星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2023.07.23
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 今朝の「日本経済新聞電子版」の記事の見出しに「公用語は日本語だけ?外国人1割超の時代に」がありました。日本の人口は2056年に1億人を割り、2067年には日本の人口の10.2%が外国人になるという予想の下「英語も公用語に」という趣旨の記事なのだと思います。ふと「公用語」を検索してみると 「日本国憲法には日本語を公用語と制定してない」という事を今日知り、 公用語は国の憲法で制定されているのが通常らしく「何故、日本国憲法には~」という疑問が残ります。

 例えばシンガポールでは「英語、中国語、マレー語、タミル語」の4か国語を公用語とすると憲法で規定されています。因みにタミル語はインド系住民の母語で総人口の9%ぐらいがインド系です。

具体的には毎日利用する地下鉄(MRT)等の公共交通機関でのアナウンスは常に4か国語で放送され、そんな習慣にもすっかり慣れています。

ところで日本で公用語に英語を加えるとなるとまずは学校教育での英語の教え方が再検討されると思うのですが、思い出すのは来星前にマレーシア(公用語はマレー語と英語)を旅行した時にたまたま公立の学校で英語を教えているマレー人の方から学校で使っている教科書を見せてもらった事です。全てが英語で説明されているのに目から鱗でしたが、これが「聞く、話す」力を大きくつけるコツなのかなと思いました。日本の中高の英語の教科書をしばらく見ていないですが、少なくとも私の時代はしっかり日本語で文法説明があり「日本語→英語」のような頭の使い方をしていた気がします。

日本の人口減少も含めて海外との関係を密接にするコミュニケーション力は益々重要になっていいきますが、個人的には仕事上日本製品の英語の商品情報不足を日々感じています。英語版のカタログ、取説、図面などをお願いしても「日本語版しかありません」で終わってしまう事もあって、国内消費の増大は将来的に望めない中、大企業でなくても世界の公用語とも言われる「英語」を使って日本製品のアピールを充実させて欲しい思っています。

余談ですが、昨日ヨガのレッスンの後シンガポール人インスタクターから「9月にまた長野を旅行するの」と言われ、前回が今年1月でスノーボートと野沢温泉メインだったのが、今回は木曽、馬籠、涸沢カールをメインにと写真も見せてくれて、私は涸沢カールを初めて知りました!移動についてネットでは英語の情報が少ないのが大変と言いながら旅行計画を立てるのが楽しそうでしたが、宿泊も場所によってはサイトでは出来ず直接電話するのよと言われ私はまたまた驚きました。こういうのがとても好き!という外国人旅行者もいると思うのですが、もうちょっと政府がらみで改善の余地あるのでは・・と考えさせられてしまいました。


​「涸沢カール」朝日が当たり始める時は山が赤く見えるんですね・・絶景過ぎです 😿





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最終更新日  2023.07.23 11:59:47
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