全29件 (29件中 1-29件目)
1
激動の(?)平成19年度が終わりました。 しかしこれといって格別に思い出に残る事はなく、ただ日々淡々と過ぎていきました。 来る平成20年度は充実した1年にしたいと、暮らしをより豊かな方へ持っていきたいと思っております。平成19年度の〆に管理人 かずにい間違って「岩清水」と呼ぶ方が大勢います。「高清水」です。どうかよろしく。…別に、「秋田酒類製造(株)」の関係者ではありませんが…。
2008年03月31日
コメント(0)
ふーん、楽天でも携帯買えるんだ…P905i 送料無料!機種変更“使用期間関係なし”新規も同プライスワンセグ放送対応 パナソニックのVIERAケータイ。シャープのAQUOSケータイとどちらを選びますか?ショップ:携帯天国…他にもいろいろあります
2008年03月30日
コメント(2)
鉄道写真の技術ガイド「鉄道写真テクニカルガイド」が、鉄道ダイヤ情報PREMIUMとして、27日(木)に発売されました。鉄道写真テクニカルガイド1890円(1800円+税)楽天ブックスなら、この本は送料無料。 早速、昨日イオンモール秋田の「いけだ書店」でWAON支払で購入。 ダイヤ情報誌の広告を見て購入を検討。しかし、事前情報は広告のみだったので内容の程(どれくらいの技術情報が掲載されているか)が分からず、「楽天ブックス」での即決は避け、書店で立ち読み検討をすることにしましたが、店頭で本を開いた瞬間に即購入を決断し数秒後にはレジへ。 まだじっくりとは読んでいませんが、スタバでコーヒーをすすりながら目を通しました。 最近、鉄道写真の「技法」を中心とした撮影ガイド誌はほとんど出版されておらず(「はじめてMOOK」シリーズの「鉄道写真」はあったが)、ほとんどが「撮影地ガイド」、または「技法ちょっと+撮影地ガイド多め」でした。 しかし、この本は奥付込160ページにわたる全編がテクニックの説明やメカの説明に充てられて、しかも、レベル的には初級~上級までの内容が幅広く(「初心」の内容はあまりない)、詳しく、しかし平易に解説されています。解説にはイラストも多用されています。少なくとも、一眼レフに興味のある人なら理解できるであろう内容です。 しかも、成功例、失敗例、増感の有無、インカーブとアウトカーブ、絞りとピントの関係等々、作例写真がふんだんに掲載されています。 これまで技術上のことは少しモヤモヤだったのが、晴れてきそうです。同様の悩みを抱えているカメラマン諸氏にお勧めです。ちょっと疑問に思っていたことの解決の糸口がてんこ盛り。 また、一眼レフカメラの選び方、デジタルカメラの特性などといったカメラ自体の技術解説もあります。秒間5コマ以上の連写性能が欲しい…とか(私は「一枚切り派」、というか、私のカメラは連写ができない…)、当たり前といっちゃ当たり前ですが高速シャッターを切れる機種を…といった初歩的なことから、デジタルカメラレンズの35mm換算といったちょっと頭を使う内容まで。 読み物として、執筆各氏のカメラバッグの中身紹介もあり、参考になります。 本文の執筆・撮影者は中井精也、長根広和、結城学、結城喜幸の各氏。また、写真協力者として真島満秀、猪井貴志、笠原良、助川康史、久保田敦、村上悠太の各氏。編集は交通新聞社揚野市子編集長以下。 鉄道ダイヤ情報を取り扱っている書店でも入荷していないところもあるようです。 楽天ブックスでは在庫があるようです。列車の写真をカッコよく撮ろう! ほか、最近の鉄道写真ガイド本お立ち台通信(vol.1)デジタルカメラを生かす鉄道写真
2008年03月29日
コメント(0)
イオンモールの紅虎餃子房で夕食。初めて入店しました。 高菜炒飯、えび海鮮とろみ麺、鉄鍋棒餃子。 とろみ麺に、思いのほかとろみが付いていて面食らいました(笑)。 棒餃子、中の餡が茶色でこれまたビックリですね。 炒飯と麺は濃い目の味付けですね。烏龍茶といっしょにいただくと良いかも知れません。 各種点心とともにビールなんてのもオツ。の人はNGですが、秋田市街へ戻る路線バスは思いのほか遅くまであるので(仁井田御所野線、御所野発22時30分)バスで行こうバスの中でゲーしないように 四ツ小屋駅まで歩いて20分程。電車も遅くまであります(20:54、22:58、0:08)。酔い覚ましに歩く? 食後のコーヒーを、同店並びにあるスタバで飲んで帰りました。コーヒー代はWAONで支払。紅虎餃子房イオンモール秋田店秋田市御所野 イオンモール秋田 専門店街1階レストランコート※WAON使えます
2008年03月28日
コメント(0)
車のガソリンが切れる寸前です。とてもとても4月1日まで保ちそうにありません泣く泣く給油に行ってきます・・・暫定税率が失効したからといって、1日から急に値下がりするわけではないらしいですが。あと、ドコモポイントも2000ポイント余りが今月末で期限。どうしようか悩み中。あ、サブブログ更新しました。たったの2行だけですが。
2008年03月28日
コメント(2)
今改正で秋田地区から消えた列車、お次は「ED75牽引貨物列車」です。 昨春の改正で、突如復活したED75牽引の定期貨物列車(但し、仙台総合鉄道部の車両)ですが、こちらも今改正で牽引機が再び変更(&上り時刻繰り下げ)されました。僅か1年間でしたが格好の被写体でした。 撮影場所は奥羽本線の上飯島駅。「鉄子の旅 第2集」の第9旅で、横見氏がかつて「駅寝」をした思い出の駅として紹介された駅でございます。ホームの配置は少々無理がありまして、県道の踏切を挟んで上下線のホームが点対称に配置されています。ホームと待合室(小屋)しかない質素な無人駅ですが、周囲は住宅地なので乗降客数はそこそこあって、去年、上りホームに上屋が付きました。狭い場所に造られた駅なので駅前広場もありません。しかし、数年前に、線路と国道7号線との間の遊休地に駐輪場が造成されました。 無人駅なのでもちろん窓口はありませんが、上下線とも簡易式の自動券売機があり、近距離の乗車券を購入できます。 画像は、下りホームから上り列車を撮影しております。img372 posted by (C)Traveler Kazu この日はあいにくの雨でした。北側(青森方)からヘッドライトが近づいてきました。青森方の次駅は(奥)追分ですが、2駅間はほぼ直線です。はるか彼方をこちらに向かってくる列車を、はっきり視認できますよ。img373tr posted by (C)Traveler Kazu 原色の1034号機。端正な出で立ちですね。奥羽なのに700番台ではないところが惜しいですが…。img374 posted by (C)Traveler Kazu 雨の中、終着の秋田貨物駅まであと10kmを切り、ラストスパート! …でも、次駅の土崎で運転停車。 この画像を撮影したのも、3月14日。つまり、充当最終日。翌日からは時刻繰り下げの上、一気にEF510に置き換えられたそうです(私はまだ見ていません)。img371 posted by (C)Traveler Kazu ついでに、これが、横見氏が駅寝をしたという待合室。マンガでは、長いすのベンチに寝転がっている様子が描かれていますが、腰掛は取り替えられ、ご覧のように寝転がる事はできなくなってしまいました。 ちなみに、当時、氏が食料調達をどうしたのかは分かりませんが、今は下りホームのすぐ脇(敷地外)にファミマがあります。 他に、日本海2・3号の運転取り止め、小坂硫酸タンクの休止がありましたが、こちらは写真を撮っていません。従いまして、2回シリーズでおしまい。鉄子の旅銚子電鉄応援BOX【最大ポイント3倍!!】鉄子の旅 VOL.1/アニメーション[DVD]乗り鉄おすすめ!鉄道トラベラーズ 小湊鉄道・わたらせ渓谷鉄道・大井川鉄道の巻
2008年03月28日
コメント(4)
先日のダイヤ改正では、秋田地区から消えた列車(車両)がいくつかありました。 まずは、これ。img367 posted by (C)Traveler Kazu キハ58系ディーゼルカー。「よねしろ色」と呼ばれています。交通新聞社刊「鉄道ダイヤ情報」では、「秋田アコモ車」と表記されています。 もともと急行「よねしろ」用として、腰掛をリクライニングシート化、塗装を変更した車両。秋田には5両ありました。 「よねしろ」廃止後も、同スジで運転されていた快速列車(下り3969D、上り3936D)に引き続き充当されてきましたが、花輪線内と奥羽本線内との系統分割にともない花輪線内はキハ110系、奥羽本線内は701系に変更されました。 登場当初から一度は乗ってみようと思っていましたが、朝、秋田に到着し、夕方秋田を発つ運用だったため、結局乗車する機会はありませんでした。登場当初の一時期は、間合いで男鹿線に入る事もありました。img368 posted by (C)Traveler Kazu 1枚目の画像が、最終日前日の上り、2枚目の画像が最終日の上り。 両日とも同じ編成で運転されました。先頭はキハ58 23。国内に現存するキハ58の最若番車で、JR東日本の現役気動車としても一番古い車両とのこと。 最終日の下りが秋田駅を発車する前にはお別れセレモニーが催されたそうです。列車(スジ)自体がなくなったわけではないので、一般のお客さんは何事かと思ったことでしょう。 なお、今後廃車となる見込みですが、「ダイヤ情報」を見ると、同車を使用した団臨が計画されているようなので、即廃車ということではないようです。 他に、急行「月山」用として同様の改造を受けて山形地区に配置された車両もありました。「修学旅行色」として今春登場した仙台支社の車両は、旧「月山」用を塗り変えたものですね。 KATO【10-464】キハ58系 修学旅行色 6両セット (Dランク)「よねしろ色」もトミックスから発売されていたはずだが…。
2008年03月27日
コメント(2)
うかつにも36枚撮りフィルムを装填してしまっていたため長々と現像が遅れてしまった写真たちですが、やっと現像までこぎつけました。 途中で巻戻して現像に出してもいいではないかと思われるお方が大半だと思われますが、貧乏性なため使い切らないことには現像に出せないのでした さて、およそひと月も前に雄物川鉄橋北側で撮った2枚。この日はどんより曇り空&時折吹雪 例によって、プリントをスキャンしております。色調は少し変わってしまうが、お手軽※画像は携帯では見れませんimg365tr posted by (C)Traveler Kazu 2008-2-28 2001M「いなほ1号」 28-80mmレンズ 1/250 F16 トリミング済 曇天で光量が少ないかと思ったが、ちょっと遅めのシャッタースピードで、周りの残雪のお陰で絞りをそこそこ絞り込むことができました。 6両編成の後ろの方が、河川敷の潅木にかかってしまいます。img366tr posted by (C)Traveler Kazu 2008-2-28 8561レ 甲種輸送 28-80mmレンズ 1/250 F11 トリミング済 この日のメインディッシュ DF200の甲種は何度も走っていますし、「ダイヤ情報」誌に載らない運転もあるくらい高頻度ですが、この日はご覧の通りEF81の500番台が登場し、沿線のお立ち台にはカメラの放列が(若干)できたとのこと。 車体の汚れがちょっと醜いですね。 機関車の次位には、ヨ8000。関西から機関車を輸送してくる時には、秋田貨物まで必ずついてくる。そして、秋田貨物にて解放後、一旦秋田港行き貨物列車に連結され、再組成ののち秋田港→秋田貨物→酒田→関西方面へと貨物列車に連結されて帰ってゆくそうです。 ただし・・・、他のファンの方の画像掲示板を見ると、ヨ8000の帰路の車票には「命に拠り」と書いてあったそうです。 事実、次のDF200甲種に、ヨ8000の姿はありませんでした。うへー、たった今、「きらきらみちのく」がDE10に牽かれて北上していきましたまた撮り逃し…カトー 7007-1 JR貨物 DF200形0番台 電気式ディーゼル機関車「Red Bear」【税込】 7007-1 DF200-0 [70071DF2000] 【鉄道模型 KATO Nゲージ】貨車ヨ8000
2008年03月25日
コメント(0)
今日はJAL、IBEX、コリアンエアーを撮ろうと、空港へ車を走らせました。 正午ごろは、この3機がエプロンに揃うのです(KL運航日のみ)。 空港ビル送迎デッキは、金網が張られて撮りづらいことこの上ない状態にあるので、定番の職員駐車場隅に向かいました。(客用の第3駐車場と繋がっています) しかし思い立ったら吉日とばかりに自宅を飛び出していったので、到着した時には時既に遅く3機とも到着済み。IBEXに至っては、駐車場の整理券を撮るや否や目の前を通過…。 仕方ないので空港ビルのファミマにコーヒーでも買いに行こうと構内道路を歩いていたらお知り合いの先生にお会いしました。コリアンエアーにてソウル乗継、北京まで出張だそうです。 JAL、IBEXの離陸を撮影したところで雨粒が降下開始。KALはどうしようか…、撮影続行。 カーラジオで高校野球をBGMにコーヒーブレイクしつつ、KALが動き出すのを待つことしばし・・・。定刻13:00になっても動く気配なし。その頃はまだ小降りだったんですが。 ブリッジが外れ、プッシュバックが始まったのでやおら撮影ポイントへ…。 それまでポツ・・・・・・・・・・ポツ・・・・・・・・・・だった雨が、ポツポツポツポツポツポツポポツ、サー雨脚が強まりました。なんでよ ザーザー降りにはならなかったが、コンディション悪い状態。 露出はシャッター1/1000で4で適正取れましたが、今度は晴れている日に挑戦したいと思います。AXTのKAL便は、どうやら先行き不透明(搭乗率低迷)のようですから、今のうちに。 なお、画像は現像中。現像上がり次第スキャンして披露させていただきます。但しKALの方はまだ駒数がかなり残っているので、随分後になるかと。 それで、その後、先週見つけられなかった「種平簡易郵便局」へ。 ゆうびんホームページとマップルの地図を参考にぐるぐる走り回りましたが、やっぱり見つからない。どこにあるんだぁ~?
2008年03月24日
コメント(2)
あのー、海老ちゃんがそそり立ってるんですけど・・・ 一昨日のランチ「シーフードカレー」。 最初はどっかラーメン屋でラーメンにしようかと思っていたのですが祝日のためどこも行列(または、休業)。 思案した挙句、穴場のレストランに行きました。カレーが美味しいと聞いていたので それも、「秋田県青少年交流センター(ユースパル)」という、学生たちの宿泊研修なんかをやる公共施設の中にあるレストラン。秋田県青年会館(青少年交流センター内) いか、ほたて、えび、サーモン…野菜としてピーマン、なす…ほか、フツーはそのままルーに煮込まれていますが、ユースパルのは「揚げて」あるんです。「カツカレーのカツ」のようにご飯に具を載せて、ルーをかけている。 とても美味い、美味いよコレ ルーの味も上品です。ホテルのカレーのように甘め。 サラダとコーヒーつき(空カップはコーヒーのものでセルフ)で800円。1日30食限定。 研修施設内にあるということと、周囲にオフィスビルなどはない所なので空いているし穴場です。研修施設といっても一般宿泊や企業研修も受け入れているので、誰でも入る事ができます。 (ユースホステルにもなっています…ユースパルあきたYH)場所…秋田市寺内神屋敷国道7号線スケート場入口交差点の角寺内経由土崎線、寺内経由将軍野線「青少年交流センター前」徒歩5分、または、スケート場線「青少年交流センター入口」徒歩3分。るるぶ秋田(’08~’09)子どもとでかける秋田あそび場ガイド
2008年03月22日
コメント(2)
開設1095日、記事数1021件にして、2回目(※)の「1並びぞろ目」が来ました!111111 2008-03-21 09:50:10 *.bookmark.ne.jp さん。皆様今後ともよろしくお願いいたします。「777777」(=「777」2つ)はいつになるかなァ?※:アクセス数11番目、111番目、1111番目は、カウンターの数字の並びに「0」が付くので除外春の装いで行こう
2008年03月21日
コメント(0)
四ツ小屋簡易郵便局空港道路から西に少し入ったところの集落の外れにあります。結構行きやすい立地なのに初訪問。個人宅の敷地のような土地の隅にありました。
2008年03月20日
コメント(0)
エドアルド・ソルディーさんが、「風景印・旅行貯金」のテーマを設定してくださいました。これから活用してまいります。(これまでの「局めぐ」記事は、「ちいさな旅~お散歩・日帰り・ちょっと一泊」テーマのまま存置いたします。 さて、先週12日、秋田市南部と旧雄和町地域を回りました。平尾鳥簡易郵便局(86741) 秋田空港から車で10分かからないくらいの場所にある簡易局。 ちょうど、空港がある丘の南麓にあります。雄和から協和へ抜ける県道沿いですね。 フレンドリーなおばちゃんが窓口番をしています。県道はいい道路でスピードが出るので、よく取締りをしているから気をつけて…と、優しい(?)お言葉を頂戴しました 空港が近いからな何なのか、大阪とか北海道とか各地から旅人が貯金に訪れるとのお話でした。地図・営業時間・取扱内容(平尾鳥)大正寺郵便局(86082) 旧雄和町の最南部に位置しております。昭和の大合併以前は「大正寺村」でした。 ここは、真面目そうなおじさまが窓口番でした。局長さんでしょうか。旧村の中心地にある郵便局だけあって、窓口が3番か4番まであります。しかし、訪問時、客は私一人、局員もおじさま一人でした。 この辺は豪雪地帯。秋田市内の3~4倍積もります。ですから、公衆電話はもはや懐かしい「電話ボックス」に納まり、その電話ボックス自体がコンクリートの台座の上に載っています 旧雄和町の役場(現・雄和市民センター)からは遠く離れた、車で30分ほどもかかるところですから、訪問の際はタイムスケジュールにお気をつけて。食料調達は、集落内にJAのスーパー「Aコープ大正寺」と、マルエーうちや(ジェイ☆マルエー)の小型店舗「マルエー大正寺店」があります。 窓口氏によると、「風景印」はないそうです。地図・営業時間・取扱内容(大正寺) 実は、この辺でもう1局「種平簡易局」というのを探しました。平尾鳥の局長さんによると、気さくなオヤジさんがやっているとのことでしたが、種平の集落内にはありませんでした。 後で地図でしっかり調べたら、種平よりもかなり左手子の方に行った所にあるようですね。風景印散歩切手と風景印でたどる百名山
2008年03月19日
コメント(0)
噂の「貨物時刻表」の最新号(今回の改正号)を入手しました。それも、鉄道貨物協会の通販でも、特約店でもない書店の店頭で。 秋田駅前フォーラス5Fの「ジュンク堂書店秋田」にて。 一部のジュンク堂は「取扱書店」となっているので、もしや入荷しているのでは?と思ったら、ありました。しかも、最後の1冊を購入。最初から1冊だけの入荷だったのかもしれないけど(笑) 秋田で、店頭で予約無しで貨物時刻表が手に入るなんで夢のようですねぇ~ しかも、話題の電子マネー「WAON」で支払い。よってWAONポイント12ポイントも一緒にゲット。 これは、同書店がイオンのビルのテナントだからできたこと。先日、レジの人に使えるか確認をとっておいたので、同ビル地下1階にあるイオン銀行ATMでチャージして速攻購入。 「一括でよろしいですか?」と訊ねられたのには吹いちゃいましたがささやかな幸せ?JR貨物機関車クリアファイル 第二集(3枚組)(JR九州商事)
2008年03月18日
コメント(2)
前の土曜日、由利本荘市岩城町の温泉に立ち寄りで行ってきました。 「岩城温泉 港の湯」というところ。例によって、例の「温泉本」による割引を受けて入浴しました。 施設名「港の湯」の名の通り、「道川漁港」という漁港の一角にあります。正式には「島式漁港公園岩城アイランドパーク」といいます。温泉の建物の先は日本海に面した砂浜で、漁港は橋を渡った先の人工島にあります。 さらに、ここは「道の駅 岩城」に登録されています。国道7号線秋田~本荘間唯一の道の駅として賑わっています。ついでに、JRの「岩城みなと」駅が、国道を挟んで向かい側にあり、徒歩5分。この「道の駅」整備にあわせて鉄道の駅も開業しました。実際には、旧岩城町の行政中心が国道、鉄道を挟んだ向かい側の高台にあるのです。 ちなみに、秋田~本荘間のJRでは、「羽後岩谷」駅も、「“温泉併設道の駅”併設駅」でございます(国道105号線道の駅「おおうち」、温泉施設「ぽぽろっこ」)。 産直販売所やレストラン、道路情報案内所などがありますが、温泉の建物は独立しています。入口の券売機でチケットを購入します(温泉本割引の方は、直接受付へ)。 建物。平屋に見えますが、まー、平屋です しかし?? 後ろに見えるのは発電用の風車。秋田~本荘~酒田間の海岸線にはあれよあれよと風力発電が増えました。 浴場内の写真は、絶えず入浴客がおり撮っていません。同館ホームページでどうぞ 湯はカルシウム.ナトリウム・塩化物強塩泉。ここらへんではよく見られる茶褐色の湯。強塩泉だけあって口に入るとしょっぱい。 内湯の湯船は大きいのがひとつ、寝湯がひとつ(3人位?)、おそらく水風呂1つ、サウナと洗い場。 当温泉の目玉はなんといっても日本海の展望、特に夕陽。そして、内湯とともにそれらを楽しめる露天風呂 露天風呂は、階段を下りて半地下状になっているところにあり。 半地下といっても、砂浜のちょっとした崖の上に建物を建ててあり、露天風呂の位置は内湯の真下。半露天とでもいいましょうか。 露天の湯は内湯よりもぬるめで、ゆっくり浸かりながら、日本海を眺める事可能。内湯より狭く、洗い場もないので、何人かの入浴者がいるにも関わらず独特の静けさがありました。 前回、夏に行った時には本当の吹きっさらしの半露天でしたが、今回は窓ガラスを入れてあり、眺望を可能にしつつ寒風は入らないようにしてありました。窓がなかったら、北西の季節風が海からモロに吹きつけて、風呂どころではありませんからね。ただし、窓ガラスの上辺は欄間のようになっていて、そこは開けてあり、潮騒の音が聞こえてきていました。 受付前にて珍品マシーン発見 コカコーラの瓶の販売機 古い型の、瓶売り全盛時の販売機は、もはや稼動していないものをたまに見かけますが、こちらは何と最新型。 デザインは昔のと同じく、縦長の扉がついていて、瓶が何本もワインセラーのように並ぶタイプ。センヌキつき。 しかし、肝心の売り物の姿が見えません。 100円玉を入れてボタンを押すと…ゴロゴロっ…と扉内に登場 これなら、取り出し口は1つでいいのでは お味の方は…缶やペットボトルより瓶の方が甘いと言われますが、言われてみればそんな感じがするか、しないか…分からん道の駅で気軽に立ち寄りブログランキング「東北」道の駅岩城 島式漁港公園岩城アイランドパーク 岩城温泉港の湯秋田県由利本荘市岩城内道川秋田市街より国道7号線を約30分南下、道の駅共通様式の案内看板あり。 (日本海東北道「岩城」入口看板を過ぎるとすぐ)JR羽越本線「岩城みなと」(普通列車のみ停車:簡易委託駅)下車徒歩5分羽後交通「急行本荘秋田線」が道の駅前に停車します秋田 天鷺ワイン(あまさぎワイン)プラムの舞720mL太陽の華 天鷺プラムワイン地元岩城の名産ワイン
2008年03月17日
コメント(4)
ネットの画像掲示板を見ていて気付いた…今日は「リゾートしらかみ」が「ぶな2両+くまげら2両」の珍編成で走る日だった…。手帳にも書いてマークしてあったのに、すっかり忘れてしもうた…。午後から四ツ小屋付近にこまちを撮りに行きました。正午過ぎにちょっとの間だけ天気が良かったので、雪を被った太平山と絡めて取れるかなと思いまして。しかし、そんなことをしている場合ではありませんでした・・・。ちなみに、この列車は団臨で、JTBと地元ラジオ局主催の「フィーリングカップル」ツアー(要するにお見合い列車)だったそうな。関連はないが、毎月15日発売の「鉄道ダイヤ情報」(交通新聞社)。秋田県では1日遅れの16日に店頭に並ぶのが常ですが、ヤマダにもジュンク堂にもありませんでした。何故?それから、「ジュンク堂書店秋田」はフォーラス=イオンのテナントなので、「WAON」が使えるそうです(キャッシャーへの聞き取りによる)。ということは、「Suica」もということかな?こんな不憫なブログ主に1票を…ブログランキング参加中【プラレール】 S-13 リゾートしらかみう゛ぉ…、プラレールがあるのかなのにNゲージが出ないのは何故だ。Hi-Vision列車通り リゾートしらかみ くまげら編成(DVD) ◆20%OFF!ハイビジョンで楽しむリゾしら(の、“ほぼ”運転士目線)
2008年03月16日
コメント(2)
雫石スキーツアーシリーズもいよいよ最終回です。2日間の行程終了後、温泉に立ち寄りました。 雫石スキー場から車で10分ほどのところにある「玄武温泉」です。この辺は「柱状節理」という珍しい形の岩(というか、岩盤の露出)が顕著に見られることで有名で、「玄武洞」(葛根田の大岩屋)という片洞門(だった)が国指定天然記念物となっています。柱状節理とは、地中でマグマが冷える時に、稀に、柱を何本も束ねたように冷え固まってできた岩のことです。兵庫県城崎温泉近くの「玄武洞」と同じく柱状節理の片洞門です。秋田市近郊では、岩見ダム近くの筑紫森にある天然記念物「筑紫森岩脈」が柱状節理です(オーバーハングにはなっていません)。 ただし、雫石玄武洞の片洞門をなぜ「(だった)」と書いたかというと、1998年に発生した岩手県南西地震で、オーバーハングになっていた部分が崩落してしまったからです。 さて… 立ち寄ったのは「ロッジたちばな」。 県道沿いにあります。例の「温泉本」提示で割引してもらいました。 客室15室のこじんまりとした洋風の綺麗なお宿。部屋は、和室と洋室があるようですが、我々は日帰りです。 浴室内の写真はありません。絶えず入浴者がおり、撮れませんでした。ホームページに画像があります。 「ロッジたちばな」ホームページ 茶褐色の濁り湯で「玄武にごり湯」と言われています。かなり温まる湯です。すぐポカポカになります。ナトリウム・炭酸水素塩化物泉で、泉温33℃ですから、加温しているでしょう。何でも、湧き出すときには無色透明で、空気に触れると変色するんだとか。 ここに立ち寄った理由はもう一つあります。露天風呂から柱状節理が一望できるのです。残念ながら同館HPの写真には載っていませんが、「温泉本」では写真入りで紹介されています。目の前を流れる小川の対岸斜面が切り立った崖で、一面「柱状節理」なのです。玄武洞が崩落した現在、そちらよりも断然、迫力があります。 温めの湯に浸かりながら柱状節理を眺める贅沢…といっても、地理・地学好きの人しか驚嘆しないでしょうけれど・・・。玄武温泉ロッジたちばな岩手県岩手郡雫石町長山有根3-5・東北自動車道「盛岡」より約20分(国道46号線雫石町内より、玄武温泉、葛根田方面へ入る)・JR田沢湖線「雫石」より岩手県交通バス「雫石網張線」で約30分。 但し1日1往復(時刻)。どうか、ポチ!ブログランキング「東北」参加中
2008年03月15日
コメント(0)
鶯宿温泉は、「繋温泉(つなぎ)」と並んで、盛岡の奥座敷。天正時代(1573~91:江戸時代の一歩手前)に、加賀国(いまの石川県)の山賊「助」が移り住んだ折に発見されたと言われている古湯です。 戦後、旅館が急速に立ち並びました。 鶯宿温泉には、巨大スパリゾート「けんじワールド・ホテル森の風 鶯宿」をはじめ、「南部富士見ハイツ」、「ホテル加賀助」、「ホテル鶯宿梅」、「長栄館」、「鶯山荘」など、大型旅館から湯治専門の小規模旅館まで、24件の旅館・民宿が現在あるそうです。 国道46号線の南側に「御所湖」という人造湖がありますが、この湖畔に建つのが「繋温泉」。鶯宿温泉はそれよりも更に奥に入った鶯宿川沿いの谷あいにあります。旅館のほか、飲食店も僅かですが狭い道路沿いに立ち並び、過去の栄華を物語っています。 今回は、「ホテル加賀助」に、スキーパックで1泊しました。 鶯宿温泉で3番目に大きな旅館で、220人収容。 建物自体は古い温泉ホテルの雰囲気そのまま。下手に「民芸風」なんかには改装されておらず、鉄筋造りながら、懐かしさを感じます。団体旅行全盛期におじさま達が大挙して訪れた頃のまま。但し、手入れや必要な改修は行われているので、「居心地の悪い古臭さ」はありません。 エレベータも展望型で、外観に飾り電球が燈っていたり、窓縁にはRがついていたり。 今も、企業団体の需要があるようで、この日もある会社の団体さんが大挙入っておりました。 浴場でございますねえ。浴場内は近代的です。 大理石風呂と、もう一方はヒノキかヒバかの浴槽の風呂。写真は後者の方です。大理石風呂は常時客人がおり、撮影しませんでした。 脱衣場は狭い。10人でアップアップです。しかし浴場内はそこそこの広さがあります。 アルカリ性単純泉。源泉57.9℃のかけ流し。 木のお風呂の方の浴室には、湯船が2つしつらえてあります。どちらにも、若干ぬめりのある湯がなみなみと湛えられていました。 展望は、鶯宿川の谷と、谷あいにひしめく集落を一望です。お風呂の位置は、最上階。 この2つの浴場は、深夜12時に男女交代します。毎日かどうかは分かりませんが、この日は殿方は先に大理石風呂でした。男女交代は、何と制服の警備員さんがしてくださいます。 続いて、お食事です。てっきり大広間か食堂だと思っていたら、部屋食でございました。 食事会場で提供されるのと違って、少し冷めてしまいますが、周囲に気兼ねなく食事できるのがいいですね。テレビも見れるし。 スキーパックの夕食なので、標準プランの献立とは違うかもしれません。他に、雫石牛などの特別メニューもあるそうです。 こちらが、お子様メニューです。てんぷら、酢の物、小鉢がなく、代わりにハンバーグとからあげ。 このほかにご飯。 フレンドリーな仲居さんが、上げ膳据え膳、お布団引きをして下さいます。 部屋からの眺望。対岸斜面に建つ大きな旅館は、「長栄館」です。鶯宿温泉で2番目に大きな旅館で、400人収容だそうです。ちなみに、鶯宿最大は「ホテル森の風」で1020人入る巨大ホテル。温泉街の入口に、けんじワールドとともにズドーンと聳えております。 朝食会場には、お雛さま。 最近は、こんな段飾りはあまり見なくなりました。こちらの娘さんのかな? なお、朝食はごく普通でしたが、なぜか、旅館の朝食はモリモリ食べちゃうんですよね(笑)ホテル加賀助岩手郡雫石町鶯宿温泉予約はこちら→鶯宿温泉 ホテル加賀助スキープランも予約できます(2008年3月31日宿泊分まで)「仙台発着送迎付きゆったり連泊湯治プラン」というのもあります(催行日限定)JR盛岡駅前より岩手県交通バス「鶯宿線」で50分。終点「鶯宿温泉」下車。徒歩5分程度。1日5往復運転。(平日時刻・休日時刻)この路線は全便「手づくり村」と「繋温泉」を経由します。盛岡~手づくり村~繋温泉間は、おおむね30~60分間隔運転。繋温泉まで出ますと、「小岩井農場まきば園」ゆきの路線バスがあります(夏季のみ)。温泉であったまろう!ブログランキング「東北」に参加しています
2008年03月14日
コメント(0)
「岩手高原スノーパーク」は、雫石エリアに3つあるスキー場の中で、2番目に大きいスキー場です。 1990年のシーズンに不動産大手「地産トーカン」の手により「岩手高原スキー場 イーストバレー」としてオープンしました(それ以前は、「ウエストバレー」という古いゲレンデもあった)。しかし、オープン後すぐバブル景気が終わって収益は上がらず、加えて、1997年前後にあった岩手山の火山活動活発化により、1998年のシーズンより休業していました。しかも、運の悪い事に、休業中に親会社が倒産。 しかし、岩手山の活動は沈静化し、幸いな事に経営を引き受ける企業が現れ、2005年のシーズンから営業を再開しております。 休止中もゲレンデ整備は続けていたことが、長いブランクからの復活の大きな鍵となったそうです。今シーズンのパンフレット表紙 行ったのは3月1日(土)、前回までシリーズした雫石に行ったのが翌2日(日)。この日は秋田拙宅を9時半過ぎに出発、明桜高校前10時通過で広域農道→国道46号と経由し、田沢湖町で一旦休憩の後12時半頃到着。 レンタルして昼食を摂って13時30分滑走開始! 「土・日・祝1日券パック」という、1日券+ランチ+ドリンク+レンタル割引のネット印刷クーポンがありますのでそれを持参。滑る時間は5時間もないけれど、レンタルするし、昼飯も食うのでこちらを利用しました。5時間券+ランチ別途+ドリンク別途+レンタル通常料金・・・よりも若干安くなりました。 この日は天気が悪くてね~。晴れ、吹雪、濃霧の繰り返し。晴れ渡ったところの写真は取れませんでした。 当スキー場のゲレンデは、基本的にどのコースを滑ってもゲレンデベースに戻ってくるレイアウトになっています。センタープラザから見ると、目の前の斜面は一面のゲレンデ、という印象。 午後遅い時間でしたから、雪質はだんだん悪くなってきていたけれど、広くて快適。営業を休止したままだと思っているスキーヤーも多いようで、お客さんも少なめ。 センタープラザ目の前の「シャモニー第2ゲレンデ」、「サンモリッツゲレンデ」ではナイター実施(チケット別途)。 日が暮れると急激に冷え込むので、昼間に重くなった雪が再び締まってまいります。若干、ザラメにはなりますが。カクテル光線の下で描くシュプールも、また乙なものでしょうか。 私はナイターは1度しか経験ありません(93年頃、安比にて)。 スキーセンター「センタープラザ」。1階に更衣室やシャワー室、2階にチケットカウンター、レンタル、レストラン、ショップ等。 網張線の路線バスが、プラザ1階の車寄せに着きます。「岩手高原スノーパーク」スペック・ゲレンデ 初級(MAX18°)2本、中級(MAX27°)5本、上級(MAX34°)2本+連絡コース2本・中級コースでも、ボーゲンが満足にできれば滑走可能なコースがほとんどです。・上級コースは非圧雪多し。・ゴンドラリフト1本、ペアリフト4本(うち1本はA・B線複線)、高速ペアリフト1本・スキーハウスやロッジは「スキーセンター」1ヶ所のみ。・駐車場は無料1800台※「ウエストバレー」(古い方のゲレンデ)は営業していません「岩手高原スノーパーク」2007-08シーズン主要料金(単位:円)・1日券 平日3200、土・休日3600・5時間券 平日2500、土・休日3000・小学6年生以下は、全日、全時間帯リフト券無料「岩手高原スノーパーク」アクセス・JR東北・秋田新幹線「盛岡」よりバス48分(岩手県交通「網張温泉・小岩井線」時刻表)・雫石駅からの路線もあります(玄武温泉経由)が、1日1往復しかありません。・東北自動車道「盛岡」より国道46号「繋十文字」右折→小岩井道路 約35分・秋田からはおよそ2時間30分(「繋十文字」左折)スノーリゾートを応援しよう!ブログランキング参加中小岩井純良バターるるぶ岩手(’08~’09)旅に欠かせないガイドブック
2008年03月13日
コメント(1)
雫石スキー場の索道(リフト等)を少し紹介します。 これまでの記事はコチラ 雫石 初級おすすめゲレンデ 雫石 メンズダウンヒルコース 雫石 レディースダウンヒルコース 雫石 熊落とし 「索道」とは、空中を渡したロープに搬器を吊り下げ、人員や荷物を輸送する交通手段で、日本においては「鉄道事業法」の管理下で運用されています(但し「鉄道事業」ではなく「索道事業」分類)。 ひとくちに「索道」といっても、いろいろあります。ロープウェイ、ゴンドラ、リフト。これらも、更に、普通索道(扉が閉まる搬器で輸送:ロープウェイ、ゴンドラ)、特殊索道(外部に開放されたイス式搬器:リフト、ロープトゥなど)に分けられます。 更に、複線式(搬器をを支持するロープと搬器を牽引するロープの2本による)と単線式(1本のロープに搬器を固定し、そのロープ自体が循環する)の分類、交走式(2台の搬器が同じタイミングで山頂と山麓とを行ったり来たりする)、固定循環式(いくつもの搬器を1本のロープに固定したまま循環させる)、自動循環式(固定循環式と基本は同じだが、停留場において放索、握索を行い、乗降時のみ別の動力で動き減速する)の分類などがあります。 更に以前は、特殊索道は甲種(スキー場以外)、乙種(スキー場)、丙種(滑走式)という分類もありました。 スキーリフトと言っても、奥が深いのです。「テツ」(鉄道ファンの総称)に残された最後の聖域…と表現する人もいるくらいです。 索道について研究されているブログもあります→索道観察日記(こぶさん:ココログへ移動します) さて、やっとこさ、雫石スキー場の索道紹介です。 まずは、当スキー場一番の目玉路線「雫石ロープウェー」。 東北地方でロープウェイを運用しているスキー場は、ここと、蔵王近辺に2ヶ所ほど、青森の八甲田だけです。この画像は第1回でも紹介済み 雫石プリンスホテル脇の山麓駅と、初心者ゲレンデベースにある山頂駅(もち、本当の山頂ではない)との間930mを結んでおります。乗車定員は101人の複線交走式。いわゆる大型ロープウェイです。ちなみに、国内にはもっと大型の、しかも2階建ての搬器を運用しているロープウェイもあります。 こちら、山麓駅舎。チケットカウンター、土産品店、軽食コーナーが同居しています。 山麓駅舎の改札。 最盛期にはここにズラリと行列が出来て、ピストン輸送をしても何十分待ち…でしたが、今は面影なし。 この日は10分間隔の運転でした。 ゴンドラ、リフトは搬器が出発する事に「ピンポーン」などというアラームが鳴りますが、ゴンドラの場合は出発時刻が決まっているので、「プルプルプルプル・・・」という「発車ベル」が15秒ほど鳴ります。鉄道の駅の発車ベルと同じ音色です。「発車メロディー」だったら面白いのに(笑)>お願い!西武鉄道さん(爆)(雫石スキー場は西武グループ) 搬器の銘板(メーカーズプレート)であります。昭和55年 武庫川車両製。 オープン時から使っているようです。 見づらいです。これはガラスの汚れが原因。 下ってゆくもう一方の搬器が見えますね。午前の早い時間でしたので、下りに乗車する人は皆無でした。 西武ライオンズの「レオカラー」ではないですね。 支柱2本、3分ほどで到着いたします。これほど短いロープウェイも珍しいといいます。 山麓、山頂のどちらに運転室があるのかは分かりませんでした。料金:「リフト・ゴンドラ・ロープウェイ」券には含まれています。 別買いの場合:上り片道400円、下り片道200円。 こちらは、「初級ロマンスリフト」。初級お勧めゲレンデにあります。通常の固定循環式ペアリフト。路線延長644m。 こちらは、「サンシャインリフト」。初級おすすめよりも上部へ行くリフトです。固定循環式ペアリフトですが、スピード速め。路線延長981m。 以前、同名の複線(この場合は、単線式のリフトが2路線平行しているという意味:鉄道でいう「複々線」)シングルリフト(サンシャインA・B線)がありました。 これが旧線ですね。ゴンドラより撮影。休止され、コースマップにも載っていませんが、搬器が取り付けられています。通常、オフシーズンには搬器を取り外しますので、取り付けられているということは、今期、動かすつもりがあったのかな?つづいて、第1ゴンドラ。 サンシャインリフトおりばより撮影。かなりの急斜面を登ってきます。メンズダウンヒルコースに平行しています。単線自動循環式のゴンドラリフト。路線延長3531m。 搬器のメーカーズプレート。スイスの会社です。ゴンドラの場合、路線設備と搬器は別のメーカーが作っている場合が多いですね。 山頂駅。ふきっさらし。車庫は山麓駅にあります。「メンズダウンヒル」の記事も参照下さい。つづいて、第2ゴンドラ。同じく単線自動循環式。路線延長3227m。 山麓駅。レストラン併設。 山麓駅舎内。車庫併設。 ごみは、駅のくずかごに・・・。 たまご型のかわいいゴンドラ。室内は向かい合わせではなく、背合わせに座るようになっています。第1・第2ゴンドラ券を別買いする場合、上り片道1000円、下り片道500円。(リフト・ゴンドラ・ロープウェイ券だとフリー) 雫石高速(クワッド)、パラダイス、プリンス第1、プリンス第2の各線は、割愛します。 最後に、廃線。 熊落としに向かう入口の、からまつ小屋(廃スキーハウス)の脇にあった廃リフト。シングルリフトですね。何と言う路線名かは分かりません。サンシャイン旧線と違って搬器の取り付けは行われていませんので、「廃」でしょう。 大規模スキー場は、索道も興味津々なのでした。 ほとんどのスキー場で昭和60年以降の2人以上乗りリフトに架け替わってしまいました。昭和40年代チックの、高圧鉄塔のミニチュア版のような支柱にぶら下がるシングルリフトにお目にかかりたいです。索道にチューモクっ!地域情報「東北」鉄道要覧(平成19年度)「鉄道要覧」には、スキー場の索道も載っているらしい。
2008年03月10日
コメント(4)
少し間が空いてしまいましたが、雫石スキーツアー、再開して参ります。あらかた滑り終わって、最終滑走、下山コースでロープウェイ・ホテル前の第1駐車場まで降りるの巻。 これまでの記事はコチラ 雫石 初級おすすめゲレンデ 雫石 メンズダウンヒルコース 雫石 レディースダウンヒルコース 雫石の初級ゲレンデは、中腹にあります。 ここから第1駐車場へ戻るには3つの方法があって… 1、雫石ロープウェイに乗る(復路乗車) 2、メンズダウンヒルコースの中間まで上がって、同コースを滑走しゴンドラ側に降りる。そして、ゴンドラ前から連絡バスに乗る。 3、「熊落とし下山コース」を滑走する 最もポピュラーな方法は、1番目の「ロープウェイに乗る」。 2番目の方法は、あまりポピュラーではないかもしれません。 今回は、「熊落とし」を滑走して、駐車場まで直接滑り降りることにしました。 熊落とし下山コースの公式のコース難易度は「中級」です。実は、以前は「上級」コース指定で、しかも、かなりの腕と度胸がないと進入できませんでした。これは、雫石を知る人なら常識でしたね。 なぜなら、途中に、コース名の由来ともなった急斜面「熊落とし」があったから。最大傾斜30°は軽くあって、ここに立ったスキーヤーは、ほとんどが横滑りか、スキーをかついで降りたという伝説が残っています。急斜面である区間の距離はさほどではないものの、斜度とコースの狭さが、恐怖心を倍増させていたようです。 その「熊落とし」が、今は「中級」コースになっています。その謎を解明します(何と大袈裟な・・・)。 「初級お勧めゲレンデ」から、熊落としコースにちょっとだけ入ったところにある廃スキーハウス「からまつ小屋」。来場者が激減し、現在は休業中。玄関先には吹き溜まりが・・・。 この辺には、かつて3つのスキーハウスがあって、どこも昼食時には超満員でした。しかし、今シーズン営業しているのは、ロープウェイ山頂駅脇の「レストラン アリエスカ」だけです。後のレストランは、全て麓にあります。 「熊落とし」の恐怖へ向かう序章。緩傾斜の広い林間スロープ。嵐の前の静けさ。 かつては、この状況にダマされて、何も知らずに恐怖の急斜面に向かうスキーヤーが多発したわけですな。 その頃は、カラマツ小屋の脇には、初・中級者が入らないように厳重なバリケードがありました。 いよいよやってきました「熊おとし」。有名な斜面ゆえ、立て看板も立っています。これまでの緩傾斜スロープから急カーブで一転、徐々に斜面がきつくなって幅も急に狭まります。 この急カーブで転倒するボーダーが何人もいました。 なお、ボーダーの皆さんは転倒後起き上がるのが遅いですが、この地点では転倒後即コース端に逃げる事をお勧め。実は、この「急カーブ」でコース幅が急に狭くなる上に「ブラインドカーブ」になっていまして、見通しがききません。後続が高速で突っ込んでくる可能性もあるのです。現に、この時も転倒して座っていたボーダーに後続のスキーヤーが接触しかけて転倒する事故が起きました。 こちら、中間地点。ここも急カーブで、切り返しが必要。ここで転倒している人もいましたね。上の急カーブからの距離は100mほど。この後、もう1度、切り返しが必要です。 これが、「熊おとし」の全容です。 …あれ?大したことなかったナ。 実は、改修工事を実施したようでして、もともと1枚バーンだったところに土を盛って通路を作り、鉄道のスイッチバックのようにジグザグのコースに変化していました。もちろん、最大斜度も緩和されました。だから、今は「中級」なんですね。「初級」の方でもボーゲンがソツなくできれば、滑走可能のような感触を得ました。 「急斜面」を楽しみにしていた上級者には、つまらなくなったかも。 この改修に伴って、一時期存在していた「下山らくらくコース」(だったかな?)はクローズとなりました。 「熊落とし」を過ぎると、あとは再び緩い林間コースです。 夕陽に映える岩手山と「雫石プリンスホテル」。スノーリゾートの夕暮れです。 「熊落とし」は、ホテル裏手の「プリンスコース」に接続しています。雫石プリンスホテル この後、レンタルスキーを返却、プリンスホテルのショップでお土産を買って、日帰り温泉へ行きました。プリンスホテルの温泉「高倉温泉」も日帰りOKですが、今回は車で10分ほどの「玄武温泉」へ。 次回は、雫石スキー場の「索道」について、ちょっとマニアックなおはなし。まだまだ春スキー!ブログランキング「東北」雫石あねっこ人形 3号熱唱!喜多川千舟ファースト「雫石恋唄」~新撰組・吉村貫一郎物語~
2008年03月09日
コメント(0)
雫石スキー場で1日いっぱい滑りました(2日日曜)。 雫石初級おすすめゲレンデ 雫石メンズダウンヒル お昼ごはんを済ませ、次はレディースダウンヒルコースを滑りました。 メンズダウンヒルよりは緩めのコース設定です。 レディースダウンヒルコースへは、第2ゴンドラで。第2ゴンドラに平行する1本道コースになっています。他のゲレンデへ移動することはできません。 駅舎の向こうの山に見えるスキー場は、岩手高原。 こちらのゴンドラも絶景。ちなみに、コースはゴンドラに沿って伸びている樹木のない部分。 山頂駅に到着。風はメンズの方よりも少し弱いです。 向こうの山、第1ゴンドラが見えますね(赤枠囲み部分)。 ふきっさらしというのが分かるでしょ? しかし、横から見ると凄い山容ですね。 さあ、小岩井の牧場に滑り込むように滑走開始。 コース全体がうねっていますね。レディースダウンヒルの方にはこういうところが結構あります。これが、上級者でも滑りにくいということ。でも、何となくレースのコース取りが分かるような写真です。 この後、再び第1ゴンドラに乗車して突風の恐怖を味わい(笑)、メンズダウンヒルから初級お勧めコースへ。サンシャインコースで少し滑った後、営業終了時刻が間近になったので下山しました。 下山はロープウェイの下り乗車は利用せず、かつて雫石一の恐怖斜面と恐れられた「熊落とし」を滑走。 以下、次回。春スキーブログランキング VOLKL(フォルクルスキー) <2005> P60 RACE CARVER + Motion AT (シルバー/ブラック)【金...【15%OFF】SWIX(スイックス)リムーバー スプレー 180ml古いワックスを落としておくのも大事です。
2008年03月07日
コメント(0)
小坂鉄道の濃硫酸輸送休止に伴う、秋田臨海鉄道の対応が明らかに。 現在、貨物の全量を小坂硫酸に頼っている「北線」は、将来「シーアンドレール」事業に用いられる可能性があるため路線を維持。但し、輸送する貨物がないので、15日の改正で列車本数を3往復から1往復に削減し、点検用の機関車を走らせる。路線維持にかかる費用は多額にはならない見込み。製紙工場に出入りする貨物がある「南線」は現状維持。 合理化関連では、機関車の両数を見直し(具体策は不明)、定年再雇用者の契約解除とJR貨物からの出向解除で人員の削減を行う。正社員数は維持。2008-3-7 秋田魁新報朝刊 経済面記事を要約・・・予想されていた事ではありますが、小坂鉄道の休止は秋田臨海鉄道の経営にも影響が出ることになりました。先月、仙台~秋田~ウラジオストク間で実証実験が行われた海上コンテナの鉄道輸送実験「シーアンドレール構想」を実現させる事が、臨海北線の命綱になりそうです。
2008年03月07日
コメント(0)
秋田県の小坂鉄道が、遂に運行休止となってしまいました。 小坂鉄道は、秋田県の大館市と小坂町の間、およそ22kmを結ぶ貨物専用の地方鉄道です。 平成6年までは旅客の営業輸送も実施していました。 一応、同和グループの企業である小坂精錬所が経営する一般の鉄道として営業を行い、鉄道貨物協会発行の「JR貨物時刻表」にも時刻が掲載されていましたが、積荷は同精錬所が出荷する濃硫酸のみという状態で、実態は精錬所の専用鉄道と化していました。 この度、硫黄が含まれる複雑鉱という鉱石を製錬するために同精錬所で使用している炉が新型に取り替えられたのに伴い、副産物であった濃硫酸が出なくなるため、濃硫酸輸送を終了するとのことです。 濃硫酸は自動車輸送は危険なため出来ず鉄道での輸送が続いてきました。小坂鉄道が休止になる時は、濃硫酸の自動車輸送が実現する時だと、長い間言われ続けてきましたが、技術革新により濃硫酸自体が排出されなくなるという結末を迎える結果となりました。既に、最終運行が行われ、もう列車は走っていません。最終日には従業員のみのささやかなセレモニーが執り行われ、沿線には大勢のファンが集まったと、今朝の魁新報などでは伝えています(3月6日付け朝刊一面トップ記事)。 近く、国交省に休止の届出をするということです。自治体では観光など他の用途への利活用を模索するようですが、ほぼ一企業の専用鉄道となっていたために、休止となっても地元経済、雇用状況に悪影響を及ぼすとも考えられず、商工会では存続活動などは考えていないということです。 また、小坂硫酸輸送の終了に伴い、秋田臨海鉄道北線の先行きも不透明です。現在、同線の積荷はこの小坂硫酸がほとんどです。新聞によると、秋田北港駅にある秋田製錬の引込み線については、この先のことは何も決まっていないということです。「小坂鉄道休止」を伝える秋田魁新報(左隣の記事は、秋田臨海北線で行われた「シーアンドレール」構想の関連記事)
2008年03月06日
コメント(6)
さて、初級お勧めゲレンデを足慣らしに滑走し、初級ロマンスリフト→サンシャインリフトと乗り継いで、メンズダウンヒルコースの上の方までやってきました。 そして、メンズダウンヒルコースをゲレンデベースまで滑走し、第1ゴンドラで、メンズダウンヒルコース頂上まで上がりました。 前回の日記(雫石1 初級おすすめゲレンデ) それでは、第1ゴンドラ搭乗から、今号の記事を始めます。 改札口にある気象状況表示によりますと、山頂の気温はマイナス10℃。 そんなに寒くは感じませんでしたけど 揺れもなく快適に登坂して行きました、が… 山頂駅まであと支柱数本…のところから、急に風が強くなって横揺れが! 右の斜面から雪が舞い上がっているのが分かるでしょう。 ゴンドラが脱索して落ちるのではないかと思うほど。下手な絶叫アトラクションよりもはるかに怖いかもしれません。 実は、雫石メンズダウンヒルの頂上は恒常的に強風が吹いている事で有名でして、ゴンドラが運休していることもしばしば。画像を見れば分かりますが、周囲に高い木はなく、稜線吹きっさらしです。 これが、1993アルペン世界選手権が失敗であったと酷評される原因の一つなのでした。つまり、稜線を利用した現状のコース設計は、気象条件をあまり考慮しなかったのではないかと…。 ヨーロッパアルプスやカナダの大会の映像を見ても、明らかに稜線上であるとわかる映像はないですよね。 この日も、午前中は運休が続き、昼前からやっと動き始めたところでした。 ちなみに、2回目に乗車した時には、終点直前の支柱保護板に、ゴンドラが「ゴゴン」衝突しました ゴンドラ山頂駅前より高倉山(1409m)山頂を望むの図。 もの凄い風で、つば付き帽子は確実に飛ばされます。ストック(ポール)を突き刺し立てておいても、倒れるし、人も飛ばされる寸前で必死に堪えていました。何と言っても、本当に飛ばされたら(風に押されたら)、両側の斜面への滑落の恐怖…。 同行者の話では、かつてはこれより先、山頂直下までのリフトがあったそうです。 それでは、滑走を始めましょう。 全区間にわたり、中級者コースです。コース下部に上級者指定の急斜面「義経ライン」(無圧雪バーン)がありますが、迂回コース「弁慶ライン」に回れば大丈夫です。岩手山が良く見えまーす この画像は中腹付近、ロープウェイ方面への分岐より麓の方を撮影。そこそこの広さがあるでしょ? 最上部の方に、少しだけ狭いところがあるのですが、ほぼ全線に渡りこのような広さを保っています。 プリンスホテルのスキー場特有の、大きなビニル製表示。分かりやすくて好きです。 中級者コースですが、ボーゲンを恐怖心なく出来るのであれば、初級者でも全線滑走可能(「義経ライン」を除く)です。 同行者のお子さん(小学生)ですが、ちゃんと頂上から滑ってきました。 ゴンドラ側ゲレンデベースにある「レストランシュプール」。第2ゴンドラ山麓駅1階にあります。古い時代のスキー場食堂の面影があり。プリンスのレストランにイメージとは、若干違いますね。「大学生協」の食堂にも似た雰囲気(笑)。 スキー場といったら、やっぱりカレーでしょ。 さて、満腹になったら、次は「レディースダウンヒル」に挑戦。ゴンドラはこのレストランの2階から出発します。 以下、次回。スノーリゾート復権に向けてブログランキング「地域情報・東北」雫石スキー場近辺おすすめ宿玄武風柳亭3月22日までスキープランあり。雫石、岩手高原、網張の3スキー場とも10~15分の範囲休暇村 岩手網張温泉網張スキー場隣接。岩手高原5分強、雫石15分強。本館館内に2ヶ所の大浴場、硫黄泉で温泉気分満点!(当ブログで過去にご紹介しています)
2008年03月05日
コメント(2)
秋田県でも、Suica利用可能な店舗が登場しました。 県内某所のマックスバリュで。 チャージも出来ました。 4月からは、車内販売でもSuicaが使えるとか(JR東日本プレスリリース)。
2008年03月04日
コメント(8)
今日は原稿作成の時間が取れないためお休みします。「雫石スキー場2」は明日ご紹介します。近日の記事にコメントいただいた皆様、ありがとうございます。コメントも明日以降つけていく予定です。
2008年03月04日
コメント(0)
一昨日、昨日と、今シーズン2発目のスキーツアーとして岩手県の雫石エリアに行ってまいりました! 一昨日(1日)は岩手高原スノーパーク、昨日(2日)は雫石スキー場。 岩手高原の方はうっかりカメラをゲレンデに持ち込むのを忘れたので、画像がほとんどありません。雫石の様子を先に紹介します(数回)。その後、岩手高原の様子(1回)、おんせん宿泊レポ(1回?)、おんせん立ち寄りレポ(1回)のコースを予定しております。1週間はかかると思われます。気長にお付き合い下さい。 「雫石スキー場」は、1980年のシーズンにオープン。安比高原、たざわ湖とならぶ、北東北3大スキー場(独断偏見により決定)の一つであります。富良野、苗場、かぐらみつまた…などと同じく、堤義明率いた、ライオンズカラーがシンボルの「国土計画」が造ったスキー場で、かつ、1993年に国内初開催されたアルペンスキー世界選手権の会場でもあります。 この日はとても天気が良かったので、写真をバシバシ撮影しました。 写真をもってゲレンデの様子を紹介する前に、このスキー場の基本スペックをば。 コースマップとともに、ご覧下さい(プリンスホテルのページが別ウィンドウで開きます)。高倉山(1409m)の南斜面に初・中級の各コースと2本のペアリフト。このエリアは、初級・初心者、おこさま相手なのに、何と中腹にあります。広いコース設定となっていて、快適です。このエリアには、山麓より大型ロープウェイ「雫石ロープウェイ」でアクセスします。下山は「熊落とし下山コース」(中級)か、ロープウェイの復路乗車で。プリンスホテルの裏手に「プリンスゲレンデ」という、初中級者用の1枚バーンもあります。他のゲレンデとはほぼ独立しており、ここだけ見たら、田舎のファミリースキー場みたい。ちなみに、「熊落とし」は、このプリンスゲレンデの横っ腹に合流します。高倉山の尾根を使った5kmの超ロングコース「メンズダウンヒル」。こちらが1993アルペンの会場になりました。ゲレンデベースは、ゴンドラ・プリンスホテルよりも更に600mほど北東にあります。ここにも駐車場があって、ロープウェイ山麓駅との間にシャトルバスがが走っています。一方、隣の小高倉山(1233m)の尾根伝いに、4.5kmの超ロングコース「レディースダウンヒル」(アルペンスキー大会女子コース)。ゲレンデベースをメンズダウンヒルと共用する以外、他のゲレンデとは行き来が出来ない1本道です。 以上、大きく4エリアに分かれています。今回はプリンスゲレンデには行かなかったので、そのほかの3コース+熊落としを、1回ごとに紹介します。…まとめ・コース数 10+α(迂回路、別線など)+熊落とし下山コース・索道数 ロープウェイ1、ペアリフト4+休止中数路線、高速リフト(クワッド)1、ゴンドラ2・駐車場(無料)ロープウェイ前1000台(ホテル宿泊者含む)+ゴンドラ前2000台・レストラン 「アリエスカ」など6ヶ所(ホテル内含む)・経営主体 株式会社プリンスホテル 長くなりましたが、コース紹介に参りましょう。 今シーズンは諸般の事情(というより資金の事情)によりレンタルスキーを使用しています。場内3ヶ所にあるレンタルショップはいずれも、「サロモンステーション」となっております。 ホテル裏に駐車し、10分間隔運転のロープウェイで、ゲレンデベースに上がります。ロープウェイについては、別の回で紹介させていただきます。 ロープウェイを降りると、すぐ「初級ロマンスリフト」に乗り継ぎ、まずは足慣らしとして「初級者おすすめゲレンデ」をひと滑り。 ご覧の通りの広~いゲレンデ。緩斜面ですが止まるほどではありません。まさに初心者うってつけ。上級者はゴンドラの方に行ってしまうので、スピードを出してくる人もあまりいません。 再び「初級ロマンス」に乗車、更に「サンシャインリフト」に乗り継いで上を目指します。多少急なところがありますが、初級者でも何とか行けるコース取りができます。 画像は、サンシャインリフトおりば。岩手山が絶景です。くっきり、大きく見えて感動です。 …しかし、足元も絶景です 崖です、崖。 足が竦むとはこのこと。フェンスを取り去ってあるのがお分かりでしょう。この崖は、雪が付いていれば上級者用コースとして開放されるのです。距離的には、200mあるかないか…かなぁ? この斜面には当然降りず、スゴスゴと、通路を先へ。通路の先は、メンズダウンヒルコース。この地点からは、ゴンドラ側へもロープウェイ側へも降りることが出来ます。 我々一行は、メンズダウンヒルコースをゴンドラ側ゲレンデベースへ。 次回はこのメンズダウンヒルコースを紹介します。スキー場はまだまだ盛業中!地域情報「東北」
2008年03月03日
コメント(0)
絶体絶命?
2008年03月01日
コメント(5)
全29件 (29件中 1-29件目)
1