◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

「ひとりは厭いた･･･」

今まで孤独だったホロの心が垣間見えた回でした。

ホロ、可愛すぎです～～～～っ（＞▽＜）

 ゼーレンが持ちかけた銀貨切り上げ話のカラクリを暴いたロレンスは、その情報をミローネ商会に持ち込んだ。
調査の結果、莫大な利権を当て込んだが裏取り引きが存在する事を突き止めるミローネ商会。
支店長のマールハイトはロレンスに情報提供の分け前の話を切り出す。
自分の店を構えるいう夢の実現に近づき浮かれるロレンスだったが、対照的にホロの表情は何故か沈んでいた...。

価値のある銀貨で莫大な儲けをしようとする人物がいる。所詮ゼーレンも下っ端ってことなのよね。

銀貨を買い占めた商人たちが、銀貨の価値が下がり、一斉に銀貨を手放す隙を狙おうというこの儲け話。

果たしてミローネ商会は俊敏に事を進めてくれるのか！？

その夜、ご機嫌で酔っ払ったホロは尻尾を抱きしめて眠ってしまう。

･･･ この姿最高に可愛いんですけどっ（＞＜）

ロレンスに何か言うことある～っていいつつ、酔っ払って、頭からそれが出てこない。
ぱたって倒れるホロが可愛すぎですわ

昔ロレンスと同じようにホロを怖がらない者がいたという。

「いいやつじゃった」

ってその 「友人」話 を聞いたロレンス。
ちょ～～っと複雑な心境のようです（＾＾）

次の日、ミローネ商会が突き止めた事実。

ゼーレンの背後にいたのはメディオ商会、更に貴族がついているという。

この情報提供の分け前のおかげで、自分の店を持つことが出来ると夢を見るロレンス。店の絵まで描いて上機嫌ですが、それはロレンスが一箇所にとどまることになるのだ。

ホロは 「わっちは、ちょっとこまりんす」

この先、目指す北に向うには、一人旅になってしまうかもしれない。

「ひとりは厭いた･･･」
あまりに寂しそうなホロの言葉。

北に帰るくらいなら付き合ってもいい。
そういうロレンス。

耳までたらしてしょげ返るホロの姿が････可愛すぎですからぁぁぁぁぁ！！

らしくないってホロを抱きしめるロレンス。

永遠にも等しい時間を生きる狼たち。
だが、昔、目が覚めたら、ホロの仲間は誰もいなくなったという。
だからもう一人はいやじゃとロレンスに泣きすがるホロ。

そりゃこんな姿見せられたら、ロレンスは堕ちるよね。
ええ、十分 私も堕ちましたわ （あはは）

眠ろうとするロレンスのベッドにもぐりこんだホロ。あきれつつも、開き直ったロレンスは、ホロを抱きしめて眠ろうとしますが･･･。

流石に口付けまでは許してくれなかった（＞＜）
ちょっと調子乗りすぎよ、ロレンス♪

ってタイミングよくここにメディア商会の刺客が現れたのだ！！
はい、残念ロレンス♪

逃げるふたり。

その最中、これからの展望を話すロレンス。ホロの綺麗な髪をすく櫛を買ってやるという言葉に、尻尾をすく櫛がいいと答えるホロ。

可愛すぎです（＞▽＜）

だが、ミローネ商会の門前にて、ついに囲まれてしまうふたり。

「孤独は死に至る病じゃ」
それを分かっているホロは、ロレンスを信じておると言い残し、囮として飛び出してしまう。

ロレンスもヘタレながらもなんとかミローネ商会にたどり着き、保護されるが、やはりホロは連れ去られた様子。
だがミローネ商会は救いを与えてくれないようです。

だが何故交渉の余地のないロレンスたちを襲ったのか？

それは 最初から目的がホロだったとしたら････！！？

その時ミローネ商会に届けられた一通の文。

「狼と狼が住む森へ。

狼は預かった。教会の扉は常に開かれている」

封筒に入っていたのはホロの髪。

そしてホロの素性をミローネ商会に明かしたロレンス。

その頃ホロは･･･男たちを前に威嚇していた。
だがそこに現れた者。

「おぬしは･･･」

わ～！！めっちゃ面白い！！

ロレンスとホロの目と目で会話するシーンではドキドキさせられ、その後の怒涛の展開！！
ものっそスピード感と緊張感あって面白いです♪

久しぶりに手放しで褒めちゃうわ。この作品はいいなぁ♪

ホロを捕まえたやつは、ホロが狼だと知っている人物。
それはやっぱり･･･。

って色々想像しちゃいますけど、これは次回めちゃ楽しみですね～♪

次回「狼と痴話喧嘩」

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