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7月のワイン・コネクションのプロモーションの1本がラベルに大きく「M」の文字がある
「Bordeaux Superieur(ボルドー・シュペリュール」で私は今までシュペリュールというのは
ボルドーのある地区を指しているのかと思っていましたが「上級」の意味で「AOCボルドーより
ヘクタール当たりの収穫量が制限され、アルコール度数制限も高いワインである事を今更ながらに知りました。
2018年 アルコール度数13.5% メルローとカベルネフランのミックス
ラベルに「M」があるのはこのワインを造るシャトー名が「Croix-Mouton
(クロワ・ムートン)」だからと気付きますが、果たしてボルドーのメドック格付け1級の
「Mouton-Rothschild(ムートン・ロートシルト)」とちょっとでも繋がりがあるのかと検索してみると「エノテカ」のウェブサイトにクロワ・ムートンについて下記の紹介記事がありました。
『ボルドー右岸に位置するジャヌエ家所有のシャトーで、元々はシャトー・ムートンという名前でした。2004年から現在のシャトー名に変更しましたが、格付け1級のムートン・ロートシルトよりも昔からムートンを名乗っていた歴史あるシャトーで日本でも密かに人気のシャトーです。更に現在フランス・パリの3つ星レストラン「アラン・デュカス」でもグラスワインとして提供された実績があります』
裏のラベルには現在の所有者である「Jean-Phillpe Janqueix(ジャン・フィリップ ジャニュエ)」の名前も記載され「3世紀にローマ人によってこの地に葡萄が栽培されたのが始まりです。特に1997年から品質向上に務めこの地を代表する品種メルローはシュペリュールの土壌のテロワールが存分に生かされています。このワインはデキャンタージュの後に肉料理、パスタ、チーズ等に合わせて下さい」とあります。
イタリアの食材店で購入の「茄子とパルミジャーナ(モッツアレラチーズも入っています)」で頂きましたが、最初の一口目でただただ「これがボルドーワインだ!」という感じがしました。
日本ではヴィンテージ2016年が2千台後半、ワインコネクションでは値引きで34ドル(3500円くらい)でテーブルワインにしては高めですが、これはコスパとしてはかなり上級レベルだと思うので今月中にもう1本購入して次回は肉料理かパスタに合わせて見ようと思っています。
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