ハイネの森

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2014.06.26
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カテゴリ: 旅行(GERMANY)
バッハ博物館を見学してからトーマス教会の様子をうかがうも、まだ教会の扉は固くどざされたままで、人の出入りがない。
まだ無理そうなので、少し場所は離れているが、 メンデルスゾーン旧宅 へ先に行くことにした。
トーマス教会から徒歩15分くらい。

メンデルスゾーン旧宅


メンデルスゾーン旧宅

20代でライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の指揮者になり、30代でライプツィヒ音楽院を開校と、ライプツィヒに縁が深い作曲家で、この旧宅で息を引きとっている。

彼は裕福なユダヤ系銀行家の生まれで、相当迫害を受けたようだ。

亡くなってからも、ナチス時代は演奏が禁止され、あった銅像は引き倒されたりした。
東ドイツ時代は、「裕福な生まれ」ということが疎んじられ、この旧宅は荒れ放題になっていたが、東西ドイツ統一後に大々的に修理して公開された。

メンデルスゾーン旧宅

入館料は7.5ユーロ。

復元された家具調度品で、彼が住んでいた当時のように再現されていて、自筆譜などが展示されている。
スイスの風景の水彩画があって、趣味の域を越えている腕前に驚いた。何でも出来るのね。


チケット売場のおねえさんが、「この部屋では指揮が出来るわよ」と説明してくれた1階の部屋で、マルチメディア楽団前に置かれたデジタル譜面台を使って『序曲「夏の夜の夢」』を実際に指揮してきた。
“指揮ごっこ”が出来て楽しいひと時。
大きな音になっているパートが光るので、横で母が、「ほらほら、今は管のほうを向かなきゃ!」とか指示するけど、そんなこと出来ない。譜面は次々めくられていくし、、、 
あ〜 千秋様は偉大なのねと思った。(そこかい?)

バッハ博物館に比べると、ぐっと見学者の数が減るので、ゆっくり籠って“指揮ごっこ”が出来る。

指揮のお部屋はこんな部屋。(画像は観光局のページより拝借)
  • mendelssohn_haus___effektorium___andreas_schmidt_14967_82430.jpg

部屋全体に音が響くので、かなりの迫力だ。


いい思い出になった





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Last updated  2014.06.26 13:46:11
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