◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

友と明日のために-----------砕かれた絆！！

「彩子ぉぉぉぉ！！」

田島の叫びが響く。

だが、何度呼んでも、彼女が息を吹き返す事はなかった･･･。


怒りに炎を燃やす田島は、スペルビアを攻撃！！


だが、彼女を殺すために放った炎が、 次々と建物を破壊し、人々を混乱へと導いたのだ！！


早く正気に戻さねば、大変な事になる！！



その頃、栞は駆を攻撃。

でも、 美鈴から血をもらった駆にはすべての攻撃が見えているのだ！！

一体何の為に駆を攻撃するのか？


栞は言う。

ためさせてもらった。
もう十分だと。

「私たちの希望を託すものとして････。

その力で悪魔を倒してください」


悪魔を目覚めさせたのは駆。
そして、その悪魔を倒せるのも駆しかいないのだ。

美鈴の家は既に封印が解かれ、今度は駆の前にスペルビアが現れたのだ！！



命を削れば黒騎士もこちらの世界へ行き来出来ると言う。
そこまでして、赤い夜でないこの世界で、彼らは一体何をするつもりなのか！？



その頃、美鈴たちと合流した雪子は彩子の事を伝え、スペルビアがこちらの世界にいる事を伝える。


今は速やかに事態を収拾しなければならない！！

スペルビアを倒し、田島を止める！！


その時、美鈴は駆の傍にスペルビアの存在を感じる。

では今田島が戦っているのは一体誰？
また式とか飛ばされたのか？



駆と合流し、スペルビアを戦いを始める美鈴。
だが駆には別に相手を用意したと、なんと殺したはずの黒騎士たちが姿を現したのだ！！


えぇ！？
復活？

そんな簡単にできるのかよっ（＞＜）



スペルビア･･･草壁操。

ようやくその正体を現した彼女に、何故黒騎士になどなったのかと問う美鈴。

「滅びにあらがう為。
そして、我がアワリティア様をお守りするため！！」


滅びとは！？


激しい斬り合いになる二人の女剣士の戦い。

やはり操の方が１枚上手。
余裕ありすぎ。

でも 美鈴の狙いは、相打ち。

「この命、すべて、友と明日のために------------！！」


だが、あまりに強大過ぎるその力に、一歩も動けない美鈴。


人をアテにしまくってる用じゃ、美鈴ダメよん
その時点ですでに草壁には負けてるよなぁ。



そして栞は菊理を見て 「何故存在しているの」 と問う。

やはり菊理は･･･なのかなぁ。



一方田島の方はと言うと。

かなりの被害が町に広がっているよう。

そして、彼も自分が追っているスペルビアが影だと分かったようですが、もうその 力の暴走を自分では止める事が出来ないと言うのだ。

このままでは自分が自分でいられなくなると言う田島。

だから、自分を止めろと雪子に命令。


「お前にやられるなら、俺は本望だぁぁぁ！！」


そして･･･雪子の眼鏡が外される。

その時、赤い夜が発生！！



赤い夜の世界に栞も存在出来るんだ！！

驚き～！！


栞は今度はゆかと接触。

駆の成長を促すために、ゆかには手を出させないよう、身体を張って止めようとするのだが･･･。

ゆかの方も駆を守ると必死。


だが、駆があんな奴らに負けるはずないと聞いた途端、戦意喪失。


でもゆか、駆だけが無事ならそれでいいんだって。

他の仲間はどうでもいいってはっきり言いやがりましたよ！！

怖えぇぇぇぇ～～！！



しかも、駆なら大丈夫と言われ、駆がここにいろって言ったからって事で、突然栞とお茶を飲みだすゆか。


外ではみんな命がけで戦ってるってのに、呑気にこの子は何をしてんだか（＞＜）

しかも駆と自分の過去話を栞に聴かせてるし。


そんな事やってる場合じゃないでしょ～～！！

「私、童話の終わりって大好き♪
そしてふたりはいつまでもしあわせに暮らしましたとさ」

って！！
病みすぎだって～～～！！



一瞬の隙だけあれば、美鈴は草壁に一矢報いる事が出来ると思ったのだが･･･やはり美鈴ではどうにも出来なかったよう。

あっという間に折れてしまった美鈴の刀。


助けに入った駆のおかげでなんとか、この場は納められたようですが････ 美鈴は呆然 。

そして草壁は

「貴様らの絆は断ち切った」

と、何やら思わせぶりな台詞を残し、消えてしまうのだった-----------。


赤い夜から戻った現実。


栞は、禁書目録聖省、世界最大の魔術機関から派遣された者。
栞は魔術師。


黒騎士は、禁書目録聖省が遣わした使徒。
悪魔を滅ぼすために戦った者たち。

と言う事は、黒騎士たちは正義の味方だったって事。


でも･･･元なんじゃないの？
今は対立する組織になっちゃったって事？


でも、今回草壁と戦って見て戦意喪失してしまった美鈴。

自分では彼女に勝つ事は出来ない。

無理だと言う言葉が漏れる。


それを聴いていたゆかは･･･ 笑みを浮かべ、指遊びを続けるのだった----------。



って、本当ゆかは駆がすべてで、その他の事は･･･。
特に美鈴が落ちていくのはむしろ喜んでるんじゃないかしら。



そこへようやく帰ってきた雪子。

だが、その服は血まみれ。
そして、彼女は絞り出すように言う。

「殺しました･･･。
賢久先輩を殺しました。

あたしが、この手で---------」



これが草壁が言っていた絆を断つという言葉の本当の意味------------！！



えぇぇ！？
田島本当に退場？


魔女覚醒？
ってゆかが何かまたやってのけるのか？


もう最後はどうなるんだか･･･どんどん病んで行く怖い作品だ･･･

かなり厳しい事態になってきましたねぇ。
どうなるか･･･不安ばかりが先立ちます


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