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19世紀パリで美術商を営み日本の美術、芸術を欧米諸国に広く紹介した「サミュエル・ビング(1838-1905)」と浮世絵を通して深い繋がりのあったゴッホについては先日の日記に書きましたが、ウィキペデアにサミュエル・ビングのもう1つの大きな功績「Art Nouveau(アール・ヌーヴォー)の発展に寄与」の記載がありました。アール・ヌーヴォー(新しい芸術)と言えば、アルフォンス・ミュシャを代表とするポスターは浮かんでも私はこの芸術が日本の浮世絵などを母体にしたものという事は知りませんでした。
アルフォンス・ミュシャ作
1900年代に母体である日本でもアール・ヌーヴォーの流行が。
ウィキペデアによると、19世紀後半
、 開国し明治となった日本を訪れた外国人の眼を通して、あるいは日本からもたらされた浮世絵や工芸品などによってパリを中心にジャポニスムが流行します。正にこの時代パリで美術賞を営み、
現在ベルギー王立美術館が所蔵する4000点の浮世絵もサミュエル・ビングから購入したというほどの浮世絵の鬼集や日本美術への傾倒には驚くばかりです。そして肝心のアール・ヌーヴォーという名称は
「鯉文花器」エミール・ガレ作
アール・ヌーヴォーについては当時「サミュエル・ビング派」と「エミール・ガレ派」と2つの派があったようで、エミール・ガレと言えばガラス工芸の所蔵でも有名な「北海道立近代美術館」に所蔵品が何点かあるのでガラス工芸に描かれたジャポニズムの美ををじっくり見に行こうと思っています。
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