桃色な生活♪ Part 2 ~Je te veux~

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2011.05.03
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急遽夫の実家の墓参りに行き 石巻経由で帰ってきました。。

三陸自動車道・石巻方面は渋滞がひどいとのことで、下道&裏道を通って。


壊滅した沿岸部の被害は甚大の一言ですが、内陸部もやはり道路が所々陥没したり壊れたり。

震度6の威力は凄く場所によっては倒壊している家、屋根瓦が落ちている家などが多数。。

そして気が付いたのは、例年であれば田植えの時期なのに 全く植えられていない状態であること。

種まきの時期はライフラインも復旧したばかり、震災の後片付けに追われ それどころではなかったということですね。。


実家と親戚の墓参りを済ませ、三陸自動車道の登米インター ⇒ 河北インターで降り、北上川=追波川(「おっぱがわ」と読みます)沿いに雄勝・女川・石巻へ。

河北インターそばの道の駅「上品の郷(じょうぼんのさと)」近く、追波川河川運動公園は自衛隊のキャンプ地となっていました。


石巻市河北町から東の太平洋に流れる北上川(追波川)の堤防が県道になっています。

そこから見ると津波の残骸の倒木や家の一部、潰れた車や電化製品、船がまだまだ残っていて。。


堤防も一部舗装が剥がれ砂利道。

ここの河川敷の両側は葦の原っぱが広がり、秋から冬にかけて黄金色のそれは美しい風景となる場所なんです。。

ここで刈られた葦が 今では貴重な茅葺屋根の材料になると聞いていましたね。。

葦が風にそよぐ音は「宮城の音100選」(こういう名称だったと思う)になっています。


たまたま2日は暴風警報が出て、おまけに前夜の雨で川が増水しさざなみが立ち、まるで海(恐)

河口に向かって進むにつれて津波の爪跡が大きくなり、ついに堤防が崩れているため、堤防の内側の下・ただ鉄板が敷いてある所を走る状態にびっくり

夫が運転し私は助手席。。。


私から見ると、すぐ間際が茶色く濁った川の水がガンガン流れているんですよ。。。

鉄板が進むにつてれ川の水でぬれているし!

車の側面に水が 「ザッブーン!!」 怖いなんでものじゃありません号泣


「やだーー、そっち(右)へ行ってーー


まるで引きずり込まれるような感覚。。



この道の先には、全校生徒108人のうち74人が津波の犠牲になった 石巻市立大川小学校があります。

川が増水している側を通るだけでこんなに怖いのに、津波に襲われた子供たちはどんなに怖かったことか・・・・・

そんなことを思うと涙が出て止まりません。。


大川小学校から川上にあたる国道398号線と 新北上大橋のたもとの三角地帯を目指す途中で先頭から津波にのまれ、最後尾の先生と生徒がほんの数名助かっただけ。

なぜ裏山に避難しなかったのか学校側が責められていますが、難しい判断だったことは間違いないと思いました。。



リアス式海岸の地形では、平地があまり無くてすぐに急勾配の山が後ろにあるというところが多い。

学校の裏山も上るための道が無く、低学年の生徒が急いで無事に上に登れるかと言われたら???

せめて犠牲となった皆さんのご冥福と、先生方が生徒たちを一人残らず天国に引率してくれるのを祈るばかりでした。。。


目指していた新北上大橋は残っていましたが、対岸の岸に近い部分は崩落していましたね。

そして398号線のところでその先通行禁止。

大川小学校からさらに海側へ行った長面(ながつら)地区に、夫の前の会社の同僚が住んでいるのですが。。

海の直ぐ側ですから もちろん家が残っているわけ無いでしょう。。

家族を含め無事でいてくれれば・・・


堤防の反対側の富士沼方面の家も、残っている家は一階部分が柱を残して吹き抜け。。

言葉も無く涙が溢れるばかり。。


新北上大橋のたもとから右折し、398号線の上から見ると 津波がこんなに内陸まで入り込んだというのが良く分かる。

やりきれない思いで峠の釜谷トンネルを抜けて雄勝町に。

下り坂の先には さらに恐ろしい風景が広がっていました。。。





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Last updated  2011.05.04 07:22:49
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