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日本語版のタイトルは、上記の通り。 そして、サブタイトルは『わが子の知力は会話で育つ』。 一方、原文のタイトルは“Thinking Parent,Thinking Child" 『思慮のある親(が)、思慮のある子ども(を育てる)』 サブタイトルが “How to Turn Your Most Challenging Everyday Problems into Solutions" 『あなたの最もやりがいのある日々の問題を 解決へと転じる方法』 正しく訳すことができていないかも知れませんが、 それでも、この方が、この本の内容をよく伝えているように思います。まず、「はじめに」に掲載されている中国の諺がとても印象的。 口で言えば、忘れる 教えれば、記憶に残る 実際にやらせれば、身につく子育てや教育の場面では、まさに、その通りなんでしょうが、現実には、口で言うだけで終わってしまっていることが多いような……。でも、「それじゃダメですよ、親がちゃんと子どもに語りかけ、自分で考えさせることで、はじめて問題解決能力を身に付けさせることができ、これからの人生を、自分の力で生き抜いていくことができるようになるんですよ」というのが、本著のメインテーマ。そして、そのことを実現するために必要なノウハウを日々起こりうる、様々な事柄を18のテーマに分類して、具体的に教えてくれています。ページ数としては、全体で415ページと結構多いのですが、一つ一つのお話は、大変コンパクトにまとめられていて読みやすく、一気に読み終えることができました。
2006.04.23
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ニコ・ロビンの過去が明らかに。 彼女が、なぜ、わずか8歳にして、7900万ベリーの賞金首となり、 「悪魔の子」と呼ばれることになったのか。 そして、ルフィーたちの救助の手を、 どうして執拗に振り切り、遠離ろうとしているのかが……。 悪魔の実を食べたばかりに、周囲から「妖怪」と呼ばれる少女時代。 母親のオルビアは、「ポーネグリフ」探索チームの一員としてオハラを出航。 残されたロビンは、叔父の家で暮らすが、いつも邪魔者扱い。そんなロビンは、母親の血を受け継ぎ、考古学には素晴らしい力を発揮。考古学界の最高峰、オハラの博士号試験に、8歳で見事満点合格するほど。その後、巨人族のサウロと出会ったり、オリビアがオハラに戻ってきて、母娘の再会を果たしたものの、世界政府・海軍本部は、過去の事実が解明されることを恐れ、考古学の聖地・オハラに「バスターコール」を発動。故郷を失い、世界政府に追われる身となってしまったロビンは、その後、行く先々で不幸な目に遭遇。親切にしてくれる人もいたが、彼女の境遇ゆえに、最後には裏切られてしまう。助けに来たルフィーたちに、本当の仲間を心から求めながらも、自分のことを重荷に思い、いつか裏切られ、捨てられてしまうことを恐れていることを告白するロビン。目頭が熱くなる場面。世界政府を相手に、ルフィーたちの闘いが、今、始まる!これまでの「ONE PIECE」41冊の中で、最高の1冊でした!!
2006.04.23
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テレビを見ていると、いつもいいところで「ここでCMでぇ~す!!」。 時には、「この続きは、また来週!お楽しみに!!」 まぁ、こんなことは誰でも知ってる「お約束」。 でも、TVを作る側の「お約束」は、 見ている側の「お約束」とは、こんなに違っていたのか…… 結構、ビックリ・驚いてしまいました。 「ドキュメンタリー」と言えば、事実を伝えてくれる番組。 だから、そこに入り込む「創作」の余地は、あまり無いものと思っていました。それは「報道」であり、ニュース番組と同じく、現実に起こったことを、そのまま伝え、コメントしているものだと……。しかし、どうやら私の考え方は間違っていたようです。ドキュメンタリー番組では、事実を効果的に演出するため、順序を入れ替えたり、場面を再現したりすることは当然のことらしい。あくまでも、事実を元に、それを再構成し、伝えるのは当然のことらしいのです。だから、幻の魚は、旅の最終日に必ず釣れてしまう。それが、たとえ旅の初日に釣れたとしても、最終日に釣れたことにする。まぁ、考えてみれば、「そりゃ、番組として成立させるためには、どうしたって、そういうことにするでしょう」ということを再認識させてくれる一冊でした。きっと、ニュース番組にも、同じような「作る側のお約束」があるのでしょう。見る側は、それを知った上で、情報として受け取らねばならない、と言うことですね。
2006.04.23
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