように気を使っていたのかも知れませんね。 今日は天気予報とにらめっこして、雨が小降り、曇り空の時間帯をねらって出発したが、雨が強く降ったり小降りになったりの繰返しだった。 北海道は雪が降り寒いのでバス待合室がしっかりとした建物になっているので、強い雨の時には避難しながら進む。 今晩はバス待合室で寝る ここのバス待合室は広い 靴が濡れた、明日からの歩きに影響するのでタオルで水を吸い乾かす。
2019.06.17
コメント(2)
6/15 77日目 晴れ(峠下駅〜留萌ふれあい公園23km) 昨日はビールが飲めなかったので イオン留萌店に11時に着き ビールを飲んて一息つく 峠下駅で6時10分始発電車がすれちがった 峠下駅に置かれている「思い出ノート」 鉄道マニアが書き込んだノートだ わざわざ沖縄から来た人もいる 留萌まではすぐだ ショッピングモール イオンで弁当とビールにワインを買う 奥が留萌駅 留萌駅前の様子 留萌で有名な無料ハウス みつばちハウス 6月20日オープン 残念! ふれあい広場 トイレが24時間開いている ふれあい広場の建物の下で寝る 昨日、工事現場の人に、この先でクマが出たので注意して下さいと言われたので、夜中何回も目が覚めた。秘境駅の周りには人家もなく、クマが出てもおかしくない辺鄙な所なのだ。 昨晩は、ワインをコップ2杯、柿の種とサラミにかっぱの九ちゃんだけだった。 11時にイオン留萌店で弁当とビールにワインを買って広場で飲んで寝た。目が覚めると広場を掃除している女性に「気持ち良く寝ていましたね」と言われた。昨日良く寝れなかったので熟睡したようだ。 今夜半から雨の予報だ。駅に寝れれば良いと考えて来てみれば、21時15分〜5時30分まで施錠される。 タクシーの運転手さんに尋ねたら「ふれあい広場」なら24時間トイレが使え、軒下でも東屋でも寝れると教えてくれた。 明日からの天気が心配。日曜日と月曜日が雨が降る予報だ。 留萌で2日間停滞するしかないか…。
2019.06.16
コメント(2)
6/14 76日目 晴れ(道の駅たきかわ〜峠下駅31km) 秘境駅 峠下駅 石狩川 昨日 当初はここに泊まる予定だった 久々に晴れたので 洗濯したシャツを乾かしながら歩く 北竜町はひまわりの里 7月が見頃になるそうだ 米も美味い 道の駅サンフラワー北竜 道の駅というよりもホテルだ 温泉がある この先留萌方面に向かう 留萌には明日到着出来る 峠下駅で列車がすれちがった 小型自転車で輪行しながら旅をしている男性(左) 秘境駅を訪ねる岩見沢の男性 北竜商工会議所に立ち寄ったら、数名の人達が雑談をしている。私が入るとお茶を入れて持って来てくれた優しい女性。 歩き旅の話をしたら、皆さん一様に驚くやらビックリしていた。 干場功がリーダーになり北竜町のボランティア活動をしている方々。 干場さんは、2007年生まれで東京で働いていたが、10年前に故郷の北海道北竜町に戻り、若年認知症家族会・空知ひまわりを設立。さまざまな活動を通して、若年認知症の家族を精力的にサポートしている。今日がその集まりだったのだ。 皆さんに「頑張って下さい」と励まされて留萌方面に歩きだす。 北海道JRは経営が厳しいと時々ニュースになる。ここ、留萌本線もいずれは廃線路線の運命が待っている。当時は留萌港への石炭や木材、海産物等の輸送のため、明治43年に深川~留萌間が開業されたが、JR北海道は路線見直しを巡り、利用が少ない区間を廃線としてバス転換するのだ。それを惜しむ鉄道マニアが訪れる駅となった「峠下駅」私が駅に到着してから5名のマニアが写真撮影していた。 なかなか趣のある駅舎、周りには人家もなく寂しい駅だ。これもなんかの縁、一晩泊めて頂く。
2019.06.15
コメント(5)
6/13 75日目 曇り時々雨(美唄〜道の駅たきかわ34km) 注文したのは特上ラムランチ 今日は26kmの直線道路を歩く 特産品がわかって良い 米 メロン トマトにサクラ 開拓記念碑 ここだったんですね 「ゆめぴりか」は 滝川駅前 滝川駅前から道の駅たきかわまでも直線道路が続く 北の大地はこれからがいろいろな花が咲く 道の駅たきかわ すく隣にローソン ビールが買える 道の駅から8分歩いた所に温泉がある 4日ぶりだ 道の駅の自販機横が今晩の宿 今日は滝川まで26kmの直線道路をひたすら歩く。アップダウンがないので1時間で5kmペースで歩ける。 村越さんからのコメントで、滝川の元祖松尾のジンギスカンを薦められた。 てっきり街の中心地にあるものと思い、駅まで来てタクシーの運転手さんに尋ねたら、歩いて来た途中にあったのだ。2kmも引き返した。国道から200m離れた所に「松尾のジンギスカン」の看板が見える。店の駐車場には大型バスや自家用車が一杯だ。 【松尾のジンギスカンのパンフレット】を要約すれば、 松尾ジンギスカンは、あらかじめ羊肉に下味を付けてある。これが元祖「味付けジンギスカン」の発祥と言われている。自家製秘伝のタレに漬け込み、作られるジンギスカンは柔らかくにジューシー。タレに漬け込むことで、羊独特のクサみも抑えられて食べやすい。 ブランドとともに、味付けジンギスカンは一気に全道へと広まった。羊肉は経営者自ら羊肉産地をまわり惚れ込んだニュージーランド産の最高品質羊肉を使用。秘伝のタレには羊肉の旨味をそこなう恐れのあるニンニクを一切使わず、地元のりんごと玉ねぎを主原料に数十種類のスパイスを加えて作られている。 食べた感想は、羊肉の独特のクサみは感じられなく柔らく食べやすい。特に美味しいかったのは、羊肉の旨味がしみた野菜をご飯にのせて食べた時、スープが何ともいえない美味しさだった。 でも、ビールが飲みたかった! 今回の歩き旅で、仕事(歩き)が終わるまではアルコールは飲まないと決めている。 小さい丼だが2杯ご飯をたべたので、道の駅まで腹がはってきつかった。 風呂に入りたかったので、留萌に向かうのには少し遠回りになるが、道の駅たきかわにして良かった。
2019.06.14
コメント(6)
6/12 74日目 晴れから雨(豊幌〜美唄31km) 日本一長い直線道路標識 岩見沢に向かう列車は3両 札幌に向かう列車8両 朝飯 札幌限定のメロンジュース 岩見沢市内に入った 岩見沢市内 奥が岩見沢駅 岩見沢駅前から 岩見沢は米処 「ななつぼし」「ゆめぴりか 」が有名だ 私は「ななつぼし」タマゴご飯 なかなか美味しかったですよ! 歩いても歩いても真っ直ぐな直線だ 美唄駅 午前0時には施錠される 駅舎内では寝れない 駅裏の公園 すぐ左が駅 右の建物が立派なトイレ さすが北海道、直線道路が29.2kmも続いた所があるんですね。カーブなしの日本一の直線道路、日本一距離が長い直線道路は札幌と旭川を結ぶ国道12号線の美唄市~滝川市の間に存在している。ただひたすらに真っ直ぐな道が続いている。今日は美唄まで約6km歩いているので、明日は23kmをただひたすらに歩くしかない。 昼飯は、北海道を代表するお米「ななつぼし」「ゆめぴりか 」があるが、私は「ななつぼし」にタマゴだけのシンプルな食べ方をした。粘りがあって甘く感じられ美味かった。おにぎりにしても美味しいと思う。美味しい米は冷めても美味いから、すじ子おにぎりにしたら最高だと思うよ。
2019.06.13
コメント(2)
6/11 73日目 晴れ風強し(東札幌〜豊幌27km) 江別にある酪農学園大学 広いキャンパスに牛が草を食んでいる 岩見沢まで56km 朝飯久々に卵に納豆ご飯を食べた スマホの充電のために40分休憩 コーヒーは不味い コンビニのコーヒーのほうが最近美味しくなっている 途中の道路標識 石狩川 本日の宿は豊幌駅 昨晩から風が強くてテントが音を立てて揺れた。 朝も風は止まず、一日中吹いていた。追風なら大歓迎なのだが、向かい風になったり横風になったりを繰返して、力がいる歩きだった。 岩見沢駅手前の駅まで歩くつもりだったが、結構疲れたので豊幌駅で本日は終えた。一杯飲み屋もスーパーも無いが、駅前にはコンビニが2店あるので簡単な惣菜とビールが買える。 ここの駅は19時には無人になるので、ローソンで時間を潰した。 札幌まで近いので通勤通学の人が21時過ぎの電車でもたくさん降りるので、シュラフを広げて寝れない。 椅子でウトウトしていたが、22時少し前に札幌から来た電車で降りる客が数人になったのでシュラフに入る。
2019.06.12
コメント(4)
6/10 72日目 晴れ(除雪センター〜札幌20km) 時計台で1枚 除雪センターを出たら すぐの所に「熊出没注意」 建物の中で良かった 札幌市内に向かうほどにビルや大きい建物が増えていく 早い昼飯 昨晩ろくな物を食べていないので ヨーグルトにみかんの缶詰を入れて食べる これがなかなかいける 中島公園でテントを張ろうと思ったが 札幌市内から遠いので止めた すすきの 飲食店が多い所 狸小路 大通り公園 さすがにここでテントを張るのは無理か 北海道道庁 レンガの建物 札幌駅 立派になった 建物内は夜中施錠される 周りは団地 今晩の野宿場 晩酌は焼鳥 トマトにキュウリにサラダ野菜にマヨネーズ和え 除雪センターを出て5分も歩かないうちに「熊出没注意!」のステッカーが電信柱に貼られている。それからも何回もステッカーを見る。 昨晩は建物の中で寝た。外で野宿しなくて良かった。 札幌市内は昨日まで「よさこい祭り」で大変な賑わいだったようだ。今日も大通り公園やすすきのにはたくさんの人がいた。 北海道には仕事で何回も出張で来た事があるが、札幌駅がこんなに大きな建物になっているとは思わなかった。 観光客は中国人や韓国人が目立った。7割以上いたかもしれない。冬のニセコスキー場も小樽運河にも多いと聞く。 今晩の野宿場は大通り公園から地下鉄で3駅の東札幌から5分の所にある公園でテントを張る。 札幌から宗谷岬まで約370kmほどだ。12日間で到着出来る距離だ。 早く到着しすぎても、帰りの事があるので困るのだ。 ヒッチハイクで東京に戻る。千歳空港から格安航空券で成田空港に戻るなど考えられるが、私は「北海道&東日本パス」で帰ろうと思っている。青春キップに似ているが、7日間有効で北海道内なら新幹線も特急列車も立席券を別に買えば乗車出来る。 自由席が空いていれば座れる。このチケットが7月1日から利用可能なので、宗谷岬到着が早すぎても困るのだ。 稚内から利尻島に渡り時間を潰すなどいろいろあるが、歩きながら考える事にする。
2019.06.11
コメント(2)
6/9 71日目 晴れ(道の駅望羊中山〜除雪センター33km) 道の駅望羊中山から羊蹄山を望む 昨晩の寝床は自販機横 タケノコ採りの車がずらりと並ぶ 定山渓トンネル1110m 歩道は本当に狭い 怖かった! トンネルを抜けてしばらく歩くと 残雪残る山が見えてきた 次に現れたトンネルも歩道が狭い 定山渓温泉でテント場を探すが? 新しいトンネルは歩道が広い これなら安心して通れる 小金湯温泉で汗を流す 気持が良い! 小金湯さくらの森 最高のロケーションだが 野宿は禁止がっかりだ 除雪ステーション 24時間館内を使える 柔らかな椅子に寝た ただ狭いよく落ちなかったものだ 途中買い出しが出来なくて 前に買った物で晩酌 中山峠付近はタケノコ採りの車で一杯だ。 町の職員が道の駅脇の林道を封鎖しているので、道路両側に車、車だ。 写真のタケノコはわずか1時間ほどで採ったそうだ。5Kgはあった。 定山渓トンネルは人が通る事を全く考えていない。古いトンネルなので中が崩れている箇所を補修してはあるが、これが出っ張って(5センチメートル)狭いのを更に狭くして、蟹のようになり壁にへばり付いて通るしかないのだ。 一箇所なら何とかなるが、何箇所もあるので途中から車道に降りて歩いた。車は私の横をスレスレにスピードを弱める事なく通過する。恐怖のトンネル、本当に怖かった。 定山渓温泉で野宿場を探したが、温泉街なので公園などにテントを張っていると「警官に通報される」更に最近「クマ出没している」と店員さんが教えてくれる。 小金湯さくらの森は最高のロケーション、ただ18時には閉鎖される。それまで芝生で過ごしていた。委託された夫婦者がやって来たので、ここで野宿すると言ったら女性が、ここは寝てはいけません禁止ですと言う。男性は19時前に掃除を終えて二人は帰るのでその後は知りませんと言ってくれた。テント張ってもいいよということだ。それでも女性は宿泊はだめ、と言う。融通のきかない女だ。 男性がここから30分先に「除雪センター」があると教えてくれたので、ザックを背負い立ち去った。男性は申し訳なさそうな顔していた。 結果的に除雪センターが正解だった。館内は暖房が効いているし、あまり人の出入りがないのでよく眠れた。
2019.06.10
コメント(2)
全947件 (947件中 251-300件目)