ハイネの森

ハイネの森

PR

Calendar

2007.12.19
XML
カテゴリ: 旅の思い出
旅にでると
ここに来ることができたんだぁ~
と感激することがある。

ウィーンで一番感動したのは、シューベルトのめがねを見た時。

シューベルトの記念館はウィーンに2ヵ所あるが、
私たちの行ったのは生家のほう。
ショッテントーアからトラムの37、38番に乗り、ヌスドルファー通り
Canisiusgasseの停留所前、進行方向向かって右側にある。
2階建ての集合住宅の一角が記念館で、規模としてはそんなに大きくない。

でも展示されていた「めがね」を見て、

あぁ ここにシューベルトはいたのね

シューベルトの熱狂的なファンではないが感激した。

ヌスドルファー通りというところは下町っぽい雰囲気のところ。
池田理代子さんの漫画「オルフェウスの窓」のウィーン編で、
ウィーン音楽院に入った主人公イザークのピアノ演奏を聴いたラインハルトのセリフで

「ヌスドルファー通りあたりの酒場でヘンデルを聴いたような気分でしたよ」

というのがあったから、あながち下町というのは間違った印象ではないのかも。

時代は違うけれど、あの路地裏あたりをシューベルトが歩いていたのかな、
と感じられるだけでも幸せだった。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.05.20 14:27:17
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: