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6月の日記に
「シンガポールの出入国審査は2024年から
自動化国境管理システム(ABCS)導入によりパス
ポート不要に
」を書いて過渡期の現在はどのようなシステムになっているのか興味とスムーズに出入国出来るか心配の気持もありました。
まずはターミナル2でチェックインですが有人のチェックインカウンターの数が激減していて、ほとんどがマシンを使ってのチェックインになっていました(私が乗る飛行機の有人カウンターはスタッフ2人だけ)無事チェックインして出発ロビーに進みシンガポール人と外国人長期在留者が利用できる「自動レーン(パスポートを読み取る機器にパスポートを置き、親指を別の機器に押し付け指紋で本人確認)」は以前とほぼ同じで1分以内で終了しほっとしました。
クアラルンプールから戻ってターミナル1での入国審査ロビーも有人カウンターは僅かで自動レーンがずらりと並び、出国時と同じと安易に考えてマシンにまずパスポートを挿入するとNGで「スタッフに確認してください」と表示が出ます。
パスポート挿入後、指紋確認と顔認証。 「ICA」はイミグレ・チェックポイントの略
昨年3月から実施されていた「Arrival Card(到着カード)のQRコードをスキャンして必要事項を記入して送信」というのを初めて知りました。はるか昔に紙のArrival Cardという言葉があった事を思い出しました。記入するのは名前、生年月日、到着日、メールアドレスと健康申告(現在熱や咳があるか等)とアフリカや南アメリカの国に6日以内に滞在していたかどうかにYesかNoで答えるだけですが、初めての事で手間取りました。送信の後でマシンに進み何とか通過でしたが10分以上もかかってしまいました💦
2024年から出入国にパスポート提示の必要なくなるため、この電子訪問パスがが必須になると思うのですが、ご丁寧に「ICA」からすぐ登録のアドレスにメールが来て「到着カードの送付有難うございます」の後に「健康申告等について嘘の申告をしたら法律で罰せられますよ」と注意書きがあり、旅の疲れが一層増しました。
ところでクアラルンプール国際空港はというと、こちらは全くコロナ禍前と変わった様子がなく有人カウンターの数と入国のイミグレ審査の長い長い行列も同じです(運が悪いと最長1時間)でも何だか人間がいる事にほっとする気分で、これからマレーシアでもどんどんマシンが増えていくのかなと想像しながら短期間で近未来と過去を旅した気分になりました。
因みにチャンギ空港のターミナルは現在4つで2030年にターミナル5が完成予定です。空港の無人化は2017年の格安航空専用のターミナル4から始まり、徐々にターミナル1~3までその流れは加速しているという感じです。
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