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「 レギュラーシーズンを 6
試合残した時点で、空前の「 53
本塁打& 55
盗塁( 53-55
)」をマーク。シーズン換算で「 55-57
ペース」としている。米紙「ワシントン・ポスト」は、空前の記録を更新し続ける大谷の人間性に注目。なんとノーベル平和賞の可能性に言及した」
スポーツ選手のノーベル平和賞受賞の可能性という視点に驚きましたが、筆者のリック・ライリー氏は大谷選手の球場で関わる人達への礼儀ある接し方を「ダグアウト(グラウンドに出ていない選手の控え席)でゴミを拾うような人」と称賛し、その人間性や定番となった「ショウタイム」という影響性を受賞可能性の理由に挙げています。
そして筆者は「 願わくば、いつの日か、 MVP
もサイ・ヤング賞も本塁打王もトリプルクラウンも、そしてノーベル平和賞も手に入れた時、私は生きて目撃できたことに感謝するだろう」 と締めくくっています。
本帰国して球場にも足を運べるようになり、勝利を信じて応援する非日常的な空間の中にいると私自身は「平和な国」にいる事を強く実感します。今なお戦闘が続きスポーツ用具ではなく武器を持たざるを得ない選手たちや応援に歓声の声を上げられない人達の事を考えると複雑な気持ちになります。オリンピックのように「平和の祭典」と謡わなくても、スポーツは平和に貢献する底力があるのでは・・と考えさせられます。
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