ハイネの森

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2018.04.18
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旅行最終日は、伊万里焼の秘窯 「大川内山」 へ行くことにした。
ハウステンボスから30kmほど、1時間弱で着いた。

途中、伊万里の市街地近くになったなと思ったら、針路はぐぃーんと南東方向にふらされて、山あいを目指すことになった。だんだんと山が近づいていきて、「秘窯」ということを実感する。

大川内山は鍋島藩御用窯で、技術の漏洩を防ぐ為に関所を置いて人の出入りを制限し、朝廷、将軍家、大名など、いわゆるVIPへの献上品を専門に焼いていた。


伊万里・有田焼伝統産業会館横の駐車場に車を停めて散策開始。



有田内山同様、ここも案内板は磁器製だ。


駐車場から見える橋にまず目を奪われる。



欄干に美しい壺がのっている。



入口の橋でこうなので、まさに「つかみはOK!」だ。


駐車場から歩いてほどなく、ガイドブックに必ず載っている写真の場所に着いた。



有田内山に比べると町のサイズがコンパクトで、お店を見ながら歩きやすい。


いたるところに磁器を目にする。




公園の川の法面にも、磁器のお皿がたくさんはめ込まれている。




1675年に有田南川良から大川内山に鍋島藩御用窯が移されてきて、ここで焼かれる磁器は『鍋島』と呼ばれ最高級品だった。
製法が外に漏れてはいけないから、陶工たちの行動は制限されたが、待遇は良かったと聞く。



いくら待遇が良くても、ここから動いてはならぬ、と命じられたら辛かっただろう。一生だもの。




母はここでもじっくりショッピングを楽しみ、


南天の絵柄のカップ&ソーサーを購入してた。

磁器大好きの母にとって、佐賀は楽しい場所だったようだ。





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Last updated  2018.04.18 12:37:28
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